JPH11298339A - インタ―レ―サ、符号化装置、置換方法、符号化方法、復号化装置およびその方法、これらを使ったシステム - Google Patents
インタ―レ―サ、符号化装置、置換方法、符号化方法、復号化装置およびその方法、これらを使ったシステムInfo
- Publication number
- JPH11298339A JPH11298339A JP11000241A JP24199A JPH11298339A JP H11298339 A JPH11298339 A JP H11298339A JP 11000241 A JP11000241 A JP 11000241A JP 24199 A JP24199 A JP 24199A JP H11298339 A JPH11298339 A JP H11298339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polynomial
- sequence
- binary data
- permutation
- sequences
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/29—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
- H03M13/2957—Turbo codes and decoding
- H03M13/2993—Implementing the return to a predetermined state, i.e. trellis termination
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/27—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
- H03M13/2703—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques the interleaver involving at least two directions
- H03M13/271—Row-column interleaver with permutations, e.g. block interleaving with inter-row, inter-column, intra-row or intra-column permutations
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/27—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
- H03M13/2771—Internal interleaver for turbo codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
Abstract
せ、復号後の置換装置内二値情報の位置の関数として誤
差レートの合理的非均一性を保証する。 【解決手段】2以上の所定の整数M1と、物理量を表す二
値データからなるK(Kは1以上)個のシーケンスai
(i=1, ... ,K)(シーケンスaiの各々は、所定の多項式g
i(x)の倍数である多項式表記と、整数Mと、多項式xN0+
1が多項式gi(x)の各々によって割り切れるような最小の
整数N0との積に等しい複数の二値データとを有する)と
を考慮する符号化方法。シーケンスaiの各々は、所定の
多項式gi(x)の倍数である多項式表記と、整数Mと、多
項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割り切れるよう
な最小の整数N0との積に等しい複数の二値データとを有
する。符号化方法は、各々が多項式gi (x)による可除性
を保持するK*M1個の所謂"置換されたシーケンスを生成
する第1の操作を有する。
Description
符号化装置、置換(permutation)方法、符号化法方、復
号化装置、そして、それらを実現する方法及びシステム
に関する。
符号化に、データを物理量を変調することのできるデー
タ形式で符号化に、データ変調信号の復号化に、物理量
を表すデータの復号化に適用する。これらのデータは例
えば、画像、音、コンピュータデータ、電気的量や記憶
データを表すことができる。
odes)の技術分野にその適応分野を見出す。後者が繰り
返し復号化を実現するのに用いられるときは、その符号
化器が置換装置を含むときにこの符号は大いに改良され
る。この場合に、その符号は通常ターボ符号(turbocode
s)と呼ばれ、その対応する繰り返し符号化器はターボ符
号化器(turbocoders)と呼ばれる。
献は、ICC 93(1993年)会議報告と共に発刊された
「Near Shannon limit error-correcting coding and d
ecoding: turbocodes」(C. BERROU, A. GLAVIEUX and
P. THITIMAJSHIMA著、1064〜1070)、または、
「Near Optimum error-correcting coding and decodin
g: turbocodes」(C. BERROU, and A. GLAVIEUX著、IEE
E Transaction on Communication, Vol. COM-44, 1261-
1271頁、1996年10月)がある。
マスタしたとはとても言い難い。一般的に、この装置
は、次々と行が書き込まれ次々と列が読み取られるよう
な正方形または矩形のマトリクスを用いる。このような
行列は通常非常に大型であり、例えば、256×256
の大きさとなる。
15日の第42122号)と共に、文献「非一様置換と一様
置換とを用いたターボ符号用の重み分布」("Weight dis
tributions for turbo-codes using random and nonran
dom permutations")(ジェット推進研究所発行)におけ
る他の方法によると、 DOLINARと DIVSALARの両氏は、
0からk-1までのk個の情報位置を番号付けすることによ
り、位置iに置かれた二値情報を位置e i + f(ここで、
eとfは「よく選択」された値)に移動させる置換法を考
察している。
ような例のみを説明し、更に、そのターボ符号化器(3,
1)により生成された符号化シーケンスを生成するのに用
いられる置換装置の選択と初等畳込符号化装置(element
ary convolutional coders)(2,1)の選択とによる相互的
な影響について考察していない。
符号を異なる値のS/N比を有する伝送チャンネル上で使
用することをシミュレートし、上記二値値についての所
定の値の誤差確率が得られるような、S/N 比の最小値を
計測する工程からなる。
ーションを用いることはいくつかの問題に至る。
有する置換装置が選ばれ、誤差確率を10-5に等しくなる
ように選んで、この装置を用いてターボ符号の能力をシ
ュミレーションする。結果として、256×256のブロック
当たりの上記二値値についての誤差平均値は1に近くな
るようになる。しかし、二値情報項目の各々が同じ誤差
確率を有するか否かは判らない。この誤差確率は、当該
置換装置における「不運」(unlucky)な位置を有する二
値値についてかなり高いものとなり、この確率は、より
「幸運」(lucky)な位置に対してずっと小さなものとな
る。
可能性ある方法は、置換装置と2つの畳込符号化器とを
調和的且つ連合的に設計して、復号化後の上記二値値上
における、その置換装置内の二値情報の位置の関数とし
ての誤差レートの合理的な非均一性を保証することであ
る。
特定するための代数的ツールが無いことに関連する。全
ての置換装置の集合を表す性能を有するような置換装置
を選択するための手段を持つことは役立つものとなろ
う。
下、「情報シーケンス」と呼ぶ)であって、3つ組の二
値シーケンス、 {v} = ({a}, {b}, {c}) により表される情報の伝送に関わるものである。ここ
で、上記{a}, {b}, {c}の各々は、それ自体でシーケン
ス{u}を表す。本明細書の後半では、シーケンス{u}を表
現するために、
せられている。
を選択すればよいのか?
ス{a}の各項の順列をどのように選択するのか?提案さ
れてきている、3例のインターレーサの例、シーケンス
{a*}を形成するためのシーケンス{a}の項を置き換える
演算器のインタレーサを以下に説明する。
ブル状に配置した後に、連続的に行毎に左から右に向か
って、シーケンス{a*}が各項を連続する列毎にこのテー
ブル内に取り込み、そして、各列について、最上行から
最下降列まで。たとえば、6つの項からなるシーケンス
であって、2行×3列のテーブルを用いるときは、イン
タレーサはシーケンス{a} = (a0, a1,, a2, a3, a4,
a5)をシーケンス{a*} =(a0, a3, a1, a4, a2, a5)に変
換する。
i項a*i (i = 0, 1, 2, ...)を、シーケンス{a}の項aj
となるように選択する。ここで、s,tを整数とするとj=
s.i +tであるjはシーケンス{a}の項の数でモジュロ計
算される。例えば、シーケンス{a}の項の数が6で、s =
5,t = 3とすると、このインターレーサはシーケンス
{a} = (a0, a1,, a2, a3, a4, a5)を{a*} = (a3, a2, a
1, a0, a5, a4)に変換する。
選択される。
いのをいかにして防ぐのか?
をいかにして防ぐのか?
は、ターボコードに関する文献でしばしばいわれている
問題、即ち、{b}と{c}を定義する初等畳込符号化装置(e
lementary convolutional coders)の「零回帰状態」("r
eturn to the zero state")についての問題に答えるこ
とに等しい。ターボ符号化器は、初等回帰符号化器(ele
mentary recursive coders)を2つ有し、そのうちの第
2のものはシーケンス{a}の置換{a*}を用いるので、情
報シーケンスu(x)を表すa(x)とa*(x)の多項式は共にg
(x)で割り切れることが保証されることが望ましい。a
(x)についてこの可除性を保証することは単純である、
何故ならu(x)からa(x)を構成することで十分であり、そ
の一方で、u(x)をg(x)の次数に等しい数の穴埋めシンボ
ルで補充するものであり、その唯一の機能はa(x)からb
(x)を生成するのに役立つ除算で剰余がでないようにす
ることである。
うに特定されたターボ符号に対して良好なエラー訂正性
能とを保証するような、a(x)からa*(x)を求める置換を
選択することは、困難である。
を復号化した後の誤差確率の不均衡を大きくする。
1号(5 January 1995, Messrs. BARBULESCU and PIETR
OBON著)に見える論文では、インターレーサを、シーケ
ンス{a}の各項を、多項式g(x)の次数に1だけ増やした
数に等しい数のシーケンスを順に且つ循環的に並べるこ
とにより、描くことができること、そして、そのような
場合には、上記のように形成されたシーケンスの各々の
内部置換がシーケンスb(x)を定義する除算による剰余
と、シーケンスc(x)を定義する除算による剰余とを等し
くさせる元となると開示している。
は反対に、上記見解は多項式g(x)が
ANOとG. BATTAIL共著の論文"Turbo-block-codes"(本論
文はInstitute of Technology of Lund (Sweden) (Depa
rtment of Applied Electronics)によって開催されたセ
ミナー "Turbo Coding"の報告と共に1996年8月に
発行された)は、シーケンス{u}の各項を、正の最低次
数がxn - 1(これはg(x)によって割り切れる)というタ
イプの多項式の次数N0の倍数に等しい数の列において巡
回的に並べることにより、上記のように形成した上記列
の各々の内的置換がシーケンス{b}を規定する除算の剰
余とシーケンス{c}を規定する除算剰余との和がそれら
のシーケンスの連鎖が{g}により割り切れるように零と
なることを意味する。それ故に、この文献は、前述のも
のと同じように、インターレーサの選択肢を、シーケン
ス{a}の各項のサブ集合に内部置換することにより、そ
れらに独立して働く特定の形態に限定することとなる。
しかしながら、a(x)とa*(x)とが各々g(x)により割り切
れることを保証するものではない。唯一保証されること
は、2つのシーケンスの{a}と{a*}の端と端をつないで
できた連鎖({a}, {a*})を表す多項式のg(x)で割り切れ
ることである。復号化器の性能にロスの可能性がでてく
る、何故なら、復号化器は、符号化器が{b}の演算を終
え{c}の演算を開始することをマークする時点で有する
状態を知らされないからである。
な選択を提案していない。
ンス{c}の最後で零への回帰をシーケンス{b}が零に回帰
する時に保証するインターレーサのファミリーを提案す
ると共に、上記の論文などに提案されたインターレーサ
よりも広い選択肢の幅を提案するものである。
明の第1の形態によると、本発明の符号化方法に関連す
るもので、物理量を表す二値データからなるK(Kは1
以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する符
号化方法であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
置換された"シーケンスaij*, (i = 1,... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成するという第1の操作を有し、前記シ
ーケンスaij*の各々は、対応するシーケンスaiを置換す
ることによって得られ、
が行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような表現
において、任意数の所謂基本置換の結果であるようなも
のであり、
号を、gi(x)に等しくともよい生成多項式gij(x)を有す
る同等な巡回符号に変換して、置換により、aiを表す前
記テーブルのN0列に対して作用するか、または、
かの置換であり、
しい多項式表記aij*(x)を有し、
応するシーケンスaiとは異なるものであり、
fij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しいM1個の冗長シー
