JPH11312051A - ワイヤレス式マウスシステム - Google Patents
ワイヤレス式マウスシステムInfo
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- JPH11312051A JPH11312051A JP10134465A JP13446598A JPH11312051A JP H11312051 A JPH11312051 A JP H11312051A JP 10134465 A JP10134465 A JP 10134465A JP 13446598 A JP13446598 A JP 13446598A JP H11312051 A JPH11312051 A JP H11312051A
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- wireless mouse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、受信部がマウスパッドとして使用
できるように構成して、受信部の設置場所が容易に確保
できるようにした、ワイヤレス式マウスシステムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 座標情報入力部と、この座標情報入力部
により入力された座標情報入力信号を送信する送信部
と、を有するマウス本体11と、マウス本体の送信部1
4から送信される座標情報入力信号を受信する受信部2
0と、から構成されている、ワイヤレス式マウスシステ
ムにおいて、上記送信部が、マウス本体の下面から下方
に向かって光信号を送信するように構成されていると共
に、上記受信部20が、全体が扁平で且つ表面が平坦に
形成された光拡散材料から成るマウスパッド部21と、
このマウスパッド部内に設けられ少なくとも一つの受光
素子22と、から構成されるように、ワイヤレス式マウ
スシステム10を構成する。
できるように構成して、受信部の設置場所が容易に確保
できるようにした、ワイヤレス式マウスシステムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 座標情報入力部と、この座標情報入力部
により入力された座標情報入力信号を送信する送信部
と、を有するマウス本体11と、マウス本体の送信部1
4から送信される座標情報入力信号を受信する受信部2
0と、から構成されている、ワイヤレス式マウスシステ
ムにおいて、上記送信部が、マウス本体の下面から下方
に向かって光信号を送信するように構成されていると共
に、上記受信部20が、全体が扁平で且つ表面が平坦に
形成された光拡散材料から成るマウスパッド部21と、
このマウスパッド部内に設けられ少なくとも一つの受光
素子22と、から構成されるように、ワイヤレス式マウ
スシステム10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば赤外線式等
のワイヤレス式マウスシステムに関するものである。
のワイヤレス式マウスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の座標情報入力装
置として、例えば赤外線等を利用したワイヤレス式マウ
スシステムが知られている。このようなワイヤレス式マ
ウスシステムは、例えば図4に示すように構成されてい
る。図4において、ワイヤレス式マウスシステム1は、
入力部としてのマウス本体2と、マウス本体2からの入
力情報を受信する受信部3と、から構成されている。
置として、例えば赤外線等を利用したワイヤレス式マウ
スシステムが知られている。このようなワイヤレス式マ
ウスシステムは、例えば図4に示すように構成されてい
る。図4において、ワイヤレス式マウスシステム1は、
入力部としてのマウス本体2と、マウス本体2からの入
力情報を受信する受信部3と、から構成されている。
【0003】上記マウス本体2は、マウスパッド4上に
載置された状態で、このマウスパッド4の表面を転動さ
れるボール(図示せず)と、ボールの回転方向及び回転
量を検出する回転検出部と、複数個(図示の場合、2
個)の操作スイッチ2a,2bと、回転検出部及び操作
スイッチ2a,2bの入力情報を赤外線信号として送出
する送信部(図示せず)と、を含んでいる。ここで、こ
の送信部は、回転検出部及び操作スイッチ2a,2bか
らの入力信号に基づいて、赤外線発光部を駆動して、赤
外線信号を発生し、マウス本体2の前方に配置された受
信部3に向かって照射するように、構成されている。
載置された状態で、このマウスパッド4の表面を転動さ
れるボール(図示せず)と、ボールの回転方向及び回転
量を検出する回転検出部と、複数個(図示の場合、2
個)の操作スイッチ2a,2bと、回転検出部及び操作
