JPH11321769A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JPH11321769A
JPH11321769A JP13315698A JP13315698A JPH11321769A JP H11321769 A JPH11321769 A JP H11321769A JP 13315698 A JP13315698 A JP 13315698A JP 13315698 A JP13315698 A JP 13315698A JP H11321769 A JPH11321769 A JP H11321769A
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JP
Japan
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speed
pedal
gear
reduction gear
bicycle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13315698A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Hirabayashi
正志 平林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ペダルの負荷に応じて自動的にギア
チェンジを行う。 【解決手段】自転車のペダル3の回転速度を速度センサ
21,22により検出し、この回転速度に基づいてコン
トロールユニット24でペダル3の速度変動率αを求
め、この速度変動率αに応じてアクチュエータ30を駆
動して自転車の減速ギア2に対するギアチェンジを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自転車の減
速ギアに対するギアチェンジを行う自動変速機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は変速機を備えた自転車の全体構成
図である。自転車後輪1の軸には減速ギア2が連結さ
れ、この減速ギア2とペダル3に連動するスプロケット
4との間にチェン5が掛けられている。減速ギア2は、
例えば歯数の異なる3枚乃至4枚の歯車から構成される
もので、図10の拡大図に示すようにその中心軸に駆動
ピン6が挿入されている。この駆動ピン6の端部には、
軸7aを中心に回動するレバー7が当接し、かつこのレ
バー7にプッシュロッド8の端部が連結されている。こ
のプッシュロッド8は、その他端がハンドル9の位置ま
で導かれて操作レバー10に取り付けられ、この操作レ
バー10の動きを減速ギア2側のレバー7に伝達して駆
動ピン6の挿入量を変え、減速比を選択できるものとな
っている。
【0003】このような構成であれば、自転車の乗り手
が操作レバー10を操作してその位置を手動で変えるこ
とによって、プッシュロッド8の駆動ピン6に対する挿
入量が変わり、減速ギア2とチェン5との組み合わせが
変更される。例えば、3段切換えの場合、駆動ピン6を
挿入しない場合に減速比が最小となり、駆動ピン6を中
間位置まで挿入した場合に減速比が中間となり、駆動ピ
ン6を最も深く挿入した場合に減速比が最大となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記変
速機は、手動による減速比の変更であり、この減速比を
どのように選ぶかは乗り手の判断に委ねられる。又、上
記変速機は、ギアチェンジとハンドル操作とを同時に行
う煩わしさがあり、さらに構造によっては選択したギア
が何であるか分かりにくい等の不具合がある。そこで本
発明は、ペダルの負荷に応じて自動的にギアチェンジが
できる自動変速機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、自転
車のペダルの回転速度を検出する速度検出手段と、この
速度検出手段により検出された回転速度に基づいてペダ
ルの速度変動率を求める速度変動率演算手段と、この速
度変動率演算手段により求められた速度変動率に応じて
自転車の減速ギアに対するギアチェンジを行う変速切替
え手段と、を備えた自動変速機である。
【0006】請求項2によれば、自転車のペダルと減速
ギアとをチェーンで連結して減速ギアに対するチェーン
のギアチェンジを行う自動変速機において、ペダルの回
転数の整数倍の回転数で回転する増速回転機構と、この
増速回転機構の回転軸を介して対向配置され、それぞれ
増速回転機構の角度位置を検出する角度位置検出手段
と、この角度位置検出手段により検出された角度位置に
基づいてペダルの平均速度を演算する平均速度演算手段
と、角度位置検出手段により検出された角度位置に基づ
いてペダルの速度変動幅を演算する速度幅演算手段と、
平均速度演算手段により演算された平均速度と速度幅演
算手段により演算された速度変動幅とに基づいてペダル
の速度変動率を演算するペダル速度変動率演算手段と、
このペダル速度変動率演算手段により演算された速度変
動率と基準値とを比較し、この比較結果に応じて減速ギ
アに対するギアチェンジを行う変速切替え手段と、を備
えた自動変速機である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図9及び図10と
同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略す
る。図1は自動変速機を備えた自転車の全体構成図であ
り、図2は変速制御系の構成図である。
【0008】ペダル3によって駆動されるスプロケット
4の外周側には、自転車のペダル3の回転速度を検出す
る速度検出手段を構成する速度検出用ギア20及び2つ
の速度センサ21,22が設けられている。
【0009】このうち速度検出用ギア20は、ペダル3
の回転数の整数倍の回転数で回転する増速回転機構を構
成するもので、図2に示すようにペダル3と直接噛み合
うか、又はペダル3と同軸に固定された図示しないギア
に噛み合っており、ペダル3の回転数すなわちスプロケ
ット4の1回転に対しての整数倍の回転数で回転するよ
うに歯数が選択されている。又、この速度検出用ギア2
0の歯の一部には、切り欠き又は突起が形成されてい
る。
【0010】2つの速度センサ21,22は、速度検出
用ギア20の角度位置を検出する角度位置検出手段を構
成するもので、速度検出用ギア20の回転軸を介して対
向配置(180度対向する位置)されており、それぞれ
近接スイッチの機能を持っている。これら速度センサ2
1,22は、回転する速度検出用ギア20の歯の切り欠
き又は突起を検出してそのパルス状の電気信号(回転パ
ルス)を出力する機能を有している。従って、これら速
度センサ21,22からは、速度検出用ギア20の2分
の1回転毎の回転パルスが出力されるものとなってい
る。
【0011】サドル23の下方のスペースには、コント
ロールユニット24がバッテリと一体となって設けられ
ている。このコントロールユニット24は、各速度セン
サ21,22から出力される回転パルスを入力して自転
車のペダル3の速度変動率を求め、この速度変動率に応
じて自転車の減速ギア2に対するギアチェンジを自動的
に行う機能を有するもので、マイクロコンピュータ25
及び判別器26が備えられている。
【0012】マイクロコンピュータ25は、図3の機能
ブロック図に示すように各速度センサ21,22から出
力される回転パルスに基づいてペダル3の速度変動率を
求める速度変動率演算手段27として、平均速度演算手
段28、速度幅演算手段29及びペダル速度変動率演算
手段30の各機能を有している。
【0013】平均速度演算手段28は、各速度センサ2
1,22から出力される回転パルスすなわちスプロケッ
ト4の角度位置に基づいてペダル3の平均速度Vo を演
算する機能を有している。
【0014】速度幅演算手段29は、各速度センサ2
1,22から出力される回転パルスすなわちスプロケッ
ト4の角度位置に基づいてペダル3の速度変動幅ΔVを
演算する機能を有している。
【0015】判別器26は、平均速度演算手段28によ
り演算された平均速度Vo と速度幅演算手段29により
演算された速度変動幅ΔVとを取り込み、これら平均速
度Vo 及び速度変動幅ΔVに基づいて減速ギア2のギア
チェンジを行うためのアクチュエータ30を駆動するも
ので、ペダル速度変動率演算手段31及び変速切替え手
段32の各機能を有している。
【0016】ペダル速度変動率演算手段30は、平均速
度演算手段28により演算された平均速度Vo と速度幅
演算手段29により演算された速度変動幅ΔVとに基づ
いてペダル3の速度変動率α α=ΔV/Vo …(1) を演算する機能を有している。
【0017】変速切替え手段32は、ペダル速度変動率
演算手段31により求められた速度変動率αに応じて自
転車の減速ギア2に対するギアチェンジを行うもので、
速度変動率αと所定の定数値αo とを比較し、速度変動
率αが定数値αo 以上(α>αo )であれば減速ギア2
を減速側へ切替える指令をアクチュエータ30に発し、
速度変動率αが定数値αo 以下(α<αo )であれば減
速ギア2を増速側へ切り替える指令をアクチュエータ3
0に発する機能を有している。
【0018】このアクチュエータ30は、減速又は増速
の指令を受ける毎にプッシュロッド8を押す又は引く駆
動して一段づつ減速ギア2を変速し、次の指令が来るま
でその状態を維持する機能を有している。
【0019】次に上記の如く構成された自動変速機の作
用について説明する。自転車の乗り手によりペダル3が
踏まれてスプロケット4が回転すると、これに連動して
速度検出用ギア20がスプロケット4の1回転に対して
整数倍の回転数で回転する。
【0020】図5はスプロケット4と速度検出用ギア2
0との位置関係を示す図であり、図6(a) 〜(i) はスプ
ロケット4と速度検出用ギア20との回転角度位置の関
係を示す図である。本実施の形態では、速度検出用ギア
20の歯数をスプロケット4の歯数の4分の1になるよ
うに定めている。
【0021】先ず、図6(a) に示すタイミングでは速度
検出用ギア20の位置を示すマークTo が速度センサ2
2の位置Aで検出され、このときのスプロケット4の位
置を例えばマークPo として定める。
【0022】次に、スプロケット4が駆動されて速度検
出用ギア20が2分の1回転すると、同図(b) に示すよ
うにマークTo が速度センサ21の位置Bで検出され、
その間にスプロケット4は8分の1回転し、マークPo
は角度θ1 の位置に達する。
【0023】次に、スプロケット4が続けて駆動されて
速度検出用ギア20がさらに2分の1回転すると、同図
(c) に示すようにマークTo が速度センサ22の位置A
で検出され、その間にスプロケット4はさらに8分の1
回転し、マークPo は角度θ2 の位置に達する。
【0024】以下、同様に、スプロケット4が続けて駆
動されて速度検出用ギア20が2分の1回転する毎に、
同図(d) 〜同図(i) に示すようにマークTo が速度セン
サ21、22の位置B又はAで交互に検出され、その間
にスプロケット4は回転してマークPo は角度θ3
…,θ8 ,θ1 ,…の位置で回転する。
【0025】従って、2つの速度センサ21,22は、
回転する速度検出用ギア20の歯の切り欠き又は突起を
検出してその回転パルスを出力する、すなわち速度検出
用ギア20の2分の1回転毎の回転パルスを出力する。
【0026】すなわち、図5に示すようにペダル3は2
本あり、一方のペダル3が図6に示すマークPo の位置
にあるとき、他方のペダル3はスプロケット4を介して
180度反対の方向にあり、両ペダル3が踏まれて角度
θ1 ,θ2 ,…,θ8 と回転するに連れて、各速度セン
サ21,22は、図7(b) に示すようにペダル3の8分
の1回転毎に回転パルスを出力する。
【0027】マイクロコンピュータ25の平均速度演算
手段28は、各速度センサ21,22から出力される回
転パルスを取り込み、これら回転パルスを取り込む時間
間隔に基づいてペダル3の平均速度Vo を演算する。す
なわち、角度θ1 ,θ2 ,…,θ8 の各8分の1回転中
の平均速度をそれぞれV1 ,V2 ,…,V8 とすると、
スプロケット4の1回転中の時間から平均速度Vo が演
算して求められる。
【0028】ここで、自転車が一定速度で走行している
場合、各平均速度V1 ,V2 ,…,V8 はVo と同じ速
さになるが、自転車を加速するためにペダル3を踏む又
は登坂である程度の速度を維持しようとすれば、図7
(b) に示すようにスプロケット4の1回転中に左右のペ
ダル3を2分の1回転交互に踏み込む動作が必要とな
る。すなわち、ペダル3が上死点や下死点にある位置
(図5に示すペダル3の位置)では惰性に任せて回転さ
せ、各ペダル3がそれぞれ角度θ2 ,θ3 とθ6 ,θ7
にあるときはペダル踏力が自転車の駆動トルクに効果的
に変換される。これにより、ペダル3を強く踏み込む動
作が必要な場合には、図7(a) に示すようにペダル踏力
が変化し、ペダル3が角度θ2 ,θ3 やθ6 ,θ7 の区
間にあるときは加速、その他の角度では一定又は減速と
なる。
【0029】これによりスプロケット4の1回転中にお
ける平均速度V1 ,V2 ,…,Vは、その平均速度V
に対して増減し、速度変動幅ΔVが発生する。従っ
て、速度幅演算手段29は、各速度センサ21,22か
ら出力される回転パルスに基づいてペダル3の速度変動
幅ΔVを演算する。
【0030】次に、判別器26のペダル速度変動率演算
手段30は、平均速度演算手段28により演算された平
均速度Vo と速度幅演算手段29により演算された速度
変動幅ΔVとを取り込み、これら平均速度Vo 及び速度
変動幅ΔVとに基づいて上記式(1) を演算してペダル3
の速度変動率αを求める。
【0031】次に、変速切替え手段32は、ペダル速度
変動率演算手段31により求められた速度変動率αと所
定の定数値αo とを比較し、速度変動率αが定数値αo
以上であれば減速ギア2を減速側へ切替える指令をアク
チュエータ30に発し、速度変動率αが定数値αo 以下
であれば減速ギア2を増速側へ切り替える指令をアクチ
ュエータ30に発する。
【0032】このアクチュエータ30は、減速又は増速
の指令を受ける毎にプッシュロッド8を押す又は引く駆
動して一段づつ減速ギア2を変速し、次の指令が来るま
でその状態を維持する。
【0033】図8は自転車に乗り手が平坦路で乗って一
定速度まで加速し、その後に登坂にかかってギアチェン
ジした場合を想定した図である。出発点では自転車の速
度が0であるので速度変動率αは定数値αo よりも十分
に大きく、減速ギア2は最低段にある。
【0034】自転車が加速するに連れて、左右のペダル
3への踏み込みに伴う速度変動幅ΔVはあっても、平均
速度Vo は速くなるので速度変動率αは次第に小さくな
り、定数値αo より小さくなった時点で自動的に減速ギ
ア2は中段、高段へ切り替わる。
【0035】登坂にさしかかり、自転車の速度が遅くな
ると、この速度低下にまかせてペダル踏みを積極的に行
わなければ、ギアチェンジは行わない。これに対して自
転車の速度維持のためにペダル3を強く踏むと、速度変
動率αは定数値αo を越え、その結果として減速ギア2
は低速側へギアチェンジされる。
【0036】このように自転車の走行速度が遅くなり、
ペダル3の踏み動作が必要であると判断した乗り手の意
思を速度変動率αの増加の形で判定し、減速ギア2のギ
アチェンジを自動的に行うものとなる。
【0037】このように上記一実施の形態においては、
自転車のペダル3の回転速度を速度センサ21,22に
より検出し、この回転速度に基づいてペダル3の速度変
動率αを求め、この速度変動率αに応じて自転車の減速
ギア2に対するギアチェンジを行うようにしたので、手
動により減速比を変える必要がなく、又ギアチェンジの
動作とハンドル操作とを同時に行う煩わしさがなく、登
坂などのペダルの負荷に応じて自動的に乗り手に最適な
段階のギアチェンジができる。
【0038】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでな次の通り変形してもよい。例えば、平均
速度Vo は、スプロケット4の1回転が求めるに限ら
ず、ギアチェンジが頻繁に起こらない程度の期間で適宜
求めるようにしてよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、自
転車のペダルの回転速度を検出する速度検出手段と、こ
の速度検出手段により検出された回転速度に基づいてペ
ダルの速度変動率を求める速度変動率演算手段と、この
速度変動率演算手段により求められた速度変動率に応じ
て自転車の減速ギアに対するギアチェンジを行う変速切
替え手段とを備えたので、自転車のペダルの回転速度に
基づいて求められる速度変動率に応じて自転車の減速ギ
アに対するギアチェンジを行うものとなり、ペダルの負
荷に応じて自動的にギアチェンジができる自動変速機を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動変速機を備えた自転車の一
実施の形態を示す全体構成図。
【図2】同自動変速機における変速制御系の構成図。
【図3】同自動変速機におけるマイクロコンピュータの
機能ブロック図。
【図4】同自動変速機における判別器の機能ブロック
図。
【図5】スプロケットと速度検出用ギアとの位置関係を
示す図。
【図6】スプロケットと速度検出用ギアとの回転角度位
置の関係を示す図。
【図7】ペダルの踏み込む力に対する速度変動幅を示す
図。
【図8】自転車が平坦路から登坂を走行したときのギア
チェンジの想定図。
【図9】従来の変速機を備えた自転車の全体構成図。
【図10】同変速機における減速ギアの拡大図。
【符号の説明】
2:減速ギア、 3:ペダル、 4:スプロケット、 5:チェン、 6:駆動ピン、 8:プッシュロッド、 9:ハンドル、 20:速度検出用ギア、 21,22:速度センサ、 24:コントロールユニット、 25:マイクロコンピュータ、 26:判別器、 27:速度変動率演算手段、 28:平均速度演算手段、 29:速度幅演算手段、 30:ペダル速度変動率演算手段、 31:ペダル速度変動率演算手段、 32:変速切替え手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車のペダルの回転速度を検出する速
    度検出手段と、 この速度検出手段により検出された前記回転速度に基づ
    いて前記ペダルの速度変動率を求める速度変動率演算手
    段と、 この速度変動率演算手段により求められた前記速度変動
    率に応じて前記自転車の減速ギアに対するギアチェンジ
    を行う変速切替え手段と、を具備したことを特徴とする
    自動変速機。
  2. 【請求項2】 自転車のペダルと減速ギアとをチェンで
    連結して前記減速ギアに対する前記チェンのギアチェン
    ジを行う自動変速機において、 前記ペダルの回転数の整数倍の回転数で回転する増速回
    転機構と、 この増速回転機構の回転軸を介して対向配置され、それ
    ぞれ前記増速回転機構の角度位置を検出する角度位置検
    出手段と、 この角度位置検出手段により検出された前記角度位置に
    基づいて前記ペダルの平均速度を演算する平均速度演算
    手段と、 前記角度位置検出手段により検出された前記角度位置に
    基づいて前記ペダルの速度変動幅を演算する速度幅演算
    手段と、 前記平均速度演算手段により演算された前記平均速度と
    前記速度幅演算手段により演算された前記速度変動幅と
    に基づいて前記ペダルの速度変動率を演算するペダル速
    度変動率演算手段と、 このペダル速度変動率演算手段により演算された前記速
    度変動率と基準値とを比較し、この比較結果に応じて前
    記減速ギアに対する前記ギアチェンジを行う変速切替え
    手段と、を具備したことを特徴とする自動変速機。
JP13315698A 1998-05-15 1998-05-15 自動変速機 Withdrawn JPH11321769A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10988208B2 (en) * 2018-10-02 2021-04-27 Shimano Inc. Control device and transmission system
CN115352568A (zh) * 2019-12-18 2022-11-18 株式会社岛野 人力驱动车用控制装置及动力传递系统

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Effective date: 20050802