ケンスを生成するという第2の操作を含み、
jを有するgij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する
多項式であることを特徴とする。
タがN0列×M行のテーブル内に分類されるという表記で
は、上記全ての置換から取り出した連続した置換が導入
されてきた。この全ての置換とは、長さN0で生成多項式
g(x)を有する二値巡回符号の自己同型写像(上記テーブ
ルのN0列の少なくとも2つの列の互いの置換)や、同じ
列内のデータにのみ働く置換であってそのデータの少な
くとも2つを互いに置き換えるものである。
が、そしてこれらだけが、g(x)による除算がゼロ剰余と
なるような多項式a(x)に対して、置換された多項式a*
(x)が同じ性質を有することを保証するものであること
を見出した。
F.J. MACWILLIAMSとMr N.J.A. SLOANEとの共著の "The
theory of error-correcting codes" (North-Holland
in 1977発行、その7版は1992年に発行)を参照す
るとよい。
2つの文献に開示されているインターレーサを含むもの
である。かくして、信号/ノイズの比率の関数としての
エラー率で表された性能は、ターボ符号化器やターボ逆
符号化器の構成を複雑化することなく改良される。
号化方法は、
表す二値データからなるK(Kは1以上)個のシーケン
スai (i=1, ... ,K)とを考慮する符号化方法であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
置換された"シーケンスaij*, (i = 1,... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成するという第1の操作を有し、各シー
ケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*(x)=ai*(xeij)に等
しい多項式表現を有し、ここで、
あり、
i(xeij)を含む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式で
あり、
応するaiとは異なり、
fij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しいM1個の冗長シー
ケンスを生成するという第2の操作を含み、
jを有するgij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する
多項式であることを特徴とする。
ると述べられていることに注意すべきである。
の大多数は置換によって動かすことができ、且つ、この
制限された選択では、ターボ符号の最短距離はより簡単
に解析可能であり、それ故に、最適化される。
有する。
とは、上に述べた種々の態様において、対応する復号化
器によるエラー期待値が収束するという長所を有するも
のであることをみてとった。エラー確率が収束しない場
合はそれ故に本発明を実現する上では存在しない。
作において、インデックスjと同じ値を有する指数eij
の全ての値は同じである。
は、全てのインターレーシングに影響して同じようにフ
ィックスさせることを可能ならしめる。それ故に実施化
が容易となる。
作において、指数eijの全ての値は2の冪乗である。
る。
る符号化方法は、上で簡単に述べたように、シーケンス
{ai}を送出し、その一方他のシーケンスのデータのサブ
セットを送出する。
る。
によると、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮し、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
有する符号化装置であって、
換された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成し、前記シーケンスaij*の各々は、対
応するシーケンスaiを置換することによって得られ、
が行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような表現
において、任意数の所謂基本置換の結果であるようなも
のであり、
号を、gi(x)に等しくともよい生成多項式gij(x)を有す
る同等な巡回符号に変換して、置換により、aiを表す前
記テーブルのN0列に対して作用するか、または、
かの置換であり、
しい多項式表記aij*(x)を有し、
応するシーケンスaiとは異なるものであり、
ij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しいM1個の冗長シー
ケンスを生成し、
jを有するgij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する
多項式であることを特徴とする。
によると、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮し、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
有する符号化装置であって、
換された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成し、各シーケンスaij*はモジュロ (xn+
1)のaij*(x)=ai*(xeij)に等しい多項式表現を有し、こ
こで、
あり、
i(xeij)を含む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式で
あり、
応するaiとは異なり、
ij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しいM1個の冗長シー
ケンスを生成し、
jを有するgij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する
多項式であることを特徴とする。
よると、本発明は、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する
復号化方法であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
ij(x)を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ
復号化の操作を含み、(3)前記復号化方法は、各aiに
ついて、M1個の置換操作を含み、少なくともそれらの1
つは同一ではなく、各置換は、各シーケンスaiの二値デ
ータが行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような
表現において、任意数の所謂基本置換の結果であるよう
なものであり、その基本置換の各々は、
号を、gi(x)に等しくともよい生成多項式gij(x)を有す
る同等な巡回符号に変換して、置換により、aiを表す前
記テーブルのN0列に対して作用するか、または、
かの置換であることを特徴とする。
よると、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する
復号化方法であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
ij(x)を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ
復号化の操作を含み、(3)前記並列ターボ復号化の操
作は、K*M1個の所謂"置換された"シーケンスai j*, (i =
1, ... ,K; j = 1, ... ,M1)を生成するという置換操
作を有し、各シーケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*
(x)=ai*(xeij)に等しい多項式表現を有し、ここで、
あり、
i(xeij)を含む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式で
あり、
応するaiとは異なることを特徴とする。
のように適合化された処理手段を有する復号化装置に関
するものであり、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する
処理手段を含む復号化装置であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化
の操作を実行し、(3)前記復号化方法は、各aiについ
て、M1個の置換操作を実行し、少なくともそれらの1つ
は同一ではなく、各置換は、各シーケンスaiの二値デー
タが行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような表
現において、任意数の所謂基本置換の結果であるような
ものであり、その基本置換の各々は、
号を、gi(x)に等しくともよい生成多項式gij(x)を有す
る同等な巡回符号に変換して、置換により、aiを表す前
記テーブルのN0列に対して作用するか、または、
かの置換であることを特徴とする。
処理手段を有する復号化装置に関係する。即ち、
1以上)個のシーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する
処理手段を含む復号化装置であって、
記と、
々によって割り切れるような最小の整数N0との積に等し
い複数の二値データ、
を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化
の操作を実行するもので、(3)前記並列ターボ復号化
の操作は、K*M1個の所謂"置換された"シーケンスai j*,
(i = 1, ... ,K; j = 1, ... ,M1)を生成するという置
換操作を実行するもので、各シーケンスaij*はモジュロ
(xn+1)のaij*(x)=ai*(xeij)に等しい多項式表現を有
し、ここで、
あり、
i(xeij)を含む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式で
あり、
応するaiとは異なることを特徴とする。
ータにより読取可能で、コンピュータプログラムを格納
する情報格納手段。この手段は、上述の発明に係る方法
が実行されるのを可能ならしめる。
な情報格納手段。この手段は、上述の発明に係る方法が
実行されるのを可能ならしめる。
号を処理する装置。
ロトコルを実施するように適合化された送信機を有する
データ通信装置。
ドプロトコルATMを実行するのに適合化された送信機を
有するデータ通信装置。
のネットワーク上でパケット通信プロトコルを実行する
のに適合化された送信機を有するデータ通信装置。
テーション。
チャネル上で送信する送信機を有するデータ通信装置。
0の二進データを表すシーケンス信号を処理する装置。
の符号化方法や復号化方法、信号処理やデータ通信のや
シーケンス処理のための装置は、上述の符号化方法のよ
うな、同じ特定の特徴と長所とを有するので、ここでは
繰り返して説明しない。
1の制御シーケンスは、本発明の範囲は一般的なケース
にまで拡張するものの、インタレースしていない情報シ
ーケンスから常に得ることができる。
割される。1つは単一シーケンスのシンボルが符号化さ
れる場合であり、2番目は2つのシーケンスのシンボル
が同時に符号化される場合である。
ータ」とは、情報を表すシンボルと付加的もしくは冗長
なシンボルの双方に与えられるものである。
形態の数学的な基礎を以下に与える。
って定められており、除算形式b(x)= a(x).h1(x)/g(x)
とc(x) = a*(x).h2(x)/g(x)とでそれぞれ定義されたシ
ーケンスbとcとは余りを有さないことが好ましいとされ
ている。
を除するような最小値N0を求めることができる。このよ
うな数が存在することが知られ、例えば、 g(x) = 1 +x +x3, N0= 7
い長さのシーケンス{a}を選ぶ。この長さは、M・N0−
{g(x)の次数}に等しいようなシーケンス{a}に組み込
まれたシーケンス{u}の長さを決定する
目的で、送信すべきk個の二値データにより形成された
シーケンス{u}に併置されて、多項式g(x)の次数に等し
い付加的な複数の二値データがあり、この付加されたデ
ータはa(x)のg(x)による除算において剰余が発生しない
ことを保証するものである。
順の冪級数の係数に対するモジュロ2演算である。
(1, 0, 0, 1, 0, 0)であり、シーケンス{g}がシーケン
ス(1, 1, 0, 1)であるならば、上記除算は下記のように
記述される。
記付加により形成されたシーケンス{a}= (1, 0, 0, 1,
0, 0, 0, 0, 1)(このシーケンスの第1の二値データは
全てシーケンス{u}の二値データでである)で取り替え
ることにより、多項式a(x)がシーケンス{g} = (1, 1,
0, 1)に結びつけられた多項式g(x)により割り切れるか
否か、結果的には、a(x)・h1(x)がg(x)により割り切れ
るか否かが、シーケンス{h1}が多項式h1(x)(この多項
式はシーケンス{b}の定義を b(x) =a(x).h1(x)/g(x)に
より与える)に関連づけられようと関連づけられまいと
に関わらず、保証される。
ーケンス{a}と同じ二値データを有するが異なる順序で
並んでいる)を決定するために、その表現が次のように
与えられるような1つのインターレーサが選択される。
即ち、シーケンス{a}の二値データはN0列M行のテーブ
ル内に配置されることとして、これらのデータに対し
て、ある置換集合の少なくとも1つの置換が行われる。
この置換集合は、一方で、生成多項式g(x)(このg(x)は
前記テーブルのN0列の少なくとも2つを互いに交換す
る)を有する、長さN0の二値巡回符号の自己同型写像
(automorphisms)を含み、他方で、全く同一列内のデー
タにのみ作用し前記のデータ項目のうちの少なくとも2
つを互いに交換する置換と、この集合内の1つ以上のみ
の置換とを含む。
が、g(x)による除算が剰余を生まないようないかなる多
項式a(x)について、その置換された多項式a(x)が剰余を
生まないようなg(x)による除算を有することを保証する
ことを、本発明の発明者が発見したからである。
あるような例に対して次のようなものがあり得る。即
ち:
列による置換、第5列の第6列による置換、第6列の第
5列による置換。
式g(x)を有する二値巡回符号(即ち、g(x)の全ての倍数
