JPH1130734A - 光モジュール組立方法、光モジュール及び光モジュール組立装置 - Google Patents

光モジュール組立方法、光モジュール及び光モジュール組立装置

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JPH1130734A
JPH1130734A JP18515797A JP18515797A JPH1130734A JP H1130734 A JPH1130734 A JP H1130734A JP 18515797 A JP18515797 A JP 18515797A JP 18515797 A JP18515797 A JP 18515797A JP H1130734 A JPH1130734 A JP H1130734A
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fiber
air supply
optical module
air
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Akira Takeda
亮 竹田
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4219Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
    • G02B6/4236Fixing or mounting methods of the aligned elements
    • G02B6/4237Welding

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  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイバサポートを加圧ツメで加圧したまま
で光モジュールの光軸調整を確実に行い、かつ光軸調整
に要する時間を短縮することを目的としている。 【解決手段】 LD101を固定するLDホルダ102
と、LDホルダを固定してXY方向に移動させるXYス
テージ103と、LDとの接触面に向かってエアーを供
給するエアー供給口104を放射状に均等な間隔でフラ
ンジ部分1062に有しかつエアー供給口をつなぐ溝1
05をLDとの接触面に有するファイバサポート106
と、ファイバサポートにサポートされかつLDから発光
された光を受光するフェルールファイバ107と、フェ
ルールファイバを固定しZ方向に移動させるZステージ
108と、ファイバサポート106の周りに放射状に均
等な間隔で配置されかつファイバサポート106のエア
ー供給口104にエアーを供給するエアー供給口109
をファイバサポートとの接触面に有しかつファイバサポ
ートをLDの方向に加圧する加圧ツメ110とを含む構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュール組立
方法、光モジュール及び光モジュール組立装置に関し、
特にフェルールファイバとLD(半導体レーザ)との光
軸調整を容易にするために有効利用できる技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、実開平5ー187
85号公報に示されている光モジュール組立装置があ
る。図9に従来の光モジュール組立装置の一例を示す。
この光モジュール組立装置は、LD901を固定してX
Y方向に移動させるXYステージ902と、LD901
から発光される光を受光するフェルールファイバ903
と、フェルールファイバ903をサポートするファイバ
ーサポート904と、フェルールファイバ903を固定
しZ方向に移動させるZステージ905と、ファイバー
サポート904の周りに等間隔で複数配置されかつファ
イバサポート904をLD901の方向に加圧する加圧
ツメ906とを含んで構成される。
【0003】従来の光モジュール組立装置では、LD9
01を発光させながらXYステージ902とZステージ
905を移動させ、フェルールファイバ903が受光し
た光の強度が最大になるように光軸調整を行い、光軸調
整後、加圧ツメ906でファイバサポート904を均等
に加圧しYAGレーザでファイバサポート904とフェ
ルールファイバ903を溶接固定する。
【0004】次に、フェルールファイバ903をZステ
ージ905から外して、加圧ツメ906で加圧しながら
光軸調整を行い、再びファイバーサポート904を均等
に加圧して溶接固定を行い製品を組み立てる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光モジュール組
立装置は、ファイバサポートとフェルールファイバの溶
接固定後、ファイバサポートとLDとの接触面を密着さ
せるため、ファイバーサポートを加圧ツメで加圧したま
ま光軸調整を行なっている。加圧しながら光軸調整を行
うと、摩擦力の影響でLDがスムーズに動かなくなり、
光軸調整をスムーズに行うことができなかったり最悪の
場合には光軸調整ができないという問題点があった。
【0006】よって、本発明では、ファイバサポートを
