JPH11331086A - 光信号伝送システム - Google Patents

光信号伝送システム

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JPH11331086A
JPH11331086A JP13868898A JP13868898A JPH11331086A JP H11331086 A JPH11331086 A JP H11331086A JP 13868898 A JP13868898 A JP 13868898A JP 13868898 A JP13868898 A JP 13868898A JP H11331086 A JPH11331086 A JP H11331086A
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JP
Japan
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signal
light
optical signal
light emitting
optical
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JP13868898A
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English (en)
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Masao Kasahara
征夫 笠原
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Teratec Corp
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Teratec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測装置や医療機器等、信号線が電磁界の影
響を受けやすい機器において、信号線を引き回すことは
電磁誘導や電磁界妨害などによるノイズの妨害を受け易
くなる。また配線を行うためのスペースが必要であり、
製造工数を増やす。 【解決手段】 筺体内のある位置に光源を設け、送信側
は送信信号により変調して筺体内に拡散して放射する。
受信側はこの放射された光信号を受信して、この光信号
に対応する符号系列をもつ復調部のみが光信号を復調し
て受信する。光信号の筺体内の空間内の伝搬のみで信号
伝搬ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計測装置あるいは
医療機器等の電子機器が内蔵された装置内部の信号伝送
に利用する。特に、筺体内に複数の回路素子が搭載され
た基板が実装され、この基板間等において信号伝送を行
う装置において、電気配線あるいは光ファイバ等の配線
を介することなく光信号により信号伝送を行う光信号伝
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の計測装置内における信号伝
送方法を概念的に示すものである。図6において、符号
1は計測装置の筺体を示し、複数のプリント基板2、
3、4、5が、それぞれコネクタ9、10、11、12
に収納されている。そして、これらのコネクタ9、1
0、11、12は共通の基板8に取りつけられ、共通の
基板8に、4枚のプリント基板2〜5が実装される。各
プリント基板2〜5には、IC等の回路素子6、7が実
装されている。
【0003】各コネクタ9〜12は、必要に応じてリー
ド線13、14によって接続され、あるいは共通の基板
8に設けられたプリント配線(例えばバス配線)などに
より接続されて、基板に実装されている電子機器間で信
号伝送を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子機器等の筺体内に
おける信号線の引回しは、筺体内の各所で発生する電磁
界の影響を受けやすく、雑音として信号線に重畳されや
すい。特に、微小信号を処理しなければならない計測装
置や医療機器等においては、その雑音の影響を極力小さ
くする必要があるため、雑音からの遮蔽が大きな問題と
なる。従来はこれらの信号線の引回しは主にリード線の
結線によって行われていた。しかし、この場合、リード
線の遮蔽が十分ではないため、しばしば雑音による妨害
の問題があった。また、共通基板に信号配線を行う場合
も同様であって、配線間の電磁誘導、電源ラインとの間
の電磁誘導等によって雑音が混入することがあり、精密
な計測の障害になる問題があった。
【0005】また、コネクタ間をリード線で接続する作