スイッチ2a,2bの入力情報を赤外線信号として送出
する送信部(図示せず)と、を含んでいる。ここで、こ
の送信部は、回転検出部及び操作スイッチ2a,2bか
らの入力信号に基づいて、赤外線発光部を駆動して、赤
外線信号を発生し、マウス本体2の前方に配置された受
信部3に向かって照射するように、構成されている。
【0004】上記受信部3は、上述したマウス本体2の
送信部からの赤外線信号を赤外線受光部により受光し
て、電気信号に変換して、適宜に処理した後、接続ケー
ブル3aを介してコンピュータ本体等に出力するように
なっている。
送信部からの赤外線信号を赤外線受光部により受光し
て、電気信号に変換して、適宜に処理した後、接続ケー
ブル3aを介してコンピュータ本体等に出力するように
なっている。
【0005】このような構成のワイヤレス式マウスシス
テム1によれば、マウス本体2をマウスパッド4上で移
動させることにより、マウス本体2の移動に伴ってボー
ルが回転し、その回転方向及び回転量が回転検出部によ
って検出される。この検出信号と、操作スイッチ2a,
2bの操作信号が、送信部にて赤外線信号に変換され、
受信部3に向かって送出されるようになっている。これ
に対して、受信部3は、この赤外線信号を赤外線受光部
にて受光し、この受光により発生する電気信号をコンピ
ュータ本体等に出力する。これにより、マウス本体2の
操作によるボールの回転方向及び回転量に基づいて、コ
ンピュータ等に対する座標情報入力が行なわれると共
に、操作スイッチ2a,2bの操作による各種指令が行
なわれることになる。
テム1によれば、マウス本体2をマウスパッド4上で移
動させることにより、マウス本体2の移動に伴ってボー
ルが回転し、その回転方向及び回転量が回転検出部によ
って検出される。この検出信号と、操作スイッチ2a,
2bの操作信号が、送信部にて赤外線信号に変換され、
受信部3に向かって送出されるようになっている。これ
に対して、受信部3は、この赤外線信号を赤外線受光部
にて受光し、この受光により発生する電気信号をコンピ
ュータ本体等に出力する。これにより、マウス本体2の
操作によるボールの回転方向及び回転量に基づいて、コ
ンピュータ等に対する座標情報入力が行なわれると共
に、操作スイッチ2a,2bの操作による各種指令が行
なわれることになる。
【0006】さらに、ワイヤレス式キーボード5を使用
する場合、ワイヤレス式キーボード5のキー入力による
操作信号が、同様にキーボード5内に設けられた送信部
にて赤外線信号に変換され、上記受信部3に向かって送
出され、受信部3は、ワイヤレス式キーボード5からの
赤外線信号を赤外線受光部にて受光し、この受光により
発生する電気信号をコンピュータ本体等に出力するよう
になっている。
する場合、ワイヤレス式キーボード5のキー入力による
操作信号が、同様にキーボード5内に設けられた送信部
にて赤外線信号に変換され、上記受信部3に向かって送
出され、受信部3は、ワイヤレス式キーボード5からの
赤外線信号を赤外線受光部にて受光し、この受光により
発生する電気信号をコンピュータ本体等に出力するよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ワイヤレス式マウスシステム1を使用する場合、デスク
上には、キーボード装置またはワイヤレス式キーボード
5と共に、マウスパッド4と受信部3が配置されること
になる。他方、近年のディスプレイ装置の大型化に伴っ
て、デスク上の使用可能面積が小さくなる傾向にあるた
め、受信部3の設置場所の確保が難しくなってきている
という問題があった。
ワイヤレス式マウスシステム1を使用する場合、デスク
上には、キーボード装置またはワイヤレス式キーボード
5と共に、マウスパッド4と受信部3が配置されること
になる。他方、近年のディスプレイ装置の大型化に伴っ
て、デスク上の使用可能面積が小さくなる傾向にあるた
め、受信部3の設置場所の確保が難しくなってきている
という問題があった。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、受信部がマウ
スパッドとして使用できるように構成して、受信部の設
置場所が容易に確保できるようにした、ワイヤレス式マ
ウスシステムを提供することを目的としている。
スパッドとして使用できるように構成して、受信部の設
置場所が容易に確保できるようにした、ワイヤレス式マ
ウスシステムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、座標情報入力部と、この座標情報入力部により入
力された座標情報入力信号を送信する送信部と、を有す
るマウス本体と、マウス本体の送信部から送信される座
標情報入力信号を受信する受信部と、から構成されてい
