JPH11295583A - コンバーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタ - Google Patents
コンバーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタInfo
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- JPH11295583A JPH11295583A JP10095534A JP9553498A JPH11295583A JP H11295583 A JPH11295583 A JP H11295583A JP 10095534 A JP10095534 A JP 10095534A JP 9553498 A JP9553498 A JP 9553498A JP H11295583 A JPH11295583 A JP H11295583A
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- JP
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- convergence
- cross dichroic
- dichroic prism
- prism
- units
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
の位置ずれ(画素ずれ)につながらないようにして、長
期的な信頼性の向上を図ったコンバーゼンス機構を得
る。 【解決手段】 複数のコンバーゼンスユニット3をクロ
スダイクロイックプリズム1にのみ取付ける構造とする
ものであり、特にクロスダイクロイックプリズム1の上
面に取付けた上面取付け板4のみにコンバーゼンスユニ
ット3を固定する構造とする。温度変化等によって各構
成部品の膨脹収縮が発生してクロスダイクロイックプリ
ズムが回転移動する方向にずれてもクロスダイクロイッ
クプリズムと複数のコンバーゼンスユニットの位置関
係、すなわち表示デバイス5の位置関係は相対的には変
化せず、画素の位置ずれは生じない。
Description
及びそれを使用したプロジェクタに関し、特に複数枚の
液晶パネル等の表示デバイスを使用して入力信号を投写
する表示するプロジェクタにおけるコンバーゼンス機構
の改良に関するものである。
タでは、色分離光学系において分離された光が表示デバ
イスにより変調され、クロスダイクロイックプリズムに
より合成されることによって、フルカラー画像を得てレ
ンズを介してスクリーン上に拡大投写するようになって
いる。図3はかかる複数の表示デバイスと、クロスダイ
クロイックプリズムとの関係を示す斜視図であり、当該
図3を参照して説明する。
ベース2に固定されており、このクロスダイクロイック
プリズム1の3側面には、R(赤)、G(緑)、B
(青)の三原色の映像に対応する表示デバイス5及びコ
ンバーゼンスユニット3が対向して設けられている。
尚、これ等3組の表示デバイス及びコンバーゼンスユニ
ットの構造及び取付け機構は全て同一であるので、その
うちの一組のみに符号を付して代表して説明する。
ら、互いのずれが生ずることは許されないものであり、
よって表示デバイス5のクロスダイクロイックプリズム
1に対する相対位置を調整するためにコンバーゼンスユ
ニット3が設けられており、このコンバーゼンスユニッ
ト3に設けられている調整ネジ9a〜9cにより、上記
相対位置の調整が可能となっている。
は、基準となる取付けベース2に下方固定用部材11で
固定されており、またその上端部は、クロスダイクロイ
ックプリズム1の上面における基準となるサブベース7
に上方固定用部材10で固定されている。すなわち、コ
ンバーゼンスユニット3は取付けベース2とクロスダイ
クロイックプリズム1の上面のサブベース7との両方に
取付けられて固定される構造である。尚、8はフレキシ
ブルケーブルである。
は、クロスダイクロイックプリズム1とコンバーゼンス
ユニット3とが基準の取付けベース2に夫々取付けられ
ているので、各構成部品の線形膨脹係数が相違すること
によって、各構成部品の伸縮量が温度によって異なり、
よってコンバーゼンスユニットの傾きや回転が発生し
て、相対位置関係が変わってしまい、画素ずれを招来す
ることになる。また、部品取付け時のネジの締めによる
変形、すなわち外力による変形によっても画素ずれを生
じることになる。画像の高精細化に伴ってこの画素ずれ
は無視できないものとなっている。
型高精細化に伴い、パネルの1画素の寸法が30μm以
下と非常に小さくなっており、そのために、コンバーゼ
ンスユニットに要求される位置出し精度が非常に高くな
っており、数μmのずれでも影響することになるのであ
る。
形が直接表示パネルの位置ずれ(画素ずれ)につながら
ないようにして、長期的な信頼性の向上を図ったコンバ
ーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタを提供す
ることである。
表示デバイスの各画像光をクロスダイクロイックプリズ
ムにより合成するに際して、このクロスダイクロイック
プリズムと前記表示デバイスの各々との位置関係を調整
すべく前記表示デバイスの各々に対応して設けられたコ
ンバーゼンスユニットを有するコンバーゼンス機構であ
って、前記コンバーゼンスユニットの各々は、前記クロ
スダイクロイックプリズムにのみ取付けられていること
を特徴とするコンバーゼンス機構が得られる。
々を片持ち取付け構造で固定するために、前記クロスダ
イクロイックプリズムの上面に一端が取付けられ、他端
が前記コンバーゼンスユニットの各々に取付けられた複
数の固定用部材を有することを特徴とする。
クロイックプリズムの上面に直接取付けられた取付け板
に前記一端が取付けられていることを特徴とし、また、
前記クロスダイクロイックプリズムの側面と前記コンバ
ーゼンスユニットの各々の対向面との間にフォーカス方
向位置決め部材を有することを特徴とする。
ス機構を有し、前記クロスダイクロイックプリズムによ
り合成された映像光を投写するようにしたことを特徴と
するプロジェクタが得られる。
ンスユニットを、クロスダイクロイックプリズムにのみ
取付ける構造とするものであり、特にクロスダイクロイ
ックプリズムの上面に取付けた上面取付け板のみにコン
バーゼンスユニットを固定する構造とする。温度変化等
によって各構成部品の膨脹収縮が発生してクロスダイク
ロイックプリズムが回転移動する方向にずれてもクロス
ダイクロイックプリズムと複数のコンバーゼンスユニッ
トの位置関係、すなわち表示デバイスの位置関係は相対
的には変化せず、画素の位置ずれは生じないのである。
施例を説明する。
図3と同等部分は同一符号にて示しており、本例におい
ても、複数組(3組)の表示デバイスとコンバーゼンス
ユニットとの組は、全て同一構成であるので、そのうち
の1組のみを符号を付して説明するものとする。
ロスダイクロイックプリズム1が固定されており、当該
クロスダイクロイックプリズム1の3つ側面の各々に
は、表示デバイス5とコンバーゼンスユニット3とが夫
々対向して設けられている。この場合において、コンバ
ーゼンスユニット3はクロスダイクロイックプリズム1
のみに取付けられる構造であり、従来の様に取付けベー
ス2には固定されていない。
ズム1の上面に上面取付け板4を設けておき、この上面
取付け板4に、固定用部材10を使用して、コンバーゼ
ンスユニット3の上端部を固定する構造となっており、
コンバーゼンスユニット3の下端部は固定されておら
ず、片持ち構造で取付けられている。
け板4に対して前後方向及び回転方向に移動可能であ
り、かつ所定の位置で固定することができる様になって
いる。また当該コンバーゼンスユニット3は複数枚のプ
レートにて構成されており、表示デバイス5の位置を上
下方向、左右方向、デバイス5のバネル平面での回転方
向の調整が可能であり、これ等調整は調整ネジ9a,9
b,9c(9cは図に現れていない)により行われる。
ロイックプリズム1方向に動かしてフォーカス調整を行
った後、コンバーゼンスユニット3を固定用部材10を
使用して上面取付け板4に固定し、コンバーゼンスユニ
ット3の複数枚のプレートを調整ネジ9a〜9cによっ
て動かして画素位置合わせを行う。そして、コンバーゼ
ンスユニット3の複数枚のプレートをその位置で固定す
る。この固定は接着剤を使用しても良い。
ロイックプリズム1に固定された上面取付け板4に固定
されており、この上面取付け板4はクロスダイクロイッ
クプリズム1に取付けられているので、コンバーゼンス
ユニット3はクロスダイクロイックプリズム1の動きに
追従することになり、結果として温度変化や外力による
クロスダイクロイックプリズム1の変形に対して、コン
バーゼンスユニット3の全てはそれに追従して動くこと
になり、コンバーゼンスユニット3のクロスダイクロイ
ックプリズム1との相対位置は何等変化せず、画素ずれ
は生じないことになる。
り、図1と同等部分は同一符号により示している。本例
では、図1の構成に、更に、コンバーゼンスユニット3
の下端部においてフォーカス位置決め部材6を追加した
構成である。他の構成は図1の例と同等である。
イクロイックプリズム1の側面において接着されている
ものとする。このフォーカス位置決め部材6を高精度に
加工することにより、フォーカス方向の位置決めが可能
となり、フォーカス方向の位置決めが容易となる。この
フォーカス位置決め部材6とコンバーゼンスユニット3
の下端部とはネジで固定されている。
プリズムに対してのみ複数のコンバーゼンスユニットを
固定する構造であるので、温度変化や外力によりクロス
ダイクロイックプリズムが回転移動しても、複数のコン
バーゼンスユニットの各々とクロスダイクロイックプリ
ズムとの相対位置関係は何等変化しないので、画素ずれ
は生じないという効果がある。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の表示デバイスの各画像光をクロス
ダイクロイックプリズムにより合成するに際して、この
クロスダイクロイックプリズムと前記表示デバイスの各
々との位置関係を調整すべく前記表示デバイスの各々に
対応して設けられたコンバーゼンスユニットを有するコ
ンバーゼンス機構であって、前記コンバーゼンスユニッ
トの各々は、前記クロスダイクロイックプリズムにのみ
取付けられていることを特徴とするコンバーゼンス機
構。 - 【請求項2】 前記コンバーゼンスユニットの各々を片
持ち取付け構造で固定するために、前記クロスダイクロ
イックプリズムの上面に一端が取付けられ、他端が前記
コンバーゼンスユニットの各々に取付けられた複数の固
定用部材を有することを特徴とする請求項1記載のコン
バーゼンス機構。 - 【請求項3】 前記固定用部材は、前記クロスダイクロ
イックプリズムの上面に直接取付けられた取付け板に前
記一端が取付けられていることを特徴とする請求項2記
載のコンバーゼンス機構。 - 【請求項4】 前記クロスダイクロイックプリズムの側
面と前記コンバーゼンスユニットの各々の対向面との間
にフォーカス方向位置決め部材を有することを特徴とす
る請求項1〜3いずれか記載のコンバーゼンス機構。 - 【請求項5】 前記表示デバイスは赤、緑、青の各色の
画像光を表示する表示体であることを特徴とする請求項
1〜4いずれか記載のコンバーゼンス機構。 - 【請求項6】 請求項1〜5いずれか記載のコンバーゼ
ンス機構を有し、前記クロスダイクロイックプリズムに
より合成された映像光を投写するようにしたことを特徴
とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10095534A JP3031329B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | コンバーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10095534A JP3031329B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | コンバーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11295583A true JPH11295583A (ja) | 1999-10-29 |
JP3031329B2 JP3031329B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=14140233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10095534A Expired - Lifetime JP3031329B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | コンバーゼンス機構及びそれを使用したプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031329B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337262A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Chinontec Kk | プリズム用支持装置及びプリズム装置 |
KR100361177B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2002-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 액정 프로젝터 |
KR100657245B1 (ko) * | 1999-11-11 | 2006-12-18 | 삼성전자주식회사 | 칼라 프로젝터의 컨버젼스 조정장치 |
CN100397234C (zh) * | 2001-08-08 | 2008-06-25 | 精工爱普生株式会社 | 光学装置、光学装置的制造方法和投影仪 |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP10095534A patent/JP3031329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100657245B1 (ko) * | 1999-11-11 | 2006-12-18 | 삼성전자주식회사 | 칼라 프로젝터의 컨버젼스 조정장치 |
JP2001337262A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Chinontec Kk | プリズム用支持装置及びプリズム装置 |
KR100361177B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2002-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 액정 프로젝터 |
CN100397234C (zh) * | 2001-08-08 | 2008-06-25 | 精工爱普生株式会社 | 光学装置、光学装置的制造方法和投影仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3031329B2 (ja) | 2000-04-10 |
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