JPH11305913A - 画面表示・画面表示のメモリ管理方法及び端末装置及びこの方法を記録した記録媒体 - Google Patents
画面表示・画面表示のメモリ管理方法及び端末装置及びこの方法を記録した記録媒体Info
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- JPH11305913A JPH11305913A JP11173698A JP11173698A JPH11305913A JP H11305913 A JPH11305913 A JP H11305913A JP 11173698 A JP11173698 A JP 11173698A JP 11173698 A JP11173698 A JP 11173698A JP H11305913 A JPH11305913 A JP H11305913A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要な情報を素早く見易い表示と使い易い操
作性で提供し効率的に資源利用できる画面表示・画面表
示のメモリ管理方法及び端末装置を提供する。 【解決手段】 表示情報データ管理部6により表示情報
データを面単位で管理して格納しておき、これを使用者
の要求や設定値に応じて表示属性設定部4で設定した表
示属性で区別した複数の仮想面で表示する。更に画面切
り替え設定部5により使用者の要求や設定値で自動的に
表示仮想面を切り替えて、多くの情報が素早く得られる
ようにする。ここで、表示情報データを面単位でメモリ
上に格納しておき、仮想面の表示や表示切り替え時に、
表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り替え
面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境等に応じて任
意の面単位で表示情報データをメモリ上で読み込み格納
して、携帯端末を効率よく使用可能とし、スムーズな仮
想面表示、仮想面表示切り替えを可能とする。
作性で提供し効率的に資源利用できる画面表示・画面表
示のメモリ管理方法及び端末装置を提供する。 【解決手段】 表示情報データ管理部6により表示情報
データを面単位で管理して格納しておき、これを使用者
の要求や設定値に応じて表示属性設定部4で設定した表
示属性で区別した複数の仮想面で表示する。更に画面切
り替え設定部5により使用者の要求や設定値で自動的に
表示仮想面を切り替えて、多くの情報が素早く得られる
ようにする。ここで、表示情報データを面単位でメモリ
上に格納しておき、仮想面の表示や表示切り替え時に、
表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り替え
面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境等に応じて任
意の面単位で表示情報データをメモリ上で読み込み格納
して、携帯端末を効率よく使用可能とし、スムーズな仮
想面表示、仮想面表示切り替えを可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を表示(/検
索)するために画面上に情報を提示する端末装置の利用
に当たって、1)複数の透明な面(ここでは仮想面と呼
ぶことにする)を同時に画面表示することができ、2)
仮想面を表示属性(色、濃淡、サイズ、形、位置等)に
よって区別/識別し、3)使用者の設定に応じて表示仮
想面を切り替え、4)仮想面数等に応じてメモリを効率
的に使用して画面上に仮想面を表示することによって、
必要な情報を素早く、効果的に、使用者にとって見やす
い表示と使いやすい操作性で提供し、効率的に端末装置
資源を利用可能とする画面表示・画面表示のメモリ管理
方法及び端末装置に関するものである。
索)するために画面上に情報を提示する端末装置の利用
に当たって、1)複数の透明な面(ここでは仮想面と呼
ぶことにする)を同時に画面表示することができ、2)
仮想面を表示属性(色、濃淡、サイズ、形、位置等)に
よって区別/識別し、3)使用者の設定に応じて表示仮
想面を切り替え、4)仮想面数等に応じてメモリを効率
的に使用して画面上に仮想面を表示することによって、
必要な情報を素早く、効果的に、使用者にとって見やす
い表示と使いやすい操作性で提供し、効率的に端末装置
資源を利用可能とする画面表示・画面表示のメモリ管理
方法及び端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、端末装置の使用者が、端末装置の
画面に情報を表示する場合、あるいは、端末装置の画面
上で情報を検索する場合、ディスクトップ端末等で表示
している情報をそのまま端末装置の画面のサイズに縮小
して表示すると文字等が小さすぎて読み取れないので、
一度に表示する情報を少なくして端末装置上で読み取れ
るだけ表示していた。また、情報表示、検索をするため
に、使用者が画面上で(ページスクロール等で)表示を
切り替えたりして情報を表示していた。
画面に情報を表示する場合、あるいは、端末装置の画面
上で情報を検索する場合、ディスクトップ端末等で表示
している情報をそのまま端末装置の画面のサイズに縮小
して表示すると文字等が小さすぎて読み取れないので、
一度に表示する情報を少なくして端末装置上で読み取れ
るだけ表示していた。また、情報表示、検索をするため
に、使用者が画面上で(ページスクロール等で)表示を
切り替えたりして情報を表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、1)端末装
置は画面が小さいので、たくさんの情報を一度に表示す
ることができず、情報表示の一覧性に欠ける。2)一度
に表示する情報が少ないので、画面切り替えが多くな
り、画面表示のための多くのメモリ利用が必要になると
いう問題があった。
置は画面が小さいので、たくさんの情報を一度に表示す
ることができず、情報表示の一覧性に欠ける。2)一度
に表示する情報が少ないので、画面切り替えが多くな
り、画面表示のための多くのメモリ利用が必要になると
いう問題があった。
【0004】そこで本発明は、前記の問題を解決し、必
要な情報を素早く、効果的に、使用者にとって見やすい
表示と使いやすい操作性で提供し、効率的に端末装置資
源を利用可能とする画面表示・画面表示のメモリ管理方
法及び端末装置を提供することを課題とする。
要な情報を素早く、効果的に、使用者にとって見やすい
表示と使いやすい操作性で提供し、効率的に端末装置資
源を利用可能とする画面表示・画面表示のメモリ管理方
法及び端末装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明による画面表示・画面表示のメモリ管理方法
は、画面表示する表示情報データを面(ページ)単位で
管理し、表示情報データを複数の透過的な面(ページ)
で同時に重ね合わせて画面表示する際に、各面(ペー
ジ)を区別/識別できるように該複数の透過的な面(ペ
ージ)単位で表示属性を設定し、前記表示属性に従って
表示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に
重ね合わせて画面表示することで、複数の表示情報デー
タが重なりあった部分でも後方の表示情報データが隠ぺ
いされることなく全ての表示情報データを見ることがで
きるように画面表示し、さらに、あらかじめ定めてある
設定を越えた面の数を有する表示情報データの場合に
は、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設
定に基づいて表示情報データを切り替えて、前記表示属
性に従って複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合
わせて画面表示することで、使用者の指定、あるいは、
あらかじめ定めてある設定に応じて全ての表示情報デー
タを見ることができるように画面表示を切り替える場合
の方法であって、前記画面表示する表示情報データを面
(ページ)単位で管理する際には、表示情報データを面
(ページ)を一つの単位として端末装置のメモリ上に格
納しておき、前記画面表示する時、もしくは前記画面表
示を切り替える時、またはその両方の時には、前記使用
者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じ
て任意の面(ページ)単位で格納された表示情報データ
を読み込み、あるいは新規表示情報データを読み込み、
格納することを特徴とする。
め、本発明による画面表示・画面表示のメモリ管理方法
は、画面表示する表示情報データを面(ページ)単位で
管理し、表示情報データを複数の透過的な面(ページ)
で同時に重ね合わせて画面表示する際に、各面(ペー
ジ)を区別/識別できるように該複数の透過的な面(ペ
ージ)単位で表示属性を設定し、前記表示属性に従って
表示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に
重ね合わせて画面表示することで、複数の表示情報デー
タが重なりあった部分でも後方の表示情報データが隠ぺ
いされることなく全ての表示情報データを見ることがで
きるように画面表示し、さらに、あらかじめ定めてある
設定を越えた面の数を有する表示情報データの場合に
は、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設
定に基づいて表示情報データを切り替えて、前記表示属
性に従って複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合
わせて画面表示することで、使用者の指定、あるいは、
あらかじめ定めてある設定に応じて全ての表示情報デー
タを見ることができるように画面表示を切り替える場合
の方法であって、前記画面表示する表示情報データを面
(ページ)単位で管理する際には、表示情報データを面
(ページ)を一つの単位として端末装置のメモリ上に格
納しておき、前記画面表示する時、もしくは前記画面表
示を切り替える時、またはその両方の時には、前記使用
者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じ
て任意の面(ページ)単位で格納された表示情報データ
を読み込み、あるいは新規表示情報データを読み込み、
格納することを特徴とする。
【0006】同じく、本発明による画面表示・画面表示
のメモリ管理端末装置は、表示情報データを面(ペー
ジ)単位で管理して格納している表示情報データ格納部
と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設
定に基づいて画面表示する表示情報データを面(ペー
