JPH11309956A

JPH11309956A - カレンダー作成システム

Info

Publication number: JPH11309956A
Application number: JP13758898A
Authority: JP
Inventors: Motohiko Tezuka; 元彦手塚; Yoshihide Okubo; 嘉英大久保; Minako Saito; 美奈子齋藤
Original assignee: Toppan Forms Co Ltd
Current assignee: Toppan Edge Inc
Priority date: 1998-04-30
Filing date: 1998-04-30
Publication date: 1999-11-09

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】作成作業を容易かつ短時間に行うことが可能
で、小ロットの受注に好適なカレンダー作成システムを
提供することを目的とする。【解決手段】供給者側のサーバＳに備えられたカレン
ダータイプの種類、絵柄イメージ等のデータベースを含
み、依頼者側の端末Ｔ１，Ｔ２・・・・ＴＮから依頼者
側の依頼データを転送受信するカレンダー作成依頼プロ
グラムに基づいて、供給者側と依頼者側とでカレンダー
の受発注を行うカレンダー作成システムであって、前記
カレンダー作成依頼プログラムは、複数のカレンダータ
イプを表示した中から所望のカレンダータイプを選択さ
せるとともに、複数の絵柄イメージを表示した中から所
望の絵柄イメージを任意の月毎に割り付けるカレンダー
絵柄を選択させるカレンダー情報入力手段と、カレンダ
ー申込者の住所、氏名等、ユーザー情報入力手段を有し
てなるもので、データに基づいて短時間でカレンダー作
成処理が行える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して、依頼者側の端末から供給者側のサーバにアクセス
して取り引きを行うカレンダー受発注システムにおい
て、複数の絵柄イメージを登録したイメージ情報と、複
数のカレンダータイプ情報をデータベースから自由に選
択可能なカレンダーに作成するシステムに関する。ここ
で本発明において、絵柄イメージ情報とは、有名キャラ
クター、スポーツプレヤーや風景等の写真あるいは絵画
などの絵柄をもとに作成した情報であり、また、ユーザ
ー情報とは、カレンダー申込者の住所、氏名、又はカレ
ンダー申込者の指定する住所、氏名等の発送先情報等や
カレンダーの所望ページに印字するメッセージ等の情報
である。

【０００２】

【従来の技術】従来、カレンダーは、例えば、写真や絵
画等の絵柄のイメージ情報を印刷したカレンダー用紙を
大量に作成しておき、注文に応じて企業名や個人名等の
ユーザー情報やメッセージ等をカレンダー用紙の所定の
位置に印字して作成していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のカレンダーの作
成方法では、月別の絵柄や写真が画一的となり、ユーザ
ーの多様化する希望に対応できないという問題があっ
た。そこで、１部又は小ロット部数のオリジナルカレン
ダーの受注を試みたが、ユーザー毎に指定された絵柄イ
メージを組み合わせる手間が繁雑なうえ、依頼者と作成
打ち合わせに多くの時間を要し、手間や人件費が嵩みコ
スト的に見合わなかった。本発明は、これらの問題を解
決するとともに、作成作業を容易かつ短時間に行うこと
が可能で、小ロットの受注に好適なカレンダー作成シス
テムを提供することを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明のカレンダー作成
発送システムは、上記目的を解決するために、供給者側
のサーバに備えられたカレンダータイプの種類、絵柄イ
メージ等のデータベースを含み、依頼者側の端末から依
頼者側の依頼データを転送受信するカレンダー作成依頼
プログラムに基づいて、供給者側と依頼者側とでカレン
ダーの受発注を行うカレンダー作成システムであって、
前記カレンダー作成依頼プログラムは、複数のカレンダ
ータイプを表示した中から所望のカレンダータイプを選
択させるとともに、複数の絵柄イメージを表示した中か
ら所望の絵柄イメージを任意の月毎に割り付けるカレン
ダー絵柄を選択させるカレンダー情報入力手段と、カレ
ンダー申込者の住所、氏名等、又はカレンダー申込者の
指定する住所、氏名等の発送先情報を含むユーザー情報
を記入するユーザー情報入力手段を有するようにしたも
のであるので、供給者側は、依頼者側から受注を受ける
際の作成打ち合わせ時間をとる必要もなく、依頼者側が
編集、入力したデータに基づいて短時間でカレンダー作
成処理が行える。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下に、本発明を机上タイプのカ
レンダーを作成する好適な実施形態を添付図面に基づい
て詳細に説明する。ここにおいて、図１はカレンダー作
成システムの概略説明図、図２は依頼者側の端末に表示
されるカレンダー申込入力画面の平面図、図３はカレン
ダー申込ガイド画面の部分説明図、図４、図５及び図６
は図３の部分拡大図、図７は机上タイプのカレンダーの
斜視図、図８はカレンダーの表紙の平面図、図９は発送
するために窓開封筒にいれてカレンダーを発送するため
の平面説明図である。

