JPH11309398A - 噴霧装置 - Google Patents
噴霧装置Info
- Publication number
- JPH11309398A JPH11309398A JP11962098A JP11962098A JPH11309398A JP H11309398 A JPH11309398 A JP H11309398A JP 11962098 A JP11962098 A JP 11962098A JP 11962098 A JP11962098 A JP 11962098A JP H11309398 A JPH11309398 A JP H11309398A
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- Japan
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- case
- fog
- mist
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 霧発生ノズルで発生した霧を、送風機からの
送風によって遠方へ有効に噴射することができる噴霧装
置を提供する。 【解決手段】 ケース15内に霧発生ノズル18と送風
機25とを近接して配設する。ケース15をフレーム1
1に対し、上下角度調整機構16を介して上下方向へ角
度調整可能に取り付ける。ケース15を首振り動作させ
るための首振り機構28を配設する。
送風によって遠方へ有効に噴射することができる噴霧装
置を提供する。 【解決手段】 ケース15内に霧発生ノズル18と送風
機25とを近接して配設する。ケース15をフレーム1
1に対し、上下角度調整機構16を介して上下方向へ角
度調整可能に取り付ける。ケース15を首振り動作させ
るための首振り機構28を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体や粉体を噴
霧する噴霧装置に関するものである。
霧する噴霧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、一定の湿度を維持する必要があ
る金属プレス工場や織物工場等においては、天井裏にダ
クトが配設され、そのダクト内に霧発生器と送風機とが
離間して配設されていた。そして、霧発生器で発生され
た霧が、送風機からの送風によって工場内等へ噴出され
るようになっていた。
る金属プレス工場や織物工場等においては、天井裏にダ
クトが配設され、そのダクト内に霧発生器と送風機とが
離間して配設されていた。そして、霧発生器で発生され
た霧が、送風機からの送風によって工場内等へ噴出され
るようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
噴霧装置においては、霧発生器と送風機とがダクト内に
離間して配設されているため、霧発生器で発生された霧
がダクト内に滞留しやすくて、工場内等へ十分に噴射さ
れないという問題があった。
噴霧装置においては、霧発生器と送風機とがダクト内に
離間して配設されているため、霧発生器で発生された霧
がダクト内に滞留しやすくて、工場内等へ十分に噴射さ
れないという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、霧発生ノズルで発生した霧を、送風機か
らの送風によって遠方へ有効に噴射することができる噴
霧装置を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、霧発生ノズルで発生した霧を、送風機か
らの送風によって遠方へ有効に噴射することができる噴
霧装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、ケース内に霧発生ノ
ズルと送風機とを近接して配設したものである。
めに、請求項1に記載の発明では、ケース内に霧発生ノ
ズルと送風機とを近接して配設したものである。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の噴霧装置において、前記ケースをフレームに対して
上下角度調整可能に取り付けたものである。請求項3に
記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の噴霧
装置において、前記ケースを首振り動作させるための首
振り機構を設けたものである。
載の噴霧装置において、前記ケースをフレームに対して
上下角度調整可能に取り付けたものである。請求項3に
記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の噴霧
装置において、前記ケースを首振り動作させるための首
振り機構を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すよう
に、フレーム11は基台12と支持台13とから構成さ
れている。基台12はパイプ材から構成され、その下面
