JPH11331702A - ディジタルスティルカメラ - Google Patents

ディジタルスティルカメラ

Info

Publication number
JPH11331702A
JPH11331702A JP10136749A JP13674998A JPH11331702A JP H11331702 A JPH11331702 A JP H11331702A JP 10136749 A JP10136749 A JP 10136749A JP 13674998 A JP13674998 A JP 13674998A JP H11331702 A JPH11331702 A JP H11331702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
recording medium
file name
data amount
still camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10136749A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Haseno
慎一 長谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10136749A priority Critical patent/JPH11331702A/ja
Publication of JPH11331702A publication Critical patent/JPH11331702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルスティルカメラにおいて、パーソ
ナルコンピュータなどの介在なしに、記録媒体に記録さ
れている画像データを複写する。 【解決手段】 読み込み手段6は、記録媒体7から、所
望の画像データを読み込み、記憶手段5に格納する。メ
ッセージ提示手段8は、記録媒体10(複写先の記録媒
体)を装着するように促すメッセージを提示する。検知
手段9は、記録媒体10が装着されたことを検知した場
合には、書き込み手段12に通知する。ファイル名変更
手段11は、記録媒体10に既に記録されているデータ
とファイル名が重複しないように画像データのファイル
名を変更する。書き込み手段12は、ファイル名の変更
があった場合にはファイル名変更手段11によって得ら
れた新たなファイル名を付与した画像データを記録媒体
10の所定の領域に書き込む。複数の記録媒体に対して
同一の画像データを繰り返して複写する場合には、繰り
返し手段13が、メッセージ提示手段8、検知手段9、
ファイル名変更手段11、および、書き込み手段12に
対して同一の処理を繰り返し実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルスティル
カメラに関し、特に、被写体の光画像を撮像し、撮像し
た画像データを脱着自在な記録媒体に記録するディジタ
ルスティルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化技術の進歩に伴っ
て、従来の銀塩写真にも遜色のないクォリティを有する
ディジタルスティルカメラが出現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディジタルス
ティルカメラは、従来の銀塩カメラの延長線上で考慮さ
れてきた。従って、撮像された画像データに対する編集
処理は、例えば、パーソナルコンピュータなどの他の装
置によって行われることが多い。
【0004】例えば、脱着可能な記録媒体(例えば、フ
ロッピーディスクやスマートメディアなど)を使用する
ディジタルスティルカメラにおいて、ある記録媒体に記
録されている画像データを他の記録媒体に複写する場合
は、所望の画像データをパーソナルコンピュータに一旦
読み込んでから、他の記録媒体に複写する必要があっ
た。
【0005】その結果、ある画像データを複数の記録媒
体に複写して配布するような場合でもパーソナルコンピ
ュータの介在が必要となり不便であるという問題点があ
った。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、パーソナルコンピュータの介在なしに画像デ
ータを複写することを可能とするディジタルスティルカ
メラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、被写体の光画像を撮像し、撮像した画像
データを脱着自在な記録媒体に記録するディジタルステ
ィルカメラにおいて、前記記録媒体から所望の画像デー
タを読み込む読み込み手段と、前記読み込み手段によっ
て読み込まれた画像データを一時的に記憶する記憶手段
と、前記読み込み手段によって前記画像データの読み込
みが終了した場合には、複写対象となる他の記録媒体を
装着するように促すメッセージを提示するメッセージ提
示手段と、前記他の記録媒体が装着されたことを検知す
