JPH11321848A - 減容化カートン - Google Patents
減容化カートンInfo
- Publication number
- JPH11321848A JPH11321848A JP10151929A JP15192998A JPH11321848A JP H11321848 A JPH11321848 A JP H11321848A JP 10151929 A JP10151929 A JP 10151929A JP 15192998 A JP15192998 A JP 15192998A JP H11321848 A JPH11321848 A JP H11321848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- face
- ruled line
- folded
- ruled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】側面での貼り合わせのあるトップオープンタイ
プのカートンにおいて、意匠上で重要な正面、３枚が重
なっている側面には罫線を入れることなく使用済みのカ
ートンを容易に折り畳むことが可能な形態のカートンを
提供する。 【解決手段】開封面、天面、正面、底面、背面がこの順
に折れ線を介して一列に連設されたカートンブランクの
開封面と背面の上部とを接着して得られた筒状体の両開
放端部の側フラップ、側内面、側外面を折り畳んで側面
を形成してなり、かつ、天面および底面の形状は、正面
および背面と隣接す辺が側フラップと隣接する辺より長
い長方形であるトップオープンタイプのカートンであっ
て、底面の４つの角から内側に隣接する辺に対して略４
５°の角度で形成された第１罫線と、底面に、第１罫線
が交差する２つの点を結んで形成された第２罫線と、第
１罫線と第２罫線が交差した点を起点として背面の方向
に背面に対して直角に形成された第３罫線とを設け、背
面に、第３罫線を延長して形成された第４罫線を設けた
ことを特徴とする減容化カートンである。
プのカートンにおいて、意匠上で重要な正面、３枚が重
なっている側面には罫線を入れることなく使用済みのカ
ートンを容易に折り畳むことが可能な形態のカートンを
提供する。 【解決手段】開封面、天面、正面、底面、背面がこの順
に折れ線を介して一列に連設されたカートンブランクの
開封面と背面の上部とを接着して得られた筒状体の両開
放端部の側フラップ、側内面、側外面を折り畳んで側面
を形成してなり、かつ、天面および底面の形状は、正面
および背面と隣接す辺が側フラップと隣接する辺より長
い長方形であるトップオープンタイプのカートンであっ
て、底面の４つの角から内側に隣接する辺に対して略４
５°の角度で形成された第１罫線と、底面に、第１罫線
が交差する２つの点を結んで形成された第２罫線と、第
１罫線と第２罫線が交差した点を起点として背面の方向
に背面に対して直角に形成された第３罫線とを設け、背
面に、第３罫線を延長して形成された第４罫線を設けた
ことを特徴とする減容化カートンである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、減容化カートンに関
し、つまり、使用後に容易に折り畳んで容積を少なくし
た状態で廃棄できるカートンに関する。
し、つまり、使用後に容易に折り畳んで容積を少なくし
た状態で廃棄できるカートンに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、環境問題が大きな問題となってお
り、自然環境を守ろうとする意識が高まっている。特
に、廃棄物の処理の問題は大きく、出来るだけ材料を少
なく使用する省資源化、そして資源の再使用であるリサ
イクルなどでの対応が、求められている。このような背
景のもとに、包装に使用される容器を廃棄する時には出
来るだけ容積を少なくすることも望まれている。従来、
板紙を使用した箱（カートン）では、使用した後では空
箱の状態になり、嵩張ってしまうため、潰したり、糊付
け部分を剥がしたりして、手あるいはハサミを使用する
などして、解体して容積を減らし廃棄している。この作
業には手間がかかり、特に、内容物の保護のために坪量
のある強度の高い板紙を使用したカートンにおいては、
解体することが難しい。既に、一部のカートンには、使
用後のカートンの減容化を目的として、折り畳みを補助
する罫線が設けられているものもある。
り、自然環境を守ろうとする意識が高まっている。特
に、廃棄物の処理の問題は大きく、出来るだけ材料を少
なく使用する省資源化、そして資源の再使用であるリサ
イクルなどでの対応が、求められている。このような背
景のもとに、包装に使用される容器を廃棄する時には出
