JPH11309461A - 磁気処理水生成装置 - Google Patents

磁気処理水生成装置

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JPH11309461A
JPH11309461A JP13418898A JP13418898A JPH11309461A JP H11309461 A JPH11309461 A JP H11309461A JP 13418898 A JP13418898 A JP 13418898A JP 13418898 A JP13418898 A JP 13418898A JP H11309461 A JPH11309461 A JP H11309461A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でかつ安価な小分子集団化水を得
ることが可能な磁気処理水生成装置を提供するとを目的
とするもの。 【解決手段】 水の流入口を有するジョイント部と、永
久磁石を内部に収容し、多重の螺旋状流水路を有するス
クリュウガイド部と、永久磁石と協働し閉磁気回路を構
成し水の流出口を有するシールドケースと、ジョイント
部とシールドケースを結合するロックナットとより構成
したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気を用いて水の
分子集団を小型化することにより、水を浄化する磁気処
理水生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に水の分子は、1個の酸素(O)と
2個の水素(H)から構成され、図3の(a)に示すよ
うに、水の分子が不規則に結合され、このような水分子
が結合した分子集団(クラスター)が水の中に多数含ま
れている。この分子集団の結合状態や性質により、沸点
や融点が、他の水素化合物と比べて高い・低い等の水の
性質が生じてくる。また、水の成分としてマグネシウム
(Mg)カルシウム(Ca)カリウム(Ka)等の物質
の含有量と水の分子量との割合によって水の硬度や味
覚、嗜好が決定されることになる。そして、一般的に水
の分子集団(クラスター)は12個の分子集団からな
り、このようなクラスターが図3の(b)のように小さ
くなると、水の本来の性質が活性化されて水を溶媒とし
た化学反応が促進されることが知られている。
【0003】この水素結合とは、酸素、フッ素、窒素原
子等のように、電気陰性度の高い原子間に水素原子が挟
まり、この水素原子が両方の原子の橋渡しの役目をする
ことにより生じる結合であり、この水素結合により、中
間に介在する原子は正に帯電し、結合される原子は負に
帯電する。したがって、例えば水分子の場合には、中間
の水素原子が正に帯電し、酸素原子が負に帯電すること
になる。
【0004】ところで、カルシウムが多量に含まれる過
飽和状態となっている水の場合、配管の内壁面に部分的
にでも結晶すると、水中の他のカルシウムが付着して結
晶の成長が進み、配管の利用効率が低下する問題が生じ
ていた。
【0005】このような水溶液中のカルシウムの処理方
法としては、凝縮沈殿により、水からカルシウムを沈殿
させて分離したり、分散剤を投入して凝縮が行われにく
くして、配管に付着しないようにしていた。しかしなが
ら、凝固沈殿には、大規模な専用施設が必要になり、薬
剤の投入は運用コストがかかり経済性が低下し、また薬
剤が人体に与える影響が懸念されるといった問題を有し
ていた。
【0006】そこで、カルシウムを含む水の分子集団を
小さくし、化学反応を促進するとにより、溶解している
カルシウムを水中に結晶化して析出し、管内壁に結晶化
させることが考えられる。
【0007】また、このような小型化された水分子集団
からなる水は、生活用水、工業用水、各種水処理の一工
程といった広範囲な用途において、良好な効果を挙げる
ことができる。すなわち、生活用水としては、生態活動
が活性化されるので、健康食品としての飲料水、調理用
水、園芸用水として最適なものとなる。また、工業用水
としては、洗浄力が高まるので、各種部品の洗浄水とし
たり、食品産業の一工程として用いられる。更に、水処
理としては、貯水槽や配管が汚れにくい、微生物処理が