ジ)単位で前記表示情報データ格納部から検索して読み
込む表示情報データ検索部と、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて同時に表示す
る透過的な面(ページ)の数、及び透過的な面(ペー
ジ)を区別/識別する表示属性を決定する表示属性設定
部と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある
設定に基づいて表示する透過的な面(ページ)を切り替
える時間と面数を決定する画面切り替え設定部と、前記
読み込んだ表示情報データを面(ページ)を一つの単位
としてメモリ上に格納しておき、画面表示時と画面表示
切り替え時の一方または両方に、前記使用者の指定、あ
るいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任意の面
(ページ)単位で格納された表示情報データを読み込
み、あるいは新規表示情報データを読み込み、格納する
表示情報データ管理部と、使用者が指定した、あるい
は、あらかじめ定めてある表示情報データを前記同時に
表示する透過的な面(ページ)の数と表示属性に従って
複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合わせて画面
表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する画面
表示部と、前記各部を連結し制御する制御部と、を有す
ることを特徴とする。
のメモリ管理端末装置は、表示情報データを面(ペー
ジ)単位で管理して格納している表示情報データ格納部
と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設
定に基づいて画面表示する表示情報データを面(ペー
ジ)単位で前記表示情報データ格納部から検索して読み
込む表示情報データ検索部と、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて同時に表示す
る透過的な面(ページ)の数、及び透過的な面(ペー
ジ)を区別/識別する表示属性を決定する表示属性設定
部と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある
設定に基づいて表示する透過的な面(ページ)を切り替
える時間と面数を決定する画面切り替え設定部と、前記
読み込んだ表示情報データを面(ページ)を一つの単位
としてメモリ上に格納しておき、画面表示時と画面表示
切り替え時の一方または両方に、前記使用者の指定、あ
るいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任意の面
(ページ)単位で格納された表示情報データを読み込
み、あるいは新規表示情報データを読み込み、格納する
表示情報データ管理部と、使用者が指定した、あるい
は、あらかじめ定めてある表示情報データを前記同時に
表示する透過的な面(ページ)の数と表示属性に従って
複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合わせて画面
表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する画面
表示部と、前記各部を連結し制御する制御部と、を有す
ることを特徴とする。
【0007】あるいは、使用者の指定、あるいは、あら
かじめ定めてある設定に基づいて画面表示する表示情報
データを面(ページ)単位で外部もしくは記憶媒体から
検索して読み込む表示情報データ検索部と、使用者の指
定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に基づいて同
時に表示する透過的な面(ページ)の数、及び透過的な
面(ページ)を区別/識別する表示属性を決定する表示
属性設定部と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて表示する透過的な面(ページ)
を切り替える時間と面数を決定する画面切り替え設定部
と、前記読み込んだ表示情報データを面(ページ)を一
つの単位としてメモリ上に格納しておき、画面表示時と
画面表示切り替え時の一方または両方に、前記使用者の
指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任
意の面(ページ)単位で格納された表示情報データを読
み込み、あるいは新規表示情報データを読み込み、格納
する表示情報データ管理部と、使用者が指定した、ある
いは、あらかじめ定めてある表示情報データを前記同時
に表示する透過的な面(ページ)の数と表示属性に従っ
て複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合わせて画
面表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する画
面表示部と、前記各部を連結し制御する制御部と、を有
することを特徴とする。
かじめ定めてある設定に基づいて画面表示する表示情報
データを面(ページ)単位で外部もしくは記憶媒体から
検索して読み込む表示情報データ検索部と、使用者の指
定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に基づいて同
時に表示する透過的な面(ページ)の数、及び透過的な
面(ページ)を区別/識別する表示属性を決定する表示
属性設定部と、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて表示する透過的な面(ページ)
を切り替える時間と面数を決定する画面切り替え設定部
と、前記読み込んだ表示情報データを面(ページ)を一
つの単位としてメモリ上に格納しておき、画面表示時と
画面表示切り替え時の一方または両方に、前記使用者の
指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任
意の面(ページ)単位で格納された表示情報データを読
み込み、あるいは新規表示情報データを読み込み、格納
する表示情報データ管理部と、使用者が指定した、ある
いは、あらかじめ定めてある表示情報データを前記同時
に表示する透過的な面(ページ)の数と表示属性に従っ
て複数の透過的な面(ページ)で同時に重ね合わせて画
面表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する画
面表示部と、前記各部を連結し制御する制御部と、を有
することを特徴とする。
【0008】同じく、本発明による画面表示・画面表示
のメモリ管理方法を記録した記録媒体は、画面表示する
表示情報データを面(ページ)単位で管理する手順と、
表示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に
重ね合わせて画面表示する際に、各面(ページ)を区別
/識別できるように該複数の透過的な面(ページ)単位
で表示属性を設定する手順と、前記表示属性に従って表
示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に重
ね合わせて画面表示することで、複数の表示情報データ
が重なりあった部分でも後方の表示情報データが隠ぺい
されることなく全ての表示情報データを見ることができ
るように画面表示する手順と、さらに、あらかじめ定め
てある設定を越えた面の数を有する表示情報データの場
合には、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてあ
る設定に基づいて表示情報データを切り替えて、前記表
示属性に従って複数の透過的な面(ページ)で同時に重
ね合わせて画面表示することで、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に応じて全ての表示情報
データを見ることができるように画面表示を切り替える
手順と、をコンピュータで実行するためのプログラムを
該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録した画
面表示・画面表示のメモリ管理方法を記録した記録媒体
であって、前記画面表示する表示情報データを面(ペー
ジ)単位で管理する手順では、表示情報データを面(ペ
ージ)を一つの単位として端末装置のメモリ上に格納し
ておき、前記画面表示する手順、もしくは前記画面表示
を切り替える手順、またはその両方の手順では、前記使
用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応
じて任意の面(ページ)単位で格納された表示情報デー
タを読み込み、あるいは新規表示情報データを読み込
み、格納することを特徴とする。
のメモリ管理方法を記録した記録媒体は、画面表示する
表示情報データを面(ページ)単位で管理する手順と、
表示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に
重ね合わせて画面表示する際に、各面(ページ)を区別
/識別できるように該複数の透過的な面(ページ)単位
で表示属性を設定する手順と、前記表示属性に従って表
示情報データを複数の透過的な面(ページ)で同時に重
ね合わせて画面表示することで、複数の表示情報データ
が重なりあった部分でも後方の表示情報データが隠ぺい
されることなく全ての表示情報データを見ることができ
るように画面表示する手順と、さらに、あらかじめ定め
てある設定を越えた面の数を有する表示情報データの場
合には、使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてあ
る設定に基づいて表示情報データを切り替えて、前記表
示属性に従って複数の透過的な面(ページ)で同時に重
ね合わせて画面表示することで、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に応じて全ての表示情報
データを見ることができるように画面表示を切り替える
手順と、をコンピュータで実行するためのプログラムを
該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録した画
面表示・画面表示のメモリ管理方法を記録した記録媒体
であって、前記画面表示する表示情報データを面(ペー
ジ)単位で管理する手順では、表示情報データを面(ペ
ージ)を一つの単位として端末装置のメモリ上に格納し
ておき、前記画面表示する手順、もしくは前記画面表示
を切り替える手順、またはその両方の手順では、前記使
用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応
じて任意の面(ページ)単位で格納された表示情報デー