る検知手段と、前記検知手段によって前記他の記録媒体
が装着されたことが検知された場合には、前記記憶手段
に記憶されている前記画像データを前記他の記録媒体に
対して書き込む書き込み手段と、を有することを特徴と
するディジタルスティルカメラが提供される。
【0008】ここで、読み込み手段は、記録媒体から所
望の画像データを読み込む。記憶手段は、読み込み手段
によって読み込まれた画像データを一時的に記憶する。
メッセージ提示手段は、読み込み手段によって画像デー
タの読み込みが終了した場合には、複写対象となる他の
記録媒体を装着するように促すメッセージを提示する。
検知手段は、他の記録媒体が装着されたことを検知す
る。書き込み手段は、検知手段によって他の記録媒体が
装着されたことが検知された場合には、記憶手段に記憶
されている画像データを他の記録媒体に対して書き込
む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理を説明する
原理図である。この図において、光学系2は、被写体1
からの光画像を撮像素子3の所定の領域に収束する。
【0010】撮像素子3は、被写体1からの光画像を対
応する画像信号に変換する。画像処理部4は、撮像素子
3からの画像信号をディジタル信号に変換するととも
に、例えば、γ処理や画像圧縮処理等をディジタル化さ
れた画像信号に施す。
【0011】記憶手段5は、半導体メモリによって構成
されており、画像処理部4から出力された画像データに
所定のファイル名や属性情報(例えば、最終編集日時)
などを付与して記憶する。
【0012】読み込み手段6は、脱着可能な記録媒体7
に記録された画像データを読み込む。記録媒体7は、例
えば、フロッピーディスクなどの脱着可能な記録媒体で
あり、後述する書き込み手段12によって、画像データ
が書き込まれる。
【0013】メッセージ提示手段8は、記録媒体7に記
録されている画像データを後述する他の記録媒体10に
複写する際に、記録媒体7から所望の画像データの読み
込みが完了した場合には、記録媒体10を装着するよう
に促すメッセージを提示する。
【0014】検知手段9は、メッセージ提示手段8によ
って提示されたメッセージを受けて、ユーザが複写先の
記録媒体10を装着した場合には、それを検知する。記
録媒体10は、複写先の記録媒体であり、記録媒体7と
同一の媒体である。なお、これらの媒体の種類が異なっ
ていてもよい。
【0015】ファイル名変更手段11は、複写しようと
する画像データと同一のファイル名を有する画像データ
が記録媒体10に既に記録されている場合には、複写し
ようとする画像データのファイル名を変更する。
【0016】書き込み手段12は、記録媒体10の所定
の領域に、複写しようとする画像データを書き込む。繰
り返し手段13は、複写先の記録媒体が複数ある場合に
は、メッセージ提示手段8、検知手段9、および、書き
込み手段12に対して同一の処理を繰り返し実行させ
る。
【0017】次に、以上の原理図の動作を説明する。い
ま、複数の画像データが記録された記録媒体7(複写元
の記録媒体)が装着され、それらの画像データから複写
しようとする画像データを選択し、複写処理を開始した
とする。
【0018】すると、読み込み手段6は、記録媒体7に
記録されている複数の画像データから、所望の画像デー
タを読み込み、記憶手段5に一時的に格納する。メッセ
ージ提示手段8は、記録媒体10(複写先の記録媒体)
を装着するように促すメッセージ(例えば、「複写先の
フロッピーディスクを挿入して下さい。」等)を提示す
る。
【0019】検知手段9は、記録媒体10が装着された
ことを検知した場合には、書き込み手段12に通知す
る。書き込み手段12は、記憶手段5に記憶されている
画像データ(複写しようとする画像データ)のファイル
名を取得して、ファイル名変更手段11に供給する。
【0020】ファイル名変更手段11は、複写先の記録
媒体10に既に記録されているデータのファイル名を取
得し、書き込み手段12から供給された画像データのフ
ァイル名と比較する。そして、同一のファイル名が存在
する場合には、複写しようとする画像データ(書き込み
手段12から供給された画像データ)のファイル名の末
尾に、例えば、「−2」などを付加することによりファ
イル名を変更する。
【0021】書き込み手段12は、ファイル名の変更が
あった場合にはファイル名変更手段11によって生成さ
れた新たなファイル名を付与した画像データを記録媒体
10の所定の領域に書き込む。
【0022】複数の記録媒体に対して同一の画像データ
を繰り返して複写する場合には、繰り返し手段13が、
メッセージ提示手段8、検知手段9、ファイル名変更手
段11、および、書き込み手段12に対して同一の処理
を繰り返し実行させる。
【0023】以上に示したように、本発明のディジタル
スティルカメラによれば、パーソナルコンピュータなど
の介在なしに、記録媒体7に記録されている所望の画像
データを他の記録媒体10に複写することが可能とな
る。
【0024】また、本発明のディジタルスティルカメラ
によれば、画像データを複数の記録媒体に繰り返して複
