JPH11318940A - 歯科用平行切削用補助具 - Google Patents

歯科用平行切削用補助具

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JPH11318940A
JPH11318940A JP14207798A JP14207798A JPH11318940A JP H11318940 A JPH11318940 A JP H11318940A JP 14207798 A JP14207798 A JP 14207798A JP 14207798 A JP14207798 A JP 14207798A JP H11318940 A JPH11318940 A JP H11318940A
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JP
Japan
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shaft
handpiece
arm
dental
parallel
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JP14207798A
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English (en)
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Hiroshi Inoue
宏 井上
Shigeki Yoshimine
茂樹 吉峰
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GC Corp
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GC Corp
GC Dental Industiral Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を向上させる自由度を確保しながら機
構面での平行性の維持の保証ができて、専用のハンドピ
ースが必要でなく、繰り返し使うことも可能で、口腔内
のみならず石膏模型にも簡単に装着できるような小型の
機械的要素のみで構成されている歯科用平行切削用補助
具を提供する。 【解決手段】 歯科用平行切削用補助具として、その内
部に経時硬化性の材料が充填される歯列弓の所定箇所に
即した形状の溝1aの略中央部の外側に隣接して軸が回
転自在になる構成の第一連結節Aが配備されている装着
部1と、該第1連結節Aを構成する主軸2aの軸芯と平
行な回転軸芯を有する軸を配備した一個又は二個の連結
節B,Cにより相互に回転自在にして連結されている二
本又は三本のアーム2,3,4の最終端にハンドピース
を着脱自在に取り付けるハンドピース装着部5を配備し
ているアーム部とから成る構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の口腔内に装
着する架工義歯(橋義歯や架橋義歯と称される場合もあ
る)や局部床義歯を作成する過程において主に使用され
る切削用の補助具に関するものであり、より詳しくは患
者の口腔内や患者の口腔の石膏模型の前歯部や臼歯部の
少なくとも二歯以上の歯牙においてその中心線がそれぞ
れ平行となるように略円筒形状又は截頭円錐形状の支台
歯を研削することや、テレスコープクラウン内冠をミリ
ング研磨することや、歯科補綴物保持用ピンの植立用窩
洞等を正確に形成することや、欠損歯に隣接する残存歯
の欠損歯側隣接面に形成される誘導面(ガイドプレーン
と称される場合もある)を平行に形成することを可能と
する歯科用平行切削用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯科補綴物(以下、単に補綴物と称する
ことがある)を装着するための支台歯やピン植立用窩洞
(以下、単に窩洞と称することがある)や誘導面の形成
は、補綴物による修復を行う場合に必須不可欠な要素で
あり、歯科用ハンドピース(以下、単にハンドピースと
称することがある)に装着された切削具を用いて歯牙の
切削加工を行う治療行為の中でも高度な技術を要求され
るものであり、この高度な技術が要求される理由を次に
説明する。
【0003】支台歯は、少数歯欠損の場合にその欠損歯
を補綴物としての架工義歯で補綴する際に、この架工義
