JPH11308006A - 移相器 - Google Patents

移相器

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JPH11308006A
JPH11308006A JP10915298A JP10915298A JPH11308006A JP H11308006 A JPH11308006 A JP H11308006A JP 10915298 A JP10915298 A JP 10915298A JP 10915298 A JP10915298 A JP 10915298A JP H11308006 A JPH11308006 A JP H11308006A
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Yuichi Ishii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定箇所を少なくし、精度良く位相を変化さ
せる可動機構を持つ移相器を実現する。 【解決手段】 複数の移相器を1つの筺体に入れ、移相
器内の複数の誘電体を支持板により結合し、モーターに
より支持板を動かすことにより誘電体の挿入量を同時に
変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動体通信用基地
局アンテナの給電回路などに用いられる移相器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用基地局アンテナは基地局の
サービスエリアを変更するために、アンテナがもっとも
電波を強く放射する主ビームの水平方向からの角度(以
下チルト角という)を変更することがある。チルト角を
変更する方法としては機械的にアンテナを傾ける機械的
チルト角可変や、アンテナをいくつかのサブアレーに分
割し、各サブアレーの励振位相を変える電気チルト角可
変の2つの方法がある。
【0003】また電気的チルト可変の方法としては、各
サブアレーの接続ケーブルの長さを変更し励振位相を変
更する方法や、各サブアレーに移相器を接続することに
より励振位相を変更する方法があるが、移動体通信用基
地局アンテナは鉄塔などの高所に取り付けられる場合が
多く、作業性の面から移相器を用いた遠隔操作可能なチ
ルト角の変更方法が要求されている。
【0004】図7に従来の移相器を示す。図7において
1は方向性結合器、2は方向性結合器の入力端子、3は
方向性結合器の出力端子、4は方向性結合器のアイソレ
ーション端子、5は反射器の入力端子、6はトリプレー
ト線路地導体、7はトリプレート線路内導体、8は第1
の誘電体、9は第2の誘電体、10は反射器の終端、1
1はレバー、12は目盛である。
【0005】従来の移相器は、入力端子2と前記入力端
子2より入力された信号が出力される出力端子3及び信
号が出力されないアイソレーション端子4を有する方向
性結合器1と、2つの導体7よりなる線路の終端10側
から誘電体8、9を線路の長手方向に可動可能に挿入し
てある前記結合器1の出力端子3に接続される反射器と
により構成され、第1の誘電体8が線路に挿入される線
路の比実効誘電率の平方根をn1、第2の誘電体9が挿
入される線路の比実効誘電率の平方根を2、誘電体が挿
入されない線路の比実効誘電率の平方根をn0としたと
き、n1=(n0・n2)1/2 とし、真空中の波長をλ
0としたとき第1の誘電体8の長さL1をL1=λ0/
4/n1としたとき、第2の誘電体9に装着されたレバ
ー11をスライドすることにより第2の誘電体9の挿入
量LDを変化させ、LDが0のときを基準に移相器の位
相変化量θ(deg)を数1に示すようにリニヤに変化
させていた。
【0006】
【数1】
【0007】また図8に従来の移相器と移動体通信用基
地局アンテナの構成を示す。図8において13は移相
器、14は移動体通信用基地局アンテナ、15はサブア
レー、16はサブアレーの出力端子、17はサブアレー
の入力端子、18は接続ケーブルである。
【0008】従来はサブアレーの出力端子16と移相器
13の方向性結合器の入力端子2、サブアレーの入力端
子17と移相器13の方向性結合器のアイソレーション
端子4とを接続ケーブルにより接続しており、移動体通
信用基地局アンテナ14のチルト角を変更するには複数
のサブアレーのチルト角を同量だけ変化させるため複数
の移相器の位相をレバーにより同量だけ変化させてい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の位相
の変化方法では各々の移相器の目盛を読み取り、それよ
り各々同量だけ手動により変化させることが必要となる
ため、設定箇所が多く、設定誤差が大きくなる欠点があ
った。
【0010】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、複数の移相器を1つの筺体に入れ、同時
に設定することにより設定箇所を少なくし、また精度良
く位相を変更することができる可動機構を持つ移相器を
得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明による移相器