加圧したままで光モジュールの光軸調整を確実に行い、
かつ光軸調整に要する時間を短縮することができる技術
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、フェルールファイバのファイバーサポ
ートをLD(半導体レーザ)に対して加圧状態で接触さ
せつつ光軸調整を行う工程を有する光モジュール組立方
法において、ファイバーサポートとLDとの接触面にエ
アーを供給しながら光軸調整を行う工程を含む方法とし
た。ここで、ファイバーサポートとLDとの接触面にエ
アーを供給する際に、ファイバーサポートがLDから微
少量浮く状態に又は接触抵抗が低減する状態となるよう
にエアー供給圧力を制御する方法とするのが大変好適で
ある。その場合、ファイバーサポート又はLDの何れか
一方から他方に向けてエアーを供給することもできる。
また、ファイバーサポート又はLDの何れか一方にエア
ー供給口を設けておき、そのエアー供給口を利用して一
方から他方に向けてエアーを供給することもできる。本
発明に係る光モジュールでは、フェルールファイバをサ
ポートする筒部と、LDへの接触面となるフランジ部と
を有するファイバーサポートを備え、フランジ部に、L
Dとの接触面に向かってエアーを供給するためのエアー
供給口を1つ又は複数設けてある構成とした。その場
合、フランジ部のLDとの接触面に、エアー供給口とつ
ながる円周状の溝を設けた構成とすることもできる。さ
らに、本発明に係る光モジュールでは、フェルールファ
イバをサポートするファイバサポートとの接触面に向か
ってエアーを供給するためのエアー供給口を1つ又は複
数設けたLDを備えている構成を採用することができ
る。その場合、エアー供給口とつながる円周状の溝をフ
ァイバサポートとの接触面に設けてある構成とすること
もできる。本発明に係る光モジュール組立装置では、L
Dを固定するLDホルダと、そのLDホルダを固定して
XY方向に移動させるXYステージと、LDとの接触面
に向かってエアーを供給するエアー供給口を1つ又は複
数個フランジ面に有しかつエアー供給口とつながる円周
状の溝をLDとの接触面に有するファイバサポートと、
そのファイバサポートにサポートされかつLDから発光
された光を受光するフェルールファイバと、フェルール
ファイバを固定しZ方向に移動させるZステージと、フ
ァイバサポートの周りに放射状に均等な間隔で配置され
かつファイバサポートのエアー供給口にエアーを供給す
るエアー供給口をファイバサポートとの接触面に有しか
つファイバサポートをLDの方向に加圧する加圧ツメと
を含む構成とした。さらに、本発明に係る光モジュール
組立装置では、フェルールファイバと、そのフェルール
ファイバをサポートするファイバサポートと、フェルー
ルファイバに向かって投光しかつファイバサポートとの
接触面に向かってエアーを供給するエアー供給口を1つ
又は複数個有しかつエアー供給口とつながる円周状の溝
をファイバサポートとの接触面に有するLDと、そのL
Dを固定しかつLDのエアー供給口にエアーを供給する
ためのエアー供給口を有するLDホルダと、LDホルダ
を固定してXY方向に移動させるXYステージと、フェ
ルールファイバを固定しZ方向に移動させるZステージ
と、ファイバサポートの周りに放射状に均等な間隔で配
置されかつファイバサポートをLDの方向に加圧する加
圧ツメとを含む構成とした。
【0008】本発明の方法によれば、フェルールファイ
バのファイバーサポートをLDに対して加圧状態で接触
させつつ光軸調整を行う際に、ファイバーサポートとL
Dとの接触面にエアーを供給しながら行うようにしして
いるので、両者の接触抵抗を小さくすることができ、そ
の分、光軸調整作業が行いやすくなる。即ち、例えばフ
ェルールファイバとファイバサポートの溶接固定後、L
Dを発光させながらXYステージを移動させ、フェルー
ルファイバが受光する光の強度が最大になるように加圧
ツメでファイバサポートを加圧しながら光軸調整を行う
時に、LDとファイバサポートの接触面にエアーを供給
しエアーによる薄膜を形成することによって、LDをス
ムーズに動かすことができ、光軸調整を確実にかつ短時
間で行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の実施の形態1に係る光モジュール組立装置の斜視図
であり、図2は図1に示すファイバーサポートと加圧ツ
メ先端部の分解斜視図、図3はファイバーサポートのL
Dとの接触面を示す底面図、図4は光モジュール組立装
置による光軸調整作業時の側面図である。
【0010】(実施の形態1)本実施の形態に係る光モ
ジュール組立装置は、図1に示すように、LD101を
固定するLDホルダ102と、LDホルダ102を固定
してXY方向に移動させるXYステージ103と、LD
101との接触面に向かってエアーを供給するエアー供
給口104を放射状に均等な間隔でフランジ部分106
2に有しかつエアー供給口104をつなぐ溝105をL
D101との接触面に有するファイバサポート106
と、ファイバサポート106にサポートされかつLD1
01から発光された光を受光するフェルールファイバ1
07と、フェルールファイバ107を固定しZ方向に移
