JPH11338757A - ファイル管理装置 - Google Patents
ファイル管理装置Info
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- JPH11338757A JPH11338757A JP10139470A JP13947098A JPH11338757A JP H11338757 A JPH11338757 A JP H11338757A JP 10139470 A JP10139470 A JP 10139470A JP 13947098 A JP13947098 A JP 13947098A JP H11338757 A JPH11338757 A JP H11338757A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数計算機間のファイル転送管理において、
利用者の送信したファイルがすべてファイル管理装置に
送信されなかった場合、送信されるはずのファイルが不
足したまま管理を行ってしまう異常管理を防止すること
ができるファイル管理装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ファイル入力部101と、入力されたファ
イルの詳細を記述している管理情報ファイルを作成する
管理情報ファイル作成部102と、入力ファイルおよび管
理情報ファイルを送信する送信部103と、送信されたフ
ァイルを受け取る受信部104と、管理情報ファイルの内
容と入力ファイルを比較した結果を基に入力ファイルを
管理するファイル管理部105を設けることにより、異常
管理を防止することができるファイル管理装置を実現す
ることができる。
利用者の送信したファイルがすべてファイル管理装置に
送信されなかった場合、送信されるはずのファイルが不
足したまま管理を行ってしまう異常管理を防止すること
ができるファイル管理装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ファイル入力部101と、入力されたファ
イルの詳細を記述している管理情報ファイルを作成する
管理情報ファイル作成部102と、入力ファイルおよび管
理情報ファイルを送信する送信部103と、送信されたフ
ァイルを受け取る受信部104と、管理情報ファイルの内
容と入力ファイルを比較した結果を基に入力ファイルを
管理するファイル管理部105を設けることにより、異常
管理を防止することができるファイル管理装置を実現す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数計算機間のファ
イル転送を伴うファイル管理装置に関するものであり、
特に転送されるファイルの数や種類を限定しないファイ
ル管理装置に関するものである。
イル転送を伴うファイル管理装置に関するものであり、
特に転送されるファイルの数や種類を限定しないファイ
ル管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のファイルに対して管理動作を行っ
ているファイル管理装置において、管理動作の対象とな
るファイルの数や種類を限定しない場合、送信されてき
たファイルの数や種類が管理しなければならないファイ
ルの数や種類であった。
ているファイル管理装置において、管理動作の対象とな
るファイルの数や種類を限定しない場合、送信されてき
たファイルの数や種類が管理しなければならないファイ
ルの数や種類であった。
【0003】従って、そのようなファイル管理装置は利
用者が入力したファイルと送信されてきたファイルの数
や種類が等しいという前提の下にファイルの管理動作を
行っていた。
用者が入力したファイルと送信されてきたファイルの数
や種類が等しいという前提の下にファイルの管理動作を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらファイル
送信中に電子計算機の電源が落ちたり、通信回線が切れ
るなどの障害によって、利用者が入力したファイルの一
部が送信されない場合や、送信中のファイルがすりかわ
ってしまうと、利用者が入力したファイルとファイル管
理部に送信されてきたファイルの数や種類が異なったも
のとなる。しかし従来のファイル管理装置は利用者によ
って送信されたファイルの詳細を知りえなかったため、
障害が発生している場合においても送信されてきたファ
イルをそのまま管理してしまい、利用者の要求している
管理とは異なる管理を行うという問題点があった。
送信中に電子計算機の電源が落ちたり、通信回線が切れ
るなどの障害によって、利用者が入力したファイルの一
部が送信されない場合や、送信中のファイルがすりかわ
ってしまうと、利用者が入力したファイルとファイル管
理部に送信されてきたファイルの数や種類が異なったも
のとなる。しかし従来のファイル管理装置は利用者によ
って送信されたファイルの詳細を知りえなかったため、
障害が発生している場合においても送信されてきたファ
イルをそのまま管理してしまい、利用者の要求している
管理とは異なる管理を行うという問題点があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、障害が原因で利用者によって入力されたファイルと
送信されたファイルの数や種類が異なるものとなった場
合にも、利用者の要求と異なる管理を防止するファイル
管理装置を提供することを目的とする。
で、障害が原因で利用者によって入力されたファイルと
送信されたファイルの数や種類が異なるものとなった場
合にも、利用者の要求と異なる管理を防止するファイル
管理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】この目的を達成するために本発
明のファイル管理装置は、ファイル入力部と、入力ファ
イルの詳細を記述している管理情報ファイルを作成する
管理情報ファイル作成部と、入力ファイルおよび管理情
報ファイルを送信する送信部と、送信部から送信された
ファイルを受け取る受信部と、管理情報ファイルの内容
と入力ファイルを比較した結果一致したとき、入力ファ
イルを管理するファイル管理部により構成されることを
特徴とする。
明のファイル管理装置は、ファイル入力部と、入力ファ
イルの詳細を記述している管理情報ファイルを作成する
管理情報ファイル作成部と、入力ファイルおよび管理情
報ファイルを送信する送信部と、送信部から送信された
ファイルを受け取る受信部と、管理情報ファイルの内容
と入力ファイルを比較した結果一致したとき、入力ファ
イルを管理するファイル管理部により構成されることを
特徴とする。
【0007】この構成によって、本発明のファイル管理
装置はまず管理情報ファイルを読み取ることによって、
利用者によって入力されたファイルの詳細を知ることが
でき、障害によって利用者によって入力されたファイル
と送信されたファイルとの数や種類が異なっていたこと
を認知することができるため、利用者の要求する管理動
作と異なる管理を防止することが可能となる。
