JPH11292108A - 閉鎖型送り出し装置 - Google Patents
閉鎖型送り出し装置Info
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- JPH11292108A JPH11292108A JP11043668A JP4366899A JPH11292108A JP H11292108 A JPH11292108 A JP H11292108A JP 11043668 A JP11043668 A JP 11043668A JP 4366899 A JP4366899 A JP 4366899A JP H11292108 A JPH11292108 A JP H11292108A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09B—DISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B09B3/00—Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
- B09B3/0075—Disposal of medical waste
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の環境へ廃棄物容器の内容物を曝すこと
なく医療廃棄物容器内へ粉状乾燥剤を導入する。 【解決手段】 制御された量の液体又は粉体を分与する
ための送り出し装置は、単一ユニットとして一緒に保持
される、摺動自在に組み合わされた2個の部品を有す
る。その閉鎖装置22の廃棄物処理剤瓶係合部材34に
ある弁プラグ52が、閉鎖装置22の容器ポート係合部
材24内の弁シール膜48の開口50の中に受け入れら
れるまで、その2個の部品の一方を他方に向かって押す
ことにより、閉鎖装置22が閉じられる。弁プラグ52
が弁シール膜48の開口50を出るように内側スライド
管35と外側スライド管32とを使用して、装置の1つ
の部品を他方から引き離すことにより、閉鎖装置22が
開かれる。
なく医療廃棄物容器内へ粉状乾燥剤を導入する。 【解決手段】 制御された量の液体又は粉体を分与する
ための送り出し装置は、単一ユニットとして一緒に保持
される、摺動自在に組み合わされた2個の部品を有す
る。その閉鎖装置22の廃棄物処理剤瓶係合部材34に
ある弁プラグ52が、閉鎖装置22の容器ポート係合部
材24内の弁シール膜48の開口50の中に受け入れら
れるまで、その2個の部品の一方を他方に向かって押す
ことにより、閉鎖装置22が閉じられる。弁プラグ52
が弁シール膜48の開口50を出るように内側スライド
管35と外側スライド管32とを使用して、装置の1つ
の部品を他方から引き離すことにより、閉鎖装置22が
開かれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には医療廃棄
物収納容器へ添加物を導入する分野に関し、更に詳しく
は、医療廃棄物収納容器の内容物を周囲環境に曝すこと
なく密閉された医療廃棄物収納容器内へ粉状乾燥剤を導
入する装置に関する。しかしながら、本発明の装置は、
医療廃棄物の取扱に限定されない多彩な用途を有すると
認識され、その分野においては、装置は又、医薬、口腔
洗浄液、眼用洗浄液、或いは洗浄溶液のような液体の制
御された量の分与に効果的に使用される。
物収納容器へ添加物を導入する分野に関し、更に詳しく
は、医療廃棄物収納容器の内容物を周囲環境に曝すこと
なく密閉された医療廃棄物収納容器内へ粉状乾燥剤を導
入する装置に関する。しかしながら、本発明の装置は、
医療廃棄物の取扱に限定されない多彩な用途を有すると
認識され、その分野においては、装置は又、医薬、口腔
洗浄液、眼用洗浄液、或いは洗浄溶液のような液体の制
御された量の分与に効果的に使用される。
【0002】
【従来の技術】血液のような、患者から取り出した種々
の形の液体廃棄物中に存在する潜在的に有害なバクテリ
アによる保健看護職員の感染のリスクを低減するため
に、その液体廃棄物を固化するだけでなく殺菌すること
が一般に知られている。液体医療廃棄物の殺菌及びゲル
化の双方に適当な添加物が米国特許第5、635、19
6号に記載され、ペルミシド( Permicide 商
標)の名前で市販されており、環境保護局登録第598
39号を保持している。ペルミシド( 商標)は粒状粉