動させるZステージ108と、ファイバサポート106
の周りに放射状に均等な間隔で配置されかつファイバサ
ポート106のエアー供給口104にエアーを供給する
エアー供給口109をファイバサポート106との接触
面に有しかつファイバサポート106をLD101の方
向に加圧する加圧ツメ110とを含んで構成される。
【0011】ここで、ファイバサポート106と加圧ツ
メ110の構造について、図2および図3を用いて詳細
に説明する。図2はファイバサポート106と加圧ツメ
110の先端部の分解斜視図であり、図3はファイバサ
ポート106のLD101との接触面の底面図である。
【0012】ファイバサポート106は、フェルールフ
ァイバ107を保持する筒状部1061と、フランジ部
1062とを有する。そして、そのフランジ部1062
部分に、放射状に均等な間隔でLD101との接触面に
向かってエアーを供給するためのエアー供給口104が
設けられている(図2参照)。エアー供給口104は等
間隔で3つ設けられ、フランジ部1062の厚さ方向に
貫通している。さらに、このフランジ部1062のLD
101との接触面には、エアー供給口104より供給さ
れたエアーの圧力がファイバサポート106とLD10
1との接触面に均等にかかるようにするために、各エア
ー供給口104をつなぐ溝105が設けられている(図
3参照)。
【0013】一方、各エアー供給口104に対して実際
にエアーを供給する手段としては、ここでは、各加圧ツ
メ110を介して供給する例を示している。即ち、各加
圧ツメ110の先端には、ファイバサポート106のエ
アー供給口104にエアーを供給するエアー供給口10
9がそれぞれ設けられている(図2)。この加圧ツメの
エアー供給口109は、いわゆるエアーの吐出口であ
り、加圧ツメ110の内部を通ってそのエアー供給口1
09から吐出される。したがって、加圧ツメ110に
は、図示しないエアーポンプからのホースが接続され
る。また、加圧ツメ110先端のエアー供給口109
は、加圧ツメ110でファイバーサポート106を加圧
する際に、そのファイバーサポート106のエアー供給
口104と接続されるように設計されている。
【0014】この実施の形態1に係るに光モジュール組
立装置では、LD101とフェルールファイバ107の
XYステージ103およびZステージ108による光軸
調整後、フェルールファイバ107とファイバサポート
106を溶接固定し、その後XYステージ103を動か
して光軸調整を行うが、この時、加圧ツメ110でファ
イバサポート106のエアー供給口104にエアーを供
給しながら加圧をして光軸調整を行うため、ファイバー
サポート106とLD101との接触面に供給されたエ
アーによってエアーの薄膜111が形成され、LD10
1とファイバサポート106との接触面の摩擦抵抗を小
さくすることができる。これにより、LD101をスム
ーズに動かすことができ、加圧ツメ110で加圧したま
ま光軸調整を確実に短時間で行うことができる。
【0015】また、光軸調整後のLD101とファイバ
サポート106との溶接は、ファイバサポート106へ
のエアーの供給を止め、LD101とファイバーサポー
ト106を密着させて行うが、エアーの薄膜111の厚
さを適切な厚さにすることによって、エアーの薄膜11
1の厚さ分の変動によるZ方向の光軸ずれの影響をほと
んど受けないようにすることができる。
【0016】さらに、このようにエアーを供給すること
によって、ファイバーサポート106とLD101との
間の接触面間に万一小さなゴミや塵埃などが存在してい
ても、これを吹き飛ばして良好な溶接形態とすることが
できる利点も生じる。
【0017】
【実施の形態2】次に、本発明の実施の形態2について
図5〜図8を参照して説明する。図5は、本発明の実施
の形態2に係る光モジュール組立装置を示す斜視図であ
る。この図5に示す光モジュール組立装置は、フェルー
ルファイバ501と、そのフェルールファイバ501を
サポートするファイバサポート502と、フェルールフ
ァイバ501に向かって投光しかつファイバサポート5
02との接触面に向かってエアーを供給するエアー供給
口503を放射状に均等な間隔で有しかつエアー供給口
503をつなぐ溝504をファイバサポート502との
接触面に有するLD505と、そのLD505を固定し
かつLD505のエアー供給口503にエアーを供給す
るエアー供給口506を有するLDホルダ507と、L
Dホルダ507を固定してXY方向に移動させるXYス
テージ508と、フェルールファイバ501を固定しZ
方向に移動させるZステージ509と、ファイバサポー
ト502の周りに放射状に均等な間隔で配置されかつフ
ァイバサポート502をLD505の方向に加圧する加
圧ツメ510とを含む構成としている。
【0018】ここで、LD505とLDホルダ507の
構造について、図6および図7を用いて詳細に説明す
る。図6はLD505とLDホルダ507の分解斜視図
であり、図7はLD505のファイバサポート502と
の接触面を示す斜視図である。
【0019】LD505には、ファイバサポート502
との接触面に放射状に均等な間隔でファイバサポート5
02との接触面に向かってエアーを供給するエアー供給
