JPH11306406A - 有料道路料金の自動算出装置 - Google Patents

有料道路料金の自動算出装置

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Publication number
JPH11306406A
JPH11306406A JP10128176A JP12817698A JPH11306406A JP H11306406 A JPH11306406 A JP H11306406A JP 10128176 A JP10128176 A JP 10128176A JP 12817698 A JP12817698 A JP 12817698A JP H11306406 A JPH11306406 A JP H11306406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toll
toll road
computer
road
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP10128176A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kuniyuki
亨 国行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP10128176A priority Critical patent/JPH11306406A/ja
Publication of JPH11306406A publication Critical patent/JPH11306406A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】利用経路を正確に把握して、料金を自動的に算
出できる。 【解決手段】人工衛星Gの電波で測位する受信機、これ
と連動して車両位置を時刻等とともに記録する車載コン
ピュータ、有料道路の出入口で出入を入力する入力用操
作パッド及び有料道路の出入を記録するICカード、並
びにICカードのデータを読取って当該有料道路料金を
算出する事務所用コンピュータによって、有料道路の利
用を正確に把握して、料金を自動的に算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎地球測位システ
ム(GPS)等の測位装置を利用して有料道路の位置、
更には有料道路自体を特定し、その料金を自動的に算出
し得る有料道路料金の自動算出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】有料道路を有効活用することは、殊に長
距離走行トラック、バス等の運行管理上重要な事項であ
るが、従来多くの運送会社、バス会社では運転者の自主
管理に委せており、その使用実績は運転者の自己申告に
頼っていた。従って、実際に有料道路を使用したのか、
またその使用は料金的或いは時間的に適切だったかを客
観的に判断することができなかった。また、例え前記申
告があってもそれを実績データとして管理に使用するに
は多くの時間と手間を必要としていた。
【0003】一方、例えば特開平5−62093号公報
や特開平8−30829号公報に示されたように、前記
GPSを利用して車両位置(緯度、経度等の位置情報)を
時間とともに記録できる運行管理装置(管理計)を車両
に搭載し、その車両位置を前記管理装置に記憶した目標
位置と比較してそこを通過したか否かを判定し、或いは
GPSによる前記位置情報と走行情報(走行速度、エン
ジン回転数、ドア開閉回数等)を時間とともに運行管理
装置を介してICカードに記録し、ICカードに記録し
た情報を事務所コンピュータ内に入力されているデータ
(地図情報等)と照合して発着地を特定する技術が開発
されている。
【0004】しかしながら、前記両者はあくまで事象、
位置等の自動記録を目的とし、このため前者は目的地の
到着、通過をGPS等で得た緯度、経度及びその時の時
刻によって把握し、確認するのみで、有料道路等の入、
出口を確実に把握することは困難であり、また有料道路
の料金等は別途求めなければならない。又後者もGPS
等で得た緯度、経度等を地図情報と照合して有料道路等
の走行と判断できるが、有料道路等の入、出口を確実に
把握することは困難で確実性を欠くとともにその料金は
前者同様、別途求める必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記に鑑
み、有料道路の入、出口の位置の正確な把握を図って当
該有料道路の特定を確実にするとともに、当該有料道路
における料金を自動的に算出することのできる有料道路
料金の自動算出装置を提供することを課題として、案出
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の有料道路料金の自動算出装置は、人工衛星の
電波を受けて測位する受信機と、該受信機と連動して車
両位置を時刻等とともに記録し得る車載コンピュータ
と、有料道路入、出口で当該ボタン操作により有料道路
の入、出車を入力し得る、前記コンピータへの入力用操
作パッドと、前記車載コンピュータの読取装置にかけら