業を行うことは、製造工数を増やすことにもなり、リー
ド線を配線することによって筺体内のスペースを有効利
用できない問題もある。また基板を変更することによっ
て信号伝送の対象装置が変更となるときは、その都度リ
ード線を新たに配線しなおしたり、共通基板の信号配線
を変更する必要があり、複雑な作業が必要であり、誤り
配線が生ずるおそれもあった。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するもので、
複雑な電子装置内においても雑音の妨害を受けることな
く、伝送信号の質を充分に保ちながら、安全な信号授受
を行うことができ、特に微小な信号の計測、扱いに問題
が生じない信号伝送システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点で
は、一つの筺体内に複数の電子機器が収納され、これら
複数の電子機器間において信号伝送を行う手段を備えた
信号伝送システムにおいて、信号源からの信号により変
調された光信号を拡散し筺体内の空間に放射する1また
は複数の光源と、この光源からの光信号を受信し、対応
する光源からの光信号のみを復調出力する1または複数
の受信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、光源は、放出する光ビームを拡散整
形する光ビームディフューザを備えることができ、ま
た、変調信号は、スペクトル拡散信号またはCDMA変
調された信号であることができる。
【0009】また、光信号の伝送を行う光源は、特定の
信号系列により変調された信号の送信を行う手段を備
え、この光源からの光信号を受信する受信手段は光源の
変調信号と同一信号系列による復調手段を含むことがで
きる。
【0010】また、筺体内の天井または内側面に一つま
たは複数の光源が配置され、これらの光源からの光信号
を拡散して筺体内に放射され、1または複数の受信手段
の受光素子は、これらの光源から放射された光信号を受
信できる位置に配置されることができる。
【0011】また、本発明の別の観点は、信号処理回路
を含む複数の回路素子が基板に実装され、複数の基板が
一つの筺体内に並列に配設して実装された電子機器内蔵
装置において、上記筺体の天井または内側面に一つまた
は複数の光源が配設され、前記複数の基板の少なくとも
一つは、この光源の光信号を受光できる位置に受光素子
が配置され、受信光信号を復調する復調手段を含む受信
手段を備え、前記光源は、スペクトル拡散信号またはC
DMA変調された変調信号により直接変調される発光素
子と、この発光素子の光信号を拡散整形して筺体内の空
間に放射する光ビームディフューザとを備え、前記受信
手段は、前記光源と同一のキーまたは信号系列を有する
基板の受信手段のみが対応する光源からの光信号を受信
復調可能に構成されたことを特徴とする。
【0012】本発明においては、複雑でしかも発生する
雑音の多い電子装置内においても、電気配線あるいは光
ファイバなどの配線を引き回すことなく、希望する信号
の品質を損なうことなく、信号の授受を行うことができ
る。すなわち、伝送しようとする信号を半導体レーザ、
スーパールミネセントダイオード、発光ダイオード等の
発光素子により光信号に変換し、筺体内の空間を利用し
て光信号の伝搬、受光し筺体内で信号を伝搬させる。こ
の光信号の伝搬においては、光信号を変調することによ
り雑音の影響をほとんど受けることなく、伝搬させるこ
とができる。この変調方法としては、スペクトル拡散信
号あるいはCDMA(コードディビジョンマルチプルア
クセス)変調された信号を変調信号として用いることに
よって行われるもので、これにより、筺体内の各種の受
信手段のうち、信号光のコードと一致したコードをもっ
た信号のみが受光復調されるため、特定の発光素子、受
光素子間を光ファイバ等により結線することなく、自動
的にコードの一致した端子間で光信号の授受を行うこと
ができる。また、光源からの光信号を拡散均一化して放
射するため、通信を行う特定の光源と受光素子との間の
光軸合わせ等も必要とせず、また、筺体内の特定の光源
と受光素子間とを光ファイバ等により結線する作業も必
要としない。また、光信号を用いるため、基本的に電気
信号線による相互干渉がなく、電磁誘導、電磁界妨害に
よる影響を除くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の第一の実施の形態を示す
ものであり、計測装置内の信号伝送システムとして構成
したものである。符号21が計測装置の筺体を示す。そ
の筺体内は、図6と同じように、IC等の回路素子2
6、27等が実装されたプリント基板22、23、2
4、25が、コネクタ29、30、31、32に収納さ
