JPH11333932A - 透明性の高いゴムライニング材 - Google Patents
透明性の高いゴムライニング材Info
- Publication number
- JPH11333932A JPH11333932A JP16430298A JP16430298A JPH11333932A JP H11333932 A JPH11333932 A JP H11333932A JP 16430298 A JP16430298 A JP 16430298A JP 16430298 A JP16430298 A JP 16430298A JP H11333932 A JPH11333932 A JP H11333932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- rubber
- rubber lining
- coating film
- lining material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴムライニング施工後のライニング検査時や
ゴムライニングを行った施工機器の実使用開始後のメン
テナンス点検時に、ライニング表面からの目視による点
検により、ゴムライニング塗膜の内部欠陥を検出するこ
とや、母材の劣化状況、ライニング塗膜の接着状況、及
び塗膜自体の劣化状況などを観察することを可能にし
て、ライニングの破壊等によるリーク事故等の事前予測
を可能にし、以ってゴムライニングの信頼性を大幅に高
めることができる、透明性の高いゴムライニング材を提
供する。 【解決手段】 水素添加したスチレン系熱可塑性ゴムを
含む溶液法ゴムライニングに使用するゴムライニング材
であって、水素添加スチレン系熱可塑性ゴム１００重量
部に、透明性が高く且つ耐薬品性に優れた流動性パラフ
ィン、液状ポリイソブチレン、又はパラフィン系プロセ
スオイル等の透明液状の可塑剤を０〜２００重量部添加
し、溶剤にて溶解して成るものである。
ゴムライニングを行った施工機器の実使用開始後のメン
テナンス点検時に、ライニング表面からの目視による点
検により、ゴムライニング塗膜の内部欠陥を検出するこ
とや、母材の劣化状況、ライニング塗膜の接着状況、及
び塗膜自体の劣化状況などを観察することを可能にし
て、ライニングの破壊等によるリーク事故等の事前予測
を可能にし、以ってゴムライニングの信頼性を大幅に高
めることができる、透明性の高いゴムライニング材を提
供する。 【解決手段】 水素添加したスチレン系熱可塑性ゴムを
含む溶液法ゴムライニングに使用するゴムライニング材
であって、水素添加スチレン系熱可塑性ゴム１００重量
部に、透明性が高く且つ耐薬品性に優れた流動性パラフ
ィン、液状ポリイソブチレン、又はパラフィン系プロセ
スオイル等の透明液状の可塑剤を０〜２００重量部添加
し、溶剤にて溶解して成るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明性に優れ、ラ
イニングの点検が容易でランニングの信頼性を大幅に向
上させることができるゴムライニング材に関する。
イニングの点検が容易でランニングの信頼性を大幅に向
上させることができるゴムライニング材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のゴムライニングは黒色が主体であ
り、時として白色のゴムライニングを施工する事も有る
が、何れも不透明であった。これは一般にゴムはカーボ
ンブラック、クレー、タルク等の充填剤、亜鉛華等の加
硫助剤等を配合する為に何れも不透明であり、特殊配合
として炭酸マグネシュウム等を配合した透明ゴム配合で
も透明度は靴底に使われたいわゆる「飴ゴム」程度であ
り透明度はかなり低い物しか出来なかった。このように
従来は耐薬品性と高度の加工性を求められるゴムライニ
ング配合で透明性を求める事は不可能であった。
り、時として白色のゴムライニングを施工する事も有る
が、何れも不透明であった。これは一般にゴムはカーボ
ンブラック、クレー、タルク等の充填剤、亜鉛華等の加
硫助剤等を配合する為に何れも不透明であり、特殊配合
として炭酸マグネシュウム等を配合した透明ゴム配合で
も透明度は靴底に使われたいわゆる「飴ゴム」程度であ
り透明度はかなり低い物しか出来なかった。このように
従来は耐薬品性と高度の加工性を求められるゴムライニ
ング配合で透明性を求める事は不可能であった。
【０００３】他方、ゴムライニングは、例えば塩酸タン
クのゴムライニングのように、塩酸では短時間の内に溶
けてしまうような鉄製タンクの内面にゴムライニングを
施工し、塩酸貯槽として使っている。この為、万が一ゴ
ムライニングに僅かな欠陥でも存在し、ライニング皮膜
が破損すると、即、塩酸のリークに繋がり、非常に危険
である。この事は塩酸のみでなく硫酸、臭酸等の他の酸
についても同様である。
クのゴムライニングのように、塩酸では短時間の内に溶
