JPH11333700A - 化学的機械的研磨装置 - Google Patents
化学的機械的研磨装置Info
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- JPH11333700A JPH11333700A JP15039898A JP15039898A JPH11333700A JP H11333700 A JPH11333700 A JP H11333700A JP 15039898 A JP15039898 A JP 15039898A JP 15039898 A JP15039898 A JP 15039898A JP H11333700 A JPH11333700 A JP H11333700A
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Abstract
にすることができ、かつ、供給される研磨スラリーの流
量が大きい場合にも、研磨スラリーをウェーハに対して
適切に供給することができるCMP装置を提供すること
を課題(目的)とする。 【解決手段】 第1の回転軸Ax1回りに回転駆動され
る定盤10と、定盤10上に貼り付けられた研磨パッド
11と、第1の回転軸Ax1から偏心した第2の回転軸
Ax2,Ax2回りに回転駆動され、それぞれウェーハ1
2,12を保持して研磨パッド11に押しつける2組の
キャリア20,20と、研磨パッド11上に研磨スラリ
ー13を供給する供給ノズル30と、供給ノズルの先端
位置を研磨パッド11に対して相対的に調整する調整機
構40とを備える。供給ノズル30の先端を研磨スラリ
ーの供給量やウェーハの位置等に応じて適宜移動して研
磨スラリーの供給位置を調整する。
Description
造工程における研磨方法及びこの方法に利用される研磨
装置に関し、特に、化学的機械的研磨(Chemical Mechan
ical Polish:CMP)装置に関する。
を用いた研磨の様子を示し、図15が側面図、図16が
平面図である。CMP装置の主要部は、それぞれウェー
ハ1a,1bを保持して回転する2組のキャリア2a、
2bと、上面に研磨パッド3が固定された回転可能な定
盤4とから構成される。キャリア2a,2bは、ウェー
ハ1a,1bを研磨パッド3に押しつけながら回転させ
る。また、CMP装置には、研磨パッド3上に研磨剤
(スラリー)5を供給する供給ノズル6が設けられてい
る。
せながら圧力を加えてウェーハ1a,1bを研磨パッド
3に押しつけ、定盤4を回転させる。同時に、研磨パッ
ド3上に供給ノズル6から研磨スラリー5を供給する。
これにより、ウェーハ1a,1bの表面は研磨パッド3
と研磨スラリー5とにより化学的、機械的に研磨されて
平坦化される。
た従来のCMP装置では、供給ノズル6が1カ所に固定
して設けられているため、研磨スラリー5が研磨パッド
3上に均一に広がらず、ウェーハの研磨量が不均一にな
るという問題がある。例えば図16に示したように定盤
4が反時計回りに回転する場合、研磨スラリー5の供給
位置に対して回転方向の上流に位置するキャリア2aの
側には他方のキャリア2b側よりも多くの研磨スラリー
5が供給され、キャリア2aに保持されるウェーハ1a
の研磨量が他方のキャリア2bに保持されるウェーハ1
bの研磨量より大きくなる。
(流量)は、研磨されるウェーハの工程により異なるが、
比較的流量が大きい場合には、供給ノズル6から放出さ
れる研磨スラリーの流速が大きくなり、研磨スラリーが
研磨パッド3上で跳ねてウェーハに供給されずに研磨パ
ッド3の外側に飛び出してしまうという問題がある。
鑑みてなされたものであり、複数のウェーハを同時に研
磨する場合に、ウェーハ間の研磨量を均一にすることが
でき、かつ、供給される研磨スラリーの流量が大きい場
合にも、研磨スラリーをウェーハに対して適切に供給す
ることができるCMP装置を提供することを課題(目的)
とする。
かる化学的機械的研磨装置は、第1の回転軸回りに回転
駆動される定盤と、定盤上に貼り付けられた研磨パッド
と、第1の回転軸から偏心した第2の回転軸回りに回転
駆動され、ウェーハを保持して研磨パッドに押しつける
キャリアと、研磨パッド上に研磨スラリーを供給する供
給ノズルと、供給ノズルの先端位置を研磨パッドに対し
て相対的に調整する調整機構とを備えることを特徴とす
る。
ズルの先端を適宜移動して研磨スラリーの供給位置を調
整することができ、研磨スラリーを研磨パッド上に均一
に広げることができる。供給ノズルは、先端から多方向
に研磨スラリーを放出するよう構成することができる。
このとき調整機構は、供給ノズルの先端の上下方向の位
置を調節可能とすることが望ましい。
装置は、第1の回転軸回りに回転駆動される定盤と、定
盤上に貼り付けられた研磨パッドと、第1の回転軸から
偏心した第2の回転軸回りに回転駆動され、ウェーハを
保持して研磨パッドに押しつけるキャリアと、研磨パッ
ド上に研磨スラリーを供給する供給ノズルと、研磨パッ
ドの中央部に配置され、供給ノズルから放出される研磨
スラリーを一旦貯めてから周囲に放出させるスラリー溜
まりとを備えることを特徴とする。
た単独の穴、若しくは研磨パッドに形成された第1の穴
とこれに連通するよう定盤に形成された第2の穴とによ
り構成され、あるいは、研磨パッドに配置された容器と
して構成される。スラリー溜まりを容器により構成する
場合には、研磨パッドに、あるいは研磨パッドと定盤と
に、容器の一部を収納するための穴を形成し、容器の一
部を穴に挿入して配置してもよい。
械的研磨(CMP)装置の実施形態を3例説明する。
の主要部を示す側面図、図2は平面図である。このCM
P装置の主要部は、第1の回転軸Ax1回りに回転駆動
される定盤10と、定盤10上に貼り付けられた研磨パ
ッド11と、第1の回転軸Ax1から偏心した第2の回
転軸Ax2回りに回転駆動され、それぞれウェーハ1
2,12を保持して研磨パッド11に押しつける2組の
キャリア20,20と、研磨パッド11上に研磨スラリ
ー13を供給する供給ノズル30と、供給ノズルの先端
位置を研磨パッド11に対して相対的に調整する調整機
構40とを備える。
示したようにバッキングプレート21が固定され、この
バッキングプレート21は、ウェーハ12の外径と等し
い突出部分を有し、この突出部分の表面下側にバッキン
グフィルム22が貼付されている。
に密着した状態でリテーナリング23を介してクランプ
リング24によりバッキングプレート21に共締めされ
ている。すなわち、リテーナリング23は、バッキング
プレート21の突出部とウェーハ12との外周を囲むよ
うに配置され、クランプリング24は、このリテーナリ
ング23を外側から固定する機能を有する。
ック等の剛体であり、その下面は極めて高い平坦性を有
する。また、バッキングフィルム22は、発泡ポリウレ
タン等の弾性体であり、ウェーハ12の密着性を高く保
つと共に、研磨時の衝撃を吸収・分散させることによ
り、研磨の均一性を保つ機能を有する。
0の先端位置を直交2軸方向に関して互いに独立してス
ライド調整可能な構成である。すなわち、調整機構40
は、図4に拡大して示したように、互いに平行に配置さ
れた2本の固定レール41,41と、これらの固定レー
ル間に架設されて固定レール41の延設方向xに沿って
スライド可能な移動枠42と、この固定枠42のスライ
ド方向に直交する方向yにスライド可能に移動枠42に
取り付けられた保持部材43とから構成される。供給ノ
ズル30の先端は、保持部材43のほぼ中央を貫通して
固定されており、移動枠42、保持部材43をスライド
調整することにより、研磨パッド11上でのスラリーの
供給位置をそのスライド範囲内で任意に調整することが
できる。
の先端を研磨スラリーの供給量やウェーハの位置等に応
じて適宜移動して研磨スラリーの供給位置を調整するこ
とにより、研磨スラリーを研磨パッド11上に均一に広
げることができ、単一のウェーハ内での研磨量のバラツ
キ、および複数のウェーハ間での研磨速度の不均衡を共
に小さく抑えることができる。
量(流量)が比較的大きい場合には、供給ノズル30の先
端を流量が少ない場合よりも後退させることにより、研
磨パッド11上での研磨スラリーの供給位置を流速に拘
わらず一定に保つことができる。
示す。この例では、先端部分のみを下向きに折り曲げた
供給ノズル31が用いられている。図5の供給ノズル3
1も、上述した実施形態と同様の調整機構40に取り付
けられる。ただし、図5の供給ノズル31を使用する場
合には、研磨スラリーの流量が変化してもスラリーの供
給位置を一定に保つことができるため、第1の実施形態
の直線状の供給ノズル30と比較すると、ノズル位置を
調整する必要性が少なくなる。
形例を示す。この例では、多方向に研磨スラリーを放出
するよう複数の供給穴32aが形成された供給ノズル3
2が用いられている。供給ノズル32は研磨スラリーを
多方向に分散して放出するため、研磨スラリーの流量の
違いは研磨スラリーが分散される範囲の広さに対応し、
分散範囲の中心は殆ど変化しない。したがって、この場
合、調整機構としては供給ノズル32の先端の上下方向
の位置が調節できれば分散範囲の範囲を変更することが
できる。ただし、図6の変形例においても、第1の実施
形態と同様の2方向に駆動可能な調整機構により供給ノ
ズル32の位置を調整するようにしてもよい。この場合
に、研磨パッド11に対する供給ノズル32の位置精度
が緩和され、第1の実施形態におけるよりも低い精度で
調整手段を制御することができる。
置の主要部を示す断面図、図8はその平面図である。第
2の実施形態のCMP装置は、第1の回転軸Ax1回り
に回転駆動される定盤10と、定盤10上に貼り付けら
れた研磨パッド11と、第1の回転軸Ax1から偏心し
た第2の回転軸Ax2,Ax2回りに回転駆動され、それ
ぞれウェーハ12,12を保持して研磨パッド11に押
しつける2組のキャリア20,20と、研磨パッド11
上に研磨スラリー13を供給する供給ノズル30と、研
磨パッド11の中央部に配置され、供給ノズル30から
放出される研磨スラリーを一旦貯めてから周囲に放出さ
せるスラリー溜まり50とを備えている。この例では、
スラリー溜まり50は研磨パッド11を貫通する穴11
aとして形成されており、穴あきの研磨パッド11を定
盤10上に貼り付けることにより、定盤10の上面を底
面、穴11aの周囲を側面とする円柱状の容器状の空間
が形成され、これがスラリー溜まり50となる。
実施形態と同一であるが、スラリー溜まり50が設けら
れている点、供給ノズル30が固定して設けられ、調整
機構40が設けられていない点が第1の実施形態とは異
なる。
が多くなると、研磨パッド11の表面で研磨スラリーが
跳ね返り、研磨パッドの全面に一様に研磨スラリーを供
給するのが困難になる可能性がある。この点、第2の実
施形態では、研磨スラリーをスラリー溜まり50に貯め
るため、流量が多くなっても研磨パッド11の表面での
跳ね返りがなく、研磨パッドの全面に一様に研磨スラリ
ーを供給することが可能となる。
ル30から放出される研磨スラリーが一旦スラリー溜ま
り50に貯められ、容量を越えて供給された分がスラリ
ー溜まり50から溢れて周囲に広がる。研磨スラリーの
広がりは、供給ノズル30の方向によらずに一様であ
り、これにより研磨スラリーを研磨パッド11上に均一
に広げることができ、単一のウェーハ内での研磨量のバ
ラツキ、および複数のウェーハ間での研磨速度の不均衡
を共に小さく抑えることができる。
時交換されるため、必要に応じて形成される穴のサイズ
を変更することにより、スラリー溜まり50の容量を容
易に変更することができる。
面図である。変形例のCMP装置は、研磨パッド11に
形成された第1の穴11aに連通するように、定盤10
にも第2の穴10aが形成され、これら第1、第2の穴
11a,10aにより研磨スラリーを貯めるためのスラ
リー溜まり51が形成されている。この構成によれば、
スラリー溜まりの深さを第2の実施形態よりも深くする
ことができるため、供給ノズル30から放出される研磨
スラリーの流量が多い場合にも、研磨スラリーの跳ね上
がりを防ぐことができ、研磨スラリーの供給の一様性を
より高めることができる。
るためには、第1、第2の穴11a,10aのサイズを
変更すればよい。ただし、研磨パッド11に形成された
第1の穴11aのサイズは研磨パッド11の交換により
変更することができるが、定盤10は交換できない。そ
こで、図9の変形例のCMP装置を用いる場合、定盤1
0に形成された第2の穴10aに必要に応じて円筒状の
充填部材を挿入することにより、穴10aの内径を段階
的に調整してスラリー溜まり51に貯まる研磨スラリー
の容量を調整する。図10および図11は、第2の穴1
0aに第1、第2の充填部材60,61を挿入した状態
を示す断面図、および平面図である。第1の充填部材6
0は、穴10aの内径にほぼ等しい外径を有し、中心に
貫通穴が形成された円筒状の部材であり、第2の充填部
材61は、第1の充填部材60の貫通穴に嵌合する外径
を有し、中心に貫通穴が形成された円筒状の部材であ
る。充填部材を用いない場合にはスラリー溜まり51の
容量は最も大きくなり、第1の充填部材60のみを挿入
した場合には中間容量、第1、第2の充填部材を共に挿
入した場合には最小容量となる。
装置の主要部を示す断面図、図13はその平面図であ
る。第3の実施形態のCMP装置は、第2の実施形態の
装置と同様、定盤10、研磨パッド11、2組のキャリ
ア20,20、供給ノズル30、スラリー溜まり52と
を備えている。この例では、スラリー溜まり52は研磨
パッド11に配置された有底円筒状の容器70として構
成される。
付けられ、供給ノズル30から放出される研磨スラリー
は一旦容器70に貯められ、その容量を越えて供給され
た分が容器70から溢れて周囲に拡がる。第2の実施形
態と同様に、研磨スラリーの広がりは、供給ノズル30
の方向によらずに一様であり、これにより研磨スラリー
を研磨パッド11上に均一に広げることができ、単一の
ウェーハ内での研磨量のバラツキ、および複数のウェー
ハ間での研磨速度の不均衡を共に小さく抑えることがで
きる。また、研磨パッド11や定盤10を加工する必要
がなく、かつ、容器70の設置位置を研磨スラリーの流
量等に応じて任意に選択できるため、自由度が高く、よ
り多くの種類のCMP工程に対応することができる。
例であり、図9に示した第2の実施形態の変形例と組み
合わせた構成である。すなわち、研磨パッド11と定盤
10とには、互いに連通する第1、第2の穴11a,1
0aが形成されており、これらの穴に穴の深さより高い
有底円筒状の容器71が挿入、固定されてスラリー溜ま
り53が構成されている。この構成によれば、穴11
a,10aを直接スラリー溜まりとして利用するより
も、スラリー溜まりの深さを深くすることができ、研磨
スラリーの流量が多い場合の跳ね上がりをより有効に防
ぐことができる。
CMP装置によれば、供給ノズルの先端位置を研磨パッ
ドに対して相対的に調整する調整機構を備えることによ
り、供給ノズルの先端を適宜移動して研磨スラリーの供
給位置を調整することができ、研磨スラリーを研磨パッ
ド上に均一に広げることができる。
ルの先端から多方向に研磨スラリーを放出することがで
き、かつ、研磨スラリーの流量の違いは研磨スラリーが
分散される範囲の広さに対応するため、調整機構として
は供給ノズルの先端の上下方向の位置が調節できれば分
散範囲の範囲を変更することができる。
パッドの中央部に、供給ノズルから放出される研磨スラ
リーを一旦貯めてから周囲に放出させるスラリー溜まり
を配置したため、研磨スラリーの流量が多くなっても研
磨パッドの表面での跳ね返りがなく、研磨パッドの全面
に一様に研磨スラリーを供給することが可能となる。
磨パッドに形成された単独の穴を利用する場合には、消
耗品である研磨パッドのみの加工で対応できるため、従
来の装置のほとんどの部分を流用することができる。ま
た、スラリー溜まりを請求項5のように研磨パッドに形
成された第1の穴とこれに連通するよう定盤に形成され
た第2の穴とにより構成する場合には、スラリー溜まり
の深さを深くすることができるため、供給ノズルから放
出される研磨スラリーの流量が多い場合にも、研磨スラ
リーの跳ね上がりを防ぐことができ、研磨スラリーの供
給の一様性をより高めることができる。
磨パッドに配置された容器を用いる場合には、研磨パッ
ドや定盤を加工する必要がなく、かつ、容器の設置位置
を研磨スラリーの流量等に応じて任意に選択できるた
め、自由度が高く、より多くの種類のCMP工程に対応
することができる。また、請求項7のように容器の一部
を、研磨パッドに、あるいは研磨パッドと定盤と形成さ
れた穴に挿入して配置する場合には、穴を直接スラリー
溜まりとして利用するよりも、スラリー溜まりの深さを
深くすることができ、研磨スラリーの流量が多い場合の
跳ね上がりをより有効に防ぐことができる。
側面図。
断面図。
図。
P装置の主要部を示す側面図。
ズルの側面図。
断面図。
図。
図。
部を示す断面図。
の断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の回転軸回りに回転駆動される定盤
と、 前記定盤上に貼り付けられた研磨パッドと、 前記第1の回転軸から偏心した第2の回転軸回りに回転
駆動され、ウェーハを保持して前記研磨パッドに押しつ
けるキャリアと、 前記研磨パッド上に研磨スラリーを供給する供給ノズル
と、 前記供給ノズルの先端位置を前記研磨パッドに対して相
対的に調整する調整機構とを備えることを特徴とする化
学的機械的研磨装置。 - 【請求項2】 前記供給ノズルは、先端から多方向に研
磨スラリーを放出するよう構成され、前記調整機構は、
前記供給ノズルの先端の上下方向の位置を調節可能であ
ることを特徴とする請求項1に記載の化学的機械的研磨
装置。 - 【請求項3】 第1の回転軸回りに回転駆動される定盤
と、 前記定盤上に貼り付けられた研磨パッドと、 前記第1の回転軸から偏心した第2の回転軸回りに回転
駆動され、ウェーハを保持して前記研磨パッドに押しつ
けるキャリアと、 前記研磨パッド上に研磨スラリーを供給する供給ノズル
と、 前記研磨パッドの中央部に配置され、前記供給ノズルか
ら放出される研磨スラリーを一旦貯めてから周囲に放出
させるスラリー溜まりとを備えることを特徴とする化学
的機械的研磨装置。 - 【請求項4】 前記スラリー溜まりは、前記研磨パッド
に形成された穴により構成されていることを特徴とする
請求項3に記載の化学的機械的研磨装置。 - 【請求項5】 前記スラリー溜まりは、前記研磨パッド
に形成された第1の穴と、該第1の穴に連通するよう前
記定盤に形成された第2の穴とにより構成されているこ
とを特徴とする請求項3に記載の化学的機械的研磨装
置。 - 【請求項6】 前記スラリー溜まりは、前記研磨パッド
に配置された容器として構成されていることを特徴とす
る請求項3に記載の化学的機械的研磨装置。 - 【請求項7】 前記研磨パッドに、あるいは前記研磨パ
ッドと前記定盤とに、前記容器の一部を収納するための
穴が形成され、前記容器は、一部が前記穴に挿入された
状態で配置されていることを特徴とする請求項6に記載
の化学的機械的研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039898A JP3696405B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 化学的機械的研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039898A JP3696405B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 化学的機械的研磨装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002368440A Division JP3923009B2 (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | ウェーハの研磨方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11333700A true JPH11333700A (ja) | 1999-12-07 |
JP3696405B2 JP3696405B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=15496115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15039898A Expired - Fee Related JP3696405B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 化学的機械的研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3696405B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317702A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Toshiba Corp | 研磨方法及び半導体装置の製造方法 |
KR200457068Y1 (ko) * | 2008-10-22 | 2011-12-05 | 시너스(주) | 화학적 기계적 연마장치용 슬러리 공급 아암 구조물 |
JP2013235041A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Hoya Corp | マスクブランク用基板の製造方法、マスクブランクの製造方法および転写用マスクの製造方法 |
JP2018001374A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 株式会社荏原製作所 | 基板処理装置 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP15039898A patent/JP3696405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013235041A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Hoya Corp | マスクブランク用基板の製造方法、マスクブランクの製造方法および転写用マスクの製造方法 |
JP2018001374A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 株式会社荏原製作所 | 基板処理装置 |
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---|---|
JP3696405B2 (ja) | 2005-09-21 |
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