JPH11308529A - 映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ - Google Patents

映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ

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JPH11308529A
JPH11308529A JP10110587A JP11058798A JPH11308529A JP H11308529 A JPH11308529 A JP H11308529A JP 10110587 A JP10110587 A JP 10110587A JP 11058798 A JP11058798 A JP 11058798A JP H11308529 A JPH11308529 A JP H11308529A
Authority
JP
Japan
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title
video
key
audio
recording
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Pending
Application number
JP10110587A
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English (en)
Inventor
Hajime Watanabe
肇 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイクを装着したビデオカメラにおいて、録画
時にマイクから入力した音声信号を文字変換してタイト
ルとして使うようにして、映像に見合ったタイトルの作
成及びその付与の簡略化及び迅速化を図る。 【解決手段】少なくとも音声を入力するマイクを備えた
ビデオカメラであって、録画している時にマイクから入
力した音声信号に基づいて録画映像のタイトルを施すよ
うにしたことであり、録画している時の音声信号は文字
変換して記憶し、録画映像時又は再生時において文字変
換された音声信号を重畳表示し、その中から選択したデ
ータブロックをタイトルとして付与するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像のタイトル付
与方法及びビデオカメラに関するものであり、更に詳し
くは録画時に入力した音声を文字変換し、この文字変換
した音声データを録画の映像又は再生映像に重畳表示さ
せてタイトルとする映像のタイトル付与方法及びビデオ
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるビデオカメラにおける
録画した映像にタイトルを付けるためには、メニュー画
面からキーの入力操作でタイトルすべき文字数字を選び
出して文字列を作成する。
【0003】即ち、図8に示すように、ビデオカメラ1
0の一部に設けた操作部11の操作キー12を回して押
すことにより文字列を作成する。
【0004】例えば、図9及び図10に示すように、メ
ニュー画面14を操作キー12(図8参照)を回して押
すことにより選択し、そのメニュー画面14の中から好
みのタイトルを選択する。図においては”タイトル2作
成”を選択し、英文字A〜Zの内”H”を選択したとこ
ろである。
【0005】即ち、操作キー12を回して”タイトル2
作成”を選択して操作キー12を押すことにより”タイ
トル2作成”が選択決定される。
【0006】次に、タイトルの文字列を作成するため
に、右側の英文字、数字から好みのものを選択する。こ
の場合操作キー12を回して”H”を選択して操作キー
12を押すことにより”H”が選択決定されたことにな
る。
【0007】このようにして操作キー12を回しては押
す操作を繰り返すことによって、再生する録画映像に好
みのタイトル(図10においてxxxx ****)を
付けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術で説明した操作キーの操作は、回して選択するこ
とと押して決定することの2つの操作を選択する文字毎
に行う必要があり、単純な操作を繰り返し行わなければ
ならず、操作している割には処理が遅いため却って操作
しにくくしているという問題がある。
【0009】又、録画した映像に合ったタイトルを付与
するにも操作が面倒である点、及び付与する時間がかか
るため、脳裏に浮かんだタイトルを付けようとしてもそ
の付与するまでの時間がかかり過ぎるという問題点もあ
る。
【0010】従って、録画した映像に付けるタイトルの
付与操作が簡単に行えること及び迅速に行えることに解
決しなければならない課題を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る映像のタイトル付与方法は、録画と同
時に音声が入力できるビデオカメラであって、録画時に
入力した音声を文字変換し、該文字変換された音声デー
タの一部を前記録画の映像又は再生映像に重畳表示して
タイトルとすることであり、このタイトルは、前記重畳
表示した音声データの中から選択したデータブロックで
ある。
【0012】又、ビデオカメラは、録画及び/又は再生
する機構を備え且つマイクを備えているビデオカメラで
あって、録画時に前記マイクから入力した音声を文字変
換して記憶する文字変換手段と、該文字変換された音声
データを録画の映像又は再生映像に重畳表示してタイト
ルとするタイトル付与手段とからなり、タイトル付与手
段は、前記重畳表示した音声データの中から選択したデ
ータブロックを映像のタイトルとして重畳表示させるこ
とである。
【0013】このように、録画時における音声信号を文
字変換して記録し、再生時において、この文字変換した
音声データを重畳させて表示させるようにしたことによ
り、録画の映像に合致したタイトルを選び出して付与す