けてしまうような鉄製タンクの内面にゴムライニングを
施工し、塩酸貯槽として使っている。この為、万が一ゴ
ムライニングに僅かな欠陥でも存在し、ライニング皮膜
が破損すると、即、塩酸のリークに繋がり、非常に危険
である。この事は塩酸のみでなく硫酸、臭酸等の他の酸
についても同様である。
【０００４】この為、従来より、ゴムライニングの検査
には非常に神経を使い、厳重に検査が行われている。し
かし、最も信頼性の高いピンホール検査でも、既にライ
ニング皮膜の破壊された物は検出可能であるが、ゴムラ
イニング内部に欠陥が存在し破壊寸前の物でも検出は不
可能であり、使用中に内部の液がリークして始めてゴム
ライニングの欠陥に気づく事は珍しくない。ゴムライニ
ングは通常鉄母材の上に施工されるが、鉄とゴムの様な
質量の非常に違う物の複合材の内部欠陥の検出はレント
ゲン或いは超音波探傷によっても難しく、精度も良くな
く実用化されていない。
には非常に神経を使い、厳重に検査が行われている。し
かし、最も信頼性の高いピンホール検査でも、既にライ
ニング皮膜の破壊された物は検出可能であるが、ゴムラ
イニング内部に欠陥が存在し破壊寸前の物でも検出は不
可能であり、使用中に内部の液がリークして始めてゴム
ライニングの欠陥に気づく事は珍しくない。ゴムライニ
ングは通常鉄母材の上に施工されるが、鉄とゴムの様な
質量の非常に違う物の複合材の内部欠陥の検出はレント
ゲン或いは超音波探傷によっても難しく、精度も良くな
く実用化されていない。
【０００５】このように、ゴムライニングは、その性能
及びコストから非常に有用な物ではあるが、その寿命予
測が殆ど不可能である。このような致命的な欠点が、ゴ
ムライニング機器のリーク事故の多発につながってお
り、また、ゴムライニングの信頼性を損なう原因の一つ
となっている。
及びコストから非常に有用な物ではあるが、その寿命予
測が殆ど不可能である。このような致命的な欠点が、ゴ
ムライニング機器のリーク事故の多発につながってお
り、また、ゴムライニングの信頼性を損なう原因の一つ
となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ゴムライニ
ングを透明性の高いものとすることにより、ゴムライニ
ング施工後のライニング検査時やゴムライニングを行っ
た施工機器の実使用開始後のメンテナンス点検時に、ラ
イニング表面からの目視による点検により、ゴムライニ
ング塗膜の内部欠陥を検出することや、母材の劣化状
況、ライニング塗膜の接着状況、及び塗膜自体の劣化状
況などを観察することを可能にして、ライニングの破壊
等によるリーク事故等の事前予測を可能にし、以ってゴ
ムライニングの信頼性を大幅に高めることができる、透
明性の高いゴムライニング材を提供することを目的とし
ている。
ングを透明性の高いものとすることにより、ゴムライニ
ング施工後のライニング検査時やゴムライニングを行っ
た施工機器の実使用開始後のメンテナンス点検時に、ラ
イニング表面からの目視による点検により、ゴムライニ
ング塗膜の内部欠陥を検出することや、母材の劣化状
況、ライニング塗膜の接着状況、及び塗膜自体の劣化状
況などを観察することを可能にして、ライニングの破壊
等によるリーク事故等の事前予測を可能にし、以ってゴ
ムライニングの信頼性を大幅に高めることができる、透
明性の高いゴムライニング材を提供することを目的とし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】水素添加スチレン系熱可
塑性ゴム（例えば、水素添加スチレン−ブタジエン系熱
可塑性ゴム、又は、水素添加スチレン−イソプレン系熱
可塑性ゴムなど）は、主鎖が水素にて飽和され、極めて
耐薬品性、耐候性、及び耐熱性に優れている上、溶液粘
度が低いので、溶液システムライニング材として優れて
いる。この水素添加スチレン系熱可塑性ゴムのもう一つ
の特徴は、ゴムの透明性が極めて高い事である。更に熱
可塑性ゴムは加硫をする必要が無い為、透明性を阻害す
る加硫剤や加硫助剤の添加も必要とせず、原料ゴムの高
い透明性をそのまま維持する事が可能である。本発明者
は、これらの事を総合して、耐薬品性に優れた実用可能
な透明性に優れたゴムライニング材を開発した。
塑性ゴム（例えば、水素添加スチレン−ブタジエン系熱
可塑性ゴム、又は、水素添加スチレン−イソプレン系熱
可塑性ゴムなど）は、主鎖が水素にて飽和され、極めて
耐薬品性、耐候性、及び耐熱性に優れている上、溶液粘
度が低いので、溶液システムライニング材として優れて
いる。この水素添加スチレン系熱可塑性ゴムのもう一つ
の特徴は、ゴムの透明性が極めて高い事である。更に熱
可塑性ゴムは加硫をする必要が無い為、透明性を阻害す
る加硫剤や加硫助剤の添加も必要とせず、原料ゴムの高
い透明性をそのまま維持する事が可能である。本発明者
は、これらの事を総合して、耐薬品性に優れた実用可能
な透明性に優れたゴムライニング材を開発した。
【０００８】即ち、本発明者は、水素添加スチレン系熱
可塑性ゴムを原料ゴムとし、これに何も添加しないか、
又は、透明性を損なわない流動性パラフィン、液状ポリ
イソブチレン、又はパラフィン系プロセスオイル等の透
明液状の可塑剤を添加し、これを溶剤にて溶解すること
により、透明性の高いゴムライニング材を得た。そし
て、これを刷毛又はスプレーにて繰り返し塗布する事に
よって、ゴム厚約１〜６ｍｍの透明性の極めて優れたゴ
ムライニングを得ることが出来た。
可塑性ゴムを原料ゴムとし、これに何も添加しないか、
又は、透明性を損なわない流動性パラフィン、液状ポリ
イソブチレン、又はパラフィン系プロセスオイル等の透
明液状の可塑剤を添加し、これを溶剤にて溶解すること
により、透明性の高いゴムライニング材を得た。そし
て、これを刷毛又はスプレーにて繰り返し塗布する事に
よって、ゴム厚約１〜６ｍｍの透明性の極めて優れたゴ
ムライニングを得ることが出来た。
【０００９】
【発明の実施の形態】実施例１．クラレ（株）の水素添
加スチレンイソプレン熱可塑性ゴム「セプトン２００
２」１００重量部をトルエン２００重量部に溶解し、得
られた透明な液を、サンドブラスト後、プライマー処理
した鉄板の上に刷毛にて繰り返し塗布する事によって、
約３ｍｍ厚のライニングを行った。得られたライニング
皮膜は透明であり、皮膜内部、皮膜下部の気泡、異物、
欠陥の発見は容易であッた。プライマーは市販の（株）
東洋化学研究所の「メタロックＰ」及び「メタロックＦ
Ｂ」を使用した。ライニング皮膜の物性は次の通りであ
った。 硬さ（ＪＩＳＡ） ７８ 引張り強さ （Ｋｇ／ｃｍ2） １１５ 破断時伸び （％） ４５０ 接着力 （Ｋｇ／ｃｍ） ３
加スチレンイソプレン熱可塑性ゴム「セプトン２００
２」１００重量部をトルエン２００重量部に溶解し、得
られた透明な液を、サンドブラスト後、プライマー処理
した鉄板の上に刷毛にて繰り返し塗布する事によって、
約３ｍｍ厚のライニングを行った。得られたライニング
皮膜は透明であり、皮膜内部、皮膜下部の気泡、異物、
欠陥の発見は容易であッた。プライマーは市販の（株）
東洋化学研究所の「メタロックＰ」及び「メタロックＦ
Ｂ」を使用した。ライニング皮膜の物性は次の通りであ
った。 硬さ（ＪＩＳＡ） ７８ 引張り強さ （Ｋｇ／ｃｍ2） １１５ 破断時伸び （％） ４５０ 接着力 （Ｋｇ／ｃｍ） ３
【００１０】実施例２． セプトン２００７ １００重量部 液状パラフィン ３０重量部 トルエン ３００重量部 計 ４３０重量部 クラレ（株）の「セプトン２００７」１００重量部に対
し液状パラフィン３０重量部を添加し、トルエンにて溶
解した。得られた透明な液を、実施例１と同様に、プラ
イマー処理した鉄板に刷毛にて約２０回繰り返し塗布す
る事で、約３ｍｍの膜厚の透明なゴムライニングが得ら
れた。ライニング皮膜の物性は次の通りであった。 硬さ（ＪＩＳ Ａ） ６０ 引張り強さ（Ｋｇ／ｃｍ2） １６０ 破断時伸び（％） ６００ 接着力 （Ｋｇ／ｃｍ） ３ トルエンの量を多くして溶液粘度を低くし塗布回数を多
くした理由は、ライニング皮膜が透明である為、ライニ
ング皮膜内部の小さな気泡まで目立つので、塗り回数を
増やす事によって気泡の混入を防いだ為である。
し液状パラフィン３０重量部を添加し、トルエンにて溶
解した。得られた透明な液を、実施例１と同様に、プラ
イマー処理した鉄板に刷毛にて約２０回繰り返し塗布す
る事で、約３ｍｍの膜厚の透明なゴムライニングが得ら
れた。ライニング皮膜の物性は次の通りであった。 硬さ（ＪＩＳ Ａ） ６０ 引張り強さ（Ｋｇ／ｃｍ2） １６０ 破断時伸び（％） ６００ 接着力 （Ｋｇ／ｃｍ） ３ トルエンの量を多くして溶液粘度を低くし塗布回数を多
くした理由は、ライニング皮膜が透明である為、ライニ
ング皮膜内部の小さな気泡まで目立つので、塗り回数を
増やす事によって気泡の混入を防いだ為である。
【００１１】実施例３．鉄面プライマーとして塩化ゴム
の１０％トルエン溶液を使い、セカンドプライマーとし
てクラレ（株）のセプトン＃２１０４：塩化ゴム＝１：
１のブレンド物をトルエンにて溶解した１５％溶液を使
い、実施例１及び２のライニングを行った。何れも接着
力は２Ｋｇ／ｃｍを示した。実施例３ではプライマーも
透明である為、鉄表面の観察が容易であった。
の１０％トルエン溶液を使い、セカンドプライマーとし
てクラレ（株）のセプトン＃２１０４：塩化ゴム＝１：
１のブレンド物をトルエンにて溶解した１５％溶液を使
い、実施例１及び２のライニングを行った。何れも接着
力は２Ｋｇ／ｃｍを示した。実施例３ではプライマーも
透明である為、鉄表面の観察が容易であった。
【００１２】実施例４．クラレ（株）のセプトン＃４０
３３：パラフィン系プロセスオイル＝１００：１００の
ブレンド物をトルエンに溶解し、実施例１と同様の方法
で、透明なゴムライニングを作った。物性は、硬さ ４
０、 引張り強さ ６０Ｋｇ／ｃｍ2、破断時伸び ５００
％、接着力２．５Ｋｇ／ｃｍ、であった。
