JPH11295632A - 間欠スキャン装置 - Google Patents

間欠スキャン装置

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JPH11295632A
JPH11295632A JP10469198A JP10469198A JPH11295632A JP H11295632 A JPH11295632 A JP H11295632A JP 10469198 A JP10469198 A JP 10469198A JP 10469198 A JP10469198 A JP 10469198A JP H11295632 A JPH11295632 A JP H11295632A
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JP
Japan
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reflector
scanning device
angle
intermittent scanning
intermittent
Prior art date
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Application number
JP10469198A
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English (en)
Inventor
Fumito Komatsu
文人 小松
Haruhiro Tokida
晴弘 常田
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で間欠スキャンを行う。低コストで製造
する。 【解決手段】 回転軸1の軸方向に対してそれぞれ異な
る角度に形成された複数の角度面2を回転軸1の回転方
向に所定間隔ごとに備えた反射体3を有する回転手段4
と、反射体の角度面2にビーム5を照射するビーム照射
手段6とを備る。回転する反射体3にビーム5を照射す
ると、ビーム5の反射方向が所定時間毎に変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間欠スキャン装置
に関する。更に詳述すると、本発明は、ビームの照射方
向を一定時間毎に変化させる間欠スキャン装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】レーザやマイクロ波等のビームの照射方
向を変えてスキャンを行うスキャン装置がある。従来の
スキャン装置としては、図9に示すように、高速回転す
るポリゴンミラー101にビーム発生手段102からビ
ーム103を反射させることでスキャンを行うものや、
図10に示すように、ビーム103を反射させるミラー
104の角度をボイスコイルモータ105によって変化
させることでスキャンを行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリゴ
ンミラー101を用いてスキャンを行うスキャン装置で
は、ポリゴンミラー101の反射面が平面であるためビ
ーム103の反射方向が常に変化し、高速回転している
ポリゴンミラー101を静止させなければビーム103
の反射方向を停留することが出来なかった。即ち、ビー
ム103の反射方向を所定時間だけ停留させた後に変化
させる操作を繰り返す間欠スキャンを行うためには、ポ
リゴンミラー103の回転駆動と静止とを繰り返し行わ
なければならず、高速で間欠スキャンを行うことは困難
であった。
【0004】一方、ボイスコイルモータ105を用いて
ミラー104を駆動しスキャンを行うスキャン装置で
は、ミラー104を軽くしなければ間欠スキャンの実用
的な速度を得ることが出来ず、また、ボイスコイルモー
タ105がサーボ駆動となるためにミラー104の位置
(角度)を検出するためのセンサが必要になってコスト
が高くなる。さらに、振動に対して充分に安定なサーボ
系を開発しなければ、携帯する機器類への使用が困難で
あり、適用範囲が限られてしまう。
【0005】本発明は、高速で間欠スキャンを行うこと
ができると共に振動に強く、低コストで製造することが
可能な間欠スキャン装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の間欠スキャン装置は、回転軸の軸方