ることが迅速且つ簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る映像のタイト
ル付与方法及びビデオカメラについて図面を参照して説
明する。
【0015】本発明に係るビデオカメラは、図1に示す
ように、CCD及びレンズ等からなるカメラブロック部
20と、筐体に内蔵又は装着されているマイクを備えた
マイク部21と、マイクからの音声を認識するICを備
えた音声認識部22と、記録再生する機構からなるメカ
デッキブロック部23と、メカデッキブロック部23及
びカメラブロック部20を制御するメカ&カメラ制御部
24と、タイトルキーの操作をするキー部25と、メカ
&カメラ制御部24からの信号、音声認識部22からの
音声信号及びキー部25からのタイトルキーの信号を受
信して処理する中央制御部26と、映像に音声信号を重
畳表示させる映像・音声信号処理部27と、画面上に音
声データを重畳表示させるように変換するOSDC(O
n Screen Display Control)
部28と、電源部29とから構成されている。
【0016】キー部25は、タイトルを入力するための
特有のキー、即ち、タイトルキーを有しており、このタ
イトルキーが押されるとタイトル入力モードに入ること
ができるようになっている。
【0017】次に、このような構成からなるビデオカメ
ラにおいて、特に中央制御部26を中心にした映像のタ
イトル付与方法について図面を参照して説明する。
【0018】中央制御部26は、キー部25のタイトル
キーが操作されたことを検出するとメカ&カメラ制御部
24と通信を行い、タイトルキーに従って、メカデッキ
ブロック部23及びカメラブロック部20の制御を行
う。又、映像・音声信号処理部27と通信して映像に音
声データを混合(重畳表示)させたりする。実施例にお
いては、音声認識部22と通信してマイク部21で得ら
れた音声信号をタイトルとして録画の映像又は再生映像
に混合(重畳表示)させるようにしてある。
【0019】即ち、先ず、マイク部21に入力された音
声信号(アナログ信号)は音声認識部22においてアナ
ログ信号から文字を表す音声データからなる音声ディジ
タル信号に変換され(文字変換手段)、シリアル通信に
より中央制御部26に送られる。
【0020】中央制御部26は、音声認識部22から受
信した音声ディジタル信号からなる音声データを一旦内
部にある記憶部(RAM)に記憶し、これら記憶した音
声データをOSDC(On Screen Dipla
y Control)のプロトコルに見合うように変換
してOSDC部28に転送する。
【0021】この音声データを受けたOSDC部28
は、更に、映像信号に混合(重畳表示)できる音声デー
タに変換し、映像・音声信号処理部27に送る。
【0022】映像・音声処理部27においては、録画の
映像又は再生映像にこの音声データを混合させ重畳表示
させる。
【0023】このようにして、録画時の音声信号を映像
に重畳表示することができるのである。
【0024】次に、重畳表示している音声データを画面
を見ながら選択し、選択したデータブロックをタイトル
にする様子を中央制御部26の動作に基づいて説明す
る。
【0025】図2〜図6は、表示画面でタイトルを作成
する様子を示したものであり、図7は中央制御部26の
動作を示したフローチャート図であり、このフローチャ
ート図を参照して説明する。
【0026】先ず、中央制御部26は、キー部25にお
けるタイトルキーが押されたかどうかを検出する(ステ
ップST10)。
【0027】タイトルキーが押されると、図2〜図4に
示すように、色、大きさ、位置を設定する(ステップS
T11)。
【0028】図2においては、画面30上に色を選定す
る項目31が表示され、その中から適宜選定する。図3
においては、画面30上に大きさの項目32が表示さ
れ、タイトルの大きさを設定する。図4においては、画
面30上に位置関係の項目33が表示され、位置関係の
設定を行う。
【0029】このようにしてタイトルの色、大きさ、位
置の設定が終了すると、次に音声信号によるタイトル付
与、即ち、音声タイトラーであるかどうかを検出する
(ステップST12)。
【0030】音声タイトラーでない場合、即ち、図5に
おいて画面30上に表示された切換え項目34の入力
を”カスタムプリセット”の項を選択すると、従来の周
波数によるキー入力によるタイトルの入力制御が行われ
る(ステップST13)。この点については従来技術で
説明したので省略する。
【0031】音声タイトラーの場合、即ち、図5におい
て、切換え項目34の入力を”音声入力”の項を選択す
ると、図6に示すように、画面30の上部に”音声取り
込み中”の表示をし、音声データが次々と表示する。実
施例においては音声データが次々と重畳表示される中
で”Good Morning”が表示された時に決定
キーを押せば、この”Good Morning”のデ
ータブロック35が選択され、画面の映像のタイトルと
なる(ステップST14)。このデータブロック35
は、音声データを構成する1つのセンテンス、文、標
語、用語等であってもよい。
【0032】更に、音声認識部22からの音声データを
取り込んではRAMに展開(記憶)する(ステップST
15)。
【0033】そして、RAMに蓄積された音声データを
OSDCプロトコルに基づくデータに変換してOSDC
部28と通信して、データを送り出す(ステップST1
6、ST17)。このようにして録画時に入力した音声
を文字変換した音声データを画面上に次々と重畳表示し
て好みの音声データの中から選択したデータブロックを
タイトルとして付与する(タイトル付与手段)ことがで
きるのである。
【0034】このように録画時に入力した音声を一時記
憶しておき、録画映像又は再生映像に文字変換された音
声データの中から選択してタイトルを付与することがで
きる。即ち、この選択操作は極めて迅速且つ映像に見合
ったタイトルを見つけ出して付けることができるのであ
る。又、録画しながら録画映像にタイトルを付与するこ
とも簡単にできるのである。
【0035】又、この文字変換された音声データを映像
に重畳表示させて、所謂、垂れ流し状態で表示すればテ
ロップ(Television Opaque Pro
jector)として使用することができる。
【0036】更に、漢字辞書変換等と組み合わせる事
で、様々な拡張したタイトルが容易に作成することがで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る映像
のタイトル付与方法及びビデオカメラは、録画時の音声
を文字変換して重畳表示させ、その中から適宜選択する
ようにしたことで、映像に見合ったタイトルを簡単に且
つ迅速に付与することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラを構成するブロック
図である。
【図2】同画面上において色の設定をする操作画面を示
した説明図である。
【図3】同画面上において大きさの設定をする操作画面
を示した説明図である。
【図4】同画面上において位置関係の設定をする操作画
面を示した説明図である。
【図5】同画面上において音声タイトラーを選択するた
めの操作画面を示した説明図である。
【図6】同画面上において音声タイトラーにおけるタイ
トルを取り込むための操作画面を示した説明図である。
【図7】同中央制御部の動作を示したフローチャート図
である。
【図8】従来技術におけるメニュー画面でタイトルを入
力する操作キーを示した説明図である。
【図9】従来技術におけるメニュー画面でタイトルを入
力する様子を示した操作画面である。
【図10】従来技術におけるメニュー画面でタイトルを
入力する様子を示した操作画面である。
【符号の説明】
20;カメラブロック部、21;マイク部、22;音声
認識部、23;メカデッキブロック部、24;メカ&カ
メラ制御部、25;キー部、26;中央制御部、27;
映像・音声信号処理部、28;OSDC部、29;電源
部、30;画面、31;色の項目、32;大きさの項
目、33;位置関係の項目、34;切換え項目、35;
データブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】録画と同時に音声が入力できるビデオカメ
    ラであって、録画時に入力した音声を文字変換し、該文
    字変換された音声データの一部を前記録画の映像又は再
    生映像に重畳表示してタイトルとすることを特徴とする
    映像のタイトル付与方法。
  2. 【請求項2】前記タイトルは、前記重畳表示した音声デ
    ータの中から選択したデータブロックである請求項2に
    記載の映像のタイトル付与方法。
  3. 【請求項3】録画及び/又は再生する機構を備え且つマ
    イクを備えているビデオカメラであって、録画時に前記
    マイクから入力した音声を文字変換して記憶する文字変
    換手段と、該文字変換された音声データを録画の映像又
    は再生映像に重畳表示してタイトルとするタイトル付与
    手段とを備えたことを特徴とするビデオカメラ。
  4. 【請求項4】前記タイトル付与手段は、前記重畳表示し
    た音声データの中から選択したデータブロックを映像の
    タイトルとして重畳表示させることを特徴とする請求項
    3に記載のビデオカメラ。
JP10110587A 1998-04-21 1998-04-21 映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ Pending JPH11308529A (ja)

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JP10110587A JPH11308529A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP10110587A JPH11308529A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ

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JPH11308529A true JPH11308529A (ja) 1999-11-05

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ID=14539644

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JP10110587A Pending JPH11308529A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 映像のタイトル付与方法及びビデオカメラ

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JP (1) JPH11308529A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088644A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Funai Electric Co Ltd 記録再生装置
JP2009182939A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Funai Electric Co Ltd 記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088644A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Funai Electric Co Ltd 記録再生装置
JP2009182939A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Funai Electric Co Ltd 記録装置

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