JPH1131475A - 放電管用電極装置 - Google Patents

放電管用電極装置

Info

Publication number
JPH1131475A
JPH1131475A JP18374997A JP18374997A JPH1131475A JP H1131475 A JPH1131475 A JP H1131475A JP 18374997 A JP18374997 A JP 18374997A JP 18374997 A JP18374997 A JP 18374997A JP H1131475 A JPH1131475 A JP H1131475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
tube
wall portion
discharge
discharge electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18374997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriyuki Nitoda
頼之 仁戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO DENSOKU KK
Technology Network Inc
Original Assignee
TOKYO DENSOKU KK
Technology Network Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO DENSOKU KK, Technology Network Inc filed Critical TOKYO DENSOKU KK
Priority to JP18374997A priority Critical patent/JPH1131475A/ja
Publication of JPH1131475A publication Critical patent/JPH1131475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーク放電電極と、グロー放電電極とを有す
る放電管用電極装置において、アーク放電電極から四方
に飛散する電子放射材粒子をグロー放電電極が受け留め
て外部に飛散しないようにして、黒化現象のない長寿命
のものとする。 【解決手段】 チューブ状グロー放電電極(100b)
の胴長部(100a)は、軸線方向に垂直な断面で見
て、ほぼ一巻きで成るうず巻状を呈している。胴長部
(100a)は半径方向に重なる壁部分(12a,12
b)と、これら壁部分(12a,12b)の間に画成さ
れた電子放射用のスリット(12)とを有している。フ
ィラメントコイル電極(3)から放射された電子は、ス
リット(12)を通って外部に流れることができるが、
フィラメントコイル電極(3)から飛散された電子放射
材粒子は、この重なる壁部分(12a,12b)がある
ために外部には放出されず、チューブ状グロー放電電極
(100b)内に受け留められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電管用電極装置
に係り、特に放電管の各端に配置され、電子放射物質を
担持するアーク放電電極と、これを取り囲むグロー放電
電極とで構成される放電管用電極装置に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、例えば、特許登録第1834
467号、特許登録第1854477号、などで、放電
管のアーク放電時にグロー放電も共存させるようにし、
かつ電子放射物質の蒸発飛散を防止した、高照度かつ長
寿命の放電管用電極装置を提案した。これらの電極装置
は、電子放射物質を担持あるいは含有した棒状のアーク
放電電極と、これを取り囲むカップ状あるいは管状のグ
ロー放電電極とを組み合わせた構成であり、放電管内に
発生浮遊するイオンによる衝撃(イオンボンバードメン
ト)でアーク放電電極から蒸発飛散した微粒子状の電子
放射物質をカップ型グロー放電電極の内壁で補足するよ
うになし、当該内壁状に補足された電子放射物質の再利
用をはかり、これにより放電管の寿命を向上させるとと
もに、電子放射物質の付着による放電管壁の黒化現象を
防止している。
【0003】しかしながら、上記の電極装置は、放電管
の軸と直交する方向に長手方向を横たえて配置した棒状
アーク電極をカップ型グロー放電電極が包囲する形態を
有するために、細管を用いた放電管にこの電極装置を装
着することが困難であった。また放電管内壁とグロー放
電電極との間にある程度の間隙(約15mm)を有する
ことが実用上必要であり、この間隙を細管放電管で得る
には、さらに電極装置を小さくする必要があり、電極装
置の製造が困難となり、また製造コストも上昇して実用
的でなくなる。また一様な放電を期待するためには、棒
状アーク電極は、カップ型グロー電極の軸線に沿わせて
配置する必要があり、このための位置決めも非常に難し
いものであった。
【0004】上記の電極装置の欠点を改善すべく、出願
人は、先に改良型の放電管用電極装置を提供している
(特願平8−248019号)。この改良型の放電管用
電極装置は、放電管の管端の口金に固着されるステム
と、このステムを貫通し、一端を口金から外部に突出す
