JPH11329283A - カラーブラウン管 - Google Patents
カラーブラウン管Info
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- JPH11329283A JPH11329283A JP12577298A JP12577298A JPH11329283A JP H11329283 A JPH11329283 A JP H11329283A JP 12577298 A JP12577298 A JP 12577298A JP 12577298 A JP12577298 A JP 12577298A JP H11329283 A JPH11329283 A JP H11329283A
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- axis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子ビームのミスランディングを減少させ色
再現性の良好な画像表示を行なうことができるカラーブ
ラウン管を提供する。 【解決手段】 前面パネル1のX軸上においては、トリ
オを構成する蛍光体ドット21,22,23の各中心点
が同一水平線上にあり、Y軸上においては、X軸からト
リオの端部の蛍光体ドット41,43(又は31,3
3)の中心点までの距離がX軸からトリオの中央の蛍光
体ドット42(又は32)の中心点までの距離よりも大
きくなるように、トリオの端部の蛍光体ドット41,4
3(又は31,33)の位置とトリオの中央の蛍光体ド
ット42(又は32)の位置にY軸方向のずれを持た
せ、且つ、X軸からトリオまでの距離が大きくなるほど
上記ずれが大きくなるように蛍光体ドット41,42,
43(又は31,32,33)を配置した。
再現性の良好な画像表示を行なうことができるカラーブ
ラウン管を提供する。 【解決手段】 前面パネル1のX軸上においては、トリ
オを構成する蛍光体ドット21,22,23の各中心点
が同一水平線上にあり、Y軸上においては、X軸からト
リオの端部の蛍光体ドット41,43(又は31,3
3)の中心点までの距離がX軸からトリオの中央の蛍光
体ドット42(又は32)の中心点までの距離よりも大
きくなるように、トリオの端部の蛍光体ドット41,4
3(又は31,33)の位置とトリオの中央の蛍光体ド
ット42(又は32)の位置にY軸方向のずれを持た
せ、且つ、X軸からトリオまでの距離が大きくなるほど
上記ずれが大きくなるように蛍光体ドット41,42,
43(又は31,32,33)を配置した。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン型電子
銃を備えたシャドーマスク式のカラーブラウン管に関
し、特に、蛍光体ドットの配置に関するものである。
銃を備えたシャドーマスク式のカラーブラウン管に関
し、特に、蛍光体ドットの配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管の前面パネル内面に備
えられる蛍光面には、青、緑、赤用のトリオの蛍光体ド
ットが多数配列されている。これらの蛍光体ドットの配
列位置は、インライン型電子銃から放出され、偏向ヨー
クで偏向され、シャドーマスクの孔を通過した電子ビー
ムが照射されるランディング位置と一致させることが望
ましい。
えられる蛍光面には、青、緑、赤用のトリオの蛍光体ド
ットが多数配列されている。これらの蛍光体ドットの配
列位置は、インライン型電子銃から放出され、偏向ヨー
クで偏向され、シャドーマスクの孔を通過した電子ビー
ムが照射されるランディング位置と一致させることが望
ましい。
【0003】ところで、インライン型電子銃を備えた従
来のカラーブラウン管の蛍光体ドットの配置の一例が、
特公平8−15056号公報に開示されている。図5
は、このカラーブラウン管の青、緑、赤用のトリオの蛍
光体ドット(例えば、71,72,73又は81,8
2,83)を拡大して示す説明図である。尚、図5には
2つのトリオを示したが、実際には、前面パネル1の内
面の全域に多数のトリオが配置されている。図5に示さ
れるように、従来のカラーブラウン管においては、トリ
オの蛍光体ドット71,72,73又は81,82,8
3が、前面パネル1の中心位置1aを通る垂直線、即
ち、Y軸上では、水平方向に直線状に配列されていた。
来のカラーブラウン管の蛍光体ドットの配置の一例が、
特公平8−15056号公報に開示されている。図5
は、このカラーブラウン管の青、緑、赤用のトリオの蛍
光体ドット(例えば、71,72,73又は81,8
2,83)を拡大して示す説明図である。尚、図5には
2つのトリオを示したが、実際には、前面パネル1の内