のモジュロ(xN0-1)演算)に名前Cgを与えるとする
と、この符号の座標値の、あるワードから他のワードへ
と変換する置換が考慮される。このような性質を有する
上記の座標置換集合はグループ構造を有し、Cg自己同型
写像グループと呼ばれる。
-correcting codes"(F.J. MACWILLIAMS、N. J. A. SLO
ANE共著、North-Holland 1977年発行)を参照するとよ
い。
うな置換を選択した。即ち、かかる置換とは、小さなフ
ァミリだけを有し、その構成要素の全てが最も効率的な
置換を選択するようにテスト可能なものからなるという
特徴を有する。
択し、 g(x)についても対応する数N0もまた奇数となる
ように選ぶ。2の冪級数をモジュロM・N0で記述する
と、モジュロM・N0の所謂2の循環(cycle)が得られる。
この循環では、いずれかの項eを選ぶと、次の置換が行
われる。即ち、多項式{a}は循環後に多項式a*(x)を与え
る。ここで、 a*(x)はa*(x) = a(xe)と定義され、かく
して、もし{a}=(a1, a2, ..., aM・N0-1)ならば、 a*の
最初の二値データ項は、fをeの逆数のモジュロM・N0
とすると、a0となり、第2項はaf、第3項はa2fとな
る。
にN0=7として、繰り返し、M=5と選ぶことにより、 M・N
0 = 35が得られる。それで、この2の循環は[1, 2, 4,
8, 16, 32, 29, 23, 11, 22, 9, 18]と書くことができ
る。
等しくなり、シーケンスa*は二値データa0, a16, a32,
a13, a29, a10等で始まる。
ジュロM・N0の2の循環内にあり、a(xe)はモジュロx
M・N0-lに取られる)によって表すことのできる置換
は、小さなファミリーを形成する。そのファミリーの全
てのメンバーは、テストされて、最も効率的となるもの
が選ばれる。
数mのg(x)が選ばれる。この選択により、N0が、g(x)が
xM・N0-1を割り切ることができるように、最小の整数
値とされるように決定される。次に、h1(x)とh2(x)とが
任意の次数のものとして、好ましくは大きくともg(x)の
次数mに等しいものとして選ばれる。何故なら、これら
3つの多項式 g(x), h1(x), h2(x)の最高次数は復号化
器の複雑さを決定する要素となるからである。それか
ら、奇数Mが選択されて、モジュロM・N0の2の循環が
計算される。この2の循環内の1つの要素eは、a(x)か
ら、a*(x) = a(xe) modulo xM・N0-1-1を特定するよう
に選ばれる。そして、このようにして定義されたインタ
ーレーサに関連づけられたターボ符号に対して色々なテ
スト操作がなされる。
仮定は N0 = 7を前提とする。また、h1(x) = 1 + x + x
2 + x3,h2(x) = 1 + x2 + x3,M = 21とすると、これ
からM・N0 =147 が導かれ、モジュロ147の2の循
環、即ち、{1, 2, 4, 8, 32, 64, 128, 109, 71, 142,
137, 127, 107, 67, 134, 121, 95, 43, 86, 25, 50, 1
00, 53, 106, 65, 130, 113, 79, 11, 22, 44, 88, 29,
58, 116, 85, 23, 46, 92, 37, 74}を計算することが
可能となる。
より割り切り可能な夫々の多項式a(x)を順次テストする
ことにより、e = 25という選択が「見込みがある」("pr
omising")と結論できる。何故なら、重み2の多項式a
(x)は重み26以上の符号化シーケンス{v}= ({a}, {b},
{c})に対応し、重み3の多項式a(x)は重み24以上の
符号化シーケンス{v}= ({a}, {b}, {c})に対応し、重み
4の多項式a(x)は重み26以上の符号化シーケンス{v}=
({a}, {b}, {c})に対応し、重み5の多項式a(x)は重み
30以上の符号化シーケンス{v}= ({a}, {b}, {c})に対
応するからである。
を示しているように見える。この値は、上述のg(x),h1
(x),h2(x)でもってN0 = 7,M = 21に対して本会時の方
法に従えって得られる最良値である。
前提とするg(x) = 1 + x + x4である。そこで、h1(x) =
1 + x + x + x4,h2(x) = 1 + x3 + x4 、そしてM = 2
7を選ぶとする。これにより M・N0 = 405が導かれ、モ
ジュロ405の2の循環、即ち、{1, 2, 4, 8,16, ...,
304, 203}(但し108個からなる)を得ることが可能
となる。
362,e = 233が特に見込みがあると結論づけることが
できる。
で割り切れて、2, 3, 4, 5, 6, 7に夫々等しい重みを持
つ多項式a(x)をテストした。
対応する最小重みは次の表2に示される。
すると、W({v})の対応する最小重みは次の表3に示され
る。
)、modulo N0であるような数eを特に使うことができ
る。
明の好適な実施例を説明する。
くはコンピュータ符号化ステーション101の構成を示
すブロック図である。本ステーションは、処理ボード
(以下、カードと呼ぶ)101からなる、キーボード1
11とスクリーン109と外部情報源110と無線送信
機106と共通に接続された入出力ポート103とを有
する。
102に一緒に接続された、 中央処理ユニット10
0、 RAM104、 ROM105、 入出力ポート103
とを有する。
ュータ及び通信システム、更に一般的には情報処理シス
テムの当業者によってよく知られたものである。これら
の共通の要素はそれ故にここでは説明を省略する。しか
しながら、次のことがいえる。即ち、
周辺装置、センサ、復調装置、外部メモリ若しくは他の
情報処理システム(不図示)であって、特に、二進デー
タからなるシーケンスの形態を有する音声、サービスメ
ッセージ、またはマルチメディアデータを表す信号シー
ケンスを供給するのに適合化されたものである。 ま
た、無線送信機106は、ケーブル無しチャネル上のパ
ケット通信プロトコルを実装し、そのようなチャネル上
にこれらパケットを送出する。
は、メモリ104,105の各々において、低容量のメ
モリ領域(2,3の二進データ)と大容量のメモリ領域
(プログラム全体を記憶できる程度の)の双方を意味す
る。
タ、変数、中間的な処理結果を記憶するもので、本明細
書では、格納されるデータの名前と同じ名前を有するも
のとする。このRAM194は、特に、以下のものを格納
する。即ち、
ここには、バス102に到着した順序で情報源101か
らの二進データが格納される。
a"):ここには、バス102に到着した順序で、図2に
関連して説明されるような置換二進データが格納され
る。
は、レジスタ「二進データ」("binary data")内の二進
データの数に対応する整数値を格納する。
ainder") :ここには、除算による中間的な余りを次々
と格納する。
r") :ここには、二進の補数データが格納される。
中央処理装置100により決定された順序に従って、二
次シーケンスの二進値が格納される。
同じ名前を有するレジスタ内にデータを格納するように
適合されたもので、それらのレジスタは次のものを格納
する。
100用の処理プログラム、
サ)内のそのインターレーサを定義するテーブル。
たフローチャートの制御手順を実行する。
図2において、中央処理ユニット100は、ステップ3
00では、RAM104の上記レジスタを初期化するの初
期化動作(N0データ="0")を行い、ステップ301で
は、送信すべき二進データの受信を待ち、そのデータを
受信し、RAM104内の"primary_data"に格納し、カウ
ンタ"No_data"をインクリメントする。
0は、レジスタ"No_data"に格納された整数値が、積M・
N0に等しいか否かを決定する。この積M・N0からg(x)の
次数が減算される。MおよびN0そしてg(x)の次数mはROM
105内に格納されている数値である。
らば、ステップ301が繰り返される。テスト302の
結果がYESならば、ステップ303で、前記二進デー
タシーケンス(レジスタ"primary_data"領域に格納され
ているに関連づけられた多項式{u}の多項式g(x)による
除算が実行される。この除算は、u(x)の最後の項(最高
次の項)に至るまで、レジスタ"intermediate_remainde
r"を用いて行われる。この除算による剰余はメモリの"f
inal_remainder"に格納される。この除算の結果は、レ
ジスタ"final_remainder"に格納される。
タ"final_remainder"内に格納された二進データがシー
ケンス{u}の最後で並べられてシーケンス{a}を形成す
る。例外として、多項式の最低次数に対応する二進デー
タ項目は更に必ず"0"に等しい。このシーケンス{a}の
二進データはレジスタ"{a}, {b}, {c}"に格納される。
プ303で行われた除算が終了されると共に、付加的デ
ータがステップ304の処理で付加される。そして、シ
ーケンス{b}が終了してレジスタ{a}{b}{c}に格納され
る。
ス{a}の二進データがレジスタ"{a},{b}, {c}"から次々
と読み出される。その順序はROM105に格納されてい
るテーブル"interlacer"によって記述されているもので
ある。このよ、見出しから次々に得られるデータはメモ
リのレジスタ"permuted_data"(ROM104の)に格納さ
れる。
タ"permuted_data"に格納されていた置換二値データに
関連づけられた多項式a*(x)の多項式g(x)による除算が
行われる。この除算はレジスタ"intermediate_remainde
r"を用いて行われる。この除算の結果はメモリのレジス
タ"{a}, {b}, {c}"に格納されて、それはシーケンス{c}
の二値データに一致する。
ス{b}と{c}とが、そのシーケンス{b}と{c}とに関連づけ
られたレジスタ"{a}, {b}, {c}"(RAM104に格納され
ている)に格納された多項式b(x)とc(x)と、多項式h
1(x)と h2(x)との夫々の積を取ることによって決定され
る。
2(x)との積を行う前にg(x)による除算を行うことにより
節約される。
ス{a},{b},{c}が、送信機106を用いて送出され
る。次に、メモリ104の前記レジスタが再度初期化さ
れて、特に、カウンタ"No_data"が"0"にリセットされ
て、ステップ301が繰り返される。
おいて、シーケンス{a}が全体として送出されるもの
の、1つの復習号のみ、例えばシーケンス{b}と{c}の各
々の1つのデータ項目のみが送られるものが提案されて
もよい。この変形例は、当業者ではpuncturingとして知
られている。
2(x)と、シーケンス{a}から置換されたシーケンス{a*}
を供給するインターレーサとを知ることにより、当業者
は何の困難もなく、復号化処理や誤差の補正に適合化さ
れた複合器を設計することは容易である。これは、上記
のように考察されたインターレーサと、場合によっては
対応する逆インターレーサ(deinterlacer)を用いること
によって3つ組の({a}, {b}, {c})に影響する。
参照する。即ち、
for minimizing symbol error rate"(L.R. BAHL, J. C
OCKE, F. JELINEKとJ. RAVIVとの共著、IEEE 情報理論
論文集、1974年3月)
k and convolutional codes"(J. HAGENAUER, E. OFFER
とL. PAPKE共著、IEEE 情報理論論文集、1996年3
月)
ision outputs and its applications"(J. HAGENAUER
とP. HOEHERの共著、IEEE GLOBECOM会議報告、pages 16
80-1686, in November 1989)
ematic convolutional codes withthe MAP and SOVA al
gorithms"(J. HAGENAUER, P. ROBERTSON とL. PAPKEの
共著、定期刊行物Informationstechnische Gesellschaf
t (ITG) Fachbericht, pages 21 - 29, 1994年10
月)、
logy Instituteの応用電子工学科 (Sweden)によって開
催されたセミナーの論文"Turbo Coding"(C. BERROU, S
EVAN0とG. BATTAILの共著、1996年8月)。
するためのeの値を決定する制御手順を示す。これらの
ステップは図1に示した符号化装置によって実行される
ものであって、この場合には、レジスタ「N0」や「M」
そして「インターレーサ」などはROM105よりも寧ろR
AM104に内蔵されている。そして、"d", "dmax","
e","j"という4つのレジスタがRAM104に付加されて
いる。
mの所定の多項式を、
り切れるようにする最小の厳密な正の整数N0を求めるこ
とができる。このような数値が存在することが知られて
いる。例えば、g(x) = 1 + x + x3に対してN0 = 7が存
在する。この目的において、多項式xi - 1をg(x)で割る
ことが、g(x)の次数mに等しいiの値から始めて、1ス
テップだけ連続的にiを増加させて、除算の剰余がモジ
ュロ2でゼロとなるまで行う。剰余がゼロの時に、iの
値はレジスタN0に置かれる。この除算は昇順でxi-1の冪
級数の係数にモジュロ2で行われることは思い出される
であろう。それから、奇数Mをそれから選択して、積M・
N0が、同じフレームで送られる二進データuiの数よりも
小さくならないように選ばれ、操作502の間はg(x)の次
数mに付加され、 M・N0に等しいシーケンス{a}の長さ
が、シーケンス{a}の組込まれるシーケンス{u}の長さ
(即ち、いわば、その数の二進値の数である)を、M・N
0引くg(x)の次数mに等しくなるように、決定するに等し
い。
理装置100はeに関連づけられた本インターレーサが考
慮に入れられ冪か否かを決定する、そのことはシーケン
ス{v} = ({a}, {b}, {c}) 低い重みを有するような低重
みのシーケンス{a}が存在しない。
1, ... )を{a*} = (a0, af, a2f, ...)で置き換えられ
る工程を含むことになろう、ここで、fの倍数がモジュ
ロM・N0で計算される。fがモジュロM・N0で1以外の2
のべき乗であるときは、本置換はまさに前述したものと
なる。それは、実際、二進データをテーブルの各列内の
みでの置換と、続いての、fがモジュロN0で1以外の2
のべき乗であるときは、その列の少なくとも2つ同士の
置換によって表現される。後者の置換は長さN0の二進巡
回符号の、そして発生多項式g(x)との自己同型化写像で
ある。fが1に等しくモジュロN0であるときは、列に関
連するこの置換は自明(trivial)または同一化置換であ
る。即ち、当該テーブル内の列の位置を保持する。
態では、操作503の間には、中央処理装置100は、
モジュロM・N0の2の連続のべき乗を決定して、モジュ
ロM・N0の2の巡回cycleと呼ばれるものを得る。この巡
回は2のべき乗の1つがモジュロM・N0で1に等しくな
った時点で終わる。この巡回の工数jはレジスタjに記
憶される。
l"と"dmax"に記憶された中間値lとdm axが夫々"1"と"0"
とに初期化される。
の値は1だけ増加されて、前記2のモジュロM・N0の循
環のI番目の値が取られる。
のモジュロM・N0に等しくないならば、シーケンス{v} =
({a}, {b}, {c}) の重みが、低重みのシーケンス{a}に
対して、置換がa*(x) = a(xe)により定義されて決定さ
れる。もし{a}=(a0, a1, a2, ..., aM・N0-1)であるな
らば、前述したように、a*の最初の二進値はa0であり、
第2の値はafであり、第3の値はa2f, ...、_というよ
うにして、インデックスがM・N0で計算される。
距離はこれらシーケンスの一致する二進値の差分により
構成されたシーケンスの重み(いわば、ゼロでない二進
値の数)であるので、この処理はゼロシーケンスを有す
るシーケンスの差分の解析に限られ、多項式a(x)は昇順
の重みにより列挙され、全く同じ三組({a}, {b}, {c})
内のシーケンスの重みの和が計測され、与えられたeに
対する最も小さな重みを探索し、そして、一度これら全
ての最小の重みが2の巡回中のeについて、最高の重み
に対応するeの値について決定される。
らRAM104のレジスタ"d"に格納される。次に、テスト
507の間に、レジスタ"d"に格納された値がレジスタ"
dmax"に格納された値よりも大きいならば操作508に
おいて、レジスタ"dmax"の値は、値dを取るように変形
され、考慮されている巡回ののl番目の要素の値はレジ
スタ"e"のメモリに格納される。
の結果が否定的ならば、lの値がjよりも小さい限り
は、テスト509とそ宇佐505が繰り返される。
成される。
a2, ..., aM・N0-1)ならば、a*の最初の二進のデータ項
目a0であり、2番目はafであり、三番目はa2fであり、
...前述したように、インデックスがモジュロM・N0で
計算される。
({a}, {b}, {c})が次のように計算される。
のように定義され、
— 1を割り切れるような最小の整数N2が、g(x)が
xN0— 1を割り切れるような最小の整数N0に等し
くなるように選ばれ、置換Pが、長さN0で生成多項式g
(x)を有するような二進巡回符号中の符号語を長さN2で
生成多項式g2(x)を有するような符号語に変換するよう
なものである。そのような置換は、Cgに等しい巡回符号
を生成する多項式g2(x)についてのみ存在すると言うこ
とを明記すべきである。この証明は当業者に良く知られ
ており、上述のF.J. MACWILLIAMS and Mr N.J.A. SLOAN
E共著の文献の234頁を参照すべきである。。
{a}は多項式g(x)で割り切れるような多項式a(x)に関連
づけられたものである)から、シーケンス{a**}(これ
は多項式g2(x)により割り切れる多項式a**(x)に関連づ
けられている)を生成するものであるこの置換は、a(x)
から、上述したようなg(x)により割り切れる第1のシー
ケンスa*(x)(このシーケンスは将に今導入されM行N0
列のテーブル(このテーブルはとりわけ{a}と次の{a*}
を含みこれらの列を互いに置換させて{a**}を生成する
ものである)の列に作用する置換Pを伴うようなもので
ある)を生成するようないかなる置換によっても生成さ
れる
るものではなく、当業者にとって自明な範囲の変形や改
良を含むものである。
ことにより1/4若しくは以下のスループットについて
の下りは、各インタレーサに関して、上述の原理を適用
することによって実現される。これらの場合、パンクチ
ュアリング(puncturing )符号のスループットを上げる
ために用いることができる。パンクチュアリングはチェ
ックシンボルのみを送信することによって実現されるこ
とを留意すべきである。
算を実施するために、多項式乗算、多項式除算、インタ
レース関数、基本復号化関数、プロセッサを含まない専
用回路等(にもかかわらず、かかるプロセッサは、これ
らのデバイスの動作を制御するのに用いることができ
る)を組み込むことにより効果的に実現される。これら
専用回路は実際に、より高い情報の流量に到達するのに
可能となる。
ュアリング無しでも、1/3に近いスループットに到達
することを留意すべきである。何故なら、符号化すべき
コードがn-mシンボルのシーケンスについてはn個のチ
ェックシンボルからなる2つのシーケンスが存在するか
らである。
が考慮され、パンクチュアリング無しで得られる。符号
化すべきn-m個のシンボルからなる2シーケンスについ
て、n個のチェックシンボル2つのシーケンスが例えば
供給され、いわば、スループットは1/2に近づく。
形態の数学的な基礎を以下に与える。.
ットが1・3に近いターボ符号化器と共に使われる1ク
ラスの代数的インタレーサが提示された。これらのイン
ターレーサの主な特徴は、情報多項式の与えられた多項
式g(x)(この多項式は部分的には当該符号化器を特徴づ
ける)による可除性を保存することである。結果とし
て、符号化情報ビットあたりのエラーの確率はその情報
シーケンス内におけるビット位置からよく独立してい
る。他の特徴は、これらのインターレーサの代数的記述
がそれらの列挙(enumeration)並びに個々の評価を可能
にすることである。更に、この小さなセットのインター
レーサは全インターレーサの性能を代表する。
えば、無線通信では、更によいスループットが必要であ
る。
を用いることなく、スループットが1/2以上もしくは
それに近いものに関するものである。
を有する高スループットのターボ符号化器
al)符号化器 K x (K+2)を以下に説明する。
間xの二進係数を有する多項式である。従来では、通信
情報は、二進係数aijを有するK個のタプル{a} = (a1,_,
aK)の多項式
号化される、ここで、{v}は(K+2)個のタプル個の不確定
性(indeterminate)xのシーケンス:
ろ「シーケンス」と記述されている点に留意されるべき
である。なぜならば、上記和は必ずしもgの倍数である
必要はなく、もしそうでないならば、gによる除算はシ
ーケンスを不定で最終的には周期的なものとしてしまう
からである。
めに、{v}の最後の成分
はシーケンスaiからその係数の置換によって得られたシ
ーケンスを表す。各シーケンスaiをシーケンスai * に変
換することを「インターレーシングする」("interlacin
g")と呼ぶ(例えば、C. BERROUand A. GLAVIEUX共著の"
Near Optimum error-correcting coding and decoding:
turbo-codes"(IEEE発行のTransactions on Communicat
ion, Volume COM-44,pages 1261 to 1271, in October
1996という論文を参照のこと)。第4図は、この動作を
実行する符号化器の構成を示す。同図では、入力におけ
るK個のシーケンスのシンボルについて、符号化器は出
力に対して:
と、 ・情報シーケンスaiに関連づけられた多項式と所定の多
項式hiとの積の和をとり、更に、この和を所定の多項式
gにより除することによって形成されたチェックシンボ
ルシーケンスと(符号化器401)と、 ・まず、各情報シーケンスaiをインターレーサIi(イン
ターレーサ402乃至405)によりインターレーシン
グしてシーケンスai*を供給し、それから、前記シーケ
ンスai*に関連づけられた多項式と所定の多項式fiとの
積の和をとり、そして、この和を所定の多項式gにより
除することにより形成されたチェックシンボルシーケン
スと(符号化器406)。第1図のインターレーサI
i(402 to 406)は、既に、各シーケンスai * はiと異
なるjを有するシーケンスajのシンボルを含むことがで
きるという第5図のインターレーサ201の制限となっ
ている。
ンス{ai}の二進データがN0列×M行のテーブルに分類さ
れるというような表記では、各インターレーサIiは:
記テーブルのN0個の列の少なくとも2つを互いに置換す
る)を有する二進循環符号の自己同型写像と、同じ列の
みのデータに互いに働き、前記データの少なくとも2つ
を互いに置換する置換を含む置換集合中の少なくとも1
つの置換を有し、 ・前記集合外には置換は存在しないものである。本発明
の特定の特徴によれば、スループットK/(K+2)の符号化
器(ここで、Kは任意の正の整数)に対して、K=1に関す
る前記第1実施形態に関連して説明されたタイプ"x to
xe"のインターレーシングが適用される。
て以下に説明する。
最小の整数とする。
0)ものとする。
る。例えば、g(x) = 1 + x + x4であって、nは値15, 4
5, 75, _ , 225, _ , 405, _ の中から選ばれるとす
る。この可除性についての詳細な議論はW.W. PETERSON
and E.J. WELDON共著の"Error-correcting codes"(MIT
Press発行, Cambridge, Massachussets, 1972)に述べ
られている。_
て表される。ここで、K個の要素{ui}の各々は、形式的
な次数n-m-1であって二進係数を有する多項式{ui(x)}に
よって表される。各多項式{ui(x)}に対して、mビットの
末項(termination)
個のタプル{a} = ({a1}, _ , {aK})はそれで符号化され
て、2つのチェックシーケンスを生成する。
何故なら、多項式がK個の多項式aiを割り切るからであ
る。第2のシーケンスは
ーレーシングすることは、 ai *(x) = ai(xe) modulo xn + 1 (2) によって与えられる。ここで、eは、モジュロnがとら
れた2の冪乗(e=2l)に等しい。このタイプの"x to xe"型
置換はK = 1に関する前記第1の部分に提示されてもの
であり、aiがgで割り切れるときにai * のgによる可除性
を保証する。K = 2に関して、2,3の例をあげる。
号化器で、
々が2の冪乗でモジュロ147の残余(residue)である
42個のeがあるとする。eのこれらの各々の値に対し
て、対応するターボ符号が付加されたホワイトガウスノ
イズチャネル(当業者には、"Additive White Gaussian
Noise"を意味する頭字語で"AWGN"として知られてい
る)に対してビットEb当たりのエネルギとHz当たりのノ
イズの比N( 同じくノイズスペクトル密度)を異なら
せてシュミレーションされた。
りのエラー率("BER")のカーブの対応値が、n=147, K=2,
n=147, K=2 で値が異なる3つの値のe(e = 67 =
214, e= 32 = 25 , e = 71 = 29)に対して第6図に描
かれている。最初の2つの値は42個の取り得る値の中
で"good"であることを示しており、最後のeは2または
3個の"less good"(良くはない)(例えば1, 2, 4, 10
9, 142 and 50)を示している。
高い値として同じg(x), hi(x), fi(x)を用い同じシュミ
レーションを行うことができる。n = 413のケースとn =
917のケースが、モジュロnで多数の異なる2の冪乗の
値を提供するものであるという理由で選択された。n =
413に対しては、174個のそのような異なる値が存在
し、n = 917については390個のそのような異なる値が存
在する。
発明の実施化に際して誤差カーブ上には、復号化でのビ
ット当たりの誤差確率10-5であるようなレベルがないこ
とが観測された。モジュロxn+1でai*(x) = ai(xe)を生
成するためには、ai(x)多項式のインターレーシング
が、eを異なる値とするが常に2のi乗の形態(e =
2l)としてiの各値に対して実行することができる。好
ましくは、iの全ての値に対して同じインターレーサが
用いられ、これにより、k個タプルシンボルの同一性が
保たれる。
様
考慮される:
では割り切れないようなこれ以上単純化できない(irred
ucible)多項式である。上記マトリクスGは3つ組情報
{u} = ({u1}, {u2}, {u3})を:
態と同じように、aiはuiから得られ、ai *はaiから得ら
れる。そのような1つの符号の最小距離に影響する要素
は、5個タプルのvの零でない成分の最小数である。
(v1, _ , v5)も少なくとも3つの零でないシーケンスvi
を含むことを保証することができる。
さまにai(xe)(約されたモジュロxn+ 1)と記し、モジ
ュロnのeの逆数が"d"と表されて、即ち、ed = 1 (n)
となり、ここで、"(n)"はモジュロnを意味する。
(x) = 0は、モジュロ(xn+1)のΣai(x)fi(xd) = 0に同一
であることを注意する。
り、そのために、n-1次以下のb(x)の各々に対して、モ
ジュロ(xn+1)計算されたb(xe) とb(xd)が、単純に、b
(x)の係数の置換により得られるという事実、そして、
もしモジュロ(xn+1)の多項式a(xe)が[a(x)]P(e)
と記されると、これが
り生成された符号内のいかなる零でないvが、次の2つ
の条件を満たす場合には、常に少なくとも3つの零でな
い成分を含むということは、"MDS"("Maximum Distance
Separable(分離可能な最大距離)"を意味する)とし
て知られている。
で零でないこと、ただしN0はg(x)がxN0+ 1を割り切れる
ような最小の整数で、多項式g(x)がいかなる自乗の多項
式によっても割り切れないことからN0は奇数である、そ
して、 ・異なるiとjについて次の形式の2×2の
る行列式を有すること。いる符号理論から帰結される。
同様な性質が、大きさ(dimension)が Kで長さがN1で、
複数のM1 = N1 - K > 2という冗長性を有するターボ符