体として入手可能である。十分な量が液体医療廃棄物に
加えられれば、粉体中の殺菌により危険性が小さくさ
れ、ゼラチン化された儘の状態で廃棄してもより安全に
なっている。
の形の液体廃棄物中に存在する潜在的に有害なバクテリ
アによる保健看護職員の感染のリスクを低減するため
に、その液体廃棄物を固化するだけでなく殺菌すること
が一般に知られている。液体医療廃棄物の殺菌及びゲル
化の双方に適当な添加物が米国特許第5、635、19
6号に記載され、ペルミシド( Permicide 商
標)の名前で市販されており、環境保護局登録第598
39号を保持している。ペルミシド( 商標)は粒状粉
体として入手可能である。十分な量が液体医療廃棄物に
加えられれば、粉体中の殺菌により危険性が小さくさ
れ、ゼラチン化された儘の状態で廃棄してもより安全に
なっている。
【0003】かかる液体廃棄物が収集されて貯留されて
いる密封条件を乱さずに、ペルミシド( 商標)のよう
な乾燥剤を吸引缶(これは、明確にするために本明細書
中で「医療廃棄物容器」或いは簡潔に「廃棄物容器」と
いう。)に導入するのが望ましい。廃棄物容器を取り囲
む周辺雰囲気に液体廃棄物の内容物を曝すことは、近く
にいる保健看護職員の空気による汚染と廃棄物容器内の
液体廃棄物のこぼれを起こす危険を生ずる。
いる密封条件を乱さずに、ペルミシド( 商標)のよう
な乾燥剤を吸引缶(これは、明確にするために本明細書
中で「医療廃棄物容器」或いは簡潔に「廃棄物容器」と
いう。)に導入するのが望ましい。廃棄物容器を取り囲
む周辺雰囲気に液体廃棄物の内容物を曝すことは、近く
にいる保健看護職員の空気による汚染と廃棄物容器内の
液体廃棄物のこぼれを起こす危険を生ずる。
【0004】閉じた医療廃棄物容器の中へ乾燥剤を導入
するために、種々の試みが今日まで提案されてきた。例
えば、スミスの米国特許第5、584、825号は、粉
状材料を保持する容器の基部に圧力を作用させたときに
円状領域の破壊を容易化するための傷付けラインを備え
た円状領域を有するアダプタを使用して、真空シールさ
れた医療廃棄物容器に粒状化された粉状固定化剤を加え
るシステムを開示している。円状領域が破裂されると、
その粉が医療廃棄物容器の中に流れ込む。しかしなが
ら、このシステムは円状領域を再シールする手段が無い
という欠点を有していて、粉体を入れている容器が真空
シールを維持するために医療廃棄物容器に接続されたま
まにしなければならない。又、スミス特許に示された送
り出しシステムは、送り出しシステムを経由し廃棄物容
器の中に粉状廃棄物処理剤を吸引する負圧即ち吸引圧が
あるときにのみ作動する。そのようなものにおいて、吸
引圧への外乱は廃棄物処理剤の医療廃棄物容器への流入
を停止させる。加えて、導管が廃棄物容器に接続された
まま、このような閉鎖型送り出しシステムが使用されれ
ば、望ましくはないが吸引圧が粉状乾燥剤を導管の中に
吸い込ませてしまい、このため導管を閉塞してしまい、
導管のその後の使用をできなくする。
するために、種々の試みが今日まで提案されてきた。例
えば、スミスの米国特許第5、584、825号は、粉
状材料を保持する容器の基部に圧力を作用させたときに
円状領域の破壊を容易化するための傷付けラインを備え
た円状領域を有するアダプタを使用して、真空シールさ
れた医療廃棄物容器に粒状化された粉状固定化剤を加え
るシステムを開示している。円状領域が破裂されると、
その粉が医療廃棄物容器の中に流れ込む。しかしなが
ら、このシステムは円状領域を再シールする手段が無い
という欠点を有していて、粉体を入れている容器が真空
シールを維持するために医療廃棄物容器に接続されたま
まにしなければならない。又、スミス特許に示された送
り出しシステムは、送り出しシステムを経由し廃棄物容
器の中に粉状廃棄物処理剤を吸引する負圧即ち吸引圧が
あるときにのみ作動する。そのようなものにおいて、吸
引圧への外乱は廃棄物処理剤の医療廃棄物容器への流入
を停止させる。加えて、導管が廃棄物容器に接続された
まま、このような閉鎖型送り出しシステムが使用されれ
ば、望ましくはないが吸引圧が粉状乾燥剤を導管の中に
吸い込ませてしまい、このため導管を閉塞してしまい、
導管のその後の使用をできなくする。
【0005】メダウ( Middaugh )外の米国特許第5、1
85、007号は、粉状乾燥剤を液体医療廃棄物容器へ
導入する種々の装置を記載している。その中に記載され
た装置のあるものは、小袋の形の容器の中に廃棄物処理