【０００６】図１に示したように、本実施の形態のカレ
ンダーの作成にあたっては、先ず、供給者側のサーバＳ
に備えられたカレンダータイプの種類、絵柄イメージ等
のデータベースを含み、依頼者側の端末Ｔ１，Ｔ２・・
・・ＴＮから依頼者側の依頼データを転送受信するカレ
ンダー作成依頼プログラムに基づいて、供給者側と依頼
者側とでカレンダーの受発注を行うカレンダー作成シス
テムであって、前記カレンダー作成依頼プログラムは、
複数のカレンダータイプを表示した中から所望のカレン
ダータイプを選択させるとともに、複数の絵柄イメージ
を表示した中から所望の絵柄イメージを任意の月毎に割
り付けるカレンダー絵柄を選択させるカレンダー情報入
力手段と、カレンダー申込者の住所、氏名等、又はカレ
ンダー申込者の指定する住所、氏名等の発送先情報を含
むユーザー情報を記入するユーザー情報入力手段を有し
てなる。そして、供給者側は、サーバＳに蓄積されたカ
レンダー情報とユーザー情報からなる依頼者側の依頼デ
ータをカレンダー作成端末で確認し、プリンタ４で出力
し、カレンダー５を作成するものである。

【０００７】具体的には、サーバＳに、複数のジャンル
情報毎にグループ分けした複数の絵柄イメージ情報と、
複数のカレンダータイプ情報とユーザーに関する複数の
ワンポイントイメージ情報とを備えたデータファイルを
入力しておく。一方、依頼者側の端末Ｔ１，Ｔ２・・・
・ＴＮから所望のジャンルから選択した１月〜１２月に
対応した１２枚の所望の絵柄イメージ、所望のカレンダ
ータイプ及び所望のワンポイントイメージを指定する選
定入力するとともに、カレンダー申込者の住所、氏名を
入力する。通常はこのカレンダー申込者の住所、氏名が
発送先となるが、カレンダー申込者が発送先を別途指定
する発送先がある場合は、その住所、氏名情報を入力す
る。また、必要により、カレンダーの所定位置に表示さ
れる所望のメッセージを入力する。

【０００８】続いて、このようにして指定したデータフ
ァイル中の所望の絵柄イメージ及び所望のワンポイント
イメージと入力した所望のユーザー情報を、サーバＳか
らネットワークを介して接続したカレンダー作成端末１
側に取込み、さらに連携したプリンター４によって、あ
らかじめカレンダータイプに合わせてセットされた所望
のタイプのカレンダー用紙にプリントされるとともに、
後述する図８に示されるように、カレンダーの表紙にカ
レンダー申込者の住所、氏名等、又はカレンダー申込者
の指定する住所、氏名等の発送先情報１７ｃが印字され
机上タイプのカレンダー５が完成する。