装置はまず管理情報ファイルを読み取ることによって、
利用者によって入力されたファイルの詳細を知ることが
でき、障害によって利用者によって入力されたファイル
と送信されたファイルとの数や種類が異なっていたこと
を認知することができるため、利用者の要求する管理動
作と異なる管理を防止することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の実
施の形態について、図面を参考にしながら説明する。
施の形態について、図面を参考にしながら説明する。
【0009】図1は本発明の実施の形態1におけるファ
イル検索装置の構成図である。図1において101はファ
イルの入力を行うファイル入力部、102はファイル入力
部101から受けたファイル(以後入力ファイルという。)
のすべてのファイル名を記述している管理情報ファイル
を作成する管理情報ファイル作成部、103は入力ファイ
ルおよび管理情報ファイルを送信する送信部、104は送
信されたファイルを受け取る受信部、105は受信部104内
の管理情報ファイルの内容と入力ファイルを比較した結
果を基に入力ファイルを管理するファイル管理部であ
る。図2は本実施の形態の管理情報ファイル作成部102
で作成される管理情報ファイルのフォーマットであり、
これについて説明する。201は管理情報ファイルのフォ
ーマット、202はそれぞれのファイル名が格納されてい
るファイル名格納部である。記号^Rは格納部と格納部を
区切るフィールド区切子、記号0Lは管理情報ファイルの
終端を表すレコード終端子である。ファイル管理部105
の流れを図3を用いて説明する。まず管理情報ファイル
が受信部104に受け渡されるのを待って(ステップ301)、
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
内のすべての入力ファイル名の抽出を行う(ステップ30
2)。続いて入力ファイルが受信部104に受け渡されるの
を待って(ステップ303)、受け渡されれば(ステップ303
のYES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであ
るかの比較を行い(ステップ304)、全て同じであれば(ス
テップ304のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ30
5)、開始に戻る。ステップ304の比較によって一つでも
異なるものが存在したら(ステップ304のNO)、受信部104
内の入力ファイル、管理情報ファイルをすべて消去し
(ステップ306)、開始に戻る。
イル検索装置の構成図である。図1において101はファ
イルの入力を行うファイル入力部、102はファイル入力
部101から受けたファイル(以後入力ファイルという。)
のすべてのファイル名を記述している管理情報ファイル
を作成する管理情報ファイル作成部、103は入力ファイ
ルおよび管理情報ファイルを送信する送信部、104は送
信されたファイルを受け取る受信部、105は受信部104内
の管理情報ファイルの内容と入力ファイルを比較した結
果を基に入力ファイルを管理するファイル管理部であ
る。図2は本実施の形態の管理情報ファイル作成部102
で作成される管理情報ファイルのフォーマットであり、
これについて説明する。201は管理情報ファイルのフォ
ーマット、202はそれぞれのファイル名が格納されてい
るファイル名格納部である。記号^Rは格納部と格納部を
区切るフィールド区切子、記号0Lは管理情報ファイルの
終端を表すレコード終端子である。ファイル管理部105
の流れを図3を用いて説明する。まず管理情報ファイル
が受信部104に受け渡されるのを待って(ステップ301)、
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
内のすべての入力ファイル名の抽出を行う(ステップ30
2)。続いて入力ファイルが受信部104に受け渡されるの
を待って(ステップ303)、受け渡されれば(ステップ303
のYES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであ
るかの比較を行い(ステップ304)、全て同じであれば(ス
テップ304のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ30
5)、開始に戻る。ステップ304の比較によって一つでも
異なるものが存在したら(ステップ304のNO)、受信部104
内の入力ファイル、管理情報ファイルをすべて消去し
(ステップ306)、開始に戻る。
【0010】以上のような実施の形態を用いると、入力
ファイルが送信されるときに障害が発生し、利用者が入
力したファイルの数や種類が異なるファイルが送信され
た場合においても、入力ファイルのファイル名がすべて
管理情報ファイルの中に格納されているため、ファイル
管理装置は送信された入力ファイルの数や種類が異常で
あることを認知し管理動作を中止するために、利用者の
要求する管理動作と異なる管理を防ぐことが可能とな
る。なお、202ファイル名格納部においてファイル名だ
けではなく、ファイルサイズ、ファイル作成者、ファイ
ル作成日を記入することでより高い信頼性を持ったファ
イル管理装置を実現することが可能となる。
ファイルが送信されるときに障害が発生し、利用者が入
力したファイルの数や種類が異なるファイルが送信され
た場合においても、入力ファイルのファイル名がすべて
管理情報ファイルの中に格納されているため、ファイル
管理装置は送信された入力ファイルの数や種類が異常で
あることを認知し管理動作を中止するために、利用者の
要求する管理動作と異なる管理を防ぐことが可能とな
る。なお、202ファイル名格納部においてファイル名だ
けではなく、ファイルサイズ、ファイル作成者、ファイ
ル作成日を記入することでより高い信頼性を持ったファ
イル管理装置を実現することが可能となる。
【0011】(実施の形態2)図4に示す実施の形態2の
構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部40
1を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりにすべ
ての入力ファイルのファイル名および管理動作を記述し
てある管理情報ファイルを作成する管理情報ファイル作
成部402を用い、ファイル管理部105の代わりに受信部10
4内の管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイル
を比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作を基に
入力ファイルを管理するファイル管理部403を用いる。
構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部40
1を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりにすべ
ての入力ファイルのファイル名および管理動作を記述し
てある管理情報ファイルを作成する管理情報ファイル作
成部402を用い、ファイル管理部105の代わりに受信部10
4内の管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイル
を比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作を基に
入力ファイルを管理するファイル管理部403を用いる。
【0012】図5は本実施の形態の管理情報ファイル作
成部402で作成される管理情報ファイルのフォーマット
であり、これについて説明する。501は管理情報ファイ
ルのフォーマット、502は管理動作入力部401で入力され
る管理動作を格納する管理動作格納部である。
成部402で作成される管理情報ファイルのフォーマット
であり、これについて説明する。501は管理情報ファイ
ルのフォーマット、502は管理動作入力部401で入力され
る管理動作を格納する管理動作格納部である。
【0013】ファイル管理部403の流れを図6を用いて説
明する。ステップ301において管理情報ファイルが受け
渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報とファイル名を抽出し(ステップ60
1)、ステップ303に移る。またステップ304において管理
情報ファイル内にあったファイル名と入力ファイルの比
較がすべて同じであれば(ステップ304のYES)、ステ
ップ601で抽出した管理動作情報を基に入力ファイルを
管理し(ステップ602)、開始に戻る。
明する。ステップ301において管理情報ファイルが受け
渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報とファイル名を抽出し(ステップ60
1)、ステップ303に移る。またステップ304において管理
情報ファイル内にあったファイル名と入力ファイルの比
較がすべて同じであれば(ステップ304のYES)、ステ
ップ601で抽出した管理動作情報を基に入力ファイルを
管理し(ステップ602)、開始に戻る。
【0014】以上のような実施の形態を用いると、利用
者の要求と異なる管理結果を引き起こすことを防ぐこと
が可能となることに加え、ファイル管理装置に対して利
用者が任意の管理動作を指定することが可能となる。
者の要求と異なる管理結果を引き起こすことを防ぐこと
が可能となることに加え、ファイル管理装置に対して利
用者が任意の管理動作を指定することが可能となる。
【0015】(実施の形態3)図7に示す実施の形態3の
構成図のごとく、ファイル管理部105の代わりにファイ
ル管理部701を用い、ファイル管理部701に一定時間間隔
で受信部104に対する入力ファイル取得要求を発行する
タイマー702を付加する。ファイル管理部701の流れを図
8を用いて説明する。ステップ302に続いて、タイマー70
2に対し開始要求を発行しタイマー702を開始させる(ス
テップ801)。続いて一定時間を超えたかどうかタイマー
702に問い合わせ(ステップ802)、超えていなければ(ス
テップ802のNO)、タイマー702からの入力ファイル取得
要求を待ち(ステップ803)、要求があれば(ステップ803
のYES)、入力ファイルが受信部104に受け渡されるのを
待って(ステップ804)、受け渡されれば(ステップ804のY
ES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであるか
の比較を行い(ステップ805)、全て同じであれば(ステッ
プ805のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ806)、開
始に戻る。ステップ805の比較によって一つでも異なる
ものが存在していたら(ステップ805のNO)、ステップ802
に戻る。ステップ802において一定時間を超えていたら
(ステップ802のYES)、受信部104内の管理情報ファイル
および入力ファイルを消去し(ステップ807)、開始に戻
る。
構成図のごとく、ファイル管理部105の代わりにファイ
ル管理部701を用い、ファイル管理部701に一定時間間隔
で受信部104に対する入力ファイル取得要求を発行する
タイマー702を付加する。ファイル管理部701の流れを図
8を用いて説明する。ステップ302に続いて、タイマー70
2に対し開始要求を発行しタイマー702を開始させる(ス
テップ801)。続いて一定時間を超えたかどうかタイマー
702に問い合わせ(ステップ802)、超えていなければ(ス
テップ802のNO)、タイマー702からの入力ファイル取得
要求を待ち(ステップ803)、要求があれば(ステップ803
のYES)、入力ファイルが受信部104に受け渡されるのを
待って(ステップ804)、受け渡されれば(ステップ804のY
ES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであるか
の比較を行い(ステップ805)、全て同じであれば(ステッ
プ805のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ806)、開
始に戻る。ステップ805の比較によって一つでも異なる
ものが存在していたら(ステップ805のNO)、ステップ802
に戻る。ステップ802において一定時間を超えていたら
(ステップ802のYES)、受信部104内の管理情報ファイル
および入力ファイルを消去し(ステップ807)、開始に戻
る。
【0016】以上のような実施の形態を用いると、利用
者の要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすこ
とを防ぐことが可能なことに加え、入力ファイルの送信
に時間がかかりファイルの送信が終了していないため、
比較を行った際、管理情報ファイル内のファイル名と送
信された入力ファイルが異なっていた場合においても、
一定時間間隔で入力ファイル取得要求を発行することで
ファイルの送信完了を待つことができ、利用者の要求す
る管理動作を行うことが可能となる。
者の要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすこ
とを防ぐことが可能なことに加え、入力ファイルの送信
に時間がかかりファイルの送信が終了していないため、
比較を行った際、管理情報ファイル内のファイル名と送
信された入力ファイルが異なっていた場合においても、
一定時間間隔で入力ファイル取得要求を発行することで
ファイルの送信完了を待つことができ、利用者の要求す
る管理動作を行うことが可能となる。
【0017】(実施の形態4)図9に示す実施の形態4の
構成図のごとく、ファイル管理部105の代わりに受信部1
04内の管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイル
を比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作を基に
入力ファイルを管理しその管理結果を管理結果送信部90
2に発行するファイル管理部901を用い、902はファイル
管理部901から発行された管理結果を特定の結果送信先
に送信する管理結果送信部である。
構成図のごとく、ファイル管理部105の代わりに受信部1
04内の管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイル
を比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作を基に
入力ファイルを管理しその管理結果を管理結果送信部90
2に発行するファイル管理部901を用い、902はファイル
管理部901から発行された管理結果を特定の結果送信先
に送信する管理結果送信部である。
【0018】ファイル管理部901の流れを図10を用いて
説明する。ステップ305において入力ファイルを管理す
るのに続いて、管理結果送信部902に対して成功した旨
を記した管理結果を発行し(ステップ1001)、開始に戻
る。またステップ306において受信部104内の入力ファイ
ル、管理情報ファイルを消去するのに続いて、管理結果
送信部902に対して失敗した旨を記した管理結果を発行
し(ステップ1002)、開始に戻る。
説明する。ステップ305において入力ファイルを管理す
るのに続いて、管理結果送信部902に対して成功した旨
を記した管理結果を発行し(ステップ1001)、開始に戻
る。またステップ306において受信部104内の入力ファイ
ル、管理情報ファイルを消去するのに続いて、管理結果
送信部902に対して失敗した旨を記した管理結果を発行
し(ステップ1002)、開始に戻る。
【0019】以上のような実施の形態を用いると、利用
者の要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすこ
とを防ぐことが可能なことに加え、管理結果を利用者の
指定した特定の先に送信することによって、要求した管
理結果が行われたかどうかを利用者は知ることが可能と
なる。
者の要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすこ
とを防ぐことが可能なことに加え、管理結果を利用者の
指定した特定の先に送信することによって、要求した管
理結果が行われたかどうかを利用者は知ることが可能と
なる。
【0020】(実施の形態5)図11に示す実施の形態5の
構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部11
01を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりに入
力ファイルの内容および管理動作を記述してある管理情
報ファイルを作成する管理情報ファイル作成部1102を用
い、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の管理情
報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較した結
果、管理情報ファイル内の管理動作を基に入力ファイル
を管理するファイル管理部1103を用い、ファイル管理部
1103に一定時間間隔で受信部104に対する入力ファイル
取得要求を発行するタイマー1104を付加する。
構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部11
01を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりに入
力ファイルの内容および管理動作を記述してある管理情
報ファイルを作成する管理情報ファイル作成部1102を用
い、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の管理情
報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較した結
果、管理情報ファイル内の管理動作を基に入力ファイル
を管理するファイル管理部1103を用い、ファイル管理部
1103に一定時間間隔で受信部104に対する入力ファイル
取得要求を発行するタイマー1104を付加する。
【0021】本実施の形態の管理情報ファイル作成部11
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフォーマットと同じ形式である。
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフォーマットと同じ形式である。
【0022】ファイル管理部1103の流れを図12を用い
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報およびファイル名を抽出し(ステップ1
301)、タイマー1104に対し開始要求を発行しタイマー11
04を開始させる(ステップ1302)。続いて一定時間を超え
たかどうかタイマー1104に問い合わせ(ステップ1303)、
超えていなければ(ステップ1303のNO)、タイマー1104か
らの入力取得要求を待ち(ステップ1304)、要求があれば
(ステップ1304のYES)、入力ファイルが受信部104に受け
渡されるのを待って(ステップ1305)、受け渡されれば
(ステップ1305のYES)、ステップ1301で抽出したファイ
ル名と同じであるかの比較を行い(ステップ1306)、すべ
て同じであれば(ステップ1306のYES)、入力ファイルを
管理し(ステップ1307)、開始に戻る。ステップ1306の比
較において一つでも異なるものが存在していたら(ステ
ップ1306のNO)、ステップ1303に戻る。ステップ1303に
おいて一定時間を超えていたら(ステップ1303のYES)、
受信部104内の管理情報ファイルおよび入力ファイルを
消去し(ステップ1308)、開始に戻る。
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報およびファイル名を抽出し(ステップ1
301)、タイマー1104に対し開始要求を発行しタイマー11
04を開始させる(ステップ1302)。続いて一定時間を超え
たかどうかタイマー1104に問い合わせ(ステップ1303)、
超えていなければ(ステップ1303のNO)、タイマー1104か
らの入力取得要求を待ち(ステップ1304)、要求があれば
(ステップ1304のYES)、入力ファイルが受信部104に受け
渡されるのを待って(ステップ1305)、受け渡されれば
(ステップ1305のYES)、ステップ1301で抽出したファイ
ル名と同じであるかの比較を行い(ステップ1306)、すべ
て同じであれば(ステップ1306のYES)、入力ファイルを
管理し(ステップ1307)、開始に戻る。ステップ1306の比
較において一つでも異なるものが存在していたら(ステ
