JPH11318673A - 調味料小出し器 - Google Patents

調味料小出し器

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JPH11318673A
JPH11318673A JP11075479A JP7547999A JPH11318673A JP H11318673 A JPH11318673 A JP H11318673A JP 11075479 A JP11075479 A JP 11075479A JP 7547999 A JP7547999 A JP 7547999A JP H11318673 A JPH11318673 A JP H11318673A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調味料を安全に貯蔵できかつ容易に小出しで
きる調味料小出し器を提供することにある。 【解決手段】 主として塩または胡椒の貯蔵および小出
しに使用するための調味料小出し器。本発明の調味料小
出し器は、好ましくは、調味料を収容する容器12を有
し、該容器はこれを貫通している1つ以上の注ぎ口を備
えている。容器には、閉位置と開位置との間を手で回転
させることができるように、少なくとも1つの流量調節
器が取り付けられている。流量調節器は、閉位置におい
て、関連する注ぎ口(単一または複数)を覆う。適正シ
ールを確保するため、流量調節器には、注ぎ口内に入っ
てこれを塞ぐ栓を設けることができる。好ましい実施形
態では2つの流量調節器が設けられ、両流量調節器は、
共通軸線の回りで回転できるように共通ラグに取り付け
られている。各流量調節器は異なる個数の注ぎ口と関連
して、小出し流量を変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、特定物
質、特に塩および胡椒(こしょう)等の調味料のための
手で扱う小出し器(dispensers) に関し、より詳しく
は、片手で容易に操作できる枢動形流量調節要素を備え
た改良形小出し器に関する。
【0002】
【従来の技術】塩または胡椒用に極く一般的に使用され
ている調味料小出し器には種々の形態のものがあり、殆
どの場合、少なくとも1つの(好ましくは多数の)注ぎ
口が設けられた小出し端を備えた容器を有している。容
器は、一般に、適当なキャップを取り外すことにより選
択的にアクセスできる充填口を有している。このような
小出し器は、塩および胡椒等の卓上調味料として使用さ
れる場合、一般に、一方は塩用、他方は胡椒用として対
をなして提供される。
【0003】多くの調味料小出し器は、常時開放してい
る注ぎ口を使用している。しかしながら、これは、小出
し器内の調味料を損なう虞れがある湿気および他の汚染
物質の進入を許容する。汚染物質の進入を防止するた
め、注ぎ口を覆うことができる着脱可能な蓋を設けるこ
とが知られている。湿気の進入を防止するため、容器と
蓋との間に、注ぎ口を包囲する関係をなすシールを形成
することが知られている。収容されている調味料を種々
の流量で小出しできる小出し器も知られている。このよ
うな組合せ形小出し器は、一般に2組の注ぎ口を有し、
各組の注ぎ口は別々の蓋により調節される。個々の蓋
は、一般に別々のジャーナルまたはヒンジにより取り付
けられており、各蓋の注ぎ口を選択的に開閉するように
なっている。
【0004】多くの場合、手で操作する蓋を備えた容器
を取り扱うとき、蓋の操作に不便がある。例えば、一方
の手で容器を持ち、他方の手で蓋を開くのに、しばしば
両手を必要とする。蓋が着脱可能である場合には、蓋を
無くさないように注意を払わなくてはならない。従来技
術のシール形枢動蓋が設けられている場合でも、問題が
ない訳ではない。例えば、シールに打ち勝つための力は
枢動蓋をそのジャーナル内に保持するのに必要な力にほ
ぼ等しく、このため、蓋を開いたときに、蓋がしばしば
ジャーナルから不意に外れてしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、調
味料を安全に貯蔵できかつ容易に小出しできる調味料小
出し器を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、非使用時には小出し
器をシールする少なくとも1つの蓋を備えており、この
蓋が湿気の進入を防止するシールを形成する構成の調味
料小出し器を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、蓋を容易に枢動で
き、従って調味料小出し器をもつ手と同じ手の指で蓋を
枢動できる調味料小出し器を提供することにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、2つの蓋が設け
られており、各蓋が、小出し流量を変えることができる
ように異なる個数の注ぎ口と関連している調味料小出し
器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記および他の目的は、
主として塩または胡椒の貯蔵および小出しに使用するこ
とを意図した調味料小出し器により達成される。好まし
くは、調味料小出し器は、調味料を収容する容器を有
し、該容器はこれを貫通している1つ以上の注ぎ口を備
えている。容器には、閉位置と開位置との間を手で回転
させることができるように、少なくとも1つの流量調節
器が取り付けられている。流量調節器は、閉位置におい
て、関連する注ぎ口(単一または複数)を覆う。適正シ
ールを確保するため、流量調節器には、注ぎ口内に入っ
てこれを塞ぐ栓を設けることができる。好ましい実施形
態では2つの流量調節器が設けられ、両流量調節器は、
共通軸線の回りで回転できるように共通ラグに取り付け
られている。各流量調節器は異なる個数の注ぎ口と関連
して、小出し流量を変えることができる。流量調節器に
は、該流量調節器と関連する流量を示すための表示が設
けられている。流量調節器は、容器の着脱可能な頂壁に
取り付けられ、頂壁の周囲にはシールが設けられてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】上記本発明の目的および特徴は、
添付図面を参照して以下に詳細に説明する。添付図面に
おいて、同じ部品には同じ参照番号が使用されている。
【0011】図1には、本発明の好ましい実施形態によ
る調味料小出し器の全体が、参照番号10で示されてい
る。調味料小出し器10は、調味料、好ましくは塩また
は胡椒(図示せず)を貯蔵する内部14(図4)を形成
する容器12を有している。容器12は、該容器を貫通
して内部14と連通している少なくとも1つの注ぎ口1
6を有し、該注ぎ口16を通って調味料が容器12から
出ることができる。
【0012】容器12は垂直方向に細長いことが好まし
く、底壁18と、該底壁18の周囲から上方に延びてい
る側壁20とを有している。図示の好ましい実施形態で
は、底壁18および側壁20は、好ましくはプラスチッ
ク材料の射出成形により一体構造に形成される。しかし
ながら、これは必ずしも必要ではなく、底壁18は、締
まり嵌め、ねじ、または当該技術分野で知られている他
の手段により側壁20に固定される別体要素として形成
することもできる。図示の好ましい実施形態では、底壁
18は円形であり、チューブを形成する側壁20の直径
は、底壁18からの距離の増大につれて徐々に増大して
いる。これも必ずしも必要ではなく、底壁18および側
壁20は、所望の任意の断面形状にすることができる。
【0013】底壁18とは反対側の側壁20の端部は、
壁22により閉鎖される。頂壁22は、凸状、平坦、凹
状(図示)にすることができるが、曲率を大きくして側
壁20との円滑移行部を形成することもできる。底壁1
8、側壁20および頂壁22は、協働して容器12の内
部14を形成する。前述のように、注ぎ口16は容器1
2を貫通しているが、底壁18、側壁20または頂壁2
2の少なくとも1つを貫通するように構成できる。図示
の好ましい実施形態では、注ぎ口16は頂壁22を貫通
している。底壁18と同様に、頂壁22は側壁20と一