【０００９】図２〜図５に示したように、前記各情報の
入力は、ユーザーが入力したカレンダー申込画面１９の
内容にしたがって行うもので、（図２は、入力帳票１０
がディスプレイＤに表示されるが、入力帳票１０は縦長
なのでディスプレイＤの右端に表示されたスクロールバ
ーでディスプレイＤ内で上下動させて表示させて入力で
きるようになっているが、便宜上入力帳票１０全体を表
示させている。）このカレンダー申込画面１９への入力
は、複数のジャンルＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、・・・毎にグルー
プ分けした複数の絵柄イメージ６・・・と、複数のカレ
ンダータイプ７と、ユーザーに関する複数のワンポイン
トイメージ８とを表示したカレンダー申込ガイド９の表
示内容から所望のものを選択するとともに、また、前記
ユーザー情報は、ユーザーがカレンダー申込画面１９に
入力するものである。

【００１０】図３、図４に示したように、前記カレンダ
ー申込ガイド９は、ジャンルＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、・・・毎
の各絵柄イメージ６に、それぞれ認識符号「Ａ００
１」、「Ａ００２」・・・、認識符号「Ｂ００１」、
「Ｂ００２」・・・、「Ｂ００ｘ」、・・・、「Ｂ００
ｎ」が付してあって、認識符号の先頭に位置する前記ア
ルファベットＡ、Ｂ・・・によって所属するジャンル
Ａ、Ｂ、・・・を指定できるように構成してある。ま
た、図５に示したように、カレンダー申込ガイド９に設
けた複数のワンポイントイメージ８には、指定するため
の識別符号「１００１」、「１００２」・・・「２００
１」、「２００２」・・・が付してある。

【００１１】図２〜図５に示したように、前記カレンダ
ー申込画面１９には、上段から順に、「カレンダー申込
書」なる表題１１、申込日入力欄１２、はカレンダーの
発送先となるユーザーの住所、氏名及び、ユーザーが発
送先を別途指定する場合に、記入する住所、氏名等から
なる指定発送先入力欄１３または、２０、複数のジャン
ル項１４ａからお好みのジャンルを一つ選定する第１選
定入力欄１４と、複数のカレンダータイプ項１５ａ・・
・からお好みのカレンダータイプを選定するとともに、
前記第１選定入力欄１４のジャンル項１４で選定したジ
ャンルのお好み絵柄イメージ６を、１月〜１２月の表示
を有する複数の枠状記入項１５ｂに記入するようになし
た第２選定入力欄１５とが表示してある。また、前記カ
レンダー申込書１０には、前記第２選定入力欄１５に続
いて、複数のワンポイントイメージ項１６ａを有する第
３選定入力欄１６と、カレンダーの表紙に印字するメッ
セージを記入する表紙用メッセージ記入項１７ａ、及び
１２ヶ月分の各カレンダー用紙に印字するメッセージを
記入する用紙用メッセージ記入項１７ｂを有するメッセ
ージ入力欄１７とが表示してある。

【００１２】そして、ユーザが前記第１選定入力欄１４
に入力する際には、前記カレンダー申込ガイド９におけ
る、「世界の風景」、「ＵＳＡイメージ」、「四季・自
然」のほか「名画」、「有名キャラクター」等のジャン
ルＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、・・・における各複数の絵柄イメー
ジ６からお好みのものを選び、複数のジャンル項１４ａ
のマスの中に一つに「レ」印を入力する。また、第２選
定入力欄１５に入力する際には、前記カレンダー申込ガ
イド９における、「壁掛けタイプ」や「机上タイプ」等
からお好みのものを選び、複数のカレンダータイプ項１
５ａの１つのマスの中に「レ」印を入力することによ
り、お好みのものを選定するとともに、前記カレンダー
申込ガイド９における、お好みの絵柄イメージ６に表示
された識別符号「Ａ００ｘ」・・・を、前記識別符号入
力項１５ｂに入力する。さらに、第３選定入力欄１６に
入力する際には、前記カレンダー申込ガイド９におけ
る、「星座」、「干支」等から一つを選び、複数のワン
ポイントイメージ項１６ａの一つに「レ」印を入力す
る。さらにまた、メッセージ入力欄１７に入力する際に
は、表紙用メッセージ入力項１７ａ及び用紙用メッセー
ジ入力項１７ｂに２０文字以内のメッセージを入力す
る。