には複数のキャスタ14が取り付けられている。支持台
13も同様にパイプ材から構成され、基台12上に左右
方向へ回動可能に支持されている。
を、図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すよう
に、フレーム11は基台12と支持台13とから構成さ
れている。基台12はパイプ材から構成され、その下面
には複数のキャスタ14が取り付けられている。支持台
13も同様にパイプ材から構成され、基台12上に左右
方向へ回動可能に支持されている。
【0008】前記支持台13の上端には円筒状のケース
15が一対の上下角度調整機構16(片側のみ図示)を
介して取り付けられ、支持台13の前面には霧噴射口1
7が形成されている。上下角度調整機構16は、ケース
15の外周面両側部から突設された支軸の回動を阻止す
るための締付け部材16aを備えており、その締付け部
材16aには操作ハンドル16bが連結されている。そ
して、操作ハンドル16bを回動操作すると、締付け部
材16aの締付け力により、ケース17は所定の角度に
保持されるようになっている。
15が一対の上下角度調整機構16(片側のみ図示)を
介して取り付けられ、支持台13の前面には霧噴射口1
7が形成されている。上下角度調整機構16は、ケース
15の外周面両側部から突設された支軸の回動を阻止す
るための締付け部材16aを備えており、その締付け部
材16aには操作ハンドル16bが連結されている。そ
して、操作ハンドル16bを回動操作すると、締付け部
材16aの締付け力により、ケース17は所定の角度に
保持されるようになっている。
【0009】前記ケース15内において霧噴射口17の
近傍には霧発生ノズル18が配設され、図2に示すよう
に霧発生ノズル18の基端部は、後記するファンモータ
27の先端面に取り付けられたプレート40に対し着脱
可能に螺合されている。ケース15の外面には液体調節
バルブ19が配設され、液体調節バルブ19の入口側が
ホース20を介して図示しない液体加圧タンクに接続さ
れるとともに、出口側がパイプ21を介して霧発生ノズ
ル18に接続されている。液体調節バルブ19に近接し
てケース15の外面にはエア調節バルブ22が配設さ
れ、エア調節バルブ22の入口側がホース23を介して
図示しないエアコンプレッサに接続されるとともに、出
口側がパイプ24を介して霧発生ノズル18に接続され
ている。
近傍には霧発生ノズル18が配設され、図2に示すよう
に霧発生ノズル18の基端部は、後記するファンモータ
27の先端面に取り付けられたプレート40に対し着脱
可能に螺合されている。ケース15の外面には液体調節
バルブ19が配設され、液体調節バルブ19の入口側が
ホース20を介して図示しない液体加圧タンクに接続さ
れるとともに、出口側がパイプ21を介して霧発生ノズ
ル18に接続されている。液体調節バルブ19に近接し
てケース15の外面にはエア調節バルブ22が配設さ
れ、エア調節バルブ22の入口側がホース23を介して
図示しないエアコンプレッサに接続されるとともに、出
口側がパイプ24を介して霧発生ノズル18に接続され
ている。
【0010】前記霧発生ノズル18に対して霧噴射口1
7と反対側に位置するように、ケース15内には送風機
25が配設されている。この送風機25は、ファン26
と、そのファン26を回転させるためのファンモータ2
7とから構成されている。ファンモータ27はケース1
5の内面に取り付けられた複数の支持棒27aを介して
ケース15の中央に配置されている。前記基台12上に
はインバータ31が配設され、このインバータ31によ
りファンモータ27の回転速度が変更可能となってい
る。
7と反対側に位置するように、ケース15内には送風機
25が配設されている。この送風機25は、ファン26
と、そのファン26を回転させるためのファンモータ2
7とから構成されている。ファンモータ27はケース1
5の内面に取り付けられた複数の支持棒27aを介して
ケース15の中央に配置されている。前記基台12上に
はインバータ31が配設され、このインバータ31によ
りファンモータ27の回転速度が変更可能となってい
る。
【0011】前記基台12上には首振り機構28が配設
され、首振りモータ29と、その首振りモータ29及び
支持台13間を作動連結する首振りレバー30とを備え
ている。そして、首振りモータ29の回転により、首振
りレバー30を介して支持台13が左右方向へ所定角度
範囲で往復回動されて、ケース15が首振り動作され
る。
され、首振りモータ29と、その首振りモータ29及び
支持台13間を作動連結する首振りレバー30とを備え
ている。そして、首振りモータ29の回転により、首振
りレバー30を介して支持台13が左右方向へ所定角度
範囲で往復回動されて、ケース15が首振り動作され
る。
【0012】次に、前記霧発生ノズル18の構成につい
て詳述すると、図2に示すように霧発生ノズル18は、
ノズル本体32とノズルヘッド33とから構成されてい
る。ノズル本体32の中心には液体用のパイプ21に接
続される液体通路34が形成され、その周側にはエア用