行いやすい、沈殿槽での沈降性が良くなる等により、浄
水場での浄化処理および工場での排水処理が効率良く行
えるので、保守が容易になり、良質な飲料水が得られる
等といった効果を有するものとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような小分子集団
化水すなわち活性化水を得る方法として、未処理の水を
磁場の中を通す磁気水の方法が知られている。図4はそ
の未処理の水を磁化処理して小分子化水を得るための処
理装置を示している。これは、配管の内部を通過する未
処理の水を、端末がN極とS極であるような、磁気を帯
びた磁石棒の間を通過させるよう構成したものである。
このような構成をとることにより小分子集団化水が得ら
れ、この理由として、水が磁場の中を通過することによ
り、分子集団内の各原子にローレンツ力が生じ、このロ
ーレンツ力の作用により、いくつかの水分子間の水素結
合が切れ、これに水の分子集団が分裂して、分子集団の
サイズ(クラスター)が小さくなるためと考えられる。
【0009】これを詳述すれば、端末がN極とS極であ
るような、磁気を帯びた磁石棒の間を、秒速で10メー
トルを越える速度で水を通過させると、前記したとお
り、ローレンツ力により高い電荷を持った粒子が発生
し、配管内の壁面に向かって散乱する。そして、配管内
の壁面に付着している、カルシウムが結晶化した炭酸カ
ルシウムの分子の結晶格子を順次破壊するようになる。
【0010】さらに、炭酸カルシウムの結晶格子が壊れ
ると、Caイオンは水の分子に作用して水酸化カルシウ
ムと水素イオンを発生させる。そして、CO3 イオンは
炭酸ガスと酸素になり、水中に戻ることになる。結晶分
子が壊れた物質はイオン化することになるが、過飽和状
態になると、ミクロンよりまだ小さい粒子の状態で、も
との水中にこれまた戻ることになる。こうして、結晶化
した炭酸カルシウムは除去されていくことになる。
【0011】更に、二価の酸化鉄である磁力を持たない
赤サビは、イオン化作用により徐々に三価の酸化鉄に変
化して、通常のサビから守る黒サビと変化し、以降は配
管本体内部を守ることになる。このような一連の工程に
おいて、イオン化した粒子が配管の壁面に向かって高速
で走る際に、水の分子集団であるクラスターに衝突し、
水分子同士の接続箇所である水素結合を壊して通過する
ため、水の分子集団であるクラスターが小さくなること
になる。
【0012】このようにして、永久磁石によって発生す
る磁場の中に未処理の水を通過させることにより、水の
集団分子は小型化され、配管内の付着物の除去や水の硬
度が飲料水として最適なものが得られることになる。
【0013】ところで、上記ローレンツ力とは、磁場中
を移動する電荷に作用する力であり、以下の公式によ
り、一つの電荷に作用する力の大きさが求められる。 F=ev×B 但し、e:粒子の電荷(C) V:
速度(m/s) B:磁束密度(G) また、このローレンツ力が電荷に作用する方向は、磁場
の向きと、電荷が移動する向きとの両方に直交する方向
である。また、このローレンツ力は、式から示されるよ
うに、磁束密度と電荷の移動速度に正比例している。
【0014】したがって、より効率よく短時間に大量の
水を処理するためには、このローレンツ力を増大させる
必要があり、このためには、磁束密度を増加す方法と、
電荷の移動速度を大きくする、すなわち、水の移動速度
である流速を増加させる方法がある。ところが、磁束密
度を大きくする場合は強力な永久磁石あるいは電磁石が
必要になり、その設備費用や設置場所の確保等コストの
低減化ができず、しかも、磁束を狭い範囲に集中させる
必要から、水の通路が狭くなり、配管抵抗が大きくなる
とともに浮遊物を含む排水には使用できないという不都
合があった。
【0015】また、水の流速を増加させるためには、大
きな動力すなわち、高馬力のモーター等を必要とし、高
圧力となることにより、配管係等に高い耐圧特性を持た
せる必要があり、保守の負担が増加したり、コスト高を
招くという不都合が生じていた。したがって、図4の方
法を実際に使用しようとすれば、より強い永久磁石を広
範囲にわたって配設しなければならず、また水の流速を
増加させるために、モーター駆動による流速加速ポンプ
等の設備が必要とされ、かつその保守点検の費用が増大
