JPH11331768A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル記録再生装置

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JPH11331768A
JPH11331768A JP10126339A JP12633998A JPH11331768A JP H11331768 A JPH11331768 A JP H11331768A JP 10126339 A JP10126339 A JP 10126339A JP 12633998 A JP12633998 A JP 12633998A JP H11331768 A JPH11331768 A JP H11331768A
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Application number
JP10126339A
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English (en)
Inventor
Yumiko Kubo
由美子 久保
Teiichi Ichikawa
禎一 伊知川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録側回路系統において大容量な記憶手段を削
減するともに、再生用回路系統において再生時の高速サ
ーチを可能にした状態でサーチ情報データを保持するメ
モリを削減する。 【解決手段】サーチ情報作成装置17は、映像信号をエ
ンコードして得られた映像ストリームと少なくとも1つ
の他のストリームとを多重化したシステムストリームの
サーチ情報データを作成し、記録装置16は、前記シス
テムストリームを所定の領域を開けてディスクに記録
し、このシステムストリームの記録を終らせた後に、前
記サーチ情報作成装置が作成したサーチ情報データを前
記ディスクの所定の領域に記録するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号をエンコー
ドして得られた映像ストリームと少なくとも1つの他の
ストリームとを多重化したシステムストリームをディス
クに記録するディジタル記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像データを圧縮符号化する方法
として、MPEG等をはじめとする各種符号化方法が開
発されており、圧縮された動画データを記録する媒体と
して再生専用のディジタルビデオディスク(以下、DV
Dと呼ぶ)が普及してきている。さらに、記録型のDV
Dが開発されてきており、このようなDVD−ビデオデ
ィスクのオーサリングシステムも開発されてきている。
【0003】図9はこのような従来の記録型のDVD−
ビデオディスクのオーサリングシステムを示すブロック
図である。
【0004】図9において、符号91は映像データa0
が導かれる入力端子であり、この入力端子91に導かれ
た映像データはMPEGエンコーダ92によりエンコー
ドされ映像ストリームb0としてハードディスク93に
蓄積される。一方、入力端子94に導かれた音声データ
c0は、オーディオエンコーダ95によりエンコードさ
れ音声ストリームd0としてハードディスク96に蓄積
される。
【0005】情報計算装置97は、各ハードディスク9
3,96より映像ストリーム、音声ストリームを読み出
し、映像、音声、及びサーチ情報データをそれぞれ所定
の単位でパケット化して多重化する際のパケットの配置
位置の決定を行い、さらにサーチの場合に必要となるサ
ーチ位置を示すアドレスの計算を行って、一定表示間隔
毎にサーチ情報テーブルの作成を全ストリームに対して
行い、保持する。次に、システム化手段98では、情報
計算装置97に保持されているパケット配置位置情報に
基づいてハードディスク93,96からビデオ、オーデ
ィオの各ストリームを読み出し、それぞれの所定の単位
でパケット化し且つ多重化するとともに、同じく情報計
算装置97に保持されているサーチ情報データ及びその
パケットの配置情報に基づいて、サーチ情報パケットを
生成し、これも多重化してシステムストリームを生成す
る。そして、そのシステムストリームをDVD−ビデオ
ディスク99に記録する。
【0006】このような従来のオーサリングシステムで
は、エンコードした各ストリームを蓄積するためには、
膨大なメモリ又はHDD(ハードディスクドライブ)の
記憶手段が必要という問題がある。また、DVD−ビデ
オディスクでは、システムストリーム内に記録されるサ
ーチ情報データの他に、管理データ領域にもサーチ情報
テーブルが記録されている。例えば特殊再生の高速サー
チ等を行うとすると、再生用回路系統がシステムストリ