号化器のいかなるものに対しても成り立つ。後者の例で
は、符号化器は、
ンス{u} = ({u}1, _, {u}K)も、まず{a} = ({a1}, _,
{a}K)として、符号化され、次に、 として符号化される。
(n)とする。Gにより得られた符号内の零でないvの各
々は、1 ≦ r ≦ N1-Kであるような整数rに対して、そ
の最後のN1-K列から抽出されたところのGのサブマトリ
クス(r x r)の各々がモジュロxN0+1の零でない行列式を
有するならば、少なくともN1-K+1個の零でない要素を有
する。ただし、hi,j(x)はhi,j(xdj)によって置き換えら
れる。
号化は既に考察されていたということに注意すべきであ
る。例えば、D. DIVSALAR and F.POLLARA共著の"Multip
le Turbocodes for Deep Space Communications"(TDA
Progress Report 42-121, of15 May 1995)を参照する
ことができる。
e"のインターレーサを有するような良好なターボ符号を
得るための良い候補を得る方法を以下に論じる。
数mの、GF(2)について既約(irreducible)である多項式
g(x)が選ばれることになり、そして、GF(2m)は、多項式
のモジュロg(x)の余りの集合としてとられる。nもまた
N0の奇数の倍数として選ばれる。そこで、2行N1列のマ
トリクスΓ
は、GF(2m)の異なる零でない要素であり、rとsはモジ
ュロN0鋸となる整数である。s = r +1という選択は例え
ば常に良い選択となる。これはマトリクスΓの元ではあ
らゆるものが非特異的であることを意味する。Γ(1,2)
を上記Γの最初の2列からなる副行列とし、[Γ(1,2)]
-1Γを:
のマトリクスである。モジュロnの2のe乗の選ばれた
値に対して、Λの第2列の各要素がそのe乗により置き
換えられ、このマトリクスの転置行列はΔと表記され
る。Δの要素は不定数xのm-1次の多項式として解釈さ
れ、g(x)によってあるいは他の除数多項式xN0+1により
割り切られ、結果のマトリクスをP(x)と呼ぶ。最後に、
大きさK x (K + 2)のマトリクスGが定義される:
ある。eの各値に対して、この符号化器Gはターボ符号
化器として使うことができる。シュミレーションによれ
ば、eの最適な値を選択することができる。
できる。この場合には、M1 = N1 -Kとして、マトリクス
ΓはタイプM1 x N1の:
の第1のM列からなる副マトリクスとすると、[Γ(1,M
1)]-1Γは [IM1Λ]Γとして書かれ、または、IM1は大き
M1の識別マトリクスであり、Λは大きさM1 x KのGF(2m)
上の副マトリクスである。 選ばれたet = 2itの各値に
対して、tをt = 2, _, M1とすると、Λのt番目のライ
ンはそのet乗によって置き換えられる。このマトリクス
の転置マトリクスはΔと表記され、Δの要素は不定数x
のm-1次の多項式であると考えられ、それらはg(x)で割
り切れ、大きさK x (N - K)の結果としてのマトリクス
はP(x)と記される。(M1-1)個のタプル(e2, _, eM1)の異
なる値に対して得られた符号化器G = [IKP(x)]はシュミ
レーションにより解析され、最良のものが選ばれる。
て、第7図と第8図を用いて説明する。
たはコンピュータ符号化ステーションの構成を示すブロ
ック図である。このステーションは、処理カード701
の入出力ポート703に接続されたとこれおの、キーボ
ード711,スクリーン709,外部情報源710,通
信送信機706とを有する。
バス702に接続された:
の要素はの各々は、マイコンや通信システム、更に一般
的には情報処理システムについての当業者には良く知ら
れている。それ故これらの要素の説明はここでは行わな
い。しかしながら次の点を考慮すべきである:
辺装置、センサ、デモジュレータ、外部メモリや他の情
報処理システム(不図示)であり、そして、好ましく
は、二進データのシーケンスであるところの、音声、サ
ービスメッセージ、マルティメディアデータを供給する
のに適合化されている。
ケット通信プロトコルを実現して、そのようなチャネル
上でパケットを送出するように適合化されている。
言葉は、メモリ704,705の各々において、低容量
メモリ領域(2,3個の二進データ)と大容量のメモリ
領域(全プログラムをきおくすることができる)の双方
を意味する。.
を格納するもので、それらは、明細書において、格納さ
れるデータと同じ名前を有している。RAM704は:
ス702上で到着した順序で、情報源710からの二進
データが格納される。これらは、2つのシーケンスの形
式で、{u1}, {u2}が次に2つのシーケンス{a1}と {a2}
を形成するために補充されるように格納される。
nary_data"内のn-mの二進データの数に対応する整数を
格納する。
第8図の関連して説明したように、バス702上への送
信順に従って置換された二進データが2つのシーケンス
{a*1}と{a*2}の形式で格納される。
こには、除算の中間的な余りが順に格納される。シーケ
ンス{ui}から対応するシーケンス{ai}を構成するのに使
われるレジスタである。
は、補数の二進データが2つにシーケンスの形式で格納
される。
{b2}, {c2}"。ここには、制御由仁と00による決定順
序に従って、シーケンスとなった二進データが格納され
る。
を便宜上有するレジスタ内に以下の情報を格納する:
700のオペレーティングプログラム、
{h1} = {f2}、
{f1} = {h2}、
ーケンスa1に作用する引用例を規定するテーブル、そし
て、
ーケンスa2に作用する引用例を規定するテーブル。
夫々、上述の"x to xe1"と"x to xe 2"というタイプのも
のである。
るように適合化されている。
8図において、RAM704の各種レジスタを初期化(No_d
ata = "0")する初期化処理800の後のステップ801
において、CPU700は送信すべき二進データ項目の
到着を待ち、到着したならばそれを受け取って、RAM7
04内"primary_data"におき、カウンタ"No_data"をカ
ウントアップする。
を構成するために、CPU700は、情報源710から
の主データprimary dataでもって、まずシーケンス{u}1
を構成し、それから、シーケンス{u}2を構成すること
に着目すべきである。
は、レジスタ"No_data"に格納された整数が、積M・N0か
らg(x)の次数mを差し引いたものに等しいか否かを判断
する。ここで、M, N0並びにg(x)の次数mはRAM705に格
納される値である。
操作801が繰り返される。テスト802の結果がYE
Sとなったとき、ステップ803で、レジスタ"primary
_data"に格納されていた二進データシーケンス{u1} ,{u
2}に関連づけられた多項式u1(x) とu2(x)とを、多項式g
(x)で除することが、レジスタ"intermediate_remainde
r"を用いて、u1(x)と u2(x)の最後の項(最高次数の
項)にまで、実行される。これら除算の余りは、レジス
タ"final_remainder"に格納される。これらの除算の結
果は、シーケンスの最初の要素、{b1} = {a1}/gと{b2}
= {a2}/gとを供給する。
inder"に格納された二進データは夫々シーケンス{u}1
と{u}2 とに併置されてシーケンス{a1}と{a2}とを形成
する。シーケンス{a1}と{a2}の二進データはメモリのレ
ジスタ"{a1}, {b1}, {c1}"と"{a2}, {b2}, {c2}"とに格
納される。
で行われた除算が継続されて、ステップ804で加算さ
れた加算データをもって、シーケンス{b1}と{b2}とがレ
ジスタ"{a1}, {b1}, {c1}"と "{a2}, {b2}, {c2}"とに
格納される。
05の"interlacer1"テーブルにより記述された順序に
従って夫々連続的にレジスタ"{a1}, {b1}, {c1}"に読み
込まれ、
05の"interlacer2"テーブルにより記述された順序に
従って夫々連続的にレジスタ"{as}, {bs}, {cs}"に読み
込まれる。
は夫々RAM704のレジスタ"permuted_data"のメモリに
格納される。
タ"permuted_data"に格納されていた置換二進データシ
ーケンスと関連づけられた多項式a1*(x)とa2*(x)をg(x)
で除することが、レジスタ"intermediate_remainder"を
用いて行われる。この除算の結果はレジスタ"{a1}, {b
1}, {c1}" と"{a2}, {b2}, {c2}"に格納され、シーケン
ス{c1},{c2}の二進データに対応する。
"redundant" な2つのシーケンスが決定される。即
ち、
タ"{a1}, {b1}, {c1}"と"{a2}, {b2}, {c2}"に格納され
たシーケンス{b1}と{b2}とに関連づけられた多項式と、
多項式h(x)とf(x)との夫々の積を取ることにより決定さ
れる。
タ"{a1}, {b1}, {c1}"と"{a2}, {b2}, {c2}"に格納され
たシーケンス{c1}と{c2}とに関連づけられた多項式と、
多項式f(x)とh(x)との夫々の積を取ることにより決定さ
れる。
除算をh(x)またはf(x)による乗算に先立って行うことに
より節約される。
{a2}, {bs}と{cs}とが送信器706を用いて送られる。
次に、メモリ704のレジスタがもう一度初期化され
る。特に、カウンタNo_dataは"0"にセットされて、ス
テップ801が再開される。
で、シーケンス{a1}と{a2}とが全体として送られるが、
一部だけが、例えば、{bs}と{cs}の内の1つのデータが
送られてもよいことに注意すべきである。この変形例は
当業者ではパンクチュアリング(puncturing)と呼ばれ
ている。
と、シーケンス{a1}と{a2}から夫々置換された{a*1}と
{a*2}を生成するインターレーサG1とG2を知って、当業
者は技術的障害もなく、復号化器をいかに製造するか、
そして、4つ組の({a1}, {a2},{bs}, {cs})に影響する
その復号化とエラー訂正とに適合化させる方法を知る。
エラー訂正は上記のインターレーサを、可能であるなら
ば対応する逆インターレーサを用いる。
された復号化装置から送られたシーケンスを復号化する
べく適合化された復号化装置は以下のものを具備する:
符号化器401に対応し、送信シーケンスの期待値{v1}
~{vK+1}を、K個の外部情報シーケンス{w'''1} ~ {w'''
K}(後述)と共に受け取り、順序が後のK個の期待値シ
ーケンス{w1} ~ {wK}を供給する。
インターレーサ902はインターレーサ402乃至40
5に同一であり、夫々、{w1}乃至{wK}を受け取り、夫々
{w'1}乃至{w'K}としてインターレースする。
は、シーケンス{w'1}乃至{w'K}と共にシーケンス{vK+2}
を受信する符号化器406に対応し、K個の順序が後の
期待値シーケンス{w'1}乃至{w'K}と期待値シーケンス
{a'}とを供給する。
はインターレーサ402乃至405の逆動作を行うもの
であり、シーケンス{w''1}乃至{w''K}を受けて、シーケ
ンス{w'''1}乃至{w'''K}を供給する。
ケンス{a'}が考慮される(文献"Near Shannon limit er
ror-correcting coding and decoding : turbocodes"を
参照のこと)。
々を復号化するのに用いられる逆インターレーサとは、
符号化するのに用いられるインターレーサ、好ましく
は"x to xe"タイプのインターレーサと同じ特性を有す
る。好ましくは、復号化に関する符号化について、jの
同じ値について、指数eijは等しい。また、好ましく
は、復号化に関する符号化について、指数eij は全て2
の冪乗である。
するに際して、符号化器401,406が初期状態と最
終のゼロ状態とを有することが考慮される。
することができる:
RAVIV 共著の"Optimal decoding oflinear codes for m
inimizing symbol error rate"(IEEE Transactions on
Information Theory, in March 1974発行)の文献。
の"Iterative decoding of binaryblock and convoluti
onal codes" (IEEE Transactions on Information The
ory, in March 1996発行)の文献。
rbi algorithm with soft decisionoutputs and its ap
plications" (IEEE GLOBECOM, pages 1680-1686, in No
vember 1989発行)の文献。
共著の"Iterative (turbo)decodingof systematic conv
olutional codes with the MAP and SOVA algorithms"
(Informationstechnische Gesellschaft (ITG) Fachber
icht, pages 21 - 29, October 1994発行)の文献。
の"Turbo-block-codes"とpublishedwith the reports o
f the seminar "Turbo Coding" organised by the Inst
itute of Technology of Lund (Sweden) (Department o
f Applied Electronics) inAugust 1996発行)の文献。
ことができる。その図面とは:
装置の構成を示す図。
作を示すフローチャート。
の決定手順を説明するフローチャート。
を示す図。
に作用するインターレーサの一般形態を示す図。
による性能カーブを示すグラフ図。
構成を示す図。
器の動作手順を示すフローチャート。
Claims (45)
- 【請求項1】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する符号化方法で
あって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記符号化方法は、K*M1個の所謂"置
換された"シーケンスaij*, (i = 1,... ,K; j = 1, ...