る、ワイヤレス式マウスシステムにおいて、上記送信部
が、マウス本体の下面から下方に向かって光信号を送信
するように構成されていると共に、上記受信部が、全体
が扁平で且つ表面が平坦に形成された光拡散材料から成
るマウスパッド部と、このマウスパッド部内に設けられ
少なくとも一つの受光素子と、から構成されていること
を特徴とする、ワイヤレス式マウスシステムにより、達
成される。
れば、座標情報入力部と、この座標情報入力部により入
力された座標情報入力信号を送信する送信部と、を有す
るマウス本体と、マウス本体の送信部から送信される座
標情報入力信号を受信する受信部と、から構成されてい
る、ワイヤレス式マウスシステムにおいて、上記送信部
が、マウス本体の下面から下方に向かって光信号を送信
するように構成されていると共に、上記受信部が、全体
が扁平で且つ表面が平坦に形成された光拡散材料から成
るマウスパッド部と、このマウスパッド部内に設けられ
少なくとも一つの受光素子と、から構成されていること
を特徴とする、ワイヤレス式マウスシステムにより、達
成される。
【0010】本発明によるワイヤレス式マウスシステム
は、好ましくは、上記受光素子が、マウスパッド部内に
て、上向きに配設されている。
は、好ましくは、上記受光素子が、マウスパッド部内に
て、上向きに配設されている。
【0011】本発明によるワイヤレス式マウスシステム
は、好ましくは、上記受光素子が、マウスパッド部の側
縁にて内側を向くように横向きに配設されている。
は、好ましくは、上記受光素子が、マウスパッド部の側
縁にて内側を向くように横向きに配設されている。
【0012】本発明によるワイヤレス式マウスシステム
は、好ましくは、上記受信部が、ワイヤレス式キーボー
ドの側面に設けられた入力信号を光信号として送信する
送信部からの信号を受信し得るように、側面からの入射
光に対して感度を有するように、構成されている。
は、好ましくは、上記受信部が、ワイヤレス式キーボー
ドの側面に設けられた入力信号を光信号として送信する
送信部からの信号を受信し得るように、側面からの入射
光に対して感度を有するように、構成されている。
【0013】上記構成によれば、ワイヤレス式マウスシ
ステムの受信部が、マウスパッドとして使用されること
により、マウスパッド部の表面で操作されるマウス本体
による座標情報入力信号が、マウス本体の送信部によ
り、その下面から下方に向かって光信号として出射する
ことになる。従って、このマウス本体の送信部からの光
信号は、受信部のマウスパッド部の表面から内部に入射
し、このマウスパッド部内で拡散されることにより、マ
ウスパッド部内に設けられた上向きまたは横向きの受光
素子に入射することになる。従って、ワイヤレス式マウ
スの操作を行なうマウスパッドの代わりに、本ワイヤレ
ス式マウスの受光部が配設されることにより、マウスパ
ッドの他に、受光部の設置場所を確保する必要がなく、
狭い場所であっても、容易にワイヤレス式マウスを使用
することが可能になる。
ステムの受信部が、マウスパッドとして使用されること
により、マウスパッド部の表面で操作されるマウス本体
による座標情報入力信号が、マウス本体の送信部によ
り、その下面から下方に向かって光信号として出射する
ことになる。従って、このマウス本体の送信部からの光
信号は、受信部のマウスパッド部の表面から内部に入射
し、このマウスパッド部内で拡散されることにより、マ
ウスパッド部内に設けられた上向きまたは横向きの受光
素子に入射することになる。従って、ワイヤレス式マウ
スの操作を行なうマウスパッドの代わりに、本ワイヤレ
ス式マウスの受光部が配設されることにより、マウスパ
ッドの他に、受光部の設置場所を確保する必要がなく、
狭い場所であっても、容易にワイヤレス式マウスを使用
することが可能になる。
【0014】上記受信部が、ワイヤレス式キーボードの
側面に設けられた入力信号を光信号として送信する送信
部からの信号を受信し得るように、側面からの入射光に
対して感度を有するように、構成されている場合には、
当該受信部に隣接してワイヤレス式キーボードを設置す
ることにより、ワイヤレス式キーボードの側面から上記
受信部の側面に対してキー入力による操作信号が光信号
として送信される。これにより、従来のように離れた位
置に設けられた受光部に対して光信号を送信する場合に
比較して、より確実にワイヤレス式に操作信号の送信を
行なうことが可能になる。
側面に設けられた入力信号を光信号として送信する送信
部からの信号を受信し得るように、側面からの入射光に
対して感度を有するように、構成されている場合には、
当該受信部に隣接してワイヤレス式キーボードを設置す
ることにより、ワイヤレス式キーボードの側面から上記
受信部の側面に対してキー入力による操作信号が光信号
として送信される。これにより、従来のように離れた位