写することも可能となる。次に、図2を参照して、本発
明の実施の形態の構成例を説明する。
【0025】図2は、本発明の実施の形態の構成例を示
すブロック図である。この図において、光学系20は、
被写体1からの光画像をCCD(Charge Coupled Devic
e )21の撮像面の所定の領域に収束する。
【0026】CCD21は、光学系20によって収束さ
れた被写体1の光画像を、対応する画像信号に変換す
る。CCD信号処理部22は、CCD21からの画像信
号に対して、γ処理などを施すとともに、画像信号をA
/D(Analog to Digital )変換によってディジタル信
号に変換して出力する。
【0027】システムコントローラ23は、操作パネル
24から入力されたユーザからの指示に応じて、装置の
各部を制御する。操作パネル24は、例えば、タッチパ
ネルなどであり、この実施の形態では、後述するLCD
(Liquid Crystal Display )パネル28の表示面上に
重畳して配置されているので、LCDパネル28に表示
された表示内容を指で直接操作することにより、所定の
指示を入力することができるように構成されている。
【0028】バスコントローラ25は、システムバス2
6を制御する。システムバス26は、画像処理プロセッ
サ29、ROM(Read Only Memory)30、RAM(Ra
ndom Access Memory)31、および、ディスクコントロ
ーラ32の間でデータを伝送する。
【0029】LCD制御部27は、画像データが供給さ
れた場合には、この画像データを画像信号に変換してL
CDパネル28に表示させる。LCDパネル28は、L
CD制御部27から供給された画像信号を表示出力す
る。
【0030】画像処理プロセッサ29は、例えば、JP
EG(Joint Photographic codingExperts Group )規
格に準拠した画像圧縮処理を、撮像された画像データに
対して施すとともに、圧縮処理された画像データに対し
て伸長処理を施して元の画像データを再生する。
【0031】ROM30は、画像処理プロセッサ29や
システムコントローラ23が実行する基本的なプログラ
ム(ファームウエア)を記録している。RAM31は、
画像処理プロセッサ29やシステムコントローラ23が
所定の処理を実行する場合に、画像データや演算途中の
データなどを一時的に格納する。
【0032】ディスクコントローラ32は、フロッピー
ディスクドライブ33を制御する。フロッピーディスク
ドライブ33は、フロッピーディスク34から画像デー
タを読み出すとともに、画像データを書き込む。
【0033】フロッピーディスク34は、脱着可能な記
録媒体であり、撮像された画像データを記録する。ここ
で、図1に示す原理図と、図2に示す実施の形態の対応
関係を以下に述べる。
【0034】即ち、撮像素子3はCCD21に対応して
いる。画像処理部4は、画像処理プロセッサ29に対応
している。記憶手段5は、RAM31に対応している。
読み込み手段6は、ディスクコントローラ32に対応し
ている。
【0035】記録媒体7,10は、フロッピーディスク
34に対応している。メッセージ提示手段8は、LCD
パネル28に対応している。検知手段9は、ディスクコ
ントローラ32に対応している。ファイル名変更手段1
1は、システムコントローラ23に対応している。
【0036】書き込み手段12は、ディスクコントロー
ラ32に対応している。繰り返し手段13は、システム
コントローラ23に対応している。次に、図3に示すフ
ローチャートを参照して、図2に示す実施の形態の動作
について説明する。このフローチャートは、フロッピー
ディスク34に記録されている画像データを他のフロッ
ピーディスク(図示せず)に複写する場合に実行される
処理である。このフローチャートが開始されると、以下
の処理が実行されることになる。 [S1]システムコントローラ23は、複写元のフロッ
ピーディスク34がフロッピーディスクドライブ33に
挿入されたか否かを判定し、挿入された場合にはステッ
プS2に進み、それ以外の場合にはステップS1に戻
る。 [S2]システムコントローラ23は、フロッピーディ
スク34からサムネイル(Thumb Nail)画像を読み出し
て、LCD制御部27に供給し、LCDパネル28に一
覧表示させる。
【0037】なお、サムネイル画像(以下、サムネイル
と略記する)は、画像データを構成する画素を所定の割
合で間引いて生成した縮小画像であり、画像データとと
もにフロッピーディスク34に記録される。
【0038】図4は、サムネイルの一覧表示例である。
この例では、「ディスク内容一覧」と題されたウィンド
ウ30のサムネイル表示領域30aに、合計12個のサ
ムネイルが表示されている。 [S3]システムコントローラ23は、操作パネル24
からの入力情報を参照して、所定のサムネイルが選択さ
れたか否かを判定し、選択された場合にはステップS4
に進み、それ以外の場合にはステップS3に戻る。
【0039】本実施の形態では、操作パネル24がLC