歯を複数の歯牙で支える役割を持つその歯牙を指してい
る。即ち、この架工義歯が支台歯に連結補綴された状態
で架工義歯により歯列としての機能と外観とを回復させ
るのであるが、支台歯として利用される歯牙は有髄歯の
場合や無随歯の場合があり、それぞれに異なる処置が存
在し、更に架工義歯が装着される部位も前歯部の場合と
臼歯部の場合とでもその処置が異なっている。
【0004】更に補綴物がクラスプを備えた局部床義歯
の場合に、歯列における歯牙の欠損部位(以下、単に顎
堤と称することがある)に隣接する残存歯が健全歯であ
る時に鉤歯への側方力を減少させたり義歯の着脱が容易
に行えるように、誘導面として補綴物の両隣となる残存
歯の欠損歯側隣接面の顕著な凸面(膨豊隆)を当該局部
床義歯の着脱方向に一致する平行な面に形成する場合も
ある。このように、何れの場合においても、複数の歯を
連結するために支台歯となる歯牙や顎提に隣接する残存
歯に対する高い加工精度が要求されるのである。
【0005】そしてこれが臼歯部の場合には、咀嚼時の
咬合圧が加わるため、より一層の加工精度、特に平行関
係に注意が払われる必要がある。また、前歯部の有髄歯
(生活歯と呼称される場合もある)の場合には、補綴物
を保持させるのにピンを用いた術式で行うことがある。
これは、有髄歯をあまり損ねることがないからである
が、この場合でも平行性の確保が重要な意味を持ってい
る。
【0006】また、近年の精密工作や精密鋳造等の技術
力の向上から、支台歯に固着される内冠とこの内冠に適
合される外冠とに分離可能に構成された二重金属冠も多
用されるようになってきている。このテレスコープクラ
ウンと呼称される二重金属冠で構成された可撤性の局部
床義歯補綴物の維持力は、外冠と内冠の両者の緊密な適
合によってが実現されるのである。従って、ここでも複
数の内冠の平行性を確保しながらのミリング研磨(本発
明においてはミリング研磨のような研磨作業も切削具に
よる作業の一種としてその対象に含む)が、その着脱と
維持を可能ならしめる観点から重要な意味を持つのであ
る。
【0007】このような背景の下で、口腔内における歯
牙の切削加工や口腔外における石膏模型へのワックスア
ップなどの作業を行う時に平行性を確保しながら作業を
進められるようにするための種々の装置や発明が知られ
ている。例えば、口腔外におけるテレスコープクラウン
や自家製アタッチメントの作製等に使用される平行切削
装置としてのパラレロメーターがあり、その簡便な装置
として主としてクラスプ義歯の平行測定を目的したクラ
スプサベヤーがある。これらは、歯列及び粘膜面の複製
である石膏模型における切削や穿孔などの加工やワック
スアップなどの作業を行い、そして作成する義歯の着脱
方向を決めたりする場合に用いられる。
【0008】また、口腔内において平行性を確保しなが
らの支台歯の形成作業や、平行関係の規定又は判別作業
などを行うためのパラレリングディバイスがあるが、こ
のパラレリングディバイスは使用されるのが口腔内とい
う限られた空間のために小型でなければならないという
制約があるので、平行関係を機械的に規定するためのジ
ョイント機構や被切削歯牙と同一の顎(歯列及び顎堤)
に固定するための固定具が配備されているのが一般的で
ある。
【0009】ところが、種々存在しているパラレリング
ディバイスには、水平の設定及びジョイント部が緩まな
いようにするための固定方法やその維持方法等の点に様
々な問題を抱えているのである。例えば、ハンドピース
に透明な球体を固定し、その内部に液体と気泡とを封入
してその気泡の位置でハンドピースヘッドの傾斜を知り
得るようにされたものがある。しかしながら、この気泡
によるものは、予め患者の被切削歯牙のある側の顎が水
平となるように細心の注意を払って設定しなければなら
ず、加えて施術中は気泡の位置に常に留意していなけれ
ばならないという欠点を有している。
【0010】また、ハンドピースの動きをガイドする目
的機能を持たせた装置として市販されている製品として
は、チャールス社(C.D.CHARLES社:米国,
イリノイ州)から販売されている商品名「PARALL
EL・A・PREP」(パラレル・ア・プレップ)があ
る。この製品の基本構成は、歯列弓固定具に回転自在に
して配備されている二本の同じ長さの平行アームに支え
られた板が平行四辺形の一辺をなすべく配備させられた
四節リンク構造をなしたものであり、しかしてこの板に
水平方向の平行移動の能力が付与させられているのであ
る。そして、この板の上に立設させられている軸に取り
付けられているアームの先端にハンドピースが装着され
て、歯牙等の切削に使用されるのである。
【0011】前述したように、この製品は四節リンク構
造という機械的な要素によってハンドピースの平行移動
を実現したものであるが、その平行性の確保に留意する
あまり、連結部の構成が大仰になっているのである。し
かして、結局のところ、器具全体が大型化してしまって
いるのである。加えて、平行アームの長さより内側に位
置する歯牙に対しては、四節リンク構造に由来する構造
上の制約から、切削加工ができないという問題もある。
【0012】このような機械的要素のみに依存する技術
の初期設定の煩わしさや大きさの問題、そして施術上の
制約から解放するため、例えば特開昭61−12285
3号公報に開示されているような、初期位置の検出とそ
の後の傾斜角の測定がハンドピースに取り付けられた姿
勢検出器により電気的に行われるようにされたものがあ
る。これは、ハンドピースの傾きが所定のレベルを超え
た時に、警報を発したり切削具の動作を停止したりする
ようにされたものであるが、姿勢検出器がハンドピース
のみに組み込まれているから、患者の頭が動揺したりす
ることがないように施術中は常に留意し続けなければな
らないという問題が残っているのである。
【0013】この例の他、前述したような問題が発生し
ない技術もある。それは、被切削対象の歯牙がある歯列
にも姿勢検出用の装置を固定して施術するようにされた
ものであり、例えば特開昭50−69890号公報に開
示されている歯科用平行案用装置である。この装置は、
歯列に固定された磁石装置とハンドピースとの位置関係
が磁力線を用いて検出できるようにされたものである。
しかして、この装置においては位置検出用の磁石装置が
歯列に直接固定されているため、前述した例のような患
者の頭の初期位置設定やその後の頭の動揺などには全く
注意を払う必要はない。しかし、患者の口から突き出た
磁石装置は患者に威圧感を与えるばかりでなく、専用の
外部構造を持つ特殊なハンドピースが必要である。
【0014】ところで、前述した二つの先行技術に開示
されているハンドピースによる支台歯や窩洞や誘導面の
切削による形成は、それぞれ歯科医の手によってのみ支
持されて施術されるようになっているため操作の自由度
は高いが、結局のところ歯科医の技量や手加減に負うと
ころが大きいのが実状である。更に、警報を発した時は
既に異常状態で切削されてしまった後となるので、これ
を修正するために更なる歯牙の切削と労力とが必要とさ
れる場合もある。このような事態を防ぐため、正常状態
の幅を狭く設定したりすると作業効率が悪くなると共に
警報音が頻繁に鳴り、これが患者に不安感を与え精神的
な苦痛となってしまう恐れもある。しかも両者共に電気
回路を伴う大仰な装置が別に必要であるとされているの
である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、支台歯や窩
洞や誘導面の切削による形成時の平行性の維持は歯科医
の手加減による勘が頼りとされている点に着目して、こ
れを補助したり軽減させたりする目的で種々創出されて
いるものについての前記したような従来技術の問題点、
即ち機械的な構成要素で構成されたものは結局のところ
依然として勘が頼りであったり、平行性の維持の保証を
するために構造的に大仰な器具が必要であったり、電気
的に構成されたものでも種々の制約がつきまとい患者に
も精神的な負担を強いる可能性があるという問題点を解
決すべく、操作性を向上させる自由度を確保しながらも
歯科医の技量に捕らわれることがないように機構面での
平行性の維持の保証ができて、専用のハンドピースが必
要でなく、繰り返し使うことも可能で、口腔内の歯列弓
のみならず口腔外において石膏模型にも簡単に装着でき
るような小型の機械的な構成要素のみで構成されている
歯科用平行切削用補助具を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究の結果、歯科用平行切削用補助具
として、その内部に経時硬化性の材料が充填される歯列
弓の所定箇所に即した深さ及び幅を有する形状の溝の略
中央部の外側の前面(歯列弓の外側)又は後面(歯列弓
の内側)に隣接して軸を装着した時に回転自在に動作さ
せるための第一連結節を構成する部材である軸又は軸受
のどちらか一方が配備されている装着部と、一端に該第
一連結節を構成する残りの部材である軸受又は軸が配備
されていて他端に該第一連結節の軸芯と平行な回転軸芯
を有し軸を装着した時に回転自在に動作させるための第
二連結節を構成する部材である軸又は軸受のどちらか一
方が配備されている第一アーム及び一端に該第二連結節
を構成する残りの部材である軸受又は軸が配備されてい
て他端にハンドピースを着脱自在に取り付けるためのハ
ンドピース装着部が配備されている第二アームとから成
るアーム部とで構成されていて、該ハンドピース装着部
にハンドピースを装着した時に該ハンドピースに装着さ
れた切削具の回転中心線と前記第一連結節の軸芯とが成
す角度が所望の角度になるように構成にすれば良いこと
を究明したのである。
【0017】更に本発明者らは、歯科用平行切削用補助
具の他の形態として、前記アーム部が、一端に第一連結
節を構成する残りの部材である軸受又は軸が配備されて
いて他端に該第一連結節の軸芯と平行な回転軸芯を有し
軸を装着した時に回転自在に動作させるための第二連結
節を構成する部材である軸又は軸受のどちらか一方が配
備されている第一アームと、一端に該第二連結節を構成
する残りの部材である軸受又は軸が配備されていて他端
に該第一連結節の軸芯と平行な回転軸芯を有し軸を装着
した時に回転自在に動作させるための第三連結節を構成
する部材である軸又は軸受のどちらか一方が配備されて
いる第三アームと、一端に該第三連結節を構成する残り
の部材である軸受又は軸が配備されていて他端にハンド
ピースを着脱自在に取り付けるためのハンドピース装着
部が配備されている第二アームとから成る構成にしても
良いことも究明したのである。
【0018】そして前述した各形態において、前記装着
部が少なくとも二分割可能な部材で構成されていたり、
前記装着部の上面(溝の底面の外面)が平面を成してい
たり、前記ハンドピース装着部がハンドピースに装着さ
れた切削具の回転中心線を第一連結節の軸芯に対して平
行(倒れ角0度)から倒れ角10度までの範囲の任意の
一つの角度を採用できる構成にしたりすればより好まし
いことも究明したのである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明に係る歯
科用平行切削用補助具の実施例について詳細に説明す
る。図1は本発明に係る歯科用平行切削用補助具の1実
施例の構成を示す斜視説明図、図2は本発明に係る歯科
用平行切削用補助具の装着部を二分割するための構成の
1実施例を示す斜視説明図、図3は本発明に係る歯科用
平行切削用補助具のハンドピース装着部がアームに対し
て回転自在に取り付けられている構成の1実施例を示す
拡大斜視説明図、図4はハンドピースに装着された切削
具の回転軸芯が歯科用平行切削用補助具の第一連結節の
軸芯に対して所定角度を設定し得るハンドピースを取り
付けるためのハンドピース装着部の構成の1実施例を示
す拡大説明図、図5は図4に示したハンドピース装着部
の構成を示す斜視説明図、図6は本発明に係る歯科用平
行切削用補助具の歯牙及び顎堤への取り付け状態を説明
するため一部を断面にして模式化した説明図である。
【0020】図面中、1は、その内部に経時硬化性の材
料が充填される歯列弓の所定箇所に即した深さ及び幅を
有する形状の、即ち種々の歯牙の大きさ形状に対応し且
つ歯牙が欠損している場合もある様々な歯列弓の曲がり
具合にも対応できるようなゆとりのある深さ及び幅を有
し下側と両端とが開口している形状の、溝1aの略中央
部の外側の前面(歯列弓の外側)又は後面(歯列弓の内
側)に隣接して軸を装着した時に回転自在に動作させる
ための第一連結節Aを構成する部材である軸又は軸受
(図1,図2及び図6に示した各実施例では軸孔1b内
に内蔵してある極めて小さなボールベアリング等を用い
た軸受1c)のどちらか一方が配備されている装着部で
ある。この装着部1は、前歯部と臼歯部とでは歯牙の大
きさや歯列弓の曲がり具合が大きく異なり、また男性と
女性や大人と子供などでも異なるので、溝1aが大き過
ぎたり小さ過ぎたりする場合もあるから、それぞれに対
応可能なように専用の大きさのものを用意しておいても
良いことは言うまでもない。
【0021】しかして軸孔1b,軸受1c及びこの軸孔
1b内の軸受1cに着脱及び回転自在に装着される主軸
2aという構成により第一連結節Aが形成されるのであ
る。
【0022】そして、この装着部1は繰り返しの使用や
滅菌等の処置に耐え得るように、強化合成樹脂やステン
レス鋼等の金属で作製されていることが好ましい。ま
た、図1に示すように一体として成型されていても、図
2に示すよう少なくとも二分割可能な部材で構成するよ
うにされていても良い。
【0023】ここで、図2に示した少なくとも二分割可
能な部材で構成するようにされている態様である装着部
1について説明する。この装着部1は各々断面形状が逆
L型をなしていて、軸孔1bが配備されている前方装着
部材1dと後方装着部材1eとの二つの部材で構成され
ている。組み立てる時には、これら両者のL型の底部
(図2では上側に位置する)を合わせ、その両側の端部
に略コの字型をしている弾性を有する素材で作製されて
いる把持部材1fを装着することにより前方装着部材1
dと後方装着部材1eとの二つの部材を固定することに
よって下側と両端とが開口させられている所望の深さ及
び幅を有する形状の溝1aが配備されている装着部1が
用意できるのである。
【0024】この把持部材1fを略コの字型としたの
は、装着部1の上面(溝1aの底面の外面)が平面を成
しているから後述するアーム2が主軸2aを中心として
回転して移動する時にも障害とならないようにすると共
に、装着する時には上方から装着できて、外す時には横
方向へスライドさせれば簡単に外れるので取り扱いが容
易であるという操作性の観点からである。
【0025】2は、20〜40mmの長さであって、一
端に第一連結節Aを構成する残りの部材である軸受又は
軸(図1及び図6に示した各実施例では軸孔1b内に内
蔵してある軸受1cに装着される軸2a)が配備されて
いて他端に第一連結節Aの軸芯と平行な回転軸芯を有し
第一軸2bを装着した時に回転自在に動作させるための
第二連結節Bを構成する部材である軸又は軸受(図示な
し)のどちらか一方が配備されている第一アームであ
る。この第一アーム2は、後記する切削具6cが望まし
い位置に位置させるように高さを微調整できるように図
6に示すような様々な厚みのスペーサー2cを用意して
おくことが好ましい。
【0026】前述した第一連結節A,第二連結節Bそし
て後述する第三連結節Cのいずれにも共通する事柄であ
るが、どちらか一方に軸を配備し残りの一方に軸受を配
備すれば、回転自在にするという目的機能は達すること
ができるから図示した実施例に限定されるものではな
い。そして、第一連結節Aについてのみ、相互に着脱自
在とする機能を付加しておいた方が使い勝手の観点から
好ましいが、他の連結節BやCは相互に着脱自在にする
必要はない。
【0027】3は、一端に前記第二連結節B又は後記す
る第三連結節Cを構成する軸受(図示なし)又は軸(第
一軸2b又は第二軸3a)のいずれか一方が配備されて
いて、他端にハンドピース6を着脱自在に取り付けるた
めのハンドピース装着部5が配備されているアーム部を
構成しているもう一つの部材である棒状の第二アームで
あり、25〜35mm程度の長さである。
【0028】4は、本発明に係る歯科用平行切削用補助
具のアーム部が第一アーム2と第二アーム3との二本の
アームで構成されている場合には不要であるが、アーム
部が三本のアームで構成される場合に第一アーム2と第
二アーム3との間に位置して配備される20〜25mm
程度の長さの第三アームである。そして、この第三アー
ム4の両端には、それぞれ第一アーム2及び第二アーム
3に対応して軸(2b及び3a)又は軸受(図示なし)
が配備され、第一アーム2及び第二アーム3に対して相
互に回転可能な状態である。
【0029】第一アーム2,第二アーム3及び場合によ
り使用される第三アーム4は、強化合成樹脂等で作製さ
れていても良いが、剛性の観点からアルミ合金やチタン
等の軽金属又はステンレス鋼等で作製されているとより
好ましい。また、アームが4本以上となると、ブレが生
じて平行性を維持し難くなるので好ましくない。なお、
各連結節A,B,Cを構成する部分以外の部分における
各アーム2,3,4は使用される素材により異なるが、
その幅が3〜5mm,その厚みが3〜4mm程度にされ
ていると操作性や視野を確保する観点から好ましい。
【0030】次に、図1,図3,図4及び図5を用いて
ハンドピース装着部材5について説明する。ハンドピー
ス装着部5には、ハンドピース6を把持するためにハン
ドピースヘッド6aの外径寸法より若干小さく且つ首部
6b側が開口するのが基本構成のハンドピース把持部材
5aが配備されている。また、このハンドピース把持部
材5aはハンドピースヘッド6aを把持する目的機能か
ら弾力性を有する素材で形成されているのが好ましい。
このようなハンドピース装着部材5は、図1に示すよう
に第二アーム3と一体にして成型されていても、図3に
示すように第二アーム3に対して回転自在にして配備さ
れていても、図4及び図5に示すように着脱自在にして
配備されていても良い。図3に示すように第二アーム3
の他端にハンドピース装着部5が回転自在にして配備さ
れている場合には、このハンドピース装着部5の長さ
は、用いられるハンドピース6の大きさに対応して10
〜15mm程度のものが適宜用意されていると好まし
い。これは、各社から様々な大きさのハンドピース6が
市販されているから、その長さに或る程度の幅を持たせ
ておくことが好ましいからである。
【0031】先ず、図3に示す実施例について説明する
と、第二アーム3の先端にはその内部に軸受(図示な
し)を配備している軸受支持部材3bが、ハンドピース
装着部5にはこの軸受支持部材3bを上下から挟み込む
べく軸受嵌合部材5cが上下に配備されている。この上
下の軸受嵌合部材5cにはそれぞれ軸受支持部材3bの
軸孔(図示なし)と一致する位置に軸孔(図示なし)が
穿設されている。しかして、これら軸孔に装着部回転軸
5bを挿入することで、回転自在な連結が成るのであ
る。また、この実施例におけるハンドピース6の装着
は、上下に2本ずつ配備されているC字状のハンドピー
ス把持部材5aによりハンドピースヘッド6aが把持さ
れることで行われる。
【0032】次に、図4及び図5に示す実施例について
説明すると、第二アーム3の先端には平面で見て二股に
分かれたU字の形状をしているU字状支持部材3cが配
備されており、このU字状支持部材3cのU字の内側に
相当する位置の両側には上下に連通する嵌合溝が穿設さ
れていて、ハンドピース装着部5がその両側に配備され
ている嵌合突起5dを嵌合させて装着されるようになっ
ている。そして、ハンドピース把持部材5aは下側が環
状を成していて、上側には前後の各々においてハンドピ
ースヘッド6aの首部6bが通り得る幅の割り溝が設け
られている。しかして、ハンドピース装着部5の内部空
間にハンドピースヘッド6aを位置させた後、ハンドピ
ース装着部5の上端にキャップ5eを被せることでハン
ドピース6の装着が成る。
【0033】そして、嵌合突起5dが第一連結節Aの主
軸2aの軸芯に対して0〜10度の範囲の任意の一つの
角度をなすようにして配備されていると、これに対応し
てハンドピース6に装着された切削具6cの回転中心線
は、平行(倒れ角0度)から10度までの範囲におい
て、所定の倒れ角θを成すようにして装着することが可
能となるのである。また、このようなハンドピース装着
部5を第二アーム3の先端のU字状支持部材3cから一
旦取り外して180度反転して再度装着すれば、図示し
た実施例とは逆向き倒れている倒れ角θを成したハンド
ピース6(つまり切削具6c)の取付けを容易に行い得
る。
【0034】次に、本発明に係る歯科用平行切削用補助
具の使用法について、図6を用いて説明する。先ず、切
削加工等の処置の対象となる歯牙に対して位置的に適当
な箇所(歯列)を選択する。そして、その箇所に即した
深さ及び幅を有する形状の溝1aを有する装着部1を選
定し、予めアームを取り外しておいた装着部1の溝1a
内に比較的に強固に固まるが除去が容易であるようなシ
リコン系の印象材等の経時硬化性の材料(図示なし)を
満たした後、選択しておいた歯列の箇所に装着部1の溝
1aの縁が歯肉7に接触する程度まで押し当てて、溝1
a内の経時硬化性の材料が硬化するのを待つ。
【0035】本発明に係る歯科用平行切削用補助具は、
歯牙が失われた顎提でも使用することが可能であるが、
装着部1の溝1aの内部に歯牙7aが位置するようにさ
れていると、その取付け位置で硬化した経時硬化性の材
料による維持力が倍加して安定度が高まるので、位置安
定の観点から残存歯のある箇所を取付け部位として選択
することがより望ましい。かくして装着部1の溝1a内
の経時硬化性の材料が硬化したら、主軸2aを装着部1
の軸孔1b内に挿入してアームを取り付けるのである。
この時、ハンドピース6に装着された切削具6cが望ま
しい位置に位置するように様々な厚みのスペーサー2c
を用いて高さを微調整することが好ましい。
【0036】しかして、主軸2aを中心として回転させ
て、ハンドピース6を口腔内に持って行くことで、所望
の歯牙に対する平行性を維持した切削加工等の処置が可
能となるのである。これは、口腔内に限らず石膏模型上
における歯牙に対処する場合も全く同じ手順で行い得る
のである。そして、所望の歯牙に対する平行性を維持し
た状態での切削加工等の処置が完了した後に装着部1を
取り外す際は、装着部1に取り付けられていたアームを
装着部1の軸孔1b内から主軸2aを抜き取ることによ
って取り外した後、図6に示したように装着部1が取り
付けられている箇所が下顎の場合には装着部1を上方に
引っ張り上げ、また上顎の場合には下方に引き下げるこ
とで装着部1を容易に外すことができる。そして、この
装着部1が図2に示したような少なくとも二分割可能な
構成にされていると更に容易に外すことができることに
なる。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る歯
科用平行切削用補助具は、支台歯や窩洞や誘導面の形成
時の平行性の維持が従来は歯科医の手加減による勘が頼
りとされている点について、これを補助する目的で作製
された機械的な構成要素のみで構成されているにも拘わ
らず勘を頼りにする点を極力排除することができるのみ
ならず、装着部と二本又は三本のアームで構成されるア
ーム部との組合せという単純な構成で平行性の維持の保
証を実現したものであるので、構造的に大仰な器具が必
要でなく、また電気的に構成されたものでもないから、
患者に精神的な負担を強いる可能性は全くないのであ
る。
【0038】しかも、本発明に係る歯科用平行切削用補
助具は、操作性を向上させる自由度を確保しながらも歯
科医の技量に捕らわれることがないように機構面での平
行性の維持の保証ができて、専用のハンドピースも必要
でなく、繰り返し使うことも可能で、口腔内の歯列弓の
みならず口腔外の石膏模型にも簡単に装着できる小型の
機械的な構成要素のみで構成されているから、安価に作
製することも可能である。
【0039】更に、装着部が少なくとも二分割可能な部
材で構成されていたり、装着部の上面(溝の底面の外
面)が平面を成していたり、ハンドピース装着部がハン
ドピースに装着された切削具の回転中心線を第一連結節
の軸芯に対して平行(倒れ角0度)から倒れ角10度ま
での範囲の任意の一つの角度を採用できる構成である
と、操作性が良く且つ歯科用平行切削用補助具の使用範
囲を拡大できるのである。
【0040】このような種々の効果を奏する本発明に係
る歯科用平行切削用補助具は、歯科医療における技術の
向上に寄与するところの大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯科用平行切削用補助具の1実施
例の構成を示す斜視説明図である。
【図2】本発明に係る歯科用平行切削用補助具の装着部
を二分割するための構成の1実施例を示す斜視説明図で
ある。
【図3】本発明に係る歯科用平行切削用補助具のハンド
ピース装着部がアームに対して回転自在に取り付けられ
ている構成の1実施例を示す拡大斜視説明図である。
【図4】ハンドピースに装着された切削具の回転軸芯が
歯科用平行切削用補助具の第一連結節の軸芯に対して所
定角度を設定し得るハンドピースを取り付けるためのハ
ンドピース装着部の構成の1実施例を示す拡大説明図で
ある。
【図5】図4に示したハンドピース装着部の構成を示す
斜視説明図である。
【図6】本発明に係る歯科用平行切削用補助具の歯牙及
び顎堤への取り付け状態を説明するため一部を断面にし
て模式化した説明図である。
【符号の説明】 1 装着部 1a 溝 1b 軸孔 1c 軸受 1d 前方装着部材 1e 後方装着部材 1f 把持部材 2 第一アーム 2a 主軸 2b 第一軸 2c スペーサー 3 第二アーム 3a 第二軸 3b 軸受支持部材 3c U字状支持部材 4 第三アーム 5 ハンドピース装着部 5a ハンドピース把持部材 5b 装着部回転軸 5c 軸受嵌合部材 5d 嵌合突起 5e キャップ 6 ハンドピース 6a ハンドピースヘッド 6b 首部 6c 切削具 7 歯肉 7a 歯牙 A 第一連結節 B 第二連結節 C 第三連結節 θ 第一連結節の軸芯に対する切削具の回転中心線
の倒れ角

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部に経時硬化性の材料が充填され
    る歯列弓の所定箇所に即した深さ及び幅を有する形状の
    溝(1a)の略中央部の外側の前面(歯列弓の外側)又は
    後面(歯列弓の内側)に隣接して軸を装着した時に回転
    自在に動作させるための第一連結節(A)を構成する部材
    である軸又は軸受のどちらか一方が配備されている装着
    部(1)と、一端に該第一連結節(A)を構成する残りの部
    材である軸受又は軸が配備されていて他端に該第一連結
    節(A)の軸芯と平行な回転軸芯を有し軸を装着した時に
    回転自在に動作させるための第二連結節(B)を構成する
    部材である軸又は軸受のどちらか一方が配備されている
    第一アーム(2)及び一端に該第二連結節(B)を構成する
    残りの部材である軸受又は軸が配備されていて他端にハ
    ンドピースを着脱自在に取り付けるためのハンドピース
    装着部(5)が配備されている第二アーム(3)とから成る
    アーム部とで構成されていて、該ハンドピース装着部
    (5)にハンドピース(6)を装着した時に該ハンドピース
    (6)に装着された切削具(6a)の回転中心線と前記第一
    連結節(A)の軸芯とが成す角度(θ)が所望の角度になる
    ように構成にされていることを特徴とする歯科用平行切
    削用補助具。
  2. 【請求項2】 アーム部が、一端に第一連結節(A)を構
    成する残りの部材である軸受又は軸が配備されていて他
    端に該第一連結節(A)の軸芯と平行な回転軸芯を有し軸
    を装着した時に回転自在に動作させるための第二連結節
    (B)を構成する部材である軸又は軸受のどちらか一方が
    配備されている第一アーム(2)と、一端に該第二連結節
    (B)を構成する残りの部材である軸受又は軸が配備され
    ていて他端に該第一連結節(A)の軸芯と平行な回転軸芯
    を有し軸を装着した時に回転自在に動作させるための第
    三連結節(C)を構成する部材である軸又は軸受のどちら
    か一方が配備されている第三アーム(4)と、一端に該第
    三連結節(C)を構成する残りの部材である軸受又は軸が
    配備されていて他端にハンドピースを着脱自在に取り付
    けるためのハンドピース装着部(5)が配備されている第
    二アーム(3)とから成る請求項1に記載の歯科用平行切
    削用補助具。
  3. 【請求項3】 装着部(1)が、少なくとも二分割可能な
    部材で構成されている請求項1又は2に記載の歯科用平
    行切削用補助具。
  4. 【請求項4】 装着部(1)の上面(溝(1a)の底面の外
    面)が、平面を成している請求項1から3までのいずれ
    か1項に記載の歯科用平行切削用補助具。
  5. 【請求項5】 ハンドピース装着部(5)が、ハンドピー
    スに装着された切削具の回転中心線を第一連結節(A)の
    軸芯に対して平行(倒れ角0度)から倒れ角10度まで
    の範囲の任意の一つの角度を採用できる構成である請求
    項1から4までのいずれか1項に記載の歯科用平行切削
    用補助具。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101047188B1 (ko) 2009-04-29 2011-07-06 조성용 임플란트용 포인트 드릴 보조구
CN102188288A (zh) * 2010-03-08 2011-09-21 洪永鎕 一种多孔位人工植牙的钻孔定位辅助器
JP2011183157A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Yung-Tang Hung 複数の歯科インプラントホールをあけるための位置決め補助装置
US10058399B2 (en) 2015-04-30 2018-08-28 Tosa Enterprise Co., Ltd. Drills for dentistry
KR20190010992A (ko) * 2017-07-24 2019-02-01 (주)예스바이오테크 치과 시술용 가이드링

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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