するといった問題点を有していた。特に、家庭での使用
を考えた場合に、このような処理装置はコストおよび設
置場所、保守点検等の何れにおいてもその使用が困難で
あり、これらの問題点を解消した新しい磁気処理水生成
装置が望まれていた。
【0016】そこで、本願発明は、その装置が簡単で、
モーター等他の動力を必要としない、低コストで小分子
集団化水を得る磁気処理水を生成する装置を提供するこ
とを目的とし、特に本願発明によれば、磁束密度の増加
と水の流速の増加の両方を得られることが可能な磁気処
理水生成装置が得られるものになる。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願における発明においては、水素結合により多数
の水分子が異方向に結合した水の分子集団を磁気作用に
よって小型化させる磁気処理水生成装置において、水の
流入口を有するジョイント部と、永久磁石を内部に収納
し多重の螺旋状の流水路を有し、前記流水路を通過する
水流に対して交差する磁場を与えるスクリュウガイド部
と、前記スクリュウガイド部を内部に収納し前記永久磁
石と協働し閉磁気回路を構成し、水の流出口を有するシ
ールドケースと、前記ジョイント部とシールドケースと
を結合保持するためのロックナットより構成したこと特
徴としている。また本願における他の実施例においては
スクリュウガイド部を口径が異なる第1および第2の螺
旋状の流水路を有し、ジョイント部から流入した水流は
前記第1および第2の螺旋状流水路を通過させることを
その特徴としている。そして、このような構成をとるこ
とにより、安価で効率が良く、動力が不要で、かつ省ス
ペースな磁気処理水生成装置を得ることが可能となる。
【0018】
【実施例】本願の発明に係わる磁気処理水生成装置を図
面に示した実施例に基づき説明する。図1は本願発明に
おける磁気処理水生成装置を示している。図において、
1は本願発明に係わる磁気処理水生成装置の断面図を示
している。11は本体筐体体の上部となるジョイント部
であり、該ジョイント部11は下部筐体であるシールド
ケース13とともに本願における磁気処理水生成装置1
の筐体を構成している。前記ジョイント部11はその中
央部が断面円錐形を有し、例えば水道栓の蛇口と嵌合す
るような口径を有する流入口12を備えている。そし
て、多少の収縮・延展が可能な塩化ビニール材を用いる
ことにより、ある程度口径が異なる水道栓の蛇口に対し
ても前記ジョイント部11が抜け落ちないよう形成され
ている。また流入口12に接続されるものは、前記した
水道栓に限らず、例えば工業用水等に使用する場合は沈
殿槽からの水道管または水道ホース等が用いられ、要す
るに未処理の水が流入可能であればその種類は問わない
ものである。
【0019】14はスクリュウガイド部であり、前記ス
クリュウガイド部14は螺旋状に形成された流水路15
を有し、前記ジョイント部11よりの未処理水がスクリ
ュウガイド部14へと流入する。前記スクリュウガイド
部14は図面でも明らかなとおり、何重にも形成された
螺旋状流水路15を有し、該スクリュウガイド部14内
を水が流れていくことになる。ところで、流体力学にお
いて、水の流速を増加させるためには、水を回転させ、
水の渦流を発生させることでその流速が増加することが
知られている。たとえば、瓶に入った水を瓶の外に放出
する場合には、単に瓶の口を下に向けて水の重力のみで
放出するよりも、瓶をもった人がその瓶の口を回転させ
ながら放出することにより、早く放出が完了することで
その理論を実践として説明される。本願発明においても
この法則を利用して、前記流水路15を多重の螺旋状に
することで、水が回転し、渦水流が発生し、その結果と
して流速が増大される。従って、ローレンツ力を増加す
る一方法として、本願における多重の螺旋状水路を用い
ることにより水流速の増大が得られることになる。
【0020】一方、前記スクリュウガイド部14はその
内部に永久磁石16を備え、該永久磁石16の磁束が螺
旋状流水路15に流れる水に対して交差するように配置
されている。特に、永久磁石16の全長に対して螺旋状
の流水路15が幾重にも永久磁石16を中心として巻回
されていることより、水の分子集団が磁束にあたる時間
が長くなり、従来の磁石棒を一時的に通過する水と比較
して、その効率が高くなり、その結果、水の小分子集団
化が増大することになる。そして、前記永久磁石16は
円柱状に形成されており、螺旋状の流水路15のすべて
の箇所で磁場を与えることが可能となっており、その流
水路の断面積と永久磁石の磁場との比率、すなわち、一
断面積当たりの水が受ける磁束密度は前記したとおり、
単に磁石棒の付近を通過した配管中の水と比較して、磁
束密度は増大する。したがって、このような構成をとる
ことにより、ローレンツ力を増加する一方法である磁束
密度の増大がはかられることになる。この永久磁石16
の材質としては、サマリウムコバルト、ネオジウム等の
希土類マグネットが好適である。
【0021】13は筐体下部となるシールドケースであ
り、該シールドケース13は前記したスクリュウガイド
部14、永久磁石16を収容している。このシールドケ
ース13の材質は鉄あるいはステンレス材よりなる磁性
体よりなり、その機能として前記永久磁石16の磁気力
が外部に漏洩することを防止し、かつ永久磁石16の
N,S極と前記シールドケース13とで磁気的に閉磁気
回路を構成し、例えば永久磁石16の上端がN極とすれ
ばN極から出た磁束がシールドケース13上端に向かう
ことにより磁束がシールドケース13の上端から下端に
流れ、永久磁石16の下端であるS極に流れることにな
り、したがって、この永久磁石16のN極とS極および
シールドケース13の上端および下端とで閉磁気回路を
構成することにより、外部に磁束が漏洩せず、また永久
磁石16単体によるものと比べてより大きな磁気力を螺
旋状流水路の水に与えることになる。
【0022】17は上部固定用スペーサーであり、前記
上部固定用スペーサー17は前記ジョイント部11とス
クリュウガイド部14との接続とを確実にならしめるた
めのパッキンであり、前記上部固定用スペーサー17に
より接続不良による水漏れを防止することができる。ま
た、18は下部固定用スペーサーであり、当該下部固定
用スペーサー18においては前記永久磁石16およびス
クリュウガイド部14を固定保持するとともに、スクリ
ュウガイド部14下端と流出口19を有するシールドケ
ース13とを確実に接続し、上部固定用スペーサー17
と同様に水漏れが生じないよう機能することになる。
【0023】20はロックナットであり、前記ロックナ
ット20は前記ジョイント部11とシールドケース13
を結合固定する機能を有しており、前記ロックナット2
0の内周部には雌螺子が形成されている。そして、この
ロックナット20を回転させることにより、シールドケ
ース13の外周上部に形成された雄螺子と螺子嵌合して
ジョイント部11とシールドケース13とをより確実に
結合することが可能となる。
【0024】次に、図2に基づき本願第2の実施例であ
る磁気処理水を生成する装置を説明する。なお、本実施
例においては、スクリュウガイド部30が既に説明した
実施例と異なるため、該スクリュウガイド部30を説明
し、他は省略する。図において、スクリュウガイド部3
0は同軸的に配設された第1および第2のの螺旋状流水
路31,32を有し、前記第1の螺旋状流水路31は大
径の流水路であり、その中心内側には小径の第2の螺旋
状流水路32が形成されている。そして、まず、ジョイ
ント部11より流入した未処理水はスクリュウガイド部
30の上部より流入し、大口径である第1の螺旋状流水
路31に流入される。そして、前記第1の螺旋状流水路
31の下部まで水が流れると、その底部が閉塞されてい
ることにより、第1の螺旋状流水路31に同軸でかつ、
小径に形成された第2の螺旋状流水路に導かれることに
なる。そして、今度は水が下部から上部に向かって第2
の螺旋状流水路32の中を通過することになる。そし
て、水は第2の螺旋状流水路32を通過し、第2の螺旋
状水路32の上部に達した後、スクリュウガイド部30
の中央に形成した流出導管33より、流出されることに
なる。
【0025】このとき、前記スクリュウガイド部30の
第1の螺旋状流水路31と第2の螺旋状流水路32の間
には、その中心が開口された永久磁石16が収容されて
おり、その磁束は第1および第2の螺旋状水路31,3
2両方の流水路の中を通過する水に作用することによ
り、その磁場を通過する距離が1個の螺旋状流水路より