のパイプ24に接続される複数のエア通路35a,35
bが形成されている。
て詳述すると、図2に示すように霧発生ノズル18は、
ノズル本体32とノズルヘッド33とから構成されてい
る。ノズル本体32の中心には液体用のパイプ21に接
続される液体通路34が形成され、その周側にはエア用
のパイプ24に接続される複数のエア通路35a,35
bが形成されている。
【0013】前記ノズルヘッド33の中心には小孔状の
液体噴出口36が形成され、液体噴出口36は液体通路
34に連通されている。液体噴出口36の外周に近接位
置するように、ノズルヘッド33の中心付近には円環状
のエア噴出口37が形成され、エア噴出口37は一方の
エア通路35aに連通されている。ノズルヘッド33の
周側前面には複数のエア吹付け孔38が形成され、両エ
ア吹付け孔38は他方のエア通路35bに連通されてい
る。
液体噴出口36が形成され、液体噴出口36は液体通路
34に連通されている。液体噴出口36の外周に近接位
置するように、ノズルヘッド33の中心付近には円環状
のエア噴出口37が形成され、エア噴出口37は一方の
エア通路35aに連通されている。ノズルヘッド33の
周側前面には複数のエア吹付け孔38が形成され、両エ
ア吹付け孔38は他方のエア通路35bに連通されてい
る。
【0014】そして、小孔状の液体噴出口36から噴出
される液体が、円環状のエア噴出口37から噴出される
エアにより微粒子化されて、霧が発生される。また、こ
の霧がエア吹付け孔38から吹き付けられるエアによっ
て撹拌される。なお、この霧の粒子は5〜10ミクロン
程度の同形状に形成するのが望ましく、このようした場
合には、送風機25からの送風により、上下方向及び左
右方向に対して遠くまで均一に噴霧することができる。
される液体が、円環状のエア噴出口37から噴出される
エアにより微粒子化されて、霧が発生される。また、こ
の霧がエア吹付け孔38から吹き付けられるエアによっ
て撹拌される。なお、この霧の粒子は5〜10ミクロン
程度の同形状に形成するのが望ましく、このようした場
合には、送風機25からの送風により、上下方向及び左
右方向に対して遠くまで均一に噴霧することができる。
【0015】前記ケース15内において、霧発生ノズル
18の外周には電気ヒータ39が配設されている。そし
て、この電気ヒータ39により霧発生ノズル18が加熱
されて、発生する霧が所定温度に加温されるとともに、
冬季における霧発生ノズル18の凍結が防止される。
18の外周には電気ヒータ39が配設されている。そし
て、この電気ヒータ39により霧発生ノズル18が加熱
されて、発生する霧が所定温度に加温されるとともに、
冬季における霧発生ノズル18の凍結が防止される。
【0016】次に、前記のように構成された噴霧装置の
動作を説明する。さて、この噴霧装置を工場内等に設置
した状態で、図示しないスタートスイッチをオン操作す
ると、液体加圧タンク内に収容された水や消臭液等の液
体が、液体調節バルブ19を介して霧発生ノズル18に
供給される。それとともに、エアコンプレッサからのエ
アが、エア調節バルブ22を介して霧発生ノズル18に
供給される。これにより、ケース15内の霧噴射口17
付近において、霧発生ノズル18のノズルヘッド33か
ら霧が発生される。
動作を説明する。さて、この噴霧装置を工場内等に設置
した状態で、図示しないスタートスイッチをオン操作す
ると、液体加圧タンク内に収容された水や消臭液等の液
体が、液体調節バルブ19を介して霧発生ノズル18に
供給される。それとともに、エアコンプレッサからのエ
アが、エア調節バルブ22を介して霧発生ノズル18に
供給される。これにより、ケース15内の霧噴射口17
付近において、霧発生ノズル18のノズルヘッド33か
ら霧が発生される。
【0017】また、前記スタートスイッチのオン操作時
には、送風機25のファンモータ27が起動されてファ
ン26が回転され、これに伴って風が発生する。そし
て、この送風機25からの風により、霧発生ノズル18
から発生する霧が飛散されて、ケース15の霧噴射口1
7から工場内等に噴射される。
には、送風機25のファンモータ27が起動されてファ
ン26が回転され、これに伴って風が発生する。そし
て、この送風機25からの風により、霧発生ノズル18
から発生する霧が飛散されて、ケース15の霧噴射口1
7から工場内等に噴射される。
【0018】この場合、上下角度調整機構16により霧
噴射口17の向きが上下方向の所定位置に予め調整され
ているため、霧は工場内等の遠方まで有効に噴射され
る。また、首振り機構28により、ケース15が支持台
15とともに左右方向へ首振り動作されるため、霧は工
場内等へむらなく均一に噴射される。
噴射口17の向きが上下方向の所定位置に予め調整され
ているため、霧は工場内等の遠方まで有効に噴射され
る。また、首振り機構28により、ケース15が支持台
15とともに左右方向へ首振り動作されるため、霧は工
場内等へむらなく均一に噴射される。
