JPH11331057A - 符号分割多重移動通信装置 - Google Patents

符号分割多重移動通信装置

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JPH11331057A
JPH11331057A JP13331598A JP13331598A JPH11331057A JP H11331057 A JPH11331057 A JP H11331057A JP 13331598 A JP13331598 A JP 13331598A JP 13331598 A JP13331598 A JP 13331598A JP H11331057 A JPH11331057 A JP H11331057A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送パラメータ信号を高品質に伝送できるよ
うにし、これにより受信側の装置において伝送情報信号
を欠落を生じることなく正確に復号再生する。 【解決手段】 CDMAセルラ無線システムにおいて、
基地局から移動局へ複数のチャネルを同時に使用して情
報信号を伝送する際に、基地局において、各チャネルC
h1,Ch2,Ch3の各々により伝送される音声符号
化データにそれぞれ当該データの伝送レートを表す伝送
パラメータ信号PS1,PS2,PS3を付加して送信
し、かつこの伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS
3の単位時間当たりの送信電力を上記音声符号化データ
の送信電力に比べて大きく設定するとともに、フレーム
内における伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS3
の時間位置を各チャネルCh1,Ch2,Ch3間で異
ならせるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号分割多重方
式を使用した移動通信システムにおいて、例えば基地局
又は移動局或いはその両方として使用される符号分割多
重移動通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信システムにおける基地
局と移動局との間の無線アクセス方式として符号分割多
重(CDMA:Code Division Multiple Access )方式
が注目を集めている。CDMA方式は、複数のチャネル
に異なる符号を割り当て、各チャネルの情報信号をこの
符号によりスペクトラム拡散することにより共通の周波
数帯域を用いて伝送する方式である。
【0003】CDMA方式は、干渉量によってシステム
容量が定まる。このため、伝送する情報量又は情報の種
類によって符号伝送速度を変化させることにより、シス
テム容量を増大させることが可能である。例えば、音声
により通話を行う場合、早く話すとき、ゆっくり話すと
き、受話中で送話を行っていないとき等の状態がある。
そこで、音声を符号化する場合にこのような送話音声の
状態に応じて符号化速度を変える、いわゆる可変レート
コーディングを行うと、システム容量の増加が期待でき
る。
【0004】ところで、可変レートコーディングを行う
と通信中に情報の伝送レートが変化する。このように通
信中に情報の伝送方式が変化する場合、この伝送方式の
変化を受信側が判別する必要がある。そこで、従来では
可変レートデータと共に伝送データの方式を表す伝送パ
ラメータ信号を伝送する方式が考えられている。すなわ
ち、送信側の装置は符号化した送信情報にパイロット信
号等の回線制御信号を付加すると共に、これにさらに伝
送パラメータ信号を付加して送信する。これに対し受信
側の装置は、受信信号から上記回線制御信号を抽出する
と共に伝送パラメータ信号を抽出し、この伝送パラメー
タ信号を基に受信情報を再生する。このようにすれば、
送信側の装置が可変レートデータのように伝送方式が時
間によってランダムに変化する情報を送信しても、受信
側はその伝送情報を正確に再生することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
伝送パラメータを通知する方式にあっては、例えば伝送
路品質の劣化や装置の熱雑音の影響により受信側装置で
伝送パラメータ信号が誤って受信されると、この伝送パ
ラメータ信号で表される伝送方式で伝送された情報をそ
っくり復号できなくなり、受信情報が大きく欠落する。
この受信情報の欠落が発生すると、例えば音声通話の場
合には受話音声が部分的に無音になってしまったり、大
きな雑音が発生することになり、きわめて好ましくな
い。