ップ1306のNO)、ステップ1303に戻る。ステップ1303に
おいて一定時間を超えていたら(ステップ1303のYES)、
受信部104内の管理情報ファイルおよび入力ファイルを
消去し(ステップ1308)、開始に戻る。
【0023】以上のような実施の形態を用いると、利用
者の要求する管理動作と異なる管理結果を防ぐことが可
能なことに加え、ファイル管理装置に対して利用者が任
意の管理動作を指定することが可能となり、また入力フ
ァイルの送信に時間がかかりファイルの送信が終了して
いないため、比較を行った際、管理情報ファイル内のフ
ァイル名と送信された入力ファイルが異なっていた場合
においても、一定時間間隔で入力ファイル取得要求を発
行することでファイルの送信完了を待つことができ、利
用者の要求する管理動作を行うことが可能となる。
者の要求する管理動作と異なる管理結果を防ぐことが可
能なことに加え、ファイル管理装置に対して利用者が任
意の管理動作を指定することが可能となり、また入力フ
ァイルの送信に時間がかかりファイルの送信が終了して
いないため、比較を行った際、管理情報ファイル内のフ
ァイル名と送信された入力ファイルが異なっていた場合
においても、一定時間間隔で入力ファイル取得要求を発
行することでファイルの送信完了を待つことができ、利
用者の要求する管理動作を行うことが可能となる。
【0024】(実施の形態6)図13に示す実施の形態6
の構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部
1401を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりに
すべての入力ファイルのファイル名および管理動作を記
述してある管理情報ファイルを作成する管理情報ファイ
ル作成部1402を用い、ファイル管理部105の代わりに受
信部104内の管理情報ファイル内のファイル名と入力フ
ァイルを比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作
を基に入力ファイルを管理し、その管理結果を管理結果
送信部1404に発行するファイル管理部1403を用い、1404
はファイル管理部1403から発行された管理結果を特定の
結果送信先に送信する管理結果送信部である。
の構成図のごとく、管理動作を入力する管理動作入力部
1401を付加し、管理情報ファイル作成部102の代わりに
すべての入力ファイルのファイル名および管理動作を記
述してある管理情報ファイルを作成する管理情報ファイ
ル作成部1402を用い、ファイル管理部105の代わりに受
信部104内の管理情報ファイル内のファイル名と入力フ
ァイルを比較した結果、管理情報ファイル内の管理動作
を基に入力ファイルを管理し、その管理結果を管理結果
送信部1404に発行するファイル管理部1403を用い、1404
はファイル管理部1403から発行された管理結果を特定の
結果送信先に送信する管理結果送信部である。
【0025】本実施の形態の管理情報ファイル作成部14
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフオーマットと同じ形式である。
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフオーマットと同じ形式である。
【0026】ファイル管理部1403の流れを図14を用い
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報とファイル名を抽出し(ステップ160
1)、ステップ303に移る。またステップ304において管理
情報ファイル内にあったファイル名と入力ファイルの比
較がすべて同じであれば(ステップ304のYES)、ステップ
1601で抽出した管理動作情報を基に入力ファイルを管理
し(ステップ1602)、管理結果送信部1404に対して成功し
た旨を記した管理結果を発行し(ステップ1603)、開始に
戻る。またステップ306において受信部104内の入力ファ
イル、管理情報ファイルを消去するのに続いて、管理結
果送信部1404に対して失敗した旨を記した管理結果を発
行し(ステップ1604)、開始に戻る。
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報とファイル名を抽出し(ステップ160
1)、ステップ303に移る。またステップ304において管理
情報ファイル内にあったファイル名と入力ファイルの比
較がすべて同じであれば(ステップ304のYES)、ステップ
1601で抽出した管理動作情報を基に入力ファイルを管理
し(ステップ1602)、管理結果送信部1404に対して成功し
た旨を記した管理結果を発行し(ステップ1603)、開始に
戻る。またステップ306において受信部104内の入力ファ
イル、管理情報ファイルを消去するのに続いて、管理結
果送信部1404に対して失敗した旨を記した管理結果を発
行し(ステップ1604)、開始に戻る。
【0027】以上の実施の形態を用いると、利用者の要
求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを防
ぐことが可能なことに加え、ファイル管理装置に対して
利用者が任意の管理動作を指定することが可能となり、
また管理結果を利用者の指定した特定の先に送信するこ
とによって、要求した管理結果が行われたかどうかを利
用者は知ることが可能となる。
求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを防
ぐことが可能なことに加え、ファイル管理装置に対して
利用者が任意の管理動作を指定することが可能となり、
また管理結果を利用者の指定した特定の先に送信するこ
とによって、要求した管理結果が行われたかどうかを利
用者は知ることが可能となる。
【0028】(実施の形態7)図15に示す実施の形態7
のごとく、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の
管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較
した結果を基に入力ファイルを管理しその結果を管理結
果送信部1703に発行するファイル管理部1701を用い、フ
ァイル管理部1701に一定時間間隔で受信部104に対する
入力ファイル取得要求を発行するタイマー1702を付加
し、1703はファイル管理部1701から発行された管理結果
を特定の結果送信先に送信する管理結果送信部である。
のごとく、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の
管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較
した結果を基に入力ファイルを管理しその結果を管理結
果送信部1703に発行するファイル管理部1701を用い、フ
ァイル管理部1701に一定時間間隔で受信部104に対する