【００１３】次に、供給者側のカレンダー作成に必要な
情報の確認は、オペレータがカレンダー作成端末１から
サーバＳにアクセスし、サーバＳに蓄積されたカレンダ
ー情報とユーザー情報からなる依頼者側の依頼データを
カレンダー作成端末１側に転送受信し、ユーザーの入力
した前記申込帳票１０の各欄を確認する。プリンタ４で
出力し、カレンダー５を作成するものである。そして、
図９に示すように窓開封筒に入れて発送することにより
極めて容易に発送業務が行える。

【００１４】上記実施形態のカレンダーの作成・発送シ
ステムによれば、ユーザーのお好みのカレンダータイ
プ、絵柄イメージ、ワンポイントイメージ等を選定によ
り、また必要によりメッセージ等を加えたユーザー好み
のオリジナルなカレンダーが作成できるとともに作成作
業を容易かつ短時間に行うことが可能で小ロットの受注
に好適であるという利点がある。

【００１５】なお、本発明は、供給者側のサーバとは、
必ずしもネットワークを介してカレンダー作成端末１と
接続しなくてもよく、サーバとカレンダー作成端末１が
一体で構成されてもよい。また、供給者側のサーバと
は、物理的に第三者がネットワークを介して提供するサ
ーバであってもよく、その場合、少なくともそのサーバ
に供給者側が設定供給するカレンダータイプの種類、絵
柄イメージ等のデータベースや、このデータベースを含
み、依頼者側の端末から依頼者側の依頼データを転送受
信するカレンダー作成依頼プログラムが蓄積されていれ
ばよい。さらにまた、前記封筒に入れて発送する際、封
筒は窓開き封筒に限らず一部または全面が透明な封筒を
使用してもよい。

【００１６】

【発明の効果】以上のように、本発明は、依頼者側とな
るユーザーのお好みカレンダータイプ、絵柄イメージを
選定することでオリジナルなカレンダーが作成きるとと
もに、供給者側は、煩雑な印刷における作成打ち合わせ
や印刷システムによる入力を行う必要がなく、ユーザー
の好みの多様化に対応できるだけではなく、作成作業を
容易かつ短時間に行う相乗的な効果を生み、小ロットの
受注に好適である。

【図面の簡単な説明】

【図１】カレンダー作成システムの概略説明図。

【図２】依頼者側の端末に表示されるカレンダー申込入
力画面の平面図。

【図３】カレンダー申込ガイド画面の部分説明図。

【図４】図３の部分拡大図。

【図５】図３の部分拡大図。

【図６】図３の部分拡大図。

【図７】机上タイプのカレンダーの斜視図。

【図８】カレンダーの表紙の表面図。

【図９】カレンダーを発送する際の封筒平面図。

【符号の説明】

１カレンダー作成端末４プリンタ５カレンダー６絵柄イメージ７ワンポイントイメージＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄジャンル８ワンポイントイメージ９カレンダー申込ガイド１０カレンダー申込入力画面１３申込者入力欄１４第１選定入力欄１５第２選定入力欄１６第３選定入力欄１７メッセージ入力欄

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】供給者側のサーバに備えられたカレンダ
ータイプの種類、絵柄イメージ等のデータベースを含
み、依頼者側の端末から依頼者側の依頼データを転送受
信するカレンダー作成依頼プログラムに基づいて、供給
者側と依頼者側とでカレンダーの受発注を行うカレンダ
ー作成システムであって、前記カレンダー作成依頼プロ
グラムは、複数のカレンダータイプを表示した中から所
望のカレンダータイプを選択させるとともに、複数の絵
柄イメージを表示した中から所望の絵柄イメージを任意
の月毎に割り付けるカレンダー絵柄を選択させるカレン
ダー情報入力手段と、カレンダー申込者の住所、氏名
等、又はカレンダー申込者の指定する住所、氏名等の発
送先情報を含むユーザー情報を記入するユーザー情報入
力手段を有することを特徴とするカレンダー作成システ
ム。