JPH11339168A - 情報交換システム - Google Patents

情報交換システム

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JPH11339168A
JPH11339168A JP14525498A JP14525498A JPH11339168A JP H11339168 A JPH11339168 A JP H11339168A JP 14525498 A JP14525498 A JP 14525498A JP 14525498 A JP14525498 A JP 14525498A JP H11339168 A JPH11339168 A JP H11339168A
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JP
Japan
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exchange system
management center
managed
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Application number
JP14525498A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishizaki
祥浩 石嵜
Toru Kobayashi
徹 小林
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Takako Shiraishi
孝子 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP14525498A priority Critical patent/JPH11339168A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はFM文字多重放送受信装置を中心に
地域での情報交換を行える仕組みを提供するものであ
る。 【解決手段】 情報を放送電波に多重化して送出する放
送手段とFM文字多重放送受信装置と通信する通信手段
を備えた情報管理センターを備え、また、情報管理セン
ターからの放送電波を受信する受信手段と、受信した放
送電波から放送情報とセンター発信情報とを分離する手
段と、設定されたサービスエリアの中の被管理機器と通
信する通信手段と、情報管理センターと通信する通信手
段と、表示手段と制御手段とを備えたFM文字多重放送
受信装置と通信する通信手段と制御手段を備えた被管理
機器とを備えた構成であり、日常生活で必要な情報提供
と非常時に必要な情報提供とを安価に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地域における日常
の情報提供・情報交換を行うとともに、水道・電気・ガ
スなどのライフラインの公共サービス提供者と利用者相
互の情報交換を可能にするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】水道・電気・ガスなどの日常生活を維持
する上で必須となるライフライン設備は、異常や災害の
発生時には被害を最小限に留め速やかに復旧するため
に、関係機関や使用者との適切な情報交換が必要であ
る。また、通常の状態でも料金徴収のために自動検針シ
ステムが実施されるなど情報交換の必要性は高まり、情
報交換のためのシステム作りが急がれている。
【0003】さらに、近年、FM放送電波に文字情報を
多重させて送信し、そのメッセージ情報を受信側に設け
た表示手段に表示させるFM文字多重放送が実用サービ
スを開始している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用の情報交
換のためのインフラの設備には多くの費用と時間がかか
るという問題と、実際には使用者側にとっては特に日常
生活で役立つシステムではないなど導入を妨げる問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、情報管理センターとFM文字多重放送受
信装置と、被管理機器との3者間で情報交換を行うシス
テムであって、情報管理センターは、発信情報を放送電
波に多重化して送出する放送手段と需要家側のFM文字
多重放送受信装置と通信する第1通信手段を備え、FM
文字多重放送受信装置は、前記情報管理センターからの
放送電波を受信する受信手段と、受信した放送電波から
放送情報とセンター発信情報とを分離する分離手段と、
サービスエリアを設定し前記サービスエリアの中の被管
理機器と通信する第2通信手段と、情報管理センターと
通信する第3通信手段と、情報を表示する表示手段と装
置を制御する制御手段とを備え、被管理機器は、前記F
M文字多重放送受信装置と通信する第4の通信手段と、
機器を制御する制御手段を備えた構成となっている。
【0006】上記発明によれば、新規に情報交換のため
のインフラを構築することなく使用者側にも日常生活で
必要な情報を入手できるという情報システムを構築でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、情報管理センターとF
M文字多重放送受信装置と、被管理機器との3者間で情
報交換を行うシステムであって、情報管理センターは、
発信情報を放送電波に多重化して送出する放送手段と需
要家側のFM文字多重放送受信装置と通信する第1通信
手段を備え、FM文字多重放送受信装置は、前記情報管
理センターから放送電波を受信する受信手段と、受信し
た放送電波から放送除法とセンター発信情報とを分離す
る分離手段と、サービスエリアを設定し前記サービスエ
リアの中の被管理機器と通信する第2通信手段と、情報
管理センターと通信する第3通信手段と、情報を表示す
る表示手段と装置を制御する制御手段とを備え、被管理
機器は、前記FM文字多重放送受信装置と通信する第4