置に設けられた受光部に対して光信号を送信する場合に
比較して、より確実にワイヤレス式に操作信号の送信を
行なうことが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
るワイヤレス式マウスシステムの第一の実施形態の構成
を示している。図1において、ワイヤレス式マウスシス
テム10は、入力部としてのマウス本体11と、マウス
本体11からの入力情報を受信する受信部20と、から
構成されている。
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
るワイヤレス式マウスシステムの第一の実施形態の構成
を示している。図1において、ワイヤレス式マウスシス
テム10は、入力部としてのマウス本体11と、マウス
本体11からの入力情報を受信する受信部20と、から
構成されている。
【0016】上記マウス本体11は、図2に示すよう
に、受信部20上に載置された状態で、この受信部20
のマウスパッド部21(後述)の表面を転動されるボー
ル(図示せず)と、ボールの回転方向及び回転量を検出
するために内部に備えられた回転検出部と、複数個(図
示の場合、2個)の操作スイッチ12,13と、回転検
出部及び操作スイッチ12,13の座標入力情報を赤外
線信号として送出するように内蔵された送信部(図示せ
ず)と、を含んでいる。ここで、この送信部は、回転検
出部及び操作スイッチ12,13からの入力信号に基づ
いて、赤外線発光素子14を駆動して、赤外線信号を発
生するように、構成されている。この発光素子14は、
図2に示すように、マウス本体11の下面から下方に向
かって赤外線を照射するように、マウス本体11内に配
設されている。
に、受信部20上に載置された状態で、この受信部20
のマウスパッド部21(後述)の表面を転動されるボー
ル(図示せず)と、ボールの回転方向及び回転量を検出
するために内部に備えられた回転検出部と、複数個(図
示の場合、2個)の操作スイッチ12,13と、回転検
出部及び操作スイッチ12,13の座標入力情報を赤外
線信号として送出するように内蔵された送信部(図示せ
ず)と、を含んでいる。ここで、この送信部は、回転検
出部及び操作スイッチ12,13からの入力信号に基づ
いて、赤外線発光素子14を駆動して、赤外線信号を発
生するように、構成されている。この発光素子14は、
図2に示すように、マウス本体11の下面から下方に向
かって赤外線を照射するように、マウス本体11内に配
設されている。
【0017】これに対して、受信部20は、全体が扁平
に形成されたマウスパッド部21と、このマウスパッド
部21内に設けられ少なくとも一つの赤外線受光素子2
2と、から構成されている。
に形成されたマウスパッド部21と、このマウスパッド
部21内に設けられ少なくとも一つの赤外線受光素子2
2と、から構成されている。
【0018】上記マウスパッド部21は、全体が扁平に
形成されていると共に、その表面が平坦であって、光拡
散材料から構成されており、その上面及び下面にそれぞ
れ保護膜23,24が備えられており、使用による傷付
きが防止されるようになっている。
形成されていると共に、その表面が平坦であって、光拡
散材料から構成されており、その上面及び下面にそれぞ
れ保護膜23,24が備えられており、使用による傷付
きが防止されるようになっている。
【0019】上記受光素子22は、マウスパッド部21
内で、下面に設けられた凹陥部21a内にて、上向きに
配設されている。ここで、受光素子22は、マウスパッ
ド部21の表面全体に亘って、マウス本体11の送信部
の赤外線発光素子14からの光信号に対して感度を有す
るように、効果的に配設されるようになっている。
内で、下面に設けられた凹陥部21a内にて、上向きに
配設されている。ここで、受光素子22は、マウスパッ
ド部21の表面全体に亘って、マウス本体11の送信部
の赤外線発光素子14からの光信号に対して感度を有す
るように、効果的に配設されるようになっている。
【0020】尚、受信部20は、マウスパッド部21の
側面、図示の場合、特に左側面にワイヤレス式キーボー
ド30の側面に設けられた送信部(図示せず)からの光
信号に対する感度を有するように、構成されている。
側面、図示の場合、特に左側面にワイヤレス式キーボー
ド30の側面に設けられた送信部(図示せず)からの光
信号に対する感度を有するように、構成されている。
【0021】本発明実施形態によるワイヤレス式マウス
システム10は、以上のように構成されており、使用す
る場合について以下に説明する。先づ、図1に示すよう
に、ワイヤレス式マウスシステム10の受信部20の接
続ケーブル25が、図示しないパーソナルコンピュータ
等のマウスコネクタに接続される。これにより、ワイヤ
レス式マウスシステム10のマウス本体11の操作によ
