JPH11298300A - 電子回路 - Google Patents

電子回路

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JPH11298300A
JPH11298300A JP10101640A JP10164098A JPH11298300A JP H11298300 A JPH11298300 A JP H11298300A JP 10101640 A JP10101640 A JP 10101640A JP 10164098 A JP10164098 A JP 10164098A JP H11298300 A JPH11298300 A JP H11298300A
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JP
Japan
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signal
circuit
clock signal
state
clock
Prior art date
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Application number
JP10101640A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sato
一幸 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常モードや低速モードに関係なく、クロッ
ク信号が供給されている限りシステムに生じていた無駄
な消費電力を取り除いた電子回路を実現する。 【解決手段】 クロック信号によって内部状態を記憶す
る記憶回路と、 この記憶回路への前記クロック信号を
ゲートするゲート回路と、前記記憶回路の現在の状態出
力と次に入力されるデータ信号とを比較する手段とを具
備し、 前記比較手段はその入力信号が異なっていれる
時だけ前記クロック信号の出力を許可する信号を前記ゲ
ート回路に出力することにより、前記記憶回路の状態が
変わる時だけ前記クロック信号を前記記憶回路に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック同期式デ
ジタル回路の設計に関し、特に低消費電力を目的とした
クロック制御を行う電子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クロック同期式のデジタル回路で
は、クロック信号がトリガーとなり、外部入力と現在の
内部状態が入力となって次の状態と現在の出力を決定し
ていた。
【0003】図7はクロック同期式デジタル回路の一例
を示す図であり、組合せ回路10、状態記憶回路11、
クロック発生器12、クロックバッファ13にて構成さ
れる。外部からの入力信号と状態記憶回路11に記憶し
た現在の内部状態を示す信号とが組合せ回路10に入力
され、その出力はクロック発生器12からのクロック信
号に同期して次の状態を示す信号として状態記憶回路1
1に記憶される。状態記憶回路11(フリップフロッ
プ)はCMOS回路で構成されており、このCMOS回
路では、入力が静的な状態では1対のトランジスタのい
ずれかがONで他方がOFFになるため消費電力が殆ど
なく、動作時の動的な消費電力が主体となっている。動
的な消費電力は内部のCMOS回路出力の充電と放電の
繰り返しに起因しており、図7の回路ではクロック周波
数に同期している。
【0004】上記した図7の回路では、外部入力と現在
の入力状態の変化が無い場合でさえ、クロックの発振が
伝搬する部分であるクロックバッファ13を経由したク
ロック線と状態記憶回路(フリップフロップ)の内部に
伝搬しているクロック線では消費電力が発生している。
【0005】従来の低消費電力化の手法として、例えば
特公平6−16304号公報に示すように、CPUが動
作不要の状態ではCPUに入るクロックそのものを停止
して、低消費電力モードにすることが提案されている。
また、特公平6−82310号公報に示すように、動作
モードを高速モードと低速モード(低消費電力モード)
に分け、2つのクロック周波数を用意しておき、低速モ
ードでは低周波数で動作させることにより低消費電力化
を図ることが提案されている。
【0006】また、図8に示すように、モードレジスタ
を設け、システム動作時においてはモード設定信号とク
ロック信号と同期を取り、モードレジスタにモード設定
することが行われていた。これにより、モード設定する
場合だけクロック信号を通し、それ以外はクロック信号
をゲートして通常動作時にクロック信号がモードレジス
タに伝搬して無駄な消費電力を消費しない回路が提案さ
れている。
【0007】しかしながら、上記のような静的なレジス
タ以外の動的なレジスタや制御フリップフロップは図9
