JPH1131334A - 光学的情報記録ディスク - Google Patents

光学的情報記録ディスク

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JPH1131334A
JPH1131334A JP9154829A JP15482997A JPH1131334A JP H1131334 A JPH1131334 A JP H1131334A JP 9154829 A JP9154829 A JP 9154829A JP 15482997 A JP15482997 A JP 15482997A JP H1131334 A JPH1131334 A JP H1131334A
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signal
phase
reflectance
recording
reflection phase
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JP9154829A
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Michiharu Abe
通治 安倍
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD−ROMディスクと同じように、DV
D−ROMドライブで再生可能な光学的情報記録ディス
クを相変化記録ディスクで提供する。 【解決手段】 相変化記録媒体に、高反射相からなる未
記録領域を残し、低反射相の複数の記録ピッチが螺旋
状、同心円状、または、平行状にピット列の情報トラッ
クとして設けられている。この相変化記録媒体は、高反
射相の反射率が、15%〜40%,低反射相の反射率
が、高反射相の反射率の0倍〜0.4倍,トラックピッ
チが、0.40μm〜0.84μm,ピットの幅が再生ス
ポット径半値幅の0.7倍〜1.2倍であり、ピット列
が、案内溝からのトラッキング誤差信号を用いてトラッ
キング制御しながら記録されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録デ
ィスク、より詳細には、DVD(Digital videoDisk)
−ROM(Read Only Memory)ディスクと同じように、
DVD−ROMドライブで再生可能な光学的情報記録デ
ィスクを相変化記録ディスクで提供するものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号もしくは音声信号などの情報信
号を記録再生できる光ディスク装置においては、光ディ
スクの基板に予め案内溝が刻まれトラックが形成されて
いる。このトラックのうち凹部(グルーブ)もしくは凸
部(ランド)の平坦部にレーザ光が集光されることによ
って、情報信号の記録もしくは再生が行われる。現在市
販されている一般的な光ディスク装置においては、通
常、凹部もしくは凸部のどちらか一方にのみ情報信号が
記録され、他方は隣合うトラックを分離するガードバン
ドとなっているが、凸部及び凹部の両方に情報信号を記
録するものも提案されている。
【0003】図1は、従来の光ディスク装置に用いる光
ディスクの拡大斜視図で、同図において、1は記録層で
あり、例えば、相変化材料で形成されている。2は記録
ピット、3はレーザ光の集光スポット、4は凹部(グル
ーブ)、5は凸部(ランド)、6はディスク上の位置情
報を表すアドレスピットである。また、同図では入射光
が透過する透明ディスク基板は省略してある。
【0004】図2は、上述のごとき光ディスクを用いた
従来の光ディスク装置の一例を説明するための図で、図
中、10は光ディスク、11は記録トラック、12は半
導体レーザ、13は半導体レーザ12が出射したレーザ
光を平行光にするコリメートレンズ、14は光束上にお
かれたビームスプリッタ、15はビームスプリッタ14
を通過した平行光を光ディスク10上の記録面に集光す
る対物レンズである。16は対物レンズ15及びビーム
スプリッタ14を経た光ディスク10からの反射光を受
光する光検出器であり、トラッキング誤差(TE)信号
を得るために、光ディスク10のトラック方向と平行に
2分割された2つの受光部16aと16bとからなる。