は、複数の誘電体を組込んだ筺体と、この筺体に設けら
れ前記複数の誘電体を結合し、かつ当該誘電体を同時に
可動させるための可動機構とを備えたものである。
【0012】第2の発明による移相器は、前記誘電体を
複数取り付けた溝部を設けた支持板と、前記筺体に組み
込まれ前記溝部を設けた支持板の溝部に挿入する偏心し
た位置にピンを有する円形状のコマと、前記円形状のコ
マに回転運動を与えるモーターにより可動機構を構成し
たものである。
【0013】第3の発明による移相器は、可動機構とし
て上記誘電体を複数取り付ける支持板にピンを設け、前
記支持板のピンと上記ピンを有する円形状のコマのピン
を結合するロッドを備えたものである。
【0014】第4の発明による移相器は、可動機構とし
て上記誘電体を複数取り付ける支持板にチェーンを装荷
し、前記チェーンに張力が加わるよう所定の距離に歯車
を上記筺体に組み込み、前記歯車の片側に回転運動を与
えるモーターを備えたものである。
【0015】第5の発明による移相器は、可動機構とし
て上記誘電体を複数取り付ける支持板にラックギアを装
荷し、前記ラックギアにはまり込むピニオンギアを装着
し、前記ピニオンギアに回転運動を与えるモーターを備
えたものである。
【0016】第6の発明による移相器は、可動機構とし
て上記誘電体に複数取り付ける支持板に雌ねじを形成
し、一端に前記支持板の雌ねじに取り付ける雄ねじを有
し一端に回転運動を与えるモーターを装着し中央に上記
筺体により直線運動を制限する凸部を有するねじ棒を備
えたものである。
【0017】第7の発明による移相器は、可動機構とし
て上記誘電体の各々に雌ねじを有する支持板を装着し、
一端に前記支持板の雌ねじに取り付ける雄ねじを有し一
端にピニオンギアを装着し中央に上記筺体により直線運
動を固定する凸部を有するねじ棒を装着し、複数の前記
ピニオンギアにはまり込むピニオンギアを有し回転運動
を与えるモーターを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す移相器の構成図である。図1におい
て9は第2の誘電体、19は筺体、20は段差を持つ溝
部を設けた支持板、21はピンを有する円形状のコマ、
22はモーターを示す。
【0019】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに初期の位相差に相当した段差を持った段差
を持つ溝部を設けた支持板20を取り付け、段差を持つ
溝部を設けた支持板20の溝部に筺体19に組み込まれ
たピンを有する円形状のコマ21のピンを挿入し、モー
ター22によりピンを有する円形状のコマを回転させる
ことにより段差を持つ溝部を設けた支持板20を動か
し、第2の誘電体9a、9bの挿入量LDを変化させ、
2つの移相器の位相を同時に変化させることができる。
【0020】ピンを有する円形状のコマ21のピンが第
2の誘電体9bの挿入量LDが0のときαが0゜となる
位置にあり、ピンと円形状のコマとの中心距離がrのと
き、ピンを有する円形状のコマ21をα(deg)回転
させると、第2の誘電体9bの挿入量LDは数2のとお
りとなる。
【0021】
【数2】
【0022】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す移相器の構成図である。図2において9は第
2の誘電体、19は筺体、21はピンを有する円形状の
コマ、22はモーター、23は段差を持つピンを設けた
支持板、24はロッドを示す。
【0023】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに初期の位相差に相当した段差を持った段差
を持つピンを設けた支持板23を取り付け、段差を持つ
ピンを設けた支持板23のピンと筺体19に組み込まれ
たピンを有する円形状のコマ21のピンをロッド24に
より結合し、モーター22によりピンを有する円形状の
コマを回転させることにより段差を持つピンを設けた支
持板23を動かし、第2の誘電体9a、9bの挿入量L
Dを変化させ、2つの移相器の位相を同時に変化させる
ことができる。
【0024】ピンを有する円形状のコマ21のピンが第
2の誘電体9bの挿入量LDが0のときαが0゜となる
位置にあり、ピンと円形状のコマとの中心距離がrであ
り、ロッド24の長さがlのとき、ピンを有する円形状
のコマ21をα(deg)回転させると、第2の誘電体
9bの挿入量LDは数3のとおりとなる。
【0025】
【数3】
【0026】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す移相器の構成図である。図3において9は第
2の誘電体、19は筺体、22はモーター、25は段差
を持つ支持板、26は歯車、27はチェーンを示す。
【0027】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに初期の位相差に相当した段差を持った段差
を持つ支持板25を取り付け、段差を持つ支持板25に
チェーン27を装荷し、チェーン27に張力が加わるよ
う所定の距離をあけて歯車26a、26bを筺体19に
