JPH11332382A - 植栽装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いつでも迅速、かつ、確実に複数のプランタ
ーに自動的に給水することができる植栽装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 プランター（２）を直に載置するプラン
ター設置台（１）、このプランター設置台（１）を階段
状に配置するためのスタンド（４）、および、貯水する
貯水タンク（５）を設け、さらに、この貯水タンク
（５）の水を上記プランター（２）に給水する水やり器
（３）を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、植栽装置に関し、
具体的には、複数のプランターに自動的に給水すること
ができる植栽装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の植栽装置としては、一般に、庭や
ベランダやテラスなどに所望の草木などの植物が植えら
れたプランターが１つないし複数置かれているものであ
り、このようなプランターに必要な時に必要な量だけの
水が水道管に繋がれたホースなどによって、まかれてい
たものであった。

【０００３】また、水道管に繋がれたホースなどである
と、同水道管から離れている場合、自由度が非常に少な
くなり、結果として、水を自由にまくことができないプ
ランターなども存在するようになり、使い勝手としては
良くないので、このような問題を解消するものとして、
図１０に示すごとく、持ち運び自在なタンク付水やり器
（１７）が考えられ、このタンク付水やり器（１７）に
ホース（９）を繋ぐことで、このホース（９）からどの
ような場所に設置されたプランターにも必要な時に必要
な量だけの水がまかれていたものであった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな植栽装置においては、複数のプランターに水をまく
際に、いずれにしても、人の手によって１つ１つ順番に
水をまいていかなければならないものであり、水やりと
しては非常に時間がかかるものであり、水やりをする人
にとっても面倒なものであった。

【０００５】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、いつでも迅速、
かつ、確実に複数のプランターに自動的に給水すること
ができる植栽装置を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
植栽装置は、プランター（２）を直に載置するプランタ
ー設置台（１）、このプランター設置台（１）を階段状
に配置するためのスタンド（４）、および、貯水する貯
水タンク（５）を設け、さらに、この貯水タンク（５）
の水を上記プランター（２）に給水する水やり器（３）
を設けたことを特徴とする。

【０００７】本発明の請求項２に係る植栽装置は、上記
水やり器（３）に給水時間を設定する操作部（６）を設
けたことを特徴とする。

【０００８】本発明の請求項３に係る植栽装置は、上記
プランター設置台（１）に排水口（７）が設けられ、こ
の排水口（７）から下方のプランター（２）へ給水して
なることを特徴とする。

【０００９】本発明の請求項４に係る植栽装置は、上記
プランター設置台（１）に傾斜をつけたことを特徴とす
る。

【００１０】本発明の請求項５に係る植栽装置は、上記
貯水タンク（５）内に雨水が導かれてなることを特徴と
する。

【００１１】本発明の請求項６に係る植栽装置は、上記
スタンド（４）内に上記水やり器（３）が配設されてな
ることを特徴とする。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として示
された図面に基づいて詳細に説明する。

【００１３】図１は、本発明の第１の実施形態に係る植
栽装置を示した斜視図である。図２は、本発明の植栽装
置に用いられる一実施形態に係る水やり器を示した斜視
図である。図３の（ａ）は、本発明の一実施形態に係る
植栽装置を示した背面図であり、図３の（ｂ）は、本発
明の一実施形態に係る植栽装置を示した側面図である。
図４の（ａ）は、本発明の植栽装置に用いられる一実施
形態に係るスタンドを示した斜視図であり、図４の
（ｂ）は、本発明の植栽装置に用いられる一実施形態に
係る水やり器設置台を示した斜視図であり、図４の
（ｃ）は、本発明の植栽装置に用いられる一実施形態に
係るプランター設置台と取付金具を示した斜視図であ
る。図５は、本発明の第２の実施形態に係る植栽装置を
示した側面図である。図６の（ａ）〜（ｃ）は、いずれ
も本発明の植栽装置に用いられる一実施形態に係るプラ
ンター設置台を示した概略図である。図７の（ａ）は、
本発明の第３の実施形態に係る植栽装置を示した側面図
であり、図７の（ｂ）は、同図７の（ａ）の要部斜視図
である。図８は、本発明の第４の実施形態に係る植栽装
置を示した概略図である。図９は、本発明の第４の実施
形態に係る植栽装置を示した要部斜視図である。

【００１４】本発明の植栽装置は、図１ないし図９に示
すごとく、プランター（２）を直に載置するプランター
設置台（１）、このプランター設置台（１）を階段状に
配置するためのスタンド（４）、および、貯水する貯水
タンク（５）を設け、さらに、この貯水タンク（５）の
水を上記プランター（２）に給水する水やり器（３）を
設けているものである。

【００１５】上記プランター（２）としては、図１に示
すごとく、角形形状のものであってもかまわないし、そ
の他にもどのようなものであってもかまわないものであ
り、特に制限されるものではないものである。

【００１６】上記プランター設置台（１）は、図１に示
すごとく、上記プランター（２）を直に載置するもので
ある。このプランター設置台（１）としては、例えば、
図４の（ｃ）に示すごとく、上記プランター（２）がず
れ落ちないように皿状に形成されているものである。そ
して、このプランター設置台（１）としては、上記プラ
ンター（２）のサイズに応じて自由自在に設定されるも
のである。プランター設置台（１）の材質としても、上
記プランター（２）を載置した際の重量に充分耐えるこ
とができるものであれば、特に制限されるものではない
ものである。

【００１７】上記スタンド（４）は、図１、図３の
（ａ）と（ｂ）、図５および図７の（ａ）に示すごと
く、上記プランター設置台（１）を階段状に配置するた
めのものであり、例えば、図４の（ａ）に示すごとき形
状を有しているものである。このスタンド（４）のサイ
ズとしては、上記プランター（２）のサイズや同プラン
ター（２）を設置する数に応じて自由自在に選択される
ものである。そして、スタンド（４）の材質としても、
上記プランター設置台（１）の場合と同様に、上記プラ
ンター（２）を載置した際の重量に充分耐えることがで
きるものであれば、特に制限されるものではないもので
ある。このスタンド（４）は、上記プランター設置台
（１）が取り付け固定された上で、同プランター設置台
（１）上に上記プランター（２）が載置されて使用され
るものである。同スタンド（４）の設置場所としては、
プランター（２）を載置したい所望の場所であり、例え
ば、庭やベランダやテラスなどである。

【００１８】なお、上記プランター設置台（１）は、上
記スタンド（４）に階段状に配置されるものであるが、
例えば、図４の（ｃ）に示すごとき取付金具（１３）を
介して同スタンド（４）に取り付け固定されたものであ
る。

【００１９】上記貯水タンク（５）は、貯水するための
ものである。この貯水タンク（５）としては、例えば、
図２に示すごとき形状のものであるが、これは、単に同
貯水タンク（５）を上記水やり器（３）の設置部（８）
に設置固定しやすいようにしたものであり、同貯水タン
ク（５）の形状は、充分に貯水することができるもので
あれば、同図２に示すごとき形状に制限されるものでは
ないものである。

【００２０】上記水やり器（３）は、上記貯水タンク
（５）の水を上記プランター（２）に給水するものであ
る。この水やり器（３）は、貯水タンク（５）に貯水さ
れた水を図２に示すごときホース（９）を介してプラン
ター（２）に充分給水することができるものである。こ
の水やり器（３）としては、例えば、乾電池や太陽電池
や家庭用交流電源などが必要に応じて用いられるもので
ある。また、この水やり器（３）は、ポンプなどが必要
に応じて内蔵されていてもかまわないものである。

【００２１】上記ホース（９）としては、図２に示すご
とく、分岐部材（１１）にて先端部分が複数の水やりノ
ズル（１０）に分かれており、複数のプランター（２）
に満遍なく、しかも、充分給水することができるように
なっているものである。そして、この水やりノズル（１
０）は、必要な箇所に予め土中に差し込んでセットして
おけば良いものである。

