JPH11304161A - 加熱調理装置 - Google Patents
加熱調理装置Info
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- JPH11304161A JPH11304161A JP11192998A JP11192998A JPH11304161A JP H11304161 A JPH11304161 A JP H11304161A JP 11192998 A JP11192998 A JP 11192998A JP 11192998 A JP11192998 A JP 11192998A JP H11304161 A JPH11304161 A JP H11304161A
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Abstract
レンジなどの加熱調理装置に関するものであり、ルーバ
を着脱自在に保持し、掃除をしやすくすると共に、感電
を防止できるようにする。 【解決手段】 ルーバ3と当接する開口部に異物挿入防
止手段13を有することにより、ルーバ3を取り外した
状態でも機器本体1内に使用者の指などが誤って挿入さ
れることを防ぐことができ、感電を防止できる。
Description
排気口を機器本体前面に有する電子レンジに関する。
されているように機器本体1の排気口2が機器本体1の
前面側に有する構成において、ルーバ3を有するグリル
4をグリル取り付けねじ5によって機器本体に取り付け
ていた。ルーバ3は、排気口2から排出する排気、即ち
加熱室6内の食品から発生する生成ガスを機器本体1外
部に排出すると同時に、隙間を狭くすることにより使用
者の指又はドライバなどの異物が機器本体1内部に誤っ
て挿入されて感電することがないようにしていた。一
方、図4に示されているように食品を収納する加熱室6
内部を照明するためにランプ7を設けていた。ルーバ3
の隙間からランプ7の光が機器本体1外部に漏れないよ
うに、ランプ7はランプカバー8によって覆われており
ランプカバー8はランプカバー取り付けねじ9によって
機器本体1に取り付けられていた。10はチャコールフ
ィルタなどの空気濾過手段であり、ルーバ3の裏面側の
機器本体1側に設けていて、排気口2から排出される生
成ガスを濾過していた。
加熱調理装置では、食品から発生する生成ガスによりル
ーバ3が汚れた場合、ルーバ3の隙間を狭くしているた
めに掃除がしにくい。また、グリル4全体を取り外して
掃除しようとすると、使用者は都度ドライバを使用して
グリル取り付けねじ5を取り外さなければならず不便で
ある。グリル4の取り付けをグリル取り付けねじ5では
なく溝と爪などの着脱自在な手段にすることも考えられ
たが、グリル4を取り外している間、指や異物が誤って
機器本体1内に挿入されて感電しないようにするため、
使用者は、グリル4を取り外す度に電源プラグ(図示せ
ず)を抜くなどして自ら感電防止の手段をとらなければ
ならず不便である。グリル4の取り外しが容易にできる
分、使用者の不注意等による感電の危険を機器本体で防
止できない。さらに、ランプ7の交換の際には、グリル
取り付けねじ5とランプカバー取り付けねじ9の両方を
取り外さなければならず不便である。また、空気濾過手
段10を取り替えたり、掃除したりする場合もグリル4
全体を取り外さなければならないため、ルーバ3の掃除
と同様に不便であるという多くの課題を有していた。
するために排気口に当接して機器本体に着脱自在に取り
付けたルーバと、前記ルーバに当接する機器本体開口部
に設けた異物挿入防止手段とを備え、前記異物挿入防止
手段は、前記ルーバを取り外した際に使用者が機器本体
内部に異物を挿入されることを防止するものである。
すことができるため掃除をしやすくすることができる。
また、異物挿入防止手段によりルーバを取り外した際に
使用者の指などの異物が機器本体内部に挿入されること
を防止ことができるため、使用者の不注意による感電の
危険を機器本体で防止することができる。
室と、被加熱物から発生する生成ガスを前記加熱室から
加熱室外へ排気する排気口と、前記排気口に当接して機
器本体に着脱自在に取り付けたルーバと、前記ルーバに
当接する機器本体開口部に設けた異物挿入防止手段とを
有し、前記異物挿入防止手段は、前記ルーバを取外した
際に使用者が機器本体内部に異物を挿入されることを防
止する構成とするものである。
気口から排気される生成ガスにより汚れたルーバの掃除
を容易にすることができる。また、異物挿入防止手段を
有しているため、ルーバを取り外して掃除をする場合
に、機器本体内に異物が挿入されることを防ぐことがで
きる。
部品を備え、前記電気部品近傍では前記異物挿入防止手
段の間隔を狭くし、排気口近傍では間隔を広くする構成
のものである。
などの異物が誤って挿入されるのを防ぐことができるの
で、使用者が電源プラグを抜くなどの特別の注意をしな