面の全域に多数のトリオが配置されている。図5に示さ
れるように、従来のカラーブラウン管においては、トリ
オの蛍光体ドット71,72,73又は81,82,8
3が、前面パネル1の中心位置1aを通る垂直線、即
ち、Y軸上では、水平方向に直線状に配列されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
カラーブラウン管においては、インライン型電子銃から
放出されY軸上に照射される3本の電子ビームのうちの
中央の電子ビーム(センタービーム)のコンバーゼンス
と、両端の電子ビーム(サイドビーム)のコンバーゼン
スを合わせるために、偏向ヨークのネック側にプリ偏向
コイル等を設け、センタービームをプリ偏向するものが
多くなってきている。図6はプリ偏向を行なうカラーブ
ラウン管の側面図である。図6に示されるように、偏向
ヨーク5のネック側にプリ偏向コイル6を設けると、Y
軸上において、センタービーム4Gがサイドビーム4
B,4RよりX軸(中心位置1aを通り図6が描かれた
紙面に垂直な方向に延びる軸線(図6には示さず))側
にずれた位置に到達する。
カラーブラウン管においては、インライン型電子銃から
放出されY軸上に照射される3本の電子ビームのうちの
中央の電子ビーム(センタービーム)のコンバーゼンス
と、両端の電子ビーム(サイドビーム)のコンバーゼン
スを合わせるために、偏向ヨークのネック側にプリ偏向
コイル等を設け、センタービームをプリ偏向するものが
多くなってきている。図6はプリ偏向を行なうカラーブ
ラウン管の側面図である。図6に示されるように、偏向
ヨーク5のネック側にプリ偏向コイル6を設けると、Y
軸上において、センタービーム4Gがサイドビーム4
B,4RよりX軸(中心位置1aを通り図6が描かれた
紙面に垂直な方向に延びる軸線(図6には示さず))側
にずれた位置に到達する。
【0005】また、図5及び図7に示されるように、従
来のカラーブラウン管においては、トリオの蛍光体ドッ
ト81,82,83の各中心点は同一の水平線84上に
配置されている。従って、センタービーム4Gのランデ
ィング位置と緑用の蛍光体ドット82の位置とが一致す
るように設定すると、サイドビーム4B,4Rのランデ
ィング位置は青、赤用の蛍光体ドット81,83より、
X軸から離れた方向にずれ、ミスランディングが生じ、
色再現性が劣化するという問題があった。尚、図7にお
いて、θbは、サイドビーム4B,4Rのオフセット角
を示す。
来のカラーブラウン管においては、トリオの蛍光体ドッ
ト81,82,83の各中心点は同一の水平線84上に
配置されている。従って、センタービーム4Gのランデ
ィング位置と緑用の蛍光体ドット82の位置とが一致す
るように設定すると、サイドビーム4B,4Rのランデ
ィング位置は青、赤用の蛍光体ドット81,83より、
X軸から離れた方向にずれ、ミスランディングが生じ、
色再現性が劣化するという問題があった。尚、図7にお
いて、θbは、サイドビーム4B,4Rのオフセット角
を示す。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来技術の課
題を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、電子ビームのミスランディングを減少させ
色再現性の良好な画像表示を行なうことができるカラー
ブラウン管を提供することにある。
題を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、電子ビームのミスランディングを減少させ
色再現性の良好な画像表示を行なうことができるカラー
ブラウン管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のカラーブラウ
ン管は、前面パネルと、上記前面パネルの内面に備えら
れ、青、緑、赤用の蛍光体ドット(以下、青、緑、赤用
の隣接する3個の蛍光体ドットを「トリオ」という)を
配列した蛍光面と、複数の孔を有するシャドーマスク
と、上記シャドーマスクの孔を通して上記蛍光体ドット
に電子ビームを照射するインライン型電子銃とを有し、
上記前面パネルの中心位置を通る水平線をX軸とし、上
記前面パネルの中心位置を通る垂直線をY軸としたとき
に、X軸上においては、トリオを構成する蛍光体ドット
の各中心点が同一水平線上にあり、Y軸上においては、
X軸からトリオの端部の蛍光体ドットの中心点までの距
離がX軸からトリオの中央の蛍光体ドットの中心点まで
の距離よりも大きくなるように、トリオの端部の蛍光体
ドットの位置とトリオの中央の蛍光体ドットの位置にY
軸方向のずれを持たせ、且つ、X軸からトリオまでの距
離が大きくなるほど上記ずれが大きくなるように蛍光体