【0006】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、伝送パラメータ信号を
高品質に伝送できるようにし、これにより受信側の装置
において伝送情報信号を、欠落を生じることなく正確に
復号再生することができる符号分割多重移動通信装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、複数の無線局間で、同時に複数のチャネ
ルを使用して符号分割多重方式により情報信号を伝送す
るシステムで上記無線局として使用される符号分割多重
移動通信装置において、上記複数のチャネルの各々によ
り伝送される情報信号にそれぞれ当該情報信号の伝送方
式を表す伝送パラメータ信号を付加して送信し、かつこ
の伝送パラメータ信号の単位時間当たりの送信電力を上
記情報信号の送信電力に比べて大きく設定したものであ
る。
【0008】この発明によれば、伝送パラメータ信号が
大きな送信電力により伝送されるので、無線伝送路の品
質劣化や装置の熱雑音等の影響を受け難くなり、これに
より受信側では伝送パラメータ信号を品質良く受信でき
るようになる。このため、伝送情報信号を、欠落を生じ
ることなく正確に復号再生することが可能となる。
【0009】また他の発明は、複数のチャネルの各々に
より伝送される情報信号にそれぞれ当該情報信号の伝送
方式を表す伝送パラメータ信号を付加して送信し、かつ
受信側の無線局におけるこの伝送パラメータ信号の受信
タイミングを各チャネル間で異ならせるべく、上記各チ
ャネルにおける伝送パラメータ信号の送信タイミングを
制御するようにしたものである。
【0010】この送信タイミングの制御手段としては、
伝送パラメータ信号の情報信号期間中の時間位置を各チ
ャネル間で異ならせるものと、伝送パラメータ信号が付
加された情報信号の送信タイミングを各チャネル間で異
ならせるものが考えられる。
【0011】この発明によれば、受信側装置における伝
送パラメータ信号の受信タイミングが各チャネル間で異
なるため、各チャネルにおいてその伝送パラメータ信号
が他のチャネルの伝送パラメータ信号による干渉を受け
ずに済む。このため、各チャネルとも伝送パラメータ信
号の誤り率を低く維持することができ、これにより情報
信号を、欠落を生じることなく正確に復号再生すること
が可能となる。
【0012】さらに別の発明は、複数のチャネルの各々
により伝送される情報信号にそれぞれ当該情報信号の伝
送方式を表す伝送パラメータ信号を付加して送信し、か
つこの伝送パラメータ信号の単位時間当たりの送信電力
を前記情報信号の送信電力に比べて大きく設定するとと
もに、受信側の無線局におけるこの伝送パラメータ信号
の受信タイミングを各チャネル間で異ならせるべく、上
記各チャネルにおける伝送パラメータ信号の送信タイミ
ングを制御するようにしたものである。
【0013】従ってこの発明によれば、伝送パラメータ
信号は情報信号よりも大きな電力レベルで送信され、か
つチャネル間の受信タイミングが相互に異なるように受
信側装置で受信される。このため、伝送パラメータ信号
が無線伝送路の品質劣化や装置の熱雑音等の影響を受け
難くなり、しかも各チャネル間で伝送パラメータ信号同
士が干渉を起こさなくなる。このため、各チャネルとも
伝送パラメータ信号の受信品質を高く保持し、かつ誤り
率を低く維持することができ、これにより情報信号を、
欠落を生じることなくよりさらに正確に復号再生するこ
とが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明の第
1の実施形態は、CDMAセルラ無線システムにおい
て、基地局から移動局へ複数のチャネルを同時に使用し
て情報信号を伝送する際に、基地局において複数のチャ
ネルの各々により伝送される情報信号にそれぞれ当該情
報信号の伝送レートを表す伝送パラメータ信号を付加し
て送信し、かつこの伝送パラメータ信号の単位時間当た
りの送信電力を上記情報信号の送信電力に比べて大きく
設定するようにしたものである。
【0015】先ず、この第1の実施形態に係わる基地局
の送信系の構成を説明する。図1は、その要部構成を示
す回路ブロック図である。同図において、図示しない送
信ベースバンド部から出力された送話音声信号は、先ず
情報判定部11に入力される。この情報判定部11は、
入力された送話音声信号を一定長ずつ区切ってフレーム
化したのち、これらのフレームごとに信号の状態を識別
する。例えば、有音/無音判定機能により送話中である
かまたは受話中であるかを判定すると共に、送話中であ
れば信号変化検出機能により話し方が早口の場合のよう
に信号レベルの変化が早いか、また話し方がゆっくりの
場合のように信号レベルの変化が遅いか等を判定する。
そして、これらの判定結果を基に入力送話信号の状態に
とって最適な符号化レートを決定し、この符号化レート
を表す伝送パラメータPSを出力する。
【0016】一方情報判定部11を通過したフレーム化
送話音声信号は、情報符号化部12に入力される。情報
符号化部12は、符号化レートの異なる複数(ここでは
一例として3個)の情報符号化器121,122,12
3を備える。そして、これらの情報符号化器121,1
22,123において、それぞれ上記フレーム化送話信
号をフレームごとに異なる符号化レートで符号化し、そ
の符号化音声データを切換部13へ出力する。切換部1
3は、上記情報判定部11から出力された伝送パラメー
タPSに従って、上記各情報符号化器121,122,
123から出力された符号化音声データのうちの一つを
選択し、この選択した符号化音声データをチャネル符号
化部(CH−COD)14に入力する。
【0017】チャネル符号化部14は、移動局へ送信す
る伝送信号を構成するもので、上記符号化音声データに
パイロット信号を付加すると共に、上記情報判定部11
から出力された伝送パラメータPSを上記符号化音声デ
ータに付加する。このとき、上記伝送信号を送信すると
きの、伝送パラメータPSの単位時間当たりの信号レベ
ルが、符号化音声データの信号レベルよりも大きくなる
ように設定する。
【0018】このチャネル符号化部14から出力された
伝送信号は変調部(MOD)15に入力され、ここで例
えば直交変調とPN符号によるスペクトラム拡散がそれ
ぞれ行われる。そして、この変調信号は無線送信部(T
X)16において無線伝送帯域の信号に周波数変換さ
れ、さらに所定の電力レベルに電力増幅されたのち、送
信アンテナ17から自局のセルに向け送信される。な
お、以上のように構成された送信系はチャネル数に応じ
た数だけ備えられており、それぞれのチャネルの送信系
において生成された無線伝送信号は同一の無線伝送帯域
を使用して送信される。
【0019】一方、移動局の受信系は次のように構成さ
れる。図2はその要部構成を示す回路ブロック図であ
る。同図において、図1に示した基地局から到来した無
線伝送信号は、受信アンテナ21で受信されたのち無線
受信部(RX)22に入力され、ここで低雑音増幅され
ると共に中間周波信号に周波数変換される。そして、こ
の受信中間周波信号は、復調部(DEM)23で逆拡散
及び直交復調が施され、これにより所望のチャネルの受
信伝送信号のみが復調されてチャネル復号部(CH−D
EC)24に入力される。
【0020】チャネル復号部24は、上記受信伝送信号
のうちの符号化音声データを切換部25へ出力すると共
に、上記受信伝送信号からパイロット信号及び伝送パラ
メータPSを抽出し、このうちの伝送パラメータPSを
切換部25に与える。切換部25は、上記伝送パラメー
タPSに応じて切り替わり、上記符号化音声データを、
情報復号部26を構成する3個の情報復号器261,2
62,263のうち、上記符号化音声データの符号化レ
ートに対応する情報復号器に入力する。情報復号器26
1,262,263は、それぞれ符号化レートの異なる
復号処理を行い、上記符号化音声データの復号信号を出
力する。
【0021】このような構成であるから、基地局では、
情報判定部11において送話音声信号の状態がフレーム
ごとに判定され、この判定結果を基に最適な符号化レー
トを有する情報符号化器が3個の符号化器121,12
2,123の中から選択される。そして、この選択され
た情報符号化器により符号化された送話音声信号が、切
換部13を介してチャネル符号化器14に入力され、こ
こでこの符号化音声データにパイロット信号と上記情報
判定部11から出力された伝送パラメータPSがそれぞ
れ付加されて伝送信号が生成される。このとき、上記伝
送パラメータPSはその単位時間当たりの送信電力が符
号化音声データよりも大きくなるように設定される。
【0022】そうして生成された伝送信号は、変調器1
5で直交変調及びPN符号によるスペクトラム拡散が施
されたのち、無線送信部16から移動局に向け送信され
る。図3は、このように基地局の複数の送信系から送信
される3チャネルCh1,Ch2,Ch3の伝送信号の
信号フォーマットを示すものである。同図に示すよう
に、伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS3の送信
電力レベルは符号化音声データに比べて大きく設定され
る。
【0023】従って、受信側の移動局においては、例え
ば装置の熱雑音や回線品質の劣化等の影響により受信伝