【0019】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の噴霧装置においては、ケース15内
に霧発生ノズル18と送風機25とが近接して配設され
ている。このため、霧発生ノズル18で発生した霧を、
送風機25からの送風によって有効に噴射することがで
きる。
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の噴霧装置においては、ケース15内
に霧発生ノズル18と送風機25とが近接して配設され
ている。このため、霧発生ノズル18で発生した霧を、
送風機25からの送風によって有効に噴射することがで
きる。
【0020】・ この実施形態の噴霧装置においては、
ケース15がフレーム11に対し、上下角度調整機構1
6を介して上下方向へ角度調整可能に取り付けられてい
る。このため、フレーム11に対するケース15の取付
角度を上下方向に調整して、ケース15からの霧の噴射
方向を所望の方向へ容易に設定変更することができる。
ケース15がフレーム11に対し、上下角度調整機構1
6を介して上下方向へ角度調整可能に取り付けられてい
る。このため、フレーム11に対するケース15の取付
角度を上下方向に調整して、ケース15からの霧の噴射
方向を所望の方向へ容易に設定変更することができる。
【0021】・ この実施形態の噴霧装置においては、
ケース15を首振り動作させるための首振り機構28が
設けられている。このため、ケース15の首振り動作に
より、ケース15からの霧の噴射方向が左右方向に変更
されて、工場内等へ霧を均一かつ広範囲にわたって噴射
することができる。
ケース15を首振り動作させるための首振り機構28が
設けられている。このため、ケース15の首振り動作に
より、ケース15からの霧の噴射方向が左右方向に変更
されて、工場内等へ霧を均一かつ広範囲にわたって噴射
することができる。
【0022】・ この実施形態の噴霧装置においては、
フレーム11の下部にキャスタ14が取り付けられてい
る。このため、噴霧装置全体を工場内に限らず工場外
等、所望の箇所へ自由に運搬して設置することができ
る。
フレーム11の下部にキャスタ14が取り付けられてい
る。このため、噴霧装置全体を工場内に限らず工場外
等、所望の箇所へ自由に運搬して設置することができ
る。
【0023】・ この実施形態の噴霧装置においては、
ケース15内にヒータ39が配設されている。このた
め、ケース15から噴射される霧を加温することができ
るとともに、冬季において霧発生ノズル18が凍結する
おそれを防止することができる。
ケース15内にヒータ39が配設されている。このた
め、ケース15から噴射される霧を加温することができ
るとともに、冬季において霧発生ノズル18が凍結する
おそれを防止することができる。
【0024】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 電気ヒータ39を霧発生ノズル18の外周に代え
て、ケース15内の霧噴射口17付近に配設すること。
て具体化することも可能である。 ・ 電気ヒータ39を霧発生ノズル18の外周に代え
て、ケース15内の霧噴射口17付近に配設すること。
【0025】・ 電気ヒータ39を霧発生ノズル18の
外周のほかに、ケース15内の霧噴射口17付近にも配
設すること。 ・ 霧発生ノズル18を、前記実施形態の液体噴霧用ノ
ズルから粉体噴霧用ノズルに変更して、殺菌剤や消臭剤
等の粉体を噴霧するように構成すること。
外周のほかに、ケース15内の霧噴射口17付近にも配
設すること。 ・ 霧発生ノズル18を、前記実施形態の液体噴霧用ノ
ズルから粉体噴霧用ノズルに変更して、殺菌剤や消臭剤
等の粉体を噴霧するように構成すること。
【0026】この粉体の噴霧時においても、粉体の粒子
が5〜10ミクロン程度の同形状のものを使用するのが
望ましく、このような粉体を使用した場合には、前述し
た液体の噴霧時と同様に、発生した霧を上下方向及び左
右方向に対して遠くまで均一に噴霧することができる。
が5〜10ミクロン程度の同形状のものを使用するのが
望ましく、このような粉体を使用した場合には、前述し
た液体の噴霧時と同様に、発生した霧を上下方向及び左
右方向に対して遠くまで均一に噴霧することができる。
【0027】さらに、上記実施形態により把握される請
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
ともに記載する。 ・ 前記フレームの下部にキャスタを取り付けた請求項
2または請求項3に記載の噴霧装置。
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
ともに記載する。 ・ 前記フレームの下部にキャスタを取り付けた請求項
2または請求項3に記載の噴霧装置。
【0028】この構成によれば、噴霧装置全体を工場内
等において、所望の箇所へ自由に運搬して設置すること
ができる。 ・ 前記ケース内にヒータを配設した請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の噴霧装置。