入力ファイル取得要求を発行するタイマー1702を付加
し、1703はファイル管理部1701から発行された管理結果
を特定の結果送信先に送信する管理結果送信部である。
【0029】ファイル管理部1701の流れを図16を用い
て説明する。ステップ302に続いて、タイマー1702に対
し開始要求を発行しタイマー1702を開始させる(ステッ
プ1801)。続いて一定時間を超えたかどうかタイマー170
2問い合わせ(ステップ1802)、超えていなければ(ステッ
プ1802のNO)、タイマー1702からの入力ファイル取得要
求を待ち(ステップ1803)、要求があれば(ステップ1803
のYES)、入力ファイルが受信部104に受け渡されるのを
待って(ステップ1804)、受け渡されれば(ステップ1804
のYES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであ
るかの比較を行い(ステップ1805)、全て同じであれば
(ステップ1805のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ
1806)、管理結果送信部1703に対して成功した旨を記し
た管理結果を発行し(ステップ1807)、開始に戻る。ステ
ップ1805の比較によって一つでも異なるものが存在して
いたら(ステップ1805のNO)、ステップ1802に戻る。ステ
ップ1802において一定時間を超えていたら(ステップ180
2のYES)、受信部104内の管理情報ファイルおよび入力フ
ァイルを消去し(ステップ1808)、管理結果送信部1703に
対して失敗した旨を記した管理結果を発行し(ステップ1
809)、開始に戻る。
て説明する。ステップ302に続いて、タイマー1702に対
し開始要求を発行しタイマー1702を開始させる(ステッ
プ1801)。続いて一定時間を超えたかどうかタイマー170
2問い合わせ(ステップ1802)、超えていなければ(ステッ
プ1802のNO)、タイマー1702からの入力ファイル取得要
求を待ち(ステップ1803)、要求があれば(ステップ1803
のYES)、入力ファイルが受信部104に受け渡されるのを
待って(ステップ1804)、受け渡されれば(ステップ1804
のYES)、ステップ302で抽出したファイル名と同じであ
るかの比較を行い(ステップ1805)、全て同じであれば
(ステップ1805のYES)、入力ファイルを管理し(ステップ
1806)、管理結果送信部1703に対して成功した旨を記し
た管理結果を発行し(ステップ1807)、開始に戻る。ステ
ップ1805の比較によって一つでも異なるものが存在して
いたら(ステップ1805のNO)、ステップ1802に戻る。ステ
ップ1802において一定時間を超えていたら(ステップ180
2のYES)、受信部104内の管理情報ファイルおよび入力フ
ァイルを消去し(ステップ1808)、管理結果送信部1703に
対して失敗した旨を記した管理結果を発行し(ステップ1
809)、開始に戻る。
【0030】以上のような実行例を用いると、利用者の
要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを
防ぐことが可能なことに加え、入力ファイルの送信に時
間がかかりファイルの送信が終了していないため、比較
を行った際、管理情報ファイル内のファイル名と送信さ
れた入力ファイルが異なっていた場合においても、一定
時間間隔で入力ファイル取得要求を発行することでファ
イルの送信完了を待つことができ、利用者の要求する管
理動作を行うことが可能となり、また管理結果を利用者
の指定した特定の先に送信することによって、要求した
管理結果が行われたかどうかを利用者は知ることが可能
となる。
要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを
防ぐことが可能なことに加え、入力ファイルの送信に時
間がかかりファイルの送信が終了していないため、比較
を行った際、管理情報ファイル内のファイル名と送信さ
れた入力ファイルが異なっていた場合においても、一定
時間間隔で入力ファイル取得要求を発行することでファ
イルの送信完了を待つことができ、利用者の要求する管
理動作を行うことが可能となり、また管理結果を利用者
の指定した特定の先に送信することによって、要求した
管理結果が行われたかどうかを利用者は知ることが可能
となる。
【0031】(実施の形態8)図15に示す実施の形態の
ごとく、管理動作を入力する管理動作入力部1901を付加
し、管理情報ファイル作成部102の代わりにすべての入
力ファイルのファイル名および管理動作を記述してある
管理情報ファイルを作成する管理情報ファイル作成部19
02を用い、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の
管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較
した結果、管理情報ファイル内の管理情報を基に入力フ
ァイルを管理しその結果を管理結果送信部1905に発行す
るファイル管理部1903を用い、ファイル管理部1903に一
定時間間隔で受信部104に対する入力ファイル取得要求
を発行するタイマー1904を付加し、1905はファイル管理
部1903から発行された管理結果を特定の結果送信先に送
信する管理結果送信部である。
ごとく、管理動作を入力する管理動作入力部1901を付加
し、管理情報ファイル作成部102の代わりにすべての入
力ファイルのファイル名および管理動作を記述してある
管理情報ファイルを作成する管理情報ファイル作成部19
02を用い、ファイル管理部105の代わりに受信部104内の
管理情報ファイル内のファイル名と入力ファイルを比較
した結果、管理情報ファイル内の管理情報を基に入力フ
ァイルを管理しその結果を管理結果送信部1905に発行す
るファイル管理部1903を用い、ファイル管理部1903に一
定時間間隔で受信部104に対する入力ファイル取得要求
を発行するタイマー1904を付加し、1905はファイル管理
部1903から発行された管理結果を特定の結果送信先に送
信する管理結果送信部である。
【0032】本実施の形態の管理情報ファイル作成部19
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフォーマットと同じ形式である。
02で作成される管理情報ファイルのフォーマットは、図
5のフォーマットと同じ形式である。
【0033】ファイル管理部1903の流れを図18を用い
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報およびファイル名を抽出し(ステップ2
101)、タイマー1904に対し開始要求を発行しタイマー19
04を開始させる(ステップ2102)。続いて一定時間を超え
たかどうかタイマー1904に問い合わせ(ステップ2103)、
超えていなければ(ステップ2103のNO)、タイマー1904か