来るだけ容積を少なくすることも望まれている。従来、
板紙を使用した箱（カートン）では、使用した後では空
箱の状態になり、嵩張ってしまうため、潰したり、糊付
け部分を剥がしたりして、手あるいはハサミを使用する
などして、解体して容積を減らし廃棄している。この作
業には手間がかかり、特に、内容物の保護のために坪量
のある強度の高い板紙を使用したカートンにおいては、
解体することが難しい。既に、一部のカートンには、使
用後のカートンの減容化を目的として、折り畳みを補助
する罫線が設けられているものもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、折り畳
みを補助する罫線を設ける方法は、既に、図４に示すよ
うに、カートンの側面の中央部を内側に折り込む方法は
実用化されてはいるが、カートンの形態が限定される。
特に、トップオープンタイプのカートンにおいては、側
面で貼り合わせてあり、側面では複数枚の板紙が重なっ
ているため、側面での折り込みは難しく、また、正面を
折り込むと、正面の重要なデザイン上に罫線が入り意匠
上に問題がある。
みを補助する罫線を設ける方法は、既に、図４に示すよ
うに、カートンの側面の中央部を内側に折り込む方法は
実用化されてはいるが、カートンの形態が限定される。
特に、トップオープンタイプのカートンにおいては、側
面で貼り合わせてあり、側面では複数枚の板紙が重なっ
ているため、側面での折り込みは難しく、また、正面を
折り込むと、正面の重要なデザイン上に罫線が入り意匠
上に問題がある。
【０００４】本発明は、上記の問題点を解決するために
見出されたもので、側面での貼り合わせのあるトップオ
ープンタイプのカートンにおいて、意匠上で重要な正
面、３枚が重なっている側面には罫線を入れることなく
使用済みのカートンを容易に折り畳むことが可能で、ま
た、正面、背面、側面に水平および斜めに罫線がないた
め、カートンの圧縮強度の低下を起こさない形態のカー
トンを提供するものである。
見出されたもので、側面での貼り合わせのあるトップオ
ープンタイプのカートンにおいて、意匠上で重要な正
面、３枚が重なっている側面には罫線を入れることなく
使用済みのカートンを容易に折り畳むことが可能で、ま
た、正面、背面、側面に水平および斜めに罫線がないた
め、カートンの圧縮強度の低下を起こさない形態のカー
トンを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、開封面、天面、正面、底面、背面
がこの順に折れ線を介して一列に連設され、前記正面と
前記背面のそれぞれの両側に折れ線を介して側外面、側
内面が連設され、前記天面と前記底面のそれぞれの両側
に折れ線を介して側フラップが連設されたカートンブラ
ンクの前記開封面と前記背面の上部とを接着して得られ
た筒状体の両開放端部の前記側フラップ、前記側内面、
前記側外面を折り畳んで側面を形成してなり、かつ、前
記天面および前記底面の形状は、前記正面および前記背
面と隣接する辺が前記側フラップと隣接する辺より長い
長方形であるトップオープンタイプのカートンであっ
て、前記底面の４つの角から内側に隣接する辺に対して
略４５°の角度で形成された第１罫線と、前記底面に、
前記第１罫線が交差する２つの点を結んで形成された第
２罫線と、前記第１罫線と前記第２罫線が交差した点を
起点として前記背面の方向に前記背面に対して直角に形
成された第３罫線とを設け、前記背面に、前記第３罫線
を延長して形成された第４罫線を設けたことを特徴とす
る減容化カートンである。
になされた本発明は、開封面、天面、正面、底面、背面
がこの順に折れ線を介して一列に連設され、前記正面と
前記背面のそれぞれの両側に折れ線を介して側外面、側
内面が連設され、前記天面と前記底面のそれぞれの両側
に折れ線を介して側フラップが連設されたカートンブラ
ンクの前記開封面と前記背面の上部とを接着して得られ
た筒状体の両開放端部の前記側フラップ、前記側内面、
前記側外面を折り畳んで側面を形成してなり、かつ、前
記天面および前記底面の形状は、前記正面および前記背
面と隣接する辺が前記側フラップと隣接する辺より長い
長方形であるトップオープンタイプのカートンであっ
て、前記底面の４つの角から内側に隣接する辺に対して
略４５°の角度で形成された第１罫線と、前記底面に、
前記第１罫線が交差する２つの点を結んで形成された第
２罫線と、前記第１罫線と前記第２罫線が交差した点を
起点として前記背面の方向に前記背面に対して直角に形
成された第３罫線とを設け、前記背面に、前記第３罫線
を延長して形成された第４罫線を設けたことを特徴とす
る減容化カートンである。
【０００６】本発明によれば、側面での貼り合わせのあ
