JPH11324906A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JPH11324906A
JPH11324906A JP10150598A JP15059898A JPH11324906A JP H11324906 A JPH11324906 A JP H11324906A JP 10150598 A JP10150598 A JP 10150598A JP 15059898 A JP15059898 A JP 15059898A JP H11324906 A JPH11324906 A JP H11324906A
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JP
Japan
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valve
pilot
port
switching valve
casing
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Pending
Application number
JP10150598A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Tajima
秀敏 田島
Masami Isogai
正美 磯貝
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Astec Co Ltd
Original Assignee
Astec Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮空気でのみ駆動し、高粘度流体に対して
も対応した安価なポンプを提供する。 【解決手段】 ケーシング4に設けた吸入口及び吐出口
に逆止弁を夫々設け、該逆止弁は平板状の弁体を回動自
在に設け、該弁体を吸入口及び吐出口に設けた弁座に接
離自在と成すことにより、高粘度の流体であっても逆止
弁内で詰まり難くする。又、吸入口及び吐出口より高低
差を有するケーシング4上部に吸排気路を貫設し、該吸
排気路の内側口に弁座を設けると共に、該弁座にフロー
ト弁を接離自在に設けることにより、構造を簡単にして
安価に製造できる様にする。又、前記吸排気路にケーシ
ング4内部を減圧及び加圧する手段を接続し、該手段に
より、ケーシング4内に従来の様な摺動部を装備するこ
となく、ケーシング4内に流体を吸入でき、又ケーシン
グ4内から流体を圧送する様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を圧送するポ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械加工などで不用となった冷却
水等の液体の吸引除去に際しては様々なポンプが使用さ
れているが、例えば冷鍛工程などのボンデ糟混じりのヘ
ドロ状の油の吸引除去に使用する場合、ベーンポンプ、
トロコイドポンプ等の摺動部を持つポンプでは摺動部へ
のヘドロの詰まりやヘドロの固着により作動不良が発生
し、又吸引する液体の液面が低い場合、空気も同時に吸
引するため、特にベーンポンプの場合、空気の巻き込み
により焼き付きが発生するなどして、頻繁なメンテナン
スが必要であった。上記のヘドロ状の高粘度流体の吸引
除去に対しては、これに適した専用のポンプも見受けら
れるが高価であった。又、工場内の設備の多くは、駆動
源に圧縮空気を使用していることから動力源としての圧
縮エアは容易に準備できるが、上記ポンプの殆どは駆動
が電気モータであり、使用に際し、漏電、短絡が発生し
た場合には、空気洩れと比較しても遙に危険が大きく、
保護装置として漏電ブレーカ、ヒューズ等により防ぐこ
とは可能であるが、これにより更に設備費等を要してお
り、圧縮空気を駆動源とするダイヤフラムポンプが見受
けられるが、このポンプは構造が複雑なため、それ自体
高価であると共に、駆動時のダイヤフラムによる排気騒
音が大きい等の欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の様な
摺動部を有せず圧縮空気でのみ駆動し、ヘドロ状の粘度
の高い流体に対しても対応でき、メンテナンス不要で安
価なポンプを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、ケーシングに設けた吸入口及び吐出口に逆止弁を夫
々設け、該逆止弁は、平板状の弁体を回動自在に設け、
