JPH11305872A - 肩こり知らず携帯型ノートパソコン - Google Patents

肩こり知らず携帯型ノートパソコン

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Publication number
JPH11305872A
JPH11305872A JP10143604A JP14360498A JPH11305872A JP H11305872 A JPH11305872 A JP H11305872A JP 10143604 A JP10143604 A JP 10143604A JP 14360498 A JP14360498 A JP 14360498A JP H11305872 A JPH11305872 A JP H11305872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
keyboard
handle
portable notebook
personal computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10143604A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Adachi
善博 足立
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10143604A priority Critical patent/JPH11305872A/ja
Publication of JPH11305872A publication Critical patent/JPH11305872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】画面の位置をキーボードの位置に対して上下前
後に自在に設定することを、柄(頚部分)を設けること
によって可能にし、肩こりや、頭痛、疲労、等を極力抑
えることを可能にする肩こり知らず携帯型ノートパンコ
ンを提供する。 【構成】画面(モニター)1と、キーボード3の間に、
頚部分となる柄2を設け画面(モニター)の位置を上下
前後に自在に設定することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画面の位置を上
下前後に自在に設定することを、柄(頚部分)を設ける
ことによって可能にし、肩こりや、頭痛、疲労、等を極
力抑えることを可能にした携帯型ノートパソコンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、存在している携帯型ノートパ
ソコンでは、長時間(人によっては短時間の場合もある
が)コンピューターに相対していると肩こりや、頭痛、
疲労、等が出現してくることが多かった。これは、キー
ボードと画面が一体になっており、キーボードの上端に
位置している(くっついている)ため必然的に覗き込む
状態になり頚椎が屈曲(前屈(医学的には後彎))した
状態になるためであった。また、これらの症状の発現を
極力抑えることを可能にする携帯型ノートパンコンは存
在していなかった。さらに云えば、それらの症状(場合
によっては病気)の発生が起こりうる、ということを考
えながら(あるいは危惧して)作られた携帯型ノートパ
ソコンは存在していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。従来より存在している携帯型ノートパソコン
では、使用する際の状態がキーボードと画面(モニタ
ー)が一体となった完全なノートブックになっているた
め、キーボードの位置が決定すると画面の位置も必然的
に決定してしまっていた。画面は、キーボードの上端に
下端が接し角度のみ変えることが可能であるだけである
ので通常は(特に背の高い人(いわゆる胴長の人)、
等)、背を丸めて頭を下げ、さらには頚椎を前屈(医学
的には後弯)させて長時間コンピューターに向かうため
肩こり、頭痛、眼精疲労、等を発生しがちであった(あ
るいは、発生しやすかった)。また、目の視力や状態に
かかわらず画面は(角度は変えられても)位置を変える
ことができない。例えば、近視の人であれば目を近づけ
なければよくみえないのでその姿勢は、背の高い人(い
わゆる胴長の人)と同様に、背を丸め、頭を下げ、さら
には頚椎を前屈させて、やはり同じように肩こり、頭
痛、眼精疲労、等を発生しがちであった(あるいは、発
生する可能性が高いといえた)。さらに、老眼の人であ
れば画面から目を遠ざけようとするため、手と頭の位置
が不自然になったりする可能性があった。この場合も同
様に肩こり、頭痛、眼精疲労、等を発生する可能性が高
いといえた。また、机のないところでの使用の際には、
太ももの上にキーボードを置いて使用することがある
が、この場合当然画面を覗き込む姿勢となり、その姿勢
はやはり背を丸め、頭を下げ、さらには頚椎を前屈させ
ることとなり、同じように肩こり、頭痛、眼精疲労、等
を発生する結果となった。さらに、コンピューターを置
くスペースが小さくて限られている場合、例えば新幹線
や飛行機の中(実際にはこういったときに使用すること
が多いはずであるし、こういった場所で使用することを
目的としているはずのものである)等では、前の座席の
後ろについている小さな机(ボードというべきかもしれ
ないが)に置いて使用するためその手の位置に対する目
の位置は不自然なものになり、当然姿勢も悪くなりがち
であった。また、新幹線や飛行機の中、等の場合、その
台となる机(ボード)は、前の座席に据え付けられてい
るので、キーボードを地面に対して平行に置くことがで
きても、画面(モニター)は、前座席が手前に傾いてき
ているため充分に開くことができない場合があった。そ
の場合に、無理に画面を開けようとすれば、今度はキー
ボードが机(ボード)から手前に落ちてしまいかねない
状況になりえた。コンピューターに従事している人達
(あるいは精通している人達)にとってはキーボードを
ほとんど見ることなく画面だけを見て使用することも可
能であるのでたとえ画面が手の位置(キーボードの位
置)よりも手前にくる(位置する)ことになったとして
も困らないはずである。こういった人達にとっては、手
の(キーボード)位置が、画面より遠い所にあったとし
ても構わないし、それどころか、そのほうが(見やす
い、等の理由で)便利である可能性が高い。が、しかし
そういった人達の要望に応えうるコンピューターは存在
していなかった。コンピューターに長時間向かう人にと
っては、整形外科的な慢性疾患(例えば頚椎彎曲障害、
頚肩腕症候群、変形性頚椎症、頚椎症性神経根症、等)
の状態に陥る場合もあった。本発明は、これらの欠点を
除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】携帯型ノートパソコンの
画面(モニター)とキーボードを(連結した状態を保っ
たまま)分離したものにする。画面をキーボードの位置
と関係なく上下前後に自在な位置に設定できるようにす
る。具体的には、画面部分とキーボードとの間にクリッ
プ付き電球スタンドの柄の部分のようなものを新たに設
ける。この柄は、その角度を変えられる部分(いわゆる
可変部)を、柄の基部となるキーボードとの連結部、及
び、最も頂点に位置する画面との連結部、さらに、その
間にもうひとつ設ける。この柄の部分は携帯する際に邪
魔にならぬよう平板で、且つ、画面側に固定できるよう
にする。具体的には画面の背中(背面)に折り畳んでし
まい込めるようにする。従来の携帯型ノートパソコンの
様に使用したければ、柄の部分を伸ばさなければ、それ
も可能なものにする。こうする事によって眼にとって、
あるいは、頚にとって、画面が高くみやすい(医学的
に)理想的な位置に来ることになるのである。本発明
は、以上のような構成よりなる携帯型ノートパソコンで
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】画面部分とキーボードとの間にク
リップ付き電球スタンドの柄の部分のようなものを新た
に設ける。この柄は、その角度を変えられる部分(いわ
ゆる可変部)を、柄の基部となるキーボードとの連結
部、及び、最も頂点に位量する画面との連結部、さら
に、その間にもうひとつ設ける。この柄の部分は携帯す
る際に邪魔にならぬよう平板にし、且つ、画面側に収納
できるようにする。具体的には画面の背中(背面)に折
り畳んでしまい込めるようにする。柄の幅は画面を支え
るのに充分な程度にする。従来の携帯型ノートパソコン
の様に使用したければ、柄の部分を伸ばさなければ、そ
れも可能なものにする。
【0006】
【実施例】画面部分とキーボードとの間にクリップ付き
電球スタンドの柄の部分のようなものを新たに設ける。
この柄は、その角度を変えられる部分(いわゆる可変
部)を、柄の基部となるキーボードとの連結部、及び、
最も頂点に位置する画面との連結部、さらに、その間に
もうひとつ設ける。この柄の部分は携帯する際に邪魔に
ならぬよう平板にし、且つ、画面側に収納できるように
する。具体的には画面の背中(背面)に折り畳んでしま
い込めるようにする。柄の幅は画面を支えるのに充分な
程度にする。従来の携帯型ノートパソコンの様に使用し
たければ、柄の部分を伸ばさなければ、それも可能なも
のにする。
【0007】
【発明の効果】この発明は、画面の位置を自由に設定す
ることを可能にし、肩こりや、頭痛、疲労、等の発生を
極力抑えることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図 1】携帯型ノートパソコンを前方上面から見た斜
視図である。
【図 2】携帯型ノートパソコンを後方上面から見た斜
視図である。
【図 3】携帯型ノートパソコンを閉じた(収納した)
状態後方上面から見た図である。
【符号の説明】
1、画面(モニター) 2、柄(頚) 3、キーボード 4、調節ツマミ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面とキーボードの間に柄(頚部分)を設
    けることによって、画面の位置をキーボードの位置に対
    して上下前後に自在に設定することを可能にした、肩こ
    り知らず携帯型ノートパソコン。
JP10143604A 1998-04-16 1998-04-16 肩こり知らず携帯型ノートパソコン Pending JPH11305872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10143604A JPH11305872A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 肩こり知らず携帯型ノートパソコン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10143604A JPH11305872A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 肩こり知らず携帯型ノートパソコン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11305872A true JPH11305872A (ja) 1999-11-05

Family

ID=15342601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10143604A Pending JPH11305872A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 肩こり知らず携帯型ノートパソコン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11305872A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482007B1 (ko) * 2002-09-28 2005-04-13 삼성전자주식회사 모니터장치
KR100710811B1 (ko) * 2005-01-03 2007-04-24 피케이텍시스템 주식회사 엘씨디 모니터의 힌지장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482007B1 (ko) * 2002-09-28 2005-04-13 삼성전자주식회사 모니터장치
KR100710811B1 (ko) * 2005-01-03 2007-04-24 피케이텍시스템 주식회사 엘씨디 모니터의 힌지장치

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