剤を貯蔵しており、その小袋は廃棄物容器内への粉の導
入を始めるために破られる。実施例の一つは、その粉の
流動を始めるために液体廃棄物の中に押し込まれる浮き
プラグを説明している。しかしながら、いずれの装置も
粉状廃棄物処理剤の供給系が装置から取り除かれた後に
真空シールを維持することができない。その上、一旦粉
の供給系が使用されると、真空シールの健全性を低下さ
せ、容器の中の液体廃棄物を周囲の環境に晒さなくては
更に多くの粉は加えられない。
85、007号は、粉状乾燥剤を液体医療廃棄物容器へ
導入する種々の装置を記載している。その中に記載され
た装置のあるものは、小袋の形の容器の中に廃棄物処理
剤を貯蔵しており、その小袋は廃棄物容器内への粉の導
入を始めるために破られる。実施例の一つは、その粉の
流動を始めるために液体廃棄物の中に押し込まれる浮き
プラグを説明している。しかしながら、いずれの装置も
粉状廃棄物処理剤の供給系が装置から取り除かれた後に
真空シールを維持することができない。その上、一旦粉
の供給系が使用されると、真空シールの健全性を低下さ
せ、容器の中の液体廃棄物を周囲の環境に晒さなくては
更に多くの粉は加えられない。
【0006】液体廃棄物容器へ粉状廃棄物処理剤を追加
する別の装置がブリアント(Bryant)外の米国特許第
5,234,419号に記載されているが、これは密封
容器の中で自由に動くキャニスタの形の貯蔵容器を示し
ている。キャニスタは、粉状廃棄物処理剤を貯留してい
る。キャニスタは、廃棄物容器の可撓ライナーを操作
し、キャニスタの端部キャップを取り除くことにより開
放される。このような装置は、満杯の廃棄物容器とは一
緒に使用できず、キャニスタの端部キャップを取り外す
ときに廃棄物容器を不幸にして台無しにする重大なリス
クを提示している。
する別の装置がブリアント(Bryant)外の米国特許第
5,234,419号に記載されているが、これは密封
容器の中で自由に動くキャニスタの形の貯蔵容器を示し
ている。キャニスタは、粉状廃棄物処理剤を貯留してい
る。キャニスタは、廃棄物容器の可撓ライナーを操作
し、キャニスタの端部キャップを取り除くことにより開
放される。このような装置は、満杯の廃棄物容器とは一
緒に使用できず、キャニスタの端部キャップを取り外す
ときに廃棄物容器を不幸にして台無しにする重大なリス
クを提示している。
【0007】廃棄物収集容器に粉状廃棄物処理剤を導入
するための種々の初期の装置の更なる欠点は、粉が望ま
しくないが容器の中に堆積してしまうことの防止を当該
装置ができないということであった。廃棄物容器への粉
の流入を抑制する傾向を有したり、早まって粉の流入を
全く停止してしまったりするので、粉の堆積は望ましく
ない。 その上、それは、医療廃棄物容器の中に流入し
ないで、引っ掛かって装置の中に残っている粉状材料を
浪費する。装置の中の粉は、装置の内部の平坦な水平面
のいずれにも堆積する。その上、初期の廃棄物処理剤送
り出し装置の別の欠点は、廃棄物容器への粉状廃棄物処
理剤の流量を制御できないということであった。300
0ccの液状ライナー医療廃棄物キャニスターへの粉状
廃棄物固化処理剤を導入するときには、ゲル状の塊にな
るのを避けるため粉はゆっくりと送り出さなければなら
ない。
するための種々の初期の装置の更なる欠点は、粉が望ま
しくないが容器の中に堆積してしまうことの防止を当該
装置ができないということであった。廃棄物容器への粉
の流入を抑制する傾向を有したり、早まって粉の流入を
全く停止してしまったりするので、粉の堆積は望ましく
ない。 その上、それは、医療廃棄物容器の中に流入し
ないで、引っ掛かって装置の中に残っている粉状材料を
浪費する。装置の中の粉は、装置の内部の平坦な水平面
のいずれにも堆積する。その上、初期の廃棄物処理剤送
り出し装置の別の欠点は、廃棄物容器への粉状廃棄物処
理剤の流量を制御できないということであった。300
0ccの液状ライナー医療廃棄物キャニスターへの粉状
廃棄物固化処理剤を導入するときには、ゲル状の塊にな
るのを避けるため粉はゆっくりと送り出さなければなら
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、容器中の液体廃棄物の中に粉状乾燥剤を導入する前
後及び途中において、密封医療廃棄物容器の健全性を維
持する信頼性のある閉鎖装置を提供することである。本
発明の他の目的は、医療廃棄物容器への粉状廃棄物処理