って、マウス本体11の下面の送信部から下方に向かっ
て光信号、例えば赤外光信号が送信されると、この光信
号は、受信部20のマウスパッド部21の内部に入射
し、マウスパッド部内にて拡散される。従って、拡散光
の一部が、マウスパッド部21内に設けられた受光素子
22に入射し、図示しない内部の回路により復元された
制御信号が、接続ケーブル25からパーソナルコンピュ
ータ等の本体に入力される。かくして、ワイヤレス式マ
ウスシステム10のマウス本体11を操作することによ
り、パーソナルコンピュータの本体に対して、所望の座
標情報の入力が行なわれ得ることになる。
システム10は、以上のように構成されており、使用す
る場合について以下に説明する。先づ、図1に示すよう
に、ワイヤレス式マウスシステム10の受信部20の接
続ケーブル25が、図示しないパーソナルコンピュータ
等のマウスコネクタに接続される。これにより、ワイヤ
レス式マウスシステム10のマウス本体11の操作によ
って、マウス本体11の下面の送信部から下方に向かっ
て光信号、例えば赤外光信号が送信されると、この光信
号は、受信部20のマウスパッド部21の内部に入射
し、マウスパッド部内にて拡散される。従って、拡散光
の一部が、マウスパッド部21内に設けられた受光素子
22に入射し、図示しない内部の回路により復元された
制御信号が、接続ケーブル25からパーソナルコンピュ
ータ等の本体に入力される。かくして、ワイヤレス式マ
ウスシステム10のマウス本体11を操作することによ
り、パーソナルコンピュータの本体に対して、所望の座
標情報の入力が行なわれ得ることになる。
【0022】また、ワイヤレス式キーボード30が操作
されると、その側面から操作信号に対応する光信号が送
出され、この光信号が、受信部20のマウスパッド部2
1の側面から、マウスパッド部21内に入射して、拡散
される。そして、この拡散光の一部が、受光素子22に
入射して、図示しない内部の回路により復元された制御
信号が、接続ケーブル25からパーソナルコンピュータ
等の本体に入力される。かくして、ワイヤレス式キーボ
ード30のキー入力を行なうことにより、パーソナルコ
ンピュータの本体に対して、所望のキー入力が行なわれ
得ることになる。
されると、その側面から操作信号に対応する光信号が送
出され、この光信号が、受信部20のマウスパッド部2
1の側面から、マウスパッド部21内に入射して、拡散
される。そして、この拡散光の一部が、受光素子22に
入射して、図示しない内部の回路により復元された制御
信号が、接続ケーブル25からパーソナルコンピュータ
等の本体に入力される。かくして、ワイヤレス式キーボ
ード30のキー入力を行なうことにより、パーソナルコ
ンピュータの本体に対して、所望のキー入力が行なわれ
得ることになる。
【0023】図3は、本発明によるワイヤレス式マウス
システムの第二の実施形態における受信部の構成を示し
ている。図3において、ワイヤレス式マウスシステム4
0の受信部41は、全体が扁平に形成されたマウスパッ
ド部42と、このマウスパッド部42内に設けられ少な
くとも一つの赤外線受光素子43と、から構成されてい
る。
システムの第二の実施形態における受信部の構成を示し
ている。図3において、ワイヤレス式マウスシステム4
0の受信部41は、全体が扁平に形成されたマウスパッ
ド部42と、このマウスパッド部42内に設けられ少な
くとも一つの赤外線受光素子43と、から構成されてい
る。
【0024】上記マウスパッド部42は、図1に示した
マウスパッド部21と同様に構成されている。
マウスパッド部21と同様に構成されている。
【0025】上記受光素子43は、この場合、マウスパ
ッド部42内で、側縁、図示の場合左側縁にて内側を向
くように横向きに配設されている。これにより、受光素
子43は、マウスパッド部42の表面全体に亘って、マ
ウス本体11の送信部の赤外線発光素子14からの光信
号の拡散光に対して感度を有するようになっている。
ッド部42内で、側縁、図示の場合左側縁にて内側を向
くように横向きに配設されている。これにより、受光素
子43は、マウスパッド部42の表面全体に亘って、マ
ウス本体11の送信部の赤外線発光素子14からの光信
号の拡散光に対して感度を有するようになっている。
【0026】このような構成のワイヤレス式マウスシス
テム40によれば、同様にワイヤレス式マウスシステム
40のマウス本体の操作によって、マウス本体の下面の
送信部から下方に向かって光信号、例えば赤外光信号が
送信されると、この光信号は、受信部41のマウスパッ
ド部42の内部に入射し、マウスパッド部42内にて拡
散される。従って、拡散光の一部が、マウスパッド部4
2内の側縁に設けられた受光素子43に入射し、図示し
ない内部の回路により復元された制御信号が、接続ケー