ドットを配置したことを特徴としている。
ン管は、前面パネルと、上記前面パネルの内面に備えら
れ、青、緑、赤用の蛍光体ドット(以下、青、緑、赤用
の隣接する3個の蛍光体ドットを「トリオ」という)を
配列した蛍光面と、複数の孔を有するシャドーマスク
と、上記シャドーマスクの孔を通して上記蛍光体ドット
に電子ビームを照射するインライン型電子銃とを有し、
上記前面パネルの中心位置を通る水平線をX軸とし、上
記前面パネルの中心位置を通る垂直線をY軸としたとき
に、X軸上においては、トリオを構成する蛍光体ドット
の各中心点が同一水平線上にあり、Y軸上においては、
X軸からトリオの端部の蛍光体ドットの中心点までの距
離がX軸からトリオの中央の蛍光体ドットの中心点まで
の距離よりも大きくなるように、トリオの端部の蛍光体
ドットの位置とトリオの中央の蛍光体ドットの位置にY
軸方向のずれを持たせ、且つ、X軸からトリオまでの距
離が大きくなるほど上記ずれが大きくなるように蛍光体
ドットを配置したことを特徴としている。
【0008】また、請求項2のカラーブラウン管は、請
求項1において、上記前面パネルのX軸上及びY軸上以
外の領域においては、トリオの画面外側の端部の蛍光体
ドットの中心点が、トリオのY軸側の端部の蛍光体ドッ
トの中心点とトリオの中央の蛍光体ドットの中心点とを
結ぶ直線よりX軸から離れた位置であって、トリオのY
軸側の端部の蛍光体ドットの中心点よりX軸から遠くな
い位置になるように、トリオを構成する各蛍光体ドット
を配置したことを特徴としている。
求項1において、上記前面パネルのX軸上及びY軸上以
外の領域においては、トリオの画面外側の端部の蛍光体
ドットの中心点が、トリオのY軸側の端部の蛍光体ドッ
トの中心点とトリオの中央の蛍光体ドットの中心点とを
結ぶ直線よりX軸から離れた位置であって、トリオのY
軸側の端部の蛍光体ドットの中心点よりX軸から遠くな
い位置になるように、トリオを構成する各蛍光体ドット
を配置したことを特徴としている。
【0009】また、請求項3のカラーブラウン管は、請
求項2において、X軸からトリオまでの距離が大きくな
るほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基
準線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオ
フセット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置した
ことを特徴としている。
求項2において、X軸からトリオまでの距離が大きくな
るほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基
準線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオ
フセット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置した
ことを特徴としている。
【0010】また、請求項4のカラーブラウン管は、請
求項2において、Y軸からトリオまでの距離が大きくな
るほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基
準線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオ
フセット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置した
ことを特徴としている。
求項2において、Y軸からトリオまでの距離が大きくな
るほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基
準線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオ
フセット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置した
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項5のカラーブラウン管は、請
求項1乃至4のいずれかにおいて、Y軸上において、ト
リオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準線と、ト
リオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオの端部の蛍
光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオフセット角
が、0.3°以上1.5°以下であることを特徴として
いる。
求項1乃至4のいずれかにおいて、Y軸上において、ト
リオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準線と、ト
リオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオの端部の蛍
光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオフセット角
が、0.3°以上1.5°以下であることを特徴として
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態によるカラー
ブラウン管の前面パネルを正面から見たときの蛍光体ド
ットを拡大して示す説明図であり、図2は、図1の前面
パネルのY軸上に配置されたトリオの蛍光体ドットのオ
フセット角を説明するための説明図である。また、本実
施の形態の説明には、従来の技術の説明において用いた
図6をも参照する。尚、図1には9組のトリオを示した
が、実際には、前面パネル1の内面の全域に多数のトリ
オが配置されている。
ブラウン管の前面パネルを正面から見たときの蛍光体ド
ットを拡大して示す説明図であり、図2は、図1の前面
パネルのY軸上に配置されたトリオの蛍光体ドットのオ
フセット角を説明するための説明図である。また、本実
施の形態の説明には、従来の技術の説明において用いた
図6をも参照する。尚、図1には9組のトリオを示した
が、実際には、前面パネル1の内面の全域に多数のトリ
オが配置されている。
【0014】図1又は図6に示されるように、本実施の
形態のカラーブラウン管は、前面パネル1と、この前面
パネル1の内面に備えられ、青、緑、赤用の蛍光体ドッ
ト(以下、青、緑、赤用の隣接する3個の蛍光体ドット
を「トリオ」という。)を多数配列した蛍光面2と、複
数の孔3aを有するシャドーマスク3と、このシャドー
マスク3の孔3aを通して蛍光体ドットに電子ビーム4
B,4G,4Rを照射するインライン型電子銃4とを有
する。また、本実施の形態のカラーブラウン管は、電子
ビーム4B,4G,4Rを偏向させる偏向ヨーク5と、
この偏向ヨーク5のネック側に備えられ、中央の電子ビ
ーム(センタービーム)4Gをプリ偏向するプリ偏向ヨ
ーク6とを有する。
形態のカラーブラウン管は、前面パネル1と、この前面
パネル1の内面に備えられ、青、緑、赤用の蛍光体ドッ
ト(以下、青、緑、赤用の隣接する3個の蛍光体ドット
を「トリオ」という。)を多数配列した蛍光面2と、複
数の孔3aを有するシャドーマスク3と、このシャドー
マスク3の孔3aを通して蛍光体ドットに電子ビーム4
B,4G,4Rを照射するインライン型電子銃4とを有
する。また、本実施の形態のカラーブラウン管は、電子
ビーム4B,4G,4Rを偏向させる偏向ヨーク5と、
この偏向ヨーク5のネック側に備えられ、中央の電子ビ
ーム(センタービーム)4Gをプリ偏向するプリ偏向ヨ
ーク6とを有する。
【0015】また、図1又は図2に示されるように、前
面パネル1の中心位置1aを通る水平線をX軸とし、前
面パネル1の中心位置1aを通る垂直線をY軸とし、中
心位置の座標を(0,0)としたときに、X軸上におい
ては、トリオを構成する蛍光体ドット(例えば、11,
12,13、又は、21,22,23)の各中心点が同
一水平線上(即ち、X軸上)にある。この場合、オフセ
ット角θyは0°である。ここで、オフセット角θyと
は、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準線
(例えば、34又は44、又は、この基準線に平行な直
線)と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線(例えば、
35,36又は45,46)とのなす角度である。
面パネル1の中心位置1aを通る水平線をX軸とし、前
面パネル1の中心位置1aを通る垂直線をY軸とし、中
心位置の座標を(0,0)としたときに、X軸上におい
ては、トリオを構成する蛍光体ドット(例えば、11,
12,13、又は、21,22,23)の各中心点が同
一水平線上(即ち、X軸上)にある。この場合、オフセ
ット角θyは0°である。ここで、オフセット角θyと
は、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準線
(例えば、34又は44、又は、この基準線に平行な直
線)と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオ
の端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線(例えば、
35,36又は45,46)とのなす角度である。
【0016】また、Y軸上においては、トリオの端部の
蛍光体ドット(例えば、31,33、又は、41,4
3)とX軸との間の距離がトリオの中央の蛍光体ドット
(例えば、32又は42)とX軸との間の距離よりも大
きくなるように、トリオの端部の蛍光体ドット(例え
ば、31,33、又は、41,43)の位置とトリオの
中央の蛍光体ドット(32又は42)との間にずれを持
たせ、且つ、トリオとX軸との間の距離が大きくなるほ
ど、上記ずれが大きくなるように蛍光体ドットを配置し
ている。
蛍光体ドット(例えば、31,33、又は、41,4
3)とX軸との間の距離がトリオの中央の蛍光体ドット
(例えば、32又は42)とX軸との間の距離よりも大
きくなるように、トリオの端部の蛍光体ドット(例え
ば、31,33、又は、41,43)の位置とトリオの
中央の蛍光体ドット(32又は42)との間にずれを持
たせ、且つ、トリオとX軸との間の距離が大きくなるほ
ど、上記ずれが大きくなるように蛍光体ドットを配置し
ている。
【0017】図2においては、トリオの端部の蛍光体ド
ット(例えば、31,33、又は、41,43)の位置
とトリオの中央の蛍光体ドット(例えば、32又は4
2)の位置のずれをオフセット角θyによって表してい
る。オフセット角θyは、前面パネル1の中心位置1a
からのY軸方向の距離yの関数θy(y)であり、オフ
セット角θyは、距離yの絶対値|y|が増加するにつ
れて増加する。一般には、オフセット角θyは、絶対値
|y|に比例して増加するが、増加の仕方はこれには限
定されない。また、本実施の形態においては、Y軸上で
のオフセット角θyを、0.3°以上1.5°以下の値
とした。尚、オフセット角θyの値は、上記した範囲に
限定されず、カラーブラウン管のプリ偏向特性を考慮し
て、電子ビームのランディング位置と蛍光体ドットの位
置とをできるだけ一致させるような適切な値を採用すれ
ばよい。
ット(例えば、31,33、又は、41,43)の位置
とトリオの中央の蛍光体ドット(例えば、32又は4
2)の位置のずれをオフセット角θyによって表してい
る。オフセット角θyは、前面パネル1の中心位置1a
からのY軸方向の距離yの関数θy(y)であり、オフ
セット角θyは、距離yの絶対値|y|が増加するにつ
れて増加する。一般には、オフセット角θyは、絶対値
|y|に比例して増加するが、増加の仕方はこれには限
定されない。また、本実施の形態においては、Y軸上で
のオフセット角θyを、0.3°以上1.5°以下の値
とした。尚、オフセット角θyの値は、上記した範囲に
限定されず、カラーブラウン管のプリ偏向特性を考慮し
て、電子ビームのランディング位置と蛍光体ドットの位
置とをできるだけ一致させるような適切な値を採用すれ
ばよい。
【0018】また、図1に示されるように、前面パネル
1のX軸上及びY軸上以外の領域(例えば、前面パネル
1の4隅近傍)においては、例えば、トリオの画面外側
の端部の蛍光体ドット53の中心点53aが、トリオの
Y軸側の端部の蛍光体ドット51の中心点51aとトリ
オの中央の蛍光体ドット52の中心点52aとを結ぶ直
線54よりX軸から離れた位置であって、トリオのY軸
側の端部の蛍光体ドット51の中心点51aよりX軸か
ら遠くない位置になるように、トリオを構成する各蛍光
体ドット51,52,53を配置した。このように配置
した理由は、画面のX軸上及びY軸上以外の領域(特
に、画面の4隅近傍)では、トリオの両端の蛍光体ドッ
ト(例えば、51,53、又は、61,63)の各中心
点(例えば、51a,53a、又は、61a,63a)
を結ぶ基準線(例えば、55又は64)は、X軸(又
は、蛍光体ドット62の中心点62aを通りX軸に平行
な水平線65)と平行ではなく、X軸に対してシャドウ
マスクのチルト(TILT)角θTと称される約3°の
傾きを持っているからである。尚、チルト角θTは、Y
軸を中心にして左右対称であり、かつ、X軸を挟んで上
下対称である。また、チルト角θTの値は、一定ではな
く、X軸からの距離及びY軸からの距離に応じて変化
(例えば、増加)する。
1のX軸上及びY軸上以外の領域(例えば、前面パネル
1の4隅近傍)においては、例えば、トリオの画面外側
の端部の蛍光体ドット53の中心点53aが、トリオの
Y軸側の端部の蛍光体ドット51の中心点51aとトリ
オの中央の蛍光体ドット52の中心点52aとを結ぶ直
線54よりX軸から離れた位置であって、トリオのY軸
側の端部の蛍光体ドット51の中心点51aよりX軸か
ら遠くない位置になるように、トリオを構成する各蛍光
体ドット51,52,53を配置した。このように配置
した理由は、画面のX軸上及びY軸上以外の領域(特
に、画面の4隅近傍)では、トリオの両端の蛍光体ドッ
ト(例えば、51,53、又は、61,63)の各中心
点(例えば、51a,53a、又は、61a,63a)