くても感電を防止することができると共に、一方で排気
口の排気抵抗を少なくし、排気効率をよくすることがで
きる。
保持部を有し、前記ルーバ保持部に異物挿入防止手段を
取り付けた構成としたものである。
溝などを設けることができ、また異物挿入防止手段を有
することができるため、機器本体の構造を簡単にし、設
計しやすくすることができる。
ランプの光を遮蔽し機器本体外への漏洩を防止する遮蔽
部を有し、前記遮蔽部はルーバ保持部に設ける構成とし
たものである。
を取り外すと同時に遮蔽部も取り外すことができるた
め、遮蔽部を個別に取り外す必要がなくランプの交換を
容易に実施することができる。
氏60度以上であることを特徴とするとするものであ
る。
することができる。また、ルーバは、少なくとも2個以
上の分割された部分から構成されるとを特徴とするもの
である。
り小型の食器洗浄機でも洗浄することができる。
手段をルーバと機器本体の間に挟み込むことを特徴とす
るものである。
したりする場合、グリルを取り外すだけで容易に取り外
すことができる。
説明する。
熱調理装置の構造説明図である。また図2は加熱調理装
置の要部断面図である。
6に収納した食品から発生する生成ガスを排気する排気
口である。機器本体1にグリル4がグリル取り付けねじ
5によって取り付けられている。ルーバ3はグリル4に
設けた溝11に爪12を嵌合する事により取り付けてい
る。13はグリル4に一体成型された格子状の異物挿入
防止手段であり、ルーバ3を取り外した場合にも、ラン
プ7の配線や端子などの充電部に、使用者の指やドライ
バーなどの異物が誤って挿入されるのを防いでいる。異
物防止手段13の格子の間隔は、ランプ7などの電気部
品がある部分では狭く、排気口2の近くでは広くなって
いる。ランプカバー8はグリル4に設けており図2に示
されているように機器本体1との間に、ランプ7をほぼ
密閉するようになっている。ルーバ3は耐熱ABSなどの
耐熱樹脂で成形されている。空気濾過手段10はルーバ
3とグリル4の間に挟み込んでいる。
3は爪12をグリル4の溝11に嵌合して取り付けてい
るため着脱自在であり、排気口2から排気される生成ガ
スにより汚れたルーバ3の掃除を容易にすることができ
る。グリル4に格子状の異物挿入防止手段を有している
ため、ルーバ3を取り外して掃除をする場合に、ランプ
7の配線や端子などの充電部に使用者の指やドライバー
などの異物が誤って挿入されるのを防ぐことができるの
で、使用者が電源プラグを抜くなどの特別の注意をしな
くても感電を防止することができる。異物防止手段13
の格子は、グリルに一体成型されているので、機器本体
に設ける場合に比べて構造が簡単であり、また、ランプ
7などの電気部品がある部分では狭く、排気口2の近く
では広い間隔としているので、使用者の指やドライバー
などの異物が、機器本体1内の充電部に挿入されにくく
すると共に、一方で排気口2の排気抵抗を少なくし、排
気効率をよくすることができる。さらに、ランプカバー
8はグリル4に設けており機器本体1との間に、ランプ
7を密閉するようになっているため、ランプ7の光が機
器本体1外部に漏れることを防ぐと共に、ランプ7の交
換の際はグリル4を取り外すだけでランプカバー8も同
時に取り外せるので容易に実施することができる。ま
た、ルーバ3は耐熱樹脂で成型されているので、家庭用
の温水式食器洗浄機などで洗うことができる。また、空
気濾過手段10はルーバ3の機器本体1側に挟み込んで
いるので、交換や掃除の際にはルーバ3を取り外すだけ
で取り外すことができ、容易であるとともに、感電の危
険がない。なお、ルーバ3は樹脂成型品に限るものでは
なく、また、異物挿入防止手段13は、グリル4に一体
成型されておらず、機器本体1に取り付けられていても
良い。また、ルーバ3は小型の食器洗浄機に入るように
2つ以上に分解できる構成でも良い。
接して機器本体に着脱自在に取り付けたルーバと、ルー
バに当接する機器本体開口部に設けた異物挿入防止手段
とを有し、異物挿入防止手段は、ルーバを取り外した際
に使用者の指などの異物が機器本体内部に挿入されるこ
とを防止するため、ルーバを取り外して掃除をする場合
に、充電部に使用者の指やドライバーなどの異物が誤っ
て挿入されるのを防ぐことができるので、使用者が電源
プラグを抜くなどの特別の注意をしなくても感電を防止
できる。
部品を備え、電気部品近傍では異物挿入防止手段の間隔
を狭くし、排気口近傍では異物挿入防止手段の間隔を広
くする構成としているので、感電を防止できると共に、
一方で排気口の排気抵抗を少なくし、排気効率をよくす
ることができる。
の光を遮蔽し機器本体外への漏洩を防止する遮蔽部を有
し、遮蔽部はルーバ保持部に設ける構成としているの
で、ランプの交換の際はルーバ保持部を取り外すだけで
容易に実施できる。
間に挟み込んでいるので、交換や掃除をする際、ルーバ
を取り外すだけで容易に取り外すことができる。
Claims (7)
- 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、被加熱物か
ら発生する生成ガスを前記加熱室から加熱室外へ排気す
る排気口と、前記排気口に当接して機器本体に着脱自在
に取り付けたルーバと、前記ルーバに当接する機器本体
開口部に設けた異物挿入防止手段とを備え、前記異物挿
入防止手段は、前記ルーバを取り外した際に使用者が機
器本体内部に異物を挿入されることを防止する加熱調理
装置。 - 【請求項2】異物挿入防止手段とその内側に電気部品を
備え、前記電気部品近傍では前記の異物挿入防止手段の
間隔を狭くし、排気口近傍では前記間隔を広くする構成
とした請求項1記載の加熱調理装置。 - 【請求項3】ルーバを着脱自在に保持するルーバ保持部
を有し、前記ルーバ保持部に異物挿入防止手段を取り付
けた請求項1または2記載の加熱調理装置。 - 【請求項4】加熱室を照明するランプと、前記ランプの
光を遮蔽し機器本体外への漏洩を防止する遮蔽部を備
え、前記遮蔽部はルーバ保持部に設ける構成とした、請
求項3記載の加熱調理装置。 - 【請求項5】ルーバは、耐熱温度が少なくとも摂氏60
度以上であることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか一項記載の加熱調理装置。 - 【請求項6】ルーバは、少なくとも2個以上の分割され
た部分から構成されることを特徴とする請求項1ないし
5のいずれか一項記載の加熱調理装置。 - 【請求項7】空気濾過手段を有し、前記空気濾過手段を
ルーバと機器本体の間に挟み込むことを特徴とする請求
項1ないし6のいずれか一項記載の加熱調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192998A JP3669144B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192998A JP3669144B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 加熱調理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304161A true JPH11304161A (ja) | 1999-11-05 |
JP3669144B2 JP3669144B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=14573676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192998A Expired - Fee Related JP3669144B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 加熱調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3669144B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1120606A2 (en) | 2000-01-24 | 2001-08-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooking apparatus |
KR20110070451A (ko) * | 2009-12-18 | 2011-06-24 | 엘지전자 주식회사 | 후드 겸용 전자레인지 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11192998A patent/JP3669144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1120606A2 (en) | 2000-01-24 | 2001-08-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooking apparatus |
US6515266B2 (en) | 2000-01-24 | 2003-02-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooking apparatus |
KR20110070451A (ko) * | 2009-12-18 | 2011-06-24 | 엘지전자 주식회사 | 후드 겸용 전자레인지 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3669144B2 (ja) | 2005-07-06 |
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