JPH11318309A - タバコわき芽抑制剤散布装置 - Google Patents
タバコわき芽抑制剤散布装置Info
- Publication number
- JPH11318309A JPH11318309A JP13285398A JP13285398A JPH11318309A JP H11318309 A JPH11318309 A JP H11318309A JP 13285398 A JP13285398 A JP 13285398A JP 13285398 A JP13285398 A JP 13285398A JP H11318309 A JPH11318309 A JP H11318309A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inhibitor
- tobacco
- spraying
- scattering
- lateral bud
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タバコのわき芽抑制剤の散布量を正確に制御
でき、しかも長時間の広い圃場での散布作業が軽減され
たタバコわき芽抑制剤散布装置を提供する。 【解決手段】 タバコのわき芽抑制剤を収容する薬剤タ
ンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポンプ、及びバ
ッテリーを含む車輪付き動力機本体（１）と、動力機本
体（１）に接続されたホース（２）と、ホース（２）の
先端部に接続された操作ノズル部（３）とから構成され
たタバコわき芽抑制剤散布装置であって、前記抑制剤の
吐出の開閉を行うための電磁弁及び前記電磁弁の開閉を
操作するための押ボタンスイッチとタイマーを設けたこ
とを特徴とするタバコわき芽抑制剤散布装置。
でき、しかも長時間の広い圃場での散布作業が軽減され
たタバコわき芽抑制剤散布装置を提供する。 【解決手段】 タバコのわき芽抑制剤を収容する薬剤タ
ンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポンプ、及びバ
ッテリーを含む車輪付き動力機本体（１）と、動力機本
体（１）に接続されたホース（２）と、ホース（２）の
先端部に接続された操作ノズル部（３）とから構成され
たタバコわき芽抑制剤散布装置であって、前記抑制剤の
吐出の開閉を行うための電磁弁及び前記電磁弁の開閉を
操作するための押ボタンスイッチとタイマーを設けたこ
とを特徴とするタバコわき芽抑制剤散布装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はタバコのわき芽抑制
剤の散布作業を軽減することができるタバコわき芽抑制
剤散布装置に関する。
剤の散布作業を軽減することができるタバコわき芽抑制
剤散布装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】タバコのわき芽抑制剤は品質及び環境保
全の観点から１芽あたり５ｃｃ程度の極めて少量を正確
に散布する必要がある。そのため、従来はタバコわき芽
抑制剤散布装置の薬剤吐出開閉レバーを手で微妙に操作
して薬剤の散布を行っていたが、上記の開閉レバーの操
作を正確に長時間繰り返し続けることは困難であり、重
労働であった。
全の観点から１芽あたり５ｃｃ程度の極めて少量を正確
に散布する必要がある。そのため、従来はタバコわき芽
抑制剤散布装置の薬剤吐出開閉レバーを手で微妙に操作
して薬剤の散布を行っていたが、上記の開閉レバーの操
作を正確に長時間繰り返し続けることは困難であり、重
労働であった。
【０００３】さらに、従来のタバコわき芽抑制剤散布装
置は薬剤を収容するタンクや薬剤を送り出すための動力
ポンプなどの動力機本体が圃場の外側に固定して置か
れ、そこから長いホースの先に接続されたノズル部を作
業者が引き伸ばして作業していた。従って、次の畝の散
布作業に移動するとき、いったん畝の端まで戻り、長い
ホースを引きずりながら作業をしなければならず、作業
者の負担が大きかった。
置は薬剤を収容するタンクや薬剤を送り出すための動力
ポンプなどの動力機本体が圃場の外側に固定して置か
れ、そこから長いホースの先に接続されたノズル部を作
業者が引き伸ばして作業していた。従って、次の畝の散
布作業に移動するとき、いったん畝の端まで戻り、長い
ホースを引きずりながら作業をしなければならず、作業
者の負担が大きかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的はタバ
コのわき芽抑制剤の散布量を正確に制御でき、しかも長
時間の広い圃場での散布作業が軽減されたタバコわき芽
抑制剤散布装置を提供することにある。
術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的はタバ
コのわき芽抑制剤の散布量を正確に制御でき、しかも長
時間の広い圃場での散布作業が軽減されたタバコわき芽
抑制剤散布装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる目的を
達成するために散布作業が容易なタバコわき芽抑制剤散
布装置について鋭意検討した結果、本発明の完成に至っ
た。
達成するために散布作業が容易なタバコわき芽抑制剤散
布装置について鋭意検討した結果、本発明の完成に至っ
た。
【０００６】即ち、本発明はタバコのわき芽抑制剤を収
容する薬剤タンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポ
ンプ、及びバッテリーを含む車輪付き動力機本体と、動
力機本体に接続されたホースと、ホースの先端部に接続
された操作ノズル部とから構成されたタバコわき芽抑制
剤散布装置であって、操作ノズル部に前記抑制剤の吐出
の開閉を行うための電磁弁及び前記電磁弁の開閉を操作
するための押ボタンスイッチを設けたことを特徴とする
タバコわき芽抑制剤散布装置である。
容する薬剤タンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポ
ンプ、及びバッテリーを含む車輪付き動力機本体と、動
力機本体に接続されたホースと、ホースの先端部に接続
された操作ノズル部とから構成されたタバコわき芽抑制
剤散布装置であって、操作ノズル部に前記抑制剤の吐出
の開閉を行うための電磁弁及び前記電磁弁の開閉を操作
するための押ボタンスイッチを設けたことを特徴とする
タバコわき芽抑制剤散布装置である。
【０００７】本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置の好
ましい態様では、動力機本体又は操作ノズル部に前記電
磁弁の開閉時間を制御するためのタイマーを設け、さら
に動力機本体に電動ポンプの圧力を安定させるための圧
力安定弁を設ける。
ましい態様では、動力機本体又は操作ノズル部に前記電
磁弁の開閉時間を制御するためのタイマーを設け、さら
に動力機本体に電動ポンプの圧力を安定させるための圧
力安定弁を設ける。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のタバコわき芽抑制剤散布
装置の一例を図１に従って説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。図１は本発明のタバコわき
芽抑制剤散布装置を使用してタバコのわき芽抑制剤を散
布する様子を概略的に示したものである。
装置の一例を図１に従って説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。図１は本発明のタバコわき
芽抑制剤散布装置を使用してタバコのわき芽抑制剤を散
布する様子を概略的に示したものである。
【０００９】本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置は図
１に示すように動力機本体（１）と、動力機本体（１）
に接続されたホース（２）と、ホース（２）の先端部に
接続された操作ノズル部（３）とから構成される。動力
機本体（１）はタバコのわき芽抑制剤を収容する薬剤タ
ンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポンプ、及びバ
ッテリーなどを含み、付属した車輪によって自由に移動
できるようになっている。本発明のタバコわき芽抑制剤
散布装置は全て電気駆動によるため、エンジンを使った
ときに生じる騒音や排気ガスの発生が全くなく、動力機
本体もコンパクトにでき、車輪による移動が容易になっ
ている。
１に示すように動力機本体（１）と、動力機本体（１）
に接続されたホース（２）と、ホース（２）の先端部に
接続された操作ノズル部（３）とから構成される。動力
機本体（１）はタバコのわき芽抑制剤を収容する薬剤タ
ンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポンプ、及びバ
ッテリーなどを含み、付属した車輪によって自由に移動
できるようになっている。本発明のタバコわき芽抑制剤
散布装置は全て電気駆動によるため、エンジンを使った
ときに生じる騒音や排気ガスの発生が全くなく、動力機
本体もコンパクトにでき、車輪による移動が容易になっ
ている。
【００１０】操作ノズル部（３）にはタバコのわき芽抑
制剤の吐出の開閉を行うための電磁弁が設けられ、さら
に操作ノズル部（３）の手元部分に電磁弁の開閉を操作
するための押ボタンスイッチが設けられている。電磁弁
は必ずしもノズル部になくても良いが、ノズル部の近く
に設ける方が薬剤のボタ落ちを防止するのに良い。ま
た、操作ノズル部（３）又は動力機本体（１）には電磁
弁の開閉時間を制御するためのタイマーが設けられてい
る。これらにより極めて少量の薬剤の散布を長時間正確
に行うことができる。前述の電磁弁、押ボタンスイッチ
及びタイマーは特に限定されず、本発明の目的に沿うも
のであれば従来公知のいずれのものも採用することがで
きる。なお、本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置は極
めて少量の薬剤を長時間安定して散布する必要があるた
め、動力機本体（１）に電動ポンプの圧力を安定する圧
力安定弁を設けることが好ましい。圧力安定弁は従来公
知のものを適宜採用すれば良い。
制剤の吐出の開閉を行うための電磁弁が設けられ、さら
に操作ノズル部（３）の手元部分に電磁弁の開閉を操作
するための押ボタンスイッチが設けられている。電磁弁
は必ずしもノズル部になくても良いが、ノズル部の近く
に設ける方が薬剤のボタ落ちを防止するのに良い。ま
た、操作ノズル部（３）又は動力機本体（１）には電磁
弁の開閉時間を制御するためのタイマーが設けられてい
る。これらにより極めて少量の薬剤の散布を長時間正確
に行うことができる。前述の電磁弁、押ボタンスイッチ
及びタイマーは特に限定されず、本発明の目的に沿うも
のであれば従来公知のいずれのものも採用することがで
きる。なお、本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置は極
めて少量の薬剤を長時間安定して散布する必要があるた
め、動力機本体（１）に電動ポンプの圧力を安定する圧
力安定弁を設けることが好ましい。圧力安定弁は従来公
知のものを適宜採用すれば良い。
【００１１】本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置は図
１に示すように実際の操作では動力機本体（１）に接続
された約１〜２ｍの長さのホース（２）を片方の手で持
ち、ホース（２）に接続された操作ノズル部（３）の押
ボタンスイッチ付近をもう一方の手で持ちながら適宜押
ボタンスイッチをオンにして操作ノズル部の先端を散布
方向に向けて散布作業を行う。この場合、動力機本体
（１）は小型の電気駆動のため軽く引いて作業すること
ができ畝間を自在に移動することができる。
１に示すように実際の操作では動力機本体（１）に接続
された約１〜２ｍの長さのホース（２）を片方の手で持
ち、ホース（２）に接続された操作ノズル部（３）の押
ボタンスイッチ付近をもう一方の手で持ちながら適宜押
ボタンスイッチをオンにして操作ノズル部の先端を散布
方向に向けて散布作業を行う。この場合、動力機本体
（１）は小型の電気駆動のため軽く引いて作業すること
ができ畝間を自在に移動することができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置は
上述のような構成を有するので以下のような効果を奏す
る： （１）タバコのわき芽抑制剤の吐出の開閉に電磁弁、押
ボタンスイッチ及びタイマーを採用したので、極めて少
量の薬剤の散布を長時間正確に行うことができ、作業者
の負担が極めて小さい。 （２）動力源を全て電気にしたので、装置全体をコンパ
クトにすることができ、動力機本体を引きずりながら各
畝間を容易に移動することができる。また、騒音や排ガ
スがないため、環境面において優れた作業環境を達成す
ることができる。
上述のような構成を有するので以下のような効果を奏す
る： （１）タバコのわき芽抑制剤の吐出の開閉に電磁弁、押
ボタンスイッチ及びタイマーを採用したので、極めて少
量の薬剤の散布を長時間正確に行うことができ、作業者
の負担が極めて小さい。 （２）動力源を全て電気にしたので、装置全体をコンパ
クトにすることができ、動力機本体を引きずりながら各
畝間を容易に移動することができる。また、騒音や排ガ
スがないため、環境面において優れた作業環境を達成す
ることができる。
【図１】本発明のタバコわき芽抑制剤散布装置を使用し
てタバコのわき芽抑制剤を散布する様子を概略的に示し
たものである。
てタバコのわき芽抑制剤を散布する様子を概略的に示し
たものである。
１ 動力機本体 ２ ホース ３ 操作ノズル部
Claims (3)
- 【請求項１】 タバコのわき芽抑制剤を収容する薬剤タ
ンク、前記抑制剤を送り出すための電動ポンプ、及びバ
ッテリーを含む車輪付き動力機本体（１）と、動力機本
体（１）に接続されたホース（２）と、ホース（２）の
先端部に接続された操作ノズル部（３）とから構成され
たタバコわき芽抑制剤散布装置であって、操作ノズル部
（３）に前記抑制剤の吐出の開閉を行うための電磁弁及
び前記電磁弁の開閉を操作するための押ボタンスイッチ
を設けたことを特徴とするタバコわき芽抑制剤散布装
置。 - 【請求項２】 動力機本体（１）又は操作ノズル部
（３）に前記電磁弁の開閉時間を制御するためのタイマ
ーを設けたことを特徴とする請求項１記載のタバコわき
芽抑制剤散布装置。 - 【請求項３】 動力機本体（１）に電動ポンプの圧力を
安定させるための圧力安定弁を設けたことを特徴とする
請求項１又は２記載のタバコわき芽抑制剤散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13285398A JPH11318309A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | タバコわき芽抑制剤散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13285398A JPH11318309A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | タバコわき芽抑制剤散布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318309A true JPH11318309A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15091060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13285398A Pending JPH11318309A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | タバコわき芽抑制剤散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11318309A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018119692A1 (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 刘颖 | 一种园林用施药装置 |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13285398A patent/JPH11318309A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018119692A1 (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 刘颖 | 一种园林用施药装置 |
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