JPH11324857A - 燃料高圧発生のためのラジアルピストンポンプ - Google Patents

燃料高圧発生のためのラジアルピストンポンプ

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JPH11324857A
JPH11324857A JP11098942A JP9894299A JPH11324857A JP H11324857 A JPH11324857 A JP H11324857A JP 11098942 A JP11098942 A JP 11098942A JP 9894299 A JP9894299 A JP 9894299A JP H11324857 A JPH11324857 A JP H11324857A
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JP
Japan
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ring
radial piston
piston pump
plate
spring
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Application number
JP11098942A
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English (en)
Inventor
Josef Guentert
ギュンタート ヨーゼフ
Hans-Jurgen Simon
ジーモン ハンス−ユルゲン
Bernd Streicher
シュトライヒャー ベルント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0435Arrangements for disconnecting the pistons from the actuated cam
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0408Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404Details or component parts
    • F04B1/0426Arrangements for pressing the pistons against the actuated cam; Arrangements for connecting the pistons to the actuated cam

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジアルピストンポンプのシリンダ室の部分
充てんを可能にする。 【解決手段】 ポンプケーシング内で軸受されている駆
動軸(4)が偏心的に構成された軸区分(6)を有して
いる。この軸区分上には1つのリング(8)が滑動可能
に軸受されている。このリングは、駆動軸(4)に関し
て半径方向にそれぞれのシリンダ室(19)内に配置さ
れているピストン(12)と協働する。ピストンの駆動
軸(4)の方の端部はそれぞれ1つのプレート(14)
を有している。すべてのプレート(14)は板ばね状の
装置(16)によって、リング(8)との接触状態に保
たれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料噴
射系における、特にコンモンレール型噴射系における、
燃料高圧発生のためのラジアルピストンポンプであっ
て、ポンプケーシング内で軸受されている駆動軸が偏心
的に構成された軸区分を有しており、この軸区分上に1
つのリングが滑動可能に支承されており、このリング
は、有利には複数の、駆動軸に関して半径方向にそれぞ
れのシリンダ室内に配置されているピストンと協働し、
このピストンの、駆動軸の方の端部はそれぞれ1つのプ
レートを有している形式のものに関する。
【0002】本発明は更に、内燃機関の燃料噴射系にお
ける、特にコンモンレール型噴射系における、燃料高圧
発生のためのラジアルピストンポンプであって、ポンプ
ケーシング内で軸受されている駆動軸が偏心的に構成さ
れた軸区分を有しており、この軸区分上に1つのリング
が滑動可能に軸受されており、このリングは、有利には
複数の、駆動軸に関して半径方向にそれぞれのシリンダ
室内に配置されているピストンと協働し、このピストン
の、駆動軸の方の端部にはそれぞれ1つのプレートがそ
れぞれ1つのプレート保持体によって保持されている形
式のものにも関している。
【0003】
【従来の技術】このような内側で支えられているラジア
ルピストンポンプにおいては、ピストンに取り付けられ
ているプレートは駆動軸上に支承されているリングを接
触している。ピストンは駆動軸の偏心度のために順次に
往復運動をせしめられる。ピストンのストロークはこの
場合一定であり、駆動軸の偏心度の2倍である。
【0004】内燃機関の効率を高めるために、シリンダ
室を、必要量が低下した場合に、わずかな燃料で充てん
することが提案されている。このいわゆるエレメント部
分充てんにおいては、ラジアルピストンポンプの部品が