,M1)を生成するという第1の操作を有し、 前記シーケンスaij*の各々は、対応するシーケンスaiを
置換することによって得られ、 その置換は、各シーケンスaiの二値データが行毎にN0列
M行のテーブルに書き込まれるような表現において、任
意数の所謂基本置換の結果であるようなものであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
り、 結果として、多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表
記aij*(x)を有し、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケ
ンスaiとは異なるものであり、(3)この符号化方法
は、 多項式表記がΣfij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しい
M1個の冗長シーケンスを生成するという第2の操作を含
み、 各多項式fij(x)は、同じインデックスiとjを有するg
ij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する多項式であ
ることを特徴とする符号化方法。 - 【請求項2】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する符号化方法で
あって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数であり、且つ、多重の多項式
要素を有さない多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記符号化方法は、K*M1個の所謂"置
換された"シーケンスaij*, (i = 1,... ,K; j = 1, ...
,M1)を生成するという第1の操作を有し、 各シーケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*(x)=ai*(x
eij)に等しい多項式表現を有し、ここで、 nは前記数Mと前記整数N0との積であり、 eijはnと素である素数であり、 cijはaij*(x)をgij(x)で除したときの商であり、 多項式gij(x)は、モジュロ(xN0+1)多項式gi(xeij)を含
む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式であり、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するaiとは
異なり、(3)この符号化方法は、 多項式表記がΣfij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しい
M1個の冗長シーケンスを生成するという第2の操作を含
み、 各多項式fij(x)は、同じインデックスiとjを有するg
ij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する多項式であ
ることを特徴とする符号化方法。 - 【請求項3】 前記第1の生成操作において、前記指数
eijの全ての値は前記インデックスjと同じ値を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。 - 【請求項4】 前記第1の生成操作において、前記指数
eijの全ての値は2の冪数に等しいことを特徴とする請
求項2または3に記載の符号化方法。 - 【請求項5】 シーケンス{ai}を送出し、その一方他の
シーケンスのデータのサブセットを送出することを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の符号化方法。 - 【請求項6】(1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮し、 前記シーケンスaiの各々が、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有するように適合化された処理手段を有する符号化
装置であって、(2)この処理手段は、K*M1個の所謂"
置換された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成し、 前記シーケンスaij*の各々は、対応するシーケンスaiを
置換することによって得られ、 その置換は、各シーケンスaiの二値データが行毎にN0列
M行のテーブルに書き込まれるような表現において、任
意数の所謂基本置換の結果であるようなものであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
り、 結果として、多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表
記aij*(x)を有し、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケ
ンスaiとは異なるものであり、(3)この処理手段は、 多項式表記がΣfij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しい
M1個の冗長シーケンスを生成し、 各多項式fij(x)が、同じインデックスiとjを有するg
ij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する多項式であ
ることを特徴とすることを符号化装置。 - 【請求項7】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮し、 前記シーケンスaiの各々が、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有するように適合化された処理手段を有する符号化
装置であって、(2)前記処理手段は、K*M1個の所謂"
置換された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j = 1,
... ,M1)を生成し、 各シーケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*(x)=ai*(x
eij)に等しい多項式表現を有し、ここで、 nは前記数Mと前記整数N0との積であり、 eijはnと素である素数であり、 cijはaij*(x)をgij(x)で除したときの商であり、 多項式gij(x)は、モジュロ(xN0+1)多項式gi(xeij)を含
む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式であり、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するaiとは
異なり、(3)この処理手段は、 多項式表記がΣfij(x) cij(x) (j=1, ... ,M1)に等しい
M1個の冗長シーケンスを生成し、 各多項式fij(x)は、同じインデックスiとjを有するg
ij(x)の次数にせいぜい等しい次数を有する多項式であ
ることを特徴とする符号化装置。 - 【請求項8】 前記処理手段は、インデックスjと同じ
値を有するときに、同一となるような指数eiを用いるよ
うに適合化されたことを特徴とする請求項7に記載の符
号化装置。 - 【請求項9】 前記処理手段は、夫々が2の冪数に等し
い指数eijを用いることを特徴とする請求項7または8
に記載の符号化装置。 - 【請求項10】 シーケンス{ai}を送出し、その一方、
他のシーケンスのデータのサブセットを送出する送信手
段を具備することを特徴とする請求項6乃至9のいずれ
かに記載の符号化装置。 - 【請求項11】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する復号化方法で
あって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記復号化方法は、除数多項式gij(x)
を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化
の操作を含み、(3)前記復号化方法は、各aiについ
て、M1個の置換操作を含み、少なくともそれらの1つは
同一ではなく、各置換は、各シーケンスaiの二値データ
が行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような表現
において、任意数の所謂基本置換の結果であるようなも
のであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
ることを特徴とする復号化方法。 - 【請求項12】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する復号化方法で
あって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数であり、且つ、多重の多項式
要素を有さない多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記復号化方法は、除数多項式gij(x)
を用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化
の操作を含み、(3)前記並列ターボ復号化の操作は、
K*M1個の所謂"置換された"シーケンスai j*, (i = 1,
... ,K; j = 1, ... ,M1)を生成するという置換操作を
有し、 各シーケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*(x)=ai*(x
eij)に等しい多項式表現を有し、ここで、 nは前記数Mと前記整数N0との積であり、 eijはnと素である素数であり、 cijはaij*(x)をgij(x)で除したときの商であり、 多項式gij(x)は、モジュロ(xN0+1)多項式gi(xeij)を含
む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式であり、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するaiとは
異なることを特徴とする復号化方法。 - 【請求項13】 前記置換操作において、前記指数eij
の全ての値は前記インデックスjと同じ値を有すること
を特徴とする請求項12に記載の復号化方法。 - 【請求項14】 前記置換操作において、前記指数eij
の全ての値は2の冪数に等しいことを特徴とする請求項
12または13に記載の符号化方法。 - 【請求項15】 シーケンス{ai}を送出し、その一方他
のシーケンスのデータのサブセットを送出することを特
徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の復号化
方法。 - 【請求項16】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する置換方法であ
って、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)この置換方法は、K*M1個の所謂"置換
された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j = 1, ...
,M1)を生成するという第1の操作を有し、 前記シーケンスaij*の各々は、対応するシーケンスaiを
置換することによって得られ、 その置換は、各シーケンスaiの二値データが行毎にN0列
M行のテーブルに書き込まれるような表現において、任
意数の所謂基本置換の結果であるようなものであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
り、 結果として、多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表
記aij*(x)を有し、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケ
ンスaiとは異なるものであることを特徴とする置換方
法。 - 【請求項17】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)に関連づけられ、この多項式a(x)の昇順
の係数がこの{a}の二値データであり、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)に関連づけられ、そ
のa*(x)の昇順係数はこの置換シーケンス{a*}の二値デ
ータであり、 前記多項式a*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}
を形成するように、前記多項式g(x)により割り切れ、 また、前記シーケンス{a}は、任意の整数値Mと、XN0-1
が前記多項式g(x)で割り切れるような最小の整数N0との
積に等しい複数の二値データを有し、 このようなシーケンス{a}から前記置換シーケンス{a*}
を供給する置換方法であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 前記方法は、 ある置換集合の少なくとも1つの置換処理(306)を
含み、 前記置換集合は、長さN0で、生成多項式g(x)を有するよ
うな二値巡回符号の自己同型写像(automorphisms)にお
いて、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互いに置
き換える置換処理と、且つ、1つの同じ列のデータにの
み作用し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置
き換える置換処理とを含み、 前記集合に属さない置換処理を行わないことを特徴とす
る置換方法。 - 【請求項18】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)により表現され、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)により表現され、そ
のa*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}を形成す
るように、前記多項式g(x)により割り切れ、 このような二値データシーケンス{a}から前記置換シー
ケンス{a*}を供給する置換方法であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 前記置換方法は、ある置換集合の少なくとも1つの置換
処理(306)を含み、 前記置換集合は、長さN0で、生成多項式g(x)を有するよ
うな二値巡回符号の自己同型写像(automorphisms)にお
いて、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互いに置
き換える置換処理と、且つ、1つの同じ列のデータにの
み作用し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置
き換える置換処理とを含み、 前記集合に属さない置換処理を行わないことを特徴とす
る置換方法。 - 【請求項19】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)により表現され、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)により表現され、そ
のa*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}を形成す
るように、前記多項式g(x)により割り切れ、 このような二値データシーケンス{a}から前記置換シー
ケンス{a*}を供給する置換方法であって、 前記シーケンス{a}は、整数Mと、多項式xN0-1が多項式
gi(x)の各々によって割り切れるような最小の整数N0と
の積に等しい複数の二値データを有することを特徴とす
る置換方法。 - 【請求項20】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)に関連づけられ、この多項式a(x)の昇順
の係数がこの{a}の二値データであり、 置換シーケンス{a**}が多項式a**(x)に関連づけられ、
そのa**(x)の昇順係数はこの置換シーケンス{a**}の二
値データであり、 前記多項式a**(x)は、二値データからなるシーケンス
{c}を形成するように、除数多項式g2(x)により割り切
れ、 また、前記シーケンス{a}は、任意の整数値Mと、XN0-1
が前記多項式g(x)で割り切れるような最小の整数N0との
積に等しい複数の二値データを有し、 このようなシーケンス{a}から前記置換シーケンス{a**}
を供給する置換方法であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 前記方法は、 ある置換集合の少なくとも1つの置換(306)と、こ
こで、前記置換集合は、長さN0の、生成多項式g(x)を有
するような二値巡回符号の自己同型写像(automorphism
s)であって、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互
いに置き換え、且つ、1つの同じ列のデータにのみ作用
し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置き換え
るものであり、これによりシーケンスa*(x)を生成する
ものであり、 前記a*(x)を前記多項式g2(x)により割り切れる多項式a*
*(x) に変換する様な、前記テーブルの列の置き換えと
を含む、 ことを特徴とする置換方法。 - 【請求項21】 前記列の1つの二値データにのみ作用
する少なくとも1つの置換操作(306)を含むことを
特徴とする請求項17乃至20のいずれかに記載の置換
方法。 - 【請求項22】 前記置換操作(306)は、 eがモジュロM・N0の2の冪乗であり、Mが奇数での場合
に、 a*(x) = a(xe), modulo xM・N0-1 により実行されることを特徴とする請求項17乃至21
のいずれかに記載の置換方法。 - 【請求項23】 前記二値データシーケンス{a}から、
請求項17乃至22のいずれかに記載の置換方法により
置換された第2のシーケンスを決定する操作を含むこと
を特徴とする請求項17乃至22のいずれかに記載の置
換方法。 - 【請求項24】 シーケンス{ai}を送出し、その一方他
のシーケンスのデータのサブセットを送出する操作(3
09)を含むことを特徴とする請求項17乃至23のい
ずれかに記載の置換方法。 - 【請求項25】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する処理手段を含
む復号化装置であって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記処理手段は、除数多項式gij(x)を
用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化の
操作を実行し、(3)前記復号化方法は、各aiについ
て、M1個の置換操作を実行し、少なくともそれらの1つ
は同一ではなく、各置換は、各シーケンスaiの二値デー
タが行毎にN0列M行のテーブルに書き込まれるような表
現において、任意数の所謂基本置換の結果であるような
ものであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
ることを特徴とする復号化装置。 - 【請求項26】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮する処理手段を含
む復号化装置であって、 前記シーケンスaiの各々は、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有し、(2)前記処理手段は、除数多項式gij(x)を
用いてK個のシンボルシーケンスの並列ターボ復号化の
操作を実行するもので、(3)前記並列ターボ復号化の
操作は、K*M1個の所謂"置換された"シーケンスai j*, (i
= 1, ... ,K; j = 1, ... ,M1)を生成するという置換
操作を実行するもので、 各シーケンスaij*はモジュロ (xn+1)のaij*(x)=ai*(x
eij)に等しい多項式表現を有し、ここで、 nは前記数Mと前記整数N0との積であり、 eijはnと素である素数であり、 cijはaij*(x)をgij(x)で除したときの商であり、 多項式gij(x)は、モジュロ(xN0+1)多項式gi(xeij)を含
む長さN0の最小の巡回符号の生成多項式であり、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するaiとは
異なることを特徴とする復号化装置。 - 【請求項27】 前記処理手段は、指数eijがインデッ
クスjの同じ値を有するときに、その同一な指数eijを
用いることを特徴とする請求項26に記載の復号化装
置。 - 【請求項28】 前記処理手段は2の冪数に等しい指数
eijの値を用いることを特徴とする請求項26または2
7に記載の復号化装置。 - 【請求項29】 シーケンス{ai}を受信し、その一方他
のシーケンスのデータのサブセットを受信する受信手段
を含むことを特徴とする請求項25乃至28のいずれか
に記載の復号化装置。 - 【請求項30】 (1)2以上の所定の整数M1と、 物理量を表す二値データからなるK(Kは1以上)個の
シーケンスai (i=1, ... ,K)とを考慮し、 前記シーケンスaiの各々が、 所定の多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)と、 整数Mと、多項式xN0+1が多項式gi(x)の各々によって割
り切れるような最小の整数N0との積に等しい複数の二値
データ、 とを有するように適合化された処理手段を有するインタ
ーレーサであって、(2)この処理手段は、K*M1個の所
謂"置換された"シーケンスaij*, (i = 1, ... ,K; j =
1, ... ,M1)を生成し、 前記シーケンスaij*の各々は、対応するシーケンスaiを
置換することによって得られ、 その置換は、各シーケンスaiの二値データが行毎にN0列
M行のテーブルに書き込まれるような表現において、任
意数の所謂基本置換の結果であるようなものであり、 その基本置換の各々は、 長さN0で生成多項式gi(x)を有する巡回符号を、gi(x)に
等しくともよい生成多項式gij(x)を有する同等な巡回符
号に変換して、置換により、aiを表す前記テーブルのN0
列に対して作用するか、または、 前記テーブルのある列のシンボルのいずれかの置換であ
り、 結果として、多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表
記aij*(x)を有し、 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケ
ンスaiとは異なるものであることを特徴とすることをイ
ンターレーサ。 - 【請求項31】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)に関連づけられ、この多項式a(x)の昇順
の係数がこの{a}の二値データであり、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)に関連づけられ、そ
のa*(x)の昇順係数はこの置換シーケンス{a*}の二値デ
ータであり、 前記多項式a*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}
を形成するように、前記多項式g(x)により割り切れ、 また、前記シーケンス{a}は、任意の整数値Mと、XN0-1
が前記多項式g(x)で割り切れるような最小の整数N0との
積に等しい複数の二値データを有し、 このようなシーケンス{a}から前記置換シーケンス{a*}
を供給するように適合化されたインターレーサ(10
1)であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 前記インターレーサは、ある置換集合の少なくとも1つ
の置換処理(306)を含み、 前記置換集合は、長さN0で、生成多項式g(x)を有するよ
うな二値巡回符号の自己同型写像(automorphisms)にお
いて、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互いに置
き換える置換処理と、且つ、1つの同じ列のデータにの
み作用し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置
き換える置換処理とを含み、 前記集合に属さない置換処理を行わないことを特徴とす
るインターレーサ。 - 【請求項32】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)により表現され、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)により表現され、そ
のa*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}を形成す
るように、前記多項式g(x)により割り切れ、 このような二値データシーケンス{a}から前記置換シー
ケンス{a*}を供給するように適合化されたインターレー
サ(101)であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 このインターレーサは、ある置換集合の少なくとも1つ
の置換処理(306)を含み、 前記置換集合は、長さN0で、生成多項式g(x)を有するよ
うな二値巡回符号の自己同型写像(automorphisms)にお
いて、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互いに置
き換える置換処理と、且つ、1つの同じ列のデータにの
み作用し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置
き換える置換処理とを含み、 前記集合に属さない置換処理を行わないことを特徴とす
るインターレーサ。 - 【請求項33】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)により表現され、 置換シーケンス{a*}が多項式a*(x)により表現され、そ
のa*(x)は、二値データからなるシーケンス{c}を形成す
るように、前記多項式g(x)により割り切れ、 このような二値データシーケンス{a}から前記置換シー
ケンス{a*}を供給するインターレーサ(101)であっ
て、 前記シーケンス{a}は、整数Mと、多項式xN0-1が多項式
gi(x)の各々によって割り切れるような最小の整数N0と
の積に等しい複数の二値データを有することを特徴とす
るインターレーサ。 - 【請求項34】 物理量を表す二値データからなるシー
ケンス{a}が、除数多項式g(x)により割る切ることがで
きる多項式a(x)に関連づけられ、この多項式a(x)の昇順
の係数がこの{a}の二値データであり、 置換シーケンス{a**}が多項式a**(x)に関連づけられ、
そのa**(x)の昇順係数はこの置換シーケンス{a**}の二
値データであり、 前記多項式a**(x)は、二値データからなるシーケンス
{c}を形成するように、除数多項式g2(x)により割り切
れ、 また、前記シーケンス{a}は、任意の整数値Mと、XN0-1
が前記多項式g(x)で割り切れるような最小の整数N0との
積に等しい複数の二値データを有し、 このようなシーケンス{a}から前記置換シーケンス{a**}
を供給するインターレーサ(101)であって、 前記シーケンス{a}の二値データがN0列M行のテーブル内
に配列されるように表現すると、 このインターレーサは、 ある置換集合の少なくとも1つの置換(306)と、こ
こで、前記置換集合は、長さN0の、生成多項式g(x)を有
するような二値巡回符号の自己同型写像(automorphism
s)であって、前記テーブルのN0列の少なくとも2列を互
いに置き換え、且つ、1つの同じ列のデータにのみ作用
し、そのデータ項目の少なくとも2つを互いに置き換え
るものであり、これによりシーケンスa*(x)を生成する
ものであり、 前記a*(x)を前記多項式g2(x)により割り切れる多項式a*
*(x) に変換する様な、前記テーブルの列の置き換えと
を含む、 ことを特徴とするインターレーサ。 - 【請求項35】 前記置換操作(306)は、前記列の
1つの二値データにのみ作用する少なくとも1つの置換
操作を含むことを特徴とする請求項30乃至34のいず
れかに記載のインターレーサ。。 - 【請求項36】 前記置換操作(306)を、 eがモジュロM・N0の2の冪乗であり、Mが奇数での場合
に、 a*(x) = a(xe), modulo xM・N0-1 に従って実行するように適合化されていることを特徴と
する請求項30乃至35のいずれかに記載のインターレ
ーサ。 - 【請求項37】 請求項10または11に記載の少なく
とも1つの第2のインターレーサを含み、新たなインタ
ーレーサの各々は二値データシーケンス{a}から新たな
置換されたシーケンスを供給するように適合化されてい
ることを特徴とする請求項30乃至36のいずれかに記
載のインターレーサ。 - 【請求項38】 シーケンス{ai}を送出し、その一方他
のシーケンスのデータのサブセットを送出する送信手段
(106)を含むことを特徴とする請求項30乃至37
のいずれかに記載のインターレーサ。 - 【請求項39】 音声を表す信号を処理する装置であっ
て、請求項6乃至10のいずれかに記載の符号化装置、
または、請求項25乃至29のいずれかに記載の復号化
装置、または、請求項30乃至38のいずれかに記載の
インターレーサを含むことを特徴とする処理装置。 - 【請求項40】 パケット送信プロトコルを実施するよ
うに適合化された送信機を有するデータ通信装置であっ
て、請求項6乃至10のいずれかに記載の符号化装置、
または、請求項25乃至29のいずれかに記載の復号化
装置、または、音声を表すスピーチを表す信号を処理す
るための請求項39に記載の装置、または、請求項30
乃至39のいずれかに記載のインターレーサを含むこと
を特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項41】 前記プロトコルは非同期転送モードプ
ロトコルATMであることを特徴とする請求項40に記載
のデータ通信装置。 - 【請求項42】 前記プロトコルはETHERNET
(登録商標)タイプであることを特徴とする請求項40
に記載のデータ通信装置。 - 【請求項43】 ケーブルのないチャネル上で送信する
送信機を有するデータ通信装置であって、請求項6乃至
10のいずれかに記載の符号化装置、または、請求項2
5乃至29のいずれかに記載の復号化装置、または、請
求項30乃至38のいずれかに記載のインターレーサを
含むことを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項44】 多くとも1000の二進データを表す
シーケンス信号を処理する装置であって、請求項6乃至
10のいずれかに記載の符号化装置、または、請求項2
5乃至29のいずれかに記載の復号化装置、または、請
求項30乃至38のいずれかに記載のインターレーサを
含むことを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項45】 請求項6乃至10のいずれかに記載の
符号化装置、または、請求項25乃至29のいずれかに
記載の復号化装置、または、請求項30乃至38のいず
れかに記載のインターレーサを有することを特徴とする
ネットワークステーション。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9716669A FR2773287A1 (fr) | 1997-12-30 | 1997-12-30 | Entrelaceur, dispositif de codage, procede de permutation, procede de codage, dispositif et procede de decodage et systemes les mettant en oeuvre |
FR9716669 | 1998-11-09 | ||
FR9814084A FR2785742A1 (fr) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | Entrelaceur, dispositif de codage, procede de permutation, procede de codage, dispositif et procede de decodage et systemes les mettant en oeuvre |
FR9814084 | 1998-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11298339A true JPH11298339A (ja) | 1999-10-29 |
JP4124893B2 JP4124893B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=26234037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00024199A Expired - Fee Related JP4124893B2 (ja) | 1997-12-30 | 1999-01-04 | インターレーサ、符号化装置、置換方法、符号化方法、復号化装置およびその方法、これらを使ったシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6370670B1 (ja) |
EP (1) | EP0928071B8 (ja) |
JP (1) | JP4124893B2 (ja) |
KR (1) | KR100341266B1 (ja) |
CN (1) | CN1213541C (ja) |
DE (1) | DE69837077T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000156646A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-06-06 | Canon Inc | 符号化装置及び方法、復号装置及び方法、信号処理装置、デ―タ伝送装置、無線通信装置、ネットワ―クステ―ション、並びに情報処理装置及び方法 |
JP2001244822A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-09-07 | Canon Inc | データのターボコーディングのためのインターリーブ方法 |
JP2001257600A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-09-21 | Canon Inc | 符号化方法及び装置、及び、復号化方法及び装置、並びにそれらを用いたシステム |
JP4507443B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2010-07-21 | 日本電気株式会社 | インターリーブ方法及びインターリーブ装置 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6427214B1 (en) * | 1998-09-29 | 2002-07-30 | Nortel Networks Limited | Interleaver using co-set partitioning |
FR2785741B1 (fr) | 1998-11-09 | 2001-01-26 | Canon Kk | Dispositif et procede de codage et d'entrelacement pour des turbocodes series ou hybrides |
US6625234B1 (en) * | 1998-12-10 | 2003-09-23 | Nortel Networks Limited | Efficient implementations of proposed turbo code interleavers for third generation code division multiple access |
DE69943198D1 (de) | 1998-12-30 | 2011-03-31 | Canon Kk | Kodierungsvorrichtung und Verfahren, Dekodierungsvorrichtung und Verfahren und dazugehörige Systeme |
FR2790621B1 (fr) * | 1999-03-05 | 2001-12-21 | Canon Kk | Dispositif et procede d'entrelacement pour turbocodage et turbodecodage |
US6536001B1 (en) * | 1999-03-11 | 2003-03-18 | Globespanvirata, Inc. | Circuit and method for convolutional interleaving using a single modulo operation |
FR2792476B1 (fr) | 1999-04-13 | 2001-06-08 | Canon Kk | Procede de type arq pour procede de transmission utilisant des turbo-codes, et dispositif associe |
FR2800950A1 (fr) * | 1999-11-04 | 2001-05-11 | Canon Kk | Procede d'entrelacement pour turbo-codage convolutif de donnees |
FR2805103A1 (fr) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Canon Kk | Procede de permutation pour turbo-codage convolutif de donnees |
FR2801446B1 (fr) * | 1999-11-18 | 2002-04-19 | Canon Kk | Procede et dispositif de codage, procede et dispositif de decodage, et systemes les mettant en oeuvre |
FR2804806B1 (fr) * | 2000-02-08 | 2002-05-03 | Canon Kk | Procede et dispositif d'entrelacement, procedes et dispositifs de codage et de decodage et systemes les mettant en oeuvre |
FR2807895B1 (fr) | 2000-04-18 | 2002-06-07 | Canon Kk | Procedes et dispositifs de codage et de decodage et systemes les mettant en oeuvre |
FR2813723B1 (fr) * | 2000-09-04 | 2002-11-08 | Canon Kk | Procedes de turbocodage circulaire de haut rendement, et systemes pour leur mise en oeuvre |
FR2815199B1 (fr) * | 2000-10-10 | 2003-01-17 | Canon Kk | Procedes de turbocodage circulaire de grande distance minimale, et systemes pour leur mise en oeuvre |
FR2819955B1 (fr) * | 2001-01-23 | 2003-05-16 | Canon Kk | Procedes de turbocodage et turbodecodage (4,2), et systemes pour leur mise en oeuvre |
FR2829329B1 (fr) * | 2001-09-05 | 2003-11-28 | Canon Kk | Procedes de turbocodage a entrelaceurs verrous, et systemes pour leur mise en oeuvre |
FR2860360B1 (fr) * | 2003-09-29 | 2005-12-09 | Canon Kk | Dispositif de codage /decodage utilisant un codeur/decodeur de reed-solomon |
US7240236B2 (en) * | 2004-03-23 | 2007-07-03 | Archivas, Inc. | Fixed content distributed data storage using permutation ring encoding |
US8478865B2 (en) * | 2007-10-09 | 2013-07-02 | Cleversafe, Inc. | Systems, methods, and apparatus for matching a connection request with a network interface adapted for use with a dispersed data storage network |
CN107039043B (zh) * | 2017-06-08 | 2018-08-03 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 信号处理的方法及装置、多人会话的方法及系统 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1500132A (en) * | 1974-03-07 | 1978-02-08 | Standard Telephones Cables Ltd | Multi-level data scramblers and descramblers |
US4488302A (en) * | 1983-02-11 | 1984-12-11 | At&T Bell Laboratories | Burst error correction using cyclic block codes |
US4567594A (en) * | 1983-06-07 | 1986-01-28 | Burroughs Corporation | Reed-Solomon error detecting and correcting system employing pipelined processors |
US4907233A (en) * | 1988-05-18 | 1990-03-06 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | VLSI single-chip (255,223) Reed-Solomon encoder with interleaver |
US5438590A (en) * | 1993-05-24 | 1995-08-01 | Comstream Corporation | Transmitting and receiving apparatus and method including punctured convolutional encoding and decoding |
US5844989A (en) * | 1995-06-05 | 1998-12-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data scrambling method, data scrambling apparatus, data descrambling method, and data descrambling apparatus |
US5966447A (en) * | 1996-06-04 | 1999-10-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data scrambling method, data scrambling apparatus, data descrambling method, and data descrambling apparatus |
US6151296A (en) * | 1997-06-19 | 2000-11-21 | Qualcomm Incorporated | Bit interleaving for orthogonal frequency division multiplexing in the transmission of digital signals |
US6034996A (en) * | 1997-06-19 | 2000-03-07 | Globespan, Inc. | System and method for concatenating reed-solomon and trellis codes |
-
1998
- 1998-12-23 EP EP98403283A patent/EP0928071B8/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-23 DE DE69837077T patent/DE69837077T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-30 CN CNB981259502A patent/CN1213541C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-30 US US09/222,849 patent/US6370670B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-30 KR KR1019980062589A patent/KR100341266B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-04 JP JP00024199A patent/JP4124893B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000156646A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-06-06 | Canon Inc | 符号化装置及び方法、復号装置及び方法、信号処理装置、デ―タ伝送装置、無線通信装置、ネットワ―クステ―ション、並びに情報処理装置及び方法 |
JP2001244822A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-09-07 | Canon Inc | データのターボコーディングのためのインターリーブ方法 |
JP2001257600A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-09-21 | Canon Inc | 符号化方法及び装置、及び、復号化方法及び装置、並びにそれらを用いたシステム |
JP4507443B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2010-07-21 | 日本電気株式会社 | インターリーブ方法及びインターリーブ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6370670B1 (en) | 2002-04-09 |
CN1232323A (zh) | 1999-10-20 |
KR19990063573A (ko) | 1999-07-26 |
DE69837077T2 (de) | 2007-06-21 |
CN1213541C (zh) | 2005-08-03 |
EP0928071B1 (en) | 2007-02-14 |
JP4124893B2 (ja) | 2008-07-23 |
EP0928071B8 (en) | 2007-04-25 |
KR100341266B1 (ko) | 2002-09-18 |
EP0928071A1 (en) | 1999-07-07 |
DE69837077D1 (de) | 2007-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4124893B2 (ja) | インターレーサ、符号化装置、置換方法、符号化方法、復号化装置およびその方法、これらを使ったシステム | |
US6766489B1 (en) | Device and method of adapting turbocoders and the associated decoders to sequences of variable length | |
Rankin et al. | Single parity check product codes | |
US6578170B1 (en) | Coding device and method, decoding device and method and systems using them | |
US7219293B2 (en) | High performance CRC calculation method and system with a matrix transformation strategy | |
RU2376702C2 (ru) | Турбодекодер, использующий линейные конгруэнтные последовательности | |
Battail et al. | Replication decoding | |
US6543021B1 (en) | Method and device for coding and transmission using a sub-code of a product code | |
JP2002185336A (ja) | 大最小距離を用いたターボ符号化方法及びそれを実現するシステム | |
US6625762B1 (en) | Interleaving device and method for turbocoding and turbodecoding | |
JP2000508849A (ja) | データ・ブロックの畳み込み符号化方法及び装置及び対応する復号方法及び装置 | |
US6560362B1 (en) | Encoding and interleaving device and method for serial or hybrid turbocodes | |
Wachter-Zeh et al. | Decoding interleaved Reed–Solomon codes beyond their joint error-correcting capability | |
JP4497706B2 (ja) | データのターボコーディングのためのインターリーブ方法 | |
US6638318B1 (en) | Method and device for coding sequences of data, and associated decoding method and device | |
Truong et al. | Algebraic decoding of (103, 52, 19) and (113, 57, 15) quadratic residue codes | |
Rimoldi | Generalized time sharing: A low-complexity capacity-achieving multiple-access technique | |
Puchinger | Construction and decoding of evaluation codes in Hamming and rank metric | |
US7181671B2 (en) | Parallelized CRC calculation method and system | |
Urman et al. | Efficient maximum likelihood decoding of polar codes over the binary erasure channel | |
Bohulu et al. | Interleaver design for Turbo codes based on complete knowledge of low-weight codewords of RSC codes | |
Lakshmi et al. | Area efficient implementation of short length QC-LDPC codes for Ultra-Reliable Low-Latency Communication (URLLC) application | |
Trifina et al. | Permutation Polynomial Interleavers for Turbo Codes | |
JP2018006987A (ja) | 符号化装置、符号化方法およびプログラム。 | |
Méhes et al. | Source and channel rate allocation for channel codes satisfying the Gilbert-Varshamov or Tsfasman-Vladut-Zink bounds |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051228 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20051228 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20051228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080428 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080507 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |