JPH11329210A - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
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- JPH11329210A JPH11329210A JP12645598A JP12645598A JPH11329210A JP H11329210 A JPH11329210 A JP H11329210A JP 12645598 A JP12645598 A JP 12645598A JP 12645598 A JP12645598 A JP 12645598A JP H11329210 A JPH11329210 A JP H11329210A
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- sleeve
- outer sleeve
- electron gun
- heater
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/20—Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/04—Cathodes
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリッド電極等へ伝導や輻射により伝播する
熱量を減少でき、また、ヒータ消費電力の減少も図れ、
組立等も簡単に行える電子銃を提供する。 【解決手段】 電子銃Eを構成する内スリーブ10はヒ
ータ11を内蔵しており、内スリーブ10のグリッド電
極G1,G2側の端部に含浸型カソードKが固着されて
いる。内スリーブ10は、外径が1.0〜1.4mm程
度で、長さがヒータ11の一次スパイラル長さと略等し
く、外スリーブ20内に挿通される。外スリーブ20は
グリッド電極G1、G2側に外径が2.2〜2.6mm
程度の小径部20aを有し、基端側に外径が2.6〜
3.0mm程度の大径部20bを有する。小径部20a
内には内スリーブ10が挿通され、ストラップ状のタブ
29により保持されている。大径部20bの外周部にホ
ルダー21が固着され、ホルダー21を介しセラミック
ディスク22が組み付けられる。
熱量を減少でき、また、ヒータ消費電力の減少も図れ、
組立等も簡単に行える電子銃を提供する。 【解決手段】 電子銃Eを構成する内スリーブ10はヒ
ータ11を内蔵しており、内スリーブ10のグリッド電
極G1,G2側の端部に含浸型カソードKが固着されて
いる。内スリーブ10は、外径が1.0〜1.4mm程
度で、長さがヒータ11の一次スパイラル長さと略等し
く、外スリーブ20内に挿通される。外スリーブ20は
グリッド電極G1、G2側に外径が2.2〜2.6mm
程度の小径部20aを有し、基端側に外径が2.6〜
3.0mm程度の大径部20bを有する。小径部20a
内には内スリーブ10が挿通され、ストラップ状のタブ
29により保持されている。大径部20bの外周部にホ
ルダー21が固着され、ホルダー21を介しセラミック
ディスク22が組み付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCRT(陰極線管)
等に用いられる電子銃、特に、ヒータ内蔵の内スリーブ
に含浸型カソードを設け、ストラップ状の連結材、いわ
ゆるタブにより内スリーブを外スリーブに連結支持した
電子銃であって、詳しくは、内スリーブの径を小さくし
てグリッド等に伝播する輻射熱を減少させ、消費電力の
低減と面ストレー等の不都合の防止との両立を図る電子
銃に関する。
等に用いられる電子銃、特に、ヒータ内蔵の内スリーブ
に含浸型カソードを設け、ストラップ状の連結材、いわ
ゆるタブにより内スリーブを外スリーブに連結支持した
電子銃であって、詳しくは、内スリーブの径を小さくし
てグリッド等に伝播する輻射熱を減少させ、消費電力の
低減と面ストレー等の不都合の防止との両立を図る電子
銃に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTは、図4および図5に示すよう
に、フェースパネル部Fとネック部Nを有する管本体T
を備え、フェースパネル部FにアパーチャーグリルAG
や蛍光層Lが設けられ、ネック部Nに電子銃Eが設けら
れる。電子銃Eは、トリニトロン方式であれば、3つの
カソードKB,KG,KRと、第1グリッド電極G1お
よび第2グリッド電極G2を有するプリフォーカスレン
ズ系と、第3グリッド電極G3、第4グリッド電極G4
(AB,C,DE)および第5グリッド電極G5を有す