著しく負荷され、増大した摩滅並びに損傷が生ずること
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明が解
決しようとする課題は、ラジアルピストンポンプのシリ
ンダ室の部分充てんを可能にすることである。この場合
個々の部品の運転中の損傷が避けられるようにする。特
に本発明によるラジアルピストンポンプは、搬送方向で
の2000barまでのポンプ圧力に耐え得るようにす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の第1の構成では、内燃機関の燃料噴射系に
おける、特にコンモンレール型噴射系における、燃料高
圧発生のためのラジアルピストンポンプであって、ポン
プケーシング内で軸受されている駆動軸が偏心的に構成
された軸区分を有しており、この軸区分上に1つのリン
グが滑動可能に軸受されており、このリングは、有利に
は複数の、駆動軸に関して半径方向にそれぞれのシリン
ダ室内に配置されているピストンと協働し、このピスト
ンの、駆動軸の方の端部はそれぞれ1つのプレートを有
している形式のものにおいて、すべてのプレートが板ば
ね状の装置、特にただ1つのクランプ、によって、リン
グとの接触状態に保たれているようにした。
【0007】更に、本発明の第2の構成では、プレート
がプレート保持体によってピストン端部に保持されてい
る場合に、前記の課題を解決するために、プレート保持
体がリングに固定されているようにした。このことは、
プレート保持体がその本来の機能のほかに付加的に、所
属のピストンを、特に燃料の吸い込みの際に、リングと
の接触状態に保つことを意味する。
【0008】
【発明の効果】ピストンの吸い込みストローク運動は、
従来のラジアルピストンポンプにおいては、プレートを
リングとの接触状態に保つばねによって達成される。本
発明の認識によれば、従来のラジアルピストンポンプに
おける大きな負荷は、リングがその固有の軸線を中心に
して回動し、傾くことに帰することができる。この回動
及び傾きが生じるのは、エレメント部分充てんの際に、
すべてのプレートが持続的にリングに接触しないからで
ある。本発明の板ばね状の装置によって、すべてのピス
トンの吸い込みストローク運動が搬送量ゼロの場合でも
保証される。これによって、すべてのプレートは、シリ
ンダ室が単に部分的に燃料を充てんされるか、あるいは
燃料を全く充てんされない場合でも、リングに接触する
ことが保証される。リングの回動又は傾きは回避され
る。
【0009】本発明による解決策は更に、従来のラジア
ルピストンポンプにおいて使用されていたばねを省略す
ることができるという利点をもたらす。換言すれば、従
来のポンプケーシングにおいてばねのために必要であっ
たスペースが省略される。このスペースを形成するため
に必要であったポンプケーシングの加工開口及びこれに
付随するシール箇所はしたがってやはり省略される。ポ
ンプケーシングはよりコンパクトになり、加工又は熱処
理の際に、ほとんど問題にならなくなる。別の利点は自
動的な組立が可能になることである。
【0010】本発明の第2の構成も、前記の点のほかに
は、第1の構成と同じ利点をもたらす。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の特別な実施形態において
は、板ばね状の装置はリングに固定されている。これに
よって、板ばね状の装置がリングと同じ運動を行うこと
が保証されている。板ばね状の装置をリングに固定する
ことは、摩擦力結合又は形状結合によって行われる。
【0012】本発明の別の特別な実施形態では、板ばね
状の装置がばねバンドによって形成されており、このば
ねバンドはリングの回りを周方向に延びており、このば
ねバンドに、各ピストンのために1つの長孔が設けられ
ている。ばねバンドは、本発明による板ばね状の装置の
ために安価な出発材料である。それぞれ1つの長孔は、
リングが板ばね状の装置と一緒にピストンに対して横方
向にしゅう動し得ることを保障する。板ばね状の装置の
外形はこの場合長孔の範囲において板ばねとして構成さ
れていて、これによってピストンへのプレロードが保障
される。
【0013】本発明の別の特別な実施形態では、板ばね
状の装置が、リングの回りを周方向に延びる複数のばね
ワイヤを有している。ばねワイヤを使用することは、前
述の実施形態の長孔を省略することができるという利点
をもたらす。これによって本発明による板ばね状の装置
を製作する際の費用が節減される。
【0014】本発明の別の特別な実施形態では、板ばね
状の装置はその片側が開かれている。板ばね状の装置の
片側を開くことは、長孔の全長にわたって、あるいは単
にピストンの範囲だけにおいて、行うことができる。こ
の片側の開きによって板ばね状の装置の組み付けが簡単
になる。
【0015】本発明の別の特別な実施形態では、プレー
トはプレート保持体によってピストンに固定されてい
る。このことは、従来のピストンの部分を本発明による
ラジアルピストンポンプの製作の際に使用することがで
きるという利点を有している。
【0016】本発明の別の特別な実施形態では、プレー
トは剛性的にピストンに固定されている。このことは、
リングの回動及び又は傾きが、可動のプレートの場合よ
りも一層効果的に抑制されるという利点を有している。
【0017】本発明の第2の構成の特別な実施形態で
は、プレート保持体が、それぞれの互いに向き合う端部
によってプレートを固持する少なくとも2つの互いに向
き合うつめと、それぞれの互いに向き合う端部をリング
の相応する切り欠きに係合させている少なくとも2つの
互いに向き合うつめとを有している。このことは、前述
の利点を得るために、プレート保持体とリングだけを本
発明によって構成すればよいという利点を有している。
その他の点では、従来のラジアルピストンポンプの部品
を使用することができる。
【0018】本発明の別の特別な実施形態では、リング
に、各ピストンのために、それぞれ1つの平面部が設け
られている。リングを多角形に構成することは、運動の
経過が最善の状態にされるという利点を有している。も
ちろん、多角形のリングを使用する場合には、リングが
前述のようにその固有の軸線を中心として傾くことにつ
いて不利な作用がある。したがってこの場合本発明には
特別な意味がある。本発明による解決策によって、多角
形のリングの運動がエレメント部分充てんの場合でも効
果的に安定化される。
【0019】本発明の別の利点、特徴及び細部は従属請
求項並びに以下の、図面を参照しての種々の実施例につ
いて詳細に述べた記載から明らかである。この場合、請
求項及び明細書で述べた特徴は個々に、あるいは任意の
組み合わせで、採用することができる。
【0020】
【実施例】図1に断面して示したラジアルピストンポン
プは特にディーゼル機関の燃料供給のためのコンモンレ
ール噴射系において使用される。この場合「コンモンレ
ール」とは「共通の導管」、「共通のレール」あるいは
「共通の分配器バー」のことである。燃料が別個の導管
を介して個々の燃焼室に送られる従来の高圧噴射系と異
なって、コンモンレール噴射系の噴射ノズルは共通の導
管から燃料を供給される。図示のラジアルピストンポン
プは内蔵された所要量制御部を備えている。燃料供給及
び量決定は図示していない調量ユニットを介して行われ
る。
【0021】図1に示したラジアルピストンポンプは、
ポンプケーシング2内で軸受された駆動軸4を有してお
り、この駆動軸は、偏心的に構成された軸区分6を有し
ている。偏心的な軸区分6上にはリング8が設けられて
おり、このリングに対して軸区分6が回転可能である。
リング8は、それぞれ120°ずつ互いにずらされてい
る3つの平面部10を有しており、これらの平面部にそ
の都度1つのピストン12が支えられている。ピストン
12はその都度エレメント孔18内で、駆動軸4に対し
て半径方向に往復に運動可能に収容されていて、それぞ
れシリンダ室10を仕切っている。
【0022】各ピストン12の基部には、プレート保持
体13によってプレート14が取り付けられており、こ
のプレートは、リング8の所属の平面部10に接触して
いる。この場合プレート保持体13はスナップリング1
5によってピストン12に固定されている。図1に示し
たラジアルピストンポンプは、前搬送ポンプによってタ
ンクから供給される燃料に高圧をかけるにのに役立つ。
高圧をかけられた燃料は次いで前述の共通の導管内に送
られる。送りストロークでは、ピストン12はリング8
の偏心盤運動によって駆動軸4の軸線から離れる方向に
動かされる。吸い込みストロークでは、ピストン12は
半径方向で駆動軸の軸線に向かって動き、燃料をシリン
ダ室19内に吸い込む。
【0023】ピストン12の吸い込み運動は、全体を1
6で示した板ばね状の装置あるいはクランプによって保
証される。クランプ16は、図3に示すように、ばねバ
ンドから形成されており、このばねバンドは多角形のリ
ング8を回って周方向に延びている。この場合クランプ
16は種々の形状を有することができる。クランプ16
の重要な特徴は、クランプ16が、プレート保持体13
の、リング8とは逆の側の表面上に接触していることで
ある。これによって、プレート14がリング8の平面部
10に接触することが保証される。
【0024】図2においては、クランプ16をどのよう
にしてリング8に固定しておくことができるかが例示さ
れている。リング8には孔20が形成されている。孔2
0内には複数のつめ21,22が係合して、リング8上
でクランプ16が滑るのを阻止している。クランプの固
定はもちろんねじ結合によって、あるいはほかの形状結
合又は摩擦力結合によっても行うことができる。
【0025】図4においては、クランプ16が長孔40
を備えていて、この長孔をピストン12が貫通している
ことが示されている。長孔40は、リング8がクランプ
16と一緒にピストン12に対して半径方向にしゅう動
し得ることを保証し、その際軸方向のしゅう動は阻止さ
れる。この場合、クランプ16は板ばね状の範囲41,
42でプレート保持体13に接触しており、リングの運
動がピストン12の縦方向でプレート14並びにピスト
ン12に伝達されるようにする。クランプ16のばねこ
わさは次のように、すなわち、プレート14がエレメン
ト部分充てんの際にもリング8の平面部10に密着する
ように、選ばれている。
【0026】図5においては、クランプ16はピストン