該弁体を吸入口及び吐出口に設けた弁座に対し接離自在
と成すことにより、高粘度の流体であっても逆止弁内で
詰まり難くする。又、吸入口及び吐出口より高低差を有
するケーシング上部に吸排気路を貫設し、該吸排気路の
内側口に弁座を設けると共に、該弁座にフロート弁を接
離自在に設けることにより、構造を簡単にして安価に製
造できる様にし、従来の様な摺動部分や複雑な機構をケ
ーシングに内蔵しないことで、焼き付きなどの不具合を
無くし、メンテナンスを不用にしている。又、前記吸排
気路にケーシング内部を減圧及び加圧する手段を接続
し、該手段により、ケーシング内に従来の様な摺動部を
装備することなく、ケーシング内に流体を吸入できると
共に、ケーシング内から流体を圧送する様にする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。1は本発明に係るポンプであり、該
ポンプ1は、ポンプ本体2と、該本体2に接続される空
気吸排装置3とから成る。
【0006】4は耐圧性を具備した本体2のケーシング
であり、該ケーシング4は略円筒状に形成して成り、本
体2下部の直径方向に吸入側流路5及び吐出側流路6を
突設すると共に、吸入側流路5及び吐出側流路6に吸入
口7及び吐出口8を夫々設けている。吸入口7及び吐出
口8は、逆止弁9、9aを夫々設け、吸入口7の逆止弁9
は、ケーシング4内へのみ流体を流通させ、吐出口8の
逆止弁9aは、ケーシング4外へのみ流体を流通させるも
のにして、逆止弁9、9aは既存のものを適用することが
可能であるが、図1、2に示す開閉式の逆止弁、即ち平
板状の弁体10、10aをピン11、11aを支点として回動自
在に設け、該弁体10、10aを吸入口7及び吐出口8に設
けた弁座12、12aに対し接離自在と成し、流体の逆流に
よって弁座12、12aに垂直に圧着する様にした逆止弁で
あれば、構造が最も簡単で、高粘度の流体であっても逆
止弁9、9a内で詰まり難く、高粘度流体に適しているの
で、より好ましい。
【0007】13はケーシング4の上部に貫設した吸排気
路であり、該吸排気路13の内側口に下方へ拡開形成した
ロート状の弁座14を設けると共に、吸排気路13の外側口
に筒状の接続口15を突設し、該接続口15に上記空気吸排
装置3を接続している。尚、弁座14の大径部14aはケー
シング4の内径より同径又は若干小径が望ましい。16は
ケーシング4に内装した球状のフロート弁であり、該フ
ロート弁16は上記弁座14に接離自在に設け、上記吸入側
流路5及び吐出側流路6より大径にして、且つケーシン
グ4の内径より小径に形成している。
【0008】又、空気吸排装置3は、ケーシング4内を
減圧及び加圧するものにして、一連の空気圧回路Xを以
下の様に構成している。即ち、工場内などに既設された
圧縮空気の圧力源となる空気圧縮機17をレギュレータ
(空気圧力調整機)18を介して2位置5ポートのパイロ
ット切換弁19のPポート(給気口P)に接続している。
ここで、パイロット切換弁19は、PLTポート(パイロ
ット口PLT)に供給される空気圧により主弁が切り換
わることで、平常状態では給気口PからBポート(出口
B)、Aポート(出口A)からR1ポート(排気口R
1)は開き、作動状態になると給気口Pから出口A、出
口BからR2ポート(排気口R2)が開く様に構成され
ており、又排気口R1は閉塞され、排気口R2は開放さ
れ、外気に連通している。そして、上記吸排気路13より
分岐した流路BP1、BP2をパイロット切換弁19の出
口A及び出口Bに夫々接続している。一方の分岐流路B
P1中には、真空発生器20を設け、該真空発生器20の給
気口SUP及び吸込み口VACをパイロット切換弁19の
出口B及び吸排気路13の接続口15側に夫々接続してい
る。尚、真空発生器20の排気口EXHは外気に連通して
いる。又、他方の分岐流路BP2中には、ケーシング方
向を制御流れとし、パイロット切換弁方向を自由流れと
する1方向絞り弁21を設けている。
【0009】又、パイロット切換弁19の出口Bと真空発
生器20の給気口SUP間にパイロット口PLTに接続さ
れるパイロット流路PLを分岐し、該パイロット流路P
L中に、直列接続した一方向絞り弁22、23と、急速排気
弁24とを並列接続している。上流側の一方向絞り弁22
は、下流方向を制御流れとし、上流方向を自由流れと
し、パイロット切換弁19のパイロット口PLT方向へ供
給される圧縮空気を流量調整する。又、下流側の1方向
絞り弁23は、上流方向を制御流れとし、下流方向を自由
流れとし、パイロット口PLTから開放される圧縮空気
を流量調整する様に成している。急速排気弁24は、給気
口Inを上流に、排気口Exhを下流に、出口Outを
空気タンク25に夫々接続している。
【0010】又、空気吸排装置3を構成している空気圧
回路Xの変形例を図4に基づき説明する。この空気圧回
路X1は、上記急速排気弁24を廃し、上記パイロット切
換弁19と同様なパイロット切換弁19aを設けている。即
ち、第1パイロット切換弁19と圧力源17間で分岐したパ
イロット流路PL1中に、第2パイロット切換弁19a
と、上流方向を自由流れ、下流方向を制御流れとする1
方向絞り弁22を直列接続している。第1パイロット切換
弁19は、上記と同様に排気口R1を閉塞し、排気口R2
を開放し、出口Bと接続した分岐流路BL1中に真空発
生器20を設け、出口Aに接続した分岐流路BL2中に1
方向絞り弁21を設けている。第2パイロット切換弁19a
は、給気口pをレギュレータ18を介して空気圧縮機17に
接続し、出口aを閉塞し、排気口r1及び排気口r2を
開放し、出口bを1方向絞り弁22を介して第1パイロッ
ト切換弁19のパイロット口PLT1に接続している。
又、分岐流路BL2において、第1パイロット切換弁19
の出口Aと1方向絞り弁21間に第2パイロット切換弁19
aのパイロット口PLT2に接続されるパイロット流路
PL2を分岐し、該パイロット流路PL2中に上流方向
を自由流れとし、下流方向を制御流れとする1方向絞り
弁23を設けている。
【0011】次に、他の実施の形態について説明する。
先ず、ポンプ本体2について、ケーシング4は上記と略
同一であり、異なる構成について詳述する。即ち、本体
2はケーシング4の上部に空気吸排装置3に接続する2
個の接続口15、15aを設けている。一方の接続口15は、
上記と同一なる吸排気路13の外側口に相当し、吸排気路
13はケーシング4の上部中心以外の適所に貫設し、吸排
気路13の内側口には上記の弁座14を廃している。又、他
方の接続口15aはケーシング4上部の中心に貫設した通
気路26の外側口に相当し、該通気路26の内側口にこれを
開閉する逆止弁体27を設けている。
【0012】この逆止弁体27は、図5、6に示す様に、
平板状の弁体28の一端に設けたヒンジピン29をケーシン
グ4の上部内側に枢着し、逆止弁体27に接離自在に設け
たフロート弁16の上昇によって弁体28が押圧されて通気
路26を閉塞し、これ以外の状態では、弁体28の自重によ
って開扉し通気路26を開口している。又、弁体28のヒン
ジ側には弁体28の開度を規制するストッパー28aを設
け、弁体28の全開状態をケーシング4の上部に対し鋭
角、好ましくは45度以下に保持し、上昇するフロート
弁16が弁体28を上方へ押圧できる様に成している。尚、
このストッパー28aは、図5、6からも明らかな通りフ
ロート弁16の上昇を妨げない様に成している。又、逆止
弁体27に代えて通気路26の内側口に上記と同様なるロー
ト状の弁座14(図示せず)を設けても良い。
【0013】次に、上記本体2に対応した空気吸排装置
3について、その空気圧回路Yを図7に基づいて説明す
る。図3に示す空気圧回路Xとの差異は、パイロット切
換弁19のパイロット圧を開放する一方向絞り弁23を廃
し、パイロット流路PLを1方向絞り弁22より下流で接
続口15a(通気路26)に接続している。その他の構成は
図3の空気圧回路Xと同一のため説明は省略する。この
空気吸排装置3は、パイロット切換弁19のパイロット口
PLTにかかる圧力を接続口15aからリークさせ、これ
をフロート弁16と逆止弁体27により止めることにより、
パイロット口PLTに圧力(パイロット圧)を加え、パ
イロット切換弁19の主弁を切り換える様に成している。
そのため、接続口15a(通気路26)の口径は十分に小さ
くし、(通気路26の断面積×パイロット圧)<(フロー
ト弁16の浮力)とする必要がある。
【0014】又、本体2の変形例について、図8に基づ
いて説明する。尚、図1、5で説明した本体2と同一又
は相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。この
本体2は、ケーシング4上部の左右に設けた吸排気路13
及び通気路26に対応してケーシング4の内部空間を左右
に2分する様に区画形成し、この左右空間30、30aを区
画した隔壁31の下部を貫通形成して、両空間30、30aを
連通する流通口32を設け、又隔壁31の上方も貫通形成し
て、両空間30、30aの内部圧力の均衡を保持する連通口
33を設けている。
【0015】吸排気路13には、図1と同様な弁座14と接
続口15を設け、又通気路26には図5と同様な逆止弁体27
と接続口15aを設け、左右空間30、30aの夫々に、同径
のフロート弁16、16aを内装している。フロート弁16、
16aはケーシング4に設けた吸入側流路5、吐出側流路
6、流通口32及び連通口33より大径にして、且つ左右空
間30、30aの内径(幅及び奥行き)より小径に形成して
いる。尚、通気路26には逆止弁体27に代えて他方の空間
30と同様なる弁座14を設けても良い。又、通気路26の口
径については、当然ながら上記と同様な条件、即ち通気
路26の断面積をこれとパイロット圧の積をフロート弁16
の浮力より小とする必要がある。
【0016】次に本発明に係るポンプの作用について説
明する。先ず図1〜3に示すポンプ1にあっては、空気
圧縮機17からレギュレータ18を経て空気吸排装置3にお
けるパイロット切換弁19の給気口Pに供給された圧縮空
気は、出口Bから真空発生器20の給気口SUP側へ供給
される。すると、その吸込み口VAC側より真空が発生
し、これに接続されたケーシング4の内部が負圧とな
り、ケーシング4の吸入口7の逆止弁9が開き、吸入口
7から流体が吸引される。そして、流体の吸引によるケ
ーシング4内部の液面上昇に伴い、フロート弁16が浮上
する。このとき、空気吸排装置3において、パイロット
切換弁19のパイロット口PLTには一方向絞り弁22によ
り徐々に圧縮空気が供給される。又、急速排気弁24の給
気口In側に加えられる圧縮空気は、急速排気弁24の作
用として出口Out側へと流れ、これに接続された空気
タンク25に蓄圧される。
【0017】そして、図2に示す様に、ケーシング4内
を上昇中のフロート16が弁座14に着座すると、吸排気路
13は閉塞され、ケーシング4は流体の吸引を停止する。
この時、ケーシング4内部は負圧であるので、吸引され
た流体はケーシング4内に貯留されている。又、空気吸
排装置3においては、一方向絞り弁22により徐々にパイ
ロット切換弁19のパイロット圧が上昇し、その主弁が徐
々に給気口Pから出口Aへ切り換わっていく。ところ
が、主弁が切り換わるにつれ、出口Bからの圧縮空気の
供給が低下していくため、パイロット口PLTに加わる
圧力も低下し、このままでは主弁を押し戻そうとするパ
イロット切換弁19内のバネの力と釣り合って主弁が完全
に切り替わらない状態で平衡状態に陥ることになるが、
この時、急速排気弁24の給気口In側の圧力は蓄圧され
ていた空気タンク25の圧力より低くなるため、急速排気
弁24の作用により、出口Out側から排気口Ext側へ
と流路が切り換わり、空気タンク25内の圧力が一気にパ
イロット切換弁19のパイロット口PLTに加わり、パイ
ロット切換弁19の主弁は給気口Pから出口Aへ完全に切
り換わることとなる。
【0018】パイロット切換弁19の主弁が上記の通り切
り換わったことにより、出口Aへ圧縮空気が供給され、
一方向絞り弁21を通して吸排気路13より、ケーシング4
内へ加圧される。これにより吐出口8の逆止弁9aが開
き、フロート弁16を押し下げると共に、ケーシング4に
貯留されていた流体が吐出口8から圧送される。この
時、接続口15に接続されている真空発生器20にも圧縮空
気が流れるが、真空発生器20の吸込み口VAC内部の流
路面積が非常に小さいため、圧縮空気の殆どは接続口15
からケーシング4内ヘ流入する。
【0019】又、空気タンク25の内圧がパイロット切換
弁19のパイロット口PLTに加わることで、その主弁が
給気口Pから出口Aへ切り換わった後は、一方向絞り弁
23を通し、主にパイロット切換弁19の出口Bから排気口
R2を通して徐々に大気へ圧力開放される。これにより
主弁を押し戻そうとするパイロット切換弁19のバネの力
により、主弁は平常状態に復帰し、1サイクルが完了す
る。以上の動作を繰り返し流体の吸引及び吐出を繰り返
す。
【0020】次に、図4に示す空気圧回路X1を構成し
ている空気吸排装置3を用いたポンプ1について以下説
明する。空気圧縮機17により第1パイロット切換弁19の
給気口Pに供給された圧縮空気は出口Bから真空発生器
20の給気口SUP側へ供給され、その吸込み口VAC側
より発生する真空にて、ケーシング4内部を負圧にし、
逆止弁9を開いて吸入口7から流体を吸引する。この流
体吸引の間に、フロート弁16は浮上し、一方第1パイロ
ット切換弁19のパイロット口PLT1には第2パイロッ
ト切換弁19aの給気口pから出口b及び一方向絞り弁22
を通じて徐々に圧力が加えられる。
【0021】そして、第1パイロット切換弁19の主弁が
給気口Pから出口Aへ切り換わると、上記と同様に、ケ
ーシング4内への流体の吸引を完了すると共に、出口A
へ圧縮空気が供給され、一方向絞り弁21、吸排気路13を
経てケーシング4内を加圧し、ケーシング4内の流体を
圧送する。第1パイロット切換弁19において、給気口P
から出口Aへ開いた後は、出口Aから一方向絞り弁23を
通じて、第2パイロット切換弁19aのパイロット口PL
T2に徐々に圧力が加えられ、第2パイロット切換弁19
aの主弁が切り換わる。すると、第1パイロット切換弁
19のパイロット口PLT1に加えられた圧力は第2パイ
ロット切換弁19aの排気口r2より開放され、第1パイ
ロット切換弁19はその内部のバネの力により、主弁を平
常状態に復帰させる。更に、第1パイロット切換弁19の
復帰に伴って、第2パイロット切換弁19aのパイロット
口PLT2の圧力はケーシング4内に開放され、第2パ
イロット切換弁19aも復帰し、1サイクルが完了し、以
後この動作が繰り返される。
【0022】又、図5〜7に示すポンプ1にあっては、
空気吸排装置3によるケーシング4内の減圧までの動作
は上記と同一のため説明を省略する。真空発生器20によ
るケーシング4内への流体吸入により、フロート弁16が
上昇し、逆止弁体27を押上げて通気路26を閉塞すると、
今まで通気路26からケーシング4内へリークしていた圧
力がパイロット切換弁19のパイロット口PLTに加わ
り、これにより出口Bからの圧縮空気の供給低下(急速
排気弁24の給気口In側の圧力低下)を促し、急速排気
弁24によって空気タンク25内の圧力が一気にパイロット
切換弁19のパイロット口PLTに加わり、主弁が給気口
Pから出口Aへ即座に切り換わり、流体の吸引を停止す
る。
【0023】そして、流体吸引の停止と共に、ケーシン
グ4内が加圧され、流体が吐出口8より圧送されると同
時にフロ−ト弁19が降下して逆止弁体27の押圧を解除
し、通気路26を開口する。これによりパイロット切換弁
19のパイロット圧がリークし、その主弁がパイロット切
換弁19内のバネの力により復帰し、1サイクルが完了す
る。尚、逆止弁体27の代わりに弁座14を設けたものにあ
っても、弁座14に対するフロート弁16の接離によって通
気路26を開閉し、他の動作は上記と同様である。
【0024】又、図8に示す本体2を使用したポンプ1
では、空気吸排装置3による減圧及び加圧動作は上記と
同様であり説明は省略する。この本体2は、ケーシング
4を隔壁31により左右に区画した左右空間30、30aが、
下方では流通口32で連通し、上方では連通口33で連通し
ているので、ケーシング4内の空気の吸排において、左
右空間30、30aの一方にのみ真空発生器20が接続されて
いても、連通口33が両空間30、30aの圧力バランスを保
持し、流通口32から流入出する流体液面を両空間30、30
aで一様として、両空間30、30aに存するフロート弁1
6、16aの上昇及び降下を同一と成している。又、ケー
シング4内への流体吸引において、流体が所定容量に達
すると、弁座14にフロート弁16が着座して吸排気路13を
閉塞して、吸排気路13から空気吸排装置3への流体の逆
流防止を図っている。
【0025】
【発明の効果】要するに本発明は、ケーシング4に設け
た吸入口7及び吐出口8に逆止弁9、9aを夫々設けたの
で、流体を逆流させることなく、ケーシング4内に吸入
した流体を吸入口7から吸入すると共に、ケーシング4
内に吸入した流体を吐出口8から圧送できる。又、吸入
口7及び吐出口8より高低差を有するケーシング4上部
に吸排気路13を貫設し、該吸排気路13の内側口に弁座14
を設けると共に、該弁座14にフロート弁16を接離自在に
設けたので、従来の様な摺動部分や複雑な機構をケーシ
ング4に内蔵することなく、流体を圧送できると共に、
簡単な構造のため安価に製造できる。しかも、ケーシン
グ4は流体のほぼ必要吐出量の容積で済むので小型化を
図ることが出来、狭い場所へも容易に設置できる。又、
ケーシング4内への流体吸入において、流体液面と共に
浮上するフロート弁16が弁座14に着座することで吸排気
路13を閉塞し、吸排気路13からの流体の逆流を防止し、
ケーシング4に接続される減圧及び加圧手段3の故障の
恐れが無い。更に、吸引する液体の液面が低い場合、流
体と共に空気を同時に吸引しても、従来の様に摺動部を
有しないため、焼き付きなどの不具合を生じることもな
く、メンテナンスを要しない。又、前記吸排気路13にケ
ーシング4内部を減圧及び加圧する手段3を接続したの
で、該手段3によりケーシング4内に従来の様な摺動部
を装備することなく、ケーシング4内に流体を吸入でき
ると共に、ケーシング4内から流体を圧送できる。
【0026】又、請求項2記載の発明では、圧力源17か
らの圧縮空気を切換弁19によって分岐流路BL1、BL
2に切り換えることで、分岐流路BL1中の真空発生器
20により、ケーシング4内を減圧し、流体をケーシング
4内に吸入でき、又分岐流路BL2を通して圧力源17か
らの圧縮空気でケーシング4内を加圧することにより、
ケーシング4内に吸入した流体を圧送できる。この様
に、駆動源が圧縮空気の圧力源17で済むため、電気モー
タ駆動のものに比し、漏電ブレーカ、ヒューズ等の付属
設備が不用で、工場内に既存の空気圧縮機を利用でき、
ケーシング4と加圧及び減圧手段3が、接続管により簡
単に接続、分離できることも相俟って設置に手間を要し
ない。又、圧縮空気を駆動源とするダイヤフラムポンプ
に比し、ダイヤフラムやその他の機構を有しないため排
気騒音が小さい。
【0027】又、請求項3記載の発明では、ケーシング
4内への流体吸入時に、圧力源17からの圧縮空気は、パ
イロット切換弁19によりケーシング4内を減圧する分岐
流路BL1中の真空発生器20と、分岐流路BL1より分
岐したパイロット流路PL中に供給され、該パイロット
流路PL中の一方向絞り弁22により、パイロット切換弁
19のパイロット圧が徐々に上昇すると共に、急速排気弁
24の給気口In側から出口Out側を経て空気タンク25
に蓄圧される。そして、パイロット圧の上昇により、圧
縮空気の供給が分岐流路BL1から分岐流路BL2へ移
行に応じ、分岐流路BL1からの圧縮空気の圧力(パイ
ロット圧及び急速排気弁24の給気口In側の圧力)が低
下するが、急速排気弁24の作用で出口Out側から排気
口Ext側へと流路が切り換わるため、空気タンク25内
の圧力が一気にパイロット切換弁19のパイロット圧の低
下を補い、パイロット切換弁19により分岐流路BL2側
へ圧縮空気の供給が切り換わり、ケーシング4内の流体
を加圧しこれを圧送できる。又、分岐流路BL2に圧縮
空気の供給が切り換わった後は、パイロット切換弁19の
パイロット圧が一方向絞り弁23により、排気口R2から
徐々に大気へ圧力開放され、主弁を押し戻そうとするパ
イロット切換弁19のバネの力により、主弁を平常状態に
復帰させられ、かかる動作の繰り返しによりケーシング
4から流体を自動的に連続圧送することができる。よっ
て、本発明によれば、圧力源17から圧縮空気を供給する
ことのみで自動的にケーシング4内の減圧及び加圧を一
定時間で交互に切り換えでき、即ち一方向絞り弁22の制
御流れを調整することにより、フロート弁16が弁座14に
着座する間の適宜に設定した減圧(流体吸入)時間で、
一方向絞り弁23の制御流れを調整することにより、適宜
に設定した加圧(流体吐出)時間で切り換えできる。
【0028】又、請求項4記載の発明では、ケーシング
4内への流体吸入時に、圧力源17からの圧縮空気は、第
1パイロット切換弁19によりケーシング4内を減圧する
分岐流路BL1中の真空発生器20と、第1パイロット切
換弁19のパイロット流路PL1に供給され、パイロット
流路PL1中の一方向絞り弁22により、パイロット切換
弁19のパイロット圧が徐々に上昇し、分岐流路BL2側
へ圧縮空気の供給が切り換わり、ケーシング4内の流体
を加圧しこれを圧送できる。又、分岐流路BL2に圧縮
空気の供給が切り換わった後は、分岐流路BL2に接続
したパイロット流路PL2中の一方向絞り弁23により、
第2パイロット切換弁19aのパイロット圧が徐々に上昇
し、第2パイロット切換弁19aの主弁が切り換わり、第
1パイロット切換弁19のパイロット圧は排気口r2より
圧力開放され、第1パイロット切換弁19は復帰し、これ
に伴い第2パイロット切換弁19aのパイロット圧はケー
シング4内に開放され、第2パイロット切換弁19aも復
帰させられ、かかる動作の繰り返しによりケーシング4
から流体を自動的に連続圧送することができる。よっ
て、本発明によれば、上記と同様に、一方向絞り弁22、
23により、圧力源17から圧縮空気を供給することのみで
自動的にケーシング4内の減圧及び加圧を一定時間で交
互に切り換えできる。上記の発明に比し、第1パイロッ
ト切換弁19のパイロット流路PL1中の第2パイロット
切換弁19aにより、ケーシング4内の減圧及び加圧を切
り換える第1パイロット切換弁19のパイロット圧の変動
が小さく安定性が高い。
【0029】又、請求項5記載の発明では、真空発生器
20によるケーシング4内への流体吸入により、フロート
弁16が上昇し、逆止弁体27を押上げて通気路26を閉塞す
ると、今まで通気路26からケーシング4内へリークして
いた圧力がパイロット切換弁19のパイロット圧を上昇さ
せ、これにより出口Bからの圧縮空気の供給低下を促
し、急速排気弁24によって空気タンク25内の圧力が一気
にパイロット切換弁19のパイロット圧を更に上昇させ、
パイロット切換弁19により分岐流路BL2側へ圧縮空気
の供給を切り換えると共に、流体を吸引停止し、同時に
ケーシング4内を加圧して流体を圧送できる。流体圧送
に伴うフロ−ト弁16の降下により、逆止弁体27の押圧が
解除され、通気路26を開口すると、再びパイロット切換
弁19のパイロット圧がケーシング4内にリークし、その
主弁が復帰し、かかる動作の繰り返しによりケーシング
4から流体を自動的に連続圧送することができる。よっ
て、本発明によれば、ケーシング4内に流体が充満(フ
ロート弁16が逆止弁体27を閉塞)した状態を確実に検知
し、流体の吸入及び圧送を繰り返すので必要最小限の時
間と圧縮空気の消費で済み、効率的である。
【0030】又、請求項6記載の発明では、ケーシング
4内への流体吸引において、流体が所定容量に達する
と、弁座14にフロート弁16が着座して吸排気路13を閉塞
するので、吸排気路13から流体の逆流を防止し、ケーシ
ング4に接続される減圧及び加圧手段3の故障の恐れが
無く、エア機器保護の信頼性向上を図ることが出来る。
【0031】又、請求項7記載の発明では、上記逆止弁
体27に代えて通気路26の内側口にフロート弁16の弁座14
を設けることにより、逆止弁体27と同様に流体の液面上
昇による通気路26を閉塞できるので、逆止弁体27よりも
ケーシング4内部の構造の簡略化を図ることが出来、製
造コストを更に低減できる。
【0032】又、請求項8記載の発明では、他方の分岐
流路BL2にケーシング方向を制御流れとする1方向絞
り弁21を設けることにより、該1方向絞り弁21の制御流
れを調整して、流体の適宜に吐出量を調整できる。
【0033】又、請求項9記載の発明では、構造が最も
簡単で、高粘度の流体であっても逆止弁9、9a内で詰ま
り難く、高粘度流体に適しているので、流体の質、量に
ほとんど影響されず、高い信頼性を得ることが出来る等
その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポンプ本体の断面図である。
【図2】吸排気路の閉塞時のポンプ本体の断面図であ
る。
【図3】空気圧回路を示す図である。
【図4】空気圧回路の変形例を示す図である。
【図5】ポンプ本体の変形例を示す断面図である。
【図6】流体充満時のポンプ本体の断面図である。
【図7】空気圧回路を示す図である。
【図8】ポンプ本体の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
3 減圧及び加圧手段 4 ケーシング 7 吸入口 8 吐出口 9、9a 逆止弁 10、10a 弁体 12、12a 弁座 13 吸排気路 14 弁座 16 フロート弁 17 圧力源 19 (第1)パイロット切換弁 19a 第2パイロット切換弁 20 真空発生器 21 1方向絞り弁 22 1方向絞り弁 23 1方向絞り弁 24 急速排気弁 25 空気タンク 26 通気路 30、30a 2空間 31 隔壁 BL1 分岐流路 BL2 分岐流路 PL パイロット流路 PL1 パイロット流路 PL2 パイロット流路 A (第1)パイロット切換弁の出口 B (第1)パイロット切換弁の出口 P (第1)パイロット切換弁の給気口 R1 (第1)パイロット切換弁の排気口 R2 (第1)パイロット切換弁の排気口 a 第2パイロット切換弁の出口 b 第2パイロット切換弁の出口 p 第2パイロット切換弁の給気口 r1 第2パイロット切換弁の排気口 r2 第2パイロット切換弁の排気口 EXH 真空発生器の排気口 SUP 真空発生器の給気口 VAC 真空発生器の吸込み口 In 急速排気弁の給気口 Exh 急速排気弁の排気口 Out 急速排気弁の出口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに設けた吸入口及び吐出口に
    逆止弁を夫々設け、吸入口及び吐出口より高低差を有す
    るケーシング上部に吸排気路を貫設し、該吸排気路の内
    側口に弁座を設けると共に、該弁座にフロート弁を接離
    自在に設け、前記吸排気路にケーシング内部を減圧及び
    加圧する手段を接続したことを特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】 上記減圧及び加圧手段は、圧縮空気の圧
    力源に接続した切換弁に上記吸排気路より分岐した流路
    を接続し、一方の分岐流路に真空発生器を設けたことを
    特徴とする請求項1記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 上記切換弁はパイロット切換弁から成
    り、該パイロット切換弁と真空発生器間で分岐したパイ
    ロット流路中に、上流から順に直列接続した下流方向を
    制御流れとする1方向絞り弁及び上流方向を制御流れと
    する1方向絞り弁と、給気口を上流に、排気口を下流
    に、出口を空気タンクに夫々接続した急速排気弁とを並
    列接続し、又上記一方の分岐流路が圧力源と切り換わる
    パイロット切換弁の排気口を開放し、他方の分岐流路が
    圧力源と切り換わるパイロット切換弁の別途排気口を閉
    塞したことを特徴とする請求項2記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 上記切換弁はパイロット切換弁から成
    り、該パイロット切換弁と圧力源間で分岐したパイロッ
    ト流路中に、別途設けた第2パイロット切換弁と、下流
    方向を制御流れとする1方向絞り弁を直列接続し、又上
    記一方の分岐流路が圧力源と切り換わる第1パイロット
    切換弁の排気口を開放し、他方の分岐流路が圧力源と切
    り換わる第1パイロット切換弁の別途排気口を閉塞し、
    又前記第1パイロット切換弁のパイロット流路が圧力源
    と切り換わる第2パイロット切換弁の他方の出口を閉塞
    すると共に、第1パイロット切換弁のパイロット流路が
    圧力源と切り換わる第2パイロット切換弁の排気口を開
    放し、又前記他方の分岐流路に第2パイロット切換弁の
    パイロット流路を接続し、該パイロット流路中に下流方
    向を制御流れとする1方向絞り弁を設けたことを特徴と
    する請求項2又は3記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 ケーシングに設けた吸入口及び吐出口に
    逆止弁を夫々設け、該吸入口及び吐出口より高低差を有
    するケーシング上部に吸排気路及び通気路を貫設すると
    共に、該通気路の内側口に設けた逆止弁体にフロート弁
    を接離自在に設け、前記吸排気路より分岐した流路をパ
    イロット切換弁を介して圧縮空気の圧力源に接続し、分
    岐流路の一方に真空発生器を設けると共に、パイロット
    切換弁と真空発生器間で分岐したパイロット流路中に、
    下流方向を制御流れとした1方向絞り弁と、給気口を上
    流に、排気口を下流に、出口を空気タンクに夫々接続し
    た急速排気弁とを並列接続し、前記の一方の分岐流路が
    圧力源と切り換わるパイロット切換弁の排気口を開放
    し、他方の分岐流路が圧力源と切り換わるパイロット切
    換弁の別途排気口を閉塞し、又前記パイロット流路を1
    方向絞り弁より下流で前記通気路に接続し、該通気路の
    断面積をこれとパイロット圧の積がフロート弁の浮力よ
    り小となる様に設定したことを特徴とするポンプ。
  6. 【請求項6】 上記吸排気路と通気路に対応してケーシ
    ングを2分する様に区画形成し、この2空間を区画した
    隔壁の上下を貫通形成すると共に、吸排気路の内側口に
    弁座に設け、該弁座に接離自在と成したフロート弁を別
    途設けたことを特徴とする請求項5記載のポンプ。
  7. 【請求項7】 上記逆止弁体に代えて通気路の内側口に
    フロート弁の弁座を設けたことを特徴とする請求項5又
    は6記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 他方の分岐流路にケーシング方向を制御
    流れとする1方向絞り弁を設けたことを特徴とする請求
    項2記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 上記逆止弁は、平板状の弁体を回動自在
    に設け、該弁体を吸入口及び吐出口に設けた弁座に対し
    接離自在と成したことを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載のポンプ。
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