ーム中のサーチ情報データを参照するのではなく、管理
データ領域のサーチ情報データに基づいて再生を行う
が、この場合、全サーチ情報データを事前にメモリに保
持しなければならないため、再生用回路系統のコストの
増大という問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のオー
サリングシステムでは、エンコードした各ストリームを
蓄積するためには、膨大なメモリ又はHDDが必要とい
う問題がある。また、特殊再生の高速サーチ等を行うと
すると、再生用回路系統が管理データ領域のサーチ情報
データに基づいて再生を行うが、この場合、全サーチ情
報データを事前にメモリに保持しなければならないた
め、再生用回路系統のコストの増大という問題が発生す
る。
【0008】そこで、本発明では、記録側回路系統にお
いて大容量な記憶手段を削減するともに、再生用回路系
統において再生時の高速サーチを可能にした状態でサー
チ情報データを保持するメモリを削減することができる
ディジタル記録再生装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタル記録
再生装置は、映像信号をエンコードして得られた映像ス
トリームと少なくとも1つの他のストリームとを多重化
したシステムストリームのサーチ情報データを作成する
サーチ情報作成装置と、前記システムストリームを所定
の領域を開けてディスクに記録し、このシステムストリ
ームの記録を終らせた後に、前記サーチ情報作成装置が
作成したサーチ情報データを前記ディスクの所定の領域
に記録する記録装置と、を具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0012】図1において、符号11はディジタルビデ
オカメラ等からの映像データa1が導かれる入力端子で
あり、この入力端子11に導かれた映像データa1は、
MPEGエンコーダ12によりエンコードされリアルタ
イムの映像ストリームb1としてシステム化手段15に
供給される。
【0013】一方、入力端子13に導かれたディジタル
ビデオカメラ等からの音声データc1は、オーディオエ
ンコーダ14によりエンコードされ音声ストリームd1
としてシステム化手段15に供給される。
【0014】システム化手段15では、映像データa
1、音声データc1をそれぞれりアルタイムにエンコー
ドして出来た映像ストリームb1、音声ストリームd1
をそれぞれの所定の単位でパケット化し且つ約0.5秒
間隔毎にサーチ情報を挿入させるために領域を空けて多
重化してシステムストリームe1の作成を行い順次記録
装置16に供給するともに、前記0.5秒毎のデータサ
イズのデータf1をサーチ情報作成装置17に供給す
る。
【0015】記録装置16では、システム化手段15か
らのシステムストリームe1をディスク(例えば、記録
型のDVD−ビデオディスク)18に記録する。
【0016】サーチ情報作成装置17は、システム化手
段15から0.5秒毎のデータサイズのデータf1を順
次取得し、そのデータを本システムストリームe1の記
録終了まで全て保持する。そして、本システムストリー
ムe1の記録終了後、サーチ情報データを記録する段階
で、記録すべき時点における前後数十秒の0.5秒間隔
のアドレスの計算を行うことにより、サーチ情報テーブ
ルを作成し、このサーチ情報テーブルをサーチ情報デー
タg1として記録装置16に供給する。これを記録装置
16は、先のシステムストリームの記録時において空け
ておいたディスク18の所定場所にサーチ情報データg
1の記録を行う。
【0017】このような構成により、サーチ情報作成装
置17は、映像信号をエンコードして得られた映像スト
リームと少なくとも1つの他のストリームとを多重化し
たシステムストリームのサーチ情報データを作成し、記
録装置16は、前記システムストリームを所定の領域を
開けてディスクに記録し、このシステムストリームの記
録を終らせた後に、前記サーチ情報作成装置が作成した
サーチ情報データを前記ディスクの所定の領域に記録す
るようになっている。
【0018】図2は前述のサーチ情報データg1の一例
を示す説明図である。
【0019】図2において、サーチ情報データg1は、
現時点からの相対アドレスが記録されたものである。こ
の図において、例えば時刻が2.0秒前の場合、相対ア
ドレスは“−706”、言い換えれば、706個前のア
ドレスとなることを示している。高速サーチのために
は、数秒から数十秒の相対アドレスを使用することにな
る。
【0020】このようなサーチ情報データは、記録装置
16で、ディスク18における先のシステムストリーム
の記録時において空けておいた所定の領域に記録を行
う。
【0021】図3はディスク18に記録し終えたデータ
の例を示す説明図である。
【0022】図3において、ディスク18には、再生期
間の0.5秒間隔にサーチ情報データ(SI)が記録さ
れ、前後のサーチ情報データ(SI)の間に映像ストリ
ーム(V)や音声ストリーム(A)が記録される。
【0023】このような発明の実施の形態によれば、M
PEGエンコーダ12及びオーデォオエンコーダ14か
らのリアルタイムの映像ストリームb1及び音声ストリ
ームd1は、システム化手段15により0.5秒間隔毎
にサーチ情報を挿入させるために領域を空けて多重化さ
れシステムストリームe1として記録装置16によりデ
ィスク18に記録される。これと平行して、サーチ情報
作成装置17は、システム化手段15から0.5秒毎の
データサイズのデータf1を順次取得し、そのデータを
本システムストリームe1の記録終了まで全て保持す
る。このようにとして映像ストリームb1及び音声スト
リームd1を記録した後に、サーチ情報作成装置17
は、記録すべき時点における前後数十秒の0.5秒間隔
のアドレスの計算を行い、サーチ情報データg1を作成
し、記録装置16は、先のシステムストリームの記録時
において空けておいた所定場所にサーチ情報データg1
の記録を行う。
【0024】このように、映像ストリームb1及び音声
ストリームd1を記録した後に、サーチ情報データg1
の記録を行うため、従来例で示したハードディスクのよ
うな大容量な記憶手段が必要でなくなり、記録側回路系
統において大容量な記憶手段を削減することができる。
また、ディスクに記録したシステムストリームの0.5
秒毎にサーチ情報データが記録されているため、高速サ
ーチにおいてもこのサーチ情報データを用いることがで
き、全サーチ情報データを事前にメモリに保持す必要が
無くなり、再生用回路系統において再生時の高速サーチ
を可能にした状態でサーチ情報データを保持するメモリ
を削減することができる。これにより、このようなディ
ジタル記録再生装置の製造コストを削減するとともに、
ディスクの再生専用の装置においても、製造コストを削
減するとともにサーチ時間の短縮が可能となる。
【0025】図4は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第2の実施の形態を示すブロック図であり、ディジ
タル衛星テレビジョン放送を受信して録画を行う装置に
適用したものである。
【0026】図4において、符号21はディジタル衛星
テレビジョン放送受信用のアンテナであり、このアンテ
ナ21により受信されたディジタルテレビジョン放送信
号a2は受信装置22に供給される。この場合、ディジ
タルテレビジョン放送信号a2は、放送局において符号
圧縮され、複数の符号化データが一本のストリームとし
て所定の方式により多重化された信号をそれぞれの伝送
路に適した変調方式でディジタル変調をして送信された
ものである。受信装置22は、ディジタルテレビジョン
放送信号a2を選局復調し、多重分離化を行い、特定の
システムストリームを取り出し、このシステムストリー
ムに対して0.5秒間隔毎にサーチ情報を挿入させるた
めの領域を空けることによりシステムストリームb2と
して記録装置23に供給する。また、受信装置22は、
システムストリームb2から0.5秒毎のデータサイズ
のデータc2を作成してサーチ情報作成装置24に供給
する。
【0027】記録装置23では、受信装置22からのシ
ステムストリームb2をリアルタイムでディスク25に
記録する。
【0028】サーチ情報作成装置24は、受信装置22
から0.5秒毎のデータサイズのデータc2を順次取得
し、そのデータを本システムストリームb2の記録終了
まで全て保持する。そして、本システムストリームb2
の記録終了後、サーチ情報データを記録する段階で、記
録すべき時点における前後数十秒の0.5秒間隔のアド
レスの計算を行うことにより、サーチ情報データを作成
し、このサーチ情報データd2を記録装置23に供給す
る。これを記録装置23は、先のシステムストリームの
記録時において空けておいたディスク25の所定領域に
サーチ情報データd2の記録を行う。
【0029】このような構成によれば、ディジタル衛星
テレビジョン放送を受信して録画を行う場合にも、図1
の発明の実施の形態と同様の記録が行え、図1の発明の
実施の形態と同様の効果が得られる。
【0030】図5は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第3の実施の形態を示すブロック図であり、ディジ
タル衛星テレビジョン放送を受信し、映像ストリームの
ビットレートを下げて録画を行う装置に適用したもので
ある。
【0031】図5において、アンテナ31により受信さ
れたディジタルテレビジョン放送信号a3は受信装置3
2に供給される。受信装置32は、ディジタルテレビジ
ョン放送信号a3を選局復調し、多重分離化を行い、特
定のシステムストリームb3を取り出してデ・マルチプ
レクサ33に供給する。デ・マルチプレクサ33は、シ
ステムストリームb3から映像ストリームc3と音声ス
トリームd3を分離し、映像ストリームc3を信号処理
回路34に供給し、音声ストリームd3をシステム化手
段35に供給する。信号処理回路34は、供給される映
像ストリームc3のビットレートの変換を行い、ビット
レートを下げた映像ストリームe3をシステム化手段3
5に供給する。
【0032】システム化手段35では、映像ストリーム
e3、音声ストリームd3をそれぞれの所定の単位でパ
ケット化し且つ約0.5秒間隔毎にサーチ情報を挿入さ
せるために領域を空けて多重化してシステムストリーム
f3の作成を行い順次記録装置36およびサーチ情報作
成装置37に供給する。
【0033】記録装置36では、システム化手段35か
らのシステムストリームf3をディスク38にリアルタ
イムで記録する。
【0034】サーチ情報作成装置37は、供給されるシ
ステムストリームf3からサーチ情報データを作成し、
本システムストリームf3の記録終了後、サーチ情報デ
ータg3として記録装置36に供給する。これを記録装
置36は、先のシステムストリームの記録時において空
けておいたディスク38の所定場所にサーチ情報データ
g3の記録を行う。
【0035】このような構成によれば、ディジタル衛星
テレビジョン放送を受信し、映像ストリームのビットレ
ートを下げて録画を行う場合にも、図1の発明の実施の
形態と同様の記録が行え、図1の発明の実施の形態と同
様の効果が得られるとともに、受信した映像ストリーム
のビットレートを変更することによって、リアルタイム
に長時間、ディスクに記録することが可能である。
【0036】図6は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第4の実施の形態を示すブロック図であり、図5と
同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
【0037】システム化手段41では、映像ストリーム
e3、音声ストリームd3をそれぞれの所定の単位でパ
ケット化し且つ約0.5秒間隔毎にサーチ情報を挿入さ
せるために領域を空けて多重化してシステムストリーム
f3の作成を行い順次記録装置36に供給するともに、
前記0.5秒毎のデータサイズのデータh3をサーチ情
報作成装置42に供給する。
【0038】記録装置36では、システム化手段41か
らのシステムストリームf3をディスク38に記録す
る。
【0039】サーチ情報作成装置42は、システム化手
段41から0.5秒毎のデータサイズのデータh3を順
次取得し、そのデータを本システムストリームf3の記
録終了まで全て保持する。そして、本システムストリー
ムf3の記録終了後、サーチ情報データを記録する段階
で、記録すべき時点における前後数十秒の0.5秒間隔
のアドレスの計算を行うことにより、サーチ情報テーブ
ルを作成し、このサーチ情報テーブルをサーチ情報デー
タg3として記録装置36に供給する。記録装置36
は、先のシステムストリームの記録時において空けてお
いたディスク38の所定場所にサーチ情報データg3の
記録を行う。
【0040】このような発明の実施の形態によれば、サ
ーチ情報データは再多重化されたシステムストリームよ
り取得するのではなく、第一の実施例のように再多重化
を行うシステム化手段より取得することでも、図5の発
明の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0041】図7は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第5の実施の形態を示すブロック図である。
【0042】図7において、アンテナ51により受信さ
れたディジタルテレビジョン放送信号a5は受信装置5
2に供給される。受信装置52は、ディジタルテレビジ
ョン放送信号a5を選局復調し、多重分離化を行い、特
定のシステムストリームb5を取り出してサーチ情報合
成装置53のバッファ54に蓄積させる。また、受信装
置52は、システムストリームb5から0.5秒毎のデ
ータサイズのデータc5を作成してサーチ情報合成装置
53のサーチ情報作成装置55に供給する。
【0043】サーチ情報作成装置55は、受信装置52
より得た0.5秒毎のデータサイズのデータc5からサ
ーチに必要なアドレスの計算を行い、図2のようなサー
チ情報テーブルを作成し、サーチ情報データを作成し、
このサーチ情報データd5をバッファ54に供給し、バ
ッファ54にあるシステムストリームに先のサーチ情報
データを合成させる。これにより、バッファ54は、前
記システムストリームb5を保持し、前記サーチ情報作
成装置55が作成したサーチ情報データd5を前記保持
したシステムストリームに合成する。バッファ54は、
合成したシステムストリームe5を順次出力し、記録装
置56は、バッファ54から出力されたシステムストリ
ームe5を順次ディスク57に記録する。
【0044】バッファ54に蓄積されるデータ量は数秒
ないし数十秒の再生期間をもつものである。また、サー
チ情報作成装置55に保持するシステムストリームの
0.5秒毎のデータサイズの量も、記録すべき時点にお
ける前後数十秒でよい。
【0045】このような構成によれば、図1の発明の実
施の形態と同様の効果があるとともに、バッファ54に
より、システムストリームb5にサーチ情報データd5
を所定の間隔で合成するので、ディスクヘの記録時間の
短縮が図れる。
【0046】図8は本発明に係るディジタル記録再生装
置の第6の実施の形態を示すブロック図であり、図1の
発明の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付し
て説明を省略している。
【0047】図8に示すように、システムストリーム記
録装置61は、システム化手段15からのシステムスト
リームe1を順次ディスク62に記録する。
【0048】サーチ情報作成装置63は、システム化手
段15から0.5秒毎のデータサイズのデータf1を順
次取得し、そのデータを保持し、記録すべき時点におけ
る前後数秒の0.5秒間隔のアドレスを計算し、図2の
ようなサーチ情報テーブルの作成し、このサーチ情報テ
ーブルをサーチ情報データg6としてサーチ情報記録装
置64に供給する。これをサーチ情報記録装置64は、
先のシステムストリームの記録時において空けておいた
ディスク62の所定の領域に順次サーチ情報データg6
の記録を行う。
【0049】この場合、図1の実施の形態では、システ
ムストリームe1をすべてディスクに記録した後にサー
チ情報データを記録したが、本実施の形態では、システ
ムストリーム記録装置61が空けておいたディスク62
の所定の領域に対して、サーチ情報記録装置64が直ぐ
にサーチ情報データを記録している。これにより、図1
の発明の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、
ディスクヘの記録時間の短縮が図れる。
【0050】なお、図8の実施の形態では、ディジタル
ビデオカメラ等からの映像データ、音声データを記録す
るものに適用したが、放送や通信の受信データを記録す
るものに適用してもよい。また、システムストリーム記
録装置61とサーチ情報記録装置64を個別に設けてそ
れぞれのストリームの記録を行ったが、同一の記録装置
を用い、時分割でディスクに記録を行ってもよい。
【0051】また、図5乃至図7の発明の実施の形態で
は、システムストリームは受信したディジタル信号とし
たが、図1の実施例の場合と同様に映像データ、音声デ
ータをそれぞれエンコードし、ビデオストリーム、音声
ストリームをそれぞれの所定の単位でパケット化し且つ
多重化したシステムストリームを採用してもよい。
【0052】また、図1乃至図8の発明の実施の形態で
は、前記ディスクに記録された状態では前記サーチ情報
データが前記システムストリーム内に埋め込まれる略一
定の再生期間の間隔として、0.5秒を用いたが、高速
サーチ等の特殊再生に問題がなれれば他の再生期間の間
隔を用いてもよい。
【0053】また、図1乃至図8の発明の実施の形態で
は、映像ストリーム以外の他のストリームとして音声信
号を用いたが、文字データ等、別のストリームを用いて
もよく、さらに音声信号とともに別のストリームを用い
てもよい。
【0054】さらに、図1乃至図8の実施例では、DV
Dのムービーディスクを例に説明してあるが、特にムー
ビーディスクに限定するものではなく、DVD一ROM
やDVD−RAM或いはMo等の光磁気ディスクを用い
ても良い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、記録側回路系統におい
て大容量な記憶手段を削減するともに、再生用回路系統
において再生時の高速サーチを可能にした状態でサーチ
情報データを保持するメモリを削減することができるの
で、ディジタル記録再生装置の製造コストを削減すると
ともに、ディスクの再生専用の装置においても、製造コ
ストを削減するとともにサーチ時間の短縮が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル記録再生装置の第1の
実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1のサーチ情報データの一例を示す説明図。
【図3】図1のディスクに記録し終えたデータの例を示
す説明図。
【図4】本発明に係るディジタル記録再生装置の第2の
実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明に係るディジタル記録再生装置の第3の
実施の形態を示すブロック図。
【図6】本発明に係るディジタル記録再生装置の第4の
実施の形態を示すブロック図。
【図7】本発明に係るディジタル記録再生装置の第5の
実施の形態を示すブロック図。
【図8】本発明に係るディジタル記録再生装置の第6の
実施の形態を示すブロック図。
【図9】従来の記録型のDVD−ビデオディスクのオー
サリングシステムを示すブロック図。
【符号の説明】
12…MPEGエンコーダ、14…オーディオエンコー
ダ、15…システム化手段、16…記録装置、17…サ
ーチ情報作成装置、18…ディスク
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をエンコードして得られた映像
    ストリームと少なくとも1つの他のストリームとを多重
    化したシステムストリームのサーチ情報データを作成す
    るサーチ情報作成装置と、 前記システムストリームを所定の領域を開けてディスク
    に記録し、このシステムストリームの記録を終らせた後
    に、前記サーチ情報作成装置が作成したサーチ情報デー
    タを前記ディスクの所定の領域に記録する記録装置と、 を具備したことを特徴とするディジタル記録再生装置。
  2. 【請求項2】 映像信号をエンコードして得られた映像
    ストリームと少なくとも1つの他のストリームとを多重
    化したシステムストリームのサーチ情報データを作成す
    るサーチ情報作成装置と、 前記システムストリームを保持し、前記サーチ情報作成
    装置が作成したサーチ情報データを前記保持したシステ
    ムストリームに合成するバッファと、 このバッファがサーチ情報データと合成したシステムス
    トリームを前記ディスクに記録する記録装置と、 を具備したことを特徴とするディジタル記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファのサイズは、前記サーチ情
    報データを作るのに必要な量であることを特徴とする請
    求項2記載のディジタル記録再生装置。
  4. 【請求項4】 映像信号をエンコードして得られた映像
    ストリームと少なくとも1つの他のストリームとを多重
    化したシステムストリームを所定の領域を開けてディス
    クに記録するシステムストリーム記録装置と、 前記システムストリームのサーチ情報データを作成する
    サーチ情報作成装置と、 前記サーチ情報作成装置が作成したサーチ情報データを
    前記ディスクの所定の領域に記録するサーチ情報記録装
    置と、 を具備したことを特徴とするディジタル記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記システムストリーム記録装置とサーチ
    情報記録装置とは、同一の装置を用い、時分割を使用し
    て記録を行うことを特徴とする請求項4記載のディジタ
    ル記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記ディスクに記録された状態では前記サ
    ーチ情報データが前記システムストリーム内に略一定の
    再生期間毎に埋め込まれることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか一記載のディジタル記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記他のストリームが音声信号であること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載のディジ
    タル記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記他のストリームが音声信号がリアルタ
    イムにエンコードされて得られるストリームあることを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載のディジタ
    ル記録再生装置。
JP10126339A 1998-05-08 1998-05-08 ディジタル記録再生装置 Pending JPH11331768A (ja)

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JP10126339A JPH11331768A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 ディジタル記録再生装置

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