JPH1130423A - ガスタービン用の低NOx燃焼器 - Google Patents

ガスタービン用の低NOx燃焼器

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JPH1130423A
JPH1130423A JP18358697A JP18358697A JPH1130423A JP H1130423 A JPH1130423 A JP H1130423A JP 18358697 A JP18358697 A JP 18358697A JP 18358697 A JP18358697 A JP 18358697A JP H1130423 A JPH1130423 A JP H1130423A
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
nox
inner cylinder
combustor
lean
Prior art date
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Pending
Application number
JP18358697A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohide Murayama
元英 村山
Jun Hosoi
潤 細井
Takeshi Watanabe
猛 渡辺
Hidemi Fuji
秀実 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH1130423A publication Critical patent/JPH1130423A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期使用による熱変形や劣化、或いは異種燃
料(例えば、灯油やA重油)への切替えの際に、オーバ
ーホールをすることなく燃焼器の空気配分を調節するこ
とができ、これにより、最適化が容易にできるガスター
ビン用の低NOx燃焼器を提供する。 【解決手段】 外周部に貫通孔2aを有する中空円筒形
の内筒2(ライナー)と、この貫通孔を塞いで内筒を囲
む希釈孔可変リング22とを備える。希釈孔可変リング
は、内筒の貫通孔と部分的に整合する開口22aを有
し、内筒と希釈孔可変リングを貫通する希釈孔25が形
成され、かつ希釈孔可変リングの内筒に沿った周方向移
動により希釈孔25の開口面積が変化するようになって
いる。また、希釈孔可変リングを内筒に沿って周方向に
移動させるアクチュエータ24と、排ガス中のNOx量
を検出するNOx検出器26と、NOx検出器によるN
Ox量が最小となるようにアクチュエータを制御する制
御器28とを備え、NOx量が最小となるようにアクチ
ュエータを制御して当量比φを最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン用の
低NOx燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】環境保護のために、ガスタービンの燃焼
排ガス中のNOx(窒素酸化物)を低減することが義務
付けられており、我国では、全国基準でも例えば70p
pm以下、大都市(例えば東京)では例えば25〜30
ppm以下にする必要がある。
【0003】このNOxの発生要因は、燃焼時の高温火
炎により空気中の窒素が酸化するものであり、これを低
減するには、火炎中のホットスポットを減少させ、高温
火炎の発生をなくすことが効果的である。低NOx化が
可能な燃焼器として、希薄予混合燃焼器が知られてい
る。この希薄予混合燃焼器は、燃料を十分な空気量と予
混合して均質化し、これを希薄燃焼させるものであり、
大量の空気と共に燃焼させるため、ホットスポットがな
く、高温火炎の発生をなくし低NOx化を実現すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この希薄予混合燃焼器
は、噴射弁を流れる空気が多すぎると燃焼が不安定にな
り、逆に少なすぎるとNOxの発生量が多くなる問題点
がある。このため、従来の希薄予混合燃焼器では、燃焼
器に供給する空気のうちの一定の割合(例えば約70
%)が燃焼器の噴射弁に流れ、残りのうち例えば約20
%がスクロールやライナ(内筒)を冷却し、約10%が
希釈空気として燃焼室内に導入されるように設計されて
いる。
【0005】しかし、燃焼器の燃焼室を構成するライナ
(内筒)やスクロール部は、分割構造になっているた
め、その継目からの漏れ量が長期使用による熱変形や劣
化により増大する。そのため、燃焼器に供給する空気の
うち燃焼器の噴射弁に流れる空気の割合が減少し、結果
としてNOx発生量が次第に増大する問題点があった。
このため、従来の低NOx燃焼器では、長期使用により
性能が低下した段階で、オーバーホールし、希釈空気用
の貫通孔を塞いだり、ライナやスクロール部の冷却用孔
を塞いで、燃焼器空気配分(燃焼用、冷却、希釈)等を
調節する必要があった。また、同様に異種燃料(例え
ば、灯油やA重油)へ切替える場合にも、同様の手段に
より空気配分を調節していた。
【0006】そのため、従来の低NOx燃焼器では、オ
ーバーホール、調節、試運転等に手間がかかり、かつ最
適化が困難である問題点があった。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち本発明の目的は、長期
使用による熱変形や劣化、或いは異種燃料(例えば、灯
油やA重油)への切替えの際に、オーバーホールをする
ことなく燃焼器の空気配分を調節することができ、これ
により、最適化が容易にできるガスタービン用の低NO
x燃焼器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外周部
に貫通孔を有する中空円筒形の内筒と、前記貫通孔を塞
いで内筒を囲む希釈孔可変リングと、を備え、該希釈孔
可変リングは、内筒の貫通孔と部分的に整合する開口を
有し、該開口と貫通孔により内筒と希釈孔可変リングを
貫通する希釈孔が形成され、かつ希釈孔可変リングの内
筒に沿った周方向移動により希釈孔の開口面積が変化す
るようになっている、ことを特徴とするガスタービン用
の低NOx燃焼器が提供される。
【0009】上記本発明の構成によれば、希釈孔可変リ
ングを内筒に沿って周方向移動させることにより希釈孔
の開口面積を変化させることができ、これにより燃料噴
射弁に供給される空気量を調節し燃焼領域の当量比(燃
料/空気比)を調整することができる。従って、外部か
ら希釈孔可変リングを移動できるようにしておくだけ
で、オーバーホールをすることなく燃焼器の空気配分を
調節することができ、オーバーホール、調節、試運転等
の手間を省くことができる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
希釈孔可変リングを内筒に沿って周方向に移動させるア
クチュエータと、排ガス中のNOx量を検出するNOx
検出器と、該NOx検出器によるNOx量が最小となる
ように前記アクチュエータを制御する制御器とを備え
る。この構成により、外部から希釈孔可変リングを移動
できるばかりでなく、NOx量が最小となるようにアク
チュエータを制御できるので、希薄燃焼比(当量比)の
最適化が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施態様
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略す
る。図1は、本発明によるガスタービン用の低NOx燃
焼器の全体構成図である。この図に示すように、本発明
の低NOx燃焼器10は、中央部に配置されたパイロッ
ト燃焼器12と、そのまわりに配置された複数(図には
1つのみを示す)の主燃焼器14とを備える。なお、こ
の図において、1はスクロール部、2は内筒(ライ
ナ)、3はケーシング、4は点火栓(イグナイタ)、5
は観察窓であり、空気6がケーシング3とライナ2の間
を流れて燃焼器12、14に達し、この燃焼器とその他
の部分を通ってライナ2内に流入して火炎7,8を形成
し、発生した燃焼排ガス9がスクロール部1を通って図
示しないガスタービンに導かれ、これを駆動するように
なっている。
【0012】図1において、主燃焼器14は、互いに同
軸に配置された主噴射弁15と予蒸発予混合管16とか
らなる。主噴射弁15には、ケーシング3を通して外部
から燃料Fが供給される。この燃料には、フューエルN
Oxの要因となる窒素成分が少ない燃料、例えばガス燃
料、灯油、軽油、A重油等を用いるのがよい。予蒸発予
混合管16は、この図で下端部が開口した円筒形の筒で
あり、内部で燃料と空気が互いに混合しやすくなってい
る。すなわち、主燃焼器14は、主噴射弁15と予蒸発
予混合管16で構成された予混合希薄燃焼器である。こ
の構成により、主噴射弁15により予蒸発予混合管16
内に燃料Fを噴射し、予蒸発予混合管16内で燃料Fを
十分な空気量と予混合して蒸発させ、これを希薄燃焼さ
せることができる。
【0013】また、図1において、パイロット燃焼器1
2は、互いに同軸に配置されたパイロット噴射弁13a
とパイロットチャンバ13bとからなる。このパイロッ
ト燃焼器12は、安定燃焼が可能な拡散燃焼器であり、
パイロット噴射弁13aによりパイロットチャンバ13
b内に燃料を噴射し、燃料と空気とが互いに拡散しなが
ら燃焼するようになっている。また、パイロットチャン
バ13b内に、点火栓4の点火部が位置しており、互い
に拡散した混合ガスに着火するようになっている。この
構成により、燃焼器ライテ2の内部に拡散火炎7を安定
して形成することができる。
【0014】図1において、ライナ2(内筒)は中空円
筒形をしており、その外周部に貫通孔2aを有してい
る。また、本発明の低NOx燃焼器10は更に、内筒2
の貫通孔2aを塞いで内筒を囲む希釈孔可変リング22
と、この希釈孔可変リング22を内筒に沿って周方向に
移動させるアクチュエータ24と、排ガス9中のNOx
量を検出するNOx検出器26と、NOx検出器26に
よるNOx量が最小となるようにアクチュエータ24を
制御する制御器28とを備えている。アクチュエータ2
4は、例えば空圧シリンダを用いることができる。ま
た、NOx検出器26は、スクロール1の排ガス出口部
に設けガスサンプルプローブ26aを有し、排ガス中の
NOx量を常時又は定期的に検出するようになってい
る。なお、このNOx検出器26は、NOx量の検出に
限定されず、CO量の検出も併せて行ってもよい。更
に、制御器28も、NOx量の最適化に制限されず、併
せてCO量の最適化を行うようにアクチュエータ24を
制御してもよい。
【0015】図2は、内筒と希釈孔可変リングで構成さ
れる希釈孔の実施形態図である。この図において、
(A)は図1と同様の希釈孔、(B)(C)は別の実施
形態を示している。図2において、希釈孔可変リング2
2は、内筒の貫通孔2aと部分的に整合する開口22a
を有し、この開口22aと内筒2の貫通孔2aとにより
内筒2と希釈孔可変リング22を貫通する希釈孔25を
形成している。また、この希釈孔可変リング22を内筒
2に沿って周方向に移動することにより希釈孔の開口面
積が変化するようになっている。
【0016】図2(A)の実施形態では、内筒2の貫通
孔2aと希釈孔可変リング22の開口22aの両方が菱
形に形成されており、希釈孔25の開口面積が変化して
も相似を保持し孔形状が変わらないようになっている。
この構成により、希釈孔25の開口面積を連続的に変化
させ、かつ希釈空気による影響を低減することができ
る。
【0017】また、図2(B)の実施形態では、内筒2
に径の異なる複数の貫通孔2aを設け、リング22の開
口22aを移動してそのうちの1つを開口するようにな
っている。この構成によっても、希釈孔25の開口面積
を段階的に変化させることができる。更に、図2(C)
の実施形態では、内筒2の周方向に複数の貫通孔2aを
設け、リング22の開口22aの移動により、例えば、
12コ→6コ→3コ→0コと、開口する孔数を変化させ
るようになっている。この構成によっても、希釈孔25
の開口面積を段階的に変化させることができる。
【0018】図3は、低NOx燃焼器の性能特性図であ
る。この図において、横軸は当量比φであり、燃料/空
気の理論値に対する値を示している。また、左側の縦軸
はNOx濃度(ppm)、右側の縦軸は燃焼効率(%)
を示している。この図から明らかなように、当量比φが
小さくなる(相対的に空気量が多くなる)ほど、NOx
濃度が低くなるが、燃焼効率も低下する。以下、この図
を用いて本発明の作動を説明する。なお、図3の各数値
は、例示であり、実際には種々に変化することは勿論で
ある。
【0019】本発明の低NOx燃焼器を、設計段階で例
えば当量比φが0.5で燃焼するように設定する。この
場合に、NOx濃度は約40ppm以下、燃焼効率は約
98%以上となる。実際の運転では、長期使用による熱
変形や劣化、或いは異種燃料への切替え等により、当量
比φが計画値からシフトする。この場合に、本発明の構
成によれば、希釈孔可変リング22を内筒2に沿って周
方向移動させることにより希釈孔25の開口面積を変化
させることができ、これにより燃料噴射弁に供給される
空気量を調節し燃焼領域の当量比φ(燃料/空気比)を
調整することができる。従って、外部から希釈孔可変リ
ング22を周方向に移動できるようにしておくだけで、
オーバーホールをすることなく燃焼器の空気配分を調節
することができ、オーバーホール、調節、試運転等の手
間を省くことができる。また、上述したアクチュエータ
24、NOx検出器26、及び制御器28を備えること
により、NOx量が最小となるようにアクチュエータ2
4を制御できるので、希薄燃焼比(当量比φ)の最適化
が可能となる。
【0020】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。例えば、上述した説明では、NOx
量の最適化について特に説明したが、同様にCO量、燃
焼効率、その他を最適化することにも適用することがで
きる。また、本発明のガスタービン用の低NOx燃焼器
は、液体燃料に限定されず、ガス焚、液焚、いずれにも
適用することができる。
【0021】
【発明の効果】上述したように、ガスタービン用の低N
Ox燃焼器は、長期使用による熱変形や劣化、或いは異
種燃料(例えば、灯油やA重油)への切替えの際に、オ
ーバーホールをすることなく燃焼器の空気配分を調節す
ることができ、これにより、最適化が容易にできる、等
の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による低NOx燃焼器の全体構成図であ
る。
【図2】内筒と希釈孔可変リングで構成される希釈孔の
実施形態図である。
【図3】低NOx燃焼器の性能特性図である。
【符号の説明】
1 スクロール部 2 燃焼器ライナ 2a 貫通孔 3 ケーシング 4 点火栓(イグナイタ) 5 観察窓 6 空気 7 拡散火炎 8 予混合火炎 9 排ガス 10 低NOx燃焼器 12 パイロット燃焼器 13a パイロット噴射弁 13b パイロットチャンバー 14 主燃焼器 15 主噴射弁 16 予蒸発予混合管 22 希釈孔可変リング 22a 開口 24 アクチュエータ 25 希釈孔 26 NOx検出器 28 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23R 3/36 F23R 3/36 (72)発明者 藤 秀実 東京都西多摩郡瑞穂町殿ケ谷229 石川島 播磨重工業株式会社瑞穂工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に貫通孔を有する中空円筒形の内
    筒と、前記貫通孔を塞いで内筒を囲む希釈孔可変リング
    と、を備え、該希釈孔可変リングは、内筒の貫通孔と部
    分的に整合する開口を有し、該開口と貫通孔により内筒
    と希釈孔可変リングを貫通する希釈孔が形成され、かつ
    希釈孔可変リングの内筒に沿った周方向移動により希釈
    孔の開口面積が変化するようになっている、ことを特徴
    とするガスタービン用の低NOx燃焼器。
  2. 【請求項2】 前記希釈孔可変リングを内筒に沿って周
    方向に移動させるアクチュエータと、排ガス中のNOx
    量を検出するNOx検出器と、該NOx検出器によるN
    Ox量が最小となるように前記アクチュエータを制御す
    る制御器とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載
    のガスタービン用の低NOx燃焼器。
JP18358697A 1997-07-09 1997-07-09 ガスタービン用の低NOx燃焼器 Pending JPH1130423A (ja)

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