口503が設けられており(図6)、かつ、ファイバサ
ポート502との接触面にはエアー供給口503より供
給されたエアーの圧力がLD505とファイバサポート
502との接触面に均等にかかるようにエアー供給口5
03をつなぐ溝504が設けられている(図7)。
【0020】LD505のエアー供給口503は、その
外周面に開口する横穴5031と、LD505の上面
(ファーバーサポート502との接触面)に開口する縦
穴5032とからなる。
【0021】一方、LDホルダ507には、LD505
のエアー供給口503にエアーを供給するためのエアー
供給口506が3つ設けられている(図6)。このLD
ホルダ507のエアー供給口503は、LDホルダ50
7の周壁部分を貫通する形態で設けられており、LD5
05のエアー供給口503における横穴5031に連通
する構成としている。なお、LDホルダ507の横穴5
031には、図示しないエアーポンプにからのエアー供
給管5061が接続されている。
【0022】この実施の形態2に係る光モジュール組立
装置では、LD505とフェルールファイバ501のX
Yステージ508およびZステージ509による光軸調
整後、フェルールファイバ501とファイバサポート5
02を溶接固定し、その後、XYステージ508を動か
して光軸調整を行うが、LDホルダ507のエアー供給
口506よりLD505のエアー供給口503にエアー
を供給しながら加圧ツメ510で加圧をして光軸調整を
行うため、LD505とファイバーサポート502との
接触面に供給されたエアーによってエアーの薄膜511
が形成され、LD505とファイバサポート502との
接触面の摩擦抵抗を小さくすることができる。これによ
り、LD505をスムーズに動かすことができ、加圧ツ
メ510で加圧したまま光軸調整を確実に短時間で行う
ことができる。
【0023】また、光軸調整後のLD505とファイバ
サポート502の溶接は、LD505へのエアーの供給
を止め、LD505とファイバーサポート502を密着
させて行うが、エアーの薄膜508の厚さを適切な厚さ
にすることによって、エアーの薄膜508の厚さ分の変
動によるZ方向の光軸ずれの影響をほとんど受けないよ
うにすることができる。
【0024】さらに、本実施の形態によれば、LD50
5及びLD507にそれぞれエアー供給口を設けている
ので、エアーの力を利用してLD505をLD507か
ら取り出しやすくすることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファイ
バーサポートとLDとの接触面にエアーを供給すること
によって、ファイバサポートを加圧したままで光モジュ
ールの光軸調整を確実に行い、かつ光軸調整に要する時
間を短縮することができる。この理由は、LDとファイ
バサポートの接触面に供給されたエアーによって、それ
らLDとファイバサポートとの間にエアーの薄膜が形成
されるため、LDとファイバーサポートとの接触面の摩
擦抵抗が小さくなり、ファイバサポートを加圧したまま
でLDをスムーズに動かすことができるからである。
【0026】また、フェルールファイバとファイバサポ
ートとの溶接固定後、フェルールファイバが受光する光
の強度が最大になるように光軸調整を行う時に、加圧ツ
メでファイバサポートのエアー供給口にエアーを供給し
て加圧をしながら光軸調整を行う場合でも、ファイバー
サポートとLDとの接触面には供給されたエアーによる
薄膜が形成され、LDをスムーズに動かすことができる
ため、光軸調整を確実にかつ短時間で行うことができ
る。その場合、特に、加圧ツメを利用することによっ
て、エアーの供給をより有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光モジュール組立
装置を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態1に係る光モジュール組立装置の
ファイバサポートと加圧ツメの先端部の分解斜視図であ
る。
【図3】同実施の形態1に係る光モジュール組立装置の
ファイバサポートのLDとの接触面の底面図である。
【図4】同実施の実施の形態1に係る光モジュール組立
装置の加圧ツメで加圧をしながら光軸調整を行っている
ときの側面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る光モジュール組立
装置を示す斜視図である。
【図6】同実施の形態2に係る光モジュール組立装置の
LDとLDホルダの分解斜視図である。
【図7】同実施の形態2に係る光モジュール組立装置の
LDの斜視図である。
【図8】同実施の形態2に係る光モジュール組立装置の
加圧ツメで加圧をしながら光軸調整を行っているときの
側面図である。
【図9】従来の光モジュール組立装置の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
101、501、901 LD 102、507 LDホルダ 103、508、902 XYステージ 104、109、503、506 エアー供給口 105、504 溝 106、502、904 ファイバサポート 107、501、903 フェルールファイバ 108、509、905 Zステージ 110、510、906 加圧ツメ 111、511 エアーの薄膜 1061 筒部 1062 フランジ部 5031 横溝 5032 縦溝 5061 エアー供給管

