JPH11299521A - クリーニング材付き収納ケース - Google Patents

クリーニング材付き収納ケース

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JPH11299521A
JPH11299521A JP10122722A JP12272298A JPH11299521A JP H11299521 A JPH11299521 A JP H11299521A JP 10122722 A JP10122722 A JP 10122722A JP 12272298 A JP12272298 A JP 12272298A JP H11299521 A JPH11299521 A JP H11299521A
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JP
Japan
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cleaning material
electronic device
portable electronic
storage case
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP10122722A
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English (en)
Inventor
Yasushi Omura
裕史 大村
Akira Wakasa
亮 若狭
Shinichi Terao
真一 寺尾
Noriyoshi Sato
則喜 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機やＰＨＳなどに付着した汗や体脂
が、粘着材として塵やほこりを吸着して、表示部を傷つ
けるのを防止する。 【解決手段】 電子機器10を内部に収納する収納ケース
本体１の開口部２にクリーニング材３を設ける。電子機
器10を開口部２より収納ケース本体１に出し入れする
際、表示部11がクリーニング材３に接触しながら通過
し、電子機器10の本体及び表示部11に付着した汚れを除
去する。携帯電話機やＰＨＳなどの表示付携帯電子機器
で人体に接触させて使用する機器の筐体表面、特に表示
部の汚れを取り除く。人体皮膚部から出る汗や体脂が筐
体表面に付着し、付着した汗や体脂が粘着材として塵や
ほこりを吸着し表示部を傷つけるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング材付
き収納ケースに関し、特に、人体に接触させて使用する
携帯電話機やＰＨＳなどの表示付携帯電子機器用のクリ
ーニング材付き収納ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話の本体や液晶表示部は、通話時
に人体頭部の耳や頬に接触させて使用するため、人体頭
部表面の汗や体脂が付着してしまう。人体頭部から出る
汗や体脂などは、ほとんど肉眼で有無の判別が困難であ
るが、確実に筐体表面や表示部に付着している。汗や体
脂は粘着性を有し、筐体表面から自然に分離することは
ない。筐体表面への付着は、携帯電話の使用上ほとんど
問題はないが、かびや雑菌が発生してしまう恐れがあ
る。近年、清潔志向の高まりから、筐体表面の雑菌繁殖
を防止する方法として、筐体材料に抗菌材を含有させた
携帯電話が作られており、ある程度、雑菌やかびの繁殖
を防止できる。しかし、付着した汗や体脂が誘発材とな
って、空気中の塵やほこりを吸着し、筐体表面を汚して
しまう。特に、表示部表面に堆積した塵やほこりは、携
帯電話を使用することで周囲の装着具と接触し、表示部
表面を傷つける要因となる。その結果、表示部の視認性
低下を招く原因となる。
【０００３】電子機器の表面や表示部をきれいな状態に
保つ従来の方法としては、専用の表示画面用清掃具を用
意し、この清掃具を手動で動かすことで、表示部の汚れ
を取る方法がある。
【０００４】また、従来の携帯電話機やＰＨＳの収納ケ
ースなどでは、収納ケースの開口部から携帯電話機やＰ
ＨＳが落下しないように、抜け止め用のバンドを袈裟懸
けに掛けるようにおき、電話操作をするときは、収納ケ
ースに入れたまま、透明部分の上から収納ケース越しに
操作するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法で携帯電話の筐体表面や表示部の汚れを取ろうとし
た場合、携帯電話本体または表示部が汚れる度に清掃具
を動かして汚れを取るか、または、携帯電話を使用する
度に清掃具を取り出し、動かして汚れを取ることにな
る。この方法では、携帯電話のように、肉眼では確認で
きにくいが常に汚れる可能性のある機器には、度々使用
しなければならないという煩わしさがある。一般的に、
使用者は、表示部が汚れて初めて表面を清掃することが
多く、表示部が汚れた状態では、表示部表面に微小な傷
が付いてしまうことになる。また、携帯電話は常に身に
つけて使用するため、わざわざ携帯用清掃具を持たなけ
ればならないという欠点を有する。
【０００６】本発明は、上記従来の問題を解決するため