又は図10のように構成されていた。即ち、データ信号
が常に意味を持つ場合には、図9に示すDタイプフリッ
プフロップが用いられ、データ信号が常に意味を持つと
は限らない場合には図10のように意味のあるデータを
EN信号によってANDしてDタイプフリップフロップ
のD端子に入力する構成としていた。意味の無いデータ
の場合にはEN信号が偽になり、現在のフリップフロッ
プの状態が帰還し、その状態を保持する構成となってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術では、通常の動作時には例えばクロック周
波数を停止したり、低周波数化したりしなければならな
いため、図7の状態記憶回路群の中で状態が変わらない
ものに入っているクロック入力線は無駄な消費電力の発
生源となる。その状態は図9、または図10の場合には
Dタイプフリップフロップの出力とデータ入力とが同一
の場合に相当し、同様に無駄な消費電力の発生源となっ
てしまう欠点があった。
【0009】本発明は上記の欠点を解決するもので、通
常モードや低速モードに関係なく、クロック信号が供給
されている限りシステムに生じていた無駄な消費電力を
取り除いた電子回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第一の発明では、クロック信号によって内
部状態を記憶する記憶回路と、この記憶回路への前記ク
ロック信号をゲートするゲート回路と、前記記憶回路の
現在の状態出力と次に入力されるデータ信号とを比較す
る手段とを具備し、前記比較手段はその入力信号が異な
っている時だけ前記クロック信号の出力を許可する信号
を前記ゲート回路に出力することにより、前記記憶回路
の状態が変わる時だけ前記クロック信号を前記記憶回路
に供給して、低消費電力を実現する電子回路を提供する
ことにある。
【0011】また、本発明の第二の発明は、クロック信
号によって内部状態を記憶する記憶回路と、この記憶回
路への前記クロック信号をゲートする第一ゲート回路
と、前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデ
ータ信号とを比較する手段と、この比較手段の出力と前
記データ信号が有効であることを示す信号とが入力され
る第二ゲート回路とを具備し、記前記比較手段はその入
力信号が異なっている時だけ前記クロック信号の出力を
許可する信号を前記第二ゲート回路に出力し、前記第二
ゲート回路は前記データ信号が有効であることを示す信
号が入力されている場合にのみ前記第一ゲート回路から
前記クロック信号を前記記憶回路に供給することによ
り、前記記憶回路の状態が変わる時だけ前記クロック信
号を前記記憶回路に供給して、低消費電力を実現する電
子回路を提供することにある。
【0012】また、本発明の第三の発明は、記憶回路を
複数ビットで構成して、低消費井電力を実現する電子回
路を提供することにある。また、本発明の第四の発明
は、クロック信号によって内部状態を記憶する記憶回路
と、この記憶回路への前記クロック信号をゲートするゲ
ート回路と、前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力
されるデータ信号とが入力され、その入力信号が異なっ
ている時だけ前記クロック信号の出力を許可する信号を
前記ゲート回路に出力する比較手段とを具備し、前記記
憶手段、ゲート手段および比較手段を一つの部品で形成
せしめることにより低消費電力を実現する電子回路を提
供することにある。
【0013】また、本発明の第五の発明は、クロック信
号によって内部状態を記憶する記憶回路と、この記憶回
路への前記クロック信号をゲートする第一ゲート回路
と、前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデ
ータ信号とが入力され、その入力信号が異なっている時
だけ前記クロック信号の出力を許可する信号を出力する
比較手段と、この比較手段の出力と前記データ信号が有
効であることを示す信号とが入力され、前記データ信号
が有効であることを示す信号が入力されている時だけ前
記クロック信号を許可する信号を前記第一ゲート回路に
出力する第二ゲート回路とを具備し、前記記憶回路、第
一ゲート回路、第二ゲート回路および比較手段を一つの
部品で形成せしめることにより低消費電力を実現する電
子回路を提供することにある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の低消費電力を実現
する電子回路の第一の実施形態を示す図である。クロッ
ク信号21は論理和22の一方に入力される。データ信
号23は排他的論理和24の一方の入力に入力され、こ
の排他的論理和24の他方の入力にはトグルプフリップ
フロップ(F/F)25の出力信号STATEが現在の