組み込み、モーター22により歯車26bを回転させる
ことにより段差を持つ支持板25を動かし、第2の誘電
体9a、9bの挿入量LDを変化させ、2つの移相器の
位相を同時に変化させることができる。
【0028】歯車26a、26bの半径をrとしたと
き、歯車26bをα(deg)回転させると、第2の誘
電体9a、9bの挿入量の変化量ΔLDは数4のとおり
となる。
【0029】
【数4】
【0030】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す移相器の構成図である。図4において9は第
2の誘電体、19は筺体、22はモーター、25は段差
を持つ支持板、28はラックギア、29はピニオンギア
を示す。
【0031】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに初期の位相差に相当した段差を持った段差
を持つ支持板25を取り付け、段差を持つ支持板25に
ラックギア28を装荷し、ラックギア28にはまり込む
ピニオンギア29を装着し、モーター22によりピニオ
ンギア29を回転させることにより段差を持つ支持板2
5を動かし、第2の誘電体9a、9bの挿入量LDを変
化させ、2つの移相器の位相を同時に変化させることが
できる。
【0032】ピニオンギア29の半径をrとしたとき、
ピニオンギア29をα(deg)回転させると、第2の
誘電体9a、9bの挿入量の変化量ΔLDは数5のとお
りとなる。
【0033】
【数5】
【0034】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示す移相器の構成図である。図5において9は第
2の誘電体、19は筺体、22はモーター、33は段差
を持つ雌ねじのついた支持板、31はねじ棒を示す。
【0035】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに初期の位相差に相当した段差を持った段差
を持つ雌ねじのついた支持板30を取り付け、ねじ棒3
1の一端についた雄ねじを段差を持つ雌ねじのついた支
持板30の雌ねじに取り付け、直線運動を固定するよう
にねじ棒31の中央の凸部を筺体19に組み込み、ねじ
棒31の一端に装着したモーター22によりねじ棒31
を回転させることにより段差を持つ雌ねじのついた支持
板30を動かし、第2の誘電体9a、9bの挿入量LD
を変化させ、2つの移相器の位相を同時に変化させるこ
とができる。
【0036】ねじ棒31と段差を持つ雌ねじのついた支
持板30の雌ねじのピッチをPとしたとき、ねじ棒31
をα(deg)回転させると、第2の誘電体9a、9b
の挿入量の変化量ΔLDは数6のとおりとなる。
【0037】
【数6】
【0038】本実施の形態5は、モーター22を筺体の
側面に装着することができるため、無駄なスペースをな
くし、コンパクトにすることができる。
【0039】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示す移相器の構成図である。図6において9は第
2の誘電体、19は筺体、22はモーター、29はピニ
オンギア、32は雌ねじのついた支持板、31はねじ棒
を示す。
【0040】次に動作について説明する。第2の誘電体
9a、9bに雌ねじのついた支持板32a、32bを取
り付け、ねじ棒31a、31bの一端についた雄ねじを
雌ねじのついた支持板32a、32bの雌ねじに取り付
け、直線運動を固定するようねじ棒31a、31bの中
央の凸部を筺体19に組み込む。モーター22によりピ
ニオンギア29cを回転させ、ピニオンギア29cには
め込まれたピニオンギア29a、29bを回転させ、ピ
ニオンギア29a、29bが装着されたねじ棒31a、
31bを回転させることにより雌ねじのついた支持板3
2a、32bを動かし、第2の誘電体9a、9bの挿入
量LDを変化させ、2つの移相器の位相を同時に変化さ
せることができる。
【0041】ねじ棒31a、31bと雌ねじのついた支
持板32a、32bの雌ねじのピッチをPとしたとき、
ピニオンギア29a、29bとピニオンギア29cとの
ギア比をA:Bとしたとき、ピニオンギア29cをα
(deg)回転させると、ねじ棒31a、31bのつい
たピニオンギア29a、29bをα×A/B(deg)
回転させ、第2の誘電体9a、9bの挿入量の変化量Δ
LDは数7のとおりとなる。
【0042】
【数7】
【0043】本実施の形態6は、モーター22を筺体の
側面に装着することができるため、無駄なスペースをな
くし、コンパクトにすることができる。
【0044】また、モーター22、ギア29cを取り外
すことにより、ギア29a、29bを単独で回転させる
ことができ、移相器の初期の位相を容易に調整すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】第1〜第7の発明によれば、複数の移相
器の位相を同量変化させることができるので、精度良く
位相を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による移相器の実施の形態1を示す
図である。
【図2】 この発明による移相器の実施の形態2を示す