るメインレンズ系と、コンバーゼンス偏向板CPおよび
シールドCSを有する偏向系とを備える。尚、図4中、
符号DYは偏向ヨークである。
に、フェースパネル部Fとネック部Nを有する管本体T
を備え、フェースパネル部FにアパーチャーグリルAG
や蛍光層Lが設けられ、ネック部Nに電子銃Eが設けら
れる。電子銃Eは、トリニトロン方式であれば、3つの
カソードKB,KG,KRと、第1グリッド電極G1お
よび第2グリッド電極G2を有するプリフォーカスレン
ズ系と、第3グリッド電極G3、第4グリッド電極G4
(AB,C,DE)および第5グリッド電極G5を有す
るメインレンズ系と、コンバーゼンス偏向板CPおよび
シールドCSを有する偏向系とを備える。尚、図4中、
符号DYは偏向ヨークである。
【0003】そして、近年の電子銃Eは、カソード(以
下、符号Kで代表する)、第1グリッド電極G1および
第2グリッド電極G2をカソード構体Aとして一体的に
組み付け、電子ビームの制御性の改善が図られる。この
カソード構体Aは、図6および図7に示すように、ヒー
タ11を内蔵した内スリーブ10のグリッド電極G1,
G2側端部にカソードKを固着し、この内スリーブ10
を外スリーブ20内に挿入してストラップ状のタブ(図
示せず)等で固定し、外スリーブ20をホルダー21に
よりセラミックディスク22に取り付け、このセラミッ
クディスク22に第1グリッド電極G1を、また、セラ
ミックディスク22にスペーサ23を介し第2グリッド
電極G2を設けて構成される。尚、図6中、符号30は
グリッド電極G1に導電性を持たせるためのリード、図
7中、符号17はカソード取付キャップである。
下、符号Kで代表する)、第1グリッド電極G1および
第2グリッド電極G2をカソード構体Aとして一体的に
組み付け、電子ビームの制御性の改善が図られる。この
カソード構体Aは、図6および図7に示すように、ヒー
タ11を内蔵した内スリーブ10のグリッド電極G1,
G2側端部にカソードKを固着し、この内スリーブ10
を外スリーブ20内に挿入してストラップ状のタブ(図
示せず)等で固定し、外スリーブ20をホルダー21に
よりセラミックディスク22に取り付け、このセラミッ
クディスク22に第1グリッド電極G1を、また、セラ
ミックディスク22にスペーサ23を介し第2グリッド
電極G2を設けて構成される。尚、図6中、符号30は
グリッド電極G1に導電性を持たせるためのリード、図
7中、符号17はカソード取付キャップである。
【0004】ところで、近年、タングステン焼結体等の
多孔質基体にカソード材を充填してなる含浸型カソード
Kが開発され、この含浸型カソードKが上述した図6,
7に示す電子銃Eにも従来のオキサイドカソードに替え
て用いられている。周知のように、この含浸型カソード
Kはオキサイドカソードと比較して電子放出密度が高い
という利点を有し、含浸型カソードKを用いた電子銃E
はCRTの高性能化を図れる。
多孔質基体にカソード材を充填してなる含浸型カソード
Kが開発され、この含浸型カソードKが上述した図6,
7に示す電子銃Eにも従来のオキサイドカソードに替え
て用いられている。周知のように、この含浸型カソード
Kはオキサイドカソードと比較して電子放出密度が高い
という利点を有し、含浸型カソードKを用いた電子銃E
はCRTの高性能化を図れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た含浸型カソードを用いた電子銃Eは、含浸型カソード
Kの動作温度がオキサイドカソードに比較して高く、具
体的には、オキサイドカソードの動作温度が800゜C
程度であるに対して含浸型カソードKの動作温度は10
00゜C前後と高く、含浸型カソードKを高温度に加熱
することが不可欠である。
た含浸型カソードを用いた電子銃Eは、含浸型カソード
Kの動作温度がオキサイドカソードに比較して高く、具
体的には、オキサイドカソードの動作温度が800゜C
程度であるに対して含浸型カソードKの動作温度は10
00゜C前後と高く、含浸型カソードKを高温度に加熱
することが不可欠である。
【0006】このため、内蔵ヒータ11から内スリーブ
10、外スリーブ20およびセラミックディスク22等
を経由して第1グリッド電極G1や第2グリッド電極G
2に移動する熱量も大きく、ヒータ11の消費電力を増
大させるという問題、また、グリッド電極G1,G2が
高温に過熱され、カソードKから蒸散するBaやBaO
がグリッド電極G1,G2に付着してエミッションソー
スES(図7参照)を形成し、これらエミッションソー
スESから熱電子が放出され、ストレーエミッション強
度が大きくなり画質に悪影響を及ぼすのみならずフォー
カス特性にも悪影響を及ぼし、偏向動作終了とともに画
面中央が明るく輝く現象(いわゆる、面ストレー)等を
引き起こすという問題、さらに、グリッド電極G1,G
2からのリーク電流を増大させて回路の誤動作を引き起
こすという問題があった。
10、外スリーブ20およびセラミックディスク22等
を経由して第1グリッド電極G1や第2グリッド電極G
2に移動する熱量も大きく、ヒータ11の消費電力を増
大させるという問題、また、グリッド電極G1,G2が
高温に過熱され、カソードKから蒸散するBaやBaO
がグリッド電極G1,G2に付着してエミッションソー
スES(図7参照)を形成し、これらエミッションソー
スESから熱電子が放出され、ストレーエミッション強
度が大きくなり画質に悪影響を及ぼすのみならずフォー
カス特性にも悪影響を及ぼし、偏向動作終了とともに画
面中央が明るく輝く現象(いわゆる、面ストレー)等を
引き起こすという問題、さらに、グリッド電極G1,G
2からのリーク電流を増大させて回路の誤動作を引き起
こすという問題があった。
【0007】一方、上述した問題は、内スリーブ10の
面積を小さくすること、すなわち、内スリーブ10の径
を小さくすることで輻射熱が減少するため、ある程度解
決できることが知られる。ところが、内スリーブ10の
径を小さくすると、内スリーブ10と外スリーブ20の
間隙が大きくなるため、伝達による熱量が増大し、内ス
リーブの温度を上述した1000゜C程度に維持するた
めのヒータ電力量が増大し、また、間隙の大きさに合わ
せタブの肉厚等の寸法を大きくして支持剛性を確保する
等の対策が求められ、伝導による熱量が増大するという
問題を生じる。
面積を小さくすること、すなわち、内スリーブ10の径
を小さくすることで輻射熱が減少するため、ある程度解
決できることが知られる。ところが、内スリーブ10の
径を小さくすると、内スリーブ10と外スリーブ20の
間隙が大きくなるため、伝達による熱量が増大し、内ス
リーブの温度を上述した1000゜C程度に維持するた
めのヒータ電力量が増大し、また、間隙の大きさに合わ
せタブの肉厚等の寸法を大きくして支持剛性を確保する
等の対策が求められ、伝導による熱量が増大するという
問題を生じる。
【0008】また、輻射熱を減少させるために、内スリ
ーブ10の径とともに外スリーブ20の径を小さくする
ことも考えられるが、外スリーブ20の径を小さくする
と、セラミックディスク22との組み付けに際してホル
ダー21との連結等の組み付け作業が煩雑化し、組立工
数が増大して製造コストの増大を招く。本発明は前記問
題に鑑みてなされたもので、グリッド電極等へ伝導や輻
射により伝播する熱量を減少でき、また、ヒータ消費電
力の減少も図れ、面ストレー等の不都合が防止でき、さ
らに、組立等も簡単に行える電子銃を提供することを目
的とする。
ーブ10の径とともに外スリーブ20の径を小さくする
ことも考えられるが、外スリーブ20の径を小さくする
と、セラミックディスク22との組み付けに際してホル
ダー21との連結等の組み付け作業が煩雑化し、組立工
数が増大して製造コストの増大を招く。本発明は前記問
題に鑑みてなされたもので、グリッド電極等へ伝導や輻
射により伝播する熱量を減少でき、また、ヒータ消費電
力の減少も図れ、面ストレー等の不都合が防止でき、さ
らに、組立等も簡単に行える電子銃を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ヒータを内蔵しその先端に含浸型カソードが
設けられた内スリーブと、前記内スリーブが挿入される
外スリーブと、前記内スリーブを外スリーブ内の同軸上
で前記含浸型カソードが外スリーブの先端に位置しかつ
内スリーブと外スリーブの間に環状の間隙が保持される
ように内スリーブと外スリーブの周方向に間隔をおいた
複数箇所をそれぞれ連結するストラップ状連結材とを備
えた電子銃において、前記外スリーブの先端側に、外ス
リーブの基端側よりも径が小さい小径部を形成し、前記
内スリーブを前記小径部内に位置させ、前記小径部の先
端と前記内スリーブの基端とを前記ストラップ状連結材
で連結したことを特徴とする。
本発明は、ヒータを内蔵しその先端に含浸型カソードが
設けられた内スリーブと、前記内スリーブが挿入される
外スリーブと、前記内スリーブを外スリーブ内の同軸上
で前記含浸型カソードが外スリーブの先端に位置しかつ
内スリーブと外スリーブの間に環状の間隙が保持される
ように内スリーブと外スリーブの周方向に間隔をおいた
複数箇所をそれぞれ連結するストラップ状連結材とを備
えた電子銃において、前記外スリーブの先端側に、外ス
リーブの基端側よりも径が小さい小径部を形成し、前記
内スリーブを前記小径部内に位置させ、前記小径部の先
端と前記内スリーブの基端とを前記ストラップ状連結材
で連結したことを特徴とする。
【0010】本発明にかかる電子銃は、内スリーブを小
径化(具体的には約1.0〜1.2mm程度の直径)
し、また、外スリーブの先端側に径が小さな(具体的に
は約2.2〜2.6mm程度の直径)小径部を形成する
ため、外スリーブの基端側の径を小さくすることなく
(具体的には約2.6〜3.0mm程度の直径)内スリ
ーブと外スリーブの小径部との間に適正な間隙を形成で
きる。したがって、グリッド電極への輻射や伝達による
熱移動量を少なくでき、また、タブの大型化も回避で
き、伝導による熱移動量も少なくでき、さらに、セラミ
ックディスク等との組み付けも外スリーブの大径部を用
いて容易に行える。
径化(具体的には約1.0〜1.2mm程度の直径)
し、また、外スリーブの先端側に径が小さな(具体的に
は約2.2〜2.6mm程度の直径)小径部を形成する
ため、外スリーブの基端側の径を小さくすることなく
(具体的には約2.6〜3.0mm程度の直径)内スリ
ーブと外スリーブの小径部との間に適正な間隙を形成で
きる。したがって、グリッド電極への輻射や伝達による
熱移動量を少なくでき、また、タブの大型化も回避で
き、伝導による熱移動量も少なくでき、さらに、セラミ
ックディスク等との組み付けも外スリーブの大径部を用
いて容易に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1から図3は本発明の一の実施
の形態にかかる電子銃を示し、図1a,bが同電子銃の
カソード構体を模式的に示す図、図2a,bが同カソー
ド構体の要部を拡大して示す図、図3が同カソード構体
に用いるヒータの正面図である。尚、この実施の形態に
おいては、前述した図4〜図7の電子銃と同一の部分に
は同一の番号(符号)を付して一部の説明および図示を
割愛する。
を参照して説明する。図1から図3は本発明の一の実施
の形態にかかる電子銃を示し、図1a,bが同電子銃の
カソード構体を模式的に示す図、図2a,bが同カソー
ド構体の要部を拡大して示す図、図3が同カソード構体
に用いるヒータの正面図である。尚、この実施の形態に
おいては、前述した図4〜図7の電子銃と同一の部分に
は同一の番号(符号)を付して一部の説明および図示を
割愛する。
【0012】図1に示すように、カソード構体Aは、先
端に含浸型カソードKが設けられた内スリーブ10を外
スリーブ20内に遊挿してタブ29により止着し、外ス
リーブ20をホルダー21によりセラミックディスク2
2と組み付ける。図2に示すように、内スリーブ10
は、外径dが約1.0〜1.4mm程度、長さl(カソ
ードKの取付部分を除いた長さ)が約3〜6mm(望ま
しくは、約4〜5mm)程度の筒状部材であり、内部に
含浸型カソードKと近接してヒータ11が収容される。
後述するように、この内スリーブ10は外スリーブ20
の小径部内に遊挿される。
端に含浸型カソードKが設けられた内スリーブ10を外
スリーブ20内に遊挿してタブ29により止着し、外ス
リーブ20をホルダー21によりセラミックディスク2
2と組み付ける。図2に示すように、内スリーブ10
は、外径dが約1.0〜1.4mm程度、長さl(カソ
ードKの取付部分を除いた長さ)が約3〜6mm(望ま
しくは、約4〜5mm)程度の筒状部材であり、内部に
含浸型カソードKと近接してヒータ11が収容される。
後述するように、この内スリーブ10は外スリーブ20
の小径部内に遊挿される。
【0013】ヒータ11は、図3に示すように、二次ス
パイラル長さ(螺旋状に巻回された部分の長さ)H2が
内スリーブ10の長さlの約75%以下(具体的には、
約3mm以下)、一次スパイラル長さ(螺旋状に巻回さ
れた部分の長さと直線状の部分の長さを加えた寸法)H
1が内スリーブ10の長さl(前述した値、すなわち、
約3〜6mm程度、好ましくは、約4〜5mm程度)と
略等しい長さ若しくは以下、かつ、一次ターン数が約1
65±3程度のものが用いられる。このヒータ11は、
約4.5V程度の電圧で給電されて発熱し、含浸型カソ
ードKを加熱する。
パイラル長さ(螺旋状に巻回された部分の長さ)H2が
内スリーブ10の長さlの約75%以下(具体的には、
約3mm以下)、一次スパイラル長さ(螺旋状に巻回さ
れた部分の長さと直線状の部分の長さを加えた寸法)H
1が内スリーブ10の長さl(前述した値、すなわち、
約3〜6mm程度、好ましくは、約4〜5mm程度)と
略等しい長さ若しくは以下、かつ、一次ターン数が約1
65±3程度のものが用いられる。このヒータ11は、
約4.5V程度の電圧で給電されて発熱し、含浸型カソ
ードKを加熱する。
【0014】外スリーブ20は、先端側に外径D1が約
2.2〜2.6mm程度の小径部20aを、基端側に外
径D2が約2.6〜2.8mm程度の大径部20bを有
する筒状部材であって、小径部20aが内スリーブ10
と略等しい長さl若しくは内スリーブ10の長さl以上
の長さを有する。この外スリーブ20には、小径部20
a内に内スリーブ10が同軸上で環状の間隙を隔て遊挿
され、この内スリーブ10が周方向に等間隔に離間した
位置で複数のタブ(ストラップ状連結材)29により固
定される。タブ29は、厚みが約0.02mm程度、幅
が約0.35mm程度のストラップ状(帯板状を含む)
の部材であって、その長手方向の両端が外スリーブ20
の小径部20a先端と内スリーブ10基端とに溶着され
る。
2.2〜2.6mm程度の小径部20aを、基端側に外
径D2が約2.6〜2.8mm程度の大径部20bを有
する筒状部材であって、小径部20aが内スリーブ10
と略等しい長さl若しくは内スリーブ10の長さl以上
の長さを有する。この外スリーブ20には、小径部20
a内に内スリーブ10が同軸上で環状の間隙を隔て遊挿
され、この内スリーブ10が周方向に等間隔に離間した
位置で複数のタブ(ストラップ状連結材)29により固
定される。タブ29は、厚みが約0.02mm程度、幅
が約0.35mm程度のストラップ状(帯板状を含む)
の部材であって、その長手方向の両端が外スリーブ20
の小径部20a先端と内スリーブ10基端とに溶着され
る。
【0015】また、外スリーブ20の大径部20bの基
端外周にホルダー21が抵抗溶接やロウ付け等で固着さ
れ、このホルダー21を介してセラミックディスク22
が組み付けられる。前述したように、セラミックディス
ク22には、第1グリッド電極G1が直接に取り付けら
れ、また、スペーサ23を介し第2グリッド電極G2が
取り付けられる。
端外周にホルダー21が抵抗溶接やロウ付け等で固着さ
れ、このホルダー21を介してセラミックディスク22
が組み付けられる。前述したように、セラミックディス
ク22には、第1グリッド電極G1が直接に取り付けら
れ、また、スペーサ23を介し第2グリッド電極G2が
取り付けられる。
【0016】この実施の形態にあっては、先端に含浸型
カソードKが設けられた内スリーブ10を小径化すると
ともに、外スリーブ20に小径部20aを形成し、この
小径部20a内に内スリーブ10を遊挿してタブ29に
より固定する。具体的に述べれば、内スリーブ10を外
径dが約1.0〜1.2mm程度に形成し、外スリーブ
20に外径D1が約2.2〜2.6mm程度の小径部2
0aを形成し、この小径部20a内に内スリーブ10を
隙間を隔て挿通する。このため、内スリーブ10からの
輻射による熱移動を少なくでき、また、内スリーブ10
と外スリーブ20の小径部20aとの間に適正な間隙が
確保されるため、伝達による熱移動も小さくできる。し
たがって、グリッド電極G1,G2等が高温度に温度上
昇することが防止でき、ヒータ11の消費電力も少なく
でき、さらに、タブ29を大型化することなく内スリー
ブ10と外スリーブ20を強固に固定できる。
カソードKが設けられた内スリーブ10を小径化すると
ともに、外スリーブ20に小径部20aを形成し、この
小径部20a内に内スリーブ10を遊挿してタブ29に
より固定する。具体的に述べれば、内スリーブ10を外
径dが約1.0〜1.2mm程度に形成し、外スリーブ
20に外径D1が約2.2〜2.6mm程度の小径部2
0aを形成し、この小径部20a内に内スリーブ10を
隙間を隔て挿通する。このため、内スリーブ10からの
輻射による熱移動を少なくでき、また、内スリーブ10
と外スリーブ20の小径部20aとの間に適正な間隙が
確保されるため、伝達による熱移動も小さくできる。し
たがって、グリッド電極G1,G2等が高温度に温度上
昇することが防止でき、ヒータ11の消費電力も少なく
でき、さらに、タブ29を大型化することなく内スリー
ブ10と外スリーブ20を強固に固定できる。
【0017】特に、内スリーブ10内蔵のヒータ11
は、二次スパイラル長さH2が約3mm以下、一次スパ
イラル長さH1が内スリーブ10の長さl以下と各スパ
イラル長さH1,H2が短く、また、一次ターン数も1
65程度と少なく、さらに、印加電圧も4.5V程度と
低い。このため、ヒータ11の熱効率を改善でき、ヒー
タ11の消費電力をより少なくできる。
は、二次スパイラル長さH2が約3mm以下、一次スパ
イラル長さH1が内スリーブ10の長さl以下と各スパ
イラル長さH1,H2が短く、また、一次ターン数も1
65程度と少なく、さらに、印加電圧も4.5V程度と
低い。このため、ヒータ11の熱効率を改善でき、ヒー
タ11の消費電力をより少なくできる。
【0018】そして、外スリーブ20は外径D2が約
2.6〜3.0mm程度の大径部20bにホルダー21
を介してセラミックディスク22を組み付けるため、組
み付け作業が煩雑化することもなく、また、大径部20
bにホルダー21を強固に固着できる。すなわち、外ス
リーブ20の外径を小さくすると、ホルダー21の抵抗
溶接やロウ付けが困難となるが、この実施の形態では、
外スリーブ20は大径部20bに内スリーブ10が位置
せず大径部20bの径D2寸法が内スリーブ10の径d
に大きな制約を受けず、大径部20bの径D2の寸法設
定の自由度が大きく、ある程度の径寸法を付与できるた
め、組み付け作業を容易化できる。
2.6〜3.0mm程度の大径部20bにホルダー21
を介してセラミックディスク22を組み付けるため、組
み付け作業が煩雑化することもなく、また、大径部20
bにホルダー21を強固に固着できる。すなわち、外ス
リーブ20の外径を小さくすると、ホルダー21の抵抗
溶接やロウ付けが困難となるが、この実施の形態では、
外スリーブ20は大径部20bに内スリーブ10が位置
せず大径部20bの径D2寸法が内スリーブ10の径d
に大きな制約を受けず、大径部20bの径D2の寸法設
定の自由度が大きく、ある程度の径寸法を付与できるた
め、組み付け作業を容易化できる。
【0019】尚、上述した実施の形態においては、ヒー
タ11の印加電圧として4.5Vを例示したが、このヒ
ータ11の印加電圧はより低電圧とすることも可能であ
る。また、上述した実施の形態では、タブ29の寸法と
して厚みが0.02mm、幅が0.35mmを例示した
が、このタブ29の寸法をさらに小さくして伝導による
熱移動量をより少なくすることも可能である。
タ11の印加電圧として4.5Vを例示したが、このヒ
ータ11の印加電圧はより低電圧とすることも可能であ
る。また、上述した実施の形態では、タブ29の寸法と
して厚みが0.02mm、幅が0.35mmを例示した
が、このタブ29の寸法をさらに小さくして伝導による
熱移動量をより少なくすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヒータを
内蔵しその先端に含浸型カソードが設けられた内スリー
ブと、前記内スリーブが挿入される外スリーブと、前記
内スリーブを外スリーブ内の同軸上で前記含浸型カソー
ドが外スリーブの先端に位置しかつ内スリーブと外スリ
ーブの間に環状の間隙が保持されるように内スリーブと
外スリーブの周方向に間隔をおいた複数箇所をそれぞれ
連結するストラップ状連結材とを備えた電子銃におい
て、前記外スリーブの先端側に、外スリーブの基端側よ
りも径が小さい小径部を形成し、前記内スリーブを前記
小径部内に位置させ、前記小径部の先端と前記内スリー
ブの基端とを前記ストラップ状連結材で連結した。その
ため、内スリーブからの輻射や伝達による熱移動を少な
くでき、面ストレー等の不都合を防止でき、また、内ス
リーブを外スリーブに強固に取り付けることができ、さ
らに、外スリーブとセラミックディスクとの組み付け等
も容易に行える。
内蔵しその先端に含浸型カソードが設けられた内スリー
ブと、前記内スリーブが挿入される外スリーブと、前記
内スリーブを外スリーブ内の同軸上で前記含浸型カソー
ドが外スリーブの先端に位置しかつ内スリーブと外スリ
ーブの間に環状の間隙が保持されるように内スリーブと
外スリーブの周方向に間隔をおいた複数箇所をそれぞれ
連結するストラップ状連結材とを備えた電子銃におい
て、前記外スリーブの先端側に、外スリーブの基端側よ
りも径が小さい小径部を形成し、前記内スリーブを前記
小径部内に位置させ、前記小径部の先端と前記内スリー
ブの基端とを前記ストラップ状連結材で連結した。その
ため、内スリーブからの輻射や伝達による熱移動を少な
くでき、面ストレー等の不都合を防止でき、また、内ス
リーブを外スリーブに強固に取り付けることができ、さ
らに、外スリーブとセラミックディスクとの組み付け等
も容易に行える。
【図1】本発明の一の実施の形態にかかる電子銃のカソ
ード構体を模式的に示し、aが正断面図、bが平面図で
ある。
ード構体を模式的に示し、aが正断面図、bが平面図で
ある。
【図2】カソード構体の要部を示し、aが正断面図、b
が平面図である。
が平面図である。
【図3】カソード構体に用いられるヒータの正面図であ
る。
る。
【図4】本発明にかかる電子銃が適用されるCRTの模
式断面図である。
式断面図である。
【図5】本発明にかかる電子銃が適用されるCRTの概
念図である。
念図である。
【図6】従来のカソード構体の模式図である。
【図7】従来のカソード構体の一部を拡大した模式断面
図である。
図である。
10……内スリーブ、11……ヒータ、20……外スリ
ーブ、20a……小径部、20b……大径部、21……
ホルダー、22……セラミックディスク、29……タブ
(ストラップ状連結材)、A……カソード構体、E……
電子銃、G1,G2……グリッド電極、K……含浸型カ
ソード。
ーブ、20a……小径部、20b……大径部、21……
ホルダー、22……セラミックディスク、29……タブ
(ストラップ状連結材)、A……カソード構体、E……
電子銃、G1,G2……グリッド電極、K……含浸型カ
ソード。
Claims (5)
- 【請求項1】 ヒータを内蔵しその先端に含浸型カソー
ドが設けられた内スリーブと、 前記内スリーブが挿入される外スリーブと、 前記内スリーブを外スリーブ内の同軸上で前記含浸型カ
ソードが外スリーブの先端に位置しかつ内スリーブと外
スリーブの間に環状の間隙が保持されるように内スリー
ブと外スリーブの周方向に間隔をおいた複数箇所をそれ
ぞれ連結するストラップ状連結材とを備えた電子銃にお
いて、 前記外スリーブの先端側に外スリーブの基端側よりも径
が小さい小径部を形成し、 前記内スリーブを前記小径部内に位置させ、 前記小径部の先端と前記内スリーブの基端とを前記スト
ラップ状連結材で連結した、 ことを特徴とする電子銃。 - 【請求項2】 前記外スリーブの基端外周面にホルダー
が固着され、前記ホルダーを介してセラミックディスク
が組みつけられ、前記セラミックディスクに第1グリッ
ド電極G1と第2グリッド電極G2とが組み付けられて
カソード構体が構成されていることを特徴とする請求項
1記載の電子銃。 - 【請求項3】 前記内スリーブの外径が約1.0mm〜
1.2mm程度で、前記外スリーブの小径部の外径が約
2.2mm〜2.6mm程度で、前記外スリーブの基端
側の径が約2.6mm〜2.8mm程度であることを特
徴とする請求項1記載の電子銃。 - 【請求項4】 前記ヒータは一次スパイラル長が前記内
スリーブの長さと略等しく、二次スパイラル長が前記内
スリーブの長さの約75%以下であることを特徴とする
請求項1記載の電子銃。 - 【請求項5】 前記内スリーブの長さおよび前記ヒータ
の一次スパイラル長が約4mm〜5mm程度で、前記ヒ
ータの二次スパイラル長が約3mm程度以下であること
を特徴とする請求項4記載の電子銃。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12645598A JPH11329210A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電子銃 |
KR1019990015485A KR100680659B1 (ko) | 1998-05-08 | 1999-04-29 | 전자총 |
SG9901998A SG83126A1 (en) | 1998-05-08 | 1999-04-30 | Electron gun |
US09/303,639 US6242852B1 (en) | 1998-05-08 | 1999-05-03 | Electron gun |
NL1011975A NL1011975C2 (nl) | 1998-05-08 | 1999-05-06 | Elektronenkanon. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12645598A JPH11329210A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電子銃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329210A true JPH11329210A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14935656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12645598A Pending JPH11329210A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電子銃 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6242852B1 (ja) |
JP (1) | JPH11329210A (ja) |
KR (1) | KR100680659B1 (ja) |
NL (1) | NL1011975C2 (ja) |
SG (1) | SG83126A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6653771B2 (en) * | 2000-08-23 | 2003-11-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electron gun assembly and cathode ray tube apparatus |
KR100852104B1 (ko) * | 2001-10-08 | 2008-08-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 캐소오드 조립체와 이를 이용한 칼라 음극선관용 전자총 |
KR100470342B1 (ko) * | 2003-01-21 | 2005-02-05 | 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 | 칼라 음극선관 |
JP2004288390A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Hitachi Displays Ltd | 陰極線管 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1002088B (de) * | 1955-07-06 | 1957-02-07 | Siemens Ag | Mittelbar beheizte Vorratskathode mit einem Vorratsbehaelter und einem diesen und den Heizer umgebenden, gleichzeitig der Halterung der Kathode dienenden Strahlungsschutzmantel |
US4071803A (en) * | 1974-09-19 | 1978-01-31 | Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd. | Electron gun assembly |
KR0147542B1 (ko) * | 1989-12-31 | 1998-08-01 | 김정배 | 전자관용 함침형 음극 구조체 |
FR2741997B1 (fr) * | 1995-12-05 | 1998-01-09 | Thomson Tubes & Displays | Structure de cathode pour tube a rayons cathodiques |
KR100236006B1 (ko) * | 1996-12-11 | 1999-12-15 | 구자홍 | 절전 함침형 음극 구조체 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12645598A patent/JPH11329210A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-29 KR KR1019990015485A patent/KR100680659B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-04-30 SG SG9901998A patent/SG83126A1/en unknown
- 1999-05-03 US US09/303,639 patent/US6242852B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-06 NL NL1011975A patent/NL1011975C2/nl not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100680659B1 (ko) | 2007-02-08 |
US6242852B1 (en) | 2001-06-05 |
NL1011975A1 (nl) | 1999-11-09 |
KR19990087991A (ko) | 1999-12-27 |
NL1011975C2 (nl) | 2004-02-10 |
SG83126A1 (en) | 2001-09-18 |
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