るトップオープンタイプのカートンにおいて、意匠上で
重要な正面、３枚が重なっている側面には罫線を入れる
ことなく使用済みのカートンを容易に折り畳むことが可
能で、また、正面、背面、側面に水平および斜めに罫線
がないため、カートンの圧縮強度の低下を起こさない形
態の減容化カートンを得ることが出来る。
るトップオープンタイプのカートンにおいて、意匠上で
重要な正面、３枚が重なっている側面には罫線を入れる
ことなく使用済みのカートンを容易に折り畳むことが可
能で、また、正面、背面、側面に水平および斜めに罫線
がないため、カートンの圧縮強度の低下を起こさない形
態の減容化カートンを得ることが出来る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて詳細に説明す
る。図１は、本発明による減容化カートンの一実施例の
ブランクを示す展開図であり、図２は、本発明による減
容化カートンの一実施例の組み立て工程を説明する斜視
図であり、図３は、本発明による減容化カートンの一実
施例の減容化を説明する図であり、そして、図４は、従
来の減容化カートンの一例を示す斜視図である。
る。図１は、本発明による減容化カートンの一実施例の
ブランクを示す展開図であり、図２は、本発明による減
容化カートンの一実施例の組み立て工程を説明する斜視
図であり、図３は、本発明による減容化カートンの一実
施例の減容化を説明する図であり、そして、図４は、従
来の減容化カートンの一例を示す斜視図である。
【０００８】図１は本発明による減容化カートン１のブ
ランク展開図である。図に示すように、ブランク１０
は、開封面１１、天面１２、正面１３、底面１４、背面
１５がこの順に折れ線ａ、ｂ、ｃ、ｄを介して一列に連
設され、正面１３と背面１５のそれぞれの両側に折れ線
ｅ、ｅ´、ｆ、ｆ´を介して側外面１７、１７´、側内
面１９、１９´が連設され、天面１２と底面１４のそれ
ぞれの両側に折れ線ｇ、ｇ´、ｈ、ｈ´を介して側フラ
ップ１６、１６´、１８、１８´が連設されている。ま
た、天面１２および底面１４の形状は、正面１２および
背面１５と隣接す辺が側フラップ１６、１６´、１８、
１８´と隣接する辺より長い長方形であることが条件で
ある。
ランク展開図である。図に示すように、ブランク１０
は、開封面１１、天面１２、正面１３、底面１４、背面
１５がこの順に折れ線ａ、ｂ、ｃ、ｄを介して一列に連
設され、正面１３と背面１５のそれぞれの両側に折れ線
ｅ、ｅ´、ｆ、ｆ´を介して側外面１７、１７´、側内
面１９、１９´が連設され、天面１２と底面１４のそれ
ぞれの両側に折れ線ｇ、ｇ´、ｈ、ｈ´を介して側フラ
ップ１６、１６´、１８、１８´が連設されている。ま
た、天面１２および底面１４の形状は、正面１２および
背面１５と隣接す辺が側フラップ１６、１６´、１８、
１８´と隣接する辺より長い長方形であることが条件で
ある。
【０００９】また、開封面１１に設けた摘まみ片２０を
きっかけとして、天面１２を開口するトップオープンカ
ートンの形態となっており、開封面１１に摘まみ片２０
をジッパーにより設け、この摘まみ片２０を摘んで持ち
上げることによって開封面１１そして天面１２を開口す
る形態となっている。この開封方法の形態については、
本発明の減容化カートンにおいてはとくに限定されるも
のではない。
きっかけとして、天面１２を開口するトップオープンカ
ートンの形態となっており、開封面１１に摘まみ片２０
をジッパーにより設け、この摘まみ片２０を摘んで持ち
上げることによって開封面１１そして天面１２を開口す
る形態となっている。この開封方法の形態については、
本発明の減容化カートンにおいてはとくに限定されるも
のではない。
【００１０】本発明の減容化カートン１において主要と
なる点は、次のようである。底面１４の４つの角Ａ、
Ｂ、Ｃ、Ｄから内側に隣接する辺に対して略４５°の角
度で４本の第１罫線ｉ、ｊ、ｋ、ｌを設け、第１罫線
ｉ、ｊが交差する点をＥとして、罫線ｋ、ｌが交差する
点をＦとし、ＥとＦとの間に第２罫線ｍを設ける。そし
て、交差する点Ｅ、Ｆを起点として、背面１５の方向に
背面１５と直角に２本の第３罫線ｎ、ｏを設ける。さら
に、この２本の第３罫線ｎ、ｏを延長して、背面１５に
第４罫線ｐ、ｑを縦状に背面１５の上端まで設ける。
なる点は、次のようである。底面１４の４つの角Ａ、
Ｂ、Ｃ、Ｄから内側に隣接する辺に対して略４５°の角
度で４本の第１罫線ｉ、ｊ、ｋ、ｌを設け、第１罫線
ｉ、ｊが交差する点をＥとして、罫線ｋ、ｌが交差する
点をＦとし、ＥとＦとの間に第２罫線ｍを設ける。そし
て、交差する点Ｅ、Ｆを起点として、背面１５の方向に
背面１５と直角に２本の第３罫線ｎ、ｏを設ける。さら
に、この２本の第３罫線ｎ、ｏを延長して、背面１５に
第４罫線ｐ、ｑを縦状に背面１５の上端まで設ける。
【００１１】この減容化のための罫線ｉ〜ｑの加工は、
カートンを形成するための罫線ａ〜ｈの加工と同様に、
一般的な罫線の加工で行うことができる。
カートンを形成するための罫線ａ〜ｈの加工と同様に、
一般的な罫線の加工で行うことができる。
【００１２】図２は、本発明の減容化カートン１を形成
する工程を説明する図である。まず、カートンを上記ブ
ランク１０から組み立てる。開封面１１を背面１５の上
縁部の裏面に接着剤を用いて接着し、図２−ａに示すよ
うに、角筒状に組み立て、折り畳んでスリーブ状とす
る。
する工程を説明する図である。まず、カートンを上記ブ
ランク１０から組み立てる。開封面１１を背面１５の上
縁部の裏面に接着剤を用いて接着し、図２−ａに示すよ
うに、角筒状に組み立て、折り畳んでスリーブ状とす
る。
【００１３】つぎに、この折り畳まれたスリーブ状のカ
ートンを通常のシールエンドカートンの包装充填機に供
給し、折り畳まれたスリーブ状のカートンは、図２−ｂ
に示すように、四角柱状に起こされ、両側の一方の側フ
ラップ１６、１８、側外面１７、側内面１９を折り込み
接着して側面を形成し、内容物を充填した後、もう一方
の側フラップ１６´、１８´、側外面１７´、側内面１
９´を折り込み接着してもう一方の側面を形成し、図２
−ｃに示すように、本発明の減容化カートンは形成され
る。
ートンを通常のシールエンドカートンの包装充填機に供
給し、折り畳まれたスリーブ状のカートンは、図２−ｂ
に示すように、四角柱状に起こされ、両側の一方の側フ
ラップ１６、１８、側外面１７、側内面１９を折り込み
接着して側面を形成し、内容物を充填した後、もう一方
の側フラップ１６´、１８´、側外面１７´、側内面１
９´を折り込み接着してもう一方の側面を形成し、図２
−ｃに示すように、本発明の減容化カートンは形成され
る。
【００１４】つぎに、本発明の減容化カートン１を、使
用後に減容化するには、まず、天面１２を開口し、図３
−ａに示すように、背面１５に設けられた縦の２本の第
４罫線ｐ、ｑを内側に折り込む、この第４罫線ｐ、ｑを
内側方向に折り込むと同時に底面１４の５本の第１罫線
ｉ、ｊ、ｋ、ｌ、そして第２罫線ｍを外側方向に折るこ
とにより、図３−ｂに示すように、直方体のカートンが
平面状に近くなり減容化が可能となる。
用後に減容化するには、まず、天面１２を開口し、図３
−ａに示すように、背面１５に設けられた縦の２本の第
４罫線ｐ、ｑを内側に折り込む、この第４罫線ｐ、ｑを
内側方向に折り込むと同時に底面１４の５本の第１罫線
ｉ、ｊ、ｋ、ｌ、そして第２罫線ｍを外側方向に折るこ
とにより、図３−ｂに示すように、直方体のカートンが
平面状に近くなり減容化が可能となる。
【００１５】
【実施例】本発明による減容化カートンを家庭用の粉末
洗剤に適用するべく、図１に示すように、底面および背
面に減容化のための罫線を設けたブランクを用いて、容
器のサイズが、高さ１５１ｍｍ、幅１５０ｍｍ、奥行き
８０ｍｍで、内容量が１２００ｇである直方体の減容化
カートンを試作した。また、開封面の高さは４１ｍｍと
した。材料として使用した板紙は、防湿性のある板紙で
あるネオサンド（本州製紙株式会社製の商品名）の坪量
５０５ｇ／ｍ2 を使用した。
洗剤に適用するべく、図１に示すように、底面および背
面に減容化のための罫線を設けたブランクを用いて、容
器のサイズが、高さ１５１ｍｍ、幅１５０ｍｍ、奥行き
８０ｍｍで、内容量が１２００ｇである直方体の減容化
カートンを試作した。また、開封面の高さは４１ｍｍと
した。材料として使用した板紙は、防湿性のある板紙で
あるネオサンド（本州製紙株式会社製の商品名）の坪量
５０５ｇ／ｍ2 を使用した。
【００１６】以上の仕様によって組み立てた本発明によ
る減容化カートンを開封後、背面に設けられた罫線を内
側方向に折り込み、同時に底面に設けられた罫線を外側
方向に折り曲げることによって、直方体のカートンから
平面状に減容化することができた。
る減容化カートンを開封後、背面に設けられた罫線を内
側方向に折り込み、同時に底面に設けられた罫線を外側
方向に折り曲げることによって、直方体のカートンから
平面状に減容化することができた。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、側面での貼り合わせの
あるトップオープンタイプのカートンにおいて、意匠上
で重要な正面、３枚が重なっている側面には罫線を入れ
ることなく使用済みのカートンを容易に折り畳むことが
可能で、また、正面、背面、側面に水平および斜めに罫
線がないため、カートンの圧縮強度の低下を起こさない
形態で減容化ができるカートンを得ることが出来る。こ
のカートンの減容化によって、廃棄する時に、容積を多
く取らずに、保管、輸送などの処理を効率的に行うこと
ができる。
あるトップオープンタイプのカートンにおいて、意匠上
で重要な正面、３枚が重なっている側面には罫線を入れ
ることなく使用済みのカートンを容易に折り畳むことが
可能で、また、正面、背面、側面に水平および斜めに罫
線がないため、カートンの圧縮強度の低下を起こさない
形態で減容化ができるカートンを得ることが出来る。こ
のカートンの減容化によって、廃棄する時に、容積を多
く取らずに、保管、輸送などの処理を効率的に行うこと
ができる。
【図１】本発明による減容化カートンの一実施例のブラ
ンクを示す展開図である。
ンクを示す展開図である。
【図２】本発明による減容化カートンの一実施例の組み
立て工程を説明する斜視図である。
立て工程を説明する斜視図である。
【図３】本発明による減容化カートンの一実施例の減容
化を説明する図である。
化を説明する図である。
【図４】従来の減容化カートンの一例を示す斜視図であ
る。
る。
１ 減容化カートン １０ ブランク １１ 開封面 １２ 天面 １３ 正面 １４ 底面 １５ 背面 １６ 側フラップ １６´側フラップ １７ 側外面 １７´側外面 １８ 副フラップ １８´副フラップ １９ 側内面 １９´側内面 ２０ 摘まみ片 ａ〜ｈ折れ線 ｉ〜ｌ第１罫線 ｍ 第２罫線 ｎ，ｏ第３罫線 ｐ，ｑ第４罫線 Ａ 底面の角 Ｂ 底面の角 Ｃ 底面の角 Ｄ 底面の角 Ｅ 底面で第１罫線の交差する点 Ｆ 底面で第１罫線の交差する点
Claims (1)
- 【請求項１】 開封面、天面、正面、底面、背面がこの
順に折れ線を介して一列に連設され、前記正面と前記背
面のそれぞれの両側に折れ線を介して側外面、側内面が
連設され、前記天面と前記底面のそれぞれの両側に折れ
線を介して側フラップが連設されたカートンブランクの
前記開封面と前記背面の上部とを接着して得られた筒状
体の両開放端部の前記側フラップ、前記側内面、前記側
外面を折り畳んで側面を形成してなり、かつ、前記天面
および前記底面の形状は、前記正面および前記背面と隣
接する辺が前記側フラップと隣接する辺より長い長方形
であるトップオープンタイプのカートンであって、 前記底面の４つの角から内側に隣接する辺に対して略４
５°の角度で形成された第１罫線と、前記底面に、前記
第１罫線が交差する２つの点を結んで形成された第２罫
線と、前記第１罫線と前記第２罫線が交差した点を起点
として前記背面の方向に前記背面に対して直角に形成さ
れた第３罫線とを設け、前記背面に、前記第３罫線を延
長して形成された第４罫線を設けたことを特徴とする減
容化カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151929A JPH11321848A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 減容化カートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151929A JPH11321848A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 減容化カートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321848A true JPH11321848A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15529295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10151929A Pending JPH11321848A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 減容化カートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11321848A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010054043A3 (en) * | 2008-11-05 | 2010-08-26 | Graphic Packing International, Inc. | Carton with opener |
| US8998069B2 (en) | 2009-08-26 | 2015-04-07 | Graphic Packaging International, Inc. | Package with easy access opening |