らの入力取得要求を待ち(ステップ2104)、要求があれば
(ステップ2104のYES)、入力ファイルが受信部104に受け
渡されるのを待って(ステップ2105)、受け渡されれば
(ステップ2105のYES)、ステップ2101で抽出したファイ
ル名と同じであるかの比較を行い(ステップ2106)、すべ
て同じであれば(ステップ2106のYES)、入力ファイルを
管理し(ステップ2107)、管理結果送信部1905に対して成
功した旨を記した管理結果を発行し(ステップ2108)、開
始に戻る。ステップ2106の比較において一つでも異なる
ものが存在していたら(ステップ2106のNO)、ステップ21
03に戻る。ステップ2103において一定時間を超えていた
ら(ステップ2103のYES)、受信部104内の管理情報ファイ
ルおよび入力ファイルを消去し(ステップ2109)、管理結
果送信部1905に対して失敗した旨を記した管理結果を発
行し(ステップ2110)、開始に戻る。
て説明する。ステップ301において管理情報ファイルが
受け渡されれば(ステップ301のYES)、管理情報ファイル
から管理動作情報およびファイル名を抽出し(ステップ2
101)、タイマー1904に対し開始要求を発行しタイマー19
04を開始させる(ステップ2102)。続いて一定時間を超え
たかどうかタイマー1904に問い合わせ(ステップ2103)、
超えていなければ(ステップ2103のNO)、タイマー1904か
らの入力取得要求を待ち(ステップ2104)、要求があれば
(ステップ2104のYES)、入力ファイルが受信部104に受け
渡されるのを待って(ステップ2105)、受け渡されれば
(ステップ2105のYES)、ステップ2101で抽出したファイ
ル名と同じであるかの比較を行い(ステップ2106)、すべ
て同じであれば(ステップ2106のYES)、入力ファイルを
管理し(ステップ2107)、管理結果送信部1905に対して成
功した旨を記した管理結果を発行し(ステップ2108)、開
始に戻る。ステップ2106の比較において一つでも異なる
ものが存在していたら(ステップ2106のNO)、ステップ21
03に戻る。ステップ2103において一定時間を超えていた
ら(ステップ2103のYES)、受信部104内の管理情報ファイ
ルおよび入力ファイルを消去し(ステップ2109)、管理結
果送信部1905に対して失敗した旨を記した管理結果を発
行し(ステップ2110)、開始に戻る。
【0034】以上のような実行例を用いると、利用者の
要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを
防ぐことが可能なことに加え、ファイル管理装置に対し
て利用者が任意の管理動作を指定することが可能とな
り、また入力ファイルの送信に時間がかかりファイルの
送信が終了していないため、比較を行った際、管理情報
ファイル内のファイル名と送信された入力ファイルが異
なっていた場合においても、一定時間間隔で入力ファイ
ル取得要求を発行することでファイルの送信完了を待つ
ことができ、利用者の要求する管理動作を行うことが可
能となり、また管理結果を利用者の指定した特定の先に
送信することによって、要求した管理結果が行われたか
どうかを利用者は知ることが可能となる。
要求する管理動作と異なる管理結果を引き起こすことを
防ぐことが可能なことに加え、ファイル管理装置に対し
て利用者が任意の管理動作を指定することが可能とな
り、また入力ファイルの送信に時間がかかりファイルの
送信が終了していないため、比較を行った際、管理情報
ファイル内のファイル名と送信された入力ファイルが異
なっていた場合においても、一定時間間隔で入力ファイ
ル取得要求を発行することでファイルの送信完了を待つ
ことができ、利用者の要求する管理動作を行うことが可
能となり、また管理結果を利用者の指定した特定の先に
送信することによって、要求した管理結果が行われたか
どうかを利用者は知ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、ファイルの入力
を行うファイル入力部と、入力されたファイルの詳細を
記述している管理情報ファイルを作成する管理情報ファ
イル作成部と、入力ファイルおよび管理情報ファイルを
送信する送信部と、送信されたファイルを受け取る受信
部と、管理情報ファイルの内容と入力ファイルを比較し
た結果を基に入力ファイルを管理するファイル管理部を
設けることにより、ファイル送信中に電子計算機の電源
が落ちたり、通信回線が切れるといった障害が原因で利
用者によって入力されたファイルと送信されたファイル
の数と種類が異なるものとなった場合にも、利用者の要
求と異なる管理を防止するファイル管理装置を実現する
ことができ、ファイル管理上信頼性の向上を図ることが
できるという効果を有する。
を行うファイル入力部と、入力されたファイルの詳細を
記述している管理情報ファイルを作成する管理情報ファ
イル作成部と、入力ファイルおよび管理情報ファイルを
送信する送信部と、送信されたファイルを受け取る受信
部と、管理情報ファイルの内容と入力ファイルを比較し
た結果を基に入力ファイルを管理するファイル管理部を
設けることにより、ファイル送信中に電子計算機の電源
が落ちたり、通信回線が切れるといった障害が原因で利
用者によって入力されたファイルと送信されたファイル
の数と種類が異なるものとなった場合にも、利用者の要
求と異なる管理を防止するファイル管理装置を実現する
ことができ、ファイル管理上信頼性の向上を図ることが
できるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるファイル管
理装置の構成図
理装置の構成図
【図2】第1の実施の形態における管理情報ファイルの
フォーマットを示す図
フォーマットを示す図
【図3】第1の実施の形態におけるファイル管理部の動
作を表すフローチャート
作を表すフローチャート
【図4】第2の実施の形態におけるファイル管理装置の
構成図
構成図
【図5】第2の実施の形態における管理情報ファイルの
フォーマットを示す図
フォーマットを示す図
【図6】第2の実施の形態におけるファイル管理部の動
作を表すフローチャート
作を表すフローチャート
【図7】第3の実施の形態におけるファイル管理装置の
構成図
構成図
【図8】第3の実施の形態におけるファイル管理部の動
作を表すフローチャート
作を表すフローチャート
【図9】第4の実施の形態におけるファイル管理装置の
構成図
構成図
【図10】第4の実施の形態におけるファイル管理部の
動作を表すフローチャート
動作を表すフローチャート
【図11】第5の実施の形態におけるファイル管理装置
の構成図
の構成図
【図12】第5の実施の形態におけるファイル管理部の
動作を表すフローチャート
動作を表すフローチャート
【図13】第6の実施の形態におけるファイル管理装置
の構成図
の構成図
【図14】第6の実施の形態におけるファイル管理部の
動作を表すフローチャート
動作を表すフローチャート