タを読み込み、あるいは新規表示情報データを読み込
み、格納することを特徴とする。
【0009】使用者の情報の一覧性、及び情報の表示
(/検索)操作の性能向上を図るために、本発明の端末
装置の画面表示・画面表示のメモリ管理方法は、複数の
仮想面を同時に画面表示し、仮想面表示、表示仮想面の
切り替え時に、仮想面数等に応じて効率的にメモリ使用
をする。
(/検索)操作の性能向上を図るために、本発明の端末
装置の画面表示・画面表示のメモリ管理方法は、複数の
仮想面を同時に画面表示し、仮想面表示、表示仮想面の
切り替え時に、仮想面数等に応じて効率的にメモリ使用
をする。
【0010】同じく、本発明の端末装置の画面表示・画
面表示のメモリ管理装置は、複数の仮想面を同時に画面
表示し、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、仮想
面数等に応じて効率的にメモリ使用をする手段を有す
る。
面表示のメモリ管理装置は、複数の仮想面を同時に画面
表示し、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、仮想
面数等に応じて効率的にメモリ使用をする手段を有す
る。
【0011】すなわち、仮想面方式による表示・画面表
示のメモリ管理方法、表示・画面表示のメモリ管理手段
を有して、用いる。仮想面方式とは、複数の面を透過的
に見せつつ各面毎に表示属性を変えることで複数の面を
区別/識別しやすくして、同時に複数の面の表示情報を
認識できるようにした表示方法/端末装置である。さら
に、使用者の設定等に応じて表示する画面を切り替える
ことで、より多くの面の表示情報を表示できるように
し、表示情報データを面単位でメモリ上に格納してお
き、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、表示情報
データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り替え面数、仮
想面切り替え時間、端末装置環境(/端末装置の使用状
況)等によって任意の面単位で表示情報データをメモリ
上で読み込み、格納する方法/端末装置である。
示のメモリ管理方法、表示・画面表示のメモリ管理手段
を有して、用いる。仮想面方式とは、複数の面を透過的
に見せつつ各面毎に表示属性を変えることで複数の面を
区別/識別しやすくして、同時に複数の面の表示情報を
認識できるようにした表示方法/端末装置である。さら
に、使用者の設定等に応じて表示する画面を切り替える
ことで、より多くの面の表示情報を表示できるように
し、表示情報データを面単位でメモリ上に格納してお
き、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、表示情報
データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り替え面数、仮
想面切り替え時間、端末装置環境(/端末装置の使用状
況)等によって任意の面単位で表示情報データをメモリ
上で読み込み、格納する方法/端末装置である。
【0012】このため、複数の仮想面を同時に画面表示
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。そして、その時、表示属
性により仮想面を区別/識別し、表示属性のパラメータ
を変えることにより、各面毎の見やすさの度合いを設定
する。また、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、
画面表示のために端末装置資源を無駄なく効率的に管理
し、メモリを最大限に活用する。
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。そして、その時、表示属
性により仮想面を区別/識別し、表示属性のパラメータ
を変えることにより、各面毎の見やすさの度合いを設定
する。また、仮想面表示、表示仮想面の切り替え時に、
画面表示のために端末装置資源を無駄なく効率的に管理
し、メモリを最大限に活用する。
【0013】以上によって本発明では、端末装置に複数
の仮想面を同時に画面表示し、仮想面表示、表示仮想面
を切り替える時に効率よくメモリを使用することによ
り、小さな画面上で非常に多くの情報をすばやく見るこ
とを実現することができるようになる。
の仮想面を同時に画面表示し、仮想面表示、表示仮想面
を切り替える時に効率よくメモリを使用することによ
り、小さな画面上で非常に多くの情報をすばやく見るこ
とを実現することができるようになる。
【0014】さらに、端末装置の画面上の限られたスペ
ース、及びメモリ、CPU等の資源が有効に使えるよう
になり、利便性の向上と端末装置の有効かつ効率的な利
用が可能となる。
ース、及びメモリ、CPU等の資源が有効に使えるよう
になり、利便性の向上と端末装置の有効かつ効率的な利
用が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態例を図
面を用いて具体的に説明する。
面を用いて具体的に説明する。
【0016】なお、実施形態例を説明するための全図に
おいて、同一機能または同様の機能を有するものは同一
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
おいて、同一機能または同様の機能を有するものは同一
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0017】図1は、本発明の第一の実施形態例の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0018】図1においては、1は制御部、2は表示情
報データを保持している表示情報データ格納部、3は表
示する表示情報データを表示情報データ格納部3から検
索する表示情報データ検索部、4は同時に表示する仮想
面の数、及び仮想面を区別する表示属性を設定する表示
属性設定部、5は使用者の設定やあらかじめ定めた設定
値に応じて表示仮想面の切り替えの時間、切り替える面
数を設定する画面切り替え設定部、6は表示する表示情
報データをメモリ上で読み込み、格納する表示情報デー
タ管理部、7は表示情報データを表示する画面表示部で
ある。
報データを保持している表示情報データ格納部、3は表
示する表示情報データを表示情報データ格納部3から検
索する表示情報データ検索部、4は同時に表示する仮想
面の数、及び仮想面を区別する表示属性を設定する表示
属性設定部、5は使用者の設定やあらかじめ定めた設定
値に応じて表示仮想面の切り替えの時間、切り替える面
数を設定する画面切り替え設定部、6は表示する表示情
報データをメモリ上で読み込み、格納する表示情報デー
タ管理部、7は表示情報データを表示する画面表示部で
ある。
【0019】本発明の第一の実施形態例として2つの仮
想面で構成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモ
リ管理の例を説明する。
想面で構成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモ
リ管理の例を説明する。
【0020】第一の実施形態例では、複数の仮想面で構
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
【0021】携帯端末自身に表示情報データを格納して
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、使用者の要求、あるいは、自動的に表示仮想面を切
り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報を
得て、すばやく情報を見ることができるようになる。こ
こで、表示情報データを面単位でメモリ上に格納してお
き、これらの仮想面による表示、仮想面の表示切り替え
において、表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想
面切り替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境
(/携帯端末の使用状況)に応じて任意の面単位で表示
情報データをメモリ上で読み込み、格納することで、携
帯端末を効率よく使用でき、スムーズな仮想面表示、仮
想面表示切り替えが実現できるようになる。
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、使用者の要求、あるいは、自動的に表示仮想面を切
り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報を
得て、すばやく情報を見ることができるようになる。こ
こで、表示情報データを面単位でメモリ上に格納してお
き、これらの仮想面による表示、仮想面の表示切り替え
において、表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想
面切り替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境
(/携帯端末の使用状況)に応じて任意の面単位で表示
情報データをメモリ上で読み込み、格納することで、携
帯端末を効率よく使用でき、スムーズな仮想面表示、仮
想面表示切り替えが実現できるようになる。
【0022】2つの仮想面で構成される携帯端末の画面
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
【0023】図2は、画面に表示する1つの仮想面で、
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(第1
章)、図3は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(第2章)を
表す図である。図4は、図2、図3の2つの仮想面で構
成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示色の違い
で区別/識別する例を示す図である。
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(第1
章)、図3は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(第2章)を
表す図である。図4は、図2、図3の2つの仮想面で構
成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示色の違い
で区別/識別する例を示す図である。
【0024】図4では、図2、図3の2つの透明な面を
重ねて表示して、2つの面の情報を同時に表示する。そ
