JPH11292980A - シリコ―ンゴム粒状物組成物およびその製造方法 - Google Patents

シリコ―ンゴム粒状物組成物およびその製造方法

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JPH11292980A
JPH11292980A JP2851999A JP2851999A JPH11292980A JP H11292980 A JPH11292980 A JP H11292980A JP 2851999 A JP2851999 A JP 2851999A JP 2851999 A JP2851999 A JP 2851999A JP H11292980 A JPH11292980 A JP H11292980A
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silicone rubber
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JP2851999A
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Koichi Ozaki
弘一 尾▲ざき▼
Norio Matsuda
典夫 松田
Makoto Tagami
誠 田上
Toyohiko Yamadera
豊彦 山寺
Mitsuo Hamada
光男 浜田
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電気発生量と帯電量の低いシリコーンゴム
粒状物組成物とその簡便な製造方法を提供する。 【解決手段】 (A)平均粒径が0.1〜1000μm
のシリコーンゴム粒状物、(B)非吸水状態の平均粒径
が0.1〜1000μmの高吸水性樹脂粒状物および
(C)水からなり、成分(B)は非吸水状態で成分
(A)の0.01〜5重量%含まれ、成分(C)は成分
(B)中に10〜10000重量%含まれていることを
特徴とする、シリコーンゴム粒状物組成物、成分(A)
と成分(C)とからなるシリコーンゴム粒状物の水分散
液に成分(B)を混合して遊離水がない状態にすること
を特徴とする、上記シリコーンゴム粒状物組成物の製造
方法および成分(A)と成分(B)と成分(C)とを混
合することを特徴とする、上記シリコーンゴム粒状物組
成物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気発生量と帯
電量の低いシリコーンゴム粒状物組成物とその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、微細なシリコーンゴム粒状物は、
良好な耐熱性、耐寒性、耐候性、潤滑性、撥水性、離型
性、吸液性、応力緩和性などの特徴が注目され、多くの
分野で特性改質剤として使用されるとともに、その種類
も多様化している。シリコーンゴム粒状物の製造方法と
しては、固形状シリコーンゴムを極低温下でグラインダ
ーにかけて粉砕し粉末化する方法、液状シリコーンゴム
組成物を乳化した状態で硬化させ、生成したシリコーン
ゴム粒状物の水分散液から水を除去してシリコーンゴム
粒状物を得る方法(特公平4−17986号公報、特公
平5−13972号公報)などがある。後者の方法では
シリコーンゴム粒状物の凝集を防止するため熱風乾燥に
よる水の除去が有利であるが、静電気の発生による粉塵
爆発対策や熱風乾燥のために膨大な電気エネルギーを要
するという問題があることに気付いた。また、シリコー
ンゴム粒状物の使用に際して、該粒状物を流動化させた
時の静電気の発生や帯電量の増加による人体への悪影響
や粉塵爆発を防止するための設備に費用がかかるという
問題があることに気付いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、静電気発生量と帯電量の低いシリコーンゴム粒状物
を得るために鋭意研究した結果、高吸水性樹脂粒状物を
応用することによりかかる問題点が解決されて、本発明
を完成するに至った。即ち、本発明は、静電気発生量と
帯電量の低いシリコーンゴム粒状物組成物とその簡便な
製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題の解決手段】この目的は、「(A)平均粒径が
0.1〜1000μmのシリコーンゴム粒状物、(B)
非吸水状態の平均粒径が0.1〜1000μmの高吸水
性樹脂粒状物および(C)水からなり、成分(B)は非
吸水状態で成分(A)の0.01〜5重量%含まれ、成
分(C)は成分(B)中に成分(B)100重量部当た
り10〜10000重量部含まれていることを特徴とす
る、シリコーンゴム粒状物組成物。成分(A)と成分
(C)成分(但し、その配合量は成分(B)100重量
部当たり10〜10000重量部である)とからなるシ
リコーンゴム粒状物の水分散液に成分(B)(但し、そ
の配合量は非吸水状態で成分(A)の0.01〜5重量
%である)を混合して遊離水がない状態にすることを特
徴とする、上記シリコーンゴム粒状物組成物の製造方
法。成分(A)と成分(B)(但し、その配合量は非吸
水状態で成分(A)の0.01〜5重量%である)と成
分(C)(但し、その配合量は成分(B)100重量部
当たり10〜10000重量部である)とを混合するこ
とを特徴とする、上記シリコーンゴム粒状物組成物の製
造方法。」によって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】これを説明すると、本発明に使用
される(A)成分のシリコーンゴム粒状物は、その平均
粒子径が0.1〜1000μmであり、好ましくは、
0.5〜50μmである。これは、0.1μm未満のも
のは製造しにくく、また1000μmを超えると用途が
殆どないからである。その形状は球形が代表的である
が、無定形であってもよく、特に限定されない。かかる
シリコーンゴム粒状物を構成するシリコーンゴムについ
ては特に限定されず、例えば、分子鎖両末端にシラノー
ル基を有するジオルガノポリシロキサンと1分子中に少
なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンを縮合反応触媒の存在
下で脱水素縮合反応してえられる縮合反応硬化型シリコ
ーンゴム、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を
有するジオルガノポリシロキサンと1分子中に少なくと
も2個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンを白金系触媒の存在下で付加
反応して得られる付加反応硬化型シリコーンゴム、分子
鎖両末端および/又は側鎖にビニル基を有するジオルガ
ノポリシロキサンを有機過酸化物の存在下で加熱して得
られるラジカル反応硬化型シリコーンゴムが挙げられる
が、本発明においては製造上の容易さから前2者が好ま
しい。かかる成分(A)のシリコーンゴム粒状物は水分
散液の形で製造する方法が好ましく、その具体例として
次のような方法がある。
【0006】(1)ビニル基に代表されるアルケニル基
を1分子中に少なくとも2個含有する液状ジオルガノポ
リシロキサンとケイ素原子に結合する水素原子を1分子
中少なくとも2個含有するオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンと白金系触媒から成る液状付加反応硬化型シ
リコーンゴム組成物を水自体もしくは乳化剤を含む水中
に投入し、攪拌することにより、液状シリコーンゴム組
成物の水分散液もしくはエマルジョンを造り、しかる後
に該水分散液もしくはエマルジョンを放置するか加熱し
て液状シリコーンゴム組成物を粒子状のまま硬化させる
か、または該分散液もしくはエマルジョンを25℃以上
の水中に分散させて、液状シリコーンゴム組成物を粒子
状のまま硬化させることによって得られる。 (2)また、分子鎖両末端にシラノール基を有するジオ
ルガノポリシロキサンとケイ素原子結合水素原子を1分
子中に少なくとも3個含有するオルガノハイドロジェン
ポリシロキサンと縮合反応触媒(例えば、有機錫化合物
触媒、白金系触媒)とから成る液状縮合反応硬化型シリ
コーンゴム組成物を水自体もしくは乳化剤を含む水中に
投入し、攪拌することにより、該液状シリコーンゴム組
成物の水分散液もしくはエマルジョンを造り、しかる後
に該水分散液をそのまま放置するか、加熱することによ
り、あるいは該水分散液もしくはエマルジョンを25℃
以上の水中に分散させて、該液状シリコーンゴム組成物
を粒子状のまま硬化させることによって得られる。
【0007】成分(A)中には、両末端シラノール基封
鎖ジオルガノシロキサンオリゴマー、分岐状のビニル基
含有オルガノポリシロキサン、フュームドシリカ、湿式
法シリカ、耐熱剤、難然剤、顔料、カーボンブラック、
シリコーンオイルなどシリコーンゴムに通常含有させる
成分を含有させてもよい。成分(A)は、上記シリコー
ンゴム粒状物の水分散液から水を除去したシリコーンゴ
ム粒状物や、液状シリコーンゴム組成物の溶液もしくは
エマルジョンを熱気中に噴霧して製造したものや、固形
状のシリコーンゴムを極低温下でグランダーにかけて粉
砕したものであってもよい。
【0008】成分(B)の高吸水性樹脂粒状物は、成分
(A)中に分散していて、吸水することにより成分(A)
の静電気の発生や帯電を抑制する。その平均粒径は0.
1〜1000μmであり、好ましくは0.5〜500μ
mであり、より好ましくは1〜200μmである。その
配合量は非吸水状態で成分(A)の0.01〜5重量
%、好ましくは0.1〜2重量%である。その量が0.
01重量%より低いと、保水量が低くくなって、静電気
の発生や帯電を抑止しにくくなり、5重量%を超すと、
シリコーンゴム粒状物の特徴である耐熱性、潤滑性,離
型性等が低下したり、シリコーンゴム粒状物組成物の流
動性が低下するからである。成分(B)高吸水性樹脂粒
状物は、水溶性ポリマーが架橋、グラフト重合、結晶化
等によって水不溶性となった樹脂であり、水を速やかに
多量に吸収して膨潤しゲル化する。その形状は無定形、
球形、短繊維状、リン片状などであり、その吸水性能
(脱イオン水、g/gポリマー)は一般に300〜15
00である。合成系のものとして、ポリアクリル酸系、
ポリアクリロニトリル系、アクリル酸塩-ビニルアルコ
ール共重合体系、アクリル酸塩-アクリルアミド共重合
体系が例示され、半合成系のものとして、カルボキシル
メチルセルロース系、デンプン-ポリアクリルニトリル
系、デンプン-ポリアクリル酸塩グラフト共重合体架橋
物が例示される。
【0009】本発明に使用される成分(C)の水は、成
分(B)に吸収されてシリコーンゴム粒状物の静電気の
発生や帯電を抑制する成分であり、清浄であればよく、
その種類は制限されない。水道水、井戸水、イオン交換
水、蒸留水が例示される。成分(C)の配合量は成分
(B)100重量部当たり10〜10000重量部であ
り、好ましくは100〜2500重量部である。10重
量部より少ないと静電気の発生と帯電の抑制が不十分と
なり、10000重量部を超えると、成分(A)と成分
(B)の混合物の均一性や流動性が損なわれるからであ
る。
【0010】かかる成分(A)、成分(B)、成分
(C)から成る粒状物組成物は、例えば次のような製造
方法で造ることができる。所定量の(A)シリコーンゴ
ム粒状物の(C)水への分散液と所定量の(B)高吸水
性樹脂粒状物とを、あるいは(A)シリコーンゴム粒状
物、(B)高吸水性樹脂粒状物および(C)水の各所定
量を、高速攪拌ミキサーに投入し、所定時間攪拌混合す
る。ここで使用するミキサーはブレード形高速アジテー
ト式がよく、ヘンシェルミキサー、スピードミキサー、
ボールカッター、循環式カッターミキサー、パワーミキ
サー、ハイブリツトミキサー、コンビミックス、ダイノ
ーミルなどが例示されるが、ブレード形中速・縦軸式ミ
キサーであるクッキングミキサー、ナウタミキサー、ハ
イスラッジャー、ボールミキサーなどでもよい。シリコ
ーンゴム粒状物と吸水した高吸水性樹脂粒状物からな
り、均一性と流動性を有する混合物が得られるものであ
れば、特に限定されない。かくして得られたシリコーン
ゴム粒状物組成物は、シリコーンゴム粒状物の用途であ
る化粧品、ゴム、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、塗料、
艶出し剤などへの添加剤、各種部材の表面処理剤などと
して有用である。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、実施例中、部とあるのは重量部のことであり、%と
あるのは重量%のことであり、粘度は25℃での数値を
示す。中心粒径とは全粒子中の80%が占める粒径範囲
を言う。シリコーンゴム粒状物組成物の各特性は下記の
条件で測定した。 静電気量:ミキサーの蓋を開け、シリコーンゴム粒状物
組成物から9cmの距離をおいて静電位測定器(カスガ
社製)で静電気量を測定した。 水分:試料約5gを採り、赤外線式電子水分計(島津製
作所社製)を使用して、105℃、30分間の条件で測
定した。嵩密度:内径45mm、高さ63mmのシリン
ダーに試料100ccを採り、タッピングなしでその重
量を測定して、嵩密度を算出した。外観:目視で観察し
た。
【0012】
【実施例1】球形であり、平均粒径が5μmのシリコー
ンゴム粒状物であるトレフィルE506(東レ・ダウコ
ーニング・シリコーン株式会社製)100部と、中心粒
径が20〜50μmの高吸水性樹脂サンフレッシュST
−500MPS(三洋化成工業株式会社製のデンプン-
アクリル酸塩グラフト共重合体架橋物粒子)0.1部
と、水0.2部を、内容積20リッターのスーパーミキ
サー(株式会社カワタ製)に入れ、アジテーター回転数
2000rpmで10分間混合した後、即座にミキサー
の蓋を開けて静電気量を測定し、外観を観察して、その
結果を表1に示した。
【0013】
【比較例1】実施例1で使用したシリコーンゴム粒状物
のみをスーパーミキサーに投入して実施例1と同一条件
で混合した後、即座にミキサーの蓋を開けて静電気量を
測定し、外観を観察して、その結果を表1に示した。
【0014】
【比較例2】実施例1で使用したシリコーンゴム粒状物
と高吸水性樹脂粒状物のみをスーパーミキサーに投入し
て実施例1と同一条件で混合した後、即座にミキサーの
蓋を開けて静電気量を測定し、外観を観察してその結果
を表1に示した。
【0015】
【表1】
【0016】
【実施例2】〜
【実施例4】粘度が0.5Pa.secの分子鎖両末端
がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリ
シロキサン(ビニル基含有量0.5%)100部と粘度
が0.01Pa.secの分子鎖両末端がトリメチルシ
ロキシ基で封鎖されたメチルハイドロジェンポリシロキ
サン6.0部をミキサーに投入して混合し、0℃に冷却
して、混合物Aとした。次に上記ジメチルポリシロキサ
ン100部と塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液
(白金含有量3%)0.6部をミキサーに投入して混合
し0℃に冷却して、混合物Bとした。混合物Aと混合物
Bを重量比が1対1になるように計量し、ギヤーポンプ
を使用してスタテックミキサーに液送し、均一に混合し
た(混合物C)。この混合物C100部をコロイドミル
(マントンゴーリ社製)に送り込み、同時に界面活性剤
(トリメチルノナノールのエチレンオキサイド付加物)
1.5%を含むイオン交換水11部を加え、5000回
転/分、間隙0.1mmの条件下でミリングして、液状
シリコーンゴム組成物エマルジョンを得た。このシリコ
ーンゴム組成物エマルジョンを室温で24時間熟成し
て、シリコーンゴム粒状物の水分散液を得た。この水分
散液111部と実施例1で使用した高吸水性樹脂粒状物
0.5部あるいは1.0部をそれぞれスーパーミキサー
に投入し、アジテーター回転数2000rpmで10分
間混合して、それぞれシリコーンゴム粒状物組成物(試
料No.4、No.5)を得た。また、上記液状シリコ
ーンゴム組成物100部と上記界面活性剤含むイオン交
換水20部をコロイドミルでミリングして、シリコーン
エマルジョンとした後、室温で24時間熟成し、シリコ
ーンゴム粒状物の水分散液を得た。この水分散液120
部と実施例1で使用した高吸水性樹脂5部をスーパーミ
キサーに投入し、アジテーター回転数2000rpmで
10分間混合してシリコーンゴム粒状物組成物(試料N
o.6)を得た。それぞれの試料について水分量、嵩密
度、静電気量を測定し、その結果を表2に示した。
【0017】
【比較例3】トレフィルE506100部と水11部を
スーパーミキサーに投入し、回転数2000rpmで1
0分間混合したもの(試料No.7)について水分量、
嵩密度、静電気量を測定し、外観を観察して、その結果
を表2に示した。しかし、試料No.7は塊状物と粉状
物の不均一な混合物のため嵩密度が測定不可能であっ
た。
【0018】
【表2】 注)混合中にせん断力により発熱して一部の水が分散し
たため組成物中の水分量は仕込み時より減少している。
【0019】
【発明の効果】本発明のシリコーンゴム粒状物組成物は
流動性を有し、静電気発生量と帯電量が低いので、人体
に安全であり、粉塵爆発の危険性が殆どない。本発明の
シリコーンゴム粒状物組成物の製造方法のよると、上記
シリコーンゴム粒状物組成物を簡便に製造することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田上 誠 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社エンジニ アリング部内 (72)発明者 山寺 豊彦 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社エンジニ アリング部内 (72)発明者 浜田 光男 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社エンジニ アリング部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)平均粒径が0.1〜1000μm
    のシリコーンゴム粒状物、(B)非吸水状態の平均粒径
    が0.1〜1000μmの高吸水性樹脂粒状物および
    (C)水からなり、成分(B)は非吸水状態で成分
    (A)の0.01〜5重量%含まれ、成分(C)は成分
    (B)中に成分(B)100重量部当たり10〜100
    00重量部含まれていることを特徴とする、シリコーン
    ゴム粒状物組成物。
  2. 【請求項2】 成分(A)と成分(C)成分(但し、そ
    の配合量は成分(B)100重量部当たり10〜100
    00重量部である)とからなるシリコーンゴム粒状物の
    水分散液に成分(B)(但し、その配合量は非吸水状態
    で成分(A)の0.01〜5重量%である)を混合して
    遊離水がない状態にすることを特徴とする、請求項1記
    載のシリコーンゴム粒状物組成物の製造方法。
  3. 【請求項3】 成分(A)と成分(B)(但し、その配
    合量は非吸水状態で成分(A)の0.01〜5重量%で
    ある)と成分(C)(但し、その配合量は成分(B)1
    00重量部当たり10〜10000重量部である)とを
    混合することを特徴とする、請求項1記載のシリコーン
    ゴム粒状物組成物の製造方法。
JP2851999A 1998-02-10 1999-02-05 シリコ―ンゴム粒状物組成物およびその製造方法 Withdrawn JPH11292980A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241580A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Sumitomo Bakelite Co Ltd エポキシ樹脂組成物及び半導体装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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