に、携帯電話等の収納ケースの開口部にクリーニング材
を設け、出し入れするだけで電子機器の表示部に付着し
た汚れを除去できる優れた電子機器の収納ケースを提供
することを第１の目的とする。
【０００７】また、昨今の携帯電話機やＰＨＳの小型、
軽量化とともに、操作ボタンやスクロール用のスイッチ
も小型化し、微妙な操作動作を行なうようになったた
め、収納ケースから携帯電話機やＰＨＳを取り出して、
操作ボタンやスクロール用のスイッチを指で直接操作す
る方がより使いやすいという状況になってきている。収
納ケースから携帯電話機やＰＨＳを取り出すために、い
ちいち抜け止め用のバンドをはずすのは煩わしい。収納
ケースの開口部から単純に上方に引き抜き、直接指で操
作でき、収納ケースの開口部から単純に押込んで収納で
きる収納ケースが要望されている。収納ケースの開口部
を下に向けても落下しないように保持できる収納ケース
が要望されている。
【０００８】更に、携帯電話機やＰＨＳの従来の収納ケ
ースでは、機種ごとに異なる筐体の大きさとアンテナ位
置に合わせて、抜け止め用バンドの取付け位置を定めた
専用品として提供されていた。そのため、携帯電話機や
ＰＨＳの本体を買い替えると、収納ケースも買い換えな
ければならなかった。
【０００９】また、せっかく携帯電話機の上部にある着
信表示のＬＥＤランプが、収納ケースに入っていると見
にくいという欠点があった。収納ケースに入っていると
リンガー部が露出しておらず、リンガー音が聞きにくく
なってしまうなどの欠点もあった。
【００１０】本発明は、収納ケースの内部に収納された
電子機器への外部からの押圧・衝撃を緩和できる使いや
すく優れた電子機器の収納ケースを提供することを第２
の目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電子機器の収納ケースを、収納ケース
の電子機器を出し入れするための開口部にクリーニング
材を設け、電子機器を収納ケースに出し入れする際、電
子機器の表示部がクリーニング材に接触しながら通過す
るように構成した。このように構成したことにより、電
子機器を収納ケースに出し入れすることによって、電子
機器の表示部に付着した油脂・汗などの汚れを除去する
ことができる。
【００１２】また、電子機器の収納ケースを、クリーニ
ング材に弾性性能を持たせた構成とした。このように構
成したことにより、収納ケースに収納された電子機器へ
の外部からの押圧・衝撃を緩和することができる。
【００１３】また、電子機器の収納ケースを、クリーニ
ング材を圧縮可能な材料で形成し、クリーニング材の中
央に形成した携帯型電子機器を出し入れする穴の大きさ
を、出し入れする携帯型電子機器の大きさより小さくし
て、携帯型電子機器を収納した状態ではクリーニング材
を圧縮することにより収納ケースの開口部を下に向けて
も携帯型電子機器を保持して収納ケースから落下しない
摩擦力を得るように構成した。このように構成したこと
により、収納ケースの開口部に抜け止め用バンドがなく
ても、開口部に設けたクリーニング材の保持力によって
携帯型電子機器が落下しない。特に、開口部に抜け止め
用バンドを設けていないものは、携帯電話機やＰＨＳの
筐体の大きさやアンテナの位置など、収納する携帯型電
子機器の形状が変わっても、そのまま他の機種にも利用
することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
表示付携帯電子機器を収納する収納ケースにおいて、前
記表示付携帯電子機器を出し入れするための開口部に前
記表示付携帯電子機器の表示部の汚れを除去するクリー
ニング材を設けたクリーニング材付き収納ケースであ
り、クリーニング材により表示部の汚れを除去するとい
う作用を有する。
【００１５】本発明の請求項２記載の発明は、請求項１
記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記ク
リーニング材を、付け替え可能としたものであり、汚れ
たクリーニング材を取り替え可能とするという作用を有
する。
【００１６】本発明の請求項３記載の発明は、請求項１
記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記ク
リーニング材は、軟質な合成繊維、不織物などからなっ
ているものであり、クリーニング材による疵を防ぐとい
う作用を有する。
【００１７】本発明の請求項４記載の発明は、請求項１
記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記ク
リーニング材に、香料を含有させたものであり、芳香を
発生するという作用を有する。
【００１８】本発明の請求項５記載の発明は、請求項１
記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記ク
リーニング材に対向する面側に、クリーニング材の汚れ
を確認するための透明部または切り欠きが設けられてい
るものであり、クリーニング材の汚れがわかるという作
用を有する。
【００１９】本発明の請求項６記載の発明は、請求項１
記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記ク