を結ぶ基準線(例えば、55又は64)は、X軸(又
は、蛍光体ドット62の中心点62aを通りX軸に平行
な水平線65)と平行ではなく、X軸に対してシャドウ
マスクのチルト(TILT)角θTと称される約3°の
傾きを持っているからである。尚、チルト角θTは、Y
軸を中心にして左右対称であり、かつ、X軸を挟んで上
下対称である。また、チルト角θTの値は、一定ではな
く、X軸からの距離及びY軸からの距離に応じて変化
(例えば、増加)する。
【0019】また、画面の4隅近傍では、トリオの両端
の蛍光体ドット(例えば、51,53)の中心点(例え
ば、51a,53a)を結ぶ基準線(例えば、55、又
は、この基準線に平行な直線)と、トリオのY軸側又は
画面外側の端部の蛍光体ドット(例えば、51又は5
3)とトリオの中央の蛍光体ドット(例えば、52)を
結ぶ直線(例えば、54又は56)が作るオフセット角
θyが約2°の角度を有するように蛍光体ドットを配置
した。
の蛍光体ドット(例えば、51,53)の中心点(例え
ば、51a,53a)を結ぶ基準線(例えば、55、又
は、この基準線に平行な直線)と、トリオのY軸側又は
画面外側の端部の蛍光体ドット(例えば、51又は5
3)とトリオの中央の蛍光体ドット(例えば、52)を
結ぶ直線(例えば、54又は56)が作るオフセット角
θyが約2°の角度を有するように蛍光体ドットを配置
した。
【0020】本実施の形態においては、Y軸上のトリオ
のオフセット角の値と、4隅近傍のトリオのオフセット
角の値とは同じではなく、例えば、Y軸上のオフセット
角を約1°とし、4隅近傍におけるオフセット角を約3
°にし、Y軸と4隅近傍との間の画面中間部におけるト
リオ(図示せず)のオフセット角は、X軸方向の距離が
増加するほど増加(例えば、比例)するようにしてもよ
い。同様に、X軸上のトリオのオフセット角の値(0
°)と、4隅近傍のトリオのオフセット角の値とは同じ
ではなく、X軸と4隅近傍との間の画面中間部における
トリオ(図示せず)のオフセット角は、Y軸方向の距離
が増加するほど増加(例えば、比例)するようにしても
よい。
のオフセット角の値と、4隅近傍のトリオのオフセット
角の値とは同じではなく、例えば、Y軸上のオフセット
角を約1°とし、4隅近傍におけるオフセット角を約3
°にし、Y軸と4隅近傍との間の画面中間部におけるト
リオ(図示せず)のオフセット角は、X軸方向の距離が
増加するほど増加(例えば、比例)するようにしてもよ
い。同様に、X軸上のトリオのオフセット角の値(0
°)と、4隅近傍のトリオのオフセット角の値とは同じ
ではなく、X軸と4隅近傍との間の画面中間部における
トリオ(図示せず)のオフセット角は、Y軸方向の距離
が増加するほど増加(例えば、比例)するようにしても
よい。
【0021】図3は、本実施の形態のカラーブラウン管
における蛍光体ドットの位置と電子ビームのランディン
グ位置との関係を示す説明図である。図3に示されるよ
うに、本実施の形態のカラーブラウン管によれば、イン
ライン型電子銃4から放出されシャドーマスク3の孔3
aを通過した3本の電子ビーム4B,4G,4Rのラン
ディング位置が蛍光体ドット41,42,43に一致す
るように、蛍光体ドットのオフセット角θyを、電子ビ
ームのオフセット角θbに等しくなるよう設定したの
で、電子ビームのミスランディングをなくすることがで
き、色再現性に優れた画像を表示することができる。
における蛍光体ドットの位置と電子ビームのランディン
グ位置との関係を示す説明図である。図3に示されるよ
うに、本実施の形態のカラーブラウン管によれば、イン
ライン型電子銃4から放出されシャドーマスク3の孔3
aを通過した3本の電子ビーム4B,4G,4Rのラン
ディング位置が蛍光体ドット41,42,43に一致す
るように、蛍光体ドットのオフセット角θyを、電子ビ
ームのオフセット角θbに等しくなるよう設定したの
で、電子ビームのミスランディングをなくすることがで
き、色再現性に優れた画像を表示することができる。
【0022】図4は、有効画面の対角サイズが51cm
のカラーブラウン管において、必要なオフセット角を測
定した結果を示す説明図である。図4に示されるよう
に、前面パネル1の中心位置1aを通るX軸上でオフセ
ット角は0°であり、4隅近傍で約1.8°であり、Y
軸上の端部近傍で0.45°であるとの測定結果が得ら
れた。
のカラーブラウン管において、必要なオフセット角を測
定した結果を示す説明図である。図4に示されるよう
に、前面パネル1の中心位置1aを通るX軸上でオフセ
ット角は0°であり、4隅近傍で約1.8°であり、Y
軸上の端部近傍で0.45°であるとの測定結果が得ら
れた。
【0023】尚、本実施の形態のカラーブラウン管を製
造するには、Y軸上の蛍光体ドットの配列にオフセット