３３：パラフィン系プロセスオイル＝１００：１００の
ブレンド物をトルエンに溶解し、実施例１と同様の方法
で、透明なゴムライニングを作った。物性は、硬さ ４
０、 引張り強さ ６０Ｋｇ／ｃｍ2、破断時伸び ５００
％、接着力２．５Ｋｇ／ｃｍ、であった。
【００１３】
【発明の効果】本発明による透明性の高いゴムライニン
グは、ゴムライニング施工後のライニングの検査におい
て、容易にゴムライニング塗膜の内部欠陥などの検出が
目視により可能であり、しかも欠陥の見落としが無い。
したがって、本発明により、従来よりも大幅に信頼性を
向上させたゴムライニングを得る事が出来た。
グは、ゴムライニング施工後のライニングの検査におい
て、容易にゴムライニング塗膜の内部欠陥などの検出が
目視により可能であり、しかも欠陥の見落としが無い。
したがって、本発明により、従来よりも大幅に信頼性を
向上させたゴムライニングを得る事が出来た。
【００１４】また、本発明による透明性の高いゴムライ
ニング材によりゴムライニングを行った施工機器は、機
器の実使用開始後のメンテナンス点検時に、ゴムライニ
ングが透明であるため、ライニング表面からの目視によ
る点検により、母材の劣化状況、ライニング塗膜の接着
状況、及び塗膜自体の劣化状況などを観察することがで
きるので、ライニングの破壊等によるリーク事故等の事
前予測が可能になる。よって、本発明のライニング材に
よるライニングでは、従来のライニングのように液のリ
ーク事故が発生して始めてライニングの欠陥に気づくと
言う様な不都合が無くなる。
ニング材によりゴムライニングを行った施工機器は、機
器の実使用開始後のメンテナンス点検時に、ゴムライニ
ングが透明であるため、ライニング表面からの目視によ
る点検により、母材の劣化状況、ライニング塗膜の接着
状況、及び塗膜自体の劣化状況などを観察することがで
きるので、ライニングの破壊等によるリーク事故等の事
前予測が可能になる。よって、本発明のライニング材に
よるライニングでは、従来のライニングのように液のリ
ーク事故が発生して始めてライニングの欠陥に気づくと
言う様な不都合が無くなる。
Claims (1)
- 【請求項１】水素添加したスチレン系熱可塑性ゴムを含
む溶液法ゴムライニングに使用するゴムライニング材で
あって、 水素添加スチレン系熱可塑性ゴム１００重量部に、透明
性が高く且つ耐薬品性に優れた流動性パラフィン、液状
ポリイソブチレン、又はパラフィン系プロセスオイル等
の透明液状の可塑剤を０〜２００重量部添加し、溶剤に
て溶解して成る、ことを特徴とする透明性に優れたゴム
ライニング材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16430298A JPH11333932A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 透明性の高いゴムライニング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16430298A JPH11333932A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 透明性の高いゴムライニング材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333932A true JPH11333932A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15790549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16430298A Pending JPH11333932A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 透明性の高いゴムライニング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333932A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20200062935A1 (en) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Guangxi Sisland Industrial Co. Ltd | Viscoelastic mud and preparation method thereof |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP16430298A patent/JPH11333932A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20200062935A1 (en) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Guangxi Sisland Industrial Co. Ltd | Viscoelastic mud and preparation method thereof |