体に形成できるし、或いは側壁20に固定される別体要
素として形成することもできる。図示の好ましい実施形
態では、頂壁22は別体要素である。
【0014】この別体要素を固定するため、側壁20は
上方リム24(図示の実施形態では環状である)まで上
方に延びている。上方リム24に直ぐ隣接する側壁20
の内面には、半径方向外方にオフセットした形状をなす
シールセクション26が設けられている。図示の好まし
い実施形態では、シールセクション26は上方リム24
の全内周の回りで連続しているが、複数の不連続セクシ
ョンに形成することもできる。シールセクション26の
オフセットは上向きの支持肩部28を形成し、該支持肩
部28は、図示の実施形態では上方リム24の全周に亘
って延びている。
【0015】頂壁22には、上方リム24の周方向形状
に一致する周方向形状が形成されており、頂壁22は、
シールセクション26との確実な締まり嵌めが得られる
長さすなわちサイズを有している。また、頂壁22は、
該頂壁22の適正配置を確保するため支持肩部28に当
接するように構成できる。この締まり嵌め(および支持
肩部28に対する当接可能性)は、汚染物質の進入およ
び調味料小出し器10の内容物の漏出を防止すべく内部
14をシールする機能を有する。これらの構成部品を、
より優れたシールが得られるプラスチック部品(本質的
に僅かな弾性を有している)で形成することも考えられ
る。シールを更に向上させるため、頂壁22には、これ
から垂下する周方向スカート30を設けることができ
る。頂壁22の周方向縁部と同様に、周方向スカート3
0は、シールセクション26との確実な締まり嵌めが得
られるようにサイズおよび形状が定められる。また、周
方向スカート30の下縁部は、図示の実施形態における
ように、支持肩部28に対して当接するように構成でき
る。周方向スカート30の使用による係合面積の増大に
よりシール能力が増大し、湿気の進入に対する保護がな
される。
【0016】互いに係合するロックリブ32およびロッ
ク溝34を設けることにより、より優れたシール保護を
達成できる。ロックリブ32およびロック溝34はシー
ルセクション26を含むセクションに設けられ、該セク
ションは、好ましい実施形態では全周を含んでいる。ロ
ックリブ32およびロック溝34のサイズ(より詳しく
は、深さ)および形状は変えることができるが、図示の
ようなほぼ台形の断面形状は、頂壁22を所定位置に保
持する強力なロック作用および汚染物質に対するシール
を与えると同時に、シールセクション26から頂壁22
を容易に取り外すことを可能にする。また、ロックリブ
32をシールセクション26または周方向スカート30
のいずれか一方に形成し、ロック溝34をこれらの他方
に形成できることにも留意されたい。図示の特定配置
は、単なる好ましい実施形態である。また、頂壁22が
充分に厚い場合には、周方向スカート30を使用しない
でロックリブ・溝構造を採用することができる。
【0017】頂壁22の適正配置により、側壁20の外
面との円滑な連続面を形成する頂壁22の外面が得られ
ることに留意すべきである。これは、審美性、および汚
染物質または調味料小出し器10の小出しされた内容物
を捕捉する虞のあるあらゆる凹みを無くす上で好ましい
が、必ずしも必要なことではない。この点に関し、頂壁
22は、図示のように僅かに凸状にするのが好ましい。
この形状は、小出しされた調味料(または汚染物質)が
頂壁22上に残留することを防止する傾斜面として機能
する。
【0018】汚染を更に防止するには、注ぎ口16を選
択的に開閉するための流量調節組立体(その全体を参照
番号36で示す)を調味料小出し器10に設けるのが好
ましい。流量調節組立体36は、少なくとも第1流量調
節器38を有し、好ましい実施形態では第2流量調節器
40をも有している。流量調節器(単一または複数)を
取り付けるため、容器12は少なくとも1つの外方に延
びたラグ42を有し、該ラグ42には横方向の貫通支持
孔44が設けられている。ラグ42は注ぎ口16の近傍
に配置される。図示の実施形態では、ラグ42は頂壁2
2から(より詳しくは、頂壁22の中央領域から)外方
に延びている。以下に明らかになる理由から、ラグ42
には少なくとも1つの平らな面46(この面を孔44が
通る)を設けるのが好ましい。また、必ずしも必要では
ないが、ラグ42は、少なくとも1つの垂直端部50お
よび実際には逆U形縁部形状をなす半円形すなわち弧状
上部52を備えた周縁部48を有することが好ましい。
【0019】第1流量調節器38は、閉位置と開位置
(両位置が図2に示されている)との間で枢動できるよ
うにラグ42に取り付けられている。枢動可能にするこ
の取付けは幾つかの方法で行なうことができる。概略的
にいえば、ジャーナル部材52を孔44に通して該孔4
4内で回転できるようにし、このジャーナル部材52に
第1流量調節器38を固定する。ジャーナル部材52
は、第1流量調節器38に組み付けられる別体要素で構
成するか、第1流量調節器38の一体部分で構成するこ
ともできる。第1流量調節器38とは反対側の端部で、
ジャーナル部材52には、該ジャーナル部材52、従っ
て第1流量調節器38をラグ42に保持するための拡大
頭部を設けるのが好ましい。この拡大頭部も、ジャーナ
ル部材52の一体部分で構成するか、ジャーナル部材5
2に固定される別体要素で構成することができる。
【0020】好ましい実施形態では、第2流量調節器4
0は第1流量調節器38のための拡大頭部として機能す
る(この逆も可能である)。より詳しくは、第1流量調
節器38および第2流量調節器40はラグ42の両側に
配置されかつジャーナル部材52により互いに固定され
る。この固定も種々の方法で達成できる。好ましい形態
では、一方の流量調節器(図示の例では第1流量調節器
38)に突出部54が設けられ、該突出部54は、孔4
4内で回転するのに適した外径と、突出部54の自由端
が開口した雌形ソケット56とを有している。図示のよ
うに、突出部54は孔44内に挿入されかつ孔44の横
方向幅と実質的に同じ長さを有している。2つの流量調
節器のうちの他方の流量調節器(図示の例では第2流量
調節器40)は雄形ピン58を有する。該雄形ピン58
は、図6に最も良く示すように、雌形ソケット56内に
受け入れられ、かつ協働する雄形ピン58の僅かに拡大
された自由端部と雌形ソケット56の対応する拡大内端
部とにより雌形ソケット56内に保持される。2つの流
量調節器が一体に連結される図示の実施形態では、雌形
ソケット56および雄形ピン58は円形断面を有し、第
1流量調節器38と第2流量調節器40とが相対回転で
きるようになっている。別の構成として、1つのみの流
量調節器を使用する場合、または両流量調節器が別々の
ラグ42に取り付けられる場合には、一方または他方の
流量調節器を簡単な拡大頭部に変えることができる。こ
の構成では、相対回転は不要であると考えられる。
【0021】第1流量調節器38(および他の流量調節
器を使用する場合には、他の全ての流量調節器)は、閉
位置と開位置との間で回転(またはより具体的には振
動)する中央枢動形の梁(centrally pivoted beam)の
全体的形態をなしている。より詳しくは、流量調節器
(単一または複数)は、好ましくはシール突出部60お
よび操作突出部62を有し、ジャーナル部材52は両突
出部60、62により形成されるコーナに(または該コ
ーナに隣接して)配置される。好ましい構成では、第1
流量調節器38は、2つの半径方向の線(これらの半径
方向の線は突出部60、62に対応する)の間に形成さ
れる円弧からなる全体的形態をなす。所望の回転ができ
るようにするには、これらの線の間の弧状距離は、一般
に、約150°より小さい。これにより、後述のように
手で操作するための弧状係合面64が形成される。これ
は必ずしも必要ではないが、審美性に優れた他の形状を
用いることもできる。
【0022】ラグ42に当接する第1流量調節器38の
側面には、ラグ42に一致する凹部66を設けるのが好
ましい。図示の実施形態では、両流量調節器38、40
の雌形ソケット56および雄形ピン58の回りに凹部6
6が形成されている。凹部66(単一または複数)は、
ラグ42の周縁部48および端部50に一致しており、
凹部66の深さまでラグ42を部分的に覆う。凹部66
を充分に深くして、ラグ42の全体を第1流量調節器3
8内に隠すことを考えることもできる。図示の実施形態
では、ラグ42を隠すのに、第1流量調節器38および
第2流量調節器40の各々には、ラグの厚さの1/2の
深さをもつ凹部が使用されている。ラグ42の平らな面
46は第1流量調節器38を支持するための支持面とし
て機能し、第1流量調節器38が閉位置から開位置(お
よびこの逆)へと回転する間に、第1流量調節器38が
所望の平面内に留まるようにする。凹部66と周縁部4
8との間の密接滑り嵌め(図5に最も良く示す)によ
り、第1流量調節器38のための案内および安定支持能
力を更に高めることができる。
【0023】第1流量調節器38(および他の流量調節
器)は種々の形態に構成できる(および全部を同じ形態
にする必要はない)が、好ましい実施形態では、第1流
量調節器38および第2流量調節器40の両方とも、該
流量調節器を移動させる指操作押圧力を加えることがで
きる充分な横方向厚さをもつ、ほぼ平らな断面形状(図
4および図6参照)を有する。前述のように、図示の流
量調節器は、ラグ42の両平坦面上に配置されている。
この好ましい実施形態では、両流量調節器のシール突出
部60が反対方向に延びていることにも留意されたい。
【0024】シール突出部60は、注ぎ口16上に当接
できるあらゆる形状にすることができる。図示の実施形
態では、シール突出部60はほぼ直線状であり、かつ関
連する注ぎ口16に隣接する容器12の外面に一致する
下方のシール縁部68を有している。図示の実施形態で
は、シール縁部68は実際に僅かに凹状をなしている。
同様な態様で、操作突出部62も広範囲の形態にするこ
とができる。図示の好ましい実施形態では、操作突出部
62は、突状の下部を備えたほぼ波形の形状を有する。
この形状の弧は、ほぼジャーナル部材52の回転軸線の
回りに形成されており、開位置と閉位置との間で第1流
量調節器38を妨げなく回転できる。好ましい波形の外
端部は、後方を向いた張出しリップ70を形成してい
る。
【0025】第1流量調節器38およびラグ42(また
はジャーナル部材52)は、第1流量調節器38が閉位
置に到達すると、当接しかつ移動を停止するように形成
できるが、閉位置は、図5に示すように、リップ70が
容器12の外面に当接することによって定めることもで
きる。リップ70は、第1流量調節器38を開位置と閉
位置との間で移動させるのに、手で押圧力を加える便利
な点として使用することもできる。ジャーナル部材52
に接する第1方向に、リップ70に加える力により、第
1流量調節器38が開位置から閉位置に移動され、同様
に、反対方向の力を加えることにより第1流量調節器3
8が開位置に戻される。図示の実施形態では、係合面6
4も、この運動を生じさせるべく手の力を加える領域と
して機能する。所望により、係合面64の表面には、大
きな摩擦を与えるため適当に粗面化すなわちギザギザを
付すことができ、或いは後でより詳しく述べるような情
報を付すことができる。
【0026】調味料の実際の小出しは、注ぎ口16を介
して行なわれる。前述のように、このような注ぎ口16
は1つ以上設けることができ、かつ1つ以上の注ぎ口1
6を各流量調節器に関連させることもできる。注ぎ口1
6および第1流量調節器38は、流量調節器38が閉位
置にあるときに、操作突出部62(可能ならば下方のシ
ール縁部68も)が関連注ぎ口16に近接して位置する
ように配置される。操作突出部62が関連注ぎ口(単一
または複数)16を充分に密接して覆う関係にある(お
よび、流量調節器38が例えば摩擦力により保持され
て、この位置から自由に移動しない)ならば、これは、
幾つかの用途にとって充分である。シーリングを高め、
これにより汚染または意図しない小出しを低減させるた
め、流量調節器38には、各注ぎ口16に関連しかつこ
れをシールするための栓72を設けることができる。
【0027】栓72は、第1流量調節器38が閉位置に
接近すると、栓72の自由端が関連注ぎ口16に入る位
置において流量調節器38から外方に延びている。栓7
2は第1流量調節器38に固定される別体要素として構
成できるが、第1流量調節器38の一体延長部として構
成するのが好ましい。最も有効なシーリングを与えるた
め(従って、湿気の進入の防止を補助するため)には、
栓72の外周形状は、関連注ぎ口16と摩擦係合するよ
うに構成するのが好ましい。必ずしも必要ではないが、
栓72の長さは、少なくとも関連注ぎ口16の全深さに
等しくして、栓72が注ぎ口16内に入ると、注ぎ口1
6内に残留するあらゆる調味料を注ぎ口16から自動的
に掃除するように構成するのが好ましい。
【0028】栓72が、好ましい実施形態におけるよう
に充分な長さを有する場合には、栓72をその長さ方向
に沿って弧状に形成する必要が生じることもある。これ
により、第1流量調節器38が閉位置に向かって回転さ
れるときに、注ぎ口16内に係合することが容易にな
る。栓72の弧の半径は、ジャーナル部材52の軸線か
ら栓72までの長さにほぼ等しい。
【0029】また、栓72は、第1流量調節器38を閉
位置により確実に保持する(従って、調味料の不意の小
出しを防止する)ことにも使用できる。より詳しくは、
栓72の自由端に拡大保持頭部74を設けることができ
る。栓72が、保持頭部74を注ぎ口16に完全に通す
のに充分な長さに形成される場合には、その増大した長
さによって、注ぎ口16の意図しない開放が妨げられ
る。しかしながら、注ぎ口16および/または栓72を
形成する材料の弾性は、前述のようにして操作突出部6
2および/または係合面64に力を加えて、栓72を手
で取り出すことを可能にする。栓72の必要長さを短縮
するため、図7に最も良く示すように、容器12の内面
には、注ぎ口16の周囲にアンダーカット76を設ける
ことができる。
【0030】前述のように、流量調節器の個数および位
置を変えることができるように、注ぎ口16の実際の個
数、サイズおよび位置も、図示の実施形態とは異ならせ
ることができる。しかしながら、この点に関し、注ぎ口
16の個数およびサイズが、小出しされる調味料の量に
影響を与えることに留意すべきである。例えば、例示の
実施形態では、第1流量調節器38の下方のシール縁部
68の下には1つの注ぎ口16が配置され、第2流量調
節器40の下には2つの注ぎ口16が配置されている。
注ぎ口16のサイズが同じである場合には、使用者は第
1流量調節器38ではなく、第2流量調節器40を開く
ことにより、2倍の量の調味料を振りかけることができ
る。
【0031】多数の流量調節器が使用され、これらの流
量調節器が異なる小出し流量を与える場合には、これら
の異なる流量の表示を設けることが望ましい。もちろ
ん、流量調節器上に、または流量調節器に隣接して視覚
表示を用いることができる。しかしながら、異なる流量
調節器に、異なる小出し流量を表示する、手で識別でき
る表示を設けることが好ましい。この表示は、隆起領
域、凹み領域、および種々の表面組織領域等の形態にす
ることができる。また、表示は、流量を表す数字、文
字、記号等で構成することもできる。好ましい実施形態
では、各流量調節器に1つ以上のグリップ隆起部78が
設けられている。設けられるグリップ隆起部78の個数
は、流量調節器が関連する注ぎ口16の個数に等しいも
のとして示されている。例えば図7の右側の大きな単一
グリップ隆起部78および左側の小さい2つのグリップ
隆起部78として示すように、表示のサイズは、注ぎ口
16の相対サイズのインジケータとして機能するように
変えることもできる。
【0032】図3から理解されるように、好ましい実施
形態の第1流量調節器38および第2流量調節器40
は、ラグ42の両側で互いに隣接した平行関係に配置さ
れているので、2組の注ぎ口16(1つの組は1つ以上
の注ぎ口16からなる)は、それぞれの流量調節器の下
に適正に整合されるように、真の直径線に対して僅かに
横方向にオフセットされている。流量調節器は頂壁22
上に取り付けられているので、使用者が頂壁22を整合
させる必要はなく、頂壁22の取付けは、単に、頂壁2
2を上方リム24上に整合させて、下方に押し下げるこ
とによって行なわれる。
【0033】再び流量調節組立体36を参照して説明す
る。流量調節器間の回転は手で押圧することにより容易
に行なわれるが、孔44およびジャーナル部材52の種
々の要素間には充分な摩擦抵抗があって、各流量調節器
を、開位置と閉位置との中間の調節位置に維持できるこ
とが好ましい。また、図示の実施形態では、一方の流量
調節器を他方の流量調節器に対して手で回転させると、
シール位置にある他方の流量調節器とより確実に係合す
る傾向をがあり、これにより、所望流量での小出しが確
保されることに留意されたい。或いは、所望ならば、両
流量調節器を開位置に移動させ、両組の注ぎ口16から
同時に小出しすることもできる。共通ラグ42に取り付
けられる2つの流量調節器の使用により、頂壁22を上
方リム24から垂直に取り外すために容易に掴むことが
できる大きなハンドルすなわちグリップ領域を設けるこ
とができるという別の大きな機能を遂行できる。この構
成でなければ、頂壁22と側壁20との望ましい同一面
係合(flush engagement)のため、頂壁22の取外しは
非常に困難になってしまうであろう。
【0034】以上から、本発明は、前述の全ての目的並
びにその他の明白な長所および本発明の構造に固有の長
所を首尾よく達成できることが理解されよう。
【0035】また、或る特徴および二次的組合せは有効
性がありかつ他の特徴および二次的組合せを参照するこ
となく採用できることも理解されよう。これは、本発明
の範囲内で考えることができる。
【0036】本発明の範囲から逸脱することなく多くの
実施形態を考えることができるので、本願明細書で説明
しかつ添付図面に示した全ての事柄は例示であって、本
発明を限定するものではないと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による調味料小出し
器を示す斜視図である。
【図2】調味料小出し器の反対側の上部を示す斜視図で
あり、流量調節部材の1つが開かれている状態を示すも
のである。
【図3】容器の上部、振りかけキャップおよび2つの流
量調節部材を示す分解斜視図である。
【図4】図1の4−4線に沿って切断した調味料小出し
器の断面図である。
【図5】小出し器のキャップ端の側断面図であり、1つ
の調節部材を開いた状態を示すものである。
【図6】図4の上端部を示す拡大詳細図である。
【図7】図1の7−7線に沿って切断したキャップの詳
細断面図である。
【符号の説明】
10 調味料小出し器 12 容器 16 注ぎ口 22 頂壁 36 流量調節組立体 38 第1流量調節器 40 第2流量調節器 42 ラグ 72 栓 78 グリップ隆起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開放した口を備えた容器と、前記
    口の上に配置されて該口を閉鎖する小出し器のキャップ
    とを有し、該キャップは、小出し孔が形成された頂パネ
    ルと、互いに隣接する1対の流量調節部材とを備え、該
    流量調節部材は、頂パネルから、互いに平行な隣接垂直
    平面内で外方に延びており、前記キャップは更に、前記
    流量調節部材を横切る方向に配置された枢着手段を備
    え、該枢着手段は、各流量調節部材がその垂直平面内で
    開位置と閉位置との間で個々に回転できるように、流量
    調節部材を頂パネルに枢着し、各流量調節部材は、閉位
    置において頂パネルに対して密接して配置される下方の
    シール縁部を備え、前記小出し孔はシール縁部の下に位
    置しており、少なくとも1つの小出し孔が、対応する流
    量調節部材の前記閉位置において少なくとも1つの前記
    小出し孔を閉じるための各流量調節部材のシール縁部の
    下に配置されていることを特徴とする調味料小出し器。
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