ブル44からパーソナルコンピュータ等の本体に入力さ
れる。かくして、ワイヤレス式マウスシステム40のマ
ウス本体を操作することにより、パーソナルコンピュー
タの本体に対して、所望の座標情報の入力が行なわれ得
ることになる。
テム40によれば、同様にワイヤレス式マウスシステム
40のマウス本体の操作によって、マウス本体の下面の
送信部から下方に向かって光信号、例えば赤外光信号が
送信されると、この光信号は、受信部41のマウスパッ
ド部42の内部に入射し、マウスパッド部42内にて拡
散される。従って、拡散光の一部が、マウスパッド部4
2内の側縁に設けられた受光素子43に入射し、図示し
ない内部の回路により復元された制御信号が、接続ケー
ブル44からパーソナルコンピュータ等の本体に入力さ
れる。かくして、ワイヤレス式マウスシステム40のマ
ウス本体を操作することにより、パーソナルコンピュー
タの本体に対して、所望の座標情報の入力が行なわれ得
ることになる。
【0027】このようにして、ワイヤレス式マウスシス
テム10の受信部20がマウスパッド部21の表面をマ
ウスパッドとして利用することが可能であるので、この
受信部20が従来のマウスパッドの代わりに配置される
ことにより、特に受信部20のための設置場所を確保す
る必要がなくなり、容易に設置され得ることになる。
テム10の受信部20がマウスパッド部21の表面をマ
ウスパッドとして利用することが可能であるので、この
受信部20が従来のマウスパッドの代わりに配置される
ことにより、特に受信部20のための設置場所を確保す
る必要がなくなり、容易に設置され得ることになる。
【0028】尚、上記実施形態においては、ワイヤレス
式マウス10の受信部20の接続ケーブルは、パーソナ
ルコンピュータ等の本体に接続されるようになっている
が、これに限らず、マウス用コネクタを有するキーボー
ド等の他の各種機器に対して、接続ケーブルを接続する
ようにしてもよい。
式マウス10の受信部20の接続ケーブルは、パーソナ
ルコンピュータ等の本体に接続されるようになっている
が、これに限らず、マウス用コネクタを有するキーボー
ド等の他の各種機器に対して、接続ケーブルを接続する
ようにしてもよい。
【0029】また、上記実施形態においては、赤外線を
利用したワイヤレス式マウスシステム10について説明
したが、これに限らず、他の種類の光を利用したワイヤ
レス式マウスシステム等においても、本発明を適用し得
ることは明らかである。
利用したワイヤレス式マウスシステム10について説明
したが、これに限らず、他の種類の光を利用したワイヤ
レス式マウスシステム等においても、本発明を適用し得
ることは明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
イヤレス式マウスシステムの受信部が、マウスパッドと
して使用されることにより、マウスパッド部の表面で操
作されるマウス本体による座標情報入力信号が、マウス
本体の送信部により、その下面から下方に向かって光信
号として出射することになる。従って、このマウス本体
の送信部からの光信号は、受信部のマウスパッド部の表
面から内部に入射し、このマウスパッド部内で拡散され
ることにより、マウスパッド部内に設けられた上向きま
たは横向きの受光素子に入射することになる。
イヤレス式マウスシステムの受信部が、マウスパッドと
して使用されることにより、マウスパッド部の表面で操
作されるマウス本体による座標情報入力信号が、マウス
本体の送信部により、その下面から下方に向かって光信
号として出射することになる。従って、このマウス本体
の送信部からの光信号は、受信部のマウスパッド部の表
面から内部に入射し、このマウスパッド部内で拡散され
ることにより、マウスパッド部内に設けられた上向きま
たは横向きの受光素子に入射することになる。
【0031】従って、ワイヤレス式マウス本体の操作を
行なうマウスパッドの代わりに、本ワイヤレス式マウス
システムの受光部が配設されたマウスパッドの他に、受
光部の設置場所を確保する必要がなく、狭い場所であっ
ても、容易にワイヤレス式マウスを使用することが可能
になる。
行なうマウスパッドの代わりに、本ワイヤレス式マウス
システムの受光部が配設されたマウスパッドの他に、受
光部の設置場所を確保する必要がなく、狭い場所であっ
ても、容易にワイヤレス式マウスを使用することが可能
になる。
【0032】かくして、本発明によれば、受信部がマウ
スパッドとして使用できるように構成して、受信部の設
置場所が容易に確保できるようにした、極めて優れたワ
イヤレス式マウスシステムが提供され得ることになる。
スパッドとして使用できるように構成して、受信部の設
置場所が容易に確保できるようにした、極めて優れたワ
イヤレス式マウスシステムが提供され得ることになる。