等において、所望の箇所へ自由に運搬して設置すること
ができる。 ・ 前記ケース内にヒータを配設した請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の噴霧装置。
【0029】この構成によれば、ケースから噴射される
霧を加温することができるとともに、冬季において霧発
生ノズルが凍結するおそれを防止することができる。
霧を加温することができるとともに、冬季において霧発
生ノズルが凍結するおそれを防止することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、霧発生ノズルで発生した霧を、送風機から
の送風によって遠方へ有効に噴射することができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、霧発生ノズルで発生した霧を、送風機から
の送風によって遠方へ有効に噴射することができる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、フレームに対するケースの
取付角度を上下方向に調整して、ケースからの霧の噴射
方向を所望の方向へ容易に設定変更することができる。
に記載の発明の効果に加え、フレームに対するケースの
取付角度を上下方向に調整して、ケースからの霧の噴射
方向を所望の方向へ容易に設定変更することができる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明の効果に加え、ケースの首
振り動作により、ケースからの霧の噴射方向が左右方向
に変更されて、工場内等へ霧を広範囲にわたって均一に
噴射することができる。
または請求項2に記載の発明の効果に加え、ケースの首
振り動作により、ケースからの霧の噴射方向が左右方向
に変更されて、工場内等へ霧を広範囲にわたって均一に
噴射することができる。
【図1】 この発明の噴霧装置の一実施形態を示す斜視
図。
図。
【図2】 霧発生ノズルを拡大して示す要部断面図。
11…フレーム、12…基台、13…支持台、14…キ
ャスタ、15…ケース、16…上下角度調整機構、18
…霧発生ノズル、25…送風機、26…ファン、27…
ファンモータ、28…首振り機構、29…首振りモー
タ、39…電気ヒータ。
ャスタ、15…ケース、16…上下角度調整機構、18
…霧発生ノズル、25…送風機、26…ファン、27…
ファンモータ、28…首振り機構、29…首振りモー
タ、39…電気ヒータ。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース内に霧発生ノズルと送風機とを近
接して配設した噴霧装置。 - 【請求項2】 前記ケースをフレームに対して上下角度
調整可能に取り付けた請求項1に記載の噴霧装置。 - 【請求項3】 前記ケースを首振り動作させるための首
振り機構を設けた請求項1または請求項2に記載の噴霧
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11962098A JPH11309398A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11962098A JPH11309398A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 噴霧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11309398A true JPH11309398A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14765951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11962098A Pending JPH11309398A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11309398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212538A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Aktio Corp | 噴霧装置及び噴霧方法 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11962098A patent/JPH11309398A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212538A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Aktio Corp | 噴霧装置及び噴霧方法 |
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