る口金ピンにそれぞれ接続された2本の支持導線と、支
持導線のステムから管軸方向内方に突出する他端部分
に、両端を装着支持されて、電子放射物質を担持するア
ーク放電電極と、支持導線のステムから突出した他端部
分に支持されるようにされ、アーク放電電極を同軸的に
取り囲み、かつ長手方向に開口部を有するチューブ状グ
ロー放電電極とを有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した改良型の放電
管用電極装置においても、電子放射材粒子がスパッタリ
ング或いは自然脱落すると、中心のアーク放電電極より
四方に飛散し、開口部を抜けてガラス管壁に達して付着
し、その部分が黒化されるという現象が認められた。か
くて、黒化現象で消失したエミッタの部分だけ放電量、
すなわちランプ寿命が短かくなってしまう。上記の改良
型の放電管用電極装置の開口部は、1個で、比較的大き
なものとされており、且つ開口部とアーク放電電極との
間隔が1〜2mm程度に近接設置されていることが、か
かる黒化現象をもたらす原因であると考えられる。
【0006】本発明は、この改良型の放電管用電極装置
を更に改善して、更にランプ寿命の長い、メンテナンス
フリーの(すなわち、装着する機器の寿命と同程度の寿
命の)放電管用電極装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子放
射物質を担持するアーク放電電極と、該アーク放電電極
を同軸的に取り囲んで軸線方向に延びる胴長部及び閉鎖
された両端部を有し、その一端部において前記アーク放
電電極に電気的に接続されているチューブ状グロー放電
電極とを含む放電管用電極装置において、前記胴長部の
前記軸線方向に垂直な断面は、ほぼ一巻きで成るうず巻
状を呈していて、半径方向に重なる壁部分と、これら重
なる壁部分の間に画成された電子放射用のスリットとを
有することを特徴とする放電管用電極装置が提供され
る。また、本発明によれば、電子放射物質を担持するア
ーク放電電極と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲ん
で軸線方向に延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有
し、その一端部において前記アーク放電電極に電気的に
接続されているチューブ状グロー放電電極とを含む放電
管用電極装置において、前記胴長部に複数の電子放射用
の小孔を備えたことを特徴とする放電管用電極装置が提
供される。
【0008】また、本発明によれば電子放射物質を担持
するアーク放電電極と、該アーク放電電極を同軸的に取
り囲んで軸線方向に延びる胴長部及び閉鎖された両端部
を有し、その一端部において前記アーク放電電極に電気
的に接続されているチューブ状グロー放電電極とを含む
放電管用電極装置において、前記胴長部に前記軸線方向
に延びる複数の電子放射用のスリットを備えたことを特
徴とする放電管用電極装置が提供される。また、本発明
によれば電子放射物質を担持するアーク放電電極と、該
アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に延びる
胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部におい
て前記アーク放電電極に電気的に接続されているチュー
ブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置におい
て、前記胴長部が、内部のチューブ状壁部分と、外部の
チューブ状壁部分とを含み、前記内部のチューブ状壁部
分は前記軸線方向に延びる1つの開口部を有し、前記外
部のチューブ状壁部分は、前記軸線方向に垂直な断面が
半月状を呈し且つ前記開口部に対面して配置されてお
り、前記開口部から放射された電子が前記内部及び外部
のチューブ状壁部分の間に画成された間隙を通って二方
向に放射されることを特徴とする放電管用電極装置が提
供される。
【0009】また、本発明によれば、電子放射物質を担
持するアーク放電電極と、該アーク放電電極を同軸的に
取り囲んで軸線方向に延びる胴長部及び閉鎖された両端
部を有し、その一端部において前記アーク放電電極に電
気的に接続されているチューブ状グロー放電電極とを含
む放電管用電極装置において、前記胴長部が、内部チュ
ーブ状壁部と、外部チューブ状壁部分とを含み、前記内
部チューブ状壁部分は前記軸線方向に延びていて且つ直
径方向に対向して配置された第1及び第2のスリットを
含み、前記外部チューブ状壁部分は、前記軸線方向に垂
直な断面が半月状を呈する第1及び第2の壁部分を含
み、前記第1の壁部分は前記第1のスリットに対面して
配置され、前記第2の壁部分は前記第2のスリットに対
面して配置され、前記第1のスリットから放射された電
子が前記内部チューブ状壁部分と前記第1の壁部分との
間に画成された間隙を通って二方向に放射され、前記第
2のスリットから放射された電子が前記内部チューブ状
壁部分と前記第2の壁部分との間に画成された間隙を通
って二方向に放射されることを特徴とする放電管用電極
装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1から図4までは、本発明の第
1の実施形態を示すものである。図1に一部破断した斜