リーニング材は、弾性性能を有し、内部に収納された電
子機器への外部からの押圧・衝撃を緩和する保護装置と
なるものであり、クリーニング材で衝撃を緩和するとい
う作用を有する。
【００２０】本発明の請求項７記載の発明は、充電を要
する表示付電子機器の充電装置において、前記表示付電
子機器を出し入れするための挿入部に前記表示付電子機
器の表示部の汚れを除去するクリーニング材を有した充
電装置であり、クリーニング材により表示部の汚れを除
去するという作用を有する。
【００２１】本発明の請求項８記載の発明は、請求項７
記載の充電装置において、前記クリーニング材は、付け
替え可能となっているものであり、汚れたクリーニング
材を取り替え可能とするという作用を有する。
【００２２】本発明の請求項９記載の発明は、請求項７
記載の充電装置において、前記クリーニング材は、軟質
な合成繊維、不織物などからなっているものであり、ク
リーニング材による疵を防ぐという作用を有する。
【００２３】本発明の請求項10記載の発明は、請求項７
記載の充電装置において、前記クリーニング材により前
記表示付電子機器の表示部を自動的に清掃するスライド
装置を設けたものであり、表示部を自動的に清掃すると
いう作用を有する。
【００２４】本発明の請求項11記載の発明は、携帯型電
子機器を収納する一端に開口部を有するケースの開口部
の内周面にクリーニング材を配設し、前記クリーニング
材の中央に前記携帯型電子機器を出し入れ自在の穴を形
成し、前記携帯型電子機器を出し入れする際には前記ク
リーニング材で前記携帯型電子機器の外周面を摺接させ
て前記携帯型電子機器の外周面に付着した挨や異物を除
去するように構成したクリーニング材付き収納ケースで
あり、電子機器の外周面に付着した挨や異物を除去する
という作用を有する。
【００２５】本発明の請求項12記載の発明は、請求項11
に記載のクリーニング材付き収納ケースにおいて、前記
クリーニング材は、一端に開口部を有するケースの開口
部の内周面に着脱自在に構成したものであり、汚れたク
リーニング材を取り替え可能とするという作用を有す
る。
【００２６】本発明の請求項13記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材を圧縮可能な材料で形
成し、前記クリーニング材の中央に形成した携帯型電子
機器を出し入れする穴の大きさを、出し入れする携帯型
電子機器の大きさより小さくして、携帯型電子機器の出
し入れの際には、前記クリーニング材を圧縮することに
より挨や異物を除去する摩擦力を得るように構成したも
のであり、クリーニング材で押し付けて挨や異物を除去
するという作用を有する。
【００２７】本発明の請求項14記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材を圧縮可能な材料で形
成し、前記クリーニング材の中央に形成した携帯型電子
機器を出し入れする穴の大きさを、出し入れする携帯型
電子機器の大きさより小さくして、携帯型電子機器を収
納した状態では前記クリーニング材を圧縮することによ
り収納ケースの開口部を下に向けても携帯型電子機器を
保持して収納ケースから落下しない摩擦力を得るように
構成したものであり、クリーニング材により落下を防止
するという作用を有する。
【００２８】本発明の請求項15記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材をスポンジで形成した
ものであり、スポンジにより清掃と落下防止をするとい
う作用を有する。
【００２９】本発明の請求項16記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材を不織布で形成したも
のであり、クリーニング材による疵を防止するという作
用を有する。
【００３０】本発明の請求項17記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材を皮革で形成したもの
であり、クリーニング材による傷を防止するという作用
を有する。
【００３１】本発明の請求項18記載の発明は、請求項11
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記クリーニング材を植毛材で形成したも
のであり、クリーニング材による疵を防止するという作
用を有する。
【００３２】本発明の請求項19記載の発明は、携帯型電
子機器を収納する一端に開口部を有するケースと、前記
開口部を覆うカバーとを一体に形成し、前記カバーにク
リーニング材を配設し、前記カバーとクリーニング材の
中央に携帯型電子機器を出し入れ自在の穴を形成し、携
帯型電子機器を出し入れする際には前記クリーニング材
で携帯型電子機器の外周面を摺接させて携帯型電子機器
の外周面に付着した挨や異物を除去するように構成した
携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケースであ
り、カバーによりサイズ合わせを容易にするという作用
を有する。
【００３３】本発明の請求項20記載の発明は、請求項19