送信号のS/Nが低下したとしても、伝送パラメータ信
号PS1,PS2,PS3を誤り無く受信再生すること
が可能となる。このため、各フレームごとに符号化音声
データの符号化レートを確実に認識することができ、こ
れにより各フレームの符号化音声データを欠落を生じる
ことなく復号し再生することができる。
【0024】なお、この第1の実施形態では、基地局か
ら移動局へ向かう下り回線に対しこの発明を適用した場
合について述べたが、移動局から基地局に向かう上り回
線に適用することも可能である。
【0025】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、CDMAセルラ無線システムにおいて、基地局
から移動局へ複数のチャネルを同時に使用して情報信号
を伝送する際に、基地局において複数のチャネルの各々
により伝送される情報信号にそれぞれ当該情報信号の伝
送レートを表す伝送パラメータ信号を付加して送信し、
かつこの伝送パラメータ信号の単位時間当たりの送信電
力を上記情報信号の送信電力に比べて大きく設定すると
ともに、受信側の移動局におけるこの伝送パラメータ信
号の受信タイミングを各チャネル間で異ならせるべく、
伝送パラメータ信号の情報信号中の時間位置を各チャネ
ル間で異ならせるようにしたものである。
【0026】先ず、この第2の実施形態に係わる基地局
の送信系の構成を説明する。図4はその要部構成を示す
回路ブロック図である。なお、同図において前記図1と
同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0027】チャネル符号化部14bには、情報判定部
11から出力された、送話音声信号の符号化レートを表
す伝送パラメータPSと、制御部10から出力されたチ
ャネル番号情報CSとがそれぞれ入力される。
【0028】チャネル符号化部14bは、情報符号化器
121,122,123から切換部13を介して出力さ
れた符号化音声データに、パイロット信号を付加すると
共に、上記情報判定部11から出力された伝送パラメー
タPSを付加する。このとき、伝送信号を送信するとき
の、伝送パラメータPSの単位時間当たりの信号レベル
が、符号化音声データの信号レベルよりも大きくなるよ
うに設定する。
【0029】またそれと共に、各フレームごとに伝送パ
ラメータPSの付加位置を各チャネル間で時間的に異な
らせる。この付加位置の設定は、制御部10から与えら
れたチャネル番号情報CSに応じて行われる。例えば1
フレーム期間を第1、第2及び第3の時間区間に3分割
し、チャネルCh1の場合には前方側の第1の時間区間
に、またチャネルCh2の場合には中央の第2の時間区
間に、さらにチャネルCh3の場合には後方側の第3の
時間区間にそれぞれ伝送パラメータPSを付加する。
【0030】一方、移動局の受信系は次のように構成さ
れる。図5はその要部構成を示す回路ブロック図であ
る。なお、同図において前記図2と同一部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。
【0031】チャネル復号部(CH−DEC)24bに
は、制御部20から出力されたチャネル番号情報CSが
与えられる。チャネル復号部24bは、復調部23から
出力された受信伝送信号のうちの符号化音声データを切
換部25へ出力すると共に、上記受信伝送信号からパイ
ロット信号を抽出する。
【0032】またそれと共に、上記受信伝送信号の1フ
レーム期間のうち、上記チャネル番号情報CSにより指
定される時間区間から伝送パラメータPSを抽出し、切
換部25に与える。例えば、先に送信系において述べた
ように、チャネルCh1の場合には前側の第1の時間区
間から、またチャネルCh2の場合には中央の第2の時
間区間から、さらにチャネルCh3の場合には後側の第
3の時間区間からそれぞれ伝送パラメータPSを抽出す
る。
【0033】切換部25は、上記伝送パラメータPSに
応じて切り替わり、上記符号化音声データを、情報復号
部26を構成する3個の情報復号器261,262,2
63のうち、上記符号化音声データの符号化レートに対
応する情報復号器に入力する。情報復号器261,26
2,263は、それぞれ符号化レートの異なる復号処理
を行い、上記符号化音声データの復号信号を出力する。
【0034】このような構成であるから、基地局では、
情報判定部11において送話音声信号の状態がフレーム
ごとに判定され、この判定結果を基に最適な符号化レー
トを有する情報符号化器が3個の符号化器121,12
2,123の中から選択される。そして、この選択され
た情報符号化器により符号化された送話音声信号が、切
換部13を介してチャネル符号化器14bに入力され、
ここでこの符号化音声データにパイロット信号と上記情
報判定部11から出力された伝送パラメータPSがそれ
ぞれ付加されて伝送信号が生成される。
【0035】このとき、上記伝送パラメータPSはその
単位時間当たりの送信電力が符号化音声データよりも大
きくなるように設定される。また、伝送パラメータPS
は、制御部10から与えられるチャネル番号情報CSに
応じて、チャネルごとに相互に異なる時間位置に配置さ
れる。
【0036】そうして生成された伝送信号は、変調器1
5で直交変調及びPN符号によるスペクトラム拡散が施
されたのち、無線送信部16から移動局に向け送信され
る。図6は、このように基地局の複数の送信系から送信
される3チャネルCh1,Ch2,Ch3の伝送信号の
信号フォーマットを示すものである。同図に示すよう
に、伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS3の送信
電力レベルは符号化音声データに比べて大きく設定され
る。またそれと共に、伝送パラメータ信号PS1,PS
2,PS3の付加位置は、チャネルCh1では1フレー
ム期間における前方側の第1の時間区間に、またチャネ
ルCh2では中央の第2の時間区間に、さらにチャネル
Ch3では後方側の第3の時間区間にそれぞれ設定され
る。
【0037】従って、受信側の移動局においては、例え
ば装置の熱雑音や回線品質の劣化等により受信伝送信号
のS/Nが低下したとしても、伝送パラメータ信号PS
1,PS2,PS3は送信電力レベルが大きく設定され
ているため、伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS
3を誤り無く受信再生することが可能となる。
【0038】また、伝送パラメータ信号PS1,PS
2,PS3はその時間位置が各チャネルCh1,Ch
2,Ch3間で相互に重ならないように設定されてい
る。このため、各チャネルCh1,Ch2,Ch3の伝
送パラメータ信号PS1,PS2,PS3が互いに干渉
を及ぼす心配はなくなり、これにより伝送パラメータP
Sの誤り率を低く抑えて伝送パラメータPSを確実に再
生することができる。
【0039】したがって第2の実施形態によれば、装置
の熱雑音や回線品質の劣化の影響により受信S/Nが低
下した場合でも、またチャネル相互間で伝送パラメータ
信号どうしが干渉を起こすことなく、受信側装置が伝送
パラメータPSを受信し再生することができる。このた
め、各フレームごとに符号化音声データの符号化レート
を確実に認識することができ、これにより各フレームの
符号化音声データを欠落を生じることなく復号し再生す
ることができる。
【0040】なお、この第2の実施形態では、基地局か
ら移動局へ向かう下り回線に対しこの発明を適用した場
合について述べたが、移動局から基地局に向かう上り回
線に適用することも可能である。
【0041】(第3の実施形態)この発明に係わる第3
の実施形態は、CDMAセルラ無線システムにおいて、
移動局から基地局へ複数のチャネルを同時に使用して情
報信号を伝送する際に、移動局において複数のチャネル
の各々により伝送される情報信号にそれぞれ当該情報信
号の伝送レートを表す伝送パラメータ信号を付加して送
信し、かつこの伝送パラメータ信号の単位時間当たりの
送信電力を上記情報信号の送信電力に比べて大きく設定
するとともに、受信側の基地局におけるこの伝送パラメ
ータ信号の受信タイミングを各チャネル間で異ならせる
べく、それぞれ伝送パラメータ信号が付加された各情報
信号の送信タイミングをチャネル間で異ならせるように
したものである。
【0042】図7は、この第3の実施形態に係わる移動
局の送信系の要部構成を示す回路ブロック図である。な
お、同図において前記図1と同一部分には同一符号を付
して詳しい説明は省略する。
【0043】この実施形態の移動局は、フレームタイミ
ング調整回路18を備えている。このフレームタイミン
グ調整回路18は、伝送信号のフレーム送信タイミング
を各チャネルCh1,Ch2,Ch3間で異ならせるべ
く、制御部10から与えられるチャネル番号情報CSに
応じてフレームタイミング制御信号FSを生成し、チャ
ネル符号化部14c及び変調部15cに与える。
【0044】チャネル符号化部14cは、上記情報符号
化器121,122,123から切換部13を介して出
力された符号化音声データに、パイロット信号を付加す
ると共に、上記情報判定部11から出力された伝送パラ
メータPSを付加する。このとき、伝送信号を送信する
ときの、伝送パラメータPSの単位時間当たりの信号レ
ベルが、符号化音声データの信号レベルよりも大きくな
るように設定する。また、この伝送パラメータPSが付
加された伝送信号の出力タイミングを、上記フレームタ
イミング調整回路18から与えられたフレームタイミン
グ調整信号FSに応じて、チャネルごとに予め定められ
たタイミングに調整する。
【0045】変調部15cは、上記チャネル符号化部1
4cから出力された伝送信号を直交変調すると共に、P
N符号によりスペクトラム拡散して出力する。このと
き、PN符号の発生開始タイミングを、上記フレームタ
イミング調整回路18から与えられたフレームタイミン
グ調整信号FSに同期させる。
【0046】このような構成であるから、移動局では、
情報判定部11において送話音声信号の状態がフレーム
ごとに判定され、この判定結果を基に最適な符号化レー
トを有する情報符号化器が3個の符号化器121,12
2,123の中から選択される。そして、この選択され
た情報符号化器により符号化された送話音声信号が、切
換部13を介してチャネル符号化器14cに入力され、
ここでこの符号化音声データにパイロット信号と上記情
報判定部11から出力された伝送パラメータPSがそれ
ぞれ付加されて伝送信号が生成される。このとき、上記
伝送パラメータPSはその単位時間当たりの送信電力が
符号化音声データよりも大きくなるように設定される。
【0047】そして、この伝送パラメータ信号PSが付
加された伝送信号は、フレームタイミング調整回路18
から与えられるフレームタイミング調整信号FSに従っ
てその出力タイミングが調整されたのち変調部15cへ
出力される。
【0048】変調部15cでは、上記伝送信号に対し直
交変調及びPN符号によるスペクトラム拡散処理が施さ
れ、この変調信号は無線送信部16で無線伝送帯域に周
波数変換され、さらに所定の送信電力レベルに増幅され
たのち基地局に向け送信される。
【0049】なお、電話通信を行う場合、移動局は通常
1チャネルを使用して伝送信号を送信するが、複数チャ
ネルを同時に使用して複数系列の伝送信号を送信する場
合もある。例えば、テレビジョン電話端末を接続する場
合には、音声信号と画像データを異なるチャネルで同時
に送信するし、またパーソナル・コンピュータを接続し
てモバイルコンピューディングを行う場合には、大容量
のデータを複数のチャネルに分割してこれらを並行に送
信する。
【0050】このような場合、移動局は複数の送信系を
使用し、これらの送信系においてそれぞれ前記した送信
動作をそれぞれ行う。このとき、各送信系は、フレーム
タイミング調整回路18から与えられたフレームタイミ
ング調整信号FSに従って、それぞれ伝送信号の送信タ
イミングに時間差を設ける。
【0051】図8は、このように移動局の複数の送信系
から送信される、例えば3チャネルCh1,Ch2,C
h3の伝送信号の信号フォーマットを示すものである。
同図に示すように、伝送パラメータ信号PS1,PS
2,PS3の送信電力レベルは符号化音声データに比べ
て大きく設定される。また、受信側において各チャネル
Ch1,Ch2,Ch3の伝送パラメータPS1,PS
2,PS3の受信タイミングが互いに重なり合わないよ
うにするため、各チャネルCh1,Ch2,Ch3の伝
送信号の送信タイミングが、チャネルCh1、チャネル
Ch2,チャネルCh3の順に時間差を持つように設定
される。
【0052】従って、受信側の移動局においては、例え
ば装置の熱雑音や回線品質の劣化等により受信伝送信号
のS/Nが低下したとしても、伝送パラメータ信号PS
1,PS2,PS3は送信電力レベルが大きく設定され
ているため、伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS
3を誤り無く受信再生することが可能となる。
【0053】また、各チャネルCh1,Ch2,Ch3
の伝送信号の送信タイミングに相互に時間差が設けられ
ているため、受信側の基地局では各チャネルの伝送パラ
メータ信号PS1,PS2,PS3は相互に重ならない
ように受信される。このため、各チャネルCh1,Ch
2,Ch3の伝送パラメータ信号PS1,PS2,PS
3が互いに干渉を及ぼし合う心配はなくなり、これによ
り伝送パラメータPSの誤り率を低く抑えて伝送パラメ
ータPSを確実に再生することができる。
【0054】なお、本実施形態では、受信側の基地局に
おいて各チャネルCh1,Ch2,Ch3の受信フレー
ムタイミングを検出する必要がある。しかし、CDMA
移動通信装置にはCDMAの拡散符号に対する同期機能
が備えられており、この機能を用いて各チャネルCh
1,Ch2,Ch3の受信フレームタイミングを検出す
ることができるため、受信フレームタイミングの検出機
能を別途設ける必要はない。すなわち、この第3の実施
形態を実現する基地局の受信系としては、図2に示した
構成をそのまま使用可能である。
【0055】以上のように第3の実施形態によれば、前
記第2の実施形態と同様に、装置の熱雑音や回線品質の
劣化の影響により受信S/Nが低下した場合でも、また
チャネル相互間で伝送パラメータ信号どうしが干渉を起
こすことなく、受信側の基地局において伝送パラメータ
PSを受信し再生することができる。このため、各フレ
ームごとに符号化音声データの符号化レートを確実に認
識することができ、これにより各フレームの符号化音声
データを欠落を生じることなく復号し再生することがで
きる。
【0056】なお、この第3の実施形態では、移動局か
ら基地局へ向かう上り回線においてこの発明を適用した
場合について述べたが、基地局から移動局に向かう下り
回線に適用することも可能である。ただし、基地局がス
ペクトラム拡散用の符号に直交符号を使用している場合
には、各チャネルの伝送信号送信タイミングを相互に同
期させなければならないため、基地局が直交符号を使用
していないことが適用する場合の条件となる。
【0057】(その他の実施形態)前記第2の実施形態
では、伝送パラメータ信号の単位時間当たりの送信電力
を上記情報信号の送信電力に比べて大きく設定するとと
もに、伝送パラメータ信号の情報信号中の時間位置を各
チャネル間で異ならせるようにした場合について述べ
た。しかし、伝送パラメータ信号の送信電力は変えず
に、伝送パラメータ信号の情報信号中の時間位置を各チ
ャネル間で異ならせる処理のみを行ってもよい。このよ
うにすると、装置の熱雑音に対する効果は得られない
が、伝送パラメータ信号のチャネル間における干渉の発
生を防止することができる。
【0058】また、前記各実施形態では、情報信号をフ
レーム化して、このフレーム単位で伝送方式を可変しそ
の内容を表すパラメータを送信する場合を例にとって説
明したが、フレームをさらに分割したサブフレーム単位
で同様の処理を行うようにしてもよく、反対に複数のフ
レームにより構成されるスーパフレーム単位や、場合に
よっては1通信単位で同様の処理を行うようにしてもよ
い。
【0059】さらに、前記各実施形態では伝送パラメー
タとして情報信号(符号化音声データ)の符号化レート
を表すパラメータ情報を伝送する場合について説明した
が、伝送速度を表すパラメータ情報や、変調方式又は誤
り訂正方式等の伝送品質を表すパラメータ情報を伝送す
るようにしてもよい。
【0060】さらに、前記各実施形態では音声通信を行
う場合を例にとって説明したが、オーディオ信号や、フ
ァクシミリ等の画信号、静止画像及び動画像のデータ、
コンピュータデータ等を伝送する場合にもそれぞれ適用
できる。
【0061】さらに、伝送パラメータ信号の送信電力は
固定値に設定せずに、回線品質の測定結果等に応じて可
変設定するように構成してもよく、また伝送パラメータ
信号の送信タイミングについても、マルチパスの影響等
を考慮して、チャネル相互間で重ならない位置を適応的
に探して可変設定するように構成してもよい。
【0062】その他、適用するCDMA無線システムの
種類や、無線局における送信系及び受信系の構成等につ
いてもこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、複数
の無線局間で、同時に複数のチャネルを使用して符号分
割多重方式により情報信号を伝送するシステムで上記無
線局として使用される符号分割多重移動通信装置におい
て、上記複数のチャネルの各々により伝送される情報信
号にそれぞれ当該情報信号の伝送方式を表す伝送パラメ
ータ信号を付加して送信し、かつこの伝送パラメータ信
号の単位時間当たりの送信電力を上記情報信号の送信電
力に比べて大きく設定するようにしている。
【0064】また他の発明では、受信側の無線局におけ
るこの伝送パラメータ信号の受信タイミングを各チャネ
ル間で異ならせるべく、上記各チャネルにおける伝送パ
ラメータ信号の送信タイミングを制御するようにしてい
る。
【0065】さらに別の発明では、伝送パラメータ信号
の単位時間当たりの送信電力を情報信号の送信電力に比
べて大きく設定するとともに、受信側の無線局における
この伝送パラメータ信号の受信タイミングを各チャネル
間で異ならせるべく、上記各チャネルにおける伝送パラ
メータ信号の送信タイミングを制御するようにしてい
る。
【0066】従ってこれらの発明によれば、伝送パラメ
ータ信号を高品質に伝送することができ、これにより受
信側の装置において伝送情報信号を、欠落を生じること
なく正確に復号再生することができる符号分割多重移動
通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態に係わる移動通信
装置の送信系の構成を示す回路ブロック図。
【図2】 この発明の第1の実施形態に係わる移動通信
装置の受信系の構成を示す回路ブロック図。
【図3】 図1に示した装置による伝送信号の送信タイ
ミングを示す図。
【図4】 この発明の第2の実施形態に係わる移動通信
装置の送信系の構成を示す回路ブロック図。
【図5】 この発明の第3の実施形態に係わる移動通信
装置の受信系の構成を示す回路ブロック図。
【図6】 図4に示した装置による伝送信号の送信タイ
ミングを示す図。
【図7】 この発明の第3の実施形態に係わる移動通信
装置の送信系の構成を示す回路ブロック図。
【図8】 図7に示した装置による伝送信号の送信タイ
ミングを示す図。
【符号の説明】
10…送信系の制御部 11…情報識別部 12…情報符号化部 121,122,123…情報符号化器(COD) 13…切換部 14,14b,14c…チャネル符号化部(CH−CO
D) 15,15c…変調部(MOD) 16…無線送信部(TX) 17…送信アンテナ 18…フレームタイミング調整回路 20…受信系の制御部 21…受信アンテナ 22…無線受信部(RX) 23…復調部(DEM) 24,24b…チャネル復号部(CH−DEC) 25…切換部 26…情報復号部 261,262,263…情報復号器(DEC) PS…伝送パラメータ PS1,PS2,PS3…伝送パラメータ信号 CS…チャネル番号情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線局で、同時に複数のチャネル
    を使用して符号分割多重方式により情報信号を伝送する
    システムで上記無線局として使用される符号分割多重移
    動通信装置において、 前記複数のチャネルの各々により伝送される情報信号に
    それぞれ当該情報信号の伝送方式を表す伝送パラメータ
    信号を付加して送信し、かつこの伝送パラメータ信号の
    単位時間当たりの送信電力を前記情報信号の送信電力に
    比べて大きく設定したことを特徴とする符号分割多重移
    動通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の無線局で、同時に複数のチャネル
    を使用して符号分割多重方式により情報信号を伝送する
    システムで上記無線局として使用される符号分割多重移
    動通信装置において、 前記複数のチャネルの各々により伝送される情報信号に
    それぞれ当該情報信号の伝送方式を表す伝送パラメータ
    信号を付加して送信し、かつ受信側の無線局におけるこ
    の伝送パラメータ信号の受信タイミングを各チャネル間
    で異ならせるべく、前記各チャネルにおける伝送パラメ
    ータ信号の送信タイミングを制御することを特徴とする
    符号分割多重移動通信装置。
  3. 【請求項3】 各チャネル間で情報信号が相互に同期し
    ている場合に、前記各チャネルにおける伝送パラメータ
    信号の送信タイミングの制御は、情報信号期間における
    伝送パラメータ信号の時間位置を各チャネル間で異なら
    せるものであることを特徴とする請求項2記載の符号分
    割多重移動通信装置。
  4. 【請求項4】 前記各チャネルにおける伝送パラメータ
    信号の送信タイミングの制御は、伝送パラメータ信号が
    付加された情報信号の送信タイミングを各チャネル間で
    異ならせるものであることを特徴とする請求項2記載の
    符号分割多重移動通信装置。
  5. 【請求項5】 複数の無線局で、同時に複数のチャネル
    を使用して符号分割多重方式により情報信号を伝送する
    システムで上記無線局として使用される符号分割多重移
    動通信装置において、 前記複数のチャネルの各々により伝送される情報信号に
    それぞれ当該情報信号の伝送方式を表す伝送パラメータ
    信号を付加して送信し、かつこの伝送パラメータ信号の
    単位時間当たりの送信電力を前記情報信号の送信電力に
    比べて大きく設定するとともに、受信側の無線局におけ
    るこの伝送パラメータ信号の受信タイミングを各チャネ
    ル間で異ならせるべく、前記各チャネルにおける伝送パ
    ラメータ信号の送信タイミングを制御することを特徴と
    する符号分割多重移動通信装置。
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