JPH11293492A - ストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置 - Google Patents

ストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置

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JPH11293492A
JPH11293492A JP11281098A JP11281098A JPH11293492A JP H11293492 A JPH11293492 A JP H11293492A JP 11281098 A JP11281098 A JP 11281098A JP 11281098 A JP11281098 A JP 11281098A JP H11293492 A JPH11293492 A JP H11293492A
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JP
Japan
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strip
edge
overcoating
preventing
magnetic sensor
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JP11281098A
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English (en)
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Michihiro Shimamura
美智広 嶋村
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップによるめっき液の持ち上がりやめ
っき液による検出器の汚染等の影響を受けることなく、
ストリップのエッジの位置を正確に検出することによっ
てエッジのオーバーコートを防止可能なストリップのオ
ーバーコート防止用エッジ検出装置を提供する。 【解決手段】 電気めっき処理ライン11のめっき液1
3を通過するストリップ17の端部に設けられたエッジ
マスク20により、ストリップ17のエッジ18のオー
バーコートを防止するために用いるエッジ検出装置にお
いて、並べられた複数のコイル23〜25を有する磁気
センサーヘッド19をストリップ17の端部に配置し、
ストリップ17のエッジ18位置を検知してエッジマス
ク20の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気めっき処理ラ
インにおいて、ストリップのエッジのオーバーコート防
止に用いるエッジ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気めっき処理ラインにおいて
は、ストリップの板幅方向の両端(エッジ)部は中央部
に比較してめっき量が厚目付となって、品質上問題とな
るため、ストリップの両エッジ部に断面コ字状の絶縁体
からなるエッジマスクを配置して、ストリップの中央部
に比較して過剰な電流がエッジ部に流れないようにし
て、ストリップの幅方向の均一なめっきを施すようにし
ている。また、ストリップは蛇行するために、この蛇行
に追随してエッジマスクを移動する必要があるため、ス
トリップのエッジの位置検出が重要な要素となってい
る。このような電気めっき用のストリップのエッジ検出
装置として、実公昭58−27022号公報にはエアー
式の検出器を用いた形態のものが開示されている。この
装置においては、スリットノズルを形成した2つのエア
ーヘッダーを通板するストリップを中心にして相対して
設け、一方のエアーヘッダーを吹出側エアーセンサー、
他方のエアーヘッダーを受圧側エアーセンサーとして、
エアーの吹出量及び受圧量の変動によってエッジの位置
を検出するようにしている。ストリップの通板に伴うめ
っき液の飛散によるノズル孔の閉塞を防止するために、
温水等による洗浄手段を設けている。また、エアー式の
検出器以外にも、非接触式の授受光面を備えた光電式検
出器の使用も考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のストリップのエッジ検出装置においては、未だ解決
すべき以下のような問題があった。実公昭58−270
22号公報に記載のものでは、ノズル孔の閉塞を防止す
るために、温水等による洗浄手段を設けているが、ノズ
ル孔の閉塞を完全にまた確実に防止することは不可能で
あった。また、光電式検出器を使用した場合でも、スト
リップのエッジに引きずられるめっき液の持ち上がりに
よって、あたかもエッジ位置が移動したように誤検出し
たり、また飛散するめっき液の付着により授受光面が汚
染されるという問題があった。従って、正確なエッジの
位置を検出することができず、その結果、エッジマスク
を適正な位置に移動することができないため、エッジが
オーバーコートされて均一なめっきができず、場合によ
っては装置の破損等を生ずることもあった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ストリップによるめっき液の持ち上がりやめっ
き液による検出器の汚染等の影響を受けることなく、ス
トリップのエッジの位置を正確に検出することによって
エッジのオーバーコートを防止可能なストリップのオー
バーコート防止用エッジ検出装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装
置は、電気めっき処理ラインのめっき液を通過するスト
リップの端部に設けられたエッジマスクにより、該スト
リップのエッジのオーバーコートを防止するために用い
るエッジ検出装置において、並べられた複数のコイルを
有する磁気センサーヘッドを前記ストリップの端部に配
置し、該ストリップのエッジ位置を検知して前記エッジ
マスクの制御を行う。請求項2記載のストリップのオー
バーコート防止用エッジ検出装置は、請求項1記載のス
トリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置におい
て、前記磁気センサーヘッドと、前記エッジマスクは連
結されて一体として前記ストリップの板幅方向に移動可
能となっている。請求項3記載のストリップのオーバー
コート防止用エッジ検出装置は、電気めっき処理ライン
のめっき液を通過するストリップの端部に設けられたエ
ッジマスクにより、該ストリップのエッジのオーバーコ
ートを防止するために用いるエッジ検出装置において、
複数の磁気センサーを前記ストリップの進行方向に離隔
しかつ該ストリップの板幅方向に近接して該ストリップ
の端部に配置し、該ストリップのエッジ位置を検知して
前記エッジマスクの制御を行う。請求項4記載のストリ
ップのオーバーコート防止用エッジ検出装置は、請求項
3記載のストリップのオーバーコート防止用エッジ検出
装置において、前記磁気センサーと、前記エッジマスク
は連結されて一体として前記ストリップの板幅方向に移
動可能となっている。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るストリップのオーバーコート防止用エッジ検出
装置を適用する電気めっき処理ラインの斜視図、図2は
同ストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置の
検出器の構成図及び検出器に対するストリップのエッジ
位置に対応する検出器の出力信号のグラフ、図3は同ス
トリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置の変形
例における検出器の平面配置図、図4は同検出器に対す
るストリップのエッジ位置に対応する検出器の出力信号
のグラフである。
【0007】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装
置10を適用する電気めっき処理ライン11は、入側転
回ロールを兼用する通電ロール12、めっき液(又は電
解液)13を貯留する竪型電解槽14内の下部に配置さ
れたシンクロール15及び出側転回ロールを兼用する通
電ロール16を介して搬送されるストリップ17に電気
めっきを施すラインである。以下、これらについて詳し
く説明する。
【0008】ストリップのオーバーコート防止用エッジ
検出装置10は、竪型電解槽14内を通板されるストリ
ップ17を挟んで対向して設けられた図示しない不溶性
の電極を陽極とし、通電ロール12、16を介してスト
リップ17を陰極として通電して電気めっきを行う際、
めっき液13の上方のストリップ17のエッジ18の位
置を検出するための検出器の一例である磁気センサーヘ
ッド19と、磁気センサーヘッド19とエッジ18のオ
ーバーコート防止用の、絶縁体からなる断面コ字状のエ
ッジマスク20とを機械的に一体化する連結手段21と
有して構成されている。エッジマスク20には、ストリ
ップ17のエッジ18の位置に応じてエッジマスク20
と連結手段21によって連結された磁気センサーヘッド
19とをストリップ17の板幅方向に進退可能な駆動手
段22が設けられている。なお、図1に示すように、本
実施の形態においては、ストリップのオーバーコート防
止用エッジ検出装置10が、シンクロール15の入側及
び出側に2セット設けられている。
【0009】磁気センサーヘッド19は、図2に模式的
に示すように、3つのコイル、即ち受信コイル23、送
信コイル24及び受信コイル25が紙面上を垂直に移動
するストリップ17の面26に対して垂直方向に順番に
並べられ、各コイル23、24、25は図示しない制御
装置等を介して交流電源に接続されている。中央の送信
コイル24から両側の受信コイル23、25へ図中の破
線で示すような磁界を発生するようになっている。磁気
センサーヘッド19においては、図2中の点aの位置に
ストリップ17のエッジ18がある場合のように、検出
物体の材質が均一であると、両側の受信コイル23、2
5の磁界はバランスを保つが、エッジ18が点b及び点
cの位置では磁気抵抗の変化が生じ、それによって両側
の受信コイル23、25の磁界のバランスが崩れる。こ
の磁界のバランスの崩れを図に示すように、エッジ18
の位置に応じた出力信号として検出するようにしてい
る。即ち、磁気センサーヘッド19とエッジ18との相
対的な位置によって磁気センサーヘッド19が図のよう
な出力信号を発生するという特性を利用して、エッジマ
スク20とエッジ18との相対的な位置関係を検出する
ことができる。従って、この検出した出力信号に応じ
て、図示しない制御装置を介して駆動手段22を駆動す
ることによって、ストリップ17のエッジ18の位置が
変動しても、その動きに追随してエッジマスク20を進
退できる。
【0010】次に、本発明の一実施の形態に係るストリ
ップのオーバーコート防止用エッジ検出装置10を適用
する電気めっき処理ライン11におけるめっき作業につ
いて説明する。図1に示すように、めっき液13を貯留
する竪型電解槽14内にストリップ17を通板し、スト
リップ17を挟んで対向して設けられた電極を陽極と
し、通電ロール12、16を介してストリップ17を陰
極として通電して電気めっきを行っている際、通常はス
トリップ17のエッジ18の位置が、図2の点oとなっ
ている。その後、エッジ18の位置が、図2の点bとな
った場合には、ストリップのオーバーコート防止用エッ
ジ検出装置10の磁気センサーヘッド19を介して出力
信号が0からdにアップしたことを検出する。このアッ
プした出力信号dを制御装置に出力し、制御装置を介し
て駆動手段22を駆動することによって、エッジ18の
位置(点o)に対応する位置にエッジマスク20を後退
させることができる。逆に、エッジ18の位置が、図2
の点oから点cとなった場合には、出力信号が0からe
にダウンするので、ストリップのオーバーコート防止用
エッジ検出装置10の駆動手段22によってエッジマス
ク20の位置を点oの位置に前進することができる。
【0011】従って、ストリップのオーバーコート防止
用エッジ検出装置10を適用する電気めっき処理ライン
11におけるめっき作業においては、磁界のバランスの
崩れ(又は磁気のひずみ)を利用した非接触式の磁気セ
ンサーヘッド19を用いているので、従来のようにスト
リップ17によるめっき液13の飛散やめっき液13の
持ち上がりによる誤検出を確実に防止することができ
る。
【0012】図3にはストリップのオーバーコート防止
用エッジ検出装置10の変形例を示し、その検出器の一
例である磁気センサー27、28の平面配置を示す。な
お、同一の構成要素は同一の符号を付して詳しい説明を
省略する。2個の磁気センサー27、28が図に示すよ
うに、ストリップ17のエッジ18を挟んで両側に、ス
トリップ17の板幅方向に近接、すなわち水平距離(又
は検出幅)X開けて配置されると共に、磁気センサー2
7、28の相互の干渉を避けるために、磁気センサー2
7、28の外径Dの2〜3倍の距離の間隔Lを開けて、
進行方向に離隔して配置されている。なお、間隔Lは磁
気センサー27、28の性能で決定されるが、検出幅X
はストリップ17のオーバーコート防止効果とエッジマ
スク20の位置の制御性及び操業性を考慮して決定して
いる。また、磁気センサー27、28は前記の間隔を保
持してエッジマスク20と、図示しない連結手段によっ
て機械的に一体連結され、エッジマスク20には、別途
制御装置を介してストリップ17のエッジ18の位置に
応じてエッジマスク20と連結手段によって連結された
磁気センサー27、28とをストリップ17の板幅方向
に進退可能な駆動手段22が設けられている。
【0013】図4には磁気センサー27、28に対する
ストリップ17のエッジ18位置に対応する磁気センサ
ー27、28の出力信号が示されている。この2個の磁
気センサー27、28の出力信号の特性を利用してエッ
ジ18の位置を検出し、検出したエッジ18の位置に応
じてエッジマスク20の位置を制御している。制御方法
の一例を説明する。通常は、図4のエッジ18の位置が
(検出幅Xの中心の位置)に対応するエッジマスク2
0の位置に制御しており、この際には、磁気センサー2
7はオンの状態で、磁気センサー28はオフの状態とな
っている。しかし、もし何らかの理由でエッジ18の位
置がより左側に移動した場合には、磁気センサー27
はオンの状態からオフの状態となるので、この変化によ
り駆動手段22によりエッジマスク20(又は磁気セン
サー27、28)のエッジ18に対する相対的な位置が
となるように左側に復帰する。これによって、磁気セ
ンサー27はオフの状態から再び元の通常のオンの状態
となる。もし、逆に、エッジ18の位置がより右側に
移動した場合には、磁気センサー28はオフの状態から
オンの状態となるので、この変化により駆動手段22に
よりエッジマスク20のエッジ18に対する相対的な位
置がとなるように右側に復帰する。これによって、磁
気センサー28はオンの状態から再び元の通常のオフの
状態となる。
【0014】従って、ストリップのオーバーコート防止
用エッジ検出装置10の変形例を適用する電気めっき処
理ライン11におけるめっき作業においても、検出器と
して非接触式の磁気センサー27、28を用いているの
で、従来のようにストリップ17によるめっき液13の
飛散やめっき液13の持ち上がりによる誤検出を確実に
防止することができる。
【0015】前記実施の形態においては、磁気センサー
ヘッド19又は磁気センサー27、28はエッジマスク
20と、連結手段によって機械的に一体連結されるもの
としたが、必要に応じて磁気センサーヘッド19又は磁
気センサー27、28をエッジマスク20から切り離
し、独立して駆動することもできる。さらに、状況に応
じて(例えば、ストリップ17の板幅が一定である場
合)磁気センサーヘッド19又は磁気センサー27、2
8を固定し、エッジマスク20のみ駆動することもでき
る。磁気センサーヘッド19のコイルの数を3個とした
が、これに限定されず4個以上とすることもできる。磁
気センサー27、28を磁気式としたが、非接触式タイ
プであれば、電界式としても構わない。竪型電解槽14
内で垂直方向に通板されるストリップ17に対して検出
したが、横型式とすることもできる。ストリップ17の
幅方向の片方のエッジ側に2台のストリップのオーバー
コート防止用エッジ検出装置10を設けたが、ストリッ
プ17の幅方向の両方に設けることもできるし、また片
方のエッジ側に1台又は3台以上設けることもできる。
磁気センサーの個数を2個としたが、必要に応じて3個
以上とすることもできる。
【0016】
【発明の効果】請求項1及び2記載のストリップのオー
バーコート防止用エッジ検出装置においては、並べられ
た複数のコイルを有する磁気センサーヘッドをストリッ
プの端部に配置し、ストリップのエッジ位置を検知して
エッジマスクの制御を行うので、従来のようにストリッ
プによるめっき液の飛散やめっき液の持ち上がりによる
誤検出を確実に防止することができる。また、磁気セン
サーヘッドをコンパクトにでき、その結果取付けスペー
スを小さくできる。請求項3及び4記載のストリップの
オーバーコート防止用エッジ検出装置においては、複数
の磁気センサーをストリップの進行方向に離隔しかつス
トリップの板幅方向に近接してストリップの端部に配置
し、ストリップのエッジ位置を検知してエッジマスクの
制御を行うので、従来のようにストリップによるめっき
液の飛散やめっき液の持ち上がりによる誤検出を確実に
防止することができる。また、検出幅を簡単に変更でき
る。特に、請求項2及び4記載のストリップのオーバー
コート防止用エッジ検出装置においては、磁気センサー
ヘッド又は磁気センサーと、エッジマスクは連結されて
一体としてストリップの板幅方向に移動可能となってい
るので、エッジマスクの制御が簡単で確実にできると共
に、装置を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るストリップのオー
バーコート防止用エッジ検出装置を適用する電気めっき
処理ラインの斜視図である。
【図2】同ストリップのオーバーコート防止用エッジ検
出装置の検出器の構成図及び検出器に対するストリップ
のエッジ位置に対応する検出器の出力信号のグラフであ
る。
【図3】同ストリップのオーバーコート防止用エッジ検
出装置の変形例における検出器の平面配置図である。
【図4】同検出器に対するストリップのエッジ位置に対
応する検出器の出力信号のグラフである。
【符号の説明】
10 ストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装
置 11 電気めっき処理ライン 12 通電ロール 13 めっき液 14 竪型電解槽 15 シンクロ
ール 16 通電ロール 17 ストリッ
プ 18 エッジ 19 磁気セン
サーヘッド 20 エッジマスク 21 連結手段 22 駆動手段 23 受信コイ
ル 24 送信コイル 25 受信コイ
ル 26 面 27 磁気セン
サー 28 磁気センサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気めっき処理ラインのめっき液を通過
    するストリップの端部に設けられたエッジマスクによ
    り、該ストリップのエッジのオーバーコートを防止する
    ために用いるエッジ検出装置において、 並べられた複数のコイルを有する磁気センサーヘッドを
    前記ストリップの端部に配置し、該ストリップのエッジ
    位置を検知して前記エッジマスクの制御を行うことを特
    徴とするストリップのオーバーコート防止用エッジ検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気センサーヘッドと、前記エッジ
    マスクは連結されて一体として前記ストリップの板幅方
    向に移動可能となっている請求項1記載のストリップの
    オーバーコート防止用エッジ検出装置。
  3. 【請求項3】 電気めっき処理ラインのめっき液を通過
    するストリップの端部に設けられたエッジマスクによ
    り、該ストリップのエッジのオーバーコートを防止する
    ために用いるエッジ検出装置において、 複数の磁気センサーを前記ストリップの進行方向に離隔
    しかつ該ストリップの板幅方向に近接して該ストリップ
    の端部に配置し、該ストリップのエッジ位置を検知して
    前記エッジマスクの制御を行うことを特徴とするストリ
    ップのオーバーコート防止用エッジ検出装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気センサーと、前記エッジマスク
    は連結されて一体として前記ストリップの板幅方向に移
    動可能となっている請求項3記載のストリップのオーバ
    ーコート防止用エッジ検出装置。
JP11281098A 1998-04-07 1998-04-07 ストリップのオーバーコート防止用エッジ検出装置 Withdrawn JPH11293492A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101142485B1 (ko) * 2004-12-22 2012-05-07 주식회사 포스코 스트립 에지 과도금 방지장치
EP3263746A1 (de) * 2016-06-24 2018-01-03 ThyssenKrupp Steel Europe AG Vorrichtung und verfahren zur elektrolytischen beschichtung eines metallbandes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101142485B1 (ko) * 2004-12-22 2012-05-07 주식회사 포스코 스트립 에지 과도금 방지장치
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Effective date: 20050607