| CN114435680A (zh) * | 2022-02-21 | 2022-05-06 | 安住机械设备(江苏)有限公司 | 地板包装线及其包装方法 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP10151929A patent/JPH11321848A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010054043A3 (en) * | 2008-11-05 | 2010-08-26 | Graphic Packing International, Inc. | Carton with opener |
| US8534537B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-09-17 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with opener |
| US8998069B2 (en) | 2009-08-26 | 2015-04-07 | Graphic Packaging International, Inc. | Package with easy access opening |
| CN114435680A (zh) * | 2022-02-21 | 2022-05-06 | 安住机械设备(江苏)有限公司 | 地板包装线及其包装方法 |
| CN114435680B (zh) * | 2022-02-21 | 2024-01-26 | 安住机械设备(江苏)有限公司 | 地板包装线及其包装方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7886958B2 (en) | Container having an automatically locking bottom and blanks for making the same | |
| CA1051392A (en) | Two cell bulk container | |
| IL211719A (en) | Flexible container packaging with extra bag | |
| US5671883A (en) | Quick collapse paperboard container | |
| JP2017515763A (ja) | 構造的完全性を有するシェルフレディパッケージ、及びその製造プロセス | |
| US3285492A (en) | Shipping carton | |
| KR20090058865A (ko) | 포장박스 | |
| US4165030A (en) | Two cell bulk box | |
| JPH11321848A (ja) | 減容化カートン | |
| TWI693184B (zh) | 可快速組立的容置盒 | |
| CN211593263U (zh) | 可快速组立的容置盒 | |
| CN205525402U (zh) | 一种瓦楞纸箱 | |
| KR100738813B1 (ko) | 용적축형식 변형용기 | |
| CN206813519U (zh) | 折叠容置盒 | |
| NZ208724A (en) | Container for liquids; bottom structure | |
| GB2540389B (en) | Box, partially-formed box and associated blank | |
| CA1053201A (en) | Bulk container with partial bellows bottom | |
| JPH10167253A (ja) | 段ボール箱 | |
| CN104554964A (zh) | 一种异形纸盒的纸盒坯及其制作方法 | |
| CN208775207U (zh) | 折叠式纸箱 | |
| EP3115310B1 (en) | Leak-tight tray for transporting wet products | |
| JP3079817B2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| EP4410697A1 (en) | A blank, and a package formed from a blank | |
| JPH079769Y2 (ja) | プラスチック製薄肉容器または袋を内装したコーナー補強内袋容器 | |
| CN214452735U (zh) | 一种翻折拼装的蜂窝纸箱 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030218 |