Dパネル28に重畳されているので、LCDパネル28
に表示されているサムネイルを指で触れることにより、
所望のサムネイルを選択することができる。システムコ
ントローラ23は選択されたサムネイルを図5に示すよ
うに反転表示するので、ユーザは、選択状態となったサ
ムネイルを確認することができる。
【0040】なお、この例では、選択状態のサムネイル
は1つだけであるが、複数のサムネイルを同時に選択状
態とすることもできる。 [S4]システムコントローラ23は、実行ボタン30
bが操作されたか否かを判定する。その結果、実行ボタ
ン30bが操作された場合にはステップS5に進み、そ
れ以外の場合にはステップS3に戻る。
【0041】なお、キャンセルボタン30cが操作され
た場合には、サムネイルの選択状態が解除された後、ス
テップS3に戻る。 [S5]システムコントローラ23は、指定された画像
データをフロッピーディスク34から読み込み、RAM
31に格納する。
【0042】即ち、システムコントローラ23は、ステ
ップS3において選択されたサムネイルに対応する画像
データを、フロッピーディスク34から読み込んで、R
AM31の所定の領域に格納する。
【0043】図6は、RAM31の分割の態様の一例を
示している。この例では、アドレス“0000”〜“B
000”がバッファ領域40とされており、フロッピー
ディスク34から読み込まれた画像データが一時的に格
納される。また、アドレス“B000”〜“FFFF”
はシステムの作業領域41とされており、画像処理プロ
セッサ29やシステムコントローラ23が処理を行う場
合の作業領域とされている。 [S6]システムコントローラ23は、フロッピーディ
スク34から読み込んだ画像データのデータ量を算出す
る。 [S7]システムコントローラ23は、フロッピーディ
スク34の交換を促すメッセージをLCDパネル28に
表示させる。
【0044】図7は、ステップS7の処理によって表示
されるメッセージの一例を示している。この例では、ウ
ィンドウ30に重畳してメッセージボックス31が表示
されており、その内部には「コピー先のフロッピーディ
スクを挿入して下さい。」というメッセージが表示され
ている。 [S8]システムコントローラ23は、フロッピーディ
スクが交換されたか否かを判定する。即ち、複写先のフ
ロッピーディスク(以下では、仮にフロッピーディスク
35とする)がフロッピーディスクドライブ33に挿入
された場合にはステップS9に進み、それ以外の場合に
はステップS8に戻る。 [S9]システムコントローラ23は、複写先のフロッ
ピーディスク35に既に記録されている画像データのフ
ァイル名を取得し、複写しようとする画像データと同一
のファイル名が存在しているか否かを判定する。その結
果、同一のファイル名が存在している場合にはステップ
S10に進み、それ以外の場合にはステップS11に進
む。 [S10]システムコントローラ23は、重複する画像
データ(複写しようとする画像データ)のファイル名の
末尾に「−2」を付加する。
【0045】例えば、複写しようとする画像データと同
一のファイル名「MVC001」の画像データがフロッ
ピーディスク35に既に存在している場合には、複写し
ようとする画像データのファイル名が「MVC001−
2」に変更される。
【0046】なお、フロッピーディスク35に既に存在
している画像データのファイル名の方を変更するように
してもよい。 [S11]システムコントローラ23は、ディスクコン
トローラ32を制御して、フロッピーディスク35の空
き容量を算出する。 [S12]システムコントローラ23は、ステップS6
において算出した、複写しようとする画像データのデー
タ量と、ステップS11において算出した、フロッピー
ディスク35の空き容量とを比較し、画像データのデー
タ量がディスクの空き容量を上回る場合には、空き容量
が不足しているとしてステップS14に進み、それ以外
の場合にはステップS13に進む。 [S13]システムコントローラ23は、RAM31の
バッファ領域40に記憶されている画像データを、ディ
スクコントローラ32に供給し、フロッピーディスク3
5に記録させる。 [S14]システムコントローラ23は、ディスクの空
き容量が不足している旨を示す警告メッセージをLCD
パネル28に表示させる。
【0047】図8は、ステップS14の処理において表
示される警告メッセージの一例を示している。この例で
は、ウィンドウ30に重畳してメッセージボックス32
が表示されており、その内部には、「ディスクの空き容
量が不足しています。コピーできませんでした。」とい
うメッセージが表示されている。 [S15]システムコントローラ23は、複写処理を継
続するか否かを判定する。
【0048】即ち、システムコントローラ23は、図9
に示すようなダイアログボックス33をLCDパネル2
8に表示させ、ユーザからの指示を受ける。この例で
は、ダイアログボックス33には、「他のフロッピーデ
ィスクにもコピーしますか?」というメッセージが表示
されており、他のフロッピーディスクにも継続して画像
データを複写する場合には、YESボタン33aを操作
し、また、画像データの複写を終了する場合にはNOボ
タン33bを操作する。
【0049】その結果、システムコントローラ23は、
YESボタン33aが操作された場合にはステップS7
に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合には処
理を終了する。
【0050】以上の処理によれば、パーソナルコンピュ
ータなどの介在なしに、画像データを記録媒体間で複写
することが可能となる。なお、以上の実施の形態では、
種々のメッセージをLCDパネル28に表示するように
したが、例えば、ビープ音などを適宜発生するようにし
てもよい。
【0051】また、以上の実施の形態では、複写先のフ
ロッピーディスク35の空き容量が不足している場合に
は、全ての画像データの複写をキャンセルするようにし
たが、例えば、複写可能な画像データのみを複写した
後、フロッピーディスク35の空き容量が不足している
旨のメッセージを表示するようにしてもよい。
【0052】更に、以上の実施の形態では、複写の対象
となる画像データのみをフロッピーディスク34から読
み込んでRAM31に一旦格納した後、フロッピーディ
スク35に記録するようにしたが、フロッピーディスク
34に記録されている全ての画像データを、フロッピー
ディスク34に格納されている場合と同様の形態でRA
M31に格納した後、所望の画像データのみをフロッピ
ーディスク35に記録するようにするようにしてもよ
い。
【0053】図10は、フロッピーディスク34から読
み出された画像データが、RAM31に格納されている
場合の格納の態様の一例を示す図である。この例では、
図6に示すバッファ領域40が、FAT(File Allocat
ion Table )領域41aと、データ領域41bとに分割
されている。
【0054】FAT領域41aは、各ファイルの属性情
報等が記録される領域であり、例えば、ファイル名41
a−1(「MVC−001SJPG」)、最終編集時刻
41a−2(「16:56:13」)、記録クラスタ番
号41a−3(「07」)、および、ファイルサイズ4
1a−4(「2560」(byte))などが記録され
ている。
【0055】この例では、図の上部に拡大して示すファ
イルの属性情報に対応するデータは、記録クラスタ番号
41a−3が「07」となっていることから、クラスタ
7〜11までの領域41−bに格納されている。
【0056】このように、フロッピーディスク34の全
ての内容(画像データおよびファイルの属性情報)をR
AM31に格納した後、フロッピーディスク35に複写
することにより、例えば、フロッピーディスク34と同
一の内容のフロッピーディスク35を簡単に作成するこ
とが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、被写体
の光画像を撮像し、撮像した画像データを脱着自在な記
録媒体に記録するディジタルスティルカメラにおいて、
記録媒体から所望の画像データを読み込み、読み込まれ
た画像データを一時的に記憶し、画像データの読み込み
が終了した場合には、複写対象となる他の記録媒体を装
着するように促すメッセージを提示し、他の記録媒体が
装着されたことを検知した場合には、記憶されている画
像データを他の記録媒体に対して書き込むようにしたの
で、パーソナルコンピュータなどの介在なしに記録媒体
に記録されている画像データを複写することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示すブロック図
である。
【図3】図2に示す実施の形態において実行される処理
の一例を説明するフローチャートである。
【図4】図2に示すLCDパネルに表示されるサムネイ
ルの一覧表の表示例である。
【図5】図4に示す表示例において、所定のサムネイル
が指示された場合の表示例である。
【図6】図2に示すRAMの分割の態様の一例を示す図
である。
【図7】フロッピーディスクの交換を促すメッセージの
表示例である。
【図8】ディスクの空き容量が不足している場合の警告
メッセージの表示例である。
【図9】複写を継続するか否かを判定する場合に表示さ
れるダイアログボックスの表示例である。
【図10】図6に示すRAMの他の分割の態様の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1……被写体,2……光学系,3……撮像素子,4……
画像処理部,5……記憶手段,6……読み込み手段,7
……記録媒体,8……メッセージ提示手段,9……検知
手段,10……記録媒体,11……ファイル名変更手
段,12……書き込み手段,13……繰り返し手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の光画像を撮像し、撮像した画像
    データを脱着自在な記録媒体に記録するディジタルステ
    ィルカメラにおいて、 前記記録媒体から所望の画像データを読み込む読み込み
    手段と、 前記読み込み手段によって読み込まれた画像データを一