通信手段と、機器を制御する制御手段を備えたものであ
る。
【0008】センター発信情報と通信手段間で交信され
る情報とは、被管理機器を識別する機器識別コードと、
需要家を識別する需要家識別コードと、需要家の存在す
る地域を識別する地域識別コードと、情報提供者を識別
する情報提供者識別コードとを含む構成である。また、
FM文字多重放送受信装置は、被管理機器の資源使用量
を計測し、資源の種類とあらかじめ定めだれた期間によ
って集計する集計手段を備え、集計された資源使用量と
サービスエリア内に存在する被管理機器の機器識別コー
ドとFM文字多重放送受信装置の設置されている需要家
の需要家識別コードと需要家の存在する地域の地域識別
コードを第3の通信手段を用いて情報管理センターへ送
信し、情報管理センターは、第1の通信手段により受信
された資源使用量を集計する構成である。
【0009】そして、需要家で消費される資源の量を計
測でき、課金や需要予測に利用することができる。ま
た、FM文字多重放送受信装置は、受信したセンター発
信情報の量を計測し、情報の種類とあらかじめ定められ
た期間によって集計する集計手段を備え、主計された情
報受信量とFM文字多重放送受信装置の設置されている
需要家の需要家識別コードと需要家の存在する地域の地
域識別コードとを第3の通信手段を用いて情報管理セン
ターへ送信し、情報管理センターは、第1の通信手段に
より受信された情報受信量を集計する構成である。
【0010】そして、需要家で受信され利用される情報
の量を計測でき、課金や需要予測に利用することができ
る。また、被管理機器は、関連する他の被管理機器を制
御するための情報を第4の通信手段によりFM文字多重
放送受信装置に送信し、FM文字多重放送受信装置は第
2の通信手段により受信した指定された被管理機器を制
御するための情報を第2通信手段により送信する構成で
ある。
【0011】そして、互いに関連する機器やある作業を
行うために同時または連続して使用する機器を適切に制
御することができる。また、被管理機器の制御手段は機
器の動作状況を第4の通信手段により送信し、第2通信
手段により被管理機器の動作状況を受信してFM文字多
重放送受信装置は表示手段に被管理機器の動作状況を表
示する構成である。そして、各機器に表示手段を持たせ
ることなく機器の動作状況を容易に確認できる。
【0012】また、情報管理センターは機器識別コード
と需要家識別コードと地域識別コードと使用量削減要請
とをセンター発信情報として送信し、受信したセンター
発信情報によりFM文字多重放送受信装置は、第2の通
信手段を用いて被管理機器に対して消費量削減の指示を
送り、被管理機器の制御手段は第4の通信手段により受
信された使用量削減の指示に従い機器の資源使用量を削
減する構成である。そして、資源の供給者は需要のピー
ク時に使用量削減の要請を容易に複数の需要家に送信す
ることができる。
【0013】また、情報管理センターは機器識別コード
と需要家識別コードと地域識別コードと停止命令とをセ
ンター発信情報として送出し、受信したセンター発信情
報によりFM文字多重放送受信装置は被管理機器に対し
て動作停止を指示し、被管理機器は停止命令により動作
を停止する構成である。そして、必要に応じて任意の機
器を停止する指示を容易に複数の需要家に送信すること
ができる。
【0014】また、情報管理センターから送られる制御
プログラムによって、制御プログラムを書き換え可能な
被管理機器を備えた構成である。そして、機器の制御プ
ログラムを遠隔から一斉に書き換えることができるの
で、プログラムの不具合の解消や機能の向上が容易にで
きる。また、被管理機器の制御プログラムは情報管理セ
ンターから送られる制御プログラムにより書き換え可能
であり、FM文字多重放送受信装置は情報管理センター
から分離して送出される被管理機器の制御プログラムを
一時記憶する記憶手段を備えた構成である。
【0015】そして、書き換えを行う制御プログラムが
大量に存続する場合に部分的に送信することができる。
また、被管理機器の制御プログラムは分離された状態で
実行可能であり、分割された一部のプログラムはFM文
字多重放送受信装置上で実行される構成である。
【0016】そして、機器の制御プログラムの記憶手段
の容量を小さくでき、また複数の機器で共有できるプロ
グラムを各機器にそれぞれ記憶させる必要がなくなる。
また、被管理機器の制御プログラムは分離された状態で
実行可能でありユーザインターフェース部分はFM文字
多重放送受信装置上で実行される構成である。
【0017】そして、各機器に詳細な表示を行う表示手
段を持たせる必要がなくなり、かつ各機器で統一された
ユーザインターフェースを備えることが可能になる。ま
た、情報管理センターは地域内で発生する事故や災害を
監視する監視手段を備え、事故や災害の情報と緊急情報
識別コードとを放送電波に多重化して送出する構成であ
る。
【0018】そして、地域で発生する事故や災害を速や
かに伝達することが可能になる。また、情報管理センタ
ーは地域内で発生する事故や災害を監視する監視手段を
備え、事故や災害の情報と緊急情報識別コードと機器へ
の停止指示とを放送電波に多重化して送出する構成であ
る。そして、事故や災害により地域内の機器を停止する
必要が生じた場合に容易に実行することができる。
【0019】また、情報管理センターの監視手段は、地
域内のFM文字多重放送受信装置の制御手段と被管理機
器の制御手段である。また、FM文字多重放送受信装置
はサービスエリア内で発生する事故や災害を監視する監
視手段を備え、事故や災害の発生時には第3の通信手段
により情報管理センターへ通報し、情報官営センターは
第1の通信手段により受信した事故や災害の情報と緊急
情報識別コードとを放送電波に多重化して送出する構成
である。
【0020】そして、サービスエリア内で発生した事故
や災害を速やかに発見して通報することができる。ま
た、FM文字多重放送受信装置の監視手段は、サービス