17は対物レンズ15を支持するアクチュエータであ
り、以上の半導体レーザ12乃至アクチュエータ17
は、図示しないヘッドベースに取り付けられ、光ヘッド
18を構成している。
【0005】21は受光部(光検出器)16a及び16
bが出力する検出信号が入力される差動アンプ、22は
差動アンプ21が出力する差信号が入力されるローパス
フィルタ(LPF)である。23はLPF22の出力信
号とシステムコントローラ30からの制御信号L1とが
入力され、駆動回路24へトラッキング制御信号を出力
するトラッキング制御回路で、駆動回路24はアクチュ
エータ17に駆動電流を出力し、アクチュエータ17を
駆動する。
【0006】25は受光部16a及び16bが出力する
検出信号が入力され、それらの和信号を出力する加算ア
ンプ、26は加算アンプ25からの和信号が入力され、
その高周波成分を再生信号処理回路27に出力するハイ
パスフィルタ(HPF)であり、再生信号処理回路27
はHPF26から和信号の高周波成分が入力され、音声
などの情報信号を出力端子OUTへ出力する。28はH
PF26からの和信号の高周波成分が入力され、アドレ
ス信号を再生してシステムコントローラ30に出力する
アドレス再生回路である。31はシステムコントローラ
30からの制御信号L2により、トラバースモータに駆
動電流を出力するトラバース制御回路で、トラバースモ
ータ32は光ヘッド18を光ディスク10の半径方向に
移動させる。なお、9は光ディスク10を回転させるス
ピンドルモータである。
【0007】33は外部入力端子INから入力された音
声などの情報信号が入力され、記録信号をLD(レーザ
ダイオード)駆動回路34に出力する記録信号処理回
路、LD駆動回路34はシステムコントローラ30より
制御信号L3と、記録信号処理回路33よりの記録信号
が入力され、レーザダイオード12に駆動電流を入力す
る。システムコントローラ30は、アドレス再生回路2
8からアドレス信号が入力され、トラッキング制御回路
23、トラバース制御回路31及びLD駆動回路34に
制御信号L1,L2,L3を出力する。
【0008】次に、上記従来の光ディスク装置の動作に
ついて説明する。半導体レーザ12から放射されたレー
ザビームは、コリメートレンズ13によって平行光にさ
れ、ビームスプリッタ14を経て対物レンズ15によっ
て光ディスク10上に収束される。光ディスク10によ
って反射された光ビームは、回折によって記録トラック
11の情報を持ち、対物レンズ15を経てビームスプリ
ッタ14によって受光部である光検出器16a,16b
上に導かれる。受光部16a及び16bは、入射した光
ビームの分布変化を電気信号に変換し、それぞれ差動ア
ンプ21及び加算アンプ25に出力する。差動アンプ2
1は、それぞれの入力電流をI−V変換して電圧に変換
したのち、差をとって、プッシュプル信号として出力す
る。LPF22は、このプッシュプル信号から低周波成
分を抜き出し、トラッキング誤差信号としてトラッキン
グ制御回路23に出力する。トラッキング制御回路23
は入力されたトラッキング誤差信号のレベルに応じて、
駆動回路24にトラッキング制御信号を出力し、駆動回
路24はこの信号に応じてアクチュエータ17に駆動電
流を流し、対物レンズ15を記録トラック11を横切る
方向に位置制御する。これにより、集光スポットが記録
トラック(図1の凸部5)上を正しく走査する。なお、
対物レンズ15は、集光スポットがディスク上で正しく
焦点を結ぶように、図示しないフォーカス制御回路によ
りディスク面と垂直方向に位置制御される。
【0009】一方、加算アンプ25は受光部16a及び
16bの出力電流をI−V変換したのち加算し、和信号
としてHPF26に出力する。HPF26は和信号から
不要な低周波成分をカットし、主情報信号である再生信
号とアドレス信号を通過させ、再生信号処理回路27及
びアドレス再生回路28へ出力する。再生信号処理回路
27は入力された再生信号を復調し、以後誤り訂正など
の処理が施されて音声信号等として、出力端子OUTへ
出力される。アドレス再生回路28は入力されたアドレ
ス信号を復調し、光ディスク10上の位置情報としてシ
ステムコントローラ30に出力する。つまり、図1に示
した集光スポット3が記録ピット2上を走査した結果、