向に対してそれぞれ異なる角度に形成された複数の角度
面を回転軸の回転方向に所定間隔ごとに備えた反射体を
有する回転手段と、反射体の角度面にビームを照射する
ビーム照射手段とを備えたものである。
【0007】したがって、回転手段を作動させて反射体
を回転させながらビームを照射すると、ビームは各角度
面に次々に当たって反射しその方向を変える。各角度面
は回転軸の軸方向に対してそれぞれ異なる角度に形成さ
れているので、ビームが当たる角度面が変わる毎にビー
ムの反射方向も変わる。各角度面は反射体の回転方向に
対して所定間隔で形成されているので、ビームの反射方
向は所定時間毎に変化する。
【0008】また、請求項2記載の間欠スキャン装置
は、反射体の角度面のそれぞれは所定間隔の範囲におい
て軸方向に対して同一の角度に形成されたものである。
したがって、ビームが同一の角度面に当たっている場合
には、ビームは同一の方向に反射される。反射体が回転
することでビームが当たる角度面が次々に変わるので、
ビームは一定時間毎に反射方向を変える。
【0009】また、請求項3記載の間欠スキャン装置
は、反射体は、回転軸の軸方向に対してそれぞれ異なる
角度に形成された複数の部分円錐体を集合させて形成し
たものである。したがって、部分円錐体を集合させて反
射体を形成することができる。
【0010】また、請求項4記載の間欠スキャン装置
は、ビームをレーザビームとするとともに、反射体によ
る反射ビームの形状を補正する補正レンズもしくは補正
ミラーを備えるものである。角度面は曲面となってお
り、レーザビームが曲面に当たるとビームの形状が歪
む。この反射ビームの形状の歪みは、補正レンズもしく
は補正ミラーによって補正される。
【0011】また、請求項5記載の間欠スキャン装置
は、ビームをマイクロ波、ミリ波又はレーザビームとし
たものである。したがって、マイクロ波、ミリ波又はレ
ーザビームの反射方向を所定時間毎に変化させることが
できる。
【0012】また、請求項6記載の間欠スキャン装置
は、複数の角度面が順次角度が大きく、又は小さくなる
ように設定したものである。ビームの反射方向は、角度
面の回転軸の軸方向に対する角度によって決定される。
各角度面の角度は順次大きく又は小さくなるので、ビー
ムの反射角度も所定時間毎に順次大きく又は小さくな
る。
【0013】また、請求項7記載の間欠スキャン装置
は、複数の角度面を回転バランスを取るように順次配置
したものである。したがって、反射体を高速回転させた
場合であっても回転軸がぶれることが無く、ビームが同
一の角度面に当たっている場合には同一方向に反射し、
反射方向のばらつきが防止される。
【0014】また、請求項8記載の間欠スキャン装置
は、角度面に回転軸の軸方向に曲率をもたせることによ
って回転軸の軸方向の反射ビームの形状を所望のものに
するものである。したがって、角度面に反射したビーム
の広がりを防止することができる。
【0015】さらに、請求項9記載の間欠スキャン装置
は、回転軸の回転角を検出するセンサを備えたものであ
る。したがって、ビームの反射方向、即ちスキャンの角
度を認識することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1に本発明を適用した間欠スキャン装置
の実施形態の一例を概念的に示す。間欠スキャン装置
は、回転軸1の軸方向に対してそれぞれ異なる角度に形
成された複数の角度面2を回転軸1の回転方向に所定間
隔ごとに備えた反射体3を有する回転手段4と、反射体
3の角度面2にビーム5を照射するビーム照射手段6と
を備えて構成されている。
【0018】反射体3の角度面2のそれぞれは、所定間
隔の範囲において軸方向に対して同一の角度に形成され
ている。即ち、各角度面2は回転軸1を中心軸とする円
錐あいは円柱の周面の一部となるように形成されてい
る。本実施形態の反射体3は、例えば6面の角度面2を
備えており、各角度面2の回転軸1の軸方向に対する角
度を反射体3の回転方向に対して順次大きくすることで
各角度面2の全てについて当該角度を互いに相違させて
いる。
【0019】反射体3は、例えば回転軸1の軸方向に対
してそれぞれ異なる角度に形成された複数の部分円錐体
(セグメント)を集合させて形成されている。即ち、図
2に概念的に示すように、予め所定の角度面2を有する
各部分円錐体8を成形しておき、これら各部分円錐体8
を回転軸1の周面に接着又はアウトサートモールドする
ことで反射体3を一体化して製造している。この反射体
3は、例えばモータ7によって回転される。
【0020】ビーム照射手段6は、ビーム5として例え
ばマイクロ波、ミリ波又はレーザビームを照射するもの
である。本実施形態では、例えばマイクロ波を照射する
ものである。一方、レーザビームを照射するビーム照射
手段6を使用する場合には、図3に示すようにレーザビ
ームは円錐の曲率によって広がるので、図1に二点鎖線
で示すように、反射体3による反射ビーム5の形状を補
正する補正レンズ9もしくは図示しない補正ミラーを設
置することが好ましい。
【0021】次に、間欠スキャン装置の作動について説
明する。
【0022】モータ7が始動し、ビーム照射手段6がビ
ーム5の照射を開始すると、ビーム5は反射体3に当た
って反射しその向きを変える。反射体3は回転してお
り、ビーム5が当たる角度面2は次々に変わる。各角度
面2は回転軸1の軸方向に対してそれぞれ異なる角度に
形成されているので、ビーム5の反射する方向は当たる
角度面2に応じて次々に変化する。また、各角度面2の
それぞれは、所定間隔の範囲において軸方向に対して同
一の角度に形成されているので、ビーム5が同一の角度
面2に当たっている場合には反射体3の回転により当た
る場所が周方向に異なっていても同一方向に反射する。
したがって、ビーム5は一定時間同一方向に反射した
後、反射方向を変えて再度一定時間同一方向に反射す
る。
【0023】このように、間欠スキャン装置では、反射
体3の回転方向とは異なる方向をスキャン方向とし、ビ
ーム反射方向の一定時間の停留の後その反射方向を変化
させる間欠スキャンを行うことができる。しかも、反射
体3をモータ7により一定速度で回転させることで間欠
スキャンを行っているので、モータ7の始動と停止を繰
り返す必要がなく、高速で間欠スキャンを行うことがで
きると共に振動等によるビーム反射方向のぶれが発生し
難い。これらのため、例えばマイクロ波距離センサやマ
イクロ波による立体形状のセンシング等への使用に適し
ている。また、反射体3を射出成形により一体成形でき
るので、又は反射体3を一体成形しない場合であっても
各部分円錐体8は円錐形状を成しているので、反射体3
の製造が容易である。さらに、反射体3を回転させるこ
とで間欠スキャンを行うことができるので、部品点数が
少なくなる。これらのため、低コストで間欠スキャン装
置を製造することができる。また、反射体3を連続して
回転させているので、スキャン速度の高速化を容易に行
うことができる。
【0024】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、図1の反射体3は、各角度面2をモータ7
側に傾斜させていたが、図4に示す反射体3のように、
各角度面2をモータ7側とは反対側に傾斜させても良
い。この様にすることで、反射体3を薄型化することが
できる。
【0025】また、反射体3の各角度面2を、必ずしも
その回転軸1の軸方向に対する角度が大きくなる順番又
は小さくなる順番に配置する必要はなく、例えば6面の
角度面2を有する反射体3については、回転軸1の軸方
向に対する角度が大きい順に各角度面2に符号2a〜2
fを付したとすると、図5に示すように、周方向に各角
度面2を2a→2b→2c→2f→2e→2dの順番で
配置し、即ち2aと2f、2bと2e、2cと2dをそ
れぞれ向かい合わせに配置しても良い。このように各角
度面2を配置することで、反射体3を回転させた場合の
回転バランスをとり易くすることが出来る。この場合に
は、スキャンが角度の大きさの順序で行われず、2a→
2b→2c→2f→2e→2dの順序で行われることに
なるので、サンプリングデータを2aのデータメモリ→
2bのデータメモリ→2cのデータメモリ→2fのデー
タメモリ→2eのデータメモリ→2dのデータメモリの
順に格納する信号処理を行ってデータのサンプリングの
順番を補正すれば良い。
【0026】また、必ずしも各角度面2の全てについて
その回転軸1の軸方向に対する角度を互いに相違させる
必要はなく、例えば図6に示すように、各角度面2を3
面ずつのグループに分け、各グループ内において各角度
面2a〜2cの回転軸1の軸方向に対する角度を相違さ
せるようにしても良い。即ち、必ずしも反射体3の1回
転で1サイクルの間欠スキャンを行うようにする必要は
なく、反射体3の1回転で例えば2サイクル或いは3サ
イクル以上の間欠スキャンを行うようにしても良い。こ
のように各角度面2を配置することで、反射体3を回転
させた場合の回転バランスをとり易くすることが出来
る。
【0027】また、反射体3の回転に合わせてビーム照
射手段6を制御し、ビーム5が反射する角度面2の切換
わり時にビーム5の照射を一時遮断するようにしても良
い。この様にすることで、各角度面2の間の角の部分に
ビーム5が当たるのを防止することができ、ビーム5の
かく乱を防止することができる。
【0028】また、必ずしも各角度面2を円錐あるいは
円柱の周面の一部となるように形成する必要はなく、各
角度面2に回転軸1の軸方向に曲率をもたせるようにし
ても良い。即ち、図7に二点鎖線で示すように角度面2
の斜辺(角度面2の側方から角度面2をみた場合の輪郭
線)2bを直線とした場合にはビーム5が広がるのに対
し、図7に実線で示すように角度面2の斜辺2bが完全
な直線とならないように角度面2を凹面とし、ビーム5
の広がりを抑えるようにしても良い。もしくは、斜辺2
bを図7の実線とは逆方向に湾曲した曲線とすることで
角度面2を凸面とし、所望のビーム5の形状を得るよう
にしても良い。即ち、角度面2に回転軸1の軸方向に曲
率を設定してレンズの効果をもたせても良い。
【0029】さらに、図8に示すように、回転軸1の回
転角を検出するセンサ10を備えてスキャンの角度を認
識するようにしても良い。即ち、センサ10を備え、例
えば回転軸1の一回転の基準位置を検出し、モータ7の
回転速度と時間を計測することによりスキャン位置の認
識を可能にしても良い。図8では、センサ10として
は、例えばLED11とフォトトランジスタ12を組み
合わせている。なお、このセンサ10はロータ13の凸
部13aを検出することで、一回転の基準位置を検出す
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の間
欠スキャン装置では、回転軸の軸方向に対してそれぞれ
異なる角度に形成された複数の角度面を回転軸の回転方
向に所定間隔ごとに備えた反射体を有する回転手段と、
反射体の角度面にビームを照射するビーム照射手段とを
備えているので、反射体の回転を止めずに間欠スキャン
を行うことができる。このため、間欠スキャンを容易に
高速化することができると共に、振動等の発生を防止し
てビーム反射方向のぶれを防止することができる。ま
た、反射体の製造も容易であり部品点数が少ないので、
製造コストを安くすることが出来る。
【0031】また、請求項2記載の間欠スキャン装置で
は、反射体の角度面のそれぞれを所定間隔の範囲におい
て軸方向に対して同一の角度に形成しているので、同一
の角度面にビームが当たっている間中はビームが同一方
向に反射し、ビームが当たる角度面が変わるとビームの
反射方向も変化する。このため、ビームの反射方向を停
留させた後に変化させる間欠スキャンを行うことができ
る。
【0032】また、請求項3記載の間欠スキャン装置で
は、反射体は、回転軸の軸方向に対してそれぞれ異なる
角度に形成された複数の部分円錐体を集合させて形成し
たので、反射体の製造が容易になる。
【0033】また、請求項4記載の間欠スキャン装置で
は、ビームをレーザビームとするとともに、反射体によ
る反射ビームの形状を補正する補正レンズもしくは補正
ミラーを備えているので、反射ビームの形状の歪みを補
正することができる。即ち、レーザビームを使用しての
間欠スキャンに適したものとなる。
【0034】また、請求項5記載の間欠スキャン装置で
は、ビームはマイクロ波、ミリ波又はレーザビームであ
るので、マイクロ波、ミリ波又はレーザビームを使用し
て間欠スキャンを行うことができる。
【0035】また、請求項6記載の間欠スキャン装置で
は、複数の角度面が順次角度が大きく、又は小さくなる
ように設定したので、スキャン方向に沿った順番にデー
タをサンプリングすることができる。
【0036】また、請求項7記載の間欠スキャン装置で
は、複数の角度面を回転バランスを取るように順次配置
したので、反射体を高速回転させた場合であっても回転
軸のぶれを防止することができる。即ち、スキャン速度
の高速化が容易になる。
【0037】また、請求項8記載の間欠スキャン装置で
は、角度面に回転軸の軸方向に曲率をもたせることによ
って回転軸の軸方向の反射ビームの形状を所望のものに
するので、角度面に反射したビームの広がりを防止する
ことができる。
【0038】さらに、請求項9記載の間欠スキャン装置
では、回転軸の回転角を検出するセンサを備えているの
で、ビームの反射方向、即ちスキャンの角度を認識する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間欠スキャン装置の第1の実施形態を
示す概略構成図である。
【図2】本発明の間欠スキャン装置の反射体を各部分円
錐体の組み合わせにより製造する概念を示す概略構成図
である。
【図3】角度面から反射したビームが広がる様子を示す
斜視図である。
【図4】本発明の間欠スキャン装置の第2の実施形態を
示す概略構成図である。
【図5】本発明の間欠スキャン装置の第3の実施形態を
示し、その反射体の平面図である。
【図6】本発明の間欠スキャン装置の第4の実施形態を
示し、その反射体の平面図である。
【図7】本発明の間欠スキャン装置の第5の実施形態を
示し、その角度面の概略構成図である。
【図8】本発明の間欠スキャン装置の第6の実施形態を
示す概略構成図である。
【図9】従来のスキャン装置の概略構成を示す平面図で
ある。
【図10】従来のスキャン装置の概略構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 角度面 3 反射体 4 回転手段 6 ビーム照射手段 8 部分円錐体 9 補正レンズ 10 センサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の軸方向に対してそれぞれ異なる
    角度に形成された複数の角度面を上記回転軸の回転方向
    に所定間隔ごとに備えた反射体を有する回転手段と、上
    記反射体の上記角度面にビームを照射するビーム照射手
    段とを備えてなることを特徴とする間欠スキャン装置。
  2. 【請求項2】 上記反射体の上記角度面のそれぞれは上
    記所定間隔の範囲において上記軸方向に対して同一の角
    度に形成されていることを特徴とする請求項1記載の間
    欠スキャン装置。
  3. 【請求項3】 上記反射体は、上記回転軸の軸方向に対
    してそれぞれ異なる角度に形成された複数の部分円錐体
    を集合させて形成したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の間欠スキャン装置。
  4. 【請求項4】 上記ビームをレーザビームとするととも
    に、上記反射体による反射ビームの形状を補正する補正
    レンズもしくは補正ミラーを備えることを特徴とする請
    求項1から3のいずれか記載の間欠スキャン装置。
  5. 【請求項5】 上記ビームはマイクロ波、ミリ波又はレ
    ーザビームであることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか記載の間欠スキャン装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の角度面が順次角度が大きく、
    又は小さくなるように設定してなることを特徴とする請
    求項1から5のいずれか記載の間欠スキャン装置。
  7. 【請求項7】 上記複数の角度面を回転バランスを取る
    ように順次配置してなることを特徴とする請求項1から
    5のいずれか記載の間欠スキャン装置。
  8. 【請求項8】 上記角度面に上記回転軸の軸方向に曲率
    をもたせることによって上記回転軸の軸方向の反射ビー
    ムの形状を所望のものにすることを特徴とする請求項1
    から7のいずれか記載の間欠スキャン装置。
  9. 【請求項9】 上記回転軸の回転角を検出するセンサを
    備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれか記載
    の間欠スキャン装置。
JP10469198A 1998-04-15 1998-04-15 間欠スキャン装置 Pending JPH11295632A (ja)

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