れ、該コンピュータを介して有料道路の入口、出口の位
置を記録するICカードと、緯度及び経度から有料道
路、インタ等を判定し、これらに対応する車種別料金を
特定できる有料道路ソフトがインストールされ、前記I
Cカードのデータを読取って当該有料道路料金を算出し
得る事務所用コンピュータとから構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
7により詳細に説明すると、1は長距離輸送トラック
で、図2に示す如き測地用受信機21を含む車載コンピ
ュータ2を搭載しており、トラック1のキャブ1a上に
は人工衛星Gからの電波を受けるアンテナ22が装備さ
れている。
【0008】前記車載コンピュータ2は、図2、図4に
示すように、この例の場合アンテナ22に接続されるG
PS受信機21を含み、インタフェース23、演算部2
4、記憶部25及びICカードの書込み及び読取り機構
26が本体ケース27内に内蔵され、前記書込み及び読
取り機構26にICカード3がセットON、OFFし得
るよう、セット口27aが設けられている。尚、28は
セットOFFボタンである。
【0009】29は操作パッドで、コード29aにより
前記インタフェース23に接続されているが、操作パッ
ド29には通常の0〜9、ドット(,)、シャープ
(#)などの通常ボタン29bのほか、有料道路の入
口、出口料金所において押すための「入口ボタン」29
c及び「出口ボタン」29dが設けられている。尚、2
9eは表示部である。
【0010】この車載コンピュータ2の機能としては、
例えば前記GPS受信機21によるGPS受信機能をも
つほか、前記操作パッド29による測地開始及び終了地
点の特定、得意先番号、行先番号、品名番号、数量等の
入力及びセンサ4に含まれる車速センサ、エンジン回転
センサ、エンジンON/OFFセンサ、温度センサ、ド
アスイッチ、イグニションキーIN/OUT、バックギ
ヤIN、パーキングブレーキスイッチ、フットブレーキ
スイッチからの入力及び事象の発生の把握ができる機能
を持っている。
【0011】5は事務所用パソコンで、この例の場合、
フロッピディスク、ICカード等の外部記憶装置の内容
を読取る読取機構52を含む本体51、ディスプレイ5
3、キーボード54、マウス55等から構成されている
が、本体51内には図5に示すように、インタフェース
51a、演算部51b、記憶部51cが含まれ、ディス
プレイ53、プリンタ56と接続されている。本発明に
おいては、前記記憶部51cには通常の運行管理情報の
ほか、有料道路ソフト、即ちA;全国有料道路の緯度、
経度情報、B;同料金情報等がインストールされてい
る。
【0012】次に、本発明の作用を図6、図7を参照し
て説明すると、まづ車載コンピュータ2が電源ONして
いれば、前記トラック1の運行中、走行情報(時刻を含
む)とともに測位情報が、GPSを利用して前記ステー
ション2に入力している(ステップS1)。ICカード
3が車載コンピュータ2の前記書込み及び読取り機構2
6にセットONされていれば(ステップS2)、有料道
路の入口料金所が確認されたとき(ステップS3)、運
転者が前記操作パッド29の入口ボタン29cをONす
る(ステップS4)。これにより、ICカード3に入口
料金所の緯度、経度が時刻とともに記録される(ステッ
プS5)。前記トラック1が有料道路を走行して、出口
料金所に到りこれを確認すれば(ステップS6)、操作
パッド29の出口ボタン29dをONする(ステップS
7)。これにより、ICカード3に出口料金所の緯度、
経度が時刻とともに記録される(ステップS8)。
【0013】トラック1が営業所に戻って、車載コンピ
ュータ2のセットOFFボタン28を押してICカード
3を取り出し、これを事務所用パソコン5の前記読取機
構52にセットONすれば(ステップS9)、キーボー
ド54による指示により、前記有料道路ソフトのA、即
ち全国有料道路の緯度、経度情報と前記ICカード3に
記録された緯度、経度情報が比較され(ステップS1
0)、これによりICカード3に記録された有料道路が
特定され(ステップS11)、デイスプレイ53に表示
される(ステップS12)。
【0014】また、キーボード54による指示により前
記有料道路ソフトのB、即ち全国有料道路の料金情報と
前記のように特定された有料道路が比較され(ステップ
S13)、これにより特定された有料道路の料金が決定
され(ステップS14)、デイスプレイ53に表示され
る(ステップS15)。また、上記表示されたものをプ
リントすることもできる(ステップS16)。
【0015】また前記情報によって、入口道路名、イン
タ名、出口道路名、インタ名及びそれらの料金をデータ
化してデータファイルを作成し、運行管理帳票を作成す
ることもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明有料道路料金の自動算出装置は、
人工衛星の電波を受けて測位する受信機と、該受信機と
連動して車両位置を時刻等とともに記録し得る位置記録
用車載コンピュータと、有料道路入、出口で当該ボタン
操作により有料道路の入、出車を入力し得る、前記コン
ピータへの入力用操作パッドと、前記車載コンピュータ
の読取装置にかけられ、該コンピュータを介して有料道
路の入口、出口の位置を記録するICカードと、緯度及
び経度から有料道路、インタ等を判定し、これらに対応
する車種別料金を特定できる有料道路ソフトがインスト
ールされ、前記ICカードのデータを読取って当該有料
道路料金を算出し得る事務所用コンピュータとから構成
したので、有料道路入、出口で運転者が当該ボタン操作
により有料道路の入、出車をICカードに入力すること
により、有料道路の入、出口の位置が正確に把握できて
当該有料道路の特定を確実にするとともに、当該有料道
路における料金を自動的に算出することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明有料道路料金の自動算出装置を構成する
測地装置を構成する人工衛星と、その電波の受信機を含
む車載コンピュータを搭載したトラックを示す斜視図。
【図2】本発明有料道路料金の自動算出装置を構成する
車載コンピュータを示す全体斜視図。
【図3】本発明有料道路料金の自動算出装置を構成する
事務所用パソコンを示す全体斜視図。
【図4】本発明有料道路料金の自動算出装置を構成する
車載コンピュータ及び付属機器の構成略図。
【図5】本発明有料道路料金の自動算出装置を構成する
事務所用パソコンの構成略図。
【図6】本発明有料道路料金の自動算出装置の車載コン
ピュータ側の作動説明図。
【図7】本発明有料道路料金の自動算出装置の事務所用
パソコン側の作動説明図。
【符号の説明】
1 長距離輸送トラック 2 車載コンピュータ
21 GPS受信機 22 アンテナ 23 (車載コンピュータの)イン
タフェース 24 (同)演算部 25 (同)記憶部 26 (ICカードの)書込み及び読取り機構 27
本体ケース 28 セットOFFボタン 29 操作パッド 2
9a コード 29b 通常ボタン 29c 入口ボタン 29d
出口ボタン 3 ICカード 4 センサ 5 事務所用パソコ
ン 51 本体 52 (フロッピディスク、ICカードの)読取り機構
53 ディスプレイ 54 キーボード 55 マウス 56 プリンタ 51a (事務所用パソコンの)インタフェース 5
1b (同)演算部 51c (同)記憶部 G 人工衛星。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人工衛星の電波を受けて測位する受信機
    と、該受信機と連動して車両位置を時刻等とともに記録
    し得る車載コンピュータと、有料道路入、出口で当該ボ
    タン操作により有料道路の入、出車を入力し得る、前記
    コンピータへの入力用操作パッドと、前記車載コンピュ
    ータの読取装置にかけられ、該コンピュータを介して有
    料道路の入口、出口の位置を記録するICカードと、緯
    度及び経度から有料道路、インタ等を判定し、これらに
    対応する車種別料金を特定できる有料道路ソフトがイン
    ストールされ、前記ICカードのデータを読取って当該
    有料道路料金を算出し得る事務所用コンピュータとから
    構成されたことを特徴とする有料道路料金の自動算出装
    置。
JP10128176A 1998-04-22 1998-04-22 有料道路料金の自動算出装置 Pending JPH11306406A (ja)

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JP10128176A JPH11306406A (ja) 1998-04-22 1998-04-22 有料道路料金の自動算出装置

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11306406A true JPH11306406A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14978304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10128176A Pending JPH11306406A (ja) 1998-04-22 1998-04-22 有料道路料金の自動算出装置

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JP (1) JPH11306406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105069850A (zh) * 2015-07-17 2015-11-18 武汉万集信息技术有限公司 一种基于移动终端的dsrc收费方法及系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105069850A (zh) * 2015-07-17 2015-11-18 武汉万集信息技术有限公司 一种基于移动终端的dsrc收费方法及系统

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Effective date: 20040622

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