れている。また、これらのコネクタ29、30、31、
32は共通の基板28に取りつけられている。
【0015】ここにおいて、筺体21の天井部には、発
光ユニット33が取りつけられており、各プリント基板
22、23、24、25上には発光ユニット33に向か
って受光素子34、35、36、37が発光ユニット3
3からの光が届くように配置されている。なお、発光ユ
ニット33は、筺体21の天井部でなくても、受光素子
34〜37の全体が見渡せて光が届くような位置であれ
ばどこに配置されてもよい。
【0016】図2は、発光ユニット33の詳細構造を示
したものである。発光ユニットは、発光素子41と光ビ
ームディフューザ42(光ビームを拡散均一化する光学
素子)とから構成されている。発光素子41としては、
半導体レーザ(LD)、発光ダイオード(LED)、ス
ーパールミネッセントダイオード(SLD)等を用いる
ことができる。発光素子41から出射された光は、光ビ
ームディフューザ42で拡散され、また均一化されて、
図1に示す受光素子34、35、36、37に到達す
る。また、発光素子41は、端子43、44によって電
源に接続され、直接変調される。なお、端子45は、発
光素子41の光パワー制御用モニタ信号受光素子の端子
を示す。発光素子41を直接変調する変調信号は、スペ
クトル拡散信号あるいはCDMA信号である。このスペ
クトラム拡散信号あるいはCDMA信号が光信号に重畳
した信号として発光出力される。上述の発光素子のう
ち、信号識別においては、コヒーレント長の短いSLD
(スーパールミネッセントダイオード)が良好な結果を
示している。
【0017】図1に示される本発明の実施の形態の特徴
は、発光ユニット33を筺体の天井部に設け、スペクト
ル拡散変調信号あるいはCDMA信号で変調された光信
号を光ビームディフューザ42を通して、その光ビーム
を拡散均一化して内部のプリント基板に設けられた複数
の受光素子34、35、36、37に均一に到達させ、
受光素子34〜37を有する受信手段は、受信するキー
あるいは符号が合致する信号のみを逆拡散・復調し、発
光ユニット33からの信号を受信するところにある。
【0018】図3は、本発明による計測装置内の構成の
ブロック図を示した例である。
【0019】筺体51内に発光系55と、受光系A59
と、受光系B63とを備えた構成である。発光系は、信
号源54と、その信号を拡散変調する変調器53と、変
調信号を光信号に変換する発光ユニット52とを備え
る。また、受光系A59は、受光素子A56と、逆拡散
復調する復調器57と、信号処理回路58を備える。同
様に受光系B63は、受光素子B60と、逆拡散復調す
る復調器57と、信号処理回路62とを備える。
【0020】この装置での信号伝送動作を説明する。発
光ユニット52から出射された光信号は、変調器53に
よってスペクトル拡散信号に変調され、あらかじめ定め
られた系列(例えばM系列符号)信号形態で受光できる
受光系の受光素子でのみ受光される信号となっている。
例えば、発光ユニット52から出射された光信号が、受
光系59の受光素子A56の持つキー(拡散符号のキ
ー)に合致した符号をもった光信号であるとすると、発
光ユニット52からの出射光信号の経路64と65のう
ち、経路64だけが有効に働いて受光素子A56で受光
され、復調器57で逆拡散復調される。経路65による
光信号は、受光素子B60は受光したとしても符号が合
致しないため、復調器61によって逆拡散復調はされ
ず、受信しないことになる。
【0021】このように、沢山の受光系が存在したとし
ても、確実に符号の一致する受光系にのみ信号を到達さ
せることができ、誤りが非常に少ない信号伝達が可能で
ある。また、光を信号伝搬媒体とするため、電気的な雑
音が混入しにくく、S/N比を向上することができ、耐
雑音特性の高い信号伝送システムを構築できる。
【0022】図4は、本発明の別の実施の形態を示すブ
ロック図であり、二つの発光系と二つの受光系を備えた
例である。筺体70の中には、発光系A74、発光系B
78、受光系A82、受光系B86を備えている。発光
系A74は、信号源73とその信号を拡散変調する変調
器72と、変調信号を光信号に変換する発光ユニットA
71とを備える。また、発光系B78についても同様
に、信号源77と拡散変調を行う変調器76と、発光ユ
ニットB75を備えている。また、受光系についても図
3と同様に、受光系A82は受光素子A79と復調器8
0と信号処理回路81とを備え、受光系B86も受光素
子B83と復調器84と信号処理回路85とを備える。
【0023】その動作を説明する。発光ユニットA71
から出射された光信号は、変調器72によってスペクト
ル拡散信号に変調され、あらかじめ定められた系列(例
えばM系列符号)信号形態で受光できる受光系でのみ受
光復調される。例えば、発光ユニットA71から出射さ
れた光信号が、受光素子A79のもつキーに合致した符
号をもった光信号であったとすると、発光ユニットA7
1からの出射光の経路88、90のうち、経路88だけ
が有効に働いて受光素子A79が受光し、復調器80で
復調されることになる。経路90による光信号は、符号
が合致しないため、受光素子B83が受光したとして
も、復調されない。発光ユニットB75から出射された
光信号についても同様のことがいえ、キーが合致する受
光素子B83でのみ受光復調される。このような構成に
することによって、沢山の受光系が存在しても、確実に
符号の一致する受光系にのみ信号を伝送することがで
き、誤りは非常に少ない信号伝送が可能となる。そのう
え、光を信号伝搬媒体としているため、電気的な雑音が
混入しにくく、S/N比を向上することができる。ま
た、対応する発光系と受光系、例えば発光ユニットA7
1と受光素子A79との間を光ファイバ等の光伝送配線
で接続する配線作業も必要としない。
【0024】いま、符号として、63ビットM系列信号
で拡散させた信号を用い、発光波長0.78μmのSL
D(光出力2mW)を用いて光信号に変換し、散光角度
60度の光ビーム整形ディフューザおよび光アッテネー
タを用いて空間を伝搬させた。図5は、用いた光ビーム
整形ディフューザの拡散角に対する照度特性を示す。約
60度の範囲で比較的ガウス分布に近い形で光が拡散し
ている様子がわかる。用いた光ビーム整形ディフューザ
はホログラフィー技術を応用したものであるが、光ビー
ム整形ディフューザとしては、ビーム拡散機能をもつ光
学素子(光学部品)であれば、どのようなものでもよ
い。
【0025】受光系は、Siフォトダイオードを受光素
子として受光し、逆拡散した後復調信号を得た。実験に
用いた系は、図4に示した構成で、受光系A82とし
て、クロック信号の、受光系B86として入力信号の受
光に用いた。実験の結果、受光系A82と受光系B86
との間のクロストークは80dB以上が得られ、微小信
号の伝送において優れた特性を得た。
【0026】なお、符号系列として、127ビット以上
では、拡散符号間の同期が困難であるため、計測装置等
への応用には適していないと判断される。また3ビット
以下では同期は容易であるが、符号の捕捉に難点があ
り、適していないと判断される。
【0027】なお、実験では、SLDを用いたがLE
D、LDを用いてもよい。SLDの場合、コヒーレント
長が短く、光強度が大きいために受光にゆとりをもつこ
とができ、本発明のような筺体内での光信号の伝送には
適する。また、光ビームディフューザは、発光素子から
の出射光を均一に受光素子に到達させるためのものであ
り、この光ビームディフューザを用いることにより、筺
体内の空間を用いて光伝搬を確実に行うことができる点
で大きな利点があり、また、光信号の伝送を行う個々の
受光素子と光源との光軸を合わせるようなことも必要が
ない。
【0028】なお、上記実施の形態においては、信号源
から受信手段に対する1方向の信号の伝送の例で説明し
たが、プリント基板の電子機器間において相互通信を光
信号の伝送で行うこともできる。例えば、図1におい
て、プリント基板同士で信号の授受を行おうとするとき
は、受光素子34、35、36、37の位置に発光ユニ
ット33と同じ機能を有する発光ユニットを設けて変調
された光信号を拡散均一化して放射し、発光ユニット3
3の位置にも複数の受信手段を設け、プリント基板の発
光ユニットから受信した光信号をさらに複数の発光ユニ
ットによって拡散均一化して放射して、いわば光信号の
中継器として発光ユニット33を用いるようにすれば、
例えばプリント基板22と、プリント基板25とは、直
接に光学的に結合することがなくても、相互に通信を行
うことができる。この場合、スペクトラム拡散信号やC
DMA信号の符号系列は、送信と受信とは違うものとす
ればよい。また、筺体内面の天井部や側面に反射板を設
けて光を反射して均一にプリント基板の受光素子に光信
号が到達するようにしたり、あるいは内面全体が光が反
射するような構成にしておけば、プリント基板に光源を
設けて光信号を拡散放射しても、筺体内面で反射された
他のプリント基板に設けられた光信号送受信手段との間
で相互に光信号伝送を行うことができる。
【0029】なお以上の説明は、計測装置のような筺体
内の計測用信号伝送信号の例で説明したが、医療機器あ
るいは、工作機械など、電子装置などの筺体内での光信
号伝送システムとしても利用できる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明は、電磁界や電磁誘
導等の雑音の発生のある装置、あるいは環境の中で雑音
の影響をできるだけ抑止し、微小な信号処理を行うよう
な装置内での信号伝送システムとして、雑音の影響を小
さくしたシステムを実現できる。また、信号線のための
電気配線あるいは光ファイバ配線をも必要としないた
め、筺体内の空間を有効に利用でき、配線工数を低減す
る優れた効果がある。また、伝送装置間で符号の合致に
よって伝送機器間の対応関係を決めることができるた
め、配線間違い等の発生も防止できる。また、装置内部
の電子機器間で、例えば基板の取り替えを行った場合
に、新たに配線をし直す必要はなく、また、信号伝送を
行う対象機器の対応関係が異なるものとなった場合に
も、信号源と復調手段の信号系列を変更するようにIC
等の部品あるいはソフトウエアの交換ですみ、複雑なリ
ード線やバス配線のし直し作業も必要がなくなる利点が
あり、誤り配線が生ずることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光信号伝送システムの一例を示す図。
【図2】発光ユニットの構成を示す図。
【図3】本発明の計測装置の実施の形態の一例を示すブ
ロック図。
【図4】本発明の計測装置の別の実施の形態の一例を示
すブロック図。
【図5】光ビームディフューザによる照度の拡散角依存
性を示す図。
【図6】従来の計測装置内の信号伝送システムを示す
図。
【符号の説明】
1、21、51、70 筺体 2、3、4、5、22、23、24、25 プリント基
板 6、7、26、27 回路素子 9、10、11、12、29、30、31、32 コネ
クタ 8、28 共通基板 13、14 リード線 33、52、71、75 発光ユニット 34、35、36、37、56、60、79、83 受
光素子 41 発光素子 42 光ビームディフューザ 43、44、45 端子 53、72、76 変調器 54、73、77 信号源 55、74、78 発光系 59、63、82、86 受光系 57、61、80、84 復調器 58、62、81、85 信号処理回路 64、65、87、88、89、90 経路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの筺体内に複数の電子機器が収納さ
    れ、これら複数の電子機器間において信号伝送を行う手
    段を備えた信号伝送システムにおいて、 信号源からの信号により変調された光信号を拡散し筺体
    内の空間に放射する1または複数の光源と、 この光源からの光信号を受信し、対応する光源からの光
    信号のみを復調出力する1または複数の受信手段とを備
    えたことを特徴とする光信号伝送システム。
  2. 【請求項2】 光源は、放出する光ビームを拡散整形す
    る光ビームディフューザを備える請求項1記載の光信号
    伝送システム。
  3. 【請求項3】 変調信号は、スペクトル拡散信号または
    CDMA変調された信号である請求項2記載の光信号伝
    送システム。
  4. 【請求項4】 光源は、特定の信号系列により変調され
    た信号の送信を行う手段を備え、この光源からの光信号
    を受信する受信手段は光源の変調信号と同一信号系列に
    よる復調手段を含む請求項3記載の光信号伝送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 筺体内の天井または内側面に一つまたは
    複数の光源が配置され、これらの光源からの光信号は拡
    散して筺体内に放射され、 1または複数の受信手段の受光素子は、これらの光源か
    ら放射された光信号を受信できる位置に配置された3ま
    たは4記載の光信号伝送システム。
  6. 【請求項6】 信号処理回路を含む複数の回路素子が基
    板に実装され、複数の基板が一つの筺体内に並列に配設
    して実装された電子機器内蔵装置において、 上記筺体の天井または内側面に一つまたは複数の光源が
    配設され、 前記複数の基板の少なくとも一つは、この光源の光信号
    を受光できる位置に受光素子が配置され、受信光信号を
    復調する復調手段を含む受信手段を備え、 前記光源は、スペクトル拡散信号またはCDMA変調さ
    れた変調信号により発光素子を直接変調する手段と、こ
    の変調された光信号を拡散整形して筺体内の空間に放射
    する光ビームディフューザとを備え、 前記受信手段は、前記光源の変調信号と同一のキーまた
    は信号系列を有する基板の受信手段のみが対応する光源
    からの光信号を受信復調可能に構成されたことを特徴と
    する電子機器内蔵装置。
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