比較して長くなり、したがって磁場の受ける時間が増加
するため、磁気処理効果がより期待できるものになる。
【0026】
【表1】
【0027】表1に本願発明における、磁気処置水生成
装置による処理済水の成分値と未処理の水におけるその
成分値を示す。表1における、残留塩素とは浄水場にて
浄水された水がその配水中の細菌汚染を防止するために
混入されている塩素の残留値を示すもので、この残留塩
素が2.0mgから0.2乃至0.5mgに低減されて
いる。また、飲料水の良否を判断する性質の一つである
水の硬度、すなわち、マグネシウム(Mg)、カルシウ
ム(Ca)、カリウム(Ka)等の物質の含有量と水の
分子量との割合が100乃至200mgから2.0mg
にこれまた低減され、飲料に適した硬度が得られている
ことが確認された。
【0028】
【発明の効果】以上の如く、本願発明は磁気処理水生成
装置において、水素結合により多数の水分子が異方向に
結合した水の分子集団を磁気作用によって小型化させる
磁気処理水生成装置において、水の流入口を有するジョ
イント部と、永久磁石を内部に収納し多重の螺旋状の流
水路を有し、前記流水路を通過する水流に対して交差す
る磁場を与えるスクリュウガイド部と、前記スクリュウ
ガイド部を内部に収納し前記永久磁石と協働し閉磁気回
路を構成し、水の流出口を有するシールドケースと、前
記ジョイント部とシールドケースとを結合保持するため
のロックナットより構成したことにより、従来のような
磁気処理水生成装置のような、モーター等の動力設備が
不要となり、また構成が簡単なことより、そのコストも
廉価で製作することが可能なる。また、従来の浄水器の
ようにフィルターの交換や清掃等が不要となり、その保
守管理費用の低減を計ることが可能となる。
【0029】また、第2の実施例としてスクリュウガイ
ド部は口径が異なる第1および第2の螺旋状の流水路を
有し、ジョイント部から流入した水流は前記第1および
第2の螺旋状流水路を通過するよう構成したことより、
更に強い磁束が得られ、その効果は増加することにな
る。
【0030】以上、詳述したとおり、本願発明の構成に
よれば、工業用浄水設備のみならず家庭用浄水器として
広く提供することが可能である。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる磁気処理水生成装置の断面構造
図である。
【図2】本発明に係わる第2の実施例の断面構造図であ
る。
【図3】水分子の状態を示す説明図である。
【図4】従来例における磁気処理水生成装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 磁気処理水生成装置 11 ジョイント部 12 流入口 13 シールドケース 14 スクリュウガイド部 15 螺旋状流水路 16 永久磁石 17 上部固定用スペーサー 18 下部固定用スペーサー 19 流出口 20 ロックナット 30 スクリュウガイド部 31 外径螺旋状流水路 32 内径螺旋状流水路 33 流出導管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素結合により多数の水分子が異方向に
    結合した水の分子集団を磁気作用によって小型化させる
    磁気処理水生成装置において、水の流入口を有するジョ
    イント部と、永久磁石を内部に収容し多重の螺旋状の流
    水路を有し、前記流水路を通過する水流に対して交差す
    る磁場を与えるスクリュウガイド部と、前記スクリュウ
    ガイド部を内部に収容し前記永久磁石と協働し閉磁気回
    路を構成し、水の流出口を有するシールドケースと、前
    記ジョイント部とシールドケースとを結合保持するため
    のロックナットより構成したこと特徴とする磁気処理水
    生成装置。
  2. 【請求項2】 スクリュウガイド部は同軸的に配設さ
    れ、かつ口径が異なる第1および第2の螺旋状の流水路
    を有し、ジョイント部から流入した水流は前記第1およ
    び第2の螺旋状流水路を通過することを特徴とする請求
    項1記載の磁気処理水生成装置。
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