の時、例えば、2つの面の文字をそれぞれ赤色と青色で
表示して、色の違いでそれぞれの面を区別/識別する。
これにより、面の区別/識別がつき、また、面に表示し
ている情報の区別/識別がつき、小さい画面にたくさん
の情報をわかりやすく表示できる。
重ねて表示して、2つの面の情報を同時に表示する。そ
の時、例えば、2つの面の文字をそれぞれ赤色と青色で
表示して、色の違いでそれぞれの面を区別/識別する。
これにより、面の区別/識別がつき、また、面に表示し
ている情報の区別/識別がつき、小さい画面にたくさん
の情報をわかりやすく表示できる。
【0025】従来の携帯端末で表示する場合は、図2、
図3の表示情報データを1画面ずつ表示し、表示切り替
え等により次の画面を表示していたが、本発明の携帯端
末で表示する場合は、図4のように複数の仮想面を同時
に表示することにより、一度に表示する情報の一覧性の
なさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
図3の表示情報データを1画面ずつ表示し、表示切り替
え等により次の画面を表示していたが、本発明の携帯端
末で表示する場合は、図4のように複数の仮想面を同時
に表示することにより、一度に表示する情報の一覧性の
なさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
【0026】図5は、図4とは別の2つの仮想面で構成
される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別/
識別する例で、2つの仮想面で構成される携帯端末の画
面表示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を
示す図である。図5では、2つの透明な面を重ねて表示
して、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。
される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別/
識別する例で、2つの仮想面で構成される携帯端末の画
面表示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を
示す図である。図5では、2つの透明な面を重ねて表示
して、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。
【0027】図6は、図4、図5とは別の2つの仮想面
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であり、2つの仮想面で構成される携
帯端末の画面表示を仮想面毎の表示文字のサイズで区別
/識別する例を示す図である。図6(a)では、2つの
透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報を同時に表
示する。その時、例えば、図6(b)のように2つの面
の文字をそれぞれ(画面いっぱいを100%とした時
の)100%と90%の大きさ(例えば1ページ目の仮
想面は実線の枠の100%のサイズとし、2ページ目の
仮想面は点線の枠の90%のサイズのように縮小する
(2ページ目の画面の枠は実際には表示しない))で表
示して、文字のサイズでそれぞれの面を区別/識別す
る。
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であり、2つの仮想面で構成される携
帯端末の画面表示を仮想面毎の表示文字のサイズで区別
/識別する例を示す図である。図6(a)では、2つの
透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報を同時に表
示する。その時、例えば、図6(b)のように2つの面
の文字をそれぞれ(画面いっぱいを100%とした時
の)100%と90%の大きさ(例えば1ページ目の仮
想面は実線の枠の100%のサイズとし、2ページ目の
仮想面は点線の枠の90%のサイズのように縮小する
(2ページ目の画面の枠は実際には表示しない))で表
示して、文字のサイズでそれぞれの面を区別/識別す
る。
【0028】仮想面を区別/識別する表示属性として、
表示色の違い、表示色の濃淡、表示文字のサイズのかわ
りに、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
表示色の違い、表示色の濃淡、表示文字のサイズのかわ
りに、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
【0029】図7は、図4〜図6とは別の2つの仮想面
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であって、画面に表示する1つの仮想
面で、スケジュールを月単位で、もう1つの仮想面で、
スケジュールを日単位で表示する場合の例であり、2つ
の仮想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の
表示色の違いで区別/識別する例を示す図である。図7
では、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情
報を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュー
ルを黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で
表示して、色の違いで月のスケジュールを表示している
面と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色(例えば赤色と紺色)で表
示して、さらなる視認性を高めている。
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であって、画面に表示する1つの仮想
面で、スケジュールを月単位で、もう1つの仮想面で、
スケジュールを日単位で表示する場合の例であり、2つ
の仮想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の
表示色の違いで区別/識別する例を示す図である。図7
では、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情
報を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュー
ルを黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で
表示して、色の違いで月のスケジュールを表示している
面と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色(例えば赤色と紺色)で表
示して、さらなる視認性を高めている。
【0030】図8は、図4〜図7とは別の2つの仮想面
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であって、画面に表示する1つの仮想
面で、スケジュールを月単位で、もう1つの仮想面で、
スケジュールを日単位で表示する場合の例であり、2つ
の仮想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の
表示色の違いで区別/識別する例を示す図である。図8
の例が図7の例と異なる点は、日単位のスケジュールを
罫線枠を設けて表現している点である。
で構成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で
区別/識別する例であって、画面に表示する1つの仮想
面で、スケジュールを月単位で、もう1つの仮想面で、
スケジュールを日単位で表示する場合の例であり、2つ
の仮想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の
表示色の違いで区別/識別する例を示す図である。図8
の例が図7の例と異なる点は、日単位のスケジュールを
罫線枠を設けて表現している点である。
【0031】次に、2つの仮想面で構成される携帯端末
の使用者の設定に応じて表示仮想面を切り替える例を説
明する。
の使用者の設定に応じて表示仮想面を切り替える例を説
明する。
【0032】図9は、2つの仮想面で構成される携帯端
末の使用者の設定に応じた表示仮想面の切り替えの例を
示す図であり、日本国憲法を章単位で表示し、表示を切
り替える場合の例である。例えば、図9(a)のように
第8章と第9章を表示している時に、クリック等の使用
者の操作で図9(b)のように第9章と次の第10章
(別の面)、図9(c)のようにさらに第10章と次の
第11章とを表示していくことも可能となる。また、自
動的に変更する設定にすれば、最初は第1章から表示し
ているが、タイマにより次々に別の章(別の面)を表示
することも可能となる。なお、表示仮想面の切り替えの
時間、切り替えの面数は任意に切り替えて表示変更する
ことも可能になる(例えば、2面単位に切り替える場合
は、図9(a)から図9(c)に切り替わる)。また、
表示仮想面の自動切り替えは必要に応じて中止/再開す
ることも可能になる。
末の使用者の設定に応じた表示仮想面の切り替えの例を
示す図であり、日本国憲法を章単位で表示し、表示を切
り替える場合の例である。例えば、図9(a)のように
第8章と第9章を表示している時に、クリック等の使用
者の操作で図9(b)のように第9章と次の第10章
(別の面)、図9(c)のようにさらに第10章と次の
第11章とを表示していくことも可能となる。また、自
動的に変更する設定にすれば、最初は第1章から表示し
ているが、タイマにより次々に別の章(別の面)を表示
することも可能となる。なお、表示仮想面の切り替えの
時間、切り替えの面数は任意に切り替えて表示変更する
ことも可能になる(例えば、2面単位に切り替える場合
は、図9(a)から図9(c)に切り替わる)。また、
表示仮想面の自動切り替えは必要に応じて中止/再開す
ることも可能になる。
【0033】使用者の設定に応じて表示仮想面を切り替
えることにより、一度の仮想面表示だけでは限界のある
たくさんの情報の中からすばやく情報を見ることがで
き、また、使用者の設定に応じて表示仮想面の切り替え
を任意設定(自動または手動、切り替えの時間、面数)
することにより、画面切り替えの煩雑さが軽減でき、操
作性を改善できる。
えることにより、一度の仮想面表示だけでは限界のある
たくさんの情報の中からすばやく情報を見ることがで
き、また、使用者の設定に応じて表示仮想面の切り替え
を任意設定(自動または手動、切り替えの時間、面数)
することにより、画面切り替えの煩雑さが軽減でき、操
作性を改善できる。