角を付けるために、蛍光体焼き付け工程において、セン
タービームである緑色の蛍光体ドット用の露光をするた
めのレンズとサイドビームである赤色と青色の蛍光体ド
ット用の露光をするためのレンズと(即ち、最低2枚以
上のレンズ)を使用し、サイドビーム用のレンズとして
Y軸上にY軸方向に厚くなる傾斜を付けたものを用い
る。
造するには、Y軸上の蛍光体ドットの配列にオフセット
角を付けるために、蛍光体焼き付け工程において、セン
タービームである緑色の蛍光体ドット用の露光をするた
めのレンズとサイドビームである赤色と青色の蛍光体ド
ット用の露光をするためのレンズと(即ち、最低2枚以
上のレンズ)を使用し、サイドビーム用のレンズとして
Y軸上にY軸方向に厚くなる傾斜を付けたものを用い
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、プリ偏向コイル等の影響でY軸上のトリオの電
子ビームのランディングパターンが水平方向を向く同一
直線上になく、トリオ両端の電子ビームが画面中心から
は遠ざかる方向にオフセットしていても、トリオを構成
する各蛍光体ドットを電子ビームのオフセットに合わせ
るようにオフセットさせているので、Y軸上において良
好なランディング特性を維持することができ、Y軸上に
おける色再現性を向上させることができるという効果が
得られる。
よれば、プリ偏向コイル等の影響でY軸上のトリオの電
子ビームのランディングパターンが水平方向を向く同一
直線上になく、トリオ両端の電子ビームが画面中心から
は遠ざかる方向にオフセットしていても、トリオを構成
する各蛍光体ドットを電子ビームのオフセットに合わせ
るようにオフセットさせているので、Y軸上において良
好なランディング特性を維持することができ、Y軸上に
おける色再現性を向上させることができるという効果が
得られる。
【0025】また、請求項2乃至5のいずれかの発明に
よれば、前面パネルのY軸上以外の領域においても良好
なランディング特性を維持することができ、画面全域に
おける色再現性を向上させることができるという効果が
得られる。
よれば、前面パネルのY軸上以外の領域においても良好
なランディング特性を維持することができ、画面全域に
おける色再現性を向上させることができるという効果が
得られる。
【図1】 本発明の実施の形態によるカラーブラウン管
の前面パネルを正面から見たときの蛍光体ドットを拡大
して示す説明図である。
の前面パネルを正面から見たときの蛍光体ドットを拡大
して示す説明図である。
【図2】 図1の前面パネルのY軸上に配置されたトリ
オの蛍光体ドットのオフセット角を説明するための説明
図である。
オの蛍光体ドットのオフセット角を説明するための説明
図である。
【図3】 図1の前面パネルの蛍光体ドットの位置と電
子ビームのランディング位置との関係を示す説明図であ
る。
子ビームのランディング位置との関係を示す説明図であ
る。
【図4】 実際に有効画面の対角サイズが51cmのカ
ラーブラウン管において、必要なオフセット角を求めた
結果(1/4象限について)を示す説明図である。
ラーブラウン管において、必要なオフセット角を求めた
結果(1/4象限について)を示す説明図である。
【図5】 従来のカラーブラウン管の青、緑、赤用のト
リオの蛍光体ドットを拡大して示す説明図である。
リオの蛍光体ドットを拡大して示す説明図である。
【図6】 従来又は本実施の形態のプリ偏向を行なうカ
ラーブラウン管の側面図である。
ラーブラウン管の側面図である。
【図7】 従来のカラーブラウン管においては、トリオ
の蛍光体ドットの各中心点は同一の水平線上に配置され
ている説明図である。
の蛍光体ドットの各中心点は同一の水平線上に配置され
ている説明図である。
1 前面パネル、 1a 前面パネルの中心位置、 2
蛍光面、 3 シャドーマスク、 3a 孔、 4
インライン型電子銃、 4G センタービーム、 4
B,4R サイドビーム、 5 偏向ヨーク、 6 プ
リ偏向コイル、11,13,21,23,31,33,
41,43,51,53,61,63トリオの端部の蛍
光体ドット、 12,22,32,42,52,62
トリオの中央の蛍光体ドット、 34,44,64 基
準線、 θy 蛍光体ドットのオフセット角、 θb
電子ビームのオフセット角、 θT チルト角。
蛍光面、 3 シャドーマスク、 3a 孔、 4
インライン型電子銃、 4G センタービーム、 4
B,4R サイドビーム、 5 偏向ヨーク、 6 プ
リ偏向コイル、11,13,21,23,31,33,
41,43,51,53,61,63トリオの端部の蛍
光体ドット、 12,22,32,42,52,62
トリオの中央の蛍光体ドット、 34,44,64 基
準線、 θy 蛍光体ドットのオフセット角、 θb