剤の流量を制御すると共に流入を選択的に許容し或いは
停止する為に閉鎖装置を開閉する安全な手段を提供する
ことである。本発明のなお他の目的は、廃棄物処理剤の
供給量を収容する瓶又は同様な容器に着脱できる閉鎖装
置を提供することである。本発明の更なる目的は、医療
廃棄物容器の蓋の種々のサイズの注ぎ口に該閉鎖装置を
しっかりと接続する手段を提供することである。本発明
の追加の目的は、装置内部の粉状廃棄物処理剤の望まし
くない堆積を無くすために装置内部の平坦で水平な隆起
部の存在を最小化することである。本発明のこれらの及
び他の目的が達成されるやり方は、後述の発明の概要、
本発明の詳細な説明及び図面から明らかになろう。
は、容器中の液体廃棄物の中に粉状乾燥剤を導入する前
後及び途中において、密封医療廃棄物容器の健全性を維
持する信頼性のある閉鎖装置を提供することである。本
発明の他の目的は、医療廃棄物容器への粉状廃棄物処理
剤の流量を制御すると共に流入を選択的に許容し或いは
停止する為に閉鎖装置を開閉する安全な手段を提供する
ことである。本発明のなお他の目的は、廃棄物処理剤の
供給量を収容する瓶又は同様な容器に着脱できる閉鎖装
置を提供することである。本発明の更なる目的は、医療
廃棄物容器の蓋の種々のサイズの注ぎ口に該閉鎖装置を
しっかりと接続する手段を提供することである。本発明
の追加の目的は、装置内部の粉状廃棄物処理剤の望まし
くない堆積を無くすために装置内部の平坦で水平な隆起
部の存在を最小化することである。本発明のこれらの及
び他の目的が達成されるやり方は、後述の発明の概要、
本発明の詳細な説明及び図面から明らかになろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の閉鎖装置は、医
療廃棄物容器の蓋の標準サイズの注入口又はポートに係
合するための下側部材と、粉状廃棄物処理剤を入れてい
る瓶又は同様な容器に取り付けるための上側部材とを有
する2構成部材装置である。閉鎖装置の上側部材は、廃
棄物処理剤源、即ち瓶又は同様な容器のねじ付き開口に
直接係合するねじ付き首部を有する。上側部材は又、内
側スライド管を有し、これは閉鎖装置の下側部材の対応
する外側スライド管内をスライドする。上側部材の傾斜
壁は、ねじ付き首部と内側スライド管との間を延びてい
る。この傾斜壁は廃棄物容器に向かって下向きに粉状廃
棄物処理剤を導くのを支援する。
療廃棄物容器の蓋の標準サイズの注入口又はポートに係
合するための下側部材と、粉状廃棄物処理剤を入れてい
る瓶又は同様な容器に取り付けるための上側部材とを有
する2構成部材装置である。閉鎖装置の上側部材は、廃
棄物処理剤源、即ち瓶又は同様な容器のねじ付き開口に
直接係合するねじ付き首部を有する。上側部材は又、内
側スライド管を有し、これは閉鎖装置の下側部材の対応
する外側スライド管内をスライドする。上側部材の傾斜
壁は、ねじ付き首部と内側スライド管との間を延びてい
る。この傾斜壁は廃棄物容器に向かって下向きに粉状廃
棄物処理剤を導くのを支援する。
【0010】閉鎖装置の上側部材は又、弁プラグを有
し、これは弁プラグを下側スライド管に連結する4本の
一体形支持ポスト即ちアームから下向きに延びるのが好
ましい。弁プラグはドーム型の頂部を有し、これは傾斜
壁と協働して廃棄物容器に向かって粉を下向きに導くの
を助ける。本発明の閉鎖装置の上側部材及び下側部材の
双方の内壁の輪郭はすべて、閉鎖装置の内側の粉の望ま
しくない堆積を防止することを意図している。閉鎖装置
の内側のどの平坦な水平の隆起部上に堆積せずに、本発
明の傾斜した或いはドーム型の内部面に接触した粉状廃
棄物処理剤は、廃棄物容器に向かって下向きに落下す
る。弁プラグ用の一体形支持ポストでさえも、その上の
粉の堆積を避けるような外形をもち、傾斜していること
が好ましい。
し、これは弁プラグを下側スライド管に連結する4本の
一体形支持ポスト即ちアームから下向きに延びるのが好
ましい。弁プラグはドーム型の頂部を有し、これは傾斜
壁と協働して廃棄物容器に向かって粉を下向きに導くの
を助ける。本発明の閉鎖装置の上側部材及び下側部材の
双方の内壁の輪郭はすべて、閉鎖装置の内側の粉の望ま
しくない堆積を防止することを意図している。閉鎖装置
の内側のどの平坦な水平の隆起部上に堆積せずに、本発
明の傾斜した或いはドーム型の内部面に接触した粉状廃
棄物処理剤は、廃棄物容器に向かって下向きに落下す
る。弁プラグ用の一体形支持ポストでさえも、その上の
粉の堆積を避けるような外形をもち、傾斜していること
が好ましい。
【0011】閉鎖装置の下側部材は、環状喉部の形をし
た廃棄物容器係合口を有している。環状喉部は、その最
下開口端で33mlの注ぎ口を収容する最大外径部から、
環状喉部の上端で30mlの注ぎ口を収容する幾分狭い直
径部へ内側に向かってテーパーしているのが好ましい。
このテーパー付与は自在係合口を齎し、医療廃棄物容器
の蓋の種々の注ぎ口に外側から環状喉部がフィットする
ことができる。閉鎖装置はこのようにして種々の製造業
者から入手可能の種々の異なった廃棄物容器に使用でき
る。テーパーの他の利点は、環状喉部が廃棄物容器の注
ぎ口に確りとロックされるようにして、使用中に閉鎖装
置が容器蓋から早まって外される可能性を低減すること
である。閉鎖装置の下側部材は又、環状喉部から上向き
に延びる外側スライド管を有する。
た廃棄物容器係合口を有している。環状喉部は、その最
下開口端で33mlの注ぎ口を収容する最大外径部から、
環状喉部の上端で30mlの注ぎ口を収容する幾分狭い直
径部へ内側に向かってテーパーしているのが好ましい。
このテーパー付与は自在係合口を齎し、医療廃棄物容器
の蓋の種々の注ぎ口に外側から環状喉部がフィットする
ことができる。閉鎖装置はこのようにして種々の製造業
者から入手可能の種々の異なった廃棄物容器に使用でき
る。テーパーの他の利点は、環状喉部が廃棄物容器の注
ぎ口に確りとロックされるようにして、使用中に閉鎖装
置が容器蓋から早まって外される可能性を低減すること
である。閉鎖装置の下側部材は又、環状喉部から上向き
に延びる外側スライド管を有する。
【0012】外側スライド管の内壁は好ましくは環状リ
ブを有し、これは内側スライド管の外壁上の対応する環
状リブによって、内側スライド管が外側スライド管から
完全に出てしまうのを防止するように機能する。内側ス
ライド管が外側スライド管から完全に出るのを防止する
ことによって、閉鎖装置は、それが2構成部材装置では
あるが、単一ユニットとして一緒に保持される。
ブを有し、これは内側スライド管の外壁上の対応する環
状リブによって、内側スライド管が外側スライド管から
完全に出てしまうのを防止するように機能する。内側ス
ライド管が外側スライド管から完全に出るのを防止する
ことによって、閉鎖装置は、それが2構成部材装置では
あるが、単一ユニットとして一緒に保持される。
【0013】弁膜は、閉鎖装置の上側部材の外側スライ
ド壁から環状喉部を分離する。弁膜は、装置が閉位置に
あるときに閉鎖装置の上側部材の弁プラグを受け入れる
ように寸法が決められた開口を有する。弁プラグが弁膜
の開口内に着座されたとき、廃棄物処理粉は、環状喉部
内にそしてそれに取り付けられた医療廃棄物容器に流入
するのが防止される。好ましくは、弁膜は環状喉の開口
端に向かって下向きに傾斜し、閉鎖装置が開位置にある
ときに開口を通る粉の流れを容易化する。弁膜は、閉鎖
装置の下側部材の一体部品である。
ド壁から環状喉部を分離する。弁膜は、装置が閉位置に
あるときに閉鎖装置の上側部材の弁プラグを受け入れる
ように寸法が決められた開口を有する。弁プラグが弁膜
の開口内に着座されたとき、廃棄物処理粉は、環状喉部
内にそしてそれに取り付けられた医療廃棄物容器に流入
するのが防止される。好ましくは、弁膜は環状喉の開口
端に向かって下向きに傾斜し、閉鎖装置が開位置にある
ときに開口を通る粉の流れを容易化する。弁膜は、閉鎖
装置の下側部材の一体部品である。
【0014】閉鎖装置は、少なくとも弁プラグが弁膜の
開口内に入るまで上側部材を下側部材に向かって下向き
にスライドすることによって閉じられる。内側スライド
壁の端部が弁膜に接触するまで上側部材を下向きに押す
ことによって、弁プラグが弁膜の開口内に好適に着座さ
れたことが確信されるように閉鎖装置が寸法を決められ
るのが好ましい。粉状乾燥剤の瓶が上側部材のねじ付き
首部に供給され、そして閉鎖装置の環状喉部が医療廃棄
物容器に固定されたら、閉鎖装置は粉を医療廃棄物容器
に入れるために該操作を遡行することによって、即ち、
弁プラグが弁膜の開口を出るまで閉鎖装置の上側部材を
引き上げることによって、開けることができる。
開口内に入るまで上側部材を下側部材に向かって下向き
にスライドすることによって閉じられる。内側スライド
壁の端部が弁膜に接触するまで上側部材を下向きに押す
ことによって、弁プラグが弁膜の開口内に好適に着座さ
れたことが確信されるように閉鎖装置が寸法を決められ
るのが好ましい。粉状乾燥剤の瓶が上側部材のねじ付き
首部に供給され、そして閉鎖装置の環状喉部が医療廃棄
物容器に固定されたら、閉鎖装置は粉を医療廃棄物容器
に入れるために該操作を遡行することによって、即ち、
弁プラグが弁膜の開口を出るまで閉鎖装置の上側部材を
引き上げることによって、開けることができる。
【0015】粉状廃棄物処理剤の流量は、上側部材が下
側部材から引き上げられる距離を調節することによって
制御される。例えば、低流量を達成するために、弁プラ
グと弁膜の開口の間に狭いギャップのみができるまで上
側部材が引き上げられる。流量を高めるために、上側部
材は下側部材から更に離れるように引き上げられる。
側部材から引き上げられる距離を調節することによって
制御される。例えば、低流量を達成するために、弁プラ
グと弁膜の開口の間に狭いギャップのみができるまで上
側部材が引き上げられる。流量を高めるために、上側部
材は下側部材から更に離れるように引き上げられる。
【0016】本発明は、周囲環境に容器の内容物を曝露
することなく密封容器内の液体廃棄物を殺菌し、ゲル化
するための粉状乾燥剤の流れを制御するために選択的に
開閉されることができる閉鎖装置を実現する。本発明の
閉鎖装置は開かれたら、重力(吸引圧よりむしろ)が医
療廃棄物容器内に粉状廃棄物処理剤を引き込むために使
用されるのが有利である。
することなく密封容器内の液体廃棄物を殺菌し、ゲル化
するための粉状乾燥剤の流れを制御するために選択的に
開閉されることができる閉鎖装置を実現する。本発明の
閉鎖装置は開かれたら、重力(吸引圧よりむしろ)が医
療廃棄物容器内に粉状廃棄物処理剤を引き込むために使
用されるのが有利である。
【0017】この発明の閉鎖装置は、その代わりに制御
された量の液体を分与するためにも使用され得る。そう
するために、分与すべき液体を入れている瓶にねじ付き
首部を取り付け、閉鎖装置を開け、そして閉鎖装置の環
状喉部内に液体を入れるために瓶を圧縮する。所望量の
液体が環状喉部に引き込まれたら、閉鎖装置は閉じられ
て瓶を封止し、そして環状喉部内の液体は使用すること
ができる。
された量の液体を分与するためにも使用され得る。そう
するために、分与すべき液体を入れている瓶にねじ付き
首部を取り付け、閉鎖装置を開け、そして閉鎖装置の環
状喉部内に液体を入れるために瓶を圧縮する。所望量の
液体が環状喉部に引き込まれたら、閉鎖装置は閉じられ
て瓶を封止し、そして環状喉部内の液体は使用すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】医療廃棄物容器10は、血液のよ
うな、種々の伝染性のある液状人間廃棄物を貯蔵するた
めに保健看護職員によって使用されている。潜在的に有
害な液体が、廃棄物容器10を取り扱う、或いはこれに
直ぐ近くまで接近する人間を汚染しないようにするるた
めに、液体医療廃棄物は負圧シール装置の吸引圧を使用
して収集されるのが典型的である。図1に示されるよう
に、医療廃棄物容器10は、廃棄物容器蓋12、入口ポ
ート14、入口ポートキャップ15、出口ポートとも呼
ばれる注ぎ口16、及び出口ポートキャップ18を有す
る。入口ポートキャップ及び出口ポートキャップは、可
撓細片20によるように、廃棄物容器蓋12に一体的に
取り付けられるのが好ましい。
うな、種々の伝染性のある液状人間廃棄物を貯蔵するた
めに保健看護職員によって使用されている。潜在的に有
害な液体が、廃棄物容器10を取り扱う、或いはこれに
直ぐ近くまで接近する人間を汚染しないようにするるた
めに、液体医療廃棄物は負圧シール装置の吸引圧を使用
して収集されるのが典型的である。図1に示されるよう
に、医療廃棄物容器10は、廃棄物容器蓋12、入口ポ
ート14、入口ポートキャップ15、出口ポートとも呼
ばれる注ぎ口16、及び出口ポートキャップ18を有す
る。入口ポートキャップ及び出口ポートキャップは、可
撓細片20によるように、廃棄物容器蓋12に一体的に
取り付けられるのが好ましい。
【0019】本発明の閉鎖装置22が、図3及び図4に
最も明確に示されている。閉鎖装置22は、2つの主要
な部分、即ち、容器ポート係合部材24及び廃棄物処理
剤瓶係合部材34を有している。容器ポート係合部材2
4は内壁26を有し、これは容器ポート係合部材24の
開放端27において33mlの注ぎ口を収容する内径か
ら、容器ポート係合部材24の頂壁28において30ml
の注ぎ口を受け入れる内径へテーパーが付けられている
のが好ましい。このテーパー付き開口は、容器ポート係
合部材24の内壁26と頂壁28によって画成される環
状喉部29である。環状喉部は、産業界において典型的
に見られる種々の標準注ぎ口と一緒に閉鎖装置22を使
用できるようにする。環状喉部29のテーパー付形状
は、今日のアメリカ合衆国の市場において、入手可能な
医療廃棄物缶の蓋の約99%との事実上の普遍的な使用
を可能としている。
最も明確に示されている。閉鎖装置22は、2つの主要
な部分、即ち、容器ポート係合部材24及び廃棄物処理
剤瓶係合部材34を有している。容器ポート係合部材2
4は内壁26を有し、これは容器ポート係合部材24の
開放端27において33mlの注ぎ口を収容する内径か
ら、容器ポート係合部材24の頂壁28において30ml
の注ぎ口を受け入れる内径へテーパーが付けられている
のが好ましい。このテーパー付き開口は、容器ポート係
合部材24の内壁26と頂壁28によって画成される環
状喉部29である。環状喉部は、産業界において典型的
に見られる種々の標準注ぎ口と一緒に閉鎖装置22を使
用できるようにする。環状喉部29のテーパー付形状
は、今日のアメリカ合衆国の市場において、入手可能な
医療廃棄物缶の蓋の約99%との事実上の普遍的な使用
を可能としている。
【0020】好ましくは、容器ポート係合部材24は、
開口端27から水平方向に外向きに突出している環状掴
みリム30を有する。掴みリム30は、以下に詳しく述
べるように、閉鎖装置22を開閉する間、容器蓋12の
出口ポート16に密封関係で閉鎖装置22を保持する便
利な手段を保健看護職員に提供する。外側スライド管3
2は頂壁28から上向きに延び、容器ポート係合部材2
4の一体的な部品となっている。外側スライド管32
は、一体的に突出した環状リブ33を有している(図4
参照。)
開口端27から水平方向に外向きに突出している環状掴
みリム30を有する。掴みリム30は、以下に詳しく述
べるように、閉鎖装置22を開閉する間、容器蓋12の
出口ポート16に密封関係で閉鎖装置22を保持する便
利な手段を保健看護職員に提供する。外側スライド管3
2は頂壁28から上向きに延び、容器ポート係合部材2
4の一体的な部品となっている。外側スライド管32
は、一体的に突出した環状リブ33を有している(図4
参照。)
【0021】閉鎖装置22の第2の主要部材、即ち廃棄
物処理剤瓶係合部材34は、内側スライド管35と呼ぶ
一体的な、下向きに延びる部分を有する。内側スライド
管35は外壁36と内壁37とを有する。内側スライド
管35は摺動可能に外側スライド管32に係合し、この
ため閉鎖装置22は開閉できる。外壁36は、内側スラ
イド管35の最下端40に隣接して外側に突出する環状
リブ38を有する。環状リブ33,38は互いに協働し
て容器ポート係合部材24と共に廃棄物処理剤瓶係合部
材34を保持し、内側スライド管35が外側スライド管
32から完全に引き込まれて閉鎖装置22が開放位置に
あるときにおいても閉鎖装置22を単一ユニットとして
一緒に保持する。
物処理剤瓶係合部材34は、内側スライド管35と呼ぶ
一体的な、下向きに延びる部分を有する。内側スライド
管35は外壁36と内壁37とを有する。内側スライド
管35は摺動可能に外側スライド管32に係合し、この
ため閉鎖装置22は開閉できる。外壁36は、内側スラ
イド管35の最下端40に隣接して外側に突出する環状
リブ38を有する。環状リブ33,38は互いに協働し
て容器ポート係合部材24と共に廃棄物処理剤瓶係合部
材34を保持し、内側スライド管35が外側スライド管
32から完全に引き込まれて閉鎖装置22が開放位置に
あるときにおいても閉鎖装置22を単一ユニットとして
一緒に保持する。
【0022】外側スライド管32の内側リムの回りに完
全に延びる完全環状リブ33の代わりに、環状リブの弧
状部分のみが設けられても、閉鎖装置22は単一ユニッ
トとして保持されることが当業者にとって理解されるで
あろう。そのような弧状リブは、内側スライド管35の
外壁36の環状リブ38によって、尚捕捉され、内側ス
ライド管35が外側スライド管32から完全に出てしま
うのを防止する。これに代えて、外側スライド管32の
環状リブ33は、内側リムの回りに完全に延びる完全リ
ブであってもよいし、完全環状リブ38の代わりに内側
スライド管35の外壁36上に環状リブの弧状部分のみ