    時的に記憶する記憶手段と、 前記読み込み手段によって前記画像データの読み込みが
    終了した場合には、複写対象となる他の記録媒体を装着
    するように促すメッセージを提示するメッセージ提示手
    段と、 前記他の記録媒体が装着されたことを検知する検知手段
    と、 前記検知手段によって前記他の記録媒体が装着されたこ
    とが検知された場合には、前記記憶手段に記憶されてい
    る前記画像データを前記他の記録媒体に対して書き込む
    書き込み手段と、 を有することを特徴とするディジタルスティルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記他の記録媒体に、前記書き込み手段
    が書き込もうとする画像データと同一のファイル名を有
    する画像データが既に存在している場合には、書き込も
    うとする画像データまたは既に存在している画像データ
    の何れか一方のファイル名を変更するファイル名変更手
    段を更に有することを特徴とする請求項1記載のディジ
    タルスティルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記他の記録媒体が複数存在する場合に
    は、前記メッセージ提示手段、前記検知手段、および、
    前記書き込み手段に対して一連の動作を繰り返し実行さ
    せる繰り返し手段を更に有することを特徴とする請求項
    1記載のディジタルスティルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記他の記録媒体に記録可能なデータ量
    を算出する記録可能データ量算出手段と、 前記書き込み手段によって書き込もうとする画像データ
    のデータ量を算出する画像データ量算出手段と、 前記画像データ量算出手段によって算出されたデータ量
    が、前記記録可能データ量算出手段によって算出された
    データ量を上回る場合には、警告メッセージを提示する
    警告メッセージ提示手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ルスティルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記他の記録媒体に記録可能なデータ量
    を算出する記録可能データ量算出手段と、 前記書き込み手段によって書き込もうとする複数の画像
    データのデータ量を算出する画像データ量算出手段と、 前記画像データ量算出手段によって算出されたデータ量
    が、前記記録可能データ量算出手段によって算出された
    データ量を上回る場合には、記録可能な枚数分の画像デ
    ータを書き込んだ後、警告を促すメッセージを提示する
    警告メッセージ提示手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ルスティルカメラ。
JP10136749A 1998-05-19 1998-05-19 ディジタルスティルカメラ Pending JPH11331702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10136749A JPH11331702A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 ディジタルスティルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10136749A JPH11331702A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 ディジタルスティルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11331702A true JPH11331702A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15182617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10136749A Pending JPH11331702A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 ディジタルスティルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11331702A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051646A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 Konica Minolta Holdings, Inc. データコピープログラム及びデータコピー端末