【図15】第7の実施の形態におけるファイル管理装置
の構成図
の構成図
【図16】第7の実施の形態におけるファイル管理部の
動作を表すフローチャート
動作を表すフローチャート
【図17】第8の実施の形態におけるファイル管理装置
の構成図
の構成図
【図18】第8の実施の形態におけるファイル管理部の
動作を表すフローチャート
動作を表すフローチャート
101 ファイル入力部 102 管理情報ファイル作成部 103 送信部 104 受信部 105 ファイル管理部 201 管理情報ファイルのフォーマット 202 入力ファイル名格納部 401 管理動作入力部 402 管理情報ファイル作成部 403 ファイル管理部 501 管理情報ファイルのフォーマット 502 管理動作格納部 701 ファイル管理部 702 タイマー 901 ファイル管理部 902 管理結果送信部 1101 管理動作入力部 1102 管理情報ファイル作成部 1103 ファイル管理部 1104 タイマー 1401 管理動作入力部 1402 管理情報ファイル作成部 1403 ファイル管理部 1404 管理結果送信部 1701 ファイル管理部 1702 タイマー 1703 管理結果送信部 1901 管理動作入力部 1902 管理情報ファイル作成部 1903 ファイル管理部 1904 タイマー 1905 管理結果送信部
Claims (8)
- 【請求項1】 入力ファイルの詳細を記述している管理
情報ファイルを作成する管理情報ファイル作成部と、前
記入力ファイルおよび前記管理情報ファイルを送信する
送信部と、送信されたファイルを受け取る受信部と、前
記管理情報ファイルの内容と前記入力ファイルを比較し
た結果一致したとき、前記入力ファイルを管理するファ
イル管理部から構成されるファイル管理装置。 - 【請求項2】 前記入力ファイルに対する管理動作を前
記管理情報ファイル作成部に入力する管理動作入力部を
さらに備えた請求項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項3】 前記ファイル管理部に一定時間間隔で前
記受信部に対する入力ファイル取得要求を発行するタイ
マーをさらに備えた請求項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項4】 前記ファイル管理部から発行された管理
結果を特定の結果送信先に送信する結果送信部をさらに
備えた請求項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項5】 前記入力ファイルに対する管理動作を前
記管理情報ファイル作成部に入力する管理動作入力部
と、前記ファイル管理部に一定時間間隔で受信部に対す
る前記入力ファイル取得要求を発行するタイマーをさら
に備えた請求項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項6】 前記入力ファイルに対する管理動作を前
記管理情報ファイル作成部に入力する管理動作入力部
と、前記ファイル管理部から発行された管理結果を特定
の結果送信先に送信する結果送信部をさらに備えた請求
項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項7】 前記ファイル管理部に一定時間間隔で前
記受信部に対する入力ファイル取得要求を発行するタイ
マーと、前記ファイル管理部から発行された管理結果を
特定の結果送信先に送信する結果送信部をさらに備えた
請求項1記載のファイル管理装置。 - 【請求項8】 前記入力ファイルに対する管理動作を前
記管理情報ファイル作成部に入力する管理動作入力部
と、前記ファイル管理部に一定時間間隔で前記受信部に
対する入力ファイル取得要求を発行するタイマーと、前
記ファイル管理部から発行された管理結果を特定の結果
送信先に送信する結果送信部をさらに備えた請求項1記
載のファイル管理装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139470A JPH11338757A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ファイル管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139470A JPH11338757A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ファイル管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338757A true JPH11338757A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15245999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10139470A Pending JPH11338757A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | ファイル管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338757A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003085076A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Canon Inc | 文書登録システム、方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2014044683A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Canon Inc | 通信装置及びその制御方法 |
JP2015069522A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP10139470A patent/JPH11338757A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003085076A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Canon Inc | 文書登録システム、方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2014044683A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Canon Inc | 通信装置及びその制御方法 |
JP2015069522A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
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