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルールファイバのファイバーサポー
    トをLD(半導体レーザ)に対して加圧状態で接触させ
    つつ光軸調整を行う工程を有する光モジュール組立方法
    において、前記ファイバーサポートとLDとの接触面に
    エアーを供給しながら光軸調整を行う工程を含むことを
    特徴とする、光モジュール組立方法。
  2. 【請求項2】 前記ファイバーサポートとLDとの接触
    面にエアーを供給する際に、ファイバーサポートがLD
    から微少量浮く状態に又は接触抵抗が低減する状態とな
    るようにエアー供給圧力を制御することを特徴とする、
    請求項1に記載の光モジュール組立方法。
  3. 【請求項3】 前記ファイバーサポート又はLDの何れ
    か一方から他方に向けてエアーを供給することを特徴と
    する、請求項1又は2に記載の光モジュール組立方法。
  4. 【請求項4】 前記ファイバーサポート又はLDの何れ
    か一方にエアー供給口を設けておき、そのエアー供給口
    を利用して一方から他方に向けてエアーを供給すること
    を特徴とする、請求項3に記載の光モジュール組立方
    法。
  5. 【請求項5】 フェルールファイバをサポートする筒部
    と、LDへの接触面となるフランジ部とを有するファイ
    バーサポートを備え、前記フランジ部に、LDとの接触
    面に向かってエアーを供給するためのエアー供給口を1
    つ又は複数設けてあることを特徴とする、光モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記フランジ部の前記LDとの接触面
    に、前記エアー供給口とつながる円周状の溝を設けたこ
    とを特徴とする、請求項5に記載の光モジュール。
  7. 【請求項7】 フェルールファイバをサポートするファ
    イバサポートとの接触面に向かってエアーを供給するた
    めのエアー供給口を1つ又は複数設けたLDを備えてい
    ることを特徴とする、光モジュール。
  8. 【請求項8】 前記エアー供給口とつながる円周状の溝
    を前記ファイバサポートとの接触面に設けてあることを
    特徴とする、請求項7に記載の光モジュール。
  9. 【請求項9】 LDを固定するLDホルダと、前記LD
    ホルダを固定してXY方向に移動させるXYステージ
    と、LDとの接触面に向かってエアーを供給するエアー
    供給口を1つ又は複数個フランジ面に有しかつ前記エア
    ー供給口とつながる円周状の溝を前記LDとの接触面に
    有するファイバサポートと、そのファイバサポートにサ
    ポートされかつ前記LDから発光された光を受光するフ
    ェルールファイバと、前記フェルールファイバを固定し
    Z方向に移動させるZステージと、前記ファイバサポー
    トの周りに放射状に均等な間隔で配置されかつ前記ファ
    イバサポートの前記エアー供給口にエアーを供給するエ
    アー供給口を前記ファイバサポートとの接触面に有しか
    つ前記ファイバサポートを前記LDの方向に加圧する加
    圧ツメとを含んで構成されることを特徴とする光モジュ
    ール組立装置。
  10. 【請求項10】 フェルールファイバと、そのフェルー
    ルファイバをサポートするファイバサポートと、前記フ
    ェルールファイバに向かって投光しかつ前記ファイバサ
    ポートとの接触面に向かってエアーを供給するエアー供
    給口を1つ又は複数個有しかつ前記エアー供給口とつな
    がる円周状の溝を前記ファイバサポートとの接触面に有
    するLDと、そのLDを固定しかつLDのエアー供給口
    にエアーを供給するためのエアー供給口を有するLDホ
    ルダと、前記LDホルダを固定してXY方向に移動させ
    るXYステージと、前記フェルールファイバを固定しZ
    方向に移動させるZステージと、前記ファイバサポート
    の周りに放射状に均等な間隔で配置されかつ前記ファイ
    バサポートを前記LDの方向に加圧する加圧ツメとを含
    んで構成されることを特徴とする光モジュール組立装
    置。
JP9185157A 1997-07-10 1997-07-10 光モジュール組立方法、光モジュール及び光モジュール組立装置 Expired - Fee Related JP3028787B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110625255A (zh) * 2019-10-15 2019-12-31 大族激光科技产业集团股份有限公司 焊接夹具及焊接装置

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