状態を示す信号として入力される。排他的論理和24の
出力信号CKEN0はゼロでクロック許可信号となり、
論理和22の他方に入力され、この論理和22の出力信
号GATED−CKはF/F25のクロック端子CKに
入力される。F/F25はGATED−CK信号の立ち
上がりで前の状態を反転するように動作する。
【0015】図2は、図1に示す電子回路の動作を示す
タイミング図である。0時刻でデータ信号23が“0”
で、F/F25の出力信号STATE信号が“0”であ
れば、排他的論理和24は同じ状態と判断し、その否定
出力信号CKEN0は“1”になる。そのため、時刻1
ではクロック信号を禁止し、論理和22の出力信号GA
TED−CKは“1”の状態を維持する。
【0016】時刻2で、データ信号が“1”になると、
排他的論理和24は他方の入力であるF/F25の出力
信号STATE“0”と異なる状態を検出し、その出力
信号CKEN0が“0”になる。時刻2と時刻3の間で
論理和22から“0”の出力信号GATED−CKが発
生する。その結果、F/F25は時刻3のGATED−
CKの立上がりの信号で状態が反転して、その出力信号
STATEは“1”になる。
【0017】時刻4では、データ信号が“1”であり、
信号STATEが“1”であるため、排他的論理和24
は同じ状態と判断して否定出力信号CKEN0は“1”
のままである。そのため、時刻4ではクロック信号の出
力を禁止し、論理和22から出力信号GATED−CK
は発生しないため、F/F25の状態は反転せず、出力
信号STATEも変化しない。
【0018】時刻5では、データ信号が“0”になる
と、排他的論理和24は他方の入力であるF/F25の
出力信号STATE“1”と異なる状態を検出し、その
出力信号CKEN0が“0”になる。時刻5と時刻6の
間で論理和22から“0”の出力信号GATED−CK
が発生する。その結果、F/F25は時刻6のGATE
D−CKの立上がりの信号で状態が反転して、その出力
信号STATEは“0”になる。排他的論理和24は入
力信号が同じであることを検出して、その出力信号CK
EN0は“1”になる。
【0019】従って、データ信号と現在の状態信号ST
ATEが異なる時だけ、即ち、記憶状態を変化させるこ
とが必要な時だけ、F/F25のクロック端子CKにク
ロック信号を供給する構造となっており、無駄な消費電
力を発生させない。また、F/F25の内部にもクロッ
ク信号を供給することが無く、無駄な消費電力を発生さ
せない。
【0020】上記第一の実施形態では、記憶手段のトグ
ルフリッププロップF/F25と、比較手段の排他的論
理和24と、クロック信号のゲート手段の論理和22の
3部品で構成されているが、それらの部品を接続する配
線次第では負荷容量が異なるため、実装が異なれば消費
電力が異なる場合が有る。これを解決する方法として、
上記の部品を一つの部品にすることによって配線実装の
違いによる消費電力を抑えることが出来る。
【0021】図3は、本発明の低消費電力を実現する電
子回路の第二の実施形態を示す図である。クロック信号
31は論理和32の一方に入力される。データ信号33
は排他的論理和34の一方の入力に入力され、この排他
的論理和34の他方の入力にはトグルプフリップフロッ
プ(F/F)35の出力信号STATEが現在の状態を
示す信号として入力される。排他的論理和34の出力信
号EN0は論理和36の一方に入力され、この論理和3
6の他方にはゼロで真となりデータ信号が有効であるこ
とを示す信号DAEN0が入力される。論理和36の出
力信号CKEN0はゼロでクロック許可信号となり、論
理和32の他方に入力され、この論理和32の出力信号
GATED−CKはF/F35のクロック端子CKに入
力される。F/F35はGATED−CK信号の立ち上
がりで前の状態を反転するように動作する。
【0022】図4は、図3に示す電子回路の動作を示す
タイミング図である。0時刻でデータ信号33が“0”
で、F/F35の出力信号STATE信号が“0”であ
れば、排他的論理和34は入力信号が同じ状態と判断し
て、その否定出力信号EN0は“1”になる。この時、
信号DAEN0は“0”で、データ信号33が有効であ
ることを示しているが、信号EN0が“1”である為、
論理和36の出力信号CKEN0は“1”となる。その
ため、時刻1ではクロック信号31の出力を禁止し、論
理和32の出力信号GATED−CKは“1”の状態を
維持し、F/F35の出力信号STATEは“0”を維
持する。
【0023】時刻1では、データ信号33が不定の状態
となり、そのため、排他的論理和34の出力信号EN0
も不定になる。データ信号33が不定の状態では信号D
AEN0はデータ信号33が無効であることを示す信号
“1”が出力されているので、論理和36の出力信号C
KEN0は引き続き“1”の信号を出力する。そのため
時刻2でもクロック信号31は禁止され、論理和32か
らGATED−CK信号は発生されない。
【0024】時刻2では、データ信号33が“1”にな
ると、排他的論理和34は他方の入力であるF/F35
の出力信号STATE“0”と異なる入力信号であるこ
とを検出し、その出力信号EN0が“0”になる。ま
た、信号DAEN0はデータ信号33が有効であること
を意味する“0”信号が出力されているので、論理和3
6の出力信号CKEN0は“0”になる。その結果、時
刻2と時刻3の間で論理和32から“0”の出力信号G
ATED−CKが発生する。その結果、F/F35は時
刻3のGATED−CKの立上がり信号によって反転し
て、その出力信号STATEは“1”になる。
【0025】時刻3では、データ信号が“1”であり、
信号STATEが“1”であるため、排他的論理和34
は同じ状態と判断して否定出力信号EN0は再び“1”
になる。信号DAEN0は“0”でデータ信号33が有
効であることを示しているが、上記EN0が“1”なの
で論理和36の出力信号CKEN0は“1”である。そ
のため、クロック信号の出力を禁止し、論理和32から
出力信号GATED−CKが出力されず、F/F35の
状態は反転せず、出力信号STATEも変化しない。
【0026】時刻4では、データ信号33が不定の状態
となり、そのため、排他的論理和34の出力信号EN0
も不定になる。データ信号33が不定の状態では信号D
AEN0はデータ信号33が無効であることを示す信号
“1”が出力されているので、論理和36の出力信号C
KEN0は引き続き“1”の信号を出力する。そのため
時刻4でもクロック信号31は禁止され、論理和32か
らGATED−CK信号は発生されない。
【0027】時刻5では、データ信号33が“0”にな
ると、排他的論理和34は他方の入力であるF/F35
の出力信号STATE“1”と異なる入力信号であるこ
とを検出し、その出力信号EN0が“0”になる。ま
た、信号DAEN0はデータ信号33が有効であること
を意味する“0”信号が出力されているので、論理和3
6の出力信号CKEN0は“0”になる。その結果、時
刻5と時刻6の間で論理和32から“0”の出力信号G
ATED−CKが発生する。その結果、F/F35は時
刻6のGATED−CKの立上がり信号によって反転し
て、その出力信号STATEは“0”になる。
【0028】従って、この実施形態でもデータ信号と現
在の状態信号STATEが異なる時だけ、即ち、記憶状
態を変化させることが必要な時だけ、F/F35のクロ
ック端子CKにクロック信号を供給する構造となってお
り、無駄な消費電力を発生させない。また、F/F35
の内部にもクロック信号を供給することが無く、無駄な
消費電力を発生させない。
【0029】上記した第二の実施形態では、記憶手段の
トグルフリッププロップF/F35と、比較手段の排他
的論理和34と、クロック信号のゲート手段の論理和3
2と、クロック制御信号のゲート手段の論理和36の4
部品で構成されているが、それらの部品を接続する配線
次第では負荷容量が異なるため、実装が異なれば消費電
力が異なる場合が有る。これを解決する方法として、上
記の部品を一つの部品にすることによって配線実装の違
いによる消費電力を抑えることが出来る。
【0030】また、図1の電子回路と図3の電子回路を
それぞれ一つの回路部品として形成し、システムの入力
特性に応じて図1又は図3の回路部品を使用したり、両
方の回路部品を使用してシステムに実装することによ
り、消費電力の低減効果を更に向上させることが出来
る。
【0031】更にまた、図5に示すように図1の電子回
路をそれぞれ複数ビット接続したデジタル回路として使
用することもできる。また、複数ビット回路の下位ビッ
トは図10に示した従来回路を使用し、上位ビットのみ
に図1に示した電子回路を適用することも出来る。
【0032】図6は図3の電子回路をそれぞれ複数ビッ
ト接続したデジタル回路を示すものである。この複数ビ
ット回路でも同様に下位ビットは図10に示した従来回
路を使用し、上位ビットのみに図3に示した電子回路を
適用することも出来る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
データ信号と現在の状態信号STATEが異なる時だ
け、即ち、記憶状態を変化させることが必要な時だけ、
記憶手段のクロック端子CKにクロック信号を供給する
構造となっており、無駄な消費電力を発生させない。ま
た、記憶手段の内部にもクロック信号を供給することが
無く、無駄な消費電力を発生させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す電子回路。
【図2】第1の実施形態の動作を示すタイミング図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す電子力回路。
【図4】第2の実施の形態の動作を示すタイミング図。
【図5】本発明の第1の実施形態を複数ビット接続した
実施形態を示す電子回路。
【図6】本発明の第2の実施形態を複数ビット接続した
実施形態を示す電子回路。
【図7】従来のクロック同期式デジタル回路の構成を示
す図。
【図8】従来のモードレジスタを使用した従来の回路
図。
【図9】従来の記憶回路の構成を示す図。
【図10】従来の記憶回路の構成を示す図。
【符号の説明】
21、 31…クロック信号 22、 32、36…論理和 24、34…排他的論理和 25、35…トグルフリップフロップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号によって内部状態を記憶す
    る記憶回路と、 この記憶回路への前記クロック信号をゲートするゲート
    回路と、 前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデータ
    信号とを比較する手段とを具備し、 前記比較手段はその入力信号が異なっている時だけ前記
    クロック信号の出力を許可する信号を前記ゲート回路に
    出力することにより、前記記憶回路の状態が変わる時だ
    け前記クロック信号を前記記憶回路に供給することを特
    徴とする電子回路。
  2. 【請求項2】 クロック信号によって内部状態を記憶す
    る記憶回路と、 この記憶回路への前記クロック信号をゲートする第一ゲ
    ート回路と、 前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデータ
    信号とが入力され、その信号が異なっている時だけ前記
    クロック信号の出力を許可する信号を出力する比較手段
    と、 この比較手段の出力と前記データ信号が有効であること
    を示す信号とが入力され、前記データ信号が有効である
    ことを示す信号が入力されている時だけ前記クロック信
    号を許可する信号を前記第一ゲート回路に出力する第二
    ゲート回路とを具備し、 前記記憶回路の状態が変わる時だけ前記クロック信号を
    前記記憶回路に供給することを特徴とする電子回路。
  3. 【請求項3】 前記記憶回路が複数ビットで構成される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子回路。
  4. 【請求項4】 クロック信号によって内部状態を記憶す
    る記憶回路と、 この記憶回路への前記クロック信号をゲートするゲート
    回路と、 前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデータ
    信号とが入力され、その信号が異なっている時だけ前記
    クロック信号の出力を許可する信号を前記ゲート回路に
    出力する比較手段とを具備し、 前記記憶手段、ゲート手段および比較手段を一つの部品
    で形成せしめることを特徴とする電子回路。
  5. 【請求項5】 クロック信号によって内部状態を記憶す
    る記憶回路と、 この記憶回路への前記クロック信号をゲートする第一ゲ
    ート回路と、 前記記憶回路の現在の状態出力と次に入力されるデータ
    信号とが入力され、その信号が異なっている時だけ前記
    クロック信号の出力を許可する信号を出力する比較手段
    と、 この比較手段の出力と前記データ信号が有効であること
    を示す信号とが入力され、前記データ信号が有効である
    ことを示す信号が入力されている時だけ前記クロック信
    号を許可する信号を前記第一ゲート回路に出力する第二
    ゲート回路とを具備し、 前記記憶回路、第一ゲート回路、第二ゲート回路および
    比較手段を一つの部品で形成せしめることを特徴とする
    電子回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030010246A (ko) * 2001-07-26 2003-02-05 주식회사 하이닉스반도체 디-플립 플롭 회로
JP2007006463A (ja) * 2005-05-25 2007-01-11 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2010055206A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Fujitsu Ltd 回路設計装置及び回路設計方法
JP2012070421A (ja) * 2005-05-25 2012-04-05 Toshiba Corp 半導体集積回路装置

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