電子ビームのオフセット角、 θT チルト角。
Claims (5)
- 【請求項1】 前面パネルと、 上記前面パネルの内面に備えられ、青、緑、赤用の蛍光
体ドット(以下、青、緑、赤用の隣接する3個の蛍光体
ドットを「トリオ」という)を配列した蛍光面と、 複数の孔を有するシャドーマスクと、 上記シャドーマスクの孔を通して上記蛍光体ドットに電
子ビームを照射するインライン型電子銃と を有するカラーブラウン管において、 上記前面パネルの中心位置を通る水平線をX軸とし、上
記前面パネルの中心位置を通る垂直線をY軸としたとき
に、 X軸上においては、トリオを構成する蛍光体ドットの各
中心点が同一水平線上にあり、 Y軸上においては、X軸からトリオの端部の蛍光体ドッ
トの中心点までの距離がX軸からトリオの中央の蛍光体
ドットの中心点までの距離よりも大きくなるように、ト
リオの端部の蛍光体ドットの位置とトリオの中央の蛍光
体ドットの位置にY軸方向のずれを持たせ、且つ、X軸
からトリオまでの距離が大きくなるほど上記ずれが大き
くなるように蛍光体ドットを配置したことを特徴とする
カラーブラウン管。 - 【請求項2】 上記前面パネルのX軸上及びY軸上以外
の領域においては、トリオの画面外側の端部の蛍光体ド
ットの中心点が、トリオのY軸側の端部の蛍光体ドット
の中心点とトリオの中央の蛍光体ドットの中心点とを結
ぶ直線よりX軸から離れた位置であって、トリオのY軸
側の端部の蛍光体ドットの中心点よりX軸から遠くない
位置になるように、トリオを構成する各蛍光体ドットを
配置したことを特徴とする請求項1記載のカラーブラウ
ン管。 - 【請求項3】 X軸からトリオまでの距離が大きくなる
ほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準
線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオの
端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオフ
セット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置したこ
とを特徴とする請求項2記載のカラーブラウン管。 - 【請求項4】 Y軸からトリオまでの距離が大きくなる
ほど、トリオの両端の蛍光体ドットの中心点を結ぶ基準
線と、トリオの中央の蛍光体ドットの中心点とトリオの
端部の蛍光体ドットの中心点とを結ぶ直線とのなすオフ
セット角が大きくなるように蛍光体ドットを配置したこ
とを特徴とする請求項2記載のカラーブラウン管。 - 【請求項5】 Y軸上において、トリオの両端の蛍光体
ドットの中心点を結ぶ基準線と、トリオの中央の蛍光体
ドットの中心点とトリオの端部の蛍光体ドットの中心点
とを結ぶ直線とのなすオフセット角が、0.3°以上
1.5°以下であることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載のカラーブラウン管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577298A JPH11329283A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | カラーブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577298A JPH11329283A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | カラーブラウン管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329283A true JPH11329283A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14918460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12577298A Withdrawn JPH11329283A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | カラーブラウン管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11329283A (ja) |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12577298A patent/JPH11329283A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |