JPH11318970A - 耳管通気及び確認装置 - Google Patents

耳管通気及び確認装置

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JPH11318970A
JPH11318970A JP10153738A JP15373898A JPH11318970A JP H11318970 A JPH11318970 A JP H11318970A JP 10153738 A JP10153738 A JP 10153738A JP 15373898 A JP15373898 A JP 15373898A JP H11318970 A JPH11318970 A JP H11318970A
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JP
Japan
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ear
probe
nozzle
tube
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP10153738A
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English (en)
Inventor
Kunio Fukuda
邦男 福田
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NAGASHIMA IKA KIKAI KK
NAGASHIMA MEDICAL INSTR
Original Assignee
NAGASHIMA IKA KIKAI KK
NAGASHIMA MEDICAL INSTR
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性に優れ、恐怖感なく装着できるととも
に、耳管の通気の確認が衛生上安全に、かつ、確実に確
認できる装置を提供することを目的とする。 【構成】 被検者10の耳管14に向けてノズル42を
セットし圧縮空気を送る空気圧入器46と、被検者10
の外耳道15に挿入され、耳管通気音を検出する耳用プ
ローブ47とを具備し、空気圧入器46は、片手で持て
る程度の大きさのハウジング32に、ノズル42を着脱
自在に設けるとともに、小型ポンプ35、小型モータ3
6、制御回路37及び電源スイッチ38を収納し、耳用
プローブ47は、外耳道15に挿入される大きさのプロ
ーブ本体48における外耳道15側にマイクロホン50
を、外部へ露出する側にスピーカ53を、内部に制御回
路部51をそれぞれ収納してなる耳管通気確認装置であ
る。検者は、検出された音を自分の耳で直接聞いて耳管
14の症状の判断を下す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鼻腔内から鼓室へ
通じる耳管へ圧縮空気を送るとともに、耳管が通気した
かどうかを確認するための耳管通気及び確認装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、耳管14は、鼻腔内
13と鼓室30とを連通する細い管であり、この耳管1
4内に圧縮空気を送り、通気したかどうかを検査した
り、通気したときの音質や音の変化などで内部の症状を
判断したりする。器具を使用しないで、耳管通気する方
法には、鼻をつまみ、口を閉じて唾下運動を行い鼓室3
0内の空気を耳管14を通じて鼻腔内13へ吸い出し、
耳管14が正常であれば、耳内にカチカチという音を聞
き、もし耳管14に狭窄があると、耳に圧迫感を感じ
る、というToymbee氏法や、できるだけ深い吸気
を行った後、かたく口を閉じ、鼻をつまんで強い呼気を
行い、耳管14が正常であれば、空気が耳管14を通っ
て鼓室30内に入り、鼓膜31の膨隆感と鈍い音を聞
き、もし耳管14に狭窄があると、鼓膜31の膨隆感も
なく鈍い音を聞くこともできない、というValsal
va氏法がある。
【0003】より確実に耳管通気するために、カテーテ
ル通気法やPolitzer法などの器具を使用する方
法がある。カテーテル通気法は、図7に示すように、カ
テーテル16の145度に湾曲した先端ノズル42を被
検者10の鼻孔11から鼻腔内13を通って耳管14に
差し込む。このとき、先端ノズル42の湾曲方向は輪状
突起28で指示されている。カテーテル16の基端部に
は、送気管17を介してポンプ19が連結され、送気管
17の途中の空気逃げ孔20を指21で閉じたり開いた
りして空気を耳管14へ送りこむ。ポンプ19の代わり
にゴム球18を連結してこのゴム球18を手で圧縮して
空気を送りこむこともできる。また、被検者10の被検
査側の外耳道15には、オトスコープ23の被検者用イ
ヤピース25を差し込む。このオトスコープ23は、ゴ
ム管24、堤子管27を介して他端に検者用イヤピース
26が設けられ、検者の耳に挿入される。
【0004】この状態で、ゴム球18又はポンプ19か
ら耳管14へ空気を送る。耳管14が正常であれば、空
気が耳管14を通って鼓室30に入ってくる時の快い通
気音や笛を吹くような音がオトスコープ23を通じて聞
こえてくる。耳管14に部分的に狭窄があると、普通よ
り高調の音が聞こえる。耳管14や鼓室30に漿液又は
膿汁があれば、種々の水泡音が聞こえ、鼓膜31に小さ
な穿孔があれば、鋭い吹笛音が聞こえる。なお、カテー
テル16に代えてゴム球18の先端のオリーフといわれ
るノズル22を被検者10の鼻孔11に密着させるよう
にする方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カテーテル通気法は、
左右2つの耳管14のうちの目的の耳管14に直接圧縮
空気を送るので、正確な検査ができるという利点を有す
るが、従来のカテーテル16には、固定的に据え付けら
れたポンプ19まで相当長い送気管17で連結されてい
るため、検者にとって長い送気管17の引き回しを伴
い、操作がきわめて面倒であるという問題があった。ま
た、オトスコープ23においても、被検者10と検者と
が、長いゴム管24で連結されていたので、行動範囲が
限定され、さらに検査作業が面倒になるという問題があ
った。
【0006】さらに、オトスコープ23のゴム管24に
取り付けられた一方端の被検者用イヤピース25は、黒
色に着色され、また、他方端の検者用イヤピース26
は、白色に着色されて区別されているが、特に、前記被
検者用イヤピース25は、不特定多数の人に使用される
が、煮沸消毒ができないので、感染症の問題がある。ま
た、被検者10が小児の場合、耳管14に細くて長いカ
テーテル16を、恐怖感を与えずに、しかも、鼻孔1
1、鼻腔内13、耳管14などに傷つけず、正確に差し
込むには、相当の熟練を要するだけでなく、従来より、
喉頭陥凹法、鼻中隔法、Itard氏法、和辻氏法、プ
ジー挿入法など種々の方法が提案されている。これは、
直接見ることができず、しかも個人差のある鼻腔内13
内に、恐怖感なく確実に挿入することの困難さを示すも
のである。
【0007】本発明は、操作性に優れ、恐怖感なく装着
できるとともに、耳管の通気の確認が衛生上安全に、か
つ、確実に確認できる装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検者10の
耳管14に向けてノズル42をセットし、圧縮空気を送
る空気圧入器46と、被検者10の外耳道15に挿入さ
れ、耳管14の通気に伴う音を検出する耳用プローブ4
7とを具備し、前記空気圧入器46は、片手で持てる程
度の大きさのハウジング32に、前記ノズル42を着脱
自在に設け、前記ハウジング32の本体収納部33に、
小型ポンプ35、小型モータ36、制御回路37及び電
源スイッチ38を収納してなり、前記耳用プローブ47
は、外耳道15に一部挿入される大きさのプローブ本体
48における外耳道15側にマイクロホン50を、外部
へ露出する側にスピーカ53を、内部に制御回路部51
をそれぞれ収納してなることを特徴とする耳管通気及び
確認装置である。
【0009】被検者10の外耳道15内に、コードレス
の耳用プローブ47を装着し、一方の鼻孔11から耳管
14に向けてコードレスの空気圧入器46のノズル42
をセットし、他方の鼻孔11を指21で抑え、電源スイ
ッチ38を入れると、小型モータ36が駆動して、小型
ポンプ35から圧縮した空気が出力し、ノズル42から
鼻腔内13内の耳管14に圧縮した空気が送りこまれ
る。
【0010】空気が耳管14を通って鼓室30に入って
くる時の音が、外耳道15を経てマイクロホン50で検
出される。検出された音は、電気信号に変えられ、増幅
などの処理がなされて、スピーカ53から所定の音声に
変換され、外部へ放射される。検者は、その音を自分の
耳で直接聞いて、快い通気音や笛を吹くような音であれ
ば、耳管14は正常であり、高調の音であれば、耳管1
4に部分的に狭窄があり、種々の水泡音であれば、耳管
14や鼓室30に漿液又は膿汁があり、鋭い吹笛音であ
れば、鼓膜31に小さな穿孔があるなどの耳管14の症
状の判断を下す。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図1において、46は、コードレスの空
気圧入器で、この空気圧入器46の握り部34を片手で
軽く握りしめて持ち、先端のオリーフといわれる硬質ゴ
ムなどのノズル42を被検者10の一方の鼻孔11に隙
間なくあてがい、指21で他方の鼻翼12を抑えつつ、
人さし指21で押釦39を押すことにより、ノズル42
から鼻腔内13内に空気が噴射するものである。
【0012】前記被検者10の両耳の外耳道15には、
コードレスの耳用プローブ47がそれぞれ装着される。
この2つの耳用プローブ47は、長さ調節可能なイヤホ
ンアーム54の両端に取り付けられており耳用プローブ
47内に電池52を収納できないときには、このイヤホ
ンアーム54に電池52を収納するための電池収納部5
5を設けてもよい。
【0013】前記空気圧入器46の詳細は、図2に示さ
れる。ハウジング32の本体収納部33内には、小型ポ
ンプ35、小型モータ36、制御回路37、電源スイッ
チ38が収納され、この電源スイッチ38を開閉する押
釦39が外部に突出して設けられ、また、ハウジング3
2の握り部34には、電池40が収納されている。前記
小型ポンプ35は、連結チューブ41を介して外部の連
結部44に連結されている。この連結部44には、挿入
管部45によってノズル42が着脱自在に連結されてい
る。このノズル42は、鼻孔11にソフトに、しかも、
確実に密着して装着するように、軟質の連結チューブ4
3を介して連結されている。なお、ノズル42のみを連
結チューブ43に着脱自在に連結するか、ノズル42と
連結チューブ43を連結したものを挿入管部45に着脱
自在に連結するか、ノズル42と連結チューブ43と挿
入管部45を連結したものを連結部44に着脱自在に連
結するかのいずれかを採用し、かつ、使い捨てタイプと
することにより、被検者10が代わる毎に新たなものと
交換できるようにすることができる。
【0014】前記耳用プローブ47のプローブ本体48
は、外耳道15に挿入される一端側に音導孔49を開口
し、外部に露出する他端側に開口部57を開口し、ま
た、プローブ本体48内の前記音導孔49に臨ませた位
置にマイクロホン50が取り付けられ、前記開口部57
に臨ませた位置にスピーカ53が取り付けられ、内部に
は、制御回路部51、電池52などが収納される。前記
プローブ本体48の音導孔49側の外周には、耳栓56
が取り付けられ、耳管14や鼓膜31の音が外部に漏れ
るのを極力防止するとともに、耳垢などによる汚染を防
止する。また、この耳栓56は、プローブ本体48の先
端部分を包囲するか、又はプローブ本体48ほゞ全体を
包囲するように構成することができ、かつ、使い捨てタ
イプとすることにより、被検者10が代わる毎に新しい
耳栓56に交換して感染症を防止する。なお、電池52
は、小容量のときはプローブ本体48内に収納され、大
容量のときはイヤホンアーム54の電池収納部55に収
納されるようにしてもよい。
【0015】前記制御回路部51は、図4に示すよう
に、プリアンプ58、フィルタ59、パワーアンプ60
などからなり、制御端子61からの信号により出力音量
その他の制御をすることができる。
【0016】前記空気圧入器46における本体収納部3
3内の制御回路37は、図6に示すように、電圧制御部
62と間歇回転制御部63を具備し、電圧制御部62に
て電圧を制御することにより、ノズル42からの空気圧
を、図5(a)に示すように、ややリップルのある連続
圧の圧力を制御したり、図5(b)に示すように、間歇
回転制御部63を制御することにより、間歇圧の間隔を
制御したり、圧力と間隔の両方を制御したりできるよう
になっている。
【0017】以上のような構成による本発明装置の作用
を説明する。被検者10の両方の外耳道15内に、耳栓
56を被せたコードレスの耳用プローブ47を装着し、
また、一方の鼻孔11にコードレスの空気圧入器46の
ノズル42を当て、他方の鼻孔11の鼻翼12を指21
で抑えて鼻腔内13内を封鎖する。この状態で、押釦3
9を押して電源スイッチ38を入れると、小型モータ3
6が駆動して、小型ポンプ35から圧縮した空気が出力
する。
【0018】電圧制御部62で、目的の連続圧に設定さ
れるか、間歇回転制御部63で間歇圧に設定されると、
連結チューブ41から連結部44、挿入管部45、連結
チューブ43を経てノズル42から鼻腔内13内の耳管
14に圧縮した空気が送りこまれる。
【0019】耳管14が正常であれば、空気が耳管14
を通って鼓室30に入ってくる時の快い通気音や笛を吹
くような音が発生し、耳管14に部分的に狭窄がある
と、普通より高調の音が発生し、耳管14や鼓室30に
漿液又は膿汁があれば、種々の水泡音が発生し、鼓膜3
1に小さな穿孔があれば、鋭い吹笛音が発生する。これ
らの音は、外耳道15を経てマイクロホン50で検出さ
れる。マイクロホン50で検出されたこれらの音は、電
気信号に変えられて、プリアンプ58、フィルタ59、
パワーアンプ60でそれぞれ音圧調整、周波数調整、増
幅作用などの処理がなされて、スピーカ53から所定の
音声に変換され、開口部57から外部へ放射される。検
者は、これらの音を自分の耳で直接聞いて耳管14の症
状の判断を下す。
【0020】前記制御回路部51からの出力は、図示し
ないリード線、光信号、超音波信号などにより周波数分
析器、モニター装置などに取り出して画像として表示し
たり、プリンタやメモリに接続してデータを記録するこ
ともできる。
【0021】前記実施例では、空気圧入器46の小型ポ
ンプ35に、短い連結チューブ41を介してオリーフと
いわれるノズル42が着脱自在に連結されているが、本
発明は、これに限られるものではなく、カテーテル16
の挿入に恐怖感を持たない大人や、左右の耳管14のう
ちの特定の耳管14に直接圧縮空気を送るときには、空
気圧入器46の小型ポンプ35に30cm程度の長さの
連結チューブ41を介してカテーテル16を連結するよ
うにしてもよい。この場合、カテーテル16は、金属製
でもよいし、やわらかなプラスチックなどからなるもの
であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、空気圧入器
46は、片手で持てる程度の大きさのハウジング32
に、ノズル42を着脱自在に設け、前記ハウジング32
の本体収納部33に小型ポンプ35、小型モータ36、
制御回路37及び電源スイッチ38を収納してなり、前
記耳用プローブ47は、外耳道15に一部挿入される大
きさのプローブ本体48における外耳道15側にマイク
ロホン50を、外部へ露出する側にスピーカ53を、内
部に制御回路部51をそれぞれ収納したので、空気圧入
器46と耳用プローブ47は、コードレスとすることが
でき、検者にとって長い送気管17の引き回しやオトス
コープ23の長いゴム管24がなく、操作性に優れてい
る。また、ノズル42としていわゆるオリーフを使用す
れば、熟練者でなくとも恐怖感なく確実に装着できる。
特に、小児への装着に有効である。
【0023】本発明の請求項2によれば、空気圧入器4
6におけるハウジング32の連結部44に、挿入管部4
5を着脱自在に連結し、かつ、挿入管部45に連結チュ
ーブ43を介してノズル42を連結したので、ノズル4
2は、鼻孔11にソフトに、しかも、確実に密着して装
着できる。また、ノズル42部分を連結チューブ43に
着脱自在に連結するか、ノズル42と連結チューブ43
を連結したものを挿入管部45に着脱自在に連結する
か、ノズル42と連結チューブ43と挿入管部45を連
結したものを連結部44に着脱自在に連結するかのいず
れかを採用し、かつ、使い捨てタイプとすることによ
り、被検者10が代わる毎に新しいものに交換でき、し
たがって、不特定多数の人に使用されることがなくな
り、感染症の問題がなくなり、衛生上安全である。
【0024】本発明の請求項3によれば、耳用プローブ
47におけるプローブ本体48の外耳道15に接触する
部分に耳栓56を着脱自在に被せてなるので、耳管14
や鼓膜31の音が外部に漏れるのを極力防止するととも
に、耳垢などによる汚染を防止する。また、この耳栓5
6は、プローブ本体48の先端部分を包囲するか、又は
ほゞ全体を包囲することができ、かつ、使い捨てタイプ
とすることにより、被検者10が代わる毎に新しいもの
に交換して感染症を防止する。
【0025】本発明の請求項4によれば、制御回路37
は、連続圧を制御する電圧制御部62と間歇圧を制御す
る間歇回転制御部63を具備してなるので、耳管14の
通気状態を種々の空気圧と間歇圧で確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による耳管通気及び確認装置の一実施例
を示す使用状態の正面図である。
【図2】本発明よる空気圧入器46の蓋を外した状態の
正面図である。
【図3】本発明の耳用プローブ47の使用状態における
一部切り欠いた断面図である。
【図4】耳用プローブ47内部の回路構成の一実施例を
示すブロック図である。
【図5】空気圧入器46から出力した空気圧の異なる例
を示すもので、(a)は、連続圧波形図、(b)は、間
歇圧波形図である。
【図6】空気圧入器46内部の回路構成の一実施例を示
すブロック図である。
【図7】従来の耳管通気及び確認装置の説明図である。
【符号の説明】
10…被検者、11…鼻孔、12…鼻翼、13…鼻腔
内、14…耳管、15…外耳道、16…カテーテル、1
7…送気管、18…ゴム球、19…ポンプ、20…空気
逃げ孔、21…指、22…ノズル、23…オトスコー
プ、24…ゴム管、25…被検者用イヤピース、26…
検者用イヤピース、27…堤子管、28…輪状突起、3
0…鼓室、31…鼓膜、32…ハウジング、33…本体
収納部、34…握り部、35…小型ポンプ、36…小型
モータ、37…制御回路、38…電源スイッチ、39…
押釦、40…電池、41…連結チューブ、42…ノズ
ル、43…連結チューブ、44…連結部、45…挿入管
部、46…空気圧入器、47…耳用プローブ、48…プ
ローブ本体、49…音導孔、50…マイクロホン、51
…制御回路部、52…電池、53…スピーカ、54…イ
ヤホンアーム、55…電池収納部、56…耳栓、57…
開口部、58…プリアンプ、59…フィルタ、60…パ
ワーアンプ、61…制御端子、62…電圧制御部、63
…間歇回転制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者10の耳管14に向けてノズル4
    2をセットし、圧縮空気を送る空気圧入器46と、被検
    者10の外耳道15に挿入され、耳管14の通気に伴う
    音を検出する耳用プローブ47とを具備し、前記空気圧
    入器46は、片手で持てる程度の大きさのハウジング3
    2に、前記ノズル42を着脱自在に設け、前記ハウジン
    グ32の本体収納部33に、小型ポンプ35、小型モー
    タ36、制御回路37及び電源スイッチ38を収納して
    なり、前記耳用プローブ47は、外耳道15に一部挿入
    される大きさのプローブ本体48における外耳道15側
    にマイクロホン50を、外部へ露出する側にスピーカ5
    3を、内部に制御回路部51をそれぞれ収納してなるこ
    とを特徴とする耳管通気及び確認装置。
  2. 【請求項2】 空気圧入器46におけるハウジング32
    の連結部44に、挿入管部45を着脱自在に連結し、か
    つ、この挿入管部45に連結チューブ43を介してノズ
    ル42を連結してなることを特徴とする請求項1記載の
    耳管通気及び確認装置。
  3. 【請求項3】 耳用プローブ47におけるプローブ本体
    48の外周であって、外耳道15に接触する部分に、耳
    栓56を着脱自在に被せてなることを特徴とする請求項
    1または2記載の耳管通気及び確認装置。
  4. 【請求項4】 制御回路37は、連続圧を制御する電圧
    制御部62と間歇圧を制御する間歇回転制御部63を具
    備してなることを特徴とする請求項1、2または3記載
    の耳管通気及び確認装置。
JP10153738A 1998-05-19 1998-05-19 耳管通気及び確認装置 Pending JPH11318970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543744A (ja) * 2010-10-22 2013-12-09 アビゴ メディカル エービー 中耳内の圧力の等化を行うためのデバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543744A (ja) * 2010-10-22 2013-12-09 アビゴ メディカル エービー 中耳内の圧力の等化を行うためのデバイス

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