エリア内の被管理機器の制御手段である。また、FM文
字多重放送受信装置は、事故や災害の発生時に被管理機
器に停止命令を送信する構成である。
【0021】また、被管理機器は需要家が情報を入力す
る入力手段を備え、前記入力手段により入力された情報
を情報管理センターに送信する構成である。そして、需
要家から直接情報を発信することができる。また、被管
理機器は需要家が情報を入力する入力手段を備え、入力
手段により入力された情報を情報管理センターに送信
し、情報管理センターは受信した需要家が入力した情報
を放送電波に多重化して送信する構成である。
【0022】そして、需要家が地域全体に容易に情報発
信できる。また、FM文字多重放送受信装置は需要家が
情報を入力する入力手段を備え、前記入力手段により入
力された情報を情報管理センターに送信する構成であ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。 実施例1 図1は本発明の第1の実施例の概略を示すブロック図で
ある。本情報交換システムは、センター発信情報を発信
する情報管理センター1と、需要家側のFM文字多重放
送受信装置2と、FM文字多重放送受信装置2の設定す
るサービスエリア内に存在する被管理機器3とからな
る。情報管理センター1は、センター発信情報を放送電
波に多重化して送出する放送手段4と、FM文字多重放
送受信装置と通信する第1通信手段5と、放送手段4と
第1通信手段5とを制御する制御手段6とを備えてい
る。図4は情報管理センター1の動作を説明するフロー
チャートである。情報管理センター1は操作者が情報発
信のための操作を行ったとかFM文字多重放送受信装置
2から情報を受信した場合のように何らかのイベントが
発生すると起動し、そのイベントの内容をS1、S2に
て判断する。情報発信のイベントであれば、情報内容に
従って送信データを作成し(S3)、FM文字多重放送
受信装置2へ送信する(S4)。一方、受信したイベン
トであれば、受信データを解析し、データ内容に応じた
処理を行う(S5)。この処理については、後述する。
FM文字多重放送受信装置2は、情報交換センター1の
放送手段4からの放送電波を受信するための受信手段7
と、受信した放送電波から放送情報とセンター発信情報
とを分離する分離手段8と、被管理機器3と通信する第
2通信手段9と、情報管理センター1と通信する第3通
信手段10と、情報を表示する表示手段11と、資源使
用量と情報受信量とを集計する集計手段12と、装置を
制御する制御手段13と、情報を記憶する記憶手段14
と、音声を出力するスピーカー15とを備えている。図
5はFM文字多重放送受信装置2の動作を説明するフロ
ーチャートである。FM文字多重放送受信装置2は情報
を受信したり、発信したりするイベントが発生すると起
動され、S11、S12でイベント内容を判断し、その
内容に応じて処理を行う。情報の受信の場合は、その情
報の発信者が情報管理センター1か被管理機器3である
かによって(S13)、処理を行う(S14、15)。
一方、情報の発信の場合には発信内容に応じて発信先を
選択し(S16)、発信する(S17)。S14、S1
5の処理及びS16、S17の各処理は後述する。被管
理機器3は、FM文字多重放送受信装置2と通信する第
4通信手段16と、機器を制御する制御手段17と、情
報を記憶する記憶手段18とを備えている。図6は被管
理機器3の動作を説明するフローチャートである。被管
理機器3はFM文字多重放送受信装置2からの要求の受
信とか同管理機器二又は他の被管理機器への要求の発
信、更には自機内の異常を検出した場合のようなイベン
トが発生すると起動される。S21〜S23でイベント
内容を判断し、その内容に応じた処理を行う(S24〜
S27)。これらの処理については後述する。尚、本実
施例では、第1通信手段と第3通信手段との間で行われ
る通信はNTTの一般公衆回線を用い、第2通信手段と第
3通信手段との間で行われる通信は小電力無線機を用い
ている。
【0024】次に、上記構成における動作の具体例を説
明する。情報管理センター1では、需要家に向けて発信
するセンター発信情報を放送情報に多重化して放送手段
4により送出する。受信手段7により放送電波を受信し
たFM文字多重放送受信装置2は、分離手段8により音
声信号である放送情報とセンター発信情報とを分離す
る。放送情報はスピーカー15により出力され聴取する
ことができる。センター発信情報の文字データは表示手
段11により出力され読み取ることができる。
【0025】センター発信情報は、図7に示すようにメ
ッセージ情報の部分と識別コードの部分とが含まれてい
る。メッセージ情報とは伝達したい情報そのものであ
る。識別コードとは、情報を発信あついは受信する被管
理機器を識別する機器識別コードと、情報を発信あるい
は受信する需要家を識別する需要家識別コードと、情報
を発信あるいは受信する地域を識別する地域識別コード
と、発信された情報の情報提供者を識別する情報提供者
識別コードと、メッセージ情報が緊急情報であることを
識別する緊急情報識別コードである。
【0026】FM文字多重放送受信装置2は、第2通信
手段の通信可能な範囲をサービスエリアとして設定す
る。通称、需要家の利用するすべての被管理機器の第4
通信手段と通信可能になるように設定する。第2通信手
段と第4通信手段との間で行われる通信には、図8に示
すように需要家識別コードを付与され、被管理機器3は
記憶手段18に記憶されている需要家識別コードと照合
することにより受信すべき情報を区別しているので、異
なる需要家の被管理機器がサービスエリア内に存在する
場合でも、誤って情報が伝達されることはない。
【0027】被管理機器3が水道・電気・ガスなどの資
源を使用する機器の場合、被管理機器3の制御手段17
は各機器の資源使用量を計測しており、計測された結果
は集計手段12で集計された後に情報センター1に送信
され、各種管理のための情報として利用される。この処