図である。
【図3】 この発明による移相器の実施の形態3を示す
図である。
【図4】 この発明による移相器の実施の形態4を示す
図である。
【図5】 この発明による移相器の実施の形態5を示す
図である。
【図6】 この発明による移相器の実施の形態6を示す
図である。
【図7】 従来の移相器を示す図である。
【図8】 従来の移相器と移動体通信用基地局アンテナ
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 方向性結合器、2 方向性結合器の入力端子、3
方向性結合器の出力端子、4 方向性結合器のアイソレ
ーション端子、5 反射器の入力端子、6 トリプレー
ト線路地導体、7 トリプレート線路内導体、8 第1
の誘電体、9第2の誘電体、10 反射器の終端、11
レバー、12 目盛、13 移相器、14 移動体通
信用基地局アンテナ、15 サブアレー、16 サブア
レーの出力端子、サブアレーの入力端子、18 接続ケ
ーブル、19 筺体、20 支持板、21 円形状のコ
マ、22 モーター、23 支持板、24 ロッド、2
5 支持板、26 歯車、27 チェーン、28 ラッ
クギア、29 ピニオンギア、30 支持板、31 ね
じ棒、32 支持板。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と前記入力端子より入力された
    信号が出力される出力端子及び信号が出力されないアイ
    ソレーション端子を有する結合回路と、2つの導体より
    なる線路の終端側から誘電体を線路の長手方向に可動可
    能に挿入してある前記結合回路の出力端子に接続される
    反射器とにより構成され、前記反射器の入力端子側の誘
    電体を第1の誘電体、終端側の誘電体を第2の誘電体と
    し、第1の誘電体が線路に挿入される線路の比実効誘電
    率の平方根をn1、第2の誘電体が挿入される線路の比
    実効誘電率の平方根をn2、誘電体が挿入されない線路
    の比実効誘電率の平方根をn0としたとき、n1=(n
    0・n2)1/2 とし、また真空中の波長をλ0としたと
    き第1の誘電体の長さL1を、L1=λ0/4/n1と
    した位相変化量がリニアに変化する移相器において、前
    記誘電体を複数組み込んだ筺体と、前記筺体に設けられ
    前記複数の誘電体を結合し、かつ当該誘電体を同時に可
    動させるための可動機構とを具備したことを特徴とする
    移相器。
  2. 【請求項2】 前記可動機構は、前記誘電体を複数取り
    付けた溝部を設けた支持板と、前記筺体に組み込まれ前
    記支持板の溝部に挿入する偏心した位置にピンを有する
    円形状のコマと、前記円形状のコマに回転運動を与える
    モーターとにより構成されることを特徴とする請求項1
    記載の移相器。
  3. 【請求項3】 前記可動機構は、前記誘電体を複数取り
    付ける支持板に設けられたピンと、前記支持板のピンと
    前記ピンを有する円形状のコマのピンを結合するロッド
    と、上記円形状のコマに回転運動を与えるモーターとを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の移相器。
  4. 【請求項4】 前記可動機構は前記誘電体を複数取り付
    ける支持板に装荷されたチェーンと、前記チェーンに張
    力が加わるよう所定の距離に歯車を上記筺体に組み込
    み、前記歯車の片側に回転運動を与えるモーターとを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の移相器。
  5. 【請求項5】 前記可動機構は、前記誘電体を複数取り
    付ける支持板に装荷されたラックギアと、前記ラックギ
    アにはまり込むピニオンギアと、前記ピニオンギアに回
    転運動を与えるモーターとを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の移相器。
  6. 【請求項6】 前記可動機構は、前記誘電体に複数取り
    付ける支持板に形成された雌ねじと、一端に前記支持板
    の雌ねじに係合する雄ねじを有し他端に回転運動を与え
    るモーターを装着し中央に上記筺体により直線運動を固
    定する凸部を有するねじ棒とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の移相器。
  7. 【請求項7】 前記可動機構は前記誘電体の各々に設け
    られた、雌ねじを有する支持板と、一端に前記支持板の
    雌ねじに係合する雄ねじを有し、他端にピニオンギアを
    装着し中央に上記筺体により直線運動を制限する凸部を
    有するねじ棒と、複数の前記ピニオンギアにはまり込む
    ピニオンギアを有し回転運動を与えるモーターとを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の移相器。
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