WO2007122912A1 (ja) * 2006-03-24 2007-11-01 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2008160267A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法、画像処理装置およびその制御方法、プログラム
US8451485B2 (en) 2007-09-27 2013-05-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device, method and computer readable medium for data writing

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051646A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 Konica Minolta Holdings, Inc. データコピープログラム及びデータコピー端末
WO2007122912A1 (ja) * 2006-03-24 2007-11-01 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JPWO2007122912A1 (ja) * 2006-03-24 2009-09-03 パイオニア株式会社 情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP4577795B2 (ja) * 2006-03-24 2010-11-10 パイオニア株式会社 情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2008160267A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法、画像処理装置およびその制御方法、プログラム
US8451485B2 (en) 2007-09-27 2013-05-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device, method and computer readable medium for data writing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8743243B2 (en) Information processing apparatus, information processing method and recording medium for electronic equipment including an electronic camera
JP2005318125A (ja) データ分割記録方法、電子カメラのデータ分割記録方法、及び電子カメラ
JPH0876933A (ja) ハードディスクのフォーマット動作制御装置
JPH10341402A (ja) 画像記録装置及び方法並びに画像再生装置及び方法
JP2004192510A (ja) ファイル転送プログラム
JPH11331702A (ja) ディジタルスティルカメラ
JP2006311368A (ja) 一回操作による複製・移動機能を有するカメラ
JP2004080461A (ja) 記録媒体管理装置及びこれを用いたデジタルカメラ
JP4590321B2 (ja) 画像処理装置、記録再生装置、制御方法
JPH0730792A (ja) 電子スチルカメラ
KR20080049468A (ko) 디지털 촬영장치의 제어방법 및 이 방법을 채용한 디지털촬영장치
US20090285566A1 (en) Video processing apparatus
US20090182775A1 (en) Imaging apparatus, picture managing method, and program
JPH0879686A (ja) 電子スチルカメラの情報記録方法およびその装置
JP2006311386A (ja) 一回操作による複製・移動機能を有するカメラに対応するアプリケーションソフトウェア
JPH10145721A (ja) 画像再生装置および画像記録装置
JP2502897B2 (ja) 電子ファイル装置
JP2000115691A (ja) 電子アルバム装置
JP2000069417A (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラシステム並びにその画像データファイル処理方法
JP2003333531A (ja) 画像データ記録装置およびそれを用いた記録方法
JP2000041164A5 (ja)
JP2003271434A (ja) ファイル自動処理装置
JP2004222063A (ja) デジタル映像再生装置及びデジタル映像記録再生装置
JPH0491558A (ja) 画像記憶装置
JPH10124361A (ja) 画像ファイル編集装置、およびその装置を実現するためのプログラムを記録した媒体