JPH11334040A - 枚葉紙を処理する印刷機において本刷りを開始するための方法及びその方法による制御 - Google Patents
枚葉紙を処理する印刷機において本刷りを開始するための方法及びその方法による制御Info
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- JPH11334040A JPH11334040A JP11125271A JP12527199A JPH11334040A JP H11334040 A JPH11334040 A JP H11334040A JP 11125271 A JP11125271 A JP 11125271A JP 12527199 A JP12527199 A JP 12527199A JP H11334040 A JPH11334040 A JP H11334040A
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- B41F33/04—Tripping devices or stop-motions
- B41F33/10—Tripping devices or stop-motions for starting or stopping operation of damping or inking units
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷中断後の再始動に際して生ずる刷り損じ
を顕著に低減する。 【解決手段】 インキの導入がインキつぼローラ及びイ
ンキローラ間を往復移動するインキ移しロールにより行
われ、インキ移しロールの間欠的運動が停止可能であ
り、最初の枚葉紙の印刷機への進入がインキ移しローラ
の運動状態に応じて開始される枚葉紙処理印刷機、特に
枚葉紙オフセット印刷機の本刷りの開始方法であって、
インキ移しロールの運動状態は、連続運転の再開時に際
して、枚用紙の挿入を開始するために、印刷中断の前に
最後の枚用紙が印刷機に進入される際のインキ移しロー
ラの運転状態によって選択される。
を顕著に低減する。 【解決手段】 インキの導入がインキつぼローラ及びイ
ンキローラ間を往復移動するインキ移しロールにより行
われ、インキ移しロールの間欠的運動が停止可能であ
り、最初の枚葉紙の印刷機への進入がインキ移しローラ
の運動状態に応じて開始される枚葉紙処理印刷機、特に
枚葉紙オフセット印刷機の本刷りの開始方法であって、
インキ移しロールの運動状態は、連続運転の再開時に際
して、枚用紙の挿入を開始するために、印刷中断の前に
最後の枚用紙が印刷機に進入される際のインキ移しロー
ラの運転状態によって選択される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、方法及び装置の上
位クレームのプリアンブル（前提部分）に記載のシート
処理印刷機の本刷りの開始方法及びその制御に関する。
位クレームのプリアンブル（前提部分）に記載のシート
処理印刷機の本刷りの開始方法及びその制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】枚葉紙処理印刷機及び、特に枚葉紙オフ
セット印刷機において、インキは、インキ調合エレメン
ト又はインキナイフと協働するインキつぼローラから、
介在するインキ移しローラ及び一連のインキローラを介
して版胴又は印刷版胴に供給される。この場合、オフセ
ット印刷においては、印刷版又は印刷板上のインキ層
は、さらにもう一度、ゴムブランケット上に移され、こ
れにより間接的に被印刷材に到達せしめられる。多数の
ロール及びこれと協働する一連のインキ分離工程によ
り、インキ移しのプロセスは、高度な時定数を有する工
程であり、従って慣性的なものとなる。
セット印刷機において、インキは、インキ調合エレメン
ト又はインキナイフと協働するインキつぼローラから、
介在するインキ移しローラ及び一連のインキローラを介
して版胴又は印刷版胴に供給される。この場合、オフセ
ット印刷においては、印刷版又は印刷板上のインキ層
は、さらにもう一度、ゴムブランケット上に移され、こ
れにより間接的に被印刷材に到達せしめられる。多数の
ロール及びこれと協働する一連のインキ分離工程によ
り、インキ移しのプロセスは、高度な時定数を有する工
程であり、従って慣性的なものとなる。
【０００３】上記の理由より、一定の機械の回転が、本
刷りにおいて目的（対象）に応じたインキ層厚みのイン
キングユニットのロール上における分布が調整されるま
で設定される。目的のインキ要求に応じたインキローラ
上のインキ層厚みのプロファイルが調整されて初めて被
印刷枚葉紙上に希望する着色が与えられる。このインキ
の厚みの差（インキ層勾配）に基づくインキ着けが、例
えばストッパにより妨げられると、印刷機は停止状態の
インキ着けロールと共に運転されて、これにより、更に
回転し続けるインキローラはインキ着けを制約するイン