【図1】本発明によるワイヤレス式マウスシステムの第
一の実施形態の構成を示す概略斜視図である。
一の実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1のワイヤレス式マウスシステムの概略断面
図である。
図である。
【図3】本発明によるワイヤレス式マウスシステムの第
二の実施形態における受信部の概略斜視図である。
二の実施形態における受信部の概略斜視図である。
【図4】従来のワイヤレス式マウスシステムの一例の構
成を示す概略斜視図である。
成を示す概略斜視図である。
10,40 ワイヤレス式マウスシステム 11 マウス本体 12,13 操作スイッチ 14,43 発光素子 20,41 受信部 21,42 マウスパッド部 22 受光素子 23,24 保護膜 25,44 接続ケーブル 30 ワイヤレス式キーボード
Claims (4)
- 【請求項1】 座標情報入力部と、この座標情報入力部
により入力された座標情報入力信号を送信する送信部
と、を有するワイヤレス式マウス本体と、 ワイヤレス式マウス本体の送信部から送信される座標情
報入力信号を受信する受信部と、から構成されている、
ワイヤレス式マウスシステムにおいて、 上記送信部が、ワイヤレス式マウス本体の下面から下方
に向かって光信号を送信するように構成されていると共
に、 上記受信部が、全体が扁平で且つ表面が平坦に形成され
た光拡散材料から成るマウスパッド部と、このマウスパ
ッド部内に設けられ少なくとも一つの受光素子と、から
構成されていることを特徴とする、ワイヤレス式マウス
システム。 - 【請求項2】 上記受光素子が、マウスパッド部内に
て、上向きに配設されていることを特徴とする、請求項
1に記載のワイヤレス式マウスシステム。 - 【請求項3】 上記受光素子が、マウスパッド部の側縁
にて内側を向くように横向きに配設されていることを特
徴とする、請求項1に記載のワイヤレス式マウスシステ
ム。 - 【請求項4】 上記受信部が、ワイヤレス式キーボード
の側面に設けられた入力信号を光信号として送信する送
信部からの信号を受信し得るように、側面からの入射光
に対して感度を有するように、構成されていることを特
徴とする、請求項1に記載のワイヤレス式マウスシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134465A JPH11312051A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | ワイヤレス式マウスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134465A JPH11312051A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | ワイヤレス式マウスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11312051A true JPH11312051A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=15128970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10134465A Pending JPH11312051A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | ワイヤレス式マウスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11312051A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101016246B1 (ko) * | 2003-02-14 | 2011-02-25 | 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 조명 파라미터 제어 방법, 제어 장치 및 조명 시스템 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10134465A patent/JPH11312051A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101016246B1 (ko) * | 2003-02-14 | 2011-02-25 | 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 조명 파라미터 제어 방법, 제어 장치 및 조명 시스템 |
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