【0034】図10は、使用者の設定に応じて表示仮想
面を切り替えてたくさんの情報を表示/認識する例を示
す図である。例えば、図10(a)のように全部で20
面ある情報を一度の仮想面表示で情報を表示/認識する
ことができない場合でも、図10(b)〜(e)のよう
に使用者の設定に応じて例えば5面ずつ表示して、表示
を切り替えることにより、情報を表示/認識することが
できる。
面を切り替えてたくさんの情報を表示/認識する例を示
す図である。例えば、図10(a)のように全部で20
面ある情報を一度の仮想面表示で情報を表示/認識する
ことができない場合でも、図10(b)〜(e)のよう
に使用者の設定に応じて例えば5面ずつ表示して、表示
を切り替えることにより、情報を表示/認識することが
できる。
【0035】図11は、図9とは別の2つの仮想面で構
成される携帯端末の使用者の設定に応じた表示仮想面の
切り換えの例を示す図であり、スケジュールを月、日単
位で表示する場合の例である。例えば、最初は当日(1
8日)から表示しているが(図11(a))、クリック
等の使用者の操作で別の日(次の19日)から表示する
ことも可能となる(図11(b))。また、自動的に変
更する設定にすれば、最初は当日から表示しているが、
タイマにより次々に別の日を表示することも可能とな
る。
成される携帯端末の使用者の設定に応じた表示仮想面の
切り換えの例を示す図であり、スケジュールを月、日単
位で表示する場合の例である。例えば、最初は当日(1
8日)から表示しているが(図11(a))、クリック
等の使用者の操作で別の日(次の19日)から表示する
ことも可能となる(図11(b))。また、自動的に変
更する設定にすれば、最初は当日から表示しているが、
タイマにより次々に別の日を表示することも可能とな
る。
【0036】図12は、使用者の操作で仮想面を切り替
えるための例を示す図である。図12(a)のように任
意の表示仮想面切り替え用のボタン/アイコンを携帯端
末の任意の位置に用意したり、図12(b)のように画
面上の特定のエリアを選択すると表示仮想面が切り替わ
る仕組みとしたりすることにより、使用者の操作で表示
仮想面の切り替えができる。
えるための例を示す図である。図12(a)のように任
意の表示仮想面切り替え用のボタン/アイコンを携帯端
末の任意の位置に用意したり、図12(b)のように画
面上の特定のエリアを選択すると表示仮想面が切り替わ
る仕組みとしたりすることにより、使用者の操作で表示
仮想面の切り替えができる。
【0037】携帯端末に表示情報データを面単位でメモ
リ上に格納しておき、任意の面単位で表示情報データを
メモリ上で読み込み、格納する例を説明する。
リ上に格納しておき、任意の面単位で表示情報データを
メモリ上で読み込み、格納する例を説明する。
【0038】まず、画面表示する表示情報データを仮想
面単位でメモリに格納し、表示情報データを複数の仮想
面で同時に重ね合わせて画面に表示する。次に、表示を
切り替える時に、再度表示情報データを画面に表示し直
す。その時、表示情報データを最大限どれだけの面単位
でメモリ上で読み込み、格納するかは(最小の場合:画
面表示する分だけ表示情報データを面単位でメモリ上で
読み込み、格納する。最大の場合:画面表示していない
面分も含めて一連の表示情報データ全部を面単位でメモ
リ上で読み込み、格納する。)、一連の表示情報データ
の量、同時に画面表示する仮想面数、仮想面の切り替え
面数、仮想面の切り替え時間等によって自動変更された
最大限の面数をメモリ上に格納する。ただし、自動変更
のしきい値は、携帯端末のメモリ量、CPU等の環境
(/使用状況)等によって変動する。
面単位でメモリに格納し、表示情報データを複数の仮想
面で同時に重ね合わせて画面に表示する。次に、表示を
切り替える時に、再度表示情報データを画面に表示し直
す。その時、表示情報データを最大限どれだけの面単位
でメモリ上で読み込み、格納するかは(最小の場合:画
面表示する分だけ表示情報データを面単位でメモリ上で
読み込み、格納する。最大の場合:画面表示していない
面分も含めて一連の表示情報データ全部を面単位でメモ
リ上で読み込み、格納する。)、一連の表示情報データ
の量、同時に画面表示する仮想面数、仮想面の切り替え
面数、仮想面の切り替え時間等によって自動変更された
最大限の面数をメモリ上に格納する。ただし、自動変更
のしきい値は、携帯端末のメモリ量、CPU等の環境
(/使用状況)等によって変動する。
【0039】図13は、2つの仮想面(図13(a))
で構成される携帯端末に任意の面単位で表示情報データ
をメモリ上で読み込み、格納する例を示す図であり、日
本国憲法を章単位で表示する場合の例である。例えば、
画面表示していない面分も含めて一連の表示情報データ
を面単位でメモリ上で読み込み、格納する場合は、全面
分(全11章分)をメモリ上で読み込み、格納し(図1
3(b))、画面表示する分だけ表示情報データを面単
位でメモリ上で読み込み、格納する場合は、2面分(第
1章と第2章)だけをメモリ上で読み込み、格納する
(図13(c))。また、仮想面の表示を1面(1章)
ずつ切り替える時に、次に切り替えて画面表示する分も
含めて表示情報データを面単位でメモリ上で読み込み、
格納する場合は、3面分(例えば、第1章と第2章を表
示している時には、次に切り替えて第2章と第3章を表
示することを考慮して、第1章と第2章と第3章)をメ
モリ上で読み込み、格納する(図13(d))。
で構成される携帯端末に任意の面単位で表示情報データ
をメモリ上で読み込み、格納する例を示す図であり、日
本国憲法を章単位で表示する場合の例である。例えば、
画面表示していない面分も含めて一連の表示情報データ
を面単位でメモリ上で読み込み、格納する場合は、全面
分(全11章分)をメモリ上で読み込み、格納し(図1
3(b))、画面表示する分だけ表示情報データを面単
位でメモリ上で読み込み、格納する場合は、2面分(第
1章と第2章)だけをメモリ上で読み込み、格納する
(図13(c))。また、仮想面の表示を1面(1章)
ずつ切り替える時に、次に切り替えて画面表示する分も
含めて表示情報データを面単位でメモリ上で読み込み、
格納する場合は、3面分(例えば、第1章と第2章を表
示している時には、次に切り替えて第2章と第3章を表
示することを考慮して、第1章と第2章と第3章)をメ
モリ上で読み込み、格納する(図13(d))。
【0040】図14は、条件によりメモリ上で読み込
み、格納する表示情報データ(の面数)を変更する例を
説明する図である。携帯端末は最大限の面数をメモリ上
に格納する。同一の携帯端末でも、例えば、リアルタイ
ム性のある画面表示切り替えを考慮すると、4面分程度
のメモリ上で読み込み、格納が限界である場合、図14
(a)のように3面で構成される表示情報データで、2
面分を同時に仮想面表示する時には、3面分を常にメモ
リ上で読み込み、格納しておいて、画面表示、画面表示
切り替えをするが、図14(b)のように8面で構成さ
れる表示情報データで、4面分を同時に仮想面表示し、
4面ずつ表示切り替えをする時には、現在画面表示する
4面分だけをメモリ上で読み込み、格納しておいて、表
示切り替え時に新たに画面表示する4面分をメモリ上で
読み込み、格納する。また、図14(c)のように8面
で構成される表示情報データで、3面分を同時に仮想面
表示し、1面ずつ表示切り替えをする時には、現在画面
表示する1、2、3面と次に画面表示する2、3、4面
の計4面分をメモリ上で読み込み、格納しておいて、表
示切り替え時に1面分を入れ替えて4面分をメモリ上で
読み込み、格納する。
み、格納する表示情報データ(の面数)を変更する例を
説明する図である。携帯端末は最大限の面数をメモリ上
に格納する。同一の携帯端末でも、例えば、リアルタイ
ム性のある画面表示切り替えを考慮すると、4面分程度
のメモリ上で読み込み、格納が限界である場合、図14
(a)のように3面で構成される表示情報データで、2
面分を同時に仮想面表示する時には、3面分を常にメモ
リ上で読み込み、格納しておいて、画面表示、画面表示
切り替えをするが、図14(b)のように8面で構成さ
れる表示情報データで、4面分を同時に仮想面表示し、
4面ずつ表示切り替えをする時には、現在画面表示する
4面分だけをメモリ上で読み込み、格納しておいて、表
示切り替え時に新たに画面表示する4面分をメモリ上で
読み込み、格納する。また、図14(c)のように8面
で構成される表示情報データで、3面分を同時に仮想面
表示し、1面ずつ表示切り替えをする時には、現在画面
表示する1、2、3面と次に画面表示する2、3、4面
の計4面分をメモリ上で読み込み、格納しておいて、表
示切り替え時に1面分を入れ替えて4面分をメモリ上で
読み込み、格納する。
【0041】表示情報データの量、同時に画面表示する
仮想面数、仮想面の切り替え面数、仮想面の切り替え時
間、携帯端末の環境(/使用状況)等によって、表示情
報データを画面表示していない面分も含めて最大限どれ
だけの面単位でメモリ上で読み込み、格納するかを自動
変更することによって、携帯端末のメモリ、CPU等の
資源が有効に使え、スムーズな画面表示、表示切り替え
が実現できる。
仮想面数、仮想面の切り替え面数、仮想面の切り替え時
間、携帯端末の環境(/使用状況)等によって、表示情
報データを画面表示していない面分も含めて最大限どれ
だけの面単位でメモリ上で読み込み、格納するかを自動
変更することによって、携帯端末のメモリ、CPU等の
資源が有効に使え、スムーズな画面表示、表示切り替え
が実現できる。
【0042】図15は、複数の仮想面で構成される携帯
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第一の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第一の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
【0043】使用者の指定があった場合、表示情報デー
タ検索部3は、表示情報データ格納部2から仮想面で表
示するデータを検索して読み込む。なお、使用者からの
指定がない場合は、defaultの表示情報データを
読み込む(S1)。読み込まれた表示情報データは、表
示情報データ管理部6で管理されてメモリに格納され
る。
タ検索部3は、表示情報データ格納部2から仮想面で表
示するデータを検索して読み込む。なお、使用者からの
指定がない場合は、defaultの表示情報データを
読み込む(S1)。読み込まれた表示情報データは、表
示情報データ管理部6で管理されてメモリに格納され
る。
【0044】使用者からの指定があった場合、表示属性
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
【0045】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
【0046】画面表示部7は、表示情報データを画面に
仮想面により表示する(S4)。
仮想面により表示する(S4)。
【0047】使用者からの指定があった場合、画面切り
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
【0048】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
【0049】設定した時間が経過した場合、あるいは、
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。設定された
周期、あるいは、手動指示で表示情報データを切り替え
て画面に仮想面による表示を行なっていく。
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。設定された
周期、あるいは、手動指示で表示情報データを切り替え
て画面に仮想面による表示を行なっていく。
【0050】制御部1は、上記の動作及び各部を制御す
る。
る。
【0051】次に、本発明の第二の実施形態例を説明す
る。
る。
【0052】図16は、図1とは別の本発明の実施形態
例である第二の実施形態例の概略構成を示すブロック図
である。
例である第二の実施形態例の概略構成を示すブロック図
である。
【0053】第二の実施形態例が第一の実施形態例と異
なる点は、表示情報データ格納部を持たず、表示情報デ
ータ検索部3が、例えば、基地局あるいは固定局等に格
納された表示情報データを検索して読み込む点である。
なる点は、表示情報データ格納部を持たず、表示情報デ
ータ検索部3が、例えば、基地局あるいは固定局等に格
納された表示情報データを検索して読み込む点である。
【0054】第二の実施形態例では、複数の仮想面で構
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
【0055】例えば、基地局あるいは固定局等に表示情
報データを格納しておき、この格納された表示情報デー
タの中から、使用者の要求、あるいは、設定値に応じて
表示情報データを受信する。この表示情報データを、使
用者の要求、あるいは、設定値に応じた表示属性により
区別された複数の仮想面で表示することで、使用者は、
小さい画面上でたくさんの情報を一度に得ることができ
るようになる。さらに、使用者の要求、あるいは、自動
的に表示仮想面を切り替えることにより、使用者はさら
にたくさんの情報を得て、すばやく情報を見ることがで
きるようになる。
報データを格納しておき、この格納された表示情報デー
タの中から、使用者の要求、あるいは、設定値に応じて
表示情報データを受信する。この表示情報データを、使
用者の要求、あるいは、設定値に応じた表示属性により
区別された複数の仮想面で表示することで、使用者は、
小さい画面上でたくさんの情報を一度に得ることができ
るようになる。さらに、使用者の要求、あるいは、自動
的に表示仮想面を切り替えることにより、使用者はさら
にたくさんの情報を得て、すばやく情報を見ることがで
きるようになる。
【0056】表示情報データを面単位でメモリ上に格納
しておき、これらの仮想面による表示、仮想面の表示切
り替えにおいて、表示情報データ量、同時表示仮想面
数、仮想面切り替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端
末環境(/携帯端末の使用状況)に応じて任意の面単位
で表示情報データをメモリ上で読み込み、格納すること
で、携帯端末を効率よく使用でき、スムーズな仮想面表
示、仮想面表示切り替えが実現できるようになる。
しておき、これらの仮想面による表示、仮想面の表示切
り替えにおいて、表示情報データ量、同時表示仮想面
数、仮想面切り替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端
末環境(/携帯端末の使用状況)に応じて任意の面単位
で表示情報データをメモリ上で読み込み、格納すること
で、携帯端末を効率よく使用でき、スムーズな仮想面表
示、仮想面表示切り替えが実現できるようになる。
【0057】携帯端末が表示情報データを格納すること
により、ディスクやメモリ等が負担になる場合、基地局
あるいは固定局等に表示情報データを格納して、制御部
1等の処理負担を軽減する。
により、ディスクやメモリ等が負担になる場合、基地局
あるいは固定局等に表示情報データを格納して、制御部
1等の処理負担を軽減する。
【0058】図15は、複数の仮想面で構成される携帯
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第二の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第二の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
【0059】使用者の指定があった場合、表示情報デー
タ検索部3は、例えば、基地局あるいは固定局等から仮
想面で表示するデータを検索して読み込む。なお、使用
者からの指定がない場合は、defaultの表示情報
データを読み込む(S1)。読み込まれた表示情報デー
タは、表示情報データ管理部6で管理されてメモリに格
納される。
タ検索部3は、例えば、基地局あるいは固定局等から仮
想面で表示するデータを検索して読み込む。なお、使用
者からの指定がない場合は、defaultの表示情報
データを読み込む(S1)。読み込まれた表示情報デー
タは、表示情報データ管理部6で管理されてメモリに格
納される。
【0060】使用者からの指定があった場合、表示属性
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
【0061】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
【0062】画面表示部7は、表示情報データを画面に
仮想面により表示する(S4)。
仮想面により表示する(S4)。
【0063】使用者からの指定があった場合、画面切り
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
【0064】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
【0065】設定した時間が経過した場合、あるいは、
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。設定された
周期、あるいは、手動指示で表示情報データを切り替え
て画面に仮想面による表示を行なっていく。
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。設定された
周期、あるいは、手動指示で表示情報データを切り替え
て画面に仮想面による表示を行なっていく。
【0066】制御部1は、上記の動作及び各部を制御す
る。
る。
【0067】次に、本発明の第三の実施形態例を説明す
る。
る。
【0068】図16は、図1とは別の本発明の一実施形
態例である第三の実施形態例の概略構成をも示すブロッ
ク図である。第三の実施形態例が第二の実施形態例と異
なる点は、表示情報データが例えばFD(フロッピーデ
ィスク)等に格納されており、表示情報データ検索部3
はFD等を検索して表示情報データを読み込む点であ
る。
態例である第三の実施形態例の概略構成をも示すブロッ
ク図である。第三の実施形態例が第二の実施形態例と異
なる点は、表示情報データが例えばFD(フロッピーデ
ィスク)等に格納されており、表示情報データ検索部3
はFD等を検索して表示情報データを読み込む点であ
る。
【0069】第三の実施形態例では、複数の仮想面で構
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
成される携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の
動作機能は以下となる。
【0070】例えば、FD等に表示情報データを格納し
ておき、この格納された表示情報データの中から、使用
者の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを
検索する。この表示情報データを、使用者の要求、ある
いは、設定値に応じた表示属性により区別された複数の
仮想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でた
くさんの情報を一度に得ることができるようになる。さ
らに、使用者の要求、あるいは、自動的に表示仮想面を
切り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報
を得て、すばやく情報を見ることができるようになる。
表示情報データを面単位でメモリ上に格納しておき、こ
れらの仮想面による表示、仮想面の表示切り替えにおい
て、表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り
替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境(/携帯
端末の使用状況)に応じて任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納することで、携帯端末を
効率よく使用でき、スムーズな仮想面表示、仮想面表示
切り替えが実現できるようになる。
ておき、この格納された表示情報データの中から、使用
者の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを
検索する。この表示情報データを、使用者の要求、ある
いは、設定値に応じた表示属性により区別された複数の
仮想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でた
くさんの情報を一度に得ることができるようになる。さ
らに、使用者の要求、あるいは、自動的に表示仮想面を
切り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報
を得て、すばやく情報を見ることができるようになる。
表示情報データを面単位でメモリ上に格納しておき、こ
れらの仮想面による表示、仮想面の表示切り替えにおい
て、表示情報データ量、同時表示仮想面数、仮想面切り
替え面数、仮想面切り替え時間、携帯端末環境(/携帯
端末の使用状況)に応じて任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納することで、携帯端末を
効率よく使用でき、スムーズな仮想面表示、仮想面表示
切り替えが実現できるようになる。
【0071】携帯端末が表示情報データを格納すること
により、ディスクやメモリ等が負担になる場合、また、
表示情報データを格納している基地局あるいは固定局等
との通信アクセス処理等が負担になる場合、表示情報デ
ータを格納しているFD等の外部媒体を利用することに
より、制御部1等の処理負担を軽減する。
により、ディスクやメモリ等が負担になる場合、また、
表示情報データを格納している基地局あるいは固定局等
との通信アクセス処理等が負担になる場合、表示情報デ
ータを格納しているFD等の外部媒体を利用することに
より、制御部1等の処理負担を軽減する。
【0072】図15は、複数の仮想面で構成される携帯
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第三の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
端末の画面表示・画面表示のメモリ管理の動作の基本処
理アルゴリズムを示すフロー図である。本発明の第三の
実施形態例の動作を、図15に示す動作アルゴリズムを
用いて説明する。なお、図15の(S1〜S7)は各ス
テップを示す。
【0073】使用者の指定があった場合、表示情報デー
タ検索部3は、例えば、FD等から仮想面で表示するデ
ータを検索して読み込む。なお、使用者からの指定がな
い場合は、defaultの表示情報データを読み込む
(S1)。読み込まれた表示情報データは、表示情報デ
ータ管理部6で管理されてメモリに格納される。
タ検索部3は、例えば、FD等から仮想面で表示するデ
ータを検索して読み込む。なお、使用者からの指定がな
い場合は、defaultの表示情報データを読み込む
(S1)。読み込まれた表示情報データは、表示情報デ
ータ管理部6で管理されてメモリに格納される。
【0074】使用者からの指定があった場合、表示属性
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
【0075】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、及び、携帯端末の環境
(/使用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報デー
タをメモリ上で読み込み、格納する(S3)。
【0076】画面表示部7は、表示情報データを画面に
仮想面により表示する(S4)。
仮想面により表示する(S4)。
【0077】使用者からの指定があった場合、画面切り
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
替え設定部5は、表示仮想面の切り替えの時間、切り替
える面数を設定する。なお、使用者からの指定がない場
合は、これらの設定は表示情報データ毎のdefaul
tの設定をする(S5)。
【0078】表示情報データ管理部6は、表示情報デー
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
タを面単位でメモリ上に格納しておき、表示情報デー
タ、同時に表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替え
の時間、切り替える面数、及び、携帯端末の環境(/使
用状況)に応じて、任意の面単位で表示情報データをメ
モリ上で読み込み、格納する(S6)。
【0079】設定した時間が経過した場合、あるいは、
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。
使用者からの手動での表示仮想面の切り替え設定があっ
た場合、画面表示部7は、切り替えた表示情報データを
画面に仮想面による表示を行なう(S7)。
【0080】設定された周期、あるいは、手動指示で表
示情報データを切り替えて画面に仮想面による表示を行
なっていく。
示情報データを切り替えて画面に仮想面による表示を行
なっていく。
【0081】制御部1は、上記の動作及び各部を制御す
る。
る。
【0082】なお、本発明の複数の仮想面で構成される
携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理は、携帯端
末以外の(画面表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想
面で画面表示・画面表示のメモリ管理することができ、
本発明を適用できる。
携帯端末の画面表示・画面表示のメモリ管理は、携帯端
末以外の(画面表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想
面で画面表示・画面表示のメモリ管理することができ、
本発明を適用できる。
【0083】また、図1〜図16を用いて説明した本発
明の実施形態例での各部の機能、あるいは処理の手順な
いしアルゴリズムをコンピュータを用いて適宜、実現あ
るいは実行することが可能であり、その機能をコンピュ
ータ等で実現するためのプログラム、あるいはその手順
ないしアルゴリズムをコンピュータ等に実行させるため
のプログラムをそのコンピュータが読み取り可能な記録
媒体、例えばROMやFD、メモリカード、MO、C
D、DVDなどに記録して提供することが可能である。
明の実施形態例での各部の機能、あるいは処理の手順な
いしアルゴリズムをコンピュータを用いて適宜、実現あ
るいは実行することが可能であり、その機能をコンピュ
ータ等で実現するためのプログラム、あるいはその手順
ないしアルゴリズムをコンピュータ等に実行させるため
のプログラムをそのコンピュータが読み取り可能な記録
媒体、例えばROMやFD、メモリカード、MO、C
D、DVDなどに記録して提供することが可能である。
【0084】以上、本発明を実施形態例で具体的に説明
したが、本発明は、前記実施形態例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
したが、本発明は、前記実施形態例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、端末装置の使用者が、小さな画面上にたくさんの情
報を効率よく表示し、画面表示切り替え操作の煩雑さを
軽減したい場合に、複数の仮想面により情報を画面表示
し、さらに使用者の設定に応じて画面表示を切り替え、
表示情報データを面単位でメモリ上に格納しておき、画
面表示、表示切り替え時に表示情報データの量、同時に
表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替えの時間、切
り替える面数、及び、端末装置の環境(/使用状況)等
に応じて任意の面単位で表示情報データをメモリ上で読
み込み、格納することにより、携帯端末等の画面表示エ
リアが狭い端末装置で、情報の一覧性、情報の速読性、
及び操作性の向上が図られ、容易に画面上に情報を得る
ことができ、メモリ等の端末装置の資源が有効に使える
ようになる。
ば、端末装置の使用者が、小さな画面上にたくさんの情
報を効率よく表示し、画面表示切り替え操作の煩雑さを
軽減したい場合に、複数の仮想面により情報を画面表示
し、さらに使用者の設定に応じて画面表示を切り替え、
表示情報データを面単位でメモリ上に格納しておき、画
面表示、表示切り替え時に表示情報データの量、同時に
表示する仮想面の数、表示仮想面の切り替えの時間、切
り替える面数、及び、端末装置の環境(/使用状況)等
に応じて任意の面単位で表示情報データをメモリ上で読
み込み、格納することにより、携帯端末等の画面表示エ
リアが狭い端末装置で、情報の一覧性、情報の速読性、
及び操作性の向上が図られ、容易に画面上に情報を得る
ことができ、メモリ等の端末装置の資源が有効に使える
ようになる。
【図1】本発明の第一の実施形態例の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第一の実施形態例での仮想面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図3】第一の実施形態例での図2とは別の仮想面の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】第一の実施形態例での図2、図3の仮想面によ
る画面表示の一例を示す図である。
る画面表示の一例を示す図である。
【図5】第一の実施形態例での図4とは別の仮想面によ
る画面表示の一例を示す図である。
る画面表示の一例を示す図である。
【図6】(a),(b)は、第一の実施形態例での図
4、図5とは別の仮想面による画面表示の一例を示す図
である。
4、図5とは別の仮想面による画面表示の一例を示す図
である。
【図7】第一の実施形態例での図4〜図6とは別の仮想
面による画面表示の一例を示す図である。
面による画面表示の一例を示す図である。
【図8】第一の実施形態例での図4〜図7とは別の仮想
面による画面表示の一例を示す図である。
面による画面表示の一例を示す図である。
【図9】(a),(b),(c)は、第一の実施形態例
での仮想面の表示切り替えの一例を示す図である。
での仮想面の表示切り替えの一例を示す図である。
【図10】(a),(b),(c),(d),(e)
は、第一の実施形態例での仮想面の表示切り替えの説明
の例を示す図である。
は、第一の実施形態例での仮想面の表示切り替えの説明
の例を示す図である。
【図11】(a),(b)は、第一の実施形態例での図
9とは別の仮想面の表示切り替えの一例を示す図であ
る。
9とは別の仮想面の表示切り替えの一例を示す図であ
る。
【図12】(a),(b)は、第一の実施形態例での使
用者の操作で仮想面を切り替える画面の一例を示す図で
ある。
用者の操作で仮想面を切り替える画面の一例を示す図で
ある。
【図13】(a),(b),(c),(d)は、第一の
実施形態例での表示情報データを任意の面単位でメモリ
上で読み込み、格納する一例を示す図である。
実施形態例での表示情報データを任意の面単位でメモリ
上で読み込み、格納する一例を示す図である。
【図14】(a),(b),(c)は、第一の実施形態
例での条件によるメモリ上で読み込み、格納する表示情
報データの変更の例を説明する図である。
例での条件によるメモリ上で読み込み、格納する表示情
報データの変更の例を説明する図である。
【図15】本発明の第一、第二及び第三の実施形態例で
の基本処理を示すフロー図である。
の基本処理を示すフロー図である。
【図16】図1とは別の本発明の第二、第三の実施形態
例の概略構成を示すブロック図である。
例の概略構成を示すブロック図である。
1…制御部 2…表示情報データ格納部 3…表示情報データ検索部 4…表示属性設定部 5…画面切り替え設定部 6…表示情報データ管理部 7…画面表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 画面表示する表示情報データを面単位で