| US10882984B2 (en) * | 2018-08-21 | 2021-01-05 | Guangxi Sisland Industrial Co. Ltd | Viscoelastic mud and preparation method thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4539344A (en) | Thermally stable sealant composition | |
| Alcock et al. | The mechanical properties of a model hydrogenated nitrile butadiene rubber (HNBR) following simulated sweet oil exposure at elevated temperature and pressure | |
| JPH0246063B2 (ja) | ||
| Chandrasekaran | Rubber as a construction material for corrosion protection: a comprehensive guide for process equipment designers | |
| BRPI0616366A2 (pt) | mistura de borracha para forro interno de pneus de automàvel | |
| Pandey et al. | Material behaviour: fracture topography of rubber surfaces: an SEM study | |
| Chandrasekaran | Essential rubber formulary: formulas for practitioners | |
| JPH11333932A (ja) | 透明性の高いゴムライニング材 | |
| GB2082191A (en) | Puncture sealant composition | |
| US2821294A (en) | Tank linings | |
| JP7176009B2 (ja) | セルフシーリングタイヤ用シーリングコンパウンド | |
| JP4030412B2 (ja) | 高減衰積層体用ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたゴム積層体 | |
| Brown | Rubber product failure | |
| US4370440A (en) | Compositions comprising chlorosulphonated polyethylene, carboxylated butadiene-acrylonitrile and magnesium oxide useful for liners or membranes | |
| JP2004043620A (ja) | 耐オゾン性の良好なゴム材およびこれを用いたゴム支承体 | |
| JPH10219029A (ja) | 高減衰ゴム支承用ゴム組成物 | |
| JP2001158824A (ja) | 未加硫ゴムの加硫接着方法及び加硫接着用ゴム組成物 | |
| Ismail et al. | Evaluation of rubber/mild steel bonds failure after exposure in marine environment | |
| Nečasová et al. | Performance of selected polyurethane joint sealants in concrete structures | |
| JPS62230837A (ja) | シ−ル用ゴム組成物 | |
| JP6673414B2 (ja) | 耐オゾン性の評価方法及び耐オゾン寿命の予測方法 | |
| Akhmedgoraeva et al. | The Effect of Fillers on the Properties of Uncured Sealants Based on Nitrile Butadiene Rubber | |
| JPH05125994A (ja) | ロケツト用レストリクタ材 | |
| Farmer¹ et al. | Laboratory testing of sealants with a marble substrate | |
| Coveney | Elastomers and components: service life prediction-progress and challenges |