12の範囲に切り欠き50を備えている。切り欠き50
は長孔40の延び全体にわたって延びており、クランプ
16の組み付けを簡単にする。クランプ16は組み付け
の際に簡単にピストン12のところを差し通して、長孔
40の、切り欠きとは逆の側の縁がピストン12に接触
するようにすることができる。鎖線51で示すように、
切り欠きはピストン12の範囲だけを延びていることも
できる。
【0027】図6及び7においては、クランプ16を2
本のばねワイヤ60及び61によって形成することもで
きることが示されている。ばねワイヤ60及び61はこ
の場合ばねバンド(図3の16)と同じように、部分的
にプレート保持体13に、かつ部分的にリング8に接触
している。ばねワイヤ60及び61が滑ることを阻止す
るために、これらのばねワイヤは、リング8に形成され
ている相応する溝62,63内を導かれている。
【0028】図8に示したラジアルピストンポンプは図
1に示した実施例とほぼ同じである。繰り返しを避ける
ために、したがって、詳細に説明することは省略する。
簡単にするために、同じ部分には同じ符号が付けられて
いる。両方の実施例の主たる相違点は、図8のピストン
12がそれぞれ所属のプレート14と一体であることで
ある。これによって、部品強度が増大せしめられ、これ
によってリング8の運動が安定化される。更に、ポンプ
ケーシング2の内室30を簡単に旋削することができ
る。これによってラジアルピストンポンプの製作が簡単
になる。
【0029】図9〜12には、本発明によるラジアルピ
ストンポンプの別の実施例が示されている。しかしなが
らこの場合、この実施例に関係のあるラジアルピストン
ポンプの部分だけが示されている。
【0030】図9に示した断面図では、ピストン90に
スナップリング91によってプレート保持体92が保持
されている。プレート保持体92は複数のつめ93,9
4を有しており、これらのつめの端部95,96は内方
に向かって曲げられている。プレート保持体92の内方
に向かって曲げられている端部95,96は、リング9
9の端面に形成されている溝97,98内に係合してい
る。プレート保持体92は、プレート100をリング9
9と接触した状態に保つのに役立つ。
【0031】図10においては、プレート保持体92は
つめ93,94のほかに付加的に2つのつめ101,1
02を有している。これらのつめ101,102は、プ
レート100をピストン90に保持するのに役立つ。
【0032】図11においては、リング99の溝97の
延びが示されている。このような溝の延びによって、リ
ング99が前述の偏心盤運動を行うときに、リング99
の平面部109が溝97の縦方向でしゅう動することが
可能である。
【0033】図12に示した断面図から分かるように、
プレート保持体92は1対のつめ93,94と、1対の
つめ101,102とを有している。もちろん、これら
2対のつめの代わりに、3対、4対あるいはそれ以上の
対のつめをプレート保持体92に設けておくこともでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラジアルピストンポンプの第1実
施例の駆動軸に対して横方向の断面図である。
【図2】図1のXの部分の拡大図である。
【図3】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図4】図1のピストンの1つの、視線方向が矢印Bの
方向である断面図である。
【図5】本発明の別の実施例の、図4相応の図である。
【図6】本発明の別の実施例の、図3相応の図である。
【図7】図6に示した本発明の実施例の、図4及び5相
応の図である。
【図8】本発明の別の実施例の、図1に相応する図であ
る。
【図9】本発明の別の実施例の断面図である。
【図10】図9のA−A線に沿った断面図である。
【図11】図10に断面して示したリングの平面図であ
る。
【図12】図9のB−B線に沿った断面図である。
【符号の説明】
2 ポンプケーシング、 4 駆動軸、 6 軸区分、
8 リング、 10平面部、 12 ピストン、 1
3 プレート保持体、 14 プレート、15 スナッ
プリング、 16 板ばね状の装置、クランプ、 18
エレメント孔、 19 シリンダ室、 20 孔、
21,22 つめ、 30 内室、40 長孔、 4
1,42 (板ばねに類似した)範囲、 50 切り欠
き、51 鎖線、 60,61 ばねワイヤ、 62,
63 溝、 90 ピストン、 91 スナップリン
グ、 92 プレート保持体、 93,94 つめ、9
5,96 端部、 97,98 溝、 99 リング、
100 プレート、 101,102 つめ、 10
9 平面部
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ユルゲン ジーモン ドイツ連邦共和国 バート リーベンツェ ル イルティスヴェーク 10/1 (72)発明者 ベルント シュトライヒャー ドイツ連邦共和国 フィルダーシュタット ボンレンダー ハウプトシュトラーセ 19/1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射系における、特にコ
    ンモンレール型噴射系における、燃料高圧発生のための
    ラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内
    で軸受されている駆動軸(4)が偏心的に構成された軸
    区分(6)を有しており、この軸区分上に1つのリング
    (8)が滑動可能に軸受されており、このリングは、有
    利には複数の、駆動軸(4)に関して半径方向にそれぞ
    れのシリンダ室(19)内に配置されているピストン
    (12)と協働し、このピストンの、駆動軸(4)の方
    の端部はそれぞれ1つのプレート(14)を有している
    形式のものにおいて、すべてのプレート(14)が板ば
    ね状の装置(16)、特にただ1つのクランプ(1
    6)、によって、リング(8)との接触状態に保たれて
    いることを特徴とする、燃料高圧発生のためのラジアル
    ピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 板ばね状の装置(16)がリング(8)
    に固定されていることを特徴とする、請求項1記載のラ
    ジアルピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 板ばね状の装置がばねバンド(16)に
    よって形成されており、このばねバンドはリング(8)
    の回りを周方向に延びており、このばねバンドに、各ピ
    ストン(12)のために1つの長孔(40)が設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1又は2記載のラジア
    ルピストンポンプ。
  4. 【請求項4】 板ばね状の装置(16)が、リング
    (8)の回りを周方向に延びる複数のばねワイヤ(6
    0,61)を有していることを特徴とする、請求項1又
    は2記載のラジアルピストンポンプ。
  5. 【請求項5】 板ばね状の装置(16)の片側が開かれ
    ていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
    か1項記載のラジアルピストンポンプ。
  6. 【請求項6】 プレート(14)がプレート保持体(1
    3)によってピストン(12)に固定されていることを
    特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の
    ラジアルピストンポンプ。
  7. 【請求項7】 プレート(14)が剛性的にぴすとん
    (12)に固定されていることを特徴とする、請求項1
    から5までのいずれか1項記載のラジアルピストンポン
    プ。
  8. 【請求項8】 内燃機関の燃料噴射系における、特にコ
    ンモンレール型噴射系における、燃料高圧発生のための
    ラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内
    で軸受されている駆動軸が偏心的に構成された軸区分を
    有しており、この軸区分上に1つのリング(99)が滑
    動可能に軸受されており、このリングは、有利には複数
    の、駆動軸に関して半径方向にそれぞれのシリンダ室内
    に配置されているピストン(90)と協働し、このピス
    トンの、駆動軸の方の端部にはそれぞれ1つのプレート
    (100)がそれぞれ1つのプレート保持体(92)に
    よって保持されている形式のものにおいて、プレート保
    持体(92)がリング(99)に固定されていることを
    特徴とする、燃料高圧発生のためのラジアルピストンポ
    ンプ。
  9. 【請求項9】 プレート保持体(92)が、それぞれの
    互いに向き合う端部によってプレート(100)を固持
    する少なくとも2つの互いに向き合うつめ(102,1
    02)と、それぞれの互いに向き合う端部(95,9
    6)をリング(99)の相応する切り欠き(97,9
    8)に係合させている少なくとも2つの互いに向き合う
    つめ(93,94)とを有していることを特徴とする、
    請求項8記載のラジアルピストンポンプ。
  10. 【請求項10】 リング(8,99)に、各ピストンの
    ために、それぞれ1つの平面部(10,109)が設け
    られていることを特徴とする、請求項1から9までのい
    ずれか1項記載のラジアルピストンポンプ。
JP11098942A 1998-04-09 1999-04-06 燃料高圧発生のためのラジアルピストンポンプ Pending JPH11324857A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19816044.5 1998-04-09
DE19816044A DE19816044C2 (de) 1998-04-09 1998-04-09 Radialkolbenpumpe zur Kraftstoffhochdruckerzeugung

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