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記開口部を覆うカバーを、開口部を有す
るケースに着脱自在に構成したものであり、汚れたカバ
ーの交換を可能とするという作用を有する。
【００３４】本発明の請求項21記載の発明は、請求項19
に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
スにおいて、前記開口部を覆うカバーを、開口部を有す
るケースに開閉自在に構成したものであり、サイズの大
きい電子機器でも収納可能とするという作用を有する。
【００３５】本発明の請求項22記載の発明は、請求項11
または請求項19に記載の携帯型電子機器のクリーニング
材付き収納ケースにおいて、一つの面に表示部を有する
携帯型電子機器を収納するケースの開口部の内面のう
ち、前記携帯型電子機器の表示部を収納する側にクリー
ニング材を配設したものであり、クリーニング材で表示
部を清掃するという作用を有する。
【００３６】本発明の請求項23記載の発明は、請求項11
または請求項19に記載の携帯型電子機器のクリーニング
材付き収納ケースにおいて、一つの面に表示部を有する
携帯型電子機器を収納するケースの開口部の内面のう
ち、前記携帯型電子機器の表示部を収納する側とその背
面側にクリーニング材を配設したものであり、クリーニ
ング材により表示部と背面を清掃するという作用を有す
る。
【００３７】以下、本発明の実施の形態について、図１
〜図９を参照しながら詳細に説明する。
【００３８】（第１の実施の形態）本発明の第１の実施
の形態は、表示付携帯電子機器を収納する収納ケースに
おいて、表示付携帯電子機器を出し入れするための開口
部に表示付携帯電子機器の表示部の汚れを除去するクリ
ーニング材を設けたクリーニング材付き収納ケースであ
る。
【００３９】図１と図２は、本発明の第１の実施の形態
のクリーニング材付き収納ケースの斜視図である。図１
と図２において、収納ケース本体１は、携帯電話機10の
携帯用収納ケースである。開口部２は、携帯電話機10を
収納ケース本体１に出し入れするための開口部である。
クリーニング材３は、軟質な合成繊維、不織物などから
なるクリーニング材である。クリーニング材止着部４
は、クリーニング材３を収納ケース本体１に止める面フ
ァスナーなどの部材である。閉塞片５は、ふたである。
閉塞片止着部６は、閉塞片５を収納ケース本体１に止め
る面ファスナーなどの部材である。透明部７は、窓であ
る。装着用ベルト８は、腰ベルトなどに止めるための部
材である。確認窓９は、クリーニング材３の汚れを確認
するための窓である。携帯電話機10は、電話機である。
液晶表示部11は、携帯電話機10の表示部である。
【００４０】図１と図２を参照して、本発明の第１の実
施の形態のクリーニング材付き収納ケースの構成を説明
する。収納ケース本体１は、携帯電話機10を内部に収納
し得る内容積・形状で、人工皮革などの合成樹脂、天然
皮革、布地その他のもので形成されている。樹脂製フィ
ルムシートなどで形成された透明部７は、収納ケース本
体１の前面に設けられており、収納ケース本体１の内部
に収納された携帯電話機10の液晶表示部11の情報を確認
できるようになっている。携帯電話機10を収納ケース本
体１に出し入れするための開口部２は、前後側壁に跨る
閉塞片５が開閉自在に掛け渡してあり、収納ケース本体
１と閉塞片５に設けられた面ファスナーなどの閉塞片止
着部６で止着出来るようになっている。クリーニング材
３は、軟質な合成繊維、不織物などからなっており、開
口部２の前面内壁とクリーニング材３に設けられた面フ
ァスナーなどのクリーニング材止着部４で止着出来るよ
うになっている。腰ベルトなどの装身類の一部に装着す
るための装着用ベルト８は、収納ケース本体１の裏面に
設けられている。クリーニング材３の汚れを確認するた
めの確認窓９は、透明な樹脂製フィルムシートなどから
なっており、収納ケース本体１のクリーニング材３の止
着面と対向する面に設けられている。
【００４１】上記のように構成された第１の実施の形態
のクリーニング材付き収納ケースの機能について説明す
る。携帯電話機10を開口部２より収納ケース本体１に出
し入れすると、液晶表示部11がクリーニング材３に接触
しながら通過する。また、クリーニング材３は面ファス
ナーなどのクリーニング材止着部４で取り外しができる
ため、クリーニング材３に汚れが付着した際は付け替え
可能となっている。
【００４２】なお、第１の実施の形態では、クリーニン
グ材３を軟質な合成繊維、不織物としているが、クリー
ニング材３はスポンジなど、弾性性能を有するものでも
よい。この場合、クリーニング材３はクリーニング装置
と共に、収納ケース本体１の内部に収納された携帯電話
機10への外部からの押圧・衝撃を緩和する保護装置とな
る利点を有する。
【００４３】なお、第１の実施の形態では、クリーニン
グ材３をクリーニング装置としてのみ使用しているが、
香料をクリーニング材に含有させ、芳香剤としてもよ
い。また、確認窓９を透明な樹脂製フィルムシートとし
ているが、クリーニング材３が確認しやすい位置に切り
欠きを設けてもよい。また、携帯電話機10の携帯用収納
ケースとしているが、文字放送が受信可能なラジオ、携
帯用ゲーム機さらにはタッチパネルスイッチを有する電
子機器など、表示部を有する電子機器であればよい。ま
た、液晶表示部11のクリーニング装置としているが、太
陽電池を有する携帯電子機器の受光部の汚れを除去する
クリーニング装置でもよい。また、収納ケースを携帯用
としているが、自動車等に取り付ける収納ホルダーなど
としてもよい。
【００４４】上記のように、本発明の第１の実施の形態
では、クリーニング材付き収納ケースを、表示付携帯電
子機器を収納する収納ケースにおいて、表示付携帯電子
機器を出し入れするための開口部に表示付携帯電子機器
の表示部の汚れを除去するクリーニング材を設けた構成
としたので、携帯電話機を開口部より収納ケース本体に
出し入れすると、携帯電話機の液晶表示部がクリーニン
グ材に接触しながら通過するため、携帯電話機を収納ケ
ース本体に出し入れするだけで液晶表示部に付着した油
脂・汗などの汚れを除去することができる。また、クリ
ーニング材は付け替え可能となっているため、クリーニ
ング材が汚れた場合は新しいものと交換できる。
【００４５】（第２の実施の形態）本発明の第２の実施
の形態は、携帯電話機を出し入れするための挿入部に、
携帯電話機の表示部の汚れを除去するクリーニング材を
設けた充電装置である。
【００４６】図３と図４は、本発明の第２の実施の形態
の充電装置の斜視図である。図３と図４において、挿入
部13は、携帯電話機10を充電装置本体12に出し入れする
ための部分である。充電装置本体12の上方に、携帯電話
機10を挿入可能な大きさの開口面積を有している。クリ
ーニング材14は、軟質な合成繊維あるいは不織物などの
部材からなっている。クリーニング材14に設けられた面
ファスナーなどのクリーニング材止着部15で、挿入部13
の前面内壁に止着できるようになっている。
【００４７】上記のように構成された第２の実施の形態
の充電装置の機能について説明する。携帯電話機10を、
挿入部13より充電装置本体12に出し入れすると、携帯電
話機10の液晶表示部11がクリーニング材14に接触しなが
ら通過する。また、クリーニング材14は、面ファスナー
などのクリーニング材止着部15で取り外しができるた
め、クリーニング材14に汚れが付着した際は、付け替え
可能となっている。
【００４８】なお、第２の実施の形態では、クリーニン
グ材14を挿入部13の前面内壁に止着したものを説明した
が、クリーニング材により携帯電話機10の表示部を自動
的に清掃するスライド装置を設けた構造にしてもよい。
例えば、携帯電話機10を充電装置本体12にセットする
と、クリーニング材を止着したスライド装置が携帯電話
機10の表示部に接触して、電動機構などにより１回ない
し数往復スライドし、表示部表面に付着した汚れをぬぐ
い取るようにすれば、特別な操作をすることなく、簡単
かつ確実に表示部を清掃することができる。また、携帯
電話機10の充電装置について説明したが、充電を要する
液晶表示付電子機器の充電装置であれば、どのようなも
のにも適用できる。
【００４９】上記のように、本発明の第２の実施の形態
では、充電装置を、携帯電話機を出し入れするための挿
入部に、携帯電話機の表示部の汚れを除去するクリーニ
ング材を設けた構成としたので、携帯電話機を挿入部よ
り充電装置本体に出し入れすると、携帯電話機の液晶表
示部がクリーニング材に接触しながら通過するため、携
帯電話機を充電装置に出し入れするだけで液晶表示部に
付着した油脂・汗などの汚れを除去することができる。
また、クリーニング材は付け替え可能となっているた
め、クリーニング材が汚れた場合は新しいものと交換で
きる。
【００５０】（第３の実施の形態）本発明の第３の実施
の形態は、携帯型電子機器を収納する一端に開口部を有
するケースの開口部の内周面にクリーニング材を配設
し、クリーニング材の中央に携帯型電子機器を出し入れ
自在の穴を形成し、携帯型電子機器を出し入れする際に
はクリーニング材で携帯型電子機器の外周面を摺接させ
て携帯型電子機器の外周面に付着した挨や異物を除去す
るように構成したクリーニング材付き収納ケースであ
る。
【００５１】図５と図６は、本発明の第３の実施の形態
のクリーニング材付き収納ケースの斜視図である。図５
と図６において、３はクリーニング材であり、開口部２
の内周面に貼付けてあり携帯電話機10を出し入れ自在な
穴を中央に形成している。
【００５２】図５は、収納ケース本体１に携帯電話機10
を途中まで挿入した状態を示している。収納ケース本体
１の上方は開口部２となっており、図１で示した第１の
実施の形態の閉塞片５を削除した形状にしている。
【００５３】図６に、クリーニング材３を外した状態の
収納ケース本体の後方斜視図を示している。ここでは、
クリーニング材３は帯状の形状で折り畳めるようにして
あり、開口部の内周面に面ファスナーなどのクリーニン
グ材止着部４で止着できるようにしている。
【００５４】第３の実施の形態では、収納ケース本体の
開口部２の上方から携帯電話機10を挿入したり、上方へ
抜き取ったりすれば、携帯電話機10の表示部11を含む外
周面がクリーニング材３に接触しながら通過するため、
携帯電話機10を収納ケースに出し入れするだけで外周面
全体に付着した油脂、汗、挨などの汚れが除去される。
また、収納ケースに携帯電話機10を完全に挿入した状態
でも携帯電話機10はクリーニング材３を圧縮し、把持さ
れているため、収納ケースの開口を下に向けても携帯電
話機10が落下しない程度の摩擦力を予め付与するように
構成してあり、図１で示した閉塞片５がなくても携帯電
話機10を落とすことがない。
【００５５】なお、帯状のクリーニング材３は、図７に
示すようにそれぞれ４つの小片に分割してもよい。
【００５６】上記のように、本発明の第３の実施の形態
では、クリーニング材付き収納ケースを、携帯型電子機
器を収納する一端に開口部を有するケースの開口部の内
周面にクリーニング材を配設し、クリーニング材の中央
に携帯型電子機器を出し入れ自在の穴を形成し、携帯型
電子機器を出し入れする際にはクリーニング材で携帯型
電子機器の外周面を摺接させて携帯型電子機器の外周面
に付着した挨や異物を除去するように構成したので、携
帯型電子機器のまわりの汚れをすべて清掃できる。
【００５７】（第４の実施の形態）本発明の第４の実施
の形態は、携帯型電子機器を収納する一端に開口部を有
するケースと、開口部を覆うカバーとを一体に形成し、
カバーにクリーニング材を配設し、カバーとクリーニン
グ材の中央に携帯型電子機器を出し入れ自在の穴を形成
し、携帯型電子機器を出し入れする際にはクリーニング
材で携帯型電子機器の外周面を摺接させて携帯型電子機
器の外周面に付着した挨や異物を除去するように構成し
たクリーニング材付き収納ケースである。
【００５８】図８と図９は、本発明の第４の実施の形態
のクリーニング材付き収納ケースの斜視図である。図８
と図９において、カバー23は、収納ケース本体１の開口
部２を覆うものであり、取り外し可能となっている。そ
の他の構成は、第１の実施の形態と同じである。
【００５９】上記のように構成された収納ケースの機能
を説明する。図８は、携帯用収納ケース１に携帯電話機
10を挿入した状態を示している。図９に示すように、収
納ケース本体１の上方は開口部２となっており、図８に
示すように、中央に穴22を有するカバー23で、収納ケー
ス本体１の開口部２を覆っている。
【００６０】カバー23の下面にはクリーニング材３が貼
着してあり、カバー23の穴22より更に小さい穴24から、
携帯電話機10を出し入れ自在にしている。カバー23は、
収納ケース本体１の側面に対して、面ファスナーなどの
止着部25で止着できるようにしている。
【００６１】第４の実施の形態の収納ケースは、前述の
他の実施の形態の収納ケースと同様に、収納ケース本体
１の開口部２およびカバー23の上方から、携帯電話機10
を挿入したり、上方へ抜き取ったりすれば、携帯電話機
10の表示部11を含む外周面が、クリーニング材３に接触
しながら通過するため、携帯電話機10を収納ケースに出
し入れするだけで、外周面全体に付着した油脂、汗、埃
などの汚れが除去される。
【００６２】また、収納ケースに携帯電話機10を完全に
挿入した状態で、携帯電話機10はクリーニング材３を圧
縮し、クリーニング材３によって把持されている。した
がって、収納ケースの開口部２を下に向けても、携帯電
話機10が落下しない程度の摩擦力を予め付与するように
圧縮量を設定してあるので、図１の第１の実施の形態で
示したような閉塞片５がなくても、携帯電話機10を収納
ケース本体１から落とすことはない。
【００６３】また、第４の実施の形態では、図８に示す
とおり、穴24から携帯電話機10のアテンナの他、着信表
示部26、リンガー部27が露出しているため、従来の収納
ケースでは見にくかった着信表示部26も良く見え、リン
ガー部からの音も良く聞こえるようになっている。
【００６４】なお、第４の実施の形態では、携帯電話機
10の表示部11がある表面と背面にそれぞれ摺接する位置
にクリーニング材を配設した例を示したが、図１の第１
の実施の形態のように、表示部11のある表面に対する位
置だけにクリーニング材を設けても良いし、図５のよう
に携帯電話機10の全周面に接するようにクリーニング材
を設けても良い。
【００６５】上記のように、本発明の第４の実施の形態
では、クリーニング材付き収納ケースを、携帯型電子機
器を収納する一端に開口部を有するケースと、開口部を
覆うカバーとを一体に形成し、カバーにクリーニング材
を配設し、カバーとクリーニング材の中央に携帯型電子
機器を出し入れ自在の穴を形成し、携帯型電子機器を出
し入れする際にはクリーニング材で携帯型電子機器の外
周面を摺接させて携帯型電子機器の外周面に付着した挨
や異物を除去するように構成したので、カバーにより清
掃でき、携帯型電子機器がケースから落下することもな
い。
【００６６】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態より明らかな
ように、クリーニング材付き収納ケースを、液晶表示付
携帯電子機器を出し入れするための開口部に、表示付携
帯電子機器の表示部の汚れを除去するクリーニング材を
設けた構成としたので、電子機器を収納ケースに出し入
れするだけで、液晶表示部に付着した汚れを除去するこ
とができるという効果が得られる。
【００６７】さらに、本発明によれば、クリーニング材
を弾性性能のあるスポンジなどにしたので、収納ケース
の内部に収納された電子機器への外部からの押圧・衝撃
を緩和し保護するという効果が得られる。
【００６８】さらに、本発明によれば、充電装置を、液
晶表示付電子機器を出し入れするための挿入部に、電子
機器の表示部の汚れを除去するクリーニング材を設けた
構成としたので、電子機器を充電装置に出し入れするだ
けで、液晶表示部に付着した汚れを除去することができ
るという効果が得られる。
【００６９】さらに、クリーニング材付き収納ケース
を、携帯型電子機器を収納する一端に開口部を有するケ
ースの開口部の内周面にクリーニング材を配設し、クリ
ーニング材の中央に携帯型電子機器を出し入れ自在の穴
を形成し、開口部に設けたクリーニング材の保持力によ
って携帯型電子機器が落下しないように構成したので、
収納ケースの開口部から単純に上方に引き抜いて使用で
き、また、収納ケースの開口部から単純に押込んで収納
でき、収納ケースの開口部を下に向けても落下しないよ
うに保持できるという効果が得られる。
【００７０】また、クリーニング材付き収納ケースを、
携帯型電子機器を収納する一端に開口部を有するケース
と、開口部を覆うカバーとを一体に形成し、カバーにク
リーニング材を配設し、カバーとクリーニング材の中央
に携帯型電子機器を出し入れできる穴を形成したので、
収納する携帯型電子機器の形状が変わっても、筐体の大
きさやアンテナの位置に左右されることなく利用できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態における携帯用収納
ケースに携帯電話機を途中まで挿入した状態の正面の外
観斜視図、
【図２】第１の実施の形態における携帯用収納ケースか
らクリーニング材を外した状態の裏面の外観斜視図、
【図３】本発明の第２の実施の形態における充電装置に
携帯電話機を途中まで挿入した状態の正面の外観斜視
図、
【図４】第２の実施の形態における充電装置からクリー
ニング材を外した状態の裏面の外観斜視図、
【図５】本発明の第３の実施の形態における携帯用収納
ケースに携帯電話機を途中まで挿入した状態の斜め正面
の外観斜視図、
【図６】第３の実施の形態における携帯用収納ケースか
ら帯状のクリーニング材を外した状態の裏面斜めの外観
斜視図、
【図７】第３の実施の形態における携帯用収納ケースか
ら４つに分割したクリーニング材を外した状態の裏面斜
めの外観斜視図、
【図８】本発明の第４の実施の形態における携帯用収納
ケースに携帯電話機を挿入した状態の外観斜視図、
【図９】第４の実施の形態における携帯用収納ケースか
らクリーニング材付きカバーを外した状態の外観斜視
図、
【図１０】従来の携帯用収納ケースに携帯電話機を収納
した状態の正面の外観斜視図、
【図１１】従来の携帯用収納ケースの裏面の外観斜視図
である。
【符号の説明】
１、16 収納ケース本体 ２、17 開口部 ３、14 クリーニング材 ４、15 クリーニング材止着部 ５、18 閉塞片 ６、19 閉塞片止着部 ７、20 透明部 ８、21 装着用ベルト ９ 確認窓 10 携帯電話機 11 液晶表示部 12 充電装置本体 13 挿入部 22、24 穴 23 カバー 25 カバー止着部 26 着信表示部 27 リンガー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 則喜 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 表示付携帯電子機器を収納する収納ケー
    スにおいて、前記表示付携帯電子機器を出し入れするた
    めの開口部に前記表示付携帯電子機器の表示部の汚れを
    除去するクリーニング材を設けたことを特徴とするクリ
    ーニング材付き収納ケース。
  2. 【請求項２】 前記クリーニング材を、付け替え可能と
    したことを特徴とする請求項１記載のクリーニング材付
    き収納ケース。
  3. 【請求項３】 前記クリーニング材は、軟質な合成繊
    維、不織物などからなっていることを特徴とする請求項
    １記載のクリーニング材付き収納ケース。
  4. 【請求項４】 前記クリーニング材に、香料を含有させ
    たことを特徴とする請求項１記載のクリーニング材付き
    収納ケース。
  5. 【請求項５】 前記クリーニング材に対向する面側に、
    クリーニング材の汚れを確認するための透明部または切
    り欠きが設けられていることを特徴とする請求項１記載
    のクリーニング材付き収納ケース。
  6. 【請求項６】 前記クリーニング材は、弾性性能を有
    し、内部に収納された電子機器への外部からの押圧・衝
    撃を緩和する保護装置となることを特徴とする請求項１
    記載のクリーニング材付き収納ケース。
  7. 【請求項７】 充電を要する表示付電子機器の充電装置
    において、前記表示付電子機器を出し入れするための挿
    入部に前記表示付電子機器の表示部の汚れを除去するク
    リーニング材を有したことを特徴とする充電装置。
  8. 【請求項８】 前記クリーニング材は、付け替え可能と
    なっていることを特徴とする請求項７記載の充電装置。
  9. 【請求項９】 前記クリーニング材は、軟質な合成繊
    維、不織物などからなっていることを特徴とする請求項
    ７記載の充電装置。
  10. 【請求項１０】 前記クリーニング材により前記表示付
    電子機器の表示部を自動的に清掃するスライド装置を設
    けたことを特徴とする請求項７記載の充電装置。
  11. 【請求項１１】 携帯型電子機器を収納する一端に開口
    部を有するケースの開口部の内周面にクリーニング材を
    配設し、前記クリーニング材の中央に前記携帯型電子機
    器を出し入れ自在の穴を形成し、前記携帯型電子機器を
    出し入れする際には前記クリーニング材で前記携帯型電
    子機器の外周面を摺接させて前記携帯型電子機器の外周
    面に付着した挨や異物を除去するように構成したことを
    特徴とするクリーニング材付き収納ケース。
  12. 【請求項１２】 前記クリーニング材は、一端に開口部
    を有するケースの開口部の内周面に着脱自在に構成した
    ことを特徴とする請求項１１に記載のクリーニング材付
    き収納ケース。
  13. 【請求項１３】 前記クリーニング材を圧縮可能な材料
    で形成し、前記クリーニング材の中央に形成した携帯型
    電子機器を出し入れする穴の大きさを、出し入れする携
    帯型電子機器の大きさより小さくして、携帯型電子機器
    の出し入れの際には、前記クリーニング材を圧縮するこ
    とにより挨や異物を除去する摩擦力を得るように構成し
    たことを特徴とする請求項１１に記載の携帯型電子機器
    のクリーニング材付き収納ケース。
  14. 【請求項１４】 前記クリーニング材を圧縮可能な材料
    で形成し、前記クリーニング材の中央に形成した携帯型
    電子機器を出し入れする穴の大きさを、出し入れする携
    帯型電子機器の大きさより小さくして、携帯型電子機器
    を収納した状態では前記クリーニング材を圧縮すること
    により収納ケースの開口部を下に向けても携帯型電子機
    器を保持して収納ケースから落下しない摩擦力を得るよ
    うに構成したことを特徴とする請求項１１に記載の携帯
    型電子機器のクリーニング材付き収納ケース。
  15. 【請求項１５】 前記クリーニング材をスポンジで形成
    したことを特徴とする請求項１１に記載の携帯型電子機
    器のクリーニング材付き収納ケース。
  16. 【請求項１６】 前記クリーニング材を不繊布で形成し
    たことを特徴とする請求項１１に記載の携帯型電子機器
    のクリーニング材付き収納ケース。
  17. 【請求項１７】 前記クリーニング材を皮革で形成した
    ことを特徴とする請求項１１に記載の携帯型電子機器の
    クリーニング材付き収納ケース。
  18. 【請求項１８】 前記クリーニング材を植毛材で形成し
    たことを特徴とする請求項１１に記載の携帯型電子機器
    のクリーニング材付き収納ケース。
  19. 【請求項１９】 携帯型電子機器を収納する一端に開口
    部を有するケースと、前記開口部を覆うカバーとを一体
    に形成し、前記カバーにクリーニング材を配設し、前記
    カバーとクリーニング材の中央に携帯型電子機器を出し
    入れ自在の穴を形成し、携帯型電子機器を出し入れする
    際には前記クリーニング材で携帯型電子機器の外周面を
    摺接させて携帯型電子機器の外周面に付着した挨や異物
    を除去するように構成したことを特徴とする携帯型電子
    機器のクリーニング材付き収納ケース。
  20. 【請求項２０】 前記開口部を覆うカバーを、開口部を
    有するケースに着脱自在に構成したことを特徴とする請
    求項１９に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き
    収納ケース。
  21. 【請求項２１】 前記開口部を覆うカバーを、開口部を
    有するケースに開閉自在に構成したことを特徴とする請
    求項１９に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き
    収納ケース。
  22. 【請求項２２】 一つの面に表示部を有する携帯型電子
    機器を収納するケースの開口部の内面のうち、前記携帯
    型電子機器の表示部を収納する側にクリーニング材を配
    設したことを特徴とする請求項１１または請求項１９に
    記載の携帯型電子機器のクリーニング材付き収納ケー
    ス。
  23. 【請求項２３】 一つの面に表示部を有する携帯型電子
    機器を収納するケースの開口部の内面のうち、前記携帯
    型電子機器の表示部を収納する側とその背面側にクリー
    ニング材を配設したことを特徴とする請求項１１または
    請求項１９に記載の携帯型電子機器のクリーニング材付
    き収納ケース。
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