JPH11321797A - 改造可能な推進モジュ―ル - Google Patents

改造可能な推進モジュ―ル

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JPH11321797A
JPH11321797A JP11095173A JP9517399A JPH11321797A JP H11321797 A JPH11321797 A JP H11321797A JP 11095173 A JP11095173 A JP 11095173A JP 9517399 A JP9517399 A JP 9517399A JP H11321797 A JPH11321797 A JP H11321797A
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spacecraft
housing
module
designing
chambers
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JP11095173A
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Kevin A Soranno
ケヴィン・エイ・ソラノ
David L Younkin
デイヴィッド・エル・ヨウンキン
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
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TRW Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の任務の機能部分を提供し得るように改
造することのできる宇宙船推進モジュールの提供。 【解決手段】 外側円筒形ハウジング20と、端部壁2
2と、種々の宇宙船構成要素110、112、124を
支持することのできる内部構造体50とを有する宇宙船
推進モジュール16である。ハウジング20内の内部構
造体50は、複数の内部壁52乃至58を有している。
該複数の内部壁52乃至58は、第一の対の壁52、5
4と、第二の対の壁56、58とを有している。内部壁
及び外側ハウジングは、異なる宇宙船構成要素を特定の
宇宙船の設計に対応してこの支持面に取り付けることが
できる。内部壁52乃至58の交点は、取付け点80乃
至86を付与し、外側ハウジング20と内部壁52乃至
58との交点は、外側の取り付け点88乃至102を提
供する。これらの取付け点80乃至102は、異なる型
式の取付けアダプタ42、44、46、164を取り付
けて、他の宇宙船モジュールを接続するためのモジュー
ルの多機能性を宇宙船に付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、「エッグクレート
(卵用のすかし箱)」の如き内部構造的配置を含む宇宙
船モジュール、及び乗員帰還乗物、乗員輸送乗物、燃料
補給タンカー、兵站補給モジュール、宇宙ステーション
の再起動モジュール等のような異なる任務のための種々
の型式の宇宙船と共に使用し得るより複雑な宇宙船モジ
ュールとなるように宇宙船の脱軌道推進モジュールを改
造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】宇宙船及びこれに関連する推進ステージ
は、典型的に、一回限り使用され且つ一種類の宇宙での
任務を果たし得る設計とされている。このため、寸法、
形状、ペイロード、航空電子機器、推進能力、電力の貯
蔵及び再生能力を含む、宇宙船の設計は、その他の任務
又は作動上の必要条件を満たすことに関心を持つことな
く、所期の宇宙での任務を果たし得るように特別に製造
される。例えば、公知のケンタウロス(Centau
r)上方ステージは、特定種類の任務及び特定種類のペ
イロードに合った特定の推進能力を有するような設計と
されている。一度設計されたならば、異なる種類のペイ
ロードに対する他の種類の任務に適合し得るようにする
能力は、極めて制限される。この型式の解決策の有利な
点は、最も効果的で且つ経済的な方法にて、特定の任務
に対する必要条件を満たし得るような宇宙船の設計とす
ることができる点にある。従って、異なる種類の宇宙で
の任務を可能にするためには、一般に、独立的な設計と
され及び各々がそれ自体の特定の宇宙での任務を果たし
得る設計とされた、完全に異なる型式の宇宙船を組み立
てることが必要となる。この方策は、一般的に、全ての
種類の任務を満足させるためには極めて不経済で且つ長
期的に見て時間を消費するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】当該技術において、多
数の任務の宇宙プログラムに伴うコストを削減するのに
役立つべく、多数種類の任務用として使用することので
きる多数任務のモジュール方式の宇宙船を設計すること
が提案されている。ローケ(Roueke)及びその他
の者に対して発行され且つ本出願の出願人が譲受けた米
国特許第4,880,187号は、異なる任務の必要条
件に適合し得るようにすることのできる多数の宇宙船の
必要性を満足させようとするものである。この米国特許
第4,880,187号には、特定の宇宙任務の必要条
件に従って異なる寸法及び異なる推進能力を有する一つ
以上の自己充足型のモジュール式の推進ユニットを受け
入れ且つこれらの推進ユニットとインターフェースし得
るようにされた、完全に一体形の短飛行距離の宇宙船を
含む、多目的のモジュール式の宇宙船が開示されてい
る。該短飛行距離の乗物は、該乗物の軸方向後方面に、
長期間の推進モジュールを受け入れる、比較的大きい、
側部が開放したチャンバを有している。このため、短期
間のモジュール式の推進ユニットは、容易に取り外すこ
とができ、更に、より長期に亙る宇宙の任務のために長
期間の推進モジュールを挿入することができる。
【0004】米国特許第4,880,187号に開示さ
れた多目的のモジュール式の宇宙船は、種々の任務に使
用可能な単一宇宙船の必要性を満足させるものである。
しかしながら、この多目的の宇宙船は、元々、短期間及
び長期間の任務の双方のために設計されたものであり、
このため、最低の設計水準にてその双方の種類の任務を
果たし得る機能部分を備えている。この宇宙船は、元
々、幾つかの種類の任務の必要条件に適合するような設
計とされているため、この発明のモジュール式の宇宙船
は、低度の宇宙の任務の場合でさえ、比較的複雑であり
且つ実用化するにはコスト高である。
【0005】異なる必要条件を有する多くの種類の宇宙
での任務の必要性は、一つの宇宙ステーションを作動さ
せるのに必要とされる必要条件から明らかである。幾つ
かの国では、現在、国際宇宙ステーション(ISS)の
設計、開発、展開及び保守に関して協力している。IS
Sを開発するために多くの政府が参加する目的の一つ
は、かかるプロジェクトに伴う極めて多額のコストの負
担を軽減するためである。完成した製品を開発するた
め、異なる国がISSの異なる部分の開発を担当してい
る。ISSの作動に必要とされる異なる宇宙船の幾つか
は、現在、ISSに滞在している乗員の緊急の救命ボー
トである乗員の帰還乗物(CRV)を含む。CRVをI
SSから地球へ帰還させるのに必要とされる軌道上の姿
勢制御及び軌道外に動かす推進力を得るため、4度の自
由度を有する脱軌道推進モジュール(DPM)が必要で
ある。また、DPMを基本とする乗物が、所望の軌道を
保つためISSの再起動及び姿勢制御を行うことができ
る。更に、乗員の交代のため、乗員をISSに輸送し且
つ地球に戻すための乗員輸送乗物(CTV)が必要とさ
れる。CTVは、6度の自由度を有する推進モジュール
を必要とする。更に、ISSに貨物及びその他の積載重
量を無人で供給するため兵站補給乗物(LRV)が必要
とされる。また、必要なとき、ISSに燃料を供給する
ための燃料補給タンカーも必要である。LRV及び燃料
補給タンカーの双方は、推進モジュール、又は何らかの
形態の推進ステージを必要とする。これらの任務に必要
とされる宇宙船の幾つかは、アトラス、デルタ、又はア
リアンVのような使い捨て型の打上げロケット(EL
V)によって地球から打ち上げることができ、又はシャ
トルオービタ(shuttle orbiter)によ
って地球から打ち上げることができる。異なる任務のた
めの種々の宇宙船の各々には、異なる必要条件及び任務
の必要性がある。
【0006】多くの政府が参加しているため、それら参
画する色々な国における政治的な混乱及び経済的状態は
一定していない。ISSに関連する色々な支援機能及び
その他の宇宙飛行任務を提供し得るように基本的な中心
の推進乗物を使用し且つ改変することが可能であること
が当該発明者によって知見された。この基本的な中心の
乗物を提供することにより、その他の国からの援助に頼
る必要がなくなり、また、このプロジェクトの費用を節
減することが可能となる。
【0007】コスト的に有利な仕方にて多岐に亙る異な
る宇宙飛行任務を迅速、容易に且つ安全に果たし得るよ
うな設計とした、改良にかかる宇宙船が必要とされてい
る。従って、本発明の一つの目的は、CRV、CTV、
兵站補給乗物、ISSの燃料補給及びISSの再起動及
び姿勢制御用の推進モジュールのような種々の任務の機
能部分を提供し得るように改変することのできる、改造
可能な推進モジュールを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の教示に従って、
円筒形の外側ハウジングと、端部壁と、異なる任務に対
し異なる程度の宇宙船の複雑さを提供し得るように種々
の宇宙船構成要素を支持することのできる特殊な内部構
造の配置と、を有する宇宙船の推進モジュールが開示さ
れている。このハウジング内の内部構造体は、「エッグ
クレート」構造体を形成する複数の内部壁を有してい
る。これら複数の内部壁は、一方向に伸長する第一の対
の壁と、複数の周縁室により取り囲まれた中央室を画成
し得るように略直角方向に伸長する第二の対の壁とを有
している。該内部壁及び外側ハウジングは、宇宙船の特
別な設計に対応して、推進剤タンク、圧力剤タンク、救
命タンク、制御、誘導、飛行及び通信用の航空電子機
器、バッテリ等のような種々の宇宙船の構成要素をその
上に取り付けることのできる支持面を画成する。円筒形
ハウジングの外面及び端部壁は、4度及び6度の自由度
の双方が得られるように、モジュールに対し自由飛行能
力を付与し得るように、エンジン及びスラスタを取り付
けるための相当な広さの表面積を提供する。
【0009】内部壁の交点は、宇宙船モジュールに対し
4つの内部取付け点を提供し、内部壁と外側ハウジング
との交点は、宇宙船に対し8つの外側取付け点を提供す
る。これらの取付け点は、宇宙船モジュールに対し、異
なる型式の取り外し可能な取付けアダプタを取り付ける
ための多機能性、及び推進モジュールにおける取付け点
に対するモジュールの底部寸法に対応して、乗員モジュ
ール、貨物モジュール、装置類モジュール、追加的な推
進モジュール等のような、他の宇宙船モジュールを推進
モジュールに取り付けるためのインターフェース部を提
供する。
【0010】本発明の宇宙船推進モジュールの構造的設
計は、該宇宙船に対し異なる種類の任務に適した、種々
の推進モジュールに変換するための多機能性を持たせる
ものである。推進剤タンク、航空制御電子機器、バッテ
リ等を適当な数、望ましい室内に取り付けて、宇宙船の
姿勢、及び再起動等のため、CRV、CTV、燃料補給
タンカー、LRV、推進モジュールのような、異なる宇
宙船用の推進モジュールとして使用し得るという改造可
能で且つ経済的な利点を宇宙船にもたらすものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の更なる目的、利点、及び
特徴は、添付図面と共に参照することにより、以下の説
明及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【0012】色々な宇宙飛行任務のため種々の宇宙船と
組み合わせて使用するのに適するように容易に改変可能
である特殊な内部構造の配置を有する発展可能な推進モ
ジュールに関する好適な実施の形態の以下の説明は、性
質上、単に一例にしか過ぎず且つ本発明又は本発明の用
途又は使用を何ら限定することを意図するものではな
い。以下の説明は、国際宇宙ステーションと関連して必
要とされる色々な宇宙飛行任務に関してなされている
が、当業者により理解され得るように、本発明の教示内
容は、惑星間飛行、科学的探索、独立軌道乗物等のよう
な遥かに広範囲の宇宙飛行任務に対する用途を有してい
る。
【0013】本発明に従って、改造可能な推進ステーシ
ョン又は推進モジュール(PM)に関してなされた以下
の説明は、宇宙ステーションにてCRVと組み合わせて
使用されるような、脱軌道運動に適した基本的で且つ複
雑でないPMを開発することに最初は関連している。該
CRVは、ランデブー及びドッキング又は姿勢制御のた
め目標物を捕獲する能力を有する色々な飛行任務の殆ど
全てに共通する機能要素を含んでいる。該CRVは、乗
員モジュール(CM)及びPMの組み合わせを含む。C
RV PMは、CRVが大気圏に突入する前に、CMか
ら発射される。CRVは、ELV又はシャトルオービタ
のような任意の適当な技術により宇宙ステーションに運
ぶことができる。CRVの飛行任務は比較的短く、IS
Sの飛行任務の最も少ない複雑さを有しているため、C
RV PMは、基本的な構築ブロックPMである。CR
V PMは、以下に詳細に説明する特定の宇宙船構造体
を有しており、この宇宙船構造体は、より複雑な宇宙船
に対する必要な構成要素及びより高度の宇宙飛行任務の
ための推進モジュールを支持するために使用することが
できる。勿論、本明細書に説明したCRV PMは、任
意の型式の乗物と又は同様の任務を有する宇宙船と組み
合わせて使用することができる。図1は、ボックス12
にて図示したCRV PMをより複雑な宇宙船に発展さ
せるステップを示すブロック図10である。以下の説明
において、同様の構成要素は同一の参照番号で示してあ
る。
【0014】図2は、前方斜視図である。図3は、後方
斜視図であり、図4は、本発明の一つの実施の形態によ
る、CRV PMのような、改造可能なPM14の分解
斜視図を示す。図6は、前面図、図7は、PM14の変
形例及び改変例を含む改造可能なCRV PM16の図
6の線7−7に沿った断面図を示す。PM14、16
は、円筒形の外側ハウジング20と、ハウジング20の
後端に接続された後方パネル22とを有している。その
ハウジング及び後方パネルの双方は、アルミニウム合
金、又はグラファイトのような適当な宇宙船のハウジン
グ材料で出来ている。図示しないが、他端パネルは、ハ
ウジング20の前縁部に配置してもよい。PM14、1
6のハウジング20、後方パネル22及び他端パネル
は、宇宙船の完全さのため設計上の必要条件に従って、
任意の公知の厚さのパネル構造体、二重壁構造体、ハニ
カム構造体等を備えることができる。一つの実施の形態
において、ハウジング20の直径は、既存の宇宙船の寸
法に適合するように、約360.7cm(約142イン
チ)である。しかしながら、当業者に理解し得るよう
に、PM14、16の外径寸法は、設計毎に異なるもの
とすることができる。
【0015】PM14は、特に、インターフェースリン
グ24に取り付け得るようにされている一方、インター
フェースリング24は、ISSに輸送されるシャトルオ
ービタ(図示せず)内に取り付けられる。このインター
フェースリング24は、矩形の断面を有する箱型のビー
ム構造を利用する環状の構造体から成っている。6つの
取付け点34がインターフェースリング24の前面に設
けられており、また、以下に説明する方法にて前方アダ
プタ組立体42を支持するために使用される。インター
フェースリング24は、一対のシャトル把持インターフ
ェース部26と、シャトルキールトラニオンピン(sh
uttle keel trunnion pin)2
8と、図示するように、インターフェースリング24に
取り付けられた一対のシャトル縦通トラニオンピン(s
huttle longerontrunnion p
in)30とを備えている。シャトルアームがインター
フェース部26を把持して、PM14をオービタのベイ
(bay)から取り外す。トラニオンピン28、30及
びインターフェースリング24は、PM14をシャトル
オービタのベイ内に取り付け且つ支持する。
【0016】PM16は、インターフェースリング内に
取り付けず、また、シャトル把持インターフェース部又
はトラニオンピンを有さず、このため、使い捨て型又は
再使用可能型のペイロード(pay load)ロケッ
トによって軌道に打ち上げられる。勿論、PM14又は
16の何れかは、任意の型式のELV又はシャトルオー
ビタのような再使用可能な打上げ乗物と相互に接続可能
な設計とすることができる。更に、PM14は、CRV
がISSにおいて軌道上に格納される間に、重要なモジ
ュール構成要素を十分に保護することを確実にするた
め、後方パネル22に取り付けられた軌道の塵埃遮蔽体
32を有している。
【0017】CRVの推進は、当該技術分野にて公知の
簡単な単元推進薬によるブローダウン推進システム(m
onopropellant blow−down p
ropulsion system)によって提供する
ことができる。PM14、16の各々は、CRVの脱軌
道操縦に必要とされる4度の自由度をPM14、16に
付与し得るように、適当な方向に向けて取り付けられた
一連のエンジン36及びスラスタ38を有している。こ
れらのエンジン36及びスラスタ38は、その任務に適
したものとして当該技術分野にて公知の任意のエンジン
又はスラスタとすることができる。エンジン及びスラス
タの実際の型式は、本発明の一部分を形成するものでは
ない。スラスタ38の一部分は、ヘリウム又は窒素のよ
うな、きれいに燃焼する燃料を燃焼させる低温気体スラ
スタとすることができる。低温気体スラスタは、それ自
体の別個の格納タンク(図示せず)をハウジング20内
の適当な位置に取り付けることを必要とすることにな
る。一つの実施の形態において、PM14、16は、単
元推進剤の100lbf(ポンド力)エンジンを8つ
と、25lbf(ポンド力)の姿勢制御装置(ACS)
のスラスタセットを8つとを対角状に配置して備えてお
り、宇宙ステーションから分離された後に、PM14、
16の3軸制御を可能にする。この推進装置は、一つの
設計に従って、CRV CM内にて航空電子機器により
制御される。エンジン36及びスラスタ38の向きは、
特定の任務条件に従って設計毎に異なるものとすること
ができる。
【0018】インターフェースリング24は、取り外し
可能な前方アダプタ組立体42と、取り外し可能な後方
アダプタ組立体44とを備えており、PM16は、以下
に説明する方法にてPMに取り付けられた取り外し可能
な乗員モジュールのインターフェース部46を有してい
る。この後方アダプタ組立体44は、PM14又はPM
16をELV上に打ち上げるとき、インターフェースリ
ング24又はPM16に取り付けられる。PM14又は
PM16をシャトルオービタに打ち上げるときは、この
後方アダプタ組立体44は使用されない。アダプタ組立
体42、44及びインターフェース部46は、ボルト等
により取り外し可能なものとすることができる。前方ア
ダプタ組立体42及び乗員モジュールインターフェース
部46は、ビーム構造体を相互に接続した部分であり、
後方アダプタ組立体44は、インターフェースリング2
4の後方部の全周に取り付けられた円筒形のリングであ
る。CRVを完成させるため、CM(図示せず)を前方
アダプタ組立体42及びモジュールインターフェース部
46に取り付ける。後方アダプタ組立体44は、以下の
説明から明らかになるとなるであろう理由のため、推進
モジュール14、16と同様の他のモジュールに取り付
けることができる。
【0019】ハウジング20内の構造体の配置は、本発
明に従って、改造可能とする設計コンセプトのため、P
M14、16の種々の構成要素を取り付け且つ配置する
ための構造体的形態を提供する。特に、PM14、16
は、図示するように、一つの方向に伸長する第一の対の
壁52及び54と、直角方向に伸長し且つ壁52、54
に交差する第二の対の平行壁56、58とを有する「エ
ッグクレート(たまご用すかし箱)」の構造組立体50
を備えている。一つの設計において、壁52乃至58の
高さは、ハウジング20の長さに略等しい。壁52乃至
58の交点は、ハウジング20の内周の周りに形成され
且つ内部の矩形の室76を取り囲む、矩形の室60、6
2、64、66及び楔形の室68、70、72、74が
交互に現れる形態を画成する。一つの実施の形態におい
て、四角形の室60乃至66、76は約3096.7乃
至3354.8平方センチ(48乃至52平方インチ)
である。これら室60乃至76の配置は、略同一寸法の
比較的四角の室から成る「クロス」部分を形成する。こ
の組立体50の形態は、以下の説明から明らかであるよ
うに、PM14、16に対して構造的一体性を付与し、
また、改造機能を向上させ得るようにPM14、16を
区画化する。
【0020】壁52乃至58は、ハウジング20内にて
左右対称に配置されており、この場合、室60乃至6
6、76は略同一寸法であり、また、室68乃至74は
略同一寸法である。しかしながら、当業者が理解し得る
ように、この設計コンセプトの変形例を提供することも
できる。壁52乃至56の位置は、特定の設計に対して
異なる寸法の室となるように、変更することが可能であ
る。壁52乃至58は、台形の室又はその他の幾何学的
形状を付与し得るように、互いに対して角度を付けるこ
とができる。また、所望であるならば、更なる室を提供
し得るように、追加的な壁を追加して設けることができ
る。殆どの宇宙船の設計において、中央室76は、種々
の宇宙船の構成要素を配置する上で重要であろう。
【0021】壁52乃至58の形態は、壁52乃至58
が相互に接続する、内部の4つの取り付け箇所80乃至
86を提供し、また、壁52乃至58及びハウジング2
0が相互に接続する、外側の8つの取り付け箇所88乃
至102を提供する。これらの取り付け箇所は、PM1
4、16の前端及び後端の双方に設けられる。乗員のイ
ンターフェースモジュール46は、PM16の4つの内
部取り付け箇所80乃至86に取り付けた状態で示して
ある。また、モジュールアダプタ46は、室66内にて
壁52、54の間を伸長する支え壁104と、室62内
にて壁52、54の間に取り付けられた支え壁106と
にも取り付けられる。これらの取り付け箇所80乃至1
02は、当業者が理解し得るように、本発明の改造可能
なPMに対し、多くの異なるアダプタの設計に関する著
しい多機能性を付与し、種々のCM、多重PM、兵站用
モジュール、又は、異なる寸法の底部及び重量条件を有
する任意の他の適当な宇宙船モジュールを接続すること
ができる。
【0022】一つの実施の形態において、壁52乃至5
8は、当業者に公知の任意の適当な取り付け技術により
端部パネル22、壁20の内面、及び前面パネルに固着
されている。壁52乃至58は、任意の適当な設計及び
使用される材料に従って、望ましい取り付け位置にてボ
ルト止め、接着、溶接等にて固定することができる。壁
52乃至58は、望ましい構造体的一体性が得られるよ
うに任意の厚さとすることができ、一つの実施の形態に
おいて、壁52乃至58は、二重のアルミ壁である。ま
た、壁52乃至58に対しグラファイトのようなその他
の材料も利用可能である。勿論、当業者に理解し得るよ
うに、壁の厚さ、室の寸法及び壁の材料は、任務の設計
毎に改変し且つ変更することが可能である。
【0023】室60乃至76は、特定の宇宙船又は任務
のために必要とされる種々の構成要素を所要形態とし且
つ取り付けるための領域を提供する。CRVを軌道から
地球に帰還させるべく脱軌道目的のためには、PM1
4、16しか使用されないから、PM14、16の設計
要件は、典型的に、最も基本的なものであり、また、そ
れら構成要素の数も最小である。PM14、16の寸法
は、より複雑な任務に必要とされるであろう追加的な構
成要素を受け入れ得るように、CRVを脱軌道させる目
的に必要とされるよりも意図的に大きく形成されてい
る。
【0024】CRV設計の場合、CRV及びPM14、
16の推進装置の制御に必要な飛行、誘導及び制御電子
機器は、典型的に、CM内に収容されることになる。3
つの標準的な追跡データ中継衛星(TDRS)の一連の
推進薬タンク110が、図示するように、室60、7
6、64内にて直線状に配置されており、エンジン36
及びスラスタ38に対するヒドラジン(N24)のよう
な燃料を保持している。推進剤タンク110は、単に一
例としてTDRSタンクとして説明したが、異なる宇宙
飛行任務に適したその他の型式の推進剤タンクを使用す
ることもできる。推進剤タンク110は、各タンク11
0の中間部分の周りを伸長するストラップにより室6
0、76、64内に取り付けられており、また、一つの
実施の形態において、室内にて壁に接続されている。勿
論、タンク110は、室62、66、76内に取り付け
てもよい。推進剤タンク110の直線的な形態は、公知
の宇宙船の推進ステージにてタンクを配置する従来の場
合と比べて改良をもたらすものである。この形態は、重
量を一層均一に配分し、より多くのスペースを提供し且
つタンクから消費される推進剤の量をより均一となるよ
うに制御する。公知の設計は、典型的に、推進剤タンク
を共通の中心点の周りに配置し、この中心点の周りに
て、各タンクからの各管における実際の圧力に僅かな差
を生じさせる。このことは、タンクからの消費量を均一
でないものにする。図示した直線状の形態は、実際の宇
宙船の飛行中、推進剤の消費量を一層良く制御すること
を可能にし、これは、推進剤の管をより左右対称に配置
し、その結果、各推進剤管内における圧力差が低下され
るからである。
【0025】図示するように、室62、66、70内で
一連のバッテリモジュール112が、端部パネル22に
取り付けられている。バッテリモジュール112は、一
例においてリチウム電池を含んでいる。上述したよう
に、典型的に、宇宙船の推進及び制御用の航空電子機器
は、CRVのCM内に取り付けられている。しかしなが
ら、特定の設計に基づいて、航空電子機器の一部をバッ
テリモジュール112内に含めるか、又はモジュール1
12の一部を純粋な航空電子機器モジュールとしてもよ
い。PM14、16の構造的設計は、多くの異なる乗物
の設計に対して自由度をもたらすものである。バッテリ
モジュール112は、宇宙ステーションから分離した
後、また、CMがPM14、16から分離する前に、C
RV任務の軌道上の部分に電力を提供する。CRVが宇
宙ステーションに接続されている間に、バッテリを加熱
することが必要とされ、このため、更なる宇宙ステーシ
ョンの電力が必要となる。図示した形態において、バッ
テリモジュール112は、断熱のためにより中心の位置
に配置されており、このため、宇宙ステーションにて格
納する間に加熱する必要性が軽減される。バッテリモジ
ュール112は、ISSにて3年間の任務寿命のため流
星塵及び軌道の塵埃から保護し得るようにPM構造体の
十分内側に収容されている。従って、以下に説明するよ
うに、楔形の室68、74、72は、その他の任務用の
その他の構成要素に対し利用可能である。勿論、本発明
の範囲内のその他のPMの異なる設計に合うように、室
内のバッテリモジュール112及びタンク110の配置
は変更することが可能である。
【0026】推進剤タンク110及びバッテリモジュー
ル112の方向を含む、PM16の構造的配置は、単に
一例のものにしか過ぎない。PM16は、多くの種類の
宇宙飛行任務のために使用することができる。例えば、
一連の科学的実験を行うために宇宙プラットフォームが
必要であると仮定する。PM16は、シャトルオービタ
により宇宙まで運んで、次に、解放して実験を行うこと
ができる。科学的任務が極く短時間であるならば、PM
16をエンジン36及びスラスタ38によりシャトルか
ら動かすには、単一のタンク110があれば十分であ
る。該タンクを中央室76内に配置することができ、ま
た、科学的装置をその他の室60乃至74内に取り付け
ることができる。PM16の更なる操縦が行われるなら
ば、2つの推進剤タンク110が必要となり、これらタ
ンクは、例えば、室60、64内に取り付けることがで
きる。中央室76は、長い望遠鏡のような科学的装置の
ため開いたままにすることができる。この例において、
PM16は、追加的なモジュールを何ら取り付けること
を必要とせずに、自由飛行するモジュールとすることに
なり、このため、アダプタ46を省略することができ、
CRV CM内に設けられた制御航空電子機器をPM1
6まで動かすことになる。
【0027】図5には、PM14の内部構成要素が更に
詳細に図示されている。この適用例において、室68、
70、72、74の各々が、主エンジン36の一部とし
て主エンジンモジュール45と、スラスタ38の一部と
してスラスタモジュール47とを備えている。更に、室
62、66は、タンク110内の推進剤を主エンジンモ
ジュール45及びスラスタモジュール47に適宜に分配
し得るように、中央室76に隣接して内部壁に設けられ
た推進剤分配モジュール49を備えている。これらの室
62、66は、推進補助装置内の熱絶縁弁の着火を制御
する火工品制御装置51を備えている。室72、74
は、推進剤タンク110を充填し且つ排出するため充填
及び排出弁モジュール53を有している。前方の微少流
星体及び軌道塵埃に対する遮蔽体55がPM14の前面
に取り付けられて、推進剤タンク110及び重要な構成
要素を宇宙環境から保護する。遮蔽体55は、タンク1
10及び内部の構成要素を熱から保護する熱遮蔽体を含
むことができ、又は、軌道遮蔽体55と共に、別個の熱
遮蔽体を提供することができる。
【0028】ボックス116(図1)は、PM14又は
16をボックス118にて示した乗員輸送乗物(CT
V)PMに改造する状態を示す。一つの設計において、
CTVへの改造は、推進剤システムを二元推進薬デュア
ルモードシステムにレベルアップすること、2つの不良
を許容し、6度の自由度及びスラスタの冗長性を提供す
るACSスラスタを追加すること、並びに予備バッテリ
及び酸素及び水タンクのような環境制御生命維持システ
ム(ECLSS)タンクを追加することとを含む。ま
た、CTVは、PMに取り付けられたCMを含んでいる
が、当業者に理解されるように、異なる任務のため、C
RV内に使用されるCMと異なるものを含めることがで
きる。誘導、航法及び制御(GNC)航空電子機器及び
ランデブー用航空電子機器は、典型的に、CTV CM
内に設けられている。PM構造体は、既に、CTVに必
要とされる追加的な構成要素を受け入れ得る設計とされ
ているため、必要な支援ハードウエア、ハーネス、ヒー
タ等を取り付けるだけで改造が行われる。PM16は、
既に、CTVに予想される打上げ荷重を取り扱い得る設
計とされているため、主要構造体を改変する必要性は全
くない。
【0029】図8には、CRV PM16から改造した
CTV PM120の平面図が図示されており、図9に
は、CTV PM120の線9−9に沿った断面図が図
示されている。バッテリモジュール112に代えて、一
連の航空電子機器モジュール124が使用されており、
これら航空電子機器モジュールは、図示するように、楔
形の室68乃至74及び四角の室62、66内でハウジ
ング20の内面に取り付けられている。航空電子機器モ
ジュール124は、ドッキングの制御及びセンサ用の種
々の電子機器、コンピュータ制御装置、誘導制御、飛行
制御、ランデブー制御用の電子機器、通信システム、推
進制御装置及びCMに含まれないバッテリを含むことの
できる「高性能」ボックスである。特定の任務のための
必要条件は、CMに搭載して運ぶことのできるものによ
って決まる。このため、航空電子機器モジュール124
内に含めることのできる特定の装置は、その任務に特有
のものである。典型的なCTV任務の場合、殆どの任務
の必要条件に対する電子機器及び航空電子機器の殆どは
CTV CM内に設けられ、推進システム用の航空電子
機器をPM120内に設けることができる。更に、図示
するように、室62、66内にECLSSタンク126
が取り付けられる。この設計は、タンク126を一層良
く断熱し得るので、ECLSSタンク126は、ハウジ
ング20に関してより中央の位置にて室62、66内で
取り付けられた状態で示してある。タンク126は、タ
ンク26の端部にて端部パネル22及び他端パネルに取
り付けられている。CTVの任務はCRVの任務の場合
よりも長時間に亙るため、CRV任務にては必要とされ
ない、放熱を行い得るように、航空電子機器モジュール
124内のバッテリはハウジング20に取り付けられて
いる。
【0030】推進タンク110は、この設計において、
CTV PM120に対し、室60、76、64内に保
持されている。しかしながら、推進システムは、CTV
PM120に対してレベルアップする必要がある。当
該技術分野にて十分に理解されているように、エンジン
36及びスラスタ38の双方にて、ヒドラジン(N
24)のような単元推進剤を燃焼させる推進システム、
エンジン36及びスラスタ38の双方に対するヒドラジ
ン(MMH)及び四酸化二窒素(NTO)のようなバイ
プロペラントを使用する推進システム、スラスタ38に
対し単元推進剤(N24)及びエンジン36に対してバ
イプロペラント(N24/NTO)を使用するデュアル
モード推進剤システムが存在する。該バイプロペラント
システムは燃料効率に優れるが、より複雑なものとな
る。デュアルモードシステムは、単元推進剤システムよ
りも燃料効率には優れるが、バイプロペラントシステム
ほど複雑なものとはならない。このため、任務の種類、
及び利点対コスト効果の観点から、一つの特定の設計に
て使用される推進システムの型式が決まることになる。
予備的な分析の結果、CTV内の推進装置をバイプロペ
ラントの主エンジン及び単元推進剤のACSスラスタを
備える圧力調整したデュアルモードシステムにレベルア
ップされたならば、3つの標準的なタンク110は、C
TV任務の上下工程を完了するのに十分な推進剤を保持
することになる。一つのタンク110は、バイプロペラ
ントエンジンに対する酸化剤を保持し得るように推進剤
制御装置(PMD)によって改変し且つデルタ化する必
要があろう。より多くの推進剤の容量が必要であると判
断されたならば、構造組立体50は、タンク110の寸
法を増大させるスペースを有している。PM16の構造
的配置は、単元推進剤装置、デュアルモードのバイプロ
ペラント及び単元推進剤装置若しくは完全なバイプロペ
ラント装置の何れかの推進設計とすることを可能とす
る。
【0031】完全なバイプロペラント装置ではなくて、
デュアルモードシステムとなるようにレベルアップする
ことは、PM16のような同一の単元推進剤ACS25
ポンドスラスタ38を使用し、これにより、汎用性を保
つことを可能にする。CTVがISSとランデブーし且
つドッキングし又は結合し得るようにするため、二不良
の許容及び完全な6度の自由度(6−DOF)を提供す
べく、付加的なACSスラスタ128が追加されてい
る。一つの代替例として、PM16内に取り付けられた
同一の低温気体スラスタと組み合わせて、既にCTV
PM120内に設けられた低温気体スラスタ38を使用
することが経済的であろう。CMは、CMスラスタの制
御に使用されるのと同一の航空電子機器により、低温気
体スラスタを制御することが可能であろう。ISSに近
接する操縦のため一体化した低温気体装置を使用するな
らば、バイプロペラント装置よりもISS環境を汚染す
る程度が遥かに少ないという、更なる利点が得られるこ
とになる。
【0032】典型的にはCTV CM内に収容されるG
NC、通信システム及びランデブー並びにドッキング機
能部分用として開発された公知の航空電子機器が、既
に、6−DOF CTVの形態となるようにレベルアッ
プされているCTV RM120に一体化されている場
合には、ISSに対し兵站貨物を無人で供給することの
できる略完全な自由飛行宇宙船となる。このような改造
は、ボックス134にて示した兵站補給乗物(LRV)
を提供すべくボックス132にて示してある。図10に
は、円錐形のアダプタ142によって小型の加圧兵站モ
ジュール(MPLM)140に取り付けられたLRV
PM138を有するLRV136が示してあり、これら
全ては、アリアンロケット又はその他のある種のELV
のペイロードフェアリング144内に配置されている。
MPLM140は、典型的な補給任務に対する種々の貨
物及びその他のペイロードを保持するのに適しており、
色々な設計とすることができる。PM120からLRV
PM138に改造する際、CTV CM内に取り付け
られた電子機器及び航空電子機器モジュールの殆どは、
PM138に移動し、特定の兵站補給任務に適したもの
となるように室60乃至76内で方向決めされることに
なる。アダプタ142は、PM138における外方取り
付け位置88乃至102に取り付けるべき適宜な構造体
的取り付け部材を含むことになる。LRV136が宇宙
ステーションに達するための方法に対応して、完全な6
度の自由度が必要であるかどうか、及びスラスタ38の
方向が決まる。LRVの任務は無人であるため、ECL
SSタンクの殆ど又はその全てを不要にすることができ
る。MPLM140は、LRV136が宇宙ステーショ
ンとドッキングすることを可能にするインターフェース
部146を有している。全て又は殆どの誘導、飛行、ラ
ンデブー、通信等の航空電子機器をPM138内に移動
することにより、PM138は、基本的に、ランデブー
及びドッキング機能を有する6度の自由度を備える独立
的な自由飛行する宇宙船乗物となる。
【0033】PM構造体の改変を不要にするため、貨物
により付与される荷重は、既存のPMインターフェース
部の設計限界点の範囲内となるようにする必要がある。
LRV136は、同一のインターフェース部を使用し
て、CTVと同一の打上げ乗物にて打ち上げることにな
る。CMからのランデブー及びドッキングセンサは、兵
站モジュールの前端に取り付けることになる。
【0034】CTVの改造のときに説明したように、P
M120が6−DOFの操縦機能を提供すべくそれ自体
のACSスラスタ38を使用するならば、LRV136
に対して推進装置の更なる改変は不要である。PM13
8内にてCTV CM低温気体スラスタが使用されるな
らば、次に、6−DOF装置を完成させるためMPLM
140の前端に低温気体スラスタパックを追加しなけれ
ばならない。PM138は、既に、長期間に亙ってIS
Sに留まる設計とされているため、PM138は、IS
Sにある間はMPLM140に取り付けられたままであ
り、次に、MPLM140をそのステーションから分離
させ、MPLM140をその任務が完了した後、大気圏
内で処分する。
【0035】ISSに対する燃料補給機能は、PM13
8を兵站補給任務のために改変し、MPLM140を、
大きい推進剤タンク、流体継手及びドッキングインター
フェース部を有する燃料補給モジュールと交換すること
により、実現することができる。燃料補給モジュールへ
の改造は、ボックス150にて示してあり、対応する燃
料補給タンカーはフローチャート10のボックス152
に示してある。図11には、燃料補給タンカー158の
前面図が示してあり、図12には、線12−12に沿っ
た燃料補給タンカー158の断面図が示してある。燃料
補給タンカー158は、図13の斜視図に示したリング
アダプタ164により燃料補給モジュール162に取り
付けられた改造したPM138として、燃料補給タンカ
ーPM160を備えている。燃料補給タンカーにより実
証された組み合わせた2つのモジュール設計は、CTV
のようなその他の宇宙船に組み込むことができる。燃料
補給タンカーPM160内の航空電子機器モジュール1
24は、必要な目標物の捕獲、誘導、ランデブー、通信
等を提供するから、タンカーPM160は、ISSとド
ッキングするための対応するCMを必要としない、自由
飛行体である。
【0036】燃料補給モジュール162は、PM16と
同一の内部構造体配置を有している。しかしながら、矩
形の室60乃至66の各々が、燃料補給目的のため大型
の燃料補給タンク166を有することになる。燃料補給
モデル162の後方パネル22は、大型のタンク166
がアダプタ164内に伸長するのを許容する開口部を有
することになる。楔形室68乃至74の各々の内側コー
ナ部には加圧剤タンク168が設けられており、これら
圧力剤タンクは、宇宙ステーション等において、燃料補
給されるタンク(図示せず)内にタンク166内の燃料
を供給し得るようにタンク166に配管されている。タ
ンク166を燃料補給されるタンクに結合するために、
燃料補給継手170が設けられている。図示するよう
に、燃料補給装置及びドッキング機能部を作動させ得る
よう、楔形の室68乃至74の各々には、制御電子機器
172が壁20の内面に取り付けられている。該電子機
器は、種々の実施形態において、軌道交換装置(OR
U)として、堅固に取り付けられ又は形成されている。
両性型式の周辺取付け装置(APAS)のドッキングイ
ンターフェース部174がモジュール162の内側取り
付け位置80乃至86に取り付けられて、燃料補給タン
カー158を宇宙ステーションに結合する。本発明によ
れば、タンカー158を推進させるPM160内のタン
ク110は、所望であるならば異なる種類の燃料をタン
ク110、166内に貯蔵し得るようにタンク166か
ら別個に配管されている。燃料補給モジュールタンクの
配管は、PM推進装置から別個のものとし、ロシア式の
機能的荷役滑車(FGB)のようなロシア式のバイプロ
ペラント推進装置に燃料を補給する場合、非対称のジメ
チルヒドラジン(UDMH)及びNTOをタンカー15
8に供給することができる。図示するように、PM16
0は、タンカー158が自由飛行体となり且つELVに
より宇宙内に打ち上げることを許容し得るように、エン
ジン36と、スラスタ38とを備えている。勿論、燃料
補給モジュール162は、エンジン及びスラスタが不要
である。既存のPMデュアルモード推進装置は、燃料補
給モジュールをISSに供給し且つ任務が終了した後タ
ンカー158を脱軌道させる、推進力を提供する。
【0037】図14には、一部切欠いた平面図が図示さ
れており、図15には、燃料補給タンカー158の僅か
な改変例である燃料補給タンカー158´の線15−1
5に沿った断面図が示してある。燃料補給タンカー15
8は、エンジン36と、スラスタ38と、ELVから打
ち上げられたときに宇宙ステーションを操縦し且つ結合
するための適宜の推進制御電子機器とを有する点にて、
自由飛行体である。これと代替的に、スラスタ38及び
エンジン36は、燃料補給タンカー158´において取
り外し、シャトルオービタにより宇宙ステーションに持
ち上げるようにしてもよい。ハウジング20の外面は、
タンカー158´をスペースシャトルオービタ内に取り
付けるため、一連のトラニオン接続部178を有してい
る。
【0038】燃料及び貨物をISSに運び、また宇宙ス
テーションの再起動力を提供し得るようにロシア式順行
乗物を使用することを目的とする、ISSの計画が現
在、行われている。ISSの任務期間中、順行乗物を異
なる乗物と交換し、又は補充することが必要となるなら
ば、LRV136及び燃料補給タンカー158用に開発
された建造ブロック機能を組み合わせて、順行乗物に対
する後進乗物又は補助的な乗物を形成することができ
る。順行乗物から後継乗物への改造がISSにとって予
想できるように、この乗物は、順行−ISSインターフ
ェース部をまねている。この宇宙船の改造は、図1にボ
ックス184にて示してある。燃料及び貨物を運ぶ組合
せモジュールは、6つのDOFを有するPMに取り付け
ることができる。このモジュールは、順行乗物にて使用
されるものと同一であるドッキングインターフェース部
が取り付けられるその前端に設けられた貨物部分から成
っている。燃料補給タンカー部分は、PMインターフェ
ース部に直接、取り付けられる後端に設けられることに
なる。燃料は、ドッキングインターフェース部における
標準的な燃料補給継手を介して貨物部分を通じてタンカ
部分からISSに運ばれる。PM推進装置は、ISSの
旋回再起動力を提供し、次に、その任務が完了した後、
組合せモジュールと共に、大気圏内でそれ自体が廃棄さ
れることになる。
【0039】ロシア式サービスモジュールは、現在、I
SS及び乗員の居住を制御するためのモジュールとして
計画されている。このサービスモジュールが利用し得な
い場合、組み立て中、ISSが中間の制御モジュール
(ICM)を使用して、姿勢及び再起動力の調整を行う
ことができる。燃料補給モジュール162は、該サービ
スモジュールが利用可能となる迄、この制御を行い得る
ように、6DOF PMに取り付けることができる。こ
の改造ステップは、図1にボックス186として示して
ある。この同様のステップにおいて、燃料補給タンカー
158用として開発された燃料補給モジュール162は
PM推進装置内に配管し、ICP PMがISSへの再
起動及び姿勢を制御するため、その推進剤の全てを使用
することができるようにする。
【0040】燃料補給タンカー158の構造体は、燃料
の補給、乗員の輸送、貨物の輸送、再起動及び姿勢制御
等を行うためISSと共に使用される長期間の推進モジ
ュールとなるように更に変換することができる。中央タ
ンクを燃料補給タンカー158から取り外し、乗員トン
ネルをタンク158の中心部を通じて挿入することによ
り、かかる推進モジュールを形成することができる。こ
の改造段階は、ボックス188内で乗員のトンネルを追
加し、また、ボックス190で示すように長期間の推進
モジュールを提供するものとして、図1に示してある。
【0041】図16には、破断平面図が示してあり、図
17には、同様にこの改造状態を示す長期間PM196
の線17−17に沿った断面図が示してある。この長期
間PM196は、燃料補給モジュール162及び燃料補
給PM160の双方にて中央室76内のタンク110、
166が取り外され、乗員トンネル198がPM196
の中央部を通じて取り付けられた、燃料補給タンカー1
58から変換した状態で示してある。中央室76の現在
の予想される寸法は、直径106.7cm(42イン
チ)の乗員トンネルを使用することを可能にする。勿
論、ハウジング20の直径に対応して、室60乃至76
の寸法は変更可能である。長期間PM196の場合、P
M196にドッキングしたISSから別の乗物に乗員が
アクセスするのを許容するため、加圧した乗員トンネル
198が必要となる。乗員トンネル198の一部分は、
シャトルオービタを受け入れ得るようにPMの後端から
突き出している。APASインターフェース部200
は、乗員トンネル198の前端に固着されており、AP
ASインターフェース部202は、ドッキングの目的の
ために乗員トンネル198の後端に固着されている。イ
ンターフェース部200、202を含む乗員トンネル1
98の全長は、一つの実施の形態において、約558.
8cm(220インチ)である。燃料補給継手204
は、後方APASインターフェース部202に隣接して
宇宙の塵埃遮蔽体206に固着されている。航空電子機
器及び電子機器は、8つのモジュール208内に実装さ
れており、この場合、一つのモジュール208は、ハウ
ジング20の外側に取り付けられたORUである。タン
ク110は、その他の型式の推進タンクと交換すること
ができる。
【0042】図18には、長期間の推進モジュール19
6の一つの変形例がPM196´として示してある。こ
の変形例において、乗員トンネル198は、PM196
´の前端から伸長している。当業者に理解されるよう
に、太陽電池アレー、放熱器等を外部に取り付けるた
め、PM196´の前端付近に更なる容積212を提供
することができる。PM196、196´は、長期間モ
ジュールであり、その最初の意図は、自由飛行体として
ISSに移動するか、又は、シャトルオービタに設け、
適当なインターフェース部200又は202により宇宙
ステーションにドッキングすることである。PM196
´は、ある長期間に亙ってこの位置に留まり、宇宙ステ
ーションの再起動及び姿勢制御を行い、また、タンク1
66から宇宙ステーションのタンクまで燃料を補給する
ことができる。乗員トンネル198は、宇宙ステーショ
ンと後でドッキングする宇宙船との間の加圧した通路部
分を提供し、この宇宙船には、燃料補給タンカー、シャ
トルオービタ、ロシア式順行乗物又はISSにドッキン
グされるものと反対側のインターフェース部200又は
202に対するその他の適当な宇宙ステーションの要素
のようなものとすることができる。燃料補給タンカーを
PM196´にドッキングさせたならば、このPM19
6´は、PM196´を通じて宇宙ステーションまで燃
料を移送することを可能にする。PM196´は、ある
期間に亙って宇宙ステーションに留まって、宇宙ステー
ションの再起動及び姿勢の制御を行うことを目的として
いるため、このPM196´は、最終的に、燃料を使い
切り、従って、燃料を補給することが必要となる。従っ
て、PM196´は、燃料を補給し且つ宇宙ステーショ
ンの再起動及び姿勢制御を行う点で多機能性ではある
が、燃料を移送し且つ乗員トンネル198を通じて乗員
及び貨物を輸送することも許容する。特に、宇宙ステー
ション及び所期の任務の特定の期間に対応して、適当な
航空電子機器等をその内部に取り付けることができる。
更に、所望であるならば、その他のモジュールと外部か
ら交換するためORUを使用することができる。
【0043】長期間PM196´は、乗員の居住モジュ
ールを含むように更に改変することができる。図19に
は、アダプタ142と同様の円錐形のリングアダプタ2
18により乗員の居住モジュール216に取り付けられ
たPM196´を含む宇宙船214が示してある。乗員
トンネル198の長さは、乗員の居住モジュール216
の伸長した長さを受け入れ得るように伸長させてある。
宇宙船214の全長は、一つの実施の形態において、
1,070.102cm(421.3インチ)である。
【0044】前進計画の場合、PM16は、多岐に亙る
任務の必要条件を満足させ得るように更なる機能を追加
することのできる基本的な構築ブロックとなることがで
きる。ブロックの各々は、能力を向上させ得るように増
分的に構築することができるが、ブロックは、また、早
期に展開させ、所望に応じて、その後に使用することも
できる。上記の説明は、基本的なPM16の改造機能の
変形例を示すものである。しかしながら、これら変形例
は、何ら限定的なものではなく、本発明の範囲内にて色
々な宇宙船の構成要素の全ての変形例を組み合わせるこ
とが可能であることを理解すべきである。
【0045】上記の説明は、本発明の単に一例としての
実施の形態を開示し且つ記述したものに過ぎない。当業
者は、かかる説明及び添付図面並びに特許請求の範囲か
ら、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、色々な変更
及び改変例及び変形例を具体化することが可能であるこ
とが容易に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って色々な任務及び任務の種類のた
めに、脱軌道推進モジュールをより複雑な宇宙船モジュ
ールに変換する方法を示すブロック図である。
【図2】本発明の一つの実施の形態に従って、CRVと
接続するために使用する推進モジュールの前方斜視図で
ある。
【図3】図2に図示した推進モジュールの後方斜視図で
ある。
【図4】図2に図示した推進モジュールの分解斜視図で
ある。
【図5】図2に図示した推進モジュールの一部分の前方
平面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態に従って、CRVに接
続するために使用する別の推進モジュールの前方平面図
である。
【図7】図6の線7−7に沿った推進モジュールの断面
図である。
【図8】本発明の一つの実施の形態に従って、CTVと
共に使用し得るように改変した図6に図示した推進モジ
ュールから発展した推進モジュールの前方平面図であ
る。
【図9】図8の線9−9に沿った推進モジュールの断面
図である。
【図10】本発明の一つの実施の形態に従って、兵站補
給モジュールに対し改変し且つ該モジュールに取り付け
られた図8に図示した型式の推進モジュールの部分断面
図である。
【図11】本発明の一つの実施の形態に従って、燃料補
給モジュールに取り付けた図8に図示した型式の推進モ
ジュールを有する燃料補給タンカーの部分破断前面図で
ある。
【図12】図11の線12−12に沿って示した燃料補
給タンカーの断面図である。
【図13】図11及び図12の燃料補給モジュールに推
進モジュール を接続するために使用されるリングアダ
プタの斜視図である。
【図14】本発明の一つの実施の形態に従って、図11
に図示した燃料補給タンカーの一つの変形例を示す部分
破断前方平面図である。
【図15】図14の線15−15に沿って示した燃料補
給タンカーの断面図である。
【図16】本発明の一つの実施の形態に従って、モジュ
ールの中央室を貫通して伸長する乗務員トンネルを有す
る長期間推進モジュールの破断前方平面図である。
【図17】図16の線17−17に沿って示した長期間
推進モジュールの断面図である。
【図18】本発明の別の実施の形態に従って、図16に
図示した長期間推進モジュールの変形例の図である。
【図19】本発明の一つの実施の形態に従って、乗員の
居住モジュールを有する図16に示した長期間推進モジ
ュールの変形例の図である。
【符号の説明】
14 推進モジュール(PM) 16 宇宙船推進モジュール(CRV PM) 20 円筒形の外側ハウジング 22 端部パネ
ル 24 インターフェースリング 26 シャトル把持インターフェース部 28、30 トラニオンピン 32 塵埃遮蔽体 34 取付け点 36 エンジン 38 スラスタ 42 前方アダプタ
組立体 44 後方アダプタ組立体 46 乗員モジュールのインターフェース部 50 内部構造体 52、54 第一の
対の壁 56、58 第二の対の平行壁 60、62、64、66 矩形の室 68、70、72、74 楔形の室 76 中央室 80、82、84、86 内部の取付
け箇所 88、90、92、94、96、98、100、102
外部の取り付け箇所 104、106 支え壁 110 推進剤タン
ク 112、124 通信航空電子機器 126 人命救助タンク 128 姿勢制御装
置(ACS)スラスタ 136 兵站補給乗物(LRV) 138 兵站補給乗物推進モジュール(LRV PM) 140 小型の加圧兵站モジュール(MPLM) 142 円錐形アダプタ 144 ペイロード
フェアリング 146 インターフェース部 158 燃料補給タン
カー 160 燃料補給タンカー推進モジュール 162 燃料補給モジュール 164 リングアダ
プタ 166 大型の燃料補給タンク 168 加圧剤タン
ク 170 燃料補給継手 172 制御電子機
器 174 ドッキングインターフェース部 178 ト
ラニオン接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・エル・ヨウンキン アメリカ合衆国カリフォルニア州90720, ロス・アラミトス,デンウッド・アベニュ ー 3912

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宇宙船を製造する方法であって、 第一の宇宙船モジュールを製造するステップを備え、当
    該第一の宇宙船モジュールを製造するステップが、 第一のハウジング筒体と、第一のハウジング端部壁とを
    有する第一の外側の宇宙船ハウジングを提供するステッ
    プと、 複数の室を画成し、該複数の室が周縁室により取り囲ま
    れた中央室を有する複数の内側室壁部材を有する第一の
    宇宙船の内部支持構造体を第一の宇宙船ハウジング内に
    提供するステップと、 複数の宇宙船構成要素を第一の宇宙船ハウジング内の室
    内に取り付けるステップと、を備える、宇宙船の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、 複数の内部壁部材を提供するステップが、第一の方向に
    向けて伸長する第一及び第二の壁部材と、第二の方向に
    向けて伸長する第三及び第四の壁部材とを提供すること
    を含み、第三及び第四の壁部材の双方が第一及び第二の
    壁部材の双方と交差して複数の室を画成することを含
    む、方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法であって、 第一の宇宙船の内部構造体を提供するステップが、略同
    じ大きさの断面形態の5つの矩形の室と、略同じ大きさ
    の4つの楔形の室とを画成するステップを更に含み、前
    記中央室が断面形態の中央にある、方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法であって、 第一の宇宙船の内部支持構造体を提供するステップが、
    複数の室の壁部材の交点により画成された複数の内部取
    り付け位置と、複数の室の壁部材とハウジング筒体との
    間の交点により画成された複数の外側取り付け位置とを
    提供することを含む、方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法であって、 複数の宇宙船構成要素を取り付けるステップが、インタ
    ーフェースリング部材を外側取り付け位置に取り付ける
    ことを含む、方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法であって、 宇宙船モジュールをインターフェースリング部材に固着
    するステップを更に備え、前記宇宙船モジュールが、推
    進モジュールと、補給モジュールと、燃料補給モジュー
    ルと、乗員モジュールとから成る群から選択される、方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法であって、 複数の宇宙船構成要素を取り付けるステップが、複数の
    推進剤タンクを複数の別個の室内に取り付けるステップ
    と、複数のバッテリ航空電子モジュールを複数の室内に
    てハウジングの端部壁に取り付けるステップと、宇宙船
    に対して少なくとも4度の自由度の動きを付与するのに
    十分な宇宙船スラスタを宇宙船ハウジングに取り付ける
    ステップとを含む、方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法であって、 複数の宇宙船構成要素を取り付けるステップが、3つの
    別個の室内に少なくとも3つの推進剤タンクを直線状の
    形態にて取り付けることを含む、方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法であって、 第二の宇宙船モジュールを製造するステップを備え、第
    二の宇宙船モジュールを製造する該ステップが、 第二のハウジング筒体と、第二のハウジング端部壁と、
    を有する第二の外側の宇宙船ハウジングを提供するステ
    ップと、 該複数の室が周縁の室により取り囲まれた中央室を含む
    複数の室を画成する複数の内側室壁部材を含む第二の宇
    宙船の内部構造体を、第二の宇宙船ハウジング内に設け
    るステップと、 複数の宇宙船構成要素を、第二の宇宙船ハウジング内の
    室内に取り付けるステップと、を備え、 モジュール接続具を提供するステップと、該モジュール
    接続具によって、第一の宇宙船ハウジングを第二の宇宙
    船ハウジングに取り付けるステップを更に含む、方法。
  10. 【請求項10】 異なる種類の所期の宇宙飛行任務を有
    する異なる宇宙船に改造する設計とした宇宙船を設計す
    る方法において、 第一の改造宇宙船を特定の宇宙船の任務のために設計す
    るステップを備え、 該第一の宇宙船を設計する該ステップが、 ハウジング筒体と、ハウジング端部壁と、を有する第一
    の外側宇宙船ハウジングを設計するステップと、 複数の室を画成する複数の内部室壁部材を含む内部支持
    構造体を第一の宇宙船ハウジング内に設計するステップ
    と、 第一の宇宙船ハウジング内の前記室内における複数の宇
    宙船構成要素の向きを設計するステップであって、宇宙
    船ハウジング内の前記室のうちの少なくとも一つ室内に
    少なくとも一つの推進剤タンクの位置を設定するステッ
    プと、宇宙船ハウジング内の前記室のうちの一つの室内
    に少なくとも一つの航空電子機器モジュールの位置を設
    定するステップとを含む、複数の宇宙船構成要素の向き
    を設計するステップと、 異なる宇宙船任務のために第一の改造宇宙船に基づいて
    第二の改造宇宙船を設計するステップであって、宇宙船
    構成要素を追加し、変換し且つ/又は位置決めし直すこ
    とにより宇宙船構成要素の向きを設計し直すステップを
    含む、第二の改造宇宙船を設計するステップと、 を含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法であって、 内部支持構造体を設計するステップが、第一の外側宇宙
    船ハウジング内に取り付けられた複数の内部壁部材を設
    計するステップを含み、該複数の内部壁部材が、第一の
    方向に向けて伸長する第一及び第二の壁部材と、第二の
    方向に向けて伸長する第三及び第四の壁部材とを備え、
    第三及び第四の壁部材の双方が第一及び第二の壁部材の
    双方と交差して複数の室を画成する、方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法であって、 内部支持構造体を設計するステップが、略同一の寸法を
    有する断面形態の5つの矩形の室と、略同一の寸法を有
    する4つの楔形の室とを画成するステップを更に含み、
    矩形の室の一つが中央室である、方法。
  13. 【請求項13】 異なる種類の所期の宇宙飛行任務を有
    する、より複雑な宇宙船に改造する設計とした宇宙船を
    設計する方法であって、 特定の宇宙船の任務のために第一の改造宇宙船を設計す
    るステップであって、 第一の宇宙船ハウジングを設計するステップと、 内部支持構造体を第一の宇宙船ハウジング内にて設計す
    るステップと、 第一の宇宙船ハウジング内における複数の宇宙船構成要
    素の向きを設計するステップと、 第一の宇宙船と略同一の宇宙船ハウジングと、内部の支
    持構造体とを利用する第二の改造宇宙船を異なる宇宙船
    任務のために第一の改造宇宙船に基づいて設計するステ
    ップであって、宇宙船ハウジング内に宇宙船構成要素を
    追加し、交換し及び/又は位置決めし直すことにより、
    宇宙船構成要素の向きを設計し直すステップを含む、第
    二の改造宇宙船を設計するステップと、 を含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法であって、 内部支持構造体を設計するステップが、第一の宇宙船ハ
    ウジング内にて取り付けられた複数の内部壁部材を設計
    するステップを含み、該複数の内部壁部材が、第一の方
    向に向けて伸長する第一及び第二の壁部材と、第二の方
    向に向けて伸長する第三及び第四の壁部材とを備え、第
    三及び第四の壁部材の双方が、第一及び第二の壁部材の
    双方と交差して複数の室を画成する、方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の方法であって、 内部支持構造体を設計するステップが、略同一の寸法を
    有する断面形態の5つの矩形の室と、略同一の寸法を有
    する4つの楔形の室とを画成するステップを更に含み、
    矩形の室の一つが中央室である、方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法であって、 内部支持構造体を設計するステップが、複数の壁部材の
    交点により画成された複数の内部取り付け位置と、複数
    の壁部材と宇宙船ハウジングとの交点により画成された
    複数の外側取り付け位置とを設計することを含む、方
    法。
  17. 【請求項17】 元来の宇宙船設計を後継の宇宙船の設
    計に改造する方法であって、 複数の宇宙船構成要素を受け入れる形態とされた宇宙船
    構造体を提供するステップと、 脱軌道推進モジュールとして効果のある宇宙船を画成し
    得るように複数の宇宙船構成要素を宇宙船ハウジング内
    に取り付けるステップと、 脱軌道推進モジュールよりも複雑な宇宙の任務機能部分
    を提供し得る宇宙船を画成し得るように、更なる宇宙船
    構成要素を除去し、位置決めし直し且つ/又は追加する
    ことにより、宇宙船構成要素の形態を変更するステップ
    とを備える、方法。
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