JPH11332728A - 装飾体 - Google Patents

装飾体

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JPH11332728A
JPH11332728A JP18554498A JP18554498A JPH11332728A JP H11332728 A JPH11332728 A JP H11332728A JP 18554498 A JP18554498 A JP 18554498A JP 18554498 A JP18554498 A JP 18554498A JP H11332728 A JPH11332728 A JP H11332728A
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative body
ornament body
embroidery
surrounding
fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP18554498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tayano
仁司 田谷野
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Individual
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Publication date
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Priority to JP18554498A priority Critical patent/JPH11332728A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で外観的美観に優れ、複雑な形状で
あっても容易に作製でき、さらに、長期使用しても形状
が崩れることがない装飾体を提供すること。 【解決手段】 表地と基地との間に緩衝材を挟持した装
飾体において、前記装飾体の周囲を刺繍により縫着し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーホルダー等の
装飾体において、特に、繊維生地と緩衝材にて形成する
ことにより、子供から大人まで幅広く使用することがで
きる軽量で安全性に優れた装飾体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、キーホルダーやペンダント等
の装飾体は、金属やプラスチック等で形成されており、
表面に文字や図形等の装飾が施されている。また、前記
装飾体は、携帯や装身の邪魔にならないよう小型にて成
形されており、一部にはリング状の連結具が装着されて
いる。
【0003】また近日、表地と基地との間に、発泡ウレ
タン等の緩衝材を挟持した装飾体も開発されている。該
装飾体は軽量で柔軟であるため、動物やアミメキャラク
ター等を象り、主に子供向けに作製されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金属やプラス
チック等で形成された装飾体においては、重量が嵩むた
め、常時装着したり携帯したりすると負担を感じてしま
う。また、本体が硬質であるため、身体や周囲の物品を
傷つけてしまうという問題が生じた。
【0005】また、発泡ウレタン等の緩衝材を挟持した
装飾体においては、長期使用中において、表地と基地と
の間から緩衝材が飛び出て形状が崩れてしまうという欠
点があった。さらに、繊維生地と緩衝材にて形成されて
いるため、複雑な形状の装飾体を作製するのは困難であ
った。
【0006】本発明は上記の点に鑑み、軽量で外観的美
観に優れ、複雑な形状であっても容易に作製でき、さら
に、長期使用しても形状が崩れることがない装飾体を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、表地と基地との間に緩衝材を挟持した装飾
体において、前記装飾体の周囲を刺繍により縫着した。
【0008】また、前記表地に刺繍を施した。
【0009】また、前記装飾体に、外部の光を反射させ
る反射材を設置した。
【0010】また、前記装飾体に防水加工を施した。
【0011】また、前記装飾体に抗菌加工を施した。
【0012】また、前記装飾体に香料を施した。
【0013】さらに、前記装飾体に蓄光塗料を施した。
【0014】装飾体の周囲を刺繍で縫着することによ
り、表地と緩衝材及び基地を強靭に且つ一体的に縫着で
きる。そのため、軽量であると共に、長期間使用しても
形状が崩れたり、装飾体の周囲がほつれたりすることが
ない。また、柔軟性に優れているため、身体や周囲の物
品を傷つけることがなく、小さな子供が持ち歩いても安
全である。
【0015】また、前記表地に刺繍を施すことにより、
美観に優れ、豪華で高級感のある装飾体を形成すること
ができる。
【0016】また前記装飾体に、反射材、防水加工、抗
菌加工、香料、または蓄光塗料等を施すことにより、使
用中の安全性や便利性、また心地よい使用感等を得るこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の装飾体の実施の形態を図
1乃至図6に基づいて説明する。なお、図1は本発明の
装飾体の一部を切欠した全体斜視図、図2は装飾体の断
面図、図3は本発明の装飾体の第一実施例を示す正面
図、図4乃至図6は他の好適例を示す正面図をそれぞれ
表す。
【0018】装飾体1は、天然繊維や化学繊維等で形成
されている表地2と、ナイロン系の化学繊維で形成され
ている基地3と、前記表地2と基地3との間に挟持され
た、発泡ウレタン等で形成された緩衝材4とで構成され
ている。また、前記構成の装飾体1の周囲5は、刺繍部
7により一体に縫着されている。
【0019】前記装飾体1は、キーホルダーやペンダン
ト、またファスナーの撮として用いられるものであり、
携帯や装身に邪魔にならないように小型にて成形されて
いる。また装飾体1は、繊維生地と緩衝材を主材料とし
ているため、軽量で柔軟に作製することができる。
【0020】表地2は、天然繊維や化学繊維等で形成さ
れており、表面には、プリントやアップリケ等のデザイ
ンを施こすことができる。また特に、前記表地2に、刺
繍8を施すことが好ましい。該表地2に刺繍8を施すこ
とにより、全体の美観を向上させると共に、豪華で高級
感のある装飾体1を形成することができる。
【0021】基地3は、薄い天然繊維や化学繊維等で形
成されており、特に、作業性や強度面を考慮すると、ナ
イロンタフタ等のナイロン繊維にて形成することが好ま
しい。また基地3は、アイロン等を接触させることによ
り容易に切断することができるので、最終の仕上作業が
容易となる。
【0022】緩衝材4は、緩衝性に優れると共に、製造
コストや加工の面から発泡ウレタンを用いることが好ま
しいが、これに限定するものではなく、軽量で柔軟な素
材であれば如何なるものでもよい。
【0023】前記装飾体1の周囲5の刺繍部7は、前記
表地2と緩衝材4、および基地3の夫々の周囲を、刺繍
糸6により一体強靭に縫着することにより形成される。
また、前記刺繍部7を幅広に形成することにより、装飾
体1は長期間使用においても、周囲のほつれや緩衝材4
の飛び出しを防止することができる。
【0024】次に、本発明の装飾体の他の好適例を説明
する。
【0025】装飾体1の全部または一部に、外部の光を
反射させる反射材を設置することが好ましい。反射材を
設置することにより、装飾体1が夜間の車のヘッドライ
トや照明光を反射して発光するため、夜間に発生する交
通事故の軽減に貢献できる。
【0026】また、装飾体1に防水加工を施すことが好
ましい。前記装飾体1の表地2と基地3に防水加工を施
すことにより、屋外における活動や湿気の多い場所での
使用においても、緩衝材3に水分が浸透することがな
く、本体の劣化を軽減することができる。
【0027】また、装飾体1に抗菌加工を施すことが好
ましい。抗菌加工を施すことにより、使用中における衛
生面が向上する。
【0028】また、装飾体1の表地2や基地3、及び緩
衝材4に香料を施すことが好ましい。香料を施すことに
より、使用中に心地よい芳香感を得ることができる。
【0029】また、装飾体1に蓄光塗料を施すことが好
ましい。近日、日中の太陽光や照明光を蓄光し、暗やみ
で幻想的に発光する蓄光塗料が開発されている。かかる
蓄光塗料を、装飾体1の表地2や基地3の一部または全
部に施すことにより、夜間に装飾体1が幻想的に発光
し、交通事故の軽減に貢献できる。
【0030】また、前記装飾体1は容易に加工すること
ができるため、図3乃至図6に示すようにさまざまな形
状に作製でき、多くの用途に利用することが可能とな
る。
【0031】一例として、図3に示すように一部に穴9
を設け、該穴9に保持具10を設けることによりキーホ
ルダーとして使用することができる。
【0032】また図4に示すように、装飾体1の形状を
魚の形に作製し、ファスナーの撮11に設置してもよ
い。
【0033】また図5に示すように、装飾体1の穴9に
吸盤12を設置すれば、窓ガラスや壁面に固定すること
もできる。
【0034】また図6に示すように、装飾体1を星状に
形成し、穴9にチェーン13等を設置すれば、ネックレ
スとして使用することもできる。
【0035】なお、本発明の装飾体の使用方法は、上記
に限定されるものではなく、例えばワッペンやエンブレ
ムまたイヤリング等に使用できることは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の装飾
体は、上記の構成とすることで以下に示す効果を奏する
ものである。
【0037】装飾体の周囲を刺繍により縫着することに
より、表地と緩衝材及び基地を強靭に且つ一体的に縫着
できる。そのため、長期使用しても形状が崩れたり、装
飾体の周囲がほつれたりすることが防止できる。また、
複雑な形状の装飾体であっても容易に作製することがで
きる。
【0038】また、装飾体は、表地と緩衝材及び基地に
て形成されているので、軽量で柔軟性を有する。そのた
め、携帯や装着が容易になると共に、身体や物品を傷つ
ける心配がない。また安全性に優れるため、ベビーや幼
児向けの用品として利用することもできる。
【0039】また、前記表地に刺繍を施すことにより、
美観に優れ、豪華で高級感のある装飾体を形成すること
ができる。
【0040】また前記装飾体に、反射剤、防水加工、抗
菌加工、香料、また蓄光塗料等を施すことにより、使用
中の安全性や便利性、また心地よい使用感等を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装飾体の一部を切欠した全体斜視図を
表す。
【図2】装飾体の断面図を表す。
【図3】本発明の装飾体の実施例を示す正面図を表す。
【図4】本発明の装飾体の他の好適例を示す正面図を表
す。
【図5】本発明の装飾体の他の好適例を示す正面図を表
す。
【図6】本発明の装飾体の他の好適例を示す正面図を表
す。
【符号の説明】
1・・・装飾体 2・・・表地 3・・・基地 4・・・緩衝材 5・・・周囲 6・・・刺繍糸 7・・・刺繍部 8・・・刺繍 9・・・穴 10・・保持具 11・・撮 12・・吸盤 13・・チェーン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表地と基地との間に緩衝材を挟持した
    装飾体において、前記装飾体の周囲を刺繍により縫着し
    たことを特徴とする装飾体。
  2. 【請求項2】 前記表地に刺繍を施した請求項1記載
    の装飾体。
  3. 【請求項3】 前記装飾体に、外部の光を反射させる
    反射材を設置した請求項1または2記載の装飾体。
  4. 【請求項4】 前記装飾体に、防水加工を施した請求
    項1または2記載の装飾体。
  5. 【請求項5】 前記装飾体に、抗菌加工を施した請求
    項1または2記載の装飾体。
  6. 【請求項6】 前記装飾体に、香料を施した請求項1
    または2記載の装飾体。
  7. 【請求項7】 前記装飾体に、蓄光塗料を施した請求
    項1または2記載の装飾体。
JP18554498A 1998-05-27 1998-05-27 装飾体 Pending JPH11332728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18554498A JPH11332728A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 装飾体

Applications Claiming Priority (1)

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JP18554498A JPH11332728A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 装飾体

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Publication Number Publication Date
JPH11332728A true JPH11332728A (ja) 1999-12-07

Family

ID=16172671

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18554498A Pending JPH11332728A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 装飾体

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JP (1) JPH11332728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022158560A (ja) * 2021-04-02 2022-10-17 美津濃株式会社 エンブレム部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022158560A (ja) * 2021-04-02 2022-10-17 美津濃株式会社 エンブレム部材

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