【００２２】本発明は、このような構成をとることによ
って、スタンド（４）にプランター設置台（１）が取り
付け固定された上で、同プランター設置台（１）上に複
数のプランター（２）が載置されて使用されるものであ
り、貯水タンク（５）を設けた水やり器（３）を複数の
プランター（２）に水がまくことができるように予めセ
ットして設けておくと、給水の際に、単に操作するだけ
で、迅速、かつ、確実に複数のプランター（２）に自動
的に給水することができるものであり、人の手によって
１つ１つ順番に水をまいていく必要がなくなり、水やり
としては非常に簡単なものとなる。また、水やり器
（３）は、常にセットされたままの状態で給水を止め、
次に給水が必要な時も、単に給水の操作をするだけで良
く、同水やり器（３）を片づけたりする必要がなく、非
常に簡単なものである。

【００２３】すなわち、本発明は、いつでも迅速、か
つ、確実に複数のプランター（２）に自動的に給水する
ことができるものである。

【００２４】また、図１、図２、図８および図９に示す
ごとく、上記水やり器（３）に給水時間を設定する操作
部（６）を設けているものであると、この給水時間を設
定する操作部（６）にて、給水時間をセットしておく
と、人の手を全くわずらわすことなく、迅速、かつ、確
実に複数のプランター（２）に自動的に給水することが
できるものである。すなわち、人が水やりを忘れたりし
ないように給水時間をセットしておいたり、旅行などで
留守であっても迅速、かつ、確実に複数のプランター
（２）に自動的に給水することができるものとなる。

【００２５】なお、上記操作部（６）としては、給水時
間を設定することができるものであれば、日時までを具
体的に設定することができるものであってもかまわない
し、単に何時間おきになどというように給水時間間隔だ
けを設定することができるものであってもかまわない
し、その点に関して特に制限されるものではないもので
ある。

【００２６】さらに、図３、図５ないし図７に示すごと
く、上記プランター設置台（１）に排水口（７）が設け
られ、この排水口（７）から下方のプランター（２）へ
給水してなっているものであると、最も上方のプランタ
ー（２）へ給水された水のうち、余剰となった水がプラ
ンター設置台（１）の排水口（７）から流れ落ち、最も
上方のプランター（２）よりも一段下方のプランター
（２）へ給水されるというように、順次下方のプランタ
ー（２）へ排水口（７）から給水されて、結果的に余剰
となった水を最大限に有効に使用することができるもの
となり、水資源の有効な活用とともに、貯水タンク
（５）から供給される水の量としては最小限に抑えるこ
とができるものである。

【００２７】特に、図５ないし図７に示すごとく、上記
プランター設置台（１）に傾斜をつけているものである
と、この傾斜にて余剰となった水がプランター設置台
（１）から一段下方のプランター（２）へ流れ落ちやす
いものとなり、結果的に余剰となった水を最大限に有効
に使用することができるものであり、有用なものであ
る。

【００２８】具体的には、図５に示すごとく、上記プラ
ンター設置台（１）に長手方向に沿った傾斜をつけてい
るものであってもかまわないし、図７の（ａ）および
（ｂ）に示すごとく、上記プランター設置台（１）に短
手方向に沿った傾斜をつけているものであってもかまわ
ないものである。図５に示す場合は、余剰となった水が
プランター設置台（１）の排水口（７）から一段下方の
プランター（２）へ矢印Ａのように流れ落ちやすいもの
となり、図７の（ａ）および（ｂ）に示す場合は、排水
口（７）を介することなく、余剰となった水がプランタ
ー設置台（１）から一段下方のプランター（２）へ矢印
Ｂのように直に流れ落ちやすいものとなる。

【００２９】また、図６の（ａ）ないし（ｃ）に示すご
とく、上記プランター設置台（１）の底部自体に傾斜面
（１４）が設けられていてもかまわないものである。こ
の場合は、余剰となった水がプランター設置台（１）の
傾斜面（１４）に沿って排水口（７）へ誘導され、この
排水口（７）から一段下方のプランター（２）へ流れ落
ちやすいものとなる。

【００３０】なお、図８および図９に示すごとく、上記
貯水タンク（５）内に雨水が導かれてなっているもので
あると、雨水を貯水タンク（５）に蓄えることで、水資
源の有効な活用となるものである。

【００３１】上記貯水タンク（５）内に雨水が導かれる
際、図８および図９に示すごとく、建物の雨樋（１５）
の先端部分を貯水タンク（５）内に向けておけば良いも
のである。そして、上記貯水タンク（５）内の水が雨水
で大量となり、溢れることも想定して、図９に示すごと
きオーバーフロー管（１６）が貯水タンク（５）に設け
られていてもかまわないものである。

【００３２】また、図１、図３、図８および図９に示す
ごとく、上記スタンド（４）内に上記水やり器（３）が
配設されてなっているものであると、スタンド（４）内
のスペースが有効に活用されるとともに、水やり器
（３）を配設するスペースを別途設ける必要がなくな
り、外観上でも水やり器（３）が目立たず、すっきりと
した感じを与えることができるものである。

【００３３】なお、上記スタンド（４）内に上記水やり
器（３）が配設されている場合、図４の（ｂ）に示すご
とく、例えば、水やり器設置台（１２）を同スタンド
（４）の底部に取り付けて、この水やり器設置台（１
２）の上に水やり器（３）を載置配設してやれば良いも
のである。

【００３４】本発明の植栽装置によると、図１ないし図
９に示すごとく、プランター（２）を直に載置するプラ
ンター設置台（１）、このプランター設置台（１）を階
段状に配置するためのスタンド（４）、および、貯水す
る貯水タンク（５）を設け、さらに、この貯水タンク
（５）の水を上記プランター（２）に給水する水やり器
（３）を設けたので、スタンド（４）にプランター設置
台（１）が取り付け固定された上で、同プランター設置
台（１）上に複数のプランター（２）が載置されて使用
されるものであり、貯水タンク（５）を設けた水やり器
（３）を複数のプランター（２）に水がまくことができ
るように予めセットして設けておくと、給水の際に、単
に操作するだけで、迅速、かつ、確実に複数のプランタ
ー（２）に自動的に給水することができるものであり、
人の手によって１つ１つ順番に水をまいていく必要がな
くなり、水やりとしては非常に簡単なものとなる。ま
た、水やり器（３）は、常にセットされたままの状態で
給水を止め、次に給水が必要な時も、単に給水の操作を
するだけで良く、同水やり器（３）を片づけたりする必
要がなく、非常に簡単なものである。

【００３５】すなわち、本発明は、いつでも迅速、か
つ、確実に複数のプランター（２）に自動的に給水する
ことができるものである。

【００３６】

【発明の効果】本発明の請求項１に係る植栽装置による
と、スタンド（４）にプランター設置台（１）が取り付
け固定された上で、同プランター設置台（１）上に複数
のプランター（２）が載置されて使用されるものであ
り、貯水タンク（５）を設けた水やり器（３）を複数の
プランター（２）に水がまくことができるように予めセ
ットして設けておくと、給水の際に、単に操作するだけ
で、迅速、かつ、確実に複数のプランター（２）に自動
的に給水することができるものであり、人の手によって
１つ１つ順番に水をまいていく必要がなくなり、水やり
としては非常に簡単なものとなる。また、水やり器
（３）は、常にセットされたままの状態で給水を止め、
次に給水が必要な時も、単に給水の操作をするだけで良
く、同水やり器（３）を片づけたりする必要がなく、非
常に簡単なものである。

【００３７】すなわち、本発明は、いつでも迅速、か
つ、確実に複数のプランター（２）に自動的に給水する
ことができるものである。

【００３８】本発明の請求項２に係る植栽装置による
と、請求項１記載の場合に加えて、この給水時間を設定
する操作部（６）にて、給水時間をセットしておくと、
人の手を全くわずらわすことなく、迅速、かつ、確実に
複数のプランター（２）に自動的に給水することができ
るものである。すなわち、人が水やりを忘れたりしない
ように給水時間をセットしておいたり、旅行などで留守
であっても迅速、かつ、確実に複数のプランター（２）
に自動的に給水することができるものとなる。

【００３９】本発明の請求項３に係る植栽装置による
と、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、最も
上方のプランター（２）へ給水された水のうち、余剰と
なった水がプランター設置台（１）の排水口（７）から
流れ落ち、最も上方のプランター（２）よりも一段下方
のプランター（２）へ給水されるというように、順次下
方のプランター（２）へ排水口（７）から給水されて、
結果的に余剰となった水を最大限に有効に使用すること
ができるものとなり、水資源の有効な活用とともに、貯
水タンク（５）から供給される水の量としては最小限に
抑えることができるものである。

【００４０】本発明の請求項４に係る植栽装置による
と、請求項１ないし請求項３何れか記載の場合に加え
て、この傾斜にて余剰となった水がプランター設置台
（１）から一段下方のプランター（２）へ流れ落ちやす
いものとなり、結果的に余剰となった水を最大限に有効
に使用することができるものであり、有用なものであ
る。

【００４１】本発明の請求項５に係る植栽装置による
と、請求項１ないし請求項４何れか記載の場合に加え
て、雨水を貯水タンク（５）に蓄えることで、水資源の
有効な活用となるものである。

【００４２】本発明の請求項６に係る植栽装置による
と、請求項１ないし請求項５何れか記載の場合に加え
て、スタンド（４）内のスペースが有効に活用されると
ともに、水やり器（３）を配設するスペースを別途設け
る必要がなくなり、外観上でも水やり器（３）が目立た
ず、すっきりとした感じを与えることができるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施形態に係る植栽装置を示し
た斜視図である。

【図２】本発明の植栽装置に用いられる一実施形態に係
る水やり器を示した斜視図である。

【図３】（ａ）は、本発明の一実施形態に係る植栽装置
を示した背面図であり、（ｂ）は、本発明の一実施形態
に係る植栽装置を示した側面図である。

【図４】（ａ）は、本発明の植栽装置に用いられる一実
施形態に係るスタンドを示した斜視図であり、（ｂ）
は、本発明の植栽装置に用いられる一実施形態に係る水
やり器設置台を示した斜視図であり、（ｃ）は、本発明
の植栽装置に用いられる一実施形態に係るプランター設
置台と取付金具を示した斜視図である。

【図５】本発明の第２の実施形態に係る植栽装置を示し
た側面図である。

【図６】（ａ）〜（ｃ）は、いずれも本発明の植栽装置
に用いられる一実施形態に係るプランター設置台を示し
た概略図である。

【図７】（ａ）は、本発明の第３の実施形態に係る植栽
装置を示した側面図であり、（ｂ）は、（ａ）の要部斜
視図である。

【図８】本発明の第４の実施形態に係る植栽装置を示し
た概略図である。

【図９】本発明の第４の実施形態に係る植栽装置を示し
た要部斜視図である。

【図１０】従来例に係る植栽装置に用いられる水やり器
を示した斜視図である。

【符号の説明】

１ プランター設置台 ２ プランター ３ 水やり器 ４ スタンド ５ 貯水タンク ６ 操作部 ７ 排水口

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 プランターを直に載置するプランター設
   置台、このプランター設置台を階段状に配置するための
   スタンド、および、貯水する貯水タンクを設け、さら
   に、この貯水タンクの水を上記プランターに給水する水
   やり器を設けたことを特徴とする植栽装置。
2. 【請求項２】 上記水やり器に給水時間を設定する操作
   部を設けたことを特徴とする請求項１記載の植栽装置。
3. 【請求項３】 上記プランター設置台に排水口が設けら
   れ、この排水口から下方のプランターへ給水してなるこ
   とを特徴とする請求項１または請求項２記載の植栽装
   置。
4. 【請求項４】 上記プランター設置台に傾斜をつけたこ
   とを特徴とする請求項１ないし請求項３何れか記載の植
   栽装置。
5. 【請求項５】 上記貯水タンク内に雨水が導かれてなる
   ことを特徴とする請求項１ないし請求項４何れか記載の
   植栽装置。
6. 【請求項６】 上記スタンド内に上記水やり器が配設さ
   れてなることを特徴とする請求項１ないし請求項５何れ
   か記載の植栽装置。