再生信号処理回路27に再生信号が入力され、アドレス
ピット6上を走査した結果、アドレス再生回路28にア
ドレス信号が入力される。システムコントローラ30は
このアドレス信号を基に現在光ビームが所望のアドレス
にあるかどうかを判断する。
【0010】トラバース制御回路31は、光ヘッド移送
時にシステムコントローラ30からの制御信号L2に応
じて、トラバースモータ32に駆動電流を出力し、光ヘ
ッド18を目標トラックまで移動させる。このとき、ト
ラッキング制御回路23は、同じくシステムコントロー
ラ30からの制御信号L1によってトラッキングサーボ
を一時中断させる。また、通常再生時には、トラッキン
グ制御回路23から入力されたトラッキング誤差信号の
低域成分に応じて、トラバースモータ32を駆動し、再
生の進行に沿って光ヘッド18を半径方向に徐々に移動
させる。
【0011】記録時において、記録信号処理回路33は
外部入力端子INから入力された音声信号などに誤り訂
正符号等を付加し、符号化された記録信号としてLD駆
動回路34に出力する。システムコントローラ30から
の制御信号L3によってLD駆動回路34を記録モード
に設定すると、LD駆動回路34は、記録信号に応じて
半導体レーザ12に印加する駆動電流を変調する。これ
によって、光ディスク10上に照射される光スポットが
記録信号に応じて強度変化し、記録ピット2が形成され
る。一方、再生時には、LD駆動回路34はシステムコ
ントローラ30からの制御信号L3によって再生モード
に設定され、半導体レーザ12を一定の強度で発光する
よう駆動電流を制御する。これにより、記録トラック上
の記録ピットやアドレスピットの検出が可能になる。以
上の各動作が行われている間、スピンドルモータ9は光
ディスク10を一定の線速度または角速度で回転させ
る。
【0012】図4は、トラッキングエラー信号を位相差
トラッキング(DPD:Differential Phase Detectio
n)より求めるようにした場合の例を説明するための図
(例えば、特公平3−18255号公報参照)で、図
中、35は受光素子で、該受光素子35は4つの光電変
換素子(S1,S2,S3,S4)から成り、光電変換
素子S1とS3の出力信号を加算器36で加算し、光電
変換素子S2とS4の出力信号を加算器37で加算し、
更に、加算器36と37の出力信号を加算器38で加算
して和信号HFを得、減算器39で減算して差信号DL
得ている。
【0013】図3において、(a)は減算器39の出力
信号(DL)、(b)は加算器38の出力信号(HF)を
示し、減算器39の出力信号(DL信号)をサンプルホ
ールド回路43,44に印加し、加算器38の出力信号
(HF信号)を零クロス検出回路41,42に印加して
F信号の増加中における(c)に示すサンプリングパ
ルスを得て、このサンプリングパルスで減算器39の出
力信号をサンプルホールド回路44にてサンプルホール
ドして(e)の信号を得、加算器38の出力信号(HF
信号)を零クロス検出回路42に印加してHF信号の減
少中における(d)に示すサンプリングパルスを得て、
このサンプリングパルスで減算器39の出力信号をサン
プルホールド回路43にてサンプルホールドして(f)
に示す信号を得、これら(e),(f)に示す出力信号
波形が逆相であることから、この両信号を差動増幅器4
5により差動増幅することによってオフセット等の外乱
のないトラッキングエラー信号を得るようにしている。
【0014】上述のごとき位相差トラッキング方法に関
しては、特公昭56−30610号公報,特公平2−5
6734号公報等にも記載されているが、それらは、凹
凸の反射ピットからなるピット列からなる情報トラック
を再生レーザー光スポットで照射しながら走査して反射
光の光学的位相を変調し、反射光を受ける受光素子上で
の光強度の分布の変化を検出してピット列の中心からの
ずれを検出し、このずれ信号を最小にするように、前記
再生レーザー光スポットをサーボ制御してトラッキング
するものである。
【0015】また、情報トラックに沿って、レーザー光
スポットを走査しながら照射して、記録膜の結晶相を加
熱・冷却制御することにより変化させ、高反射特性を示
す結晶化状態(以後、高反射相と言う)と低反射特性を
示す結晶化状態(以後、低反射相と言う)とを交互に形
成して情報を光学的に記録するいわゆる相変化記録ディ
スクも一般に知られているが、DVD−ROMディスク
と同じ程度の記憶容量を有し、DVD−ROMドライブ
でも再生可能な光学的記録ディスクは、未だ知られてい
ない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来の通
常の相変化記録ディスクでは、DVD−ROMディスク
に比べて、一般に物理的信号特性としての反射率、振幅
変調度が低く、信号強度が不足するためDVD−ROM
ディスクと同じようにDVD−ROMドライブで再生す
ることは、困難であるという問題があった。特に、ピッ
ト列トラッキングに用いられる位相差トラッキング信号
(DPD信号)が十分に得られないためトラッキング制
御が安定にできないという問題があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相変
化記録媒体に、高反射相からなる未記録領域を残し、低
反射相の複数の記録ピットを螺旋状、同心円状、または
平行状にピット列の情報トラックとして設けた光学的情
報記録媒体であって、 高反射相の反射率が、15%〜40% 低反射相の反射率が、高反射相の反射率の0倍〜0.4
倍 トラックピッチが、0.40μm〜0.84μm ピットの幅が再生スポット径半値幅の0.7倍〜1.2倍 であることを特徴としたものである。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ピット列の情報トラックが、案内溝の中、及び、案
内溝の間のランド部に形成されていることを特徴とした
ものである。
【0019】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、ピット列の情報トラックが、案内溝の中または案内
溝の間のランド部のいずれか一方だけに形成されている
ことを特徴としたものである。
【0020】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明において、ピット列が、案内溝からのトラッキング誤
差信号を用いてトラッキング制御しながら記録されたも
のであることを特徴としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、前述のように、従来の
通常の相変化記録ディスクでは、DVD−ROMディス
クに比べて、一般に物理的信号特性としての反射率、振
幅変調度が低く、信号強度が不足するためDVD−RO
Mディスクと同じようにDVD−ROMドライブで再生
することが、困難であるという点に鑑みてなされたもの
で、特に、ピット列トラッキングに用いられる位相差ト
ラッキング信号(DPD信号)が十分に得られないため
トラッキング制御が安定にできないという問題を解決す
るものである。
【0022】本発明は、上述のごとき反射率の小さな相
変化記録ディスクを、付加機能を追加することなく、通
常のDVD−ROMドライブで問題なく再生できるよう
にしたもので、そのためには、DVD−ROMディスク
の主に次の仕様、つまり、 1)情報トラック上の高反射レベル側の反射率が18%
以上 2)変調度の深さが60%以上 変調度の深さ=(RH−RL)/RH RH:再生信号の高反射レベル RL:再生信号の低
反射レベル 3)ピット列トラッキングが可能 位相差トラッキングの信号が得られること を満足している必要がある。
【0023】上記仕様を満足する相変化記録膜としては
AgInSbTeを主体とする記録膜が高反射率、高変調度、高
感度の点ですぐれており特に好ましいものであるが、本
発明は、この記録膜に限定されるものではなく、TeGeSb
を主体とする記録膜であってもGeTeを主体とする記録膜
であっても上記仕様を満す特性を示すものであれば当然
に適用可能である。
【0024】本出願人は、種々実験した結果、相変化記
録媒体に高反射相からなる未記録領域を残し、低反射相
の複数の記録ピットを螺旋状、同円心状、または平行状
にピット列の情報トラックとして設けた光学的情報記録
媒体において、 1)高反射相の反射率を、15%〜40% 2)低反射相の反射率を、高反射相の反射率の0倍〜
0.4倍 3)トラックピッチを、0.40μm〜0.84μm 4)ピットの幅を再生スポット径半値幅の0.7倍〜1.
