JPH1129437A - メイクリタッチング用のクレンジングペンシル - Google Patents

メイクリタッチング用のクレンジングペンシル

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Publication number
JPH1129437A
JPH1129437A JP19637297A JP19637297A JPH1129437A JP H1129437 A JPH1129437 A JP H1129437A JP 19637297 A JP19637297 A JP 19637297A JP 19637297 A JP19637297 A JP 19637297A JP H1129437 A JPH1129437 A JP H1129437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleansing
pencil
makeup
make
retouching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP19637297A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kino
信行 城野
Satoyuki Tomono
智行 友野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I MEITO KK
Meito Kk I
Original Assignee
I MEITO KK
Meito Kk I
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は油分の残らないメイクリタッチング
用のクレンジングペンシルまたはクレンジングシャープ
ペンシルを新規に提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 本発明は炭化水素類とエステル油を主成分と
するクレンジング剤中のエステル油の含有割合を炭化水
素類よりも少なく調整し、該クレンジング剤に固形ワッ
クス類を適量において混和して該クレンジング剤を棒状
の芯材に固化成形し、削り出し可能のペンシルまたは繰
り出し可能のシャープペンシルとすることを特徴とする
メイクリタッチング用のクレンジングペンシルにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメイクリタッチング用
のクレンジングペンシル、詳しくは目の縁、眉、唇など
のポイントメイクの局部的な化粧落としに使用できるよ
うにクレンジング剤を棒状の芯材に固化成形してペンシ
ルまたはシャープペンシルとしたクレンジングペンシル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の化粧落とし用のクレンジン
グ剤はクリーム状にて容器に充填されていて、手指につ
けとって化粧落としようとする個所をこすって化粧落と
ししてきたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる化粧落としは目
の縁,眉,唇などの線状や細幅のポイントメイクの化粧
落としがむづかしくてできないという課題があった。ま
た容器に入ったクレンジング剤は重く嵩ばって携帯に不
便であるという課題があった。
【0004】また従来のクレンジング剤は化粧落しに重
きを置いているために油分を多く含み、この油分が化粧
落としに当って肌に多く残って、メイクリタッチング
(再化粧)の際に化粧料の肌乗りを悪くしているという
課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は炭化水素類とエ
ステル油を主成分とするクレンジング剤中のエステル油
の含有割合を炭化水素類よりも少なく調整し、該クレン
ジング剤に固形ワックス類を適量において混和して該ク
レンジング剤を棒状の芯材に固化成形し、削り出し可能
のペンシルまたは繰り出し可能のシャープペンシルとす
るようにして、かかる課題を解決するようにしたのであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】エステル油1〜15重量%、好ま
しくは2〜8%、炭化水素類を30〜80重量%、好ま
しくは55〜75重量%と固形ワックス類10〜30重
量%、好ましくは20〜25重量%および0.2重量%
以下の微量の酸化防止剤・防腐剤を混和してクレンジン
グ剤を直径4〜7mm程度の棒状の芯材1にて固化成形す
る。
【0007】なお、エステル油としては、ミリスチン酸
オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、パル
ミチン酸イソプロピル等であり、炭化水素類はスクワラ
ン、流動パラフィン、流動イソパラフィン等であり、固
形ワックス類はモクロウ、ミツロウ、セレシン、キャン
デリラロウ、カルナウバロウ、ポリエチレンワックス、
マイクロクリスタリンワックス等である。また酸化防止
剤・防腐剤はブチルパラベン、プロピルパラベン、天然
ビタミンE、BHA等である。これらの1種乃至数種の
組合わせにてそれぞれの成分を構成するのである。
【0008】エステル油は肌になじんでしっかり付着し
ているメイク(化粧)を落ちやすくするが、反面肌に油
分を残すためメイクリタッチング(再化粧)の際の化粧
料の肌乗り(付着)を悪くする。従ってエステル油の混
合割合を1〜15重量%、好ましくは2〜8重量%にと
どめ、その分炭化水素類の含有割合を多くするのであ
る。
【0009】なお固形ワックス類の混入割合を増減して
芯材に成形するクレンジング剤の固さを加減調整するの
である。すなわち固形ワックス類の混入割合を多くする
と固くなり、少なくすると柔らかくなる。
【0010】棒体の芯材に固化成形したクレンジング剤
は軸木の中心孔に挿着してクレンジングペンシル2と
し、または繰出し可能に繰出し容器に挿入してクレンジ
ングシャープペンシル3とするのである。
【0011】クレンジングペンシルまたはクレンジング
シャープペンシルは先端の削り出しまたは繰出しにて先
端を尖鋭にすることができるために、例えば目の縁、
眉、唇などのポイントメイクにおいて局部的に細く小さ
くはみ出したメイク部分のメイク落としなど、細く小さ
い部分にのみ当ててメイク落としをすることができる。
化粧落とししようとする部分を軽くこするだけでメイク
がクレンジング成分に溶けて浮き上って確実に落とすこ
とができ、他の部分のメイクを落とすことがない。しか
も本発明はエステル油分を少なく調整しているので、メ
イク落としの際に肌に油分が残らないから、クレンジン
グの直後にリタッチメイクをすることができて化粧料の
肌乗りを良好にする。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、クレンジン
グ成分に固形ワックス類を混和して棒状の芯材に固化成
形し、削り出し可能に軸付け、または繰出し可能に挿入
してペンシル形またはシャープペンシル形のクレンジン
グペンシルとしたので、携帯に便利で且つ手指を汚すこ
となく細く小さい部分のメイク落としを他の部分を落と
さずに確実に行うことができという効果を生ずる。
【0013】エステル油と炭化水素類とからなるクレン
ジング成分中のエステル油の含有割合を化粧落としを良
好に保ちながら少なく調整して、化粧落としの際に肌に
油分が残らないようにしたので、クレンジング後の化粧
料の肌乗りを良好にしてクレンジング直後にきれいな再
化粧をすることができるという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クレンジングペンシルの斜視図である。
【図2】 クレンジングシャープペンシルの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1は棒状の芯材 2はクレンジングペンシル 2aはキャップ 3はクレンジングシャープペンシル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素類とエステル油を主成分とする
    クレンジング剤中のエステル油の含有割合を炭化水素類
    よりも少なく調整し、該クレンジング剤に固形ワックス
    類を適量において混和して該クレンジング剤を棒状の芯
    材に固化成形し、削り出し可能のペンシルまたは繰り出
    し可能のシャープペンシルとすることを特徴とするメイ
    クリタッチング用のクレンジングペンシル。
JP19637297A 1997-07-08 1997-07-08 メイクリタッチング用のクレンジングペンシル Withdrawn JPH1129437A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002302421A (ja) * 2001-04-03 2002-10-18 Nippon Shikizai Inc スティック状クレンジング化粧料
JP2002322029A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Nihon Kolmar Co Ltd 固形状化粧料

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JP4718030B2 (ja) * 2001-04-03 2011-07-06 株式会社日本色材工業研究所 スティック状クレンジング化粧料
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Effective date: 20041005