キ層厚み勾配を不均一にする。ストッパ、あるいはその
他の印刷中断の場合は、インキつぼローラから、インキ
移しローラに後続するインキングユニットへのインキの
流れが、インキ移しローラの遮断により中断される。
刷りにおいて目的（対象）に応じたインキ層厚みのイン
キングユニットのロール上における分布が調整されるま
で設定される。目的のインキ要求に応じたインキローラ
上のインキ層厚みのプロファイルが調整されて初めて被
印刷枚葉紙上に希望する着色が与えられる。このインキ
の厚みの差（インキ層勾配）に基づくインキ着けが、例
えばストッパにより妨げられると、印刷機は停止状態の
インキ着けロールと共に運転されて、これにより、更に
回転し続けるインキローラはインキ着けを制約するイン
キ層厚み勾配を不均一にする。ストッパ、あるいはその
他の印刷中断の場合は、インキつぼローラから、インキ
移しローラに後続するインキングユニットへのインキの
流れが、インキ移しローラの遮断により中断される。
【０００４】本刷りに近い層厚み勾配を可及的早急に達
成するためには既に多くの方法が開発されている。これ
らの公知の方法はインキユニットに特定のインキ量を予
め充填し、これによりインキ配分を達した後に一定の断
面プロファイルを提供するものである。しかしながらこ
れらの方法は、単に一つの印刷指示から次の印刷指示へ
の装備プロセスの短縮をもたらすに過ぎないもの、即
ち、インキユニットを今まさに行われた印刷指示の層厚
み勾配から次に行われるべき印刷指示の層厚み勾配へ組
み替えることに過ぎないものである。
成するためには既に多くの方法が開発されている。これ
らの公知の方法はインキユニットに特定のインキ量を予
め充填し、これによりインキ配分を達した後に一定の断
面プロファイルを提供するものである。しかしながらこ
れらの方法は、単に一つの印刷指示から次の印刷指示へ
の装備プロセスの短縮をもたらすに過ぎないもの、即
ち、インキユニットを今まさに行われた印刷指示の層厚
み勾配から次に行われるべき印刷指示の層厚み勾配へ組
み替えることに過ぎないものである。
【０００５】ストッパに際しては、インキの供給が遮断
（インキ移しローラ遮断）及びインキ着けローラが停止
しているにも拘わらず、個々のインキローラにおいて、
本刷り中において調整されるインキ層厚み勾配は多少な
りとも強い破壊を受ける。インキ着けローラを作動させ
ての印刷再開後、あるいはインキ着けローラ及びシリン
ダの適宜なプッシュスイッチ（最初のシートの進入後に
おける）の作動時においては、最初のシートや最初の一
連のシートについては正しい色とは明らかに異なる着色
を生じる。この原因は、既に述べたストッパ時において
運転が持続される機械において継続されるスプリットプ
ロセスによる均一化によるものである。この場合、上記
するインキ導入プログラムの適用によっては凡そ改善が
認められないものであり、これは、それが紙の進行がな
い状態での多くの機械回転により制約され、これにより
印刷駆動が極めて長い時間中断されることによるもので
ある。さらにまた、この種のインキ導入プログラムによ
ってはインキローラ上におけるインキ層厚み勾配の均一
化がもたらされるのみであり、個々のインキ層厚みの本
印刷に対応する状況まで到達することは不可能である。
（インキ移しローラ遮断）及びインキ着けローラが停止
しているにも拘わらず、個々のインキローラにおいて、
本刷り中において調整されるインキ層厚み勾配は多少な
りとも強い破壊を受ける。インキ着けローラを作動させ
ての印刷再開後、あるいはインキ着けローラ及びシリン
ダの適宜なプッシュスイッチ（最初のシートの進入後に
おける）の作動時においては、最初のシートや最初の一
連のシートについては正しい色とは明らかに異なる着色
を生じる。この原因は、既に述べたストッパ時において
運転が持続される機械において継続されるスプリットプ
ロセスによる均一化によるものである。この場合、上記
するインキ導入プログラムの適用によっては凡そ改善が
認められないものであり、これは、それが紙の進行がな
い状態での多くの機械回転により制約され、これにより
印刷駆動が極めて長い時間中断されることによるもので
ある。さらにまた、この種のインキ導入プログラムによ
ってはインキローラ上におけるインキ層厚み勾配の均一
化がもたらされるのみであり、個々のインキ層厚みの本
印刷に対応する状況まで到達することは不可能である。
【０００６】ストッパ後の再運転の後における最初の枚
葉紙における不良な着色現象を減らすためには、同様に
既に多くの公知方法が開発されている。その一例として
ストッパの時点でのいわゆるインキユニット分離が挙げ
られる。これは、インキユニットのローラ列を多くの部
位で分断するもので、個々のインキユニット上における
色層厚みの「凍結」を行うものである。しかしこの方法
は、器機の構成技術上で割高なものとなり、その上個々
のインキローラの始動・再始動に際して付加的な障害を
もたらすものである。
葉紙における不良な着色現象を減らすためには、同様に
既に多くの公知方法が開発されている。その一例として
ストッパの時点でのいわゆるインキユニット分離が挙げ
られる。これは、インキユニットのローラ列を多くの部
位で分断するもので、個々のインキユニット上における
色層厚みの「凍結」を行うものである。しかしこの方法
は、器機の構成技術上で割高なものとなり、その上個々
のインキローラの始動・再始動に際して付加的な障害を
もたらすものである。
【０００７】本刷りの再始動に際して極めて不都合なこ
ととして、インキ移しローラによるインキ着けの不連続
性が挙げられる。今日一般の枚葉紙オフセット印刷機に
おいては、インキ移しローラは２ないし３回転毎に、す
なわち２ないし３の機械回転ごとにインキ移しローラは
一度インキつぼローラと、インキ移しローラに後置され
るインキローラとの間を一往復する。
ととして、インキ移しローラによるインキ着けの不連続
性が挙げられる。今日一般の枚葉紙オフセット印刷機に
おいては、インキ移しローラは２ないし３回転毎に、す
なわち２ないし３の機械回転ごとにインキ移しローラは
一度インキつぼローラと、インキ移しローラに後置され
るインキローラとの間を一往復する。
【０００８】独国特許公報 DE 43 33 071 C1 によれ
ば、インキローラ付き枚葉紙印刷機の始動時における枚
葉紙の導入の制御方法が述べられている。この方法にお
いて、最初の枚葉紙の機械への導入はインキ移しローラ
の位置と相関的に行われる。このため、例えばセンサが
配置され、インキ移しローラの位置が検知されている。
ば、インキローラ付き枚葉紙印刷機の始動時における枚
葉紙の導入の制御方法が述べられている。この方法にお
いて、最初の枚葉紙の機械への導入はインキ移しローラ
の位置と相関的に行われる。このため、例えばセンサが
配置され、インキ移しローラの位置が検知されている。
【０００９】同じ目的で、独国特許公開公報 DE 196 13
360 A1 による方法においては、インキ移しローラのス
イッチオンは印刷中断が生じる段階に行われるものであ
る。このためにインキ移しローラの駆動の相位置が印刷
中断の時点で検知されている。
360 A1 による方法においては、インキ移しローラのス
イッチオンは印刷中断が生じる段階に行われるものであ
る。このためにインキ移しローラの駆動の相位置が印刷
中断の時点で検知されている。
【００１０】上記の手段によって、機械に進入する最初
の枚葉紙は、常時横振り歯車と同じ状態で挿入され、従
って常時同一の着色条件が与えられるものとなる。これ
により、或る再始動、及び特に極めて高いインキ移しロ
ーラのタクト条件では、それに伴って生ずるインキ供給
における強度の不連続性が、その都度の最初の枚葉紙に
ついて強い相違を示すことが防げる。
の枚葉紙は、常時横振り歯車と同じ状態で挿入され、従
って常時同一の着色条件が与えられるものとなる。これ
により、或る再始動、及び特に極めて高いインキ移しロ
ーラのタクト条件では、それに伴って生ずるインキ供給
における強度の不連続性が、その都度の最初の枚葉紙に
ついて強い相違を示すことが防げる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】以上から、本発明の課
題とするところは、上位請求項１のプリアンブル（前提
部分）に記載の加工方法ないし装置の本刷りの開始及び
その制御に関して、上記の短所を生じることなく、これ
を回避して、印刷中断後の再始動に際して生ずる刷り損
じを顕著に低減する方法及び装置を提供せんとするもの
である。
題とするところは、上位請求項１のプリアンブル（前提
部分）に記載の加工方法ないし装置の本刷りの開始及び
その制御に関して、上記の短所を生じることなく、これ
を回避して、印刷中断後の再始動に際して生ずる刷り損
じを顕著に低減する方法及び装置を提供せんとするもの
である。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題は、上記の方法
ないし装置の特徴とするところにより解決可能である
が、本発明のさらに一層の構成に関しては各々の下位請
求項に記載の事項により解決可能である。
ないし装置の特徴とするところにより解決可能である
が、本発明のさらに一層の構成に関しては各々の下位請
求項に記載の事項により解決可能である。
【００１３】本発明に基づき、印刷の再開（本刷りの再
開）後においての最初の枚葉紙の進入はインキ移しロー
ラの位相に基づいて行われる。この位相は、本刷りを中
断すること（ストッパ）の開始に際してのインキ移しロ
ーラの位置に応じて選択される。そのため、本刷りを中
断する出来事が生じた時に、インキ移しローラが、イン
キつぼローラとインキ移しローラに後置されるインキロ
ーラとの間でどういう位置をとったかということを考慮
することが求められる。これは、本刷りの再開に際し
て、最初の枚葉紙をインキ移しローラの選択された位置
において再び機械に進入せしめるためである。
開）後においての最初の枚葉紙の進入はインキ移しロー
ラの位相に基づいて行われる。この位相は、本刷りを中
断すること（ストッパ）の開始に際してのインキ移しロ
ーラの位置に応じて選択される。そのため、本刷りを中
断する出来事が生じた時に、インキ移しローラが、イン
キつぼローラとインキ移しローラに後置されるインキロ
ーラとの間でどういう位置をとったかということを考慮
することが求められる。これは、本刷りの再開に際し
て、最初の枚葉紙をインキ移しローラの選択された位置
において再び機械に進入せしめるためである。
【００１４】３：１のインキ移しローラのタクト条件
（一回のインキ移しローラのタクトが機械の三回転につ
き行われる条件）においては、インキ移し装置又はイン
キ移しローラの運動に関する以下の段階の間に最初の枚
葉紙が機械に挿入される。 − インキ移し装置がならし装置に接触、 − インキ移し装置がまだ最初のインキローラ（インキ
ならし装置）に接しているか、またはインキつぼローラ
への経路上にある、あるいは、 − インキ移し装置がインキつぼローラに接触するか、
又はインキローラ（インキならし装置）への経路上にあ
る。
（一回のインキ移しローラのタクトが機械の三回転につ
き行われる条件）においては、インキ移し装置又はイン
キ移しローラの運動に関する以下の段階の間に最初の枚
葉紙が機械に挿入される。 − インキ移し装置がならし装置に接触、 − インキ移し装置がまだ最初のインキローラ（インキ
ならし装置）に接しているか、またはインキつぼローラ
への経路上にある、あるいは、 − インキ移し装置がインキつぼローラに接触するか、
又はインキローラ（インキならし装置）への経路上にあ
る。
【００１５】印刷の中断（ストッパ）は、同様にして、
インキ移しローラないしインキローラの次の段階の間に
生じ得る： − インキ移しローラがならし装置に接触、 − インキ移しローラがまだ最初のインキローラ（イン
キならし装置）に接しているか、またはインキつぼロー
ラへの経路上にある、あるいは、 − インキ移しローラがインキつぼローラに接触する
か、又はインキローラ（インキならし装置）への経路上
にある。
インキ移しローラないしインキローラの次の段階の間に
生じ得る： − インキ移しローラがならし装置に接触、 − インキ移しローラがまだ最初のインキローラ（イン
キならし装置）に接しているか、またはインキつぼロー
ラへの経路上にある、あるいは、 − インキ移しローラがインキつぼローラに接触する
か、又はインキローラ（インキならし装置）への経路上
にある。
【００１６】本発明においては、ストッパ後における枚
葉紙の進入の再起動は、印刷中断又はストッパが生じた
際のインキ移しローラの位相（段階）に応じて行われる
ものである。かかる場合において、本発明の更なる構成
として付帯条件を考慮することが可能である： − 印刷中断あるいはストッパの長さ − 印刷シートの中間的表面カバー率あるいは中間的イ
ンキ要求 − インキユニットのサイズ − インキユニットのジオメトリー − ローラ分離の様態・方式
葉紙の進入の再起動は、印刷中断又はストッパが生じた
際のインキ移しローラの位相（段階）に応じて行われる
ものである。かかる場合において、本発明の更なる構成
として付帯条件を考慮することが可能である： − 印刷中断あるいはストッパの長さ − 印刷シートの中間的表面カバー率あるいは中間的イ
ンキ要求 − インキユニットのサイズ − インキユニットのジオメトリー − ローラ分離の様態・方式
【００１７】下記に、本発明の実施形態を添付の図面に
基づいて具体的に説明する。この図面ではフィーダ付き
枚葉紙オフセット印刷機とフィードテーブルを保有する
最初の印刷機を示すものである。
基づいて具体的に説明する。この図面ではフィーダ付き
枚葉紙オフセット印刷機とフィードテーブルを保有する
最初の印刷機を示すものである。
【００１８】
【発明の実施の形態】本件における枚葉紙オフセット印
刷機１は、フィードテーブル２を介してフィーダ３の枚
葉紙のパイル（紙積み）と連結されるもので、かかる場
合において、フィーダ３は既に公知の方式によりスイッ
チ可能なカップリング４により前記枚葉紙オフセット印
刷機の駆動装置により駆動される。
刷機１は、フィードテーブル２を介してフィーダ３の枚
葉紙のパイル（紙積み）と連結されるもので、かかる場
合において、フィーダ３は既に公知の方式によりスイッ
チ可能なカップリング４により前記枚葉紙オフセット印
刷機の駆動装置により駆動される。
【００１９】前記枚葉紙オフセット印刷機のフイードテ
ーブル２を介して供給されるシートは装置コントローラ
５により試験され、このチェックに基づいてグリッパ６
により把捉され最初の印刷機へと進入する。この最初の
印刷機はインキつぼローラ８.１、インキ移しローラ
８、及び後置のインキローラ（ならしローラ）８.２を
備えるインキングユニット７を有する。インキ移しロー
ラ８の間欠的運動による駆動は、この場合、カムドライ
ブ若しくは分離された電気的駆動により実施される。イ
ンキ移しローラ８の運動の位相（インキつぼローラ８.
１及びインキローラ８.２間の往復運動）は、上記の段
階において印刷機の運動と連動される。
ーブル２を介して供給されるシートは装置コントローラ
５により試験され、このチェックに基づいてグリッパ６
により把捉され最初の印刷機へと進入する。この最初の
印刷機はインキつぼローラ８.１、インキ移しローラ
８、及び後置のインキローラ（ならしローラ）８.２を
備えるインキングユニット７を有する。インキ移しロー
ラ８の間欠的運動による駆動は、この場合、カムドライ
ブ若しくは分離された電気的駆動により実施される。イ
ンキ移しローラ８の運動の位相（インキつぼローラ８.
１及びインキローラ８.２間の往復運動）は、上記の段
階において印刷機の運動と連動される。
【００２０】枚葉紙オフセット印刷機１のコントローラ
９は、フィーダ３のカップリング（クラッチ）４と、装
置コントローラ５と、インキ移しローラ運動の制止のた
めの制御エレメント１２と、インキ移しローラ８の駆動
の位相を把握するためのセンサ１１と、また特に、最初
の印刷装置部（図示例ではゴム布ロール）における角度
制御エレメント１０と、連動して制御するものである。
このコントローラ９により、装置方向に供給される枚葉
紙を、特にフィードテーブル２を介して、装置コントロ
ーラ５によりその都度前記角度制御エレメント１０によ
り指示される時点において制御する。
９は、フィーダ３のカップリング（クラッチ）４と、装
置コントローラ５と、インキ移しローラ運動の制止のた
めの制御エレメント１２と、インキ移しローラ８の駆動
の位相を把握するためのセンサ１１と、また特に、最初
の印刷装置部（図示例ではゴム布ロール）における角度
制御エレメント１０と、連動して制御するものである。
このコントローラ９により、装置方向に供給される枚葉
紙を、特にフィードテーブル２を介して、装置コントロ
ーラ５によりその都度前記角度制御エレメント１０によ
り指示される時点において制御する。
【００２１】正しく装置において扱われない枚葉紙（エ
ラーシート、ねじれシート、その他これに類するもの）
はコントローラ９の働きによりグリッパ６により阻止さ
れる。このため、コントローラ９は図示されていないス
イッチにより前記バリッパと連動するものである。そし
て、前記フィーダ３はカップリング４のスイッチにより
停止される。同時にコントローラ９はセンサー１１の信
号を読み取ってインキ移しロールのインキつぼローラ
８.１と最初のインキロール８.２との間における位置を
確認する。続いて、対応する制御エレメント１２（イン
キ移しロールストッパ）が働いてインキ移しローラの運
動を制止する。
ラーシート、ねじれシート、その他これに類するもの）
はコントローラ９の働きによりグリッパ６により阻止さ
れる。このため、コントローラ９は図示されていないス
イッチにより前記バリッパと連動するものである。そし
て、前記フィーダ３はカップリング４のスイッチにより
停止される。同時にコントローラ９はセンサー１１の信
号を読み取ってインキ移しロールのインキつぼローラ
８.１と最初のインキロール８.２との間における位置を
確認する。続いて、対応する制御エレメント１２（イン
キ移しロールストッパ）が働いてインキ移しローラの運
動を制止する。
【００２２】阻害原因を除去した後においては、本発明
においてはコントローラ９により、インキ移しロール８
の位相位置と連動して印刷停止の時点、あるいは印刷装
置１における最後の枚葉紙の進入の時点において、シー
ト進入の再開（再始動）が行われる。
においてはコントローラ９により、インキ移しロール８
の位相位置と連動して印刷停止の時点、あるいは印刷装
置１における最後の枚葉紙の進入の時点において、シー
ト進入の再開（再始動）が行われる。
【００２３】上記の目的のために、記憶装置１３がコン
トローラ９と連動している。この場合、最後のシートが
機械に進入する間においてインキ移しロールの可能な位
置に応じて（ストッパの開始）、その都度、インキ移し
ロール駆動のための、再始動（最初のシートの機械への
進入）時の最適の位置ないし位相が与えられる。これに
より、例えばシートの走行がコントローラ９により正確
に与えられるもので、この場合、インキ移しロール８は
インキユニット７のスクレーパ８.２と接触し、ストッ
パは６回転以上を持続し、またストッパの開始（最後の
シートの機械への進入）に際してインキ移しロール８は
インキロールと接触するか、もしくはインキつぼローラ
８.１への経路上に位置しているものである。上記の開
始条件に応じて、インキ移しロール８の設定位置及びイ
ンキ移し駆動装置の位相に応じた機械の再始動のための
角度、すなわち最初のシートの機械への進入のための回
転についての情報が記憶装置１３に記憶されている。上
記に応じて、他の開始条件、即ち、インキ移しロールの
インキつぼローラ８.１及びインキロール８.２間でのス
トッパの開始におけるインキ移しロール８の位置は、最
適の確定されたスイッチングの時点として記憶されるも
のである。この場合において、印刷中断あるいはストッ
パの長さも一緒に考慮さる得るもので、つまり、記憶装
置１３には、ストッパの間における枚葉紙の流入のない
状態で進む機械の状態に由来する相違する回転数のた
め、予め設定された始動条件（インキつぼローラ８.１
とインキロール８.２間におけるインキロール８の位
置）が開始の状況に応じて記憶されている。
トローラ９と連動している。この場合、最後のシートが
機械に進入する間においてインキ移しロールの可能な位
置に応じて（ストッパの開始）、その都度、インキ移し
ロール駆動のための、再始動（最初のシートの機械への
進入）時の最適の位置ないし位相が与えられる。これに
より、例えばシートの走行がコントローラ９により正確
に与えられるもので、この場合、インキ移しロール８は
インキユニット７のスクレーパ８.２と接触し、ストッ
パは６回転以上を持続し、またストッパの開始（最後の
シートの機械への進入）に際してインキ移しロール８は
インキロールと接触するか、もしくはインキつぼローラ
８.１への経路上に位置しているものである。上記の開
始条件に応じて、インキ移しロール８の設定位置及びイ
ンキ移し駆動装置の位相に応じた機械の再始動のための
角度、すなわち最初のシートの機械への進入のための回
転についての情報が記憶装置１３に記憶されている。上
記に応じて、他の開始条件、即ち、インキ移しロールの
インキつぼローラ８.１及びインキロール８.２間でのス
トッパの開始におけるインキ移しロール８の位置は、最
適の確定されたスイッチングの時点として記憶されるも
のである。この場合において、印刷中断あるいはストッ
パの長さも一緒に考慮さる得るもので、つまり、記憶装
置１３には、ストッパの間における枚葉紙の流入のない
状態で進む機械の状態に由来する相違する回転数のた
め、予め設定された始動条件（インキつぼローラ８.１
とインキロール８.２間におけるインキロール８の位
置）が開始の状況に応じて記憶されている。
【００２４】本発明による好ましい実施形態によれば、
インキ移しロールに関する枚葉紙移動のための位相は、
印刷中断の長さのほか、とりわけ印刷シートの表面カバ
ー率（中間的表面カバー率）などに依存することも有り
得る。さらにまたインキロールジオメトリ、インキロー
ラのサイズ、ローラ分離の方式、さらには色流れを決定
するファクター、などを共に考慮することも可能であ
る。対応して、次いで、記憶装置８には、シート走行に
ついての、ストッパ開始（最後のシートの進入）の時点
におけるインキ移しロールの位置に関する多くの条件を
記憶させることも可能である。
インキ移しロールに関する枚葉紙移動のための位相は、
印刷中断の長さのほか、とりわけ印刷シートの表面カバ
ー率（中間的表面カバー率）などに依存することも有り
得る。さらにまたインキロールジオメトリ、インキロー
ラのサイズ、ローラ分離の方式、さらには色流れを決定
するファクター、などを共に考慮することも可能であ
る。対応して、次いで、記憶装置８には、シート走行に
ついての、ストッパ開始（最後のシートの進入）の時点
におけるインキ移しロールの位置に関する多くの条件を
記憶させることも可能である。
【００２５】本発明による制御を、記憶装置１３に記憶
されたシート接続条件に関連づけて説明するにはストッ
パを想定する必要がある。最初の場合は５回転、二度目
は２５回転持続する場合について述べるならば、両場合
において、この例ではストッパ（最後のシートの機械へ
の進入）が、インキ移しロール８がインキロール８.２
（ならし装置）に接触する時点から出発するものとされ
る。ストッパが５回転の場合においては、シート走行
は、インキ移しロール８がまだインキロール８.２に接
しているか、ないしはインキつぼローラ８.１への経路
上にある場合に再度枚葉紙の流れが生じるようにでき
る。これに対し、２５回転のストッパ条件時において
は、シート走行の再始動のための有利な時点は、インキ
移しロール８がインキロール８.２（ならし装置）に接
触している時である。
されたシート接続条件に関連づけて説明するにはストッ
パを想定する必要がある。最初の場合は５回転、二度目
は２５回転持続する場合について述べるならば、両場合
において、この例ではストッパ（最後のシートの機械へ
の進入）が、インキ移しロール８がインキロール８.２
（ならし装置）に接触する時点から出発するものとされ
る。ストッパが５回転の場合においては、シート走行
は、インキ移しロール８がまだインキロール８.２に接
しているか、ないしはインキつぼローラ８.１への経路
上にある場合に再度枚葉紙の流れが生じるようにでき
る。これに対し、２５回転のストッパ条件時において
は、シート走行の再始動のための有利な時点は、インキ
移しロール８がインキロール８.２（ならし装置）に接
触している時である。
【図１】 本発明の一実施形態に係る枚葉紙の処理印刷
機を示す概略立面図である。
機を示す概略立面図である。
１ 枚葉紙オフセット印刷機 ２ フイードテーブル ３ フィーダ ４ カップリング（クラッチ） ５ コントローラ ６ グリッパ ７ インキングユニット ８ インキ移しローラ ８.１ インキつぼローラ ８.２ インキローラ（ならし装置） ９ コントローラ １０ センサ １１ 角度制御エレメント １２ 制御エレメント １３ 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレクサンダー・クリュー ドイツ・Ｄ−36391・ジンタール・シュタ インハーグ・24 (72)発明者 ヨアヒム・ミュラー ドイツ・Ｄ−82049・プラッハ・ヴォルフ ラーツハウザー・シュトラーセ・90 (72)発明者 ペーター・シュラム ドイツ・Ｄ−60594・フランクフルト・ 70・シュヴァンターラー・シュトラーセ・ 10
Claims (9)
- 【請求項１】 インキの導入がインキつぼローラ及びイ
ンキローラ間を往復移動するインキ移しロールにより行
われ、該インキ移しロールの間欠的運動が停止可能であ
り、最初の枚葉紙の印刷機への進入が該インキ移しロー
ラの運動状態に応じて開始される枚葉紙処理印刷機、特
に枚葉紙オフセット印刷機の本刷りの開始方法であっ
て、 前記インキ移しロールの運動状態は、連続運転の再開時
に際して、枚葉紙の挿入を開始するために、印刷中断の
前に最後の枚葉紙が印刷機に進入される際のインキ移し
ローラの運転状態によって選択されることを特徴とする
枚葉紙処理印刷機の本刷りの開始方法。 - 【請求項２】 前記インキ移しロールの運動状態の選択
が、本刷りの再開に際しての枚葉紙の進入のため、印刷
中断時間の長さに応じて可能である請求項１記載の方
法。 - 【請求項３】 前記インキ移しロールの運動状態の選択
が、本刷りの再開に際して、印刷される対象のインキ要
求に応じて、枚葉紙の進入への解除のために行われるこ
とを特徴とする請求項１又は２記載の方法。 - 【請求項４】 印刷さるべき対象のインキ要求が、印刷
版の中間的カバー率から求められることを特徴とする請
求項３記載の方法。 - 【請求項５】 前記インキ移しロールの運動状態の選択
が、本刷りの再開に際して、枚葉紙の進入のための解除
のため、インキロールジオメトリの考慮に基づいて求め
られることを特徴とする請求項１ないし４の何れかに記
載の方法。 - 【請求項６】 前記インキ移しロールの運動状態の選択
が、本刷りの再開に際して、枚葉紙の進入のための解除
のため、インキロールにおけるロール分離と相関的に行
われることを特徴とする請求項１ないし５の何れかに記
載の方法。 - 【請求項７】 請求項１ないし６記載の方法を実施する
ための、枚葉紙処理印刷機、特に枚葉紙オフセット印刷
機のための制御であって、 前記印刷機は、インキつぼローラと後方に設けられたイ
ンキローラとの間で間欠的に移動可能なインキ移しロー
ラを備えたインキング装置と前記インキ移しローラの位
置を認識するコントローラとを有し、該コントローラに
よって枚葉紙の進入の制御、前記インキ移しローラの運
動、及び印刷版のインキ着けが開始可能であり、 この制御は、最初の枚葉紙の印刷機への進入を、前記イ
ンキ移しローラの運動状態に応じて行わせるためのもの
であり、 前記コントローラ（９）によって、印刷中断の開始時点
で、最後の枚葉紙が印刷機（１）に進入する際の前記イ
ンキ移しローラ（８）の運動状態が検出され、前記コン
トローラ（９）が記憶装置（１３）と連動して作用し、
該記憶装置には前記インキ移しローラ（８）の印刷中断
の開始時点での運動状態に応じて、本刷りを再開する際
に第一の枚葉紙の進入を開始するための前記インキ移し
ローラ（８）の運動状態が記憶され、 印刷中断後に、前記コントローラ（９）によって、第一
の枚葉紙の進入が、相応に前記記憶装置（１３）に、記
憶された運動状態で開始されることを特徴とする枚葉紙
処理印刷機のための制御。 - 【請求項８】 前記コントローラ（９）により印刷中断
の長さが確認可能であり、前記記憶装置（１３）に前記
インキ移しローラ（８）の運動状態が、印刷中断の長さ
と相関関係をもって枚葉紙の進入の開始のために記憶さ
れる請求項７記載の制御の方法。 - 【請求項９】 前記コントローラ（９）に印刷版の表面
カバー率の尺度が供給可能であり、前記記憶装置（１
３）に、枚葉紙進入の開始のためのインキ移しロール
（８）の運動状況が、前記印刷版の表面カバー率に応じ
て記憶される請求項７ないし９の何れかに記載の制御方
法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19819651.2 | 1998-05-02 | ||
| DE19819651A DE19819651A1 (de) | 1998-05-02 | 1998-05-02 | Verfahren zum Anfahren des Fortdruckes bei einer bogenverarbeitenden Druckmaschine sowie entsprechende Steuerung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334040A true JPH11334040A (ja) | 1999-12-07 |
| JP3090916B2 JP3090916B2 (ja) | 2000-09-25 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11125271A Expired - Fee Related JP3090916B2 (ja) | 1998-05-02 | 1999-04-30 | 枚葉紙を処理する印刷機において本刷りを開始するための方法及びその方法による制御 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6032582A (ja) |
| EP (1) | EP0953443B1 (ja) |
| JP (1) | JP3090916B2 (ja) |
| AT (1) | ATE222855T1 (ja) |
| DE (2) | DE19819651A1 (ja) |
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| DE102005031317B4 (de) * | 2005-07-05 | 2017-05-24 | manroland sheetfed GmbH | Verfahren zur Aufrechterhaltung einer Farbverteilung im Farbwerk von Druckmaschinen |
| DE102007046106B4 (de) * | 2007-09-27 | 2020-08-27 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Synchronisierung periodischer Zustellbewegungen eines Farb- oder Feuchtmittelhebers |
| DE102007057734A1 (de) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung der Druckqualität eines Offsetdruckwerkes |
| CN103935120A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-23 | 中山火炬职业技术学院 | 一种制定印刷企业质量控制参数标准的方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE4333071C1 (de) * | 1993-09-29 | 1995-02-09 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung des Bogeneinlaufes beim Anfahren einer bogenverarbeitenden Druckmaschine |
| DE19613360A1 (de) * | 1996-04-03 | 1997-10-09 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zur Steuerung der Hebwalze in Druckmaschinen |
-
1998
- 1998-05-02 DE DE19819651A patent/DE19819651A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-04-23 DE DE59902437T patent/DE59902437D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-23 EP EP99108045A patent/EP0953443B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-23 AT AT99108045T patent/ATE222855T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-04-30 US US09/302,540 patent/US6032582A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-30 JP JP11125271A patent/JP3090916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6032582A (en) | 2000-03-07 |
| EP0953443B1 (de) | 2002-08-28 |
| ATE222855T1 (de) | 2002-09-15 |
| EP0953443A1 (de) | 1999-11-03 |
| DE19819651A1 (de) | 1999-11-04 |
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| DE59902437D1 (de) | 2002-10-02 |
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