2倍 とすることにより、反射率の小さい相変化記録媒体にお
いても、通常のDVD−ROMドライブで問題なく再生
ができることを発見したものである。
【0025】なお、上記記録媒体は、ピット列の情報ト
ラックが案内溝の中、及び、案内溝の間のランド部のい
ずれか一方だけに形成されているものであり、これらピ
ット列が、案内溝からのトラッキング誤差信号を用いて
トラッキング制御しながら記録されたものであった。
【0026】
【発明の効果】以上の発明から明らかなように、本発明
によると、相変化記録媒体に、高反射相からなる未記録
領域を残し、低反射相の複数の記録ピッチを螺旋状、同
心円状、または、平行状にピット列の情報トラックとし
て設けた光学的情報記録媒体であって、 1)高反射相の反射率を、15%〜40% 2)低反射相の反射率を、高反射相の反射率の0倍〜
0.4倍 3)トラックピッチを、0.40μm〜0.84μm 4)ピットの幅を再生スポット径半値幅の0.7倍〜1.
2倍 とすることにより、従来の通常の相変化記録ディスクで
は、物理的信号特性としての反射率、振幅変調度が低
く、そのため、信号強度が不足し、DVD−ROMディ
スクと同じようにDVD−ROMドライブで再生するこ
とは困難であったが、本発明によると、それが可能にな
った。特に、従来ピット列トラッキングに用いられる位
相差トラッキング信号(DPD信号)が十分に得られな
いためトラッキング制御が安定にできないという問題が
あったが、本発明によると、この問題も解決できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の光ディスク装置に用いる光学的情報記
録ディスクの拡大斜視図である。
【図2】 従来の光ディスク装置の一例を説明するため
の図である。
【図3】 従来の位相差トラッキング信号生成回路の例
を説明するための図である。
【図4】 図3の動作説明をするための波形図である。
【符号の説明】
1…記録層、2…記録ピット、3…レーザ光の集光スポ
ット、4…凹部(グルーブ)、5…凸部(ランド)、6
…アドレスピット、9…スピンドルモータ、10…光デ
ィスク、11…記録トラック、12…半導体レーザ、1
3…コリメートレンズ、14…ビームスプリッタ、15
…対物レンズ、16…光検出器、17…アクチュエー
タ、18…光ヘッド、21…差動アンプ、22…ローパ
スフィルタ(LPF)、23…トラッキング制御回路、
24…駆動回路、25…加算アンプ、26…ハイパスフ
ィルタ(HPF)、27…再生信号処理回路、28…ア
ドレス再生回路、30…システムコントローラ、31…
トラバース制御回路、32…トラバースモータ、33…
記録信号処理回路、34…LD駆動回路、35…受光素
子、36,37,38…加算器、39…減算器、41,
42…零クロス検出回路、43,44…サンプルホール
ド回路、45…差動増幅器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相変化記録媒体に、高反射相からなる未
    記録領域を残し、低反射相の複数の記録ピットを螺旋
    状、同心円状、または平行状にピット列の情報トラック
    として設けた光学的情報記録媒体であって、 高反射相の反射率が、15%〜40% 低反射相の反射率が、高反射相の反射率の0倍〜0.4
    倍 トラックピッチが、0.40μm〜0.84μm ピットの幅が再生スポット径半値幅の0.7倍〜1.2倍 であることを特徴とする光学的情報記録ディスク。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ピット列の情報トラ
    ックが、案内溝の中、及び、案内溝の間のランド部に形
    成されていることを特徴とする光学的情報記録ディス
    ク。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ピット列の情報トラ
    ックが、案内溝の中又は案内溝の間のランド部のいずれ
    か一方だけに形成されていることを特徴とする光学的情
    報記録ディスク。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、ピット列
    が、案内溝からのトラッキング誤差信号を用いてトラッ
    キング制御しながら記録されたものであることを特徴と
    する光学的情報記録ディスク。
JP9154829A 1997-04-09 1997-06-12 光学的情報記録ディスク Pending JPH1131334A (ja)

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EP04026145A EP1515317B1 (en) 1997-04-09 1998-04-08 Tracking servo control method
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7193962B2 (en) 2002-01-21 2007-03-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Code disk with a plurality of tracks having different patterns

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