視図で示された放電管用電極装置100は、内部に電子
放射物質を担持するフィラメントコイル電極3で成るア
ーク放電電極と、フィラメントコイル電極3を同軸的に
取り囲んで軸線方向に延びる金属又は焼結金属の胴長部
100aと、金属又は焼結金属の閉鎖された一端部2
と、絶縁部材で成る閉鎖された他端部5とを有するチュ
ーブ状グロー放電電極100bとを有している。フィラ
メントコイル電極3の上端は図示していないウエルズ
(すなわち、引出線)を介して一端部2にカシメ又はス
ポット溶接1によって電気的に接続されており、フィラ
メントコイル電極3の下端はウエルズ4に接続され、こ
のウエルズ4が絶縁部材で成る他端部5を貫通して外部
に引き出されている。図2は図1のII−II線に沿う断面
図であるが、図2を参照して明らかなように、胴長部1
00aの軸線方向に垂直な断面は、ほぼ一巻きで成るう
ず巻状を呈しており、半径方向に重なる壁部分12a,
12bと、これら壁部分12a,12bの間に画成され
たスリット12とを有している。このスリット12は、
矢印で示したように電子が流れる、電子放射用のスリッ
トを構成している。
【0011】図3は、放電管用電極装置100を熱陰極
型の放電管11に組み込んだ状態を示している。口金2
0aには2端子19c,19cが、口金20bには2端
子19d,19dが備えられており、これら端子19
c,19d間には、それ自体公知のインバータ10が接
続されている。図4の部分的な拡大図に詳細に示されて
いるように、放電管11のガラス管15内には蛍光膜2
1が付着されており、放電管用電極装置100の胴長部
100aにはスポット溶接16によってウエルズ4bが
連結され、ウエルズ4にはカシメ17によってウエルズ
4aが連結されている。ウエルズ4a,4bはステム1
8によって支持固定され、ステム18は口金20aに固
着されている。ガラス管15内にはアルゴンガス及び水
銀ガスが封入されている。上述した実施形態において
は、フィラメントコイル電極3とチューブ状グロー放電
電極100bとが一体型電極ユニットを構成しているこ
とが判るであろう。そして、この実施形態によれば、飛
散する、スパッタリングした電子放射材粒子をほとんど
チューブ状グロー放電電極100bの胴長部100aの
内壁面にキャッチして、中心のアーク放電電極との間で
電子放射材粒子がキャッチボールをするような態様によ
って移動をくり返えし、消耗することが殆んどなくなる
こととなる。かくて、メンテナンスフリーの超寿命をも
たらし得るのである。
【0012】図5から図8までは、本発明の第2の実施
形態を示すものである。図5に一部破断した斜視図で示
された放電管用電極装置200は、内部に電子放射物質
を担持する金属又は焼結金属で成るアーク放電電極7
と、このアーク放電電極7を同軸的に取り囲んで軸線方
向に延びる金属又は焼結金属の胴長部200aと、金属
又は焼結金属の閉鎖された両端部6a,6bとを有する
チューブ状グロー放電電極200bとを有している。ア
ーク放電電極7にはウエルズ9が連結され、ウエルズ9
は一端部6bにおいてカシメ8により電気的接続がなさ
れている。図6は図5のVI−VI線に沿う断面図であ
るが、図6を参照して判る通り、胴長部200aの軸線
方向に垂直な断面は、ほぼ一巻きで成るうず巻状を呈し
ており、半径方向に重なる壁部分13a,13bと、こ
れら壁部分13a,13bの間に画成されたスリット1
3とを有している。このスリット13は、矢印で示した
ように電子が流れる、電子放射用のスリットを構成して
いる。
【0013】図7は、放電管用電極装置200を冷陰極
型の放電管11aに組み込んだ状態を示している。口金
20cには1端子19aが、口金20dには一端子19
bが備えられており、これら端子19a,19b間に
は、それ自体公知のインバータ10aが接続されてい
る。図8の部分的な拡大図に詳細に示されているように
放電管11aのガラス管14内には蛍光膜21aが付着
されており、電子管用電極装置200のウエルズ9に
は、スポット溶接16によってウエルズ9aが連結さ
れ、ウエルズ9aがステム18aによって支持固定さ
れ、ステム18aは口金20cに固着されている。ガラ
ス管14b内にはアルゴンガス及び水銀ガスが封入され
ている。上述した第2の実施形態も、第1の実施形態と
同様に一体型電極ユニットを構成しており、作用効果も
第1の実施形態と同様である。これら実施形態において
は、ガラス管内にアルゴンガス及び水銀ガスが封入され
ているが、これらのかわりにキセノンガスを封入してキ
セノン放電管を得るようにすることができることは言う
までもない。
【0014】図9の斜視図及び図10の断面図は、本発
明の第3の実施形態を示している。この実施形態におい
ては、フィラメントコイル電極25のまわりにチューブ
状グロー放電電極22が備えられ、フィラメントコイル
電極25の上端は、カシメ24aによってチューブ状グ
ロー放電電極22に電気的に接続されている。チューブ
状グロー放電電極22の胴長部24には複数の電子放射
用の小孔23が備えられている。かような構成によって
も、電子放射材粒子のスパッタリング或いは自然脱落に
より飛散を相当程度低減させることが可能な、一体型電
極ユニットを得ることができる。本発明のどの実施形態
についても言えることであるが、フィラメントコイル電
極を金属又は焼結金属で成るアーク放電電極にしても良
いことは言うまでもない。
【0015】図11の斜視図は本発明の第4の実施形態
を示すものであって、ここにおいては、チューブ状グロ
ー放電電極の胴長部には軸線方向に延びる複数の電子放
射用のスリット26が備えられている。図11で示した
第4の実施形態についても、第3の実施形態について述
べたことが同様に言える。なお図9から図11までに示
された矢印は、図2及び図6における矢印と同様に放射
された電子の流れを示すものである。このことは、以下
に説明する図12から図16まで及び図24における矢
印においても同様であって、いずれも放射された電子の
流れを示している。
【0016】図12の一部破断した斜視図、及び図13
の断面図は、本発明の第5の実施形態を示すものであっ
て、この実施形態においては、グロー放電電極の胴長部
は、金属製の内部のチューブ状壁部分29と、金属製の
外部のチューブ状壁部分27とを含み、胴長部の一端部
は金属製の板状部材30で閉じており、他端部は図示さ
れていない絶縁部材によって閉じている。内部のチュー
ブ状壁部分29の内部には同軸的にフィラメントコイル
電極28が配置され、フィラメントコイル電極28の一
端はカシメ26によって板状部材30に電気的に接続さ
れている。図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。
図13を参照して判るように、内部のチューブ状壁部分
29は軸線方向に延びるスリット29aを有し、外部の
チューブ状壁部分27は、断面において半月状を呈し、
且つスリット29aに対面して配置されている。かく
て、スリット29aから放射された電子は、内部及び外
部のチューブ状壁部分29,27の間に画成された間隙
27a,27bを通って二方向に放射されることとな
る。かように二方向に電子が流れるので、この実施形態
によれば、放電管の両端末の周りの明るさが均等になる
という利点がもたらされる。
【0017】図14は、図13に相当する断面の別例で
ある第6の実施形態を示すものである。この実施形態に
おいては内部のチューブ状壁部分32の断面が半月状を
呈しており、フィラメントコイル電極33は、内部のチ
ューブ状壁部分32の開口部32aの近くに位置してい
る。外部のチューブ状壁部分31も、断面が半月状を呈
し、開口部32aに対面するように配置されている。こ
の実施形態においても、電子は二方向に放射される。
【0018】図15は、図13に相当する断面の別例で
ある第7の実施形態を示すものである。この実施形態に
おいては、フィラメントコイル電極34と同軸的に配置
された内部チューブ状壁部分36と、外部チューブ状壁
部分37cとを含んでおり、内部チューブ状壁部分36
は軸線方向に延びていて且つ直径方向に対向して配置さ
れた第1及び第2のスリット34a,34bを含んでい
る。外部チューブ状壁部分37cは、断面が半月状を呈
する第1及び第2の壁部分35,37を含み、第1の壁
部分35は第1のスリット34aに対面して配置され、
第2の壁部分37は第2のスリット34bに対面して配
置される。フィラメントコイル電極34から放射された
電子は、第1のスリット34aを通り間隙35a,35
bを通って二方向に放射される。また、フィラメントコ
イル電極34から放射された電子は、第2のスリット3
4bを通り間隙37a,37bを通って二方向に放射さ
れる。この実施形態によれば、放電管の両端末の周りの
明るさは更に均等になる。
【0019】図16の一部破断して示した斜視図は本発
明の第8の実施形態を示すものである。図17はそのア
ーク放電電極の構造を示す斜視図、図18はそのグロー
放電電極の構造を示す斜視図である。グロー放電電極3
8は、図1で既に説明したうず巻形のチューブ状グロー
放電電極と同様のものである。この実施形態において
は、フィラメントコイル電極39とチューブ状グロー放
電電極38とが予め一体型にユニット化されてはおら
ず、フィラメントコイル電極39の両端は、ウエルズ4
4の一端及びウエルズ41の一端にそれぞれ接続され、
ウエルズ41は絶縁部材40を通って突出し、他端がス
テム42に固定支持されている。ウエルズ44の他端も
ステム42に固定支持されている。かように、ステム4
2上に支持されたフィラメントコイル電極39にうず巻
形のチューブ状グロー放電電極38をかぶせて、ガラス
管43内に配置した状態が図16に示したものである。
これを要するに、図17の如く構成したフィラメントコ
イル電極39をウエルズ41,44に接続してエミッタ
ーを塗布した後に、図18のグロー放電電極38をかぶ
せて、図16に示した如く一体型するわけである。
【0020】図19から図23までは、本発明の第9の
実施形態を示すものである。前述した実施形態はすべて
グロー放電電極及びアーク放電電極が放電管の管軸方向
に延びて配置されたものばかりであったが、第9の実施
形態においては、グロー放電電極及びアーク放電電極が
放電管の管軸と直交する方向に延びて配置されている。
図19は内部のチューブ状壁部分46の斜視図、図20
は外部のチューブ状壁部分47の斜視図であって、図2
3の、図22のXXIII −XXIII に沿う断面図で見るごと
く、図13で既に説明したものと同様の構成になってい
る。図21はアーク放電電極の構成を示す斜視図であっ
て、フィラメントコイル電極49の両端にウエルズ48
a,48bが接続されている。一方のウエルズ48b
は、絶縁スペーサ50を貫通している。このようなアー
ク放電電極は、図22で示す如く、内部のチューブ状壁
部分46及び外部のチューブ状壁部分47に組み付けら
れ、ウエルズ48aはカシメ53によってグロー放電電
極と電気的に接続され、絶縁スペーサ50はカシメ51
によってグロー放電電極に固定される。ウエルズ48
a,48bはステム55に固定支持される。ステム55
は端子54を備えるソケット54aに固着されて、蛍光
膜52が内側に付着されたガラス管49a内に配置され
る。この実施形態は大型(20W〜110W)の蛍光灯
に適している。
【0021】
【実施例】図1から図4までで示した第1の実施形態、
及び図5から図8まで示した第2の実施形態を5W放電
管用として適用する場合、重なる壁部分の寸法Z1 ,Z
3は、1〜2mmであり、スリットの幅の寸法Z2 ,Z
4 は、1〜2mmである。
【0022】チューブ状グロー放電電極100b,20
0bの内側面にセシウムやバリウムなどの電子放射物質
を塗布するか、或いはチューブ状グロー放電電極100
b,200bの片側面にZr・Al合金粉末を圧着し、
他側面にTi・Hg粉末を圧着すると、水銀滴下の必要
もなく有害ガスの吸着もでき更に長寿命の放電管が得ら
れる。図5に示したアーク放電電極7は、ニッケル又は
鉄等の金属、或いは電子放射物質を担持する焼結金属と
することができる。
【0023】5W放電管用として適用する場合、図1の
ものの胴長部100aの長さは7mm、胴長部の胴径は
約4mm、Z2 は1.5mm、胴長部の厚さは0.15
mmとするのが好適であり、図5のものの胴長部200
aの長さは7mm、胴長部の胴径は約4mm、アーク放
電電極の径は2mmでその長さは4.5mm、Z4 は1
mm、胴長部の厚さは0.15mmとするのが好適であ
る。第1及び第2の実施形態のものを製作する方法とし
ては、チューブの長軸方向に切り込みを入れ、片側を内
側に押圧し、他側を外側に引張るようにするのが好適で
ある。
【0024】図9及び第10で示した実施形態におい
て、5W放電管用として適用する場合、小孔23の直径
は0.5〜1.0mmとするのが好適であり、図11で
示した実施形態において、スリット26の幅は0.5〜
0.8mmとするのが好適である。
【0025】図16から図18までに示した第8の実施
形態において、5W放電管用として適用する場合、Lは
7mm、Dは4mm、フィラメントコイルの径は0.4
mm、L1 は2mm、L2 は3mm、L3 は2mm、N
は2mm、ウエルズ41,44の径は0.2mmとする
のが好ましい。
【0026】図24は、種々の放電管用電極装置の例を
略図的に示したものであり、NO.1は従来公知公用の
電極部、NO.2はグロー放電電極がカップ形であっ
て、カップの開口部が放電管の中央に向いている電極
部、NO.3はグロー放電電極がカップ形であって、カ
ップの開口部がステムの方向に向いている電極部、N
O.4は、本発明の第5あるいは第6の実施形態の電極
部を示している。本発明の効果を示すために、特に従来
の電極装置のランプ(NO.1)と本発明の電極装置の
ランプ(NO.4)の性能比較表を表1として示す。
【0027】
【表1】
【0028】これらの電極部について、性能を比較した
表を表1として示す。
【0029】
【表2】
【0030】更に、図25には、これらの電極部を用い
た放電管の寿命特性が示されている。NO.1の電極部
を用いたものは放電時間か10,000時間を経過する
前に輝度が急激に低下して、使用不能となる。本発明の
実施形態であるNO.4の電極部を用いたものは、5
0,000時間経過後に輝度がかなり低下するものの、
なお安定放電状態が維持され、NO.1〜NO.3のも
のに対比して最も優れていることが判る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、スパッタリング又は自
然脱落などによりアーク放電電極から蒸発飛散した電子
放射物質が、チューブ状グロー放電電極内面に捕獲さ
れ、外部に消散しないので、この電子放射物質を繰り返
し利用することができ、メンテナンスフリーの超長寿命
の放電管を得ることができる。また、放電管のガラス管
内壁面にスパッタリングしたエミッターが付着しないの
で、ガラス管の黒化現象を生ずることがない。また、イ
オンがアーク放電電極に衝突することが無いので、従来
の蛍光灯に見るように寿命末期に発生する熱による周辺
部材の劣化促進という不都合が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す、一部破断して
示した放電管用電極装置の斜視図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1の放電管用電極装置を熱陰極型放電管に備
えた状態を示す、一部破断して示した放電管の側面図。
【図4】図3に示した放電管の一部分を破断し且つ拡大
して示した側面図。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す、一部破断して
示した放電管用電極装置の斜視図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】図5の放電管用電極装置を冷陰極型放電管に備
えた状態を示す、一部破断して示した放電管の側面図。
【図8】図7に示した放電管の一部分を破断し且つ拡大
して示した側面図。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す放電管用電極装
置の斜視図。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す放電管用電極
装置の斜視図。
【図12】本発明の第5の実施形態を示す、一部破断し
て示した放電管用電極装置の斜視図。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿う断面図。
【図14】本発明の第6の実施形態の放電管用電極装置
を、断面で示した、図13に相当する代替例の断面図。
【図15】本発明の第7の実施形態の放電管用電極装置
を、断面で示した、図13に相当する代替例の断面図。
【図16】本発明の第8の実施形態の放電管用電極装置
をガラス管に組み込んだ状態で示す、一部破断して示し
た斜視図。
【図17】第8の実施形態におけるアーク放電電極の斜
視図。
【図18】第8の実施形態におけるグロー放電電極の斜
視図。
【図19】本発明の第9の実施形態における内部のチュ
ーブ状壁部分の斜視図。
【図20】第9の実施形態における外部のチューブ状壁
部分の斜視図。
【図21】第9の実施形態におけるアーク放電電極の斜
視図。
【図22】第9の実施形態における放電管用電極装置を
蛍光灯に配置した状態を示す、一部破断して示した蛍光
灯の部分拡大側面図。
【図23】図22のXXIII −XXIII に沿う断面図。
【図24】各種の放電管用電極部を略図的に示した図。
【図25】図24で示した各種の放電管用電極部の寿命
を比較したグラフであって、縦軸が輝度を、横軸が使用
時間を表わす。
【符号の説明】
1 カシメ又はスポット溶接部分 2 閉鎖された一端部 3 フィラメントコイル電極 4 ウエルズ 4a ウエルズ 4b ウエルズ 5 絶縁部材で成る他端部 6a 端部 6b 端部 7 アーク放電電極 8 カシメ部分 9 ウエルズ 9a ウエルズ 10 インバータ 10a インバータ 11 熱陰極型放電管 11a 冷陰極型放電管 12 スリット 12a 重なる壁部分 12b 重なる壁部分 13 スリット 13a 重なる壁部分 13b 重なる壁部分 14 ガラス管 15 ガラス管 16 スポット溶接部分 17 カシメ部分 18 ステム 19a 端子 19b 端子 19c 端子 19d 端子 20a 口金 20b 口金 20c 口金 20d 口金 21 蛍光膜 21a 蛍光膜 22 チューブ状グロー放電電極 23 小孔 24 胴長部 24a カシメ部分 25 フィラメントコイル電極 26 スリット 27 外部のチューブ状壁部分 27a 間隙 27b 間隙 28 フィラメントコイル電極 29 内部のチューブ状壁部分 29a スリット 30 板状部材 31 外部のチューブ状壁部分 32 内部のチューブ状壁部分 32a 開口部 33 フィラメントコイル電極 34 フィラメントコイル電極 34a 第1のスリット 34b 第2のスリット 35 第1の壁部分 35a 間隙 35b 間隙 36 内部チューブ状壁部分 37 第2の壁部分 37a 間隙 37b 間隙 37c 外部チューブ状壁部分 38 チューブ状グロー放電電極 39 フィラメントコイル電極 40 絶縁部材 41 ウエルズ 42 ステム 43 ガラス管 44 ウエルズ 45 ウエルズ 46 内部のチューブ状壁部分 47 外部のチューブ状壁部分 48a ウエルズ 48b ウエルズ 49 フィラメントコイル電極 49a ガラス管 50 絶縁スペーサ 51 カシメ部分 52 蛍光膜 53 カシメ部分 54a ソケット 54 端子 55 ステム 100 放電管用電極装置 100a 胴長部 100b チューブ状グロー放電電極 200 放電管用電極装置 200a 胴長部 200b チューブ状グロー放電電極

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子放射物質を担持するアーク放電電極
    と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に
    延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部
    において前記アーク放電電極に電気的に接続されている
    チューブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置に
    おいて、 前記胴長部の前記軸線方向に垂直な断面は、ほぼ一巻き
    で成るうず巻状を呈していて、半径方向に重なる壁部分
    と、これら重なる壁部分の間に画成された電子放射用の
    スリットとを有することを特徴とする放電管用電極装
    置。
  2. 【請求項2】 前記アーク放電電極は、フィラメントコ
    イル電極である請求項1に記載の放電管用電極装置。
  3. 【請求項3】 前記アーク放電電極は焼結金属電極であ
    る請求項1に記載の放電管用電極装置。
  4. 【請求項4】 電子放射物質を担持するアーク放電電極
    と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に
    延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部
    において前記アーク放電電極に電気的に接続されている
    チューブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置に
    おいて、 前記胴長部に複数の電子放射用の小孔を備えたことを特
    徴とする放電管用電極装置。
  5. 【請求項5】 電子放射物質を担持するアーク放電電極
    と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に
    延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部
    において前記アーク放電電極に電気的に接続されている
    チューブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置に
    おいて、 前記胴長部に前記軸線方向に延びる複数の電子放射用の
    スリットを備えたことを特徴とする放電管用電極装置。
  6. 【請求項6】 電子放射物質を担持するアーク放電電極
    と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に
    延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部
    において前記アーク放電電極に電気的に接続されている
    チューブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置に
    おいて、 前記胴長部が、内部のチューブ状壁部分と、外部のチュ
    ーブ状壁部分とを含み、前記内部のチューブ状壁部分は
    前記軸線方向に延びる1つの開口部を有し、前記外部の
    チューブ状壁部分は、前記軸線方向に垂直な断面が半月
    状を呈し且つ前記開口部に対面して配置されており、前
    記開口部から放射された電子が前記内部及び外部のチュ
    ーブ状壁部分の間に画成された間隙を通って二方向に放
    射されることを特徴とする放電管用電極装置。
  7. 【請求項7】 電子放射物質を担持するアーク放電電極
    と、該アーク放電電極を同軸的に取り囲んで軸線方向に
    延びる胴長部及び閉鎖された両端部を有し、その一端部
    において前記アーク放電電極に電気的に接続されている
    チューブ状グロー放電電極とを含む放電管用電極装置に
    おいて、 前記胴長部が、内部チューブ状壁部と、外部チューブ状
    壁部分とを含み、前記内部チューブ壁部分は前記軸線方
    向に延びていて且つ直径方向に対向して配置された第1
    及び第2のスリットを含み、前記外部チューブ状壁部分
    は、前記軸線方向に垂直な断面が半月状を呈する第1及
    び第2の壁部分を含み、前記第1の壁部分は前記第1の
    スリットに対面して配置され、前記第2の壁部分は前記
    第2のスリットに対面して配置され、前記第1のスリッ
    トから放射された電子が前記内部チューブ状壁部分と前
    記第1の壁部分との間に画成された間隙を通って二方向
    に放射され、前記第2のスリットから放射された電子が
    前記内部チューブ状壁部分と前記第2の壁部分との間に
    画成された間隙を通って二方向に放射されることを特徴
    とする放電管用電極装置。
  8. 【請求項8】 前記チューブ状グロー放電電極の他端部
    は絶縁部材によって閉鎖されており、前記アーク放電電
    極はフィラメントコイル電極であり、前記フィラメント
    コイル電極の一端から第1のウエルズが延びており、前
    記フィラメントコイル電極の他端から第2のウエルズが
    延びており、前記第1のウエルズは前記絶縁部材を通っ
    て外部に延びており、前記第2のウエルズは前記チュー
    ブ状グロー放電電極の前記一端部に接続されている請求
    項1及び請求項4から7までのいずれか1つに記載の放
    電管用電極装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2のウエルズは放電管の
    管端の口金に固着されるステムに固定される請求項8に
    記載の放電管用電極装置。
  10. 【請求項10】 前記グロー放電電極及び前記アーク放
    電電極は、放電管の管軸方向に延びて配置される請求項
    1から9までのいずれか1つに記載の放電管用電極装
    置。
  11. 【請求項11】 前記グロー放電電極及び前記アーク放
    電電極は、放電管の管軸と直交する方向に延びて配置さ
    れる請求項1から9までのいずれか1つに記載の放電管
    用電極装置。
JP18374997A 1997-07-09 1997-07-09 放電管用電極装置 Pending JPH1131475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18374997A JPH1131475A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 放電管用電極装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18374997A JPH1131475A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 放電管用電極装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1131475A true JPH1131475A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16141312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18374997A Pending JPH1131475A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 放電管用電極装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1131475A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025345A1 (en) * 1998-10-23 2000-05-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low pressure mercury vapour discharge lamp
EP1393346A2 (en) * 2001-05-08 2004-03-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low-pressure mercury vapour discharge lamp
KR20210117813A (ko) * 2020-03-20 2021-09-29 주식회사 아인스 방전관 및 이의 제조 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025345A1 (en) * 1998-10-23 2000-05-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low pressure mercury vapour discharge lamp
EP1393346A2 (en) * 2001-05-08 2004-03-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Low-pressure mercury vapour discharge lamp
KR20210117813A (ko) * 2020-03-20 2021-09-29 주식회사 아인스 방전관 및 이의 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5304893A (en) Discharge tube having cup shape glow discharge electrode
US5559392A (en) Apparatus for securing an amalgam at the apex of an electrodeless fluorescent lamp
JPH1131475A (ja) 放電管用電極装置
US6503117B2 (en) Methods for making electrode assemblies for fluorescent lamps
US5675214A (en) Low-pressure discharge lamp having hollow electrodes
KR100327698B1 (ko) 전자방출 전극구체, 방전램프 및 방전램프장치
KR19980702603A (ko) 저압방전램프
EP0675520A2 (en) Miniature rare gas discharge lamp electrode and method of making
JP2599192Y2 (ja) 放電管
JP3474657B2 (ja) 蛍光放電灯
US20020105271A1 (en) Gas-filled arc discharge lamp and a method of making thereof
US5977702A (en) Electrode device for electric discharge tube
JP2000133201A (ja) 冷陰極蛍光ランプの電極
JP3269124B2 (ja) 焼結電極を用いた放電灯
KR940010200B1 (ko) 방전관(discharge tube)
JPH065251A (ja) 放電管
JPS6212045A (ja) 熱陰極放電灯
JP3514242B2 (ja) 無電極放電ランプ
JPH06111775A (ja) 低圧放電灯
CA2053140C (en) Discharge tube
JPH0689700A (ja) 低圧放電灯
JP3327329B2 (ja) 水銀入冷陰極蛍光放電管
JPH0613023A (ja) 放電管
JPH08321279A (ja) 冷陰極低圧放電灯
US20060097617A1 (en) Cathode unit for fluorescent lamps