管理し、 表示情報データを複数の透過的な面で同時に重ね合わせ
て画面表示する際に、各面を区別/識別できるように該
複数の透過的な面単位で表示属性を設定し、 前記表示属性に従って表示情報データを複数の透過的な
面で同時に重ね合わせて画面表示することで、複数の表
示情報データが重なりあった部分でも後方の表示情報デ
ータが隠ぺいされることなく全ての表示情報データを見
ることができるように画面表示し、 さらに、あらかじめ定めてある設定を越えた面の数を有
する表示情報データの場合には、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて表示情報デー
タを切り替えて、前記表示属性に従って複数の透過的な
面で同時に重ね合わせて画面表示することで、使用者の
指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じて全
ての表示情報データを見ることができるように画面表示
を切り替える場合の方法であって、 前記画面表示する表示情報データを面単位で管理する際
には、表示情報データを面を一つの単位として端末装置
のメモリ上に格納しておき、 前記画面表示する時、もしくは前記画面表示を切り替え
る時、またはその両方の時には、前記使用者の指定、あ
るいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任意の面単
位で格納された表示情報データを読み込み、あるいは新
規表示情報データを読み込み、格納する、 ことを特徴とする画面表示・画面表示のメモリ管理方
法。 - 【請求項2】 表示情報データを面単位で管理して格納
している表示情報データ格納部と、 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて画面表示する表示情報データを面単位で前記表
示情報データ格納部から検索して読み込む表示情報デー
タ検索部と、 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面の数、及び透過的な
面を区別/識別する表示属性を決定する表示属性設定部
と、 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて表示する透過的な面を切り替える時間と面数を
決定する画面切り替え設定部と、 前記読み込んだ表示情報データを面を一つの単位として
メモリ上に格納しておき、画面表示時と画面表示切り替
え時の一方または両方に、前記使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に応じて任意の面単位で
格納された表示情報データを読み込み、あるいは新規表
示情報データを読み込み、格納する表示情報データ管理
部と、 使用者が指定した、あるいは、あらかじめ定めてある表
示情報データを前記同時に表示する透過的な面の数と表
示属性に従って複数の透過的な面で同時に重ね合わせて
画面表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する
画面表示部と、 前記各部を連結し制御する制御部と、 を有することを特徴とする画面表示・画面表示のメモリ
管理端末装置。 - 【請求項3】 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて画面表示する表示情報データを
面単位で外部もしくは記憶媒体から検索して読み込む表
示情報データ検索部と、 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面の数、及び透過的な
面を区別/識別する表示属性を決定する表示属性設定部
と、 使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて表示する透過的な面を切り替える時間と面数を
決定する画面切り替え設定部と、 前記読み込んだ表示情報データを面を一つの単位として
メモリ上に格納しておき、画面表示時と画面表示切り替
え時の一方または両方に、前記使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に応じて任意の面単位で
格納された表示情報データを読み込み、あるいは新規表
示情報データを読み込み、格納する表示情報データ管理
部と、 使用者が指定した、あるいは、あらかじめ定めてある表
示情報データを前記同時に表示する透過的な面の数と表
示属性に従って複数の透過的な面で同時に重ね合わせて
画面表示し、さらに画面表示を切り替えて画面表示する
画面表示部と、前記各部を連結し制御する制御部と、 を有することを特徴とする画面表示・画面表示のメモリ
管理端末装置。 - 【請求項4】 画面表示する表示情報データを面単位で
管理する手順と、 表示情報データを複数の透過的な面で同時に重ね合わせ
て画面表示する際に、各面を区別/識別できるように該
複数の透過的な面単位で表示属性を設定する手順と、 前記表示属性に従って表示情報データを複数の透過的な
面で同時に重ね合わせて画面表示することで、複数の表
示情報データが重なりあった部分でも後方の表示情報デ
ータが隠ぺいされることなく全ての表示情報データを見
ることができるように画面表示する手順と、 さらに、あらかじめ定めてある設定を越えた面の数を有
する表示情報データの場合には、使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて表示情報デー
タを切り替えて、前記表示属性に従って複数の透過的な
面で同時に重ね合わせて画面表示することで、使用者の
指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じて全
ての表示情報データを見ることができるように画面表示
を切り替える手順と、 をコンピュータで実行するためのプログラムを該コンピ
ュータが読み取り可能な記録媒体に記録した画面表示・
画面表示のメモリ管理方法を記録した記録媒体であっ
て、 前記画面表示する表示情報データを面単位で管理する手
順では、表示情報データを面を一つの単位として端末装
置のメモリ上に格納しておき、 前記画面表示する手順、もしくは前記画面表示を切り替
える手順、またはその両方の手順では、前記使用者の指
定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に応じて任意
の面単位で格納された表示情報データを読み込み、ある
いは新規表示情報データを読み込み、格納する、 ことを特徴とする画面表示・画面表示のメモリ管理方法
を記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173698A JPH11305913A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 画面表示・画面表示のメモリ管理方法及び端末装置及びこの方法を記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173698A JPH11305913A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 画面表示・画面表示のメモリ管理方法及び端末装置及びこの方法を記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11305913A true JPH11305913A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14568890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173698A Pending JPH11305913A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 画面表示・画面表示のメモリ管理方法及び端末装置及びこの方法を記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11305913A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010026883A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Softbank Mobile Corp | 携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラム |
JP2013546045A (ja) * | 2010-10-01 | 2013-12-26 | ゼット124 | デスクトップ前面表示化拡張 |
US9940907B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-04-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Virtual surface gutters |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11173698A patent/JPH11305913A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010026883A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Softbank Mobile Corp | 携帯情報端末、携帯情報処理方法及び携帯情報処理プログラム |
JP2013546045A (ja) * | 2010-10-01 | 2013-12-26 | ゼット124 | デスクトップ前面表示化拡張 |
US9940907B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-04-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Virtual surface gutters |
US10043489B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-08-07 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Virtual surface blending and BLT operations |
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