理動作を図4〜6に従って説明する。情報センター1は
資源使用量の情報が必要になると、計測実行を指示する
検針要求をメッセージ情報とし、図6のように計測を実
行させたい機器の機器識別コードと機器の所在地の地域
識別コードを付加して(S3)、FM文字多重放送受信
装置2に送信する(S4)。この情報を受信(S11)
したFM文字多重放送受信装置は、S14の処理とし
て、受信したセンター発信情報の識別コードに一致する
機器に対して、計測の実行の指示を送る。被管理機器3
は、FM文字多重放送受信装置2から送られてきた要求
を受信すると(S21)、制御手段17を使って資源使
用量を計測し、計測された結果を図10に示すようにメ
ッセージ情報として、これに需要家識別コードと機器識
別コードを付与して第4通信手段16を通じてFM文字
多重放送受信装置2へ送る(S24)。FM文字多重放
送受信装置2は第2通信手段9を通じて各機器の資源使
用量情報を受信すると(S11)、S15の処理とし
て、集計手段12により機器識別コード別に集計すると
共に、集計した結果をメッセージ情報として図11に示
すように、機器識別コードと地域識別コードを付与して
第3通信手段により情報管理センター1へ送信する。情
報管理センター1は第1通信手段により需要家からの資
源消費情報を受信すると(S2)、S5の処理として、
資源の供給者によって、需要管理や課金のための情報と
して利用するように加工する。
【0028】FM文字多重放送受信装置2の集計手段1
2は受信手段4により受信されたセンター発信情報の量
も資源使用量と同様に集計している。情報量集計の処理
動作は次の通りである。即ち、受信したセンター発信情
報の量を集計手段によって情報提供者に識別コードごと
に分類して集計した後、図13のようにこの集計結果を
地域識別コードと需要家識別コードを付与して第3通信
手段により情報管理センター1へ送る。情報管理センタ
ー1は第1通信手段により受信された需要家からのセン
ター情報受信量情報は、情報提供者によって、需給管理
や課金管理のための情報として利用に供する。
【0029】第2通信手段9と第4通信手段16によっ
て構築される情報ネットワークは、ある被管理機器3が
別の被管理機器3を制御するためにも利用される。例え
ば、風呂水を利用する洗濯機が風呂水を洗濯機にくみ上
げるポンプを制御する場合である。この場合の処理動作
を説明する。洗濯機の記憶手段18にはポンプが設置さ
れたこととポンプの機器識別コードがあらかじめ記憶さ
れている。洗濯中に水が必要になると、図6のS22に
おいて外部への要求イベントと判断し、水をくみ上げる
ようにという指示に宛先としてポンプの機器識別コード
を付加してメッセージ情報を作成し(S25)、図13
のように機器識別コードに需要家識別コードを付加して
第4通信手段16によりFM文字多重放送受信装置2に
送信する(S26)。FM文字多重放送受信装置2は受
信した情報を宛先の機器識別コードと一致する識別子を
持つポンプに向けて発信する(図5のS15)。一方、
この情報を受信したポンプは受信したメッセージに従い
風呂水をくみ上げて洗濯機に送る(S24)。また、洗
濯機側において洗濯中に水が不要になると、これを外部
への要求イベントと判断し、洗濯機の制御手段17はく
み上げを停止するようにという指示に、宛先としてポン
プの機器識別コードを付加してメッセージ情報を作成し
(S25)、図13のように機器識別コードと需要家識
別コードを付加して第4通信手段16によりFM文字多
重放送受信装置2に送信する(S26)。受信された情
報は宛先の機器識別コードと一致する識別子を持つポン
プに向けて発信される(図五のS15)。ポンプは第4
通信手段16により受信したメッセージに従いくみ上げ
を停止する(S24)。尚、洗濯機の第4通信手段16
とポンプの第4通信手段16とが直接交信するように設
定することもできることは容易に理解できる。
【0030】また、FM文字多重放送受信装置2の表示
手段は、被管理機器3の動作状況などを表示することが
できる。被管理機器3の一つとして給湯器を例にして説
明する。尚、以下の説明において情報管理センター1、
FM文字多重放送受信装置2、被管理機器3の行う処理
については図4〜6の該当するステップをカッコ書にて
記入する。一般にガス給湯器の制御手段17にはいわゆ
る自己診断機能が備えられ、異常発生の有無や異常内容
を把握し図示されていないガス給湯器自身の表示手段に
表示する機能が備えられている。ガス給湯器は異常が発
生すると(S22)、自己診断機能の診断結果をメッセ
ージ情報とし、図14のように機器識別コードと需要家
識別コードを付与して第4通信手段16により、FM文
字多重放送受信装置2に送信する(S26)。第2通信
手段により受信されたガス給湯器の異常情報は表示手段
11に表示されると共に、記憶手段14に記憶される
(S15)。更に制御手段13は、S15の処理として
記憶手段14にあらかじめ記憶されている外部に通報し
なければならない異常情報のリストと受信した異常情報
とを比較し、一致する場合には第3通信手段10を通じ
て情報管理センター1に通報するとともに、特定の通報
先が記憶手段14に記憶されている場合には、該当する
通知先にも同時に通報するといった処理を行う。また、
センター発信情報として、ある資源の使用量削減の指示
が送出される場合がある。夏場などに電力の需要に供給
が間に合わなくなるおそれがある場合を例に説明する。
情報管理センター1は電力使用量削減の指示をメッセー
ジ情報とし、図15のように、使用量を削減してほしい
地域の地域識別コードと電力を使用する機器を示す機器
識別コードを付加し、センター発信情報として送出する
(S3、S4)。このとき同時に放送情報として電力の
節約を訴える内容を付加する。この情報を受信したFM
文字多重放送受信装置2は放送情報は通常通りスピーカ
ー15から再生する(S14)。
【0031】さらに、サービスエリア内の電力を消費す
る機器のうちセンター発信情報からの機器識別コードに
一致するものに対しては、消費電力削減の指示をメッセ
ージ情報とし、図16のように機器識別コードと需要家
識別コードを付加して、第2通信手段により送出する
(S14)。被管理機器3はここではエアコンであり、
制御手段17は設定温度よりも高い温度で運転するよう
に機器を制御する(S24)。また、あらかじめ登録し
ておいた機器が運転されている場合には、機器を停止す
るように指示を送る(S24)。
【0032】次に、被管理機器3の制御手段17内に存
在する制御プログラムは、情報管理センターかR送出さ
れる制御プログラムにより書き換え可能である。機器の
制作者は新しい制御プログラムを開発した場合や、既存
のプログラムの不具合を修正した場合などがその例であ
る。この場合の処理も基本には図4〜6のフローによっ
て行えるのであるが、処理をより詳しく説明するため、
図20に従ってこの場合の処理動作を説明する。情報管
理センター1は新しい制御プログラムとプログラム書き
換え指示をメッセージ情報として、図17のように情報
提供者識別コードと対象となる機器を識別するため機器
識別コードを付与してセンター発信情報を作成し、放送
情報に多重化し放送手段4により送出する(ステップS
2101)。FM文字多重放送受信装置2はこのセンタ
ー発信情報を受信し(ステップS2102)、受信した
センター発信情報の機器識別コードと記憶手段14に記
憶された管理対象となる機器の機器識別コードを比較し
(ステップS2103)、一致する場合には新しい制御
プログラムの受信を開始する(ステップS2104)。
または、サービスエリア内の被管理機器3に機器識別コ
ードを問い合わせる通信を行い、返信された機器識別コ
ードとセンター発信情報に付与されている機器識別コー
ドを比較する方法をとっても良い。制御プログラムの量
が放送手段4による情報発信の速度に比べて大きい場合
には(ステップS2105)、制御プログラムは分割さ
れて送信される(ステップS2106)。分割された制
御プログラムを受信したFM文字多重放送受信装置2
は、制御プログラム全体を受信するまで記憶手段14に
一時的に制御プログラムを保持する(ステップS210
7)。新しい制御プログラムの受信を完了すると(ステ
ップS2108)、FM文字多重放送受信装置2は、対
象となる被管理機器3へ、新しい制御プログラムとプロ
グラム書き換え指示をメッセージ内容とし、図18のよ
うに機器し喜悦コードと需要家識別コードを付加して送
信する(ステップS2109)。被管理機器3は受信し
た制御プログラムを実行する(ステップS2110)。
実行を終了した被管理機器3は、実行結果が成功か失敗
かをメッセージ情報とし、図19のように機器識別コー
ドと需要家識別コードを付加してFM文字多重放送受信
装置2に送信する(ステップS2111)。
【0033】ここで、FM文字多重放送受信装置2の表
示手段11を用いて実行される被管理機器3の制御プロ
グラムのユーザインターフェース部分などは、FM文字
多重放送受信装置2に記憶させておき実行することもで
きる。これにより、同じ表示手段11を用いて実行され
る同じプログラムの部分を複数の機器で記憶しておく必
要がなくなる。
【0034】以上のように本実施例では、FM放送の電
波を用いて地域の需要家へセンターから情報を送出でき
る情報交換システムを提供している。また、FM文字多
重放送受信装置が需要家の管理する機器へ送信すること
ができる。また、被管理機器はFM文字多重放送受信装
置を介して他の機器を制御することができる。また、F
M文字多重放送の表示手段を用いて被管理機器の動作状
況などを表示することができる。また、機器への指示を
ある地域へ一斉に送ることにより、ピーク時の資源使用
量の削減を行える。また、機器の制御プログラムをセン
ター発信情報として送出することにより、プログラムの
修正や更新を容易に行える。また、プログラムを分割し
て実行することにより、複数の機器で同じプログラムを
記憶しておく必要がなくなる。
【0035】実施例2 図2は実施例2の概略を示すブロック図である。実施例
1とほぼ同様であり、図1と同じ部分は省略している。
FM文字多重放送受信装置2と被管理機器3はそれぞれ
監視手段19と監視手段20を備えている点が実施例1
と異なる。センター発信情報として、ある資源を消費す
る機器を停止する指示が送出される場合について説明す
る。ある地域に地震が発生しガスを使用する機器を停止
させる場合を例に説明する。ガスを使用するある被管理
機器3には震度計が備えられている。震度計が一定の震
度よりも大きな震度を検知した場合(S22)、制御手
段17は機器を停止させ、(S27)、同時に地震を検
知したことをメッセージ情報とし、図21のように機器
識別コードと需要家識別コードを付加して第4通信手段
16によりFM文字多重放送受信手段2に送信する(S
25S26)。第2通信手段9により地震情報を受信す
ると(S11)、FM文字多重放送受信装置2は第2通
信手段9を用いて、機器停止の指示をメッセージ情報と
し、図22のようにガスを使用する機器を表す機器識別
コードと地域識別コードとを付加し、サービスエリア内
のガスを使用する機器に対する指示として送信する(S
16S17)。この指示を受信した被管理機器3は機器
の運転を停止し、ガスの使用を止める(S24)。FM
文字多重放送受信装置2は第3通信手段10を用いて、
被管理機器3への送信と同時に情報管理センター1へ地
震発生の情報を送信する(S16S17)。この場合、
地震発生のメッセージ情報には図23のように地域識別
コードと需要家識別コードが付加してある。第1通信手
段5により地震発生の情報を受信した情報管理センター
1では、ガス会社、消防署、地方自治体など関連する機
関へ地震発生を連絡し(S5)、同時に、あらかじめ定
められた地震発生の放送を行い、センター発信情報とし
て地震発生の情報とガスを使用する機器への停止指示を
送出する(S4)。この場合センター発信情報には図2
4のように緊急情報識別コードと、地震の発生した地域
によってあらかじめ定められている機器を停止しなけれ
ばならない地域の地域識別コードと機器識別コードが付
加されている。該当する地域でセンター発信情報を受信
したFM文字多重放送受信装置2は、地震発生の情報を
表示手段11とスピーカー15により出力するとともに
(S14)、サービスエリア内の機器の動作を停止す
る。
【0036】以上のように本実施例では、災害や事故へ
の監視手段を備えて、緊急時に人と機器への情報伝達を
可能にする情報交換システムを実現している。また各機
器を停止させる指示を一斉に送信して災害や事故の発生
時の2次災害を防ぐことができる。 実施例3 図3は実施例3の概略を示すブロック図である。実施例
1とほぼ同様であり、図1と同じ部分は省略している。
FM文字多重放送受信装置2と被管理機器3はそれぞれ
入力手段21と入力手段22を備えている点が実施例1
と異なる。
【0037】利用者が入力した情報を情報管理センター
から放送電波に多重化して送出し、他の利用者にメッセ
ージを送る場合について説明する。利用者は入力手段2
1を用いて、他の利用者に送りたいメッセージを作成す
る。ここで入力手段21は、文字を入力するためのキー
ボードと音声を入力するためのマイクとする。作成され
たメッセージは図25のように、発信元を識別するため
の情報提供者識別コードとメッセージを受信する相手を
特定するための需要家識別コードとを付加して第3通信
手段10により情報管理センター1へ送信される(S1
6S17)。情報センター1は第1通信手段により受信
したメッセージを放送情報と多重化し、放送電波として
放送手段4により送出する(S5)。FM文字多重放送
受信装置2は放送電波を受信すると(S11)メッセー
ジに付与された需要家識別コードが装置の記憶手段14
に記憶されている設置された需要家の需要家コードとを
比較し、一致する場合に、メッセージを受け取り、文字
情報は表示手段11に表示し、音声情報はスピーカー1
5により出力する(S14)。なお、メッセージを受信
する側のFM文字多重放送受信装置2を携帯可能にして
おくとFM文字多重放送を利用したページャが実現でき
る。また、放送情報や情報提供者から広く地域に提供さ
れた情報に対して、入力手段を用いて応答情報を作成す
ることにより、疑似双方向放送サービスを実現できる。
【0038】以上のように本実施例では、入力手段を用
いて利用者間のメッセージ伝達を可能にしている。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から本発明の情報交換システ
ムによると次のような効果が得られる。地域内の複数の
需要家へ同時に情報を伝達でき、需要家からの情報を収
集できる情報交換システム提供することができる。さら
に、FM文字多重放送を情報発信の手段としているの
で、利用者に日常生活の中で利用してもらえて緊急時に
も操作がわかりやすい。
【0040】また、情報には識別コードを含んでいるの
で、情報の内容に対応した処理が行える。また、機器の
資源使用量を計測でき、需給管理や課金管理のための情
報収集の仕組みとして利用できる。また、情報受信料を
計測でき、需給管理や課金管理のための情報収集の仕組
みとして利用できる。
【0041】また、FM文字多重放送受信装置と被管理
機器との間の通信手段を用いることにより、ある機器か
ら別の機器を制御することが可能になり、関連する機器
の制御を自動化することができる。また、機器の動作情
報をFM文字多重放送受信装置の表示手段に表示するこ
とができるので、機器の制約に限定されない見やすい表
示が可能になる。また、表示手段の制御プラグを機器に
記憶させておく必要がなくなり記憶手段の容量を小さく
できる。また、複数の機器で共通の表示方法を採用でき
るので、利用者が見やすい表示を実現できる。
【0042】また、情報管理センターからの指示によ
り、地域の多数の需要言えに対して資源使用量を削減さ
せられるので、資源消費量のピークカットや需要調整が
可能になり、資源の節約ができる。また、情報管理セン
ターからの指示により、地域の多数の需要家に対して機
器を停止させられるので、事故や災害の発生時に一斉に
機器を停止して2次災害の発生を防いだり、復旧作業を
容易にすることができる。
【0043】また、機器の制御プログラムは情報管理セ
ンターから書き換え可能なので、常に最新の制御プログ
ラムを利用でき、書き換え時の手間が省ける。また、プ
ログラムを分割して送信できるので、緊急度の高い情報
の送信を防げない。また、機器の制御プログラムは分割
して一部のプログラムをFM文字多重放送文字多重放送
受信装置の上で実行できるので、複数の機器で共通のプ
ログラムをTかっている場合にそれぞれの機器の記憶手
段の量を少なくできる。
【0044】また、機器のユーザーインターフェース部
分のプログラムを共通して実行できるので、複数の機器
の間で統一されたユーザーインターフェースを提供で
き、学習が容易で使い勝手の良いユーザーインターフェ
ースを提供できる。また、需要家側の機器で事故や災害
の発生を監視し通報できるので、緊急時の情報提供が速
やかに行える。
【0045】また、需要家側の機器で事故や災害の発生
を監視し、必要に応じて機器を停止してから通報できる
ので、緊急時の情報提供と現場での対応と関連する場所
への通報とを速やかに行える。また、需要家側に情報入
力手段を設けたので、需要言えどうしあるいは需要家と
情報提供者との間で情報を交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における情報交換システ
ムの構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における情報交換システ
ムの構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例における情報交換システ
ムの構成図である。
【図4】情報管理センターの制御動作を説明するフロー
チャートである。
【図5】FM文字多重放送受信装置システムの制御動作
を説明するフローチャートである。
【図6】被管理機器の制御動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】本発明の第1の実施例におけるセンター発信情
報の内容を示す構成図である。
【図8】本発明の第1の実施例における受信装置2と被
管理機器の間の通信情報の内容を表わす構成図である。
【図9】本発明の第1の実施例における資料使用量検針
要求情報の構成図である。
【図10】本発明の第1の実施例における資源使用量計
測結果情報の構成図である。
【図11】本発明の第1の実施例における資源使用量集
計結果情報の構成図である。
【図12】本発明の第1の実施例における情報量集計結
果情報の構成図である。
【図13】本発明の第1の実施例における機器制御情報
の構成図である。
【図14】本発明の第1の実施例における機器動作状況
情報の構成図である。
【図15】資源使用量削減指示のセンター情報の構成図
である。
【図16】本発明の第1の実施例における資源使用量削
減指示の受信装置2からの送信情報の構成図である。
【図17】本発明の第1の実施例における情報管理セン
ター送信のプログラム書き換え指示情報の構成図であ
る。
【図18】本発明の第1の実施例におけるFM文字多重
放送受信装置送信のプログラム書き換え指示情報の構成
図である。
【図19】本発明の第1の実施例における被管理機器送
信のプログラム書き換え処理実行結果情報の構成図であ
る。
【図20】本発明の第1の実施例におけるプログラム書
き換え処理のフローチャートであである。
【図21】本発明の第2の実施例における被管理機器発
信の地震検知情報の構成図である。
【図22】本発明の第2の実施例におけるFM文字多重
放送受信装置発信の機器停止指示情報の構成図である。
【図23】本発明の第2の実施例におけるFM文字多重
放送受信装置発信の地震検知情報の構成図である。
【図24】本発明の第2の実施例における地震発生時の
機器停止指示情報の構成図である。
【図25】本発明の第2の実施例における地震監視処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報管理センター 2 FM文字多重放送受信装置 3 被管理機器 4 放送手段 5 第1通信手段 6 制御手段 7 受信手段 8 分離手段 9 第2通信手段 10 第3通信手段 11 表示手段 12 集計手段 13 制御手段 16 第4通信手段 17 制御手段 19 監視手段 20 監視手段 21 入力手段 22 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 孝子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報管理センターとFM文字多重放送受
    信装置と、被管理機器との3者間で情報交換を行うシス
    テムであって、 情報管理センターは、発信情報を放送電波に多重化して
    送出する放送手段と需要家側のFM文字多重放送受信装
    置と通信する第1通信手段を備え、 FM文字多重放送受信装置は、前記情報管理センターか
    らの放送電波を受信する受信手段と、受信した放送電波
    から放送情報とセンター発信情報とを分離する分離手段
    と、サービスエリアを設定し前記サービスエリアの中の
    被管理機器と通信する第2通信手段と、情報管理センタ
    ーと通信する第3通信手段と、情報を表示する表示手段
    と装置を制御する制御手段とを備え、 被管理機器は、前記FM文字多重放送受信装置と通信す
    る第4通信手段と、機器を制御する制御手段を備えてい
    ることを特徴とする情報交換システム。
  2. 【請求項2】 センター発信情報と通信手段間で交信さ
    れる情報とは、被管理機器を識別する機器識別コード
    を、需要家を識別する需要家識別コードと、需要家の存
    在する地域を識別する地域識別コードと、情報提供者を
    識別する情報提供者識別コードとを含む請求項1記載の
    情報交換システム。
  3. 【請求項3】 センター発信情報と通信手段間で交信さ
    れる情報とは、緊急情報を送出時にFM文字多重放送受
    信装置に緊急情報を強制的に受信させるための緊急情報
    識別コードを含む請求項1記載の情報交換システム。
  4. 【請求項4】 FM文字多重放送受信装置は、被管理装
    置の資源使用量を計測し、資源の種類とあらかじめ定め
    られた期間によって集計する集計手段を備え、集計され
    た資源使用量とサービスエリア内に存在する被管理機器
    の機器識別コードと前記FM文字多重放送受信装置の設
    置されている需要家の需要家識別コードと前記需要家の
    存在する地域の地域識別コードを第3通信手段を用いて
    情報管理センターへ送信し、情報管理センターは、第1
    通信手段により受信された資源使用量を集計する請求項
    2記載の情報交換システム。
  5. 【請求項5】 FM文字多重放送受信装置は、受信した
    センター発信情報の量を計測し、情報の種類とあらかじ
    め定められた期間によって集計する集計手段を備え、集
    計された情報受信量と前記FM文字多重放送受信装置の
    設置されている需要家の需要家識別コードと前記需要家
    の存在する地域の地域識別コードとを第3通信手段を用
    いて情報管理センターへ送信し、情報管理センターは、
    第1通信手段により受信された情報受信量を集計する請
    求項2記載の情報交換システム。
  6. 【請求項6】 被管理機器は、関連する他の被管理機器
    を制御するための情報を第4通信手段によりFM文字多
    重放送受信装置に送信し、FM文字多重放送受信装置は
    第2通信手段により受信した指定された被管理機器を制
    御するための情報を第2通信手段により送信する請求項
    1記載の情報交換システム。
  7. 【請求項7】 被管理機器の制御手段は機器の動作状況
    を第4通信手段により送出し、第2通信手段により被管
    理機器の動作状況を受信したFM文字多重放送受信装置
    は表示手段に被管理機器の動作状況を表示する請求項1
    記載の情報交換システム。
  8. 【請求項8】 情報管理センターは機器識別コードと需
    要家識別コードと地域識別コードとのいずれかと使用量
    削減要請とをセンター発信情報として送信し、受信した
    センター発信情報によりFM文字多重放送受信装置は、
    第2通信手段を用いて被管理機器に対して消費量削減の
    指示を送り、被管理機器の制御手段は第4通信手段によ
    り受信された使用量削減の指示に従い機器の資源使用量
    を削減する請求項2記載の情報交換システム。
  9. 【請求項9】 情報管理センターは機器識別コードと需
    要家識別コードと地域識別コードとのいずれかと停止命
    令とをセンター発信情報として送出し、受信したセンタ
    ー発信情報によりFM文字多重放送受信装置は被管理機
    器に対して動作停止を指示し、被管理機器は停止命令に
    より動作を停止する請求項2記載の情報交換システム。
  10. 【請求項10】 情報管理センターから送られる制御プ
    ログラムによって、制御プログラムを書き換え可能な被
    管理機器を備えた請求項1記載の情報交換システム。
  11. 【請求項11】 被管理機器の制御プログラムは情報管
    理センターから送られる制御プログラムにより書き換え
    可能であり、FM文字多重放送受信装置は情報管理セン
    ターから分離して送出される被管理機器の制御プログラ
    ムを一時記憶する記憶手段を備えた請求項1記載の情報
    交換システム。
  12. 【請求項12】 被管理機器の制御プログラムは分離さ
    れた状態で実行可能であり、分割された一部のプログラ
    ムはFM文字多重放送受信装置上で実行される請求項1
    記載の情報交換システム。
  13. 【請求項13】 被管理機器の制御プログラムは分離さ
    れた状態で実行可能でありユーザインターフェース部分
    はFM文字多重放送受信装置上で実行される請求項1記
    載の情報交換システム。
  14. 【請求項14】 情報管理センターは地域内で発生する
    事故や災害を監視する監視手段を備え、事故や災害の情
    報と緊急情報識別コードとを放送電波に多重化して送出
    する請求項3記載の情報交換システム。
  15. 【請求項15】 情報管理センターは地域内で発生する
    事故や災害を監視する監視手段を備え、事故や災害の情
    報と緊急情報識別コードと機器への停止指示とを放送電
    波に多重化して送出する請求項3記載の情報交換システ
    ム。
  16. 【請求項16】 情報管理センターの監視手段は、地域
    内のFM文字多重放送受信装置の制御手段と被管理機器
    の制御手段である請求項14および請求項15記載の情
    報交換システム。
  17. 【請求項17】 FM文字多重放送受信装置はサービス
    エリア内で発生する事故や災害を監視する監視手段を備
    え、事故や災害の発生時には第3の通信手段により情報
    管理センターへ通報し、情報官営センターは第1の通信
    手段により受信した事故や災害の情報と緊急情報識別コ
    ードとを放送電波に多重化して送出する請求項3記載の
    情報交換システム。
  18. 【請求項18】 FM文字多重放送受信装置の監視手段
    は、サービスエリア内の被管理機器の制御手段である請
    求項17記載の情報交換システム。
  19. 【請求項19】 FM文字多重放送受信装置は、事故や
    災害の発生時に被管理機器に停止命令を送信する請求項
    17記載の情報交換システム。
  20. 【請求項20】 被管理機器は需要家が情報を入力する
    入力手段を備え、前記入力手段により入力された情報を
    情報管理センターに送信する請求項1記載の情報交換シ
    ステム。
  21. 【請求項21】 被管理機器は需要家が情報を入力する
    入力手段を備え、前記入力手段により入力された情報を
    情報管理センターに送信し、情報管理センターは受信し
    た需要家が入力した情報を放送電波に多重化して送信す
    る請求項1記載の情報交換システム。
  22. 【請求項22】 FM文字多重放送受信装置は需要家が
    情報を入力する入力手段を備え、前記入力手段により入
    力された情報を情報管理センターに送信する請求項1記
    載の情報交換システム。
JP14525498A 1998-05-27 1998-05-27 情報交換システム Pending JPH11339168A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008177A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線データ収集システム
US7202800B2 (en) 2002-07-12 2007-04-10 Lg Electronics Inc. Mobile communication-based remote meter reading system and method

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JP2002008177A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線データ収集システム
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