を設けることができる。どちらの場合においても、閉鎖
装置22はなお2つの動く部品を有する単一ユニットと
して維持されている。
全に延びる完全環状リブ33の代わりに、環状リブの弧
状部分のみが設けられても、閉鎖装置22は単一ユニッ
トとして保持されることが当業者にとって理解されるで
あろう。そのような弧状リブは、内側スライド管35の
外壁36の環状リブ38によって、尚捕捉され、内側ス
ライド管35が外側スライド管32から完全に出てしま
うのを防止する。これに代えて、外側スライド管32の
環状リブ33は、内側リムの回りに完全に延びる完全リ
ブであってもよいし、完全環状リブ38の代わりに内側
スライド管35の外壁36上に環状リブの弧状部分のみ
を設けることができる。どちらの場合においても、閉鎖
装置22はなお2つの動く部品を有する単一ユニットと
して維持されている。
【0023】閉鎖装置22は、瓶42又はねじ付き開口
を有する同様な容器のような粉状廃棄物処理剤Pの源
に、廃棄物処理剤瓶係合部材34の上端のねじ付き首部
39によって連結されている。ねじ付き首部39のねじ
41は、瓶42のねじ付き開口とのしっかりした係合を
可能とする。廃棄物処理剤瓶係合部材34は、ねじ付き
首部39と内側スライド管35の中間で内側に、即ち下
側に、傾斜した首部44を有する。傾斜した首部44
は、容器ポート係合部材24に向かって粉状廃棄物処理
剤を下向きに導くのを助け、そして、従来技術に見られ
る閉鎖装置内部の平坦な水平面によって典型的に遭遇さ
れるような閉鎖装置の内面上の望ましくない粉の堆積を
防止するのを助ける。
を有する同様な容器のような粉状廃棄物処理剤Pの源
に、廃棄物処理剤瓶係合部材34の上端のねじ付き首部
39によって連結されている。ねじ付き首部39のねじ
41は、瓶42のねじ付き開口とのしっかりした係合を
可能とする。廃棄物処理剤瓶係合部材34は、ねじ付き
首部39と内側スライド管35の中間で内側に、即ち下
側に、傾斜した首部44を有する。傾斜した首部44
は、容器ポート係合部材24に向かって粉状廃棄物処理
剤を下向きに導くのを助け、そして、従来技術に見られ
る閉鎖装置内部の平坦な水平面によって典型的に遭遇さ
れるような閉鎖装置の内面上の望ましくない粉の堆積を
防止するのを助ける。
【0024】弁シール膜48が、容器ポート係合部材2
4の内部において環状喉部29と外側スライド管32と
の中間部に位置している。弁シール膜48は、外側スラ
イド管32の内壁45から内向きに延び出している。成
形目的のために、弁シール膜48は、容器ポート係合部
材24の頂壁28の一体形内向き延長部として形成され
る。図3及び図4に示されるように、弁シール膜48
は、容器ポート係合部材24の頂壁28に隣接して位置
しており、開放端27に向かって下向きに傾斜してい
る。弁シール膜48は開口50を有し、これは廃棄物処
理剤瓶係合部材34上に位置する弁プラグ52を受け入
れる寸法になっている。弁シール膜48の頂部49の下
向き傾斜は、閉鎖装置22が開位置にあるときに粉状廃
棄物処理剤を下向きに導くことを助け、そして傾斜首部
44へと同様に、閉鎖装置22の内面上の望ましくない
粉の堆積を防止するのを助ける。
4の内部において環状喉部29と外側スライド管32と
の中間部に位置している。弁シール膜48は、外側スラ
イド管32の内壁45から内向きに延び出している。成
形目的のために、弁シール膜48は、容器ポート係合部
材24の頂壁28の一体形内向き延長部として形成され
る。図3及び図4に示されるように、弁シール膜48
は、容器ポート係合部材24の頂壁28に隣接して位置
しており、開放端27に向かって下向きに傾斜してい
る。弁シール膜48は開口50を有し、これは廃棄物処
理剤瓶係合部材34上に位置する弁プラグ52を受け入
れる寸法になっている。弁シール膜48の頂部49の下
向き傾斜は、閉鎖装置22が開位置にあるときに粉状廃
棄物処理剤を下向きに導くことを助け、そして傾斜首部
44へと同様に、閉鎖装置22の内面上の望ましくない
粉の堆積を防止するのを助ける。
【0025】図2に示されるように、弁プラグ52は廃
棄物処理剤瓶係合部材の一体部品であり、そして複数
(好ましくは4個)の弁プラグ支持アーム58,59,
60,61により内側スライド管52の下端に取り付け
られている。弁プラグ52はドーム形頂部56を有する
円筒形部材であり、これは弁シール膜48に向かって粉
を下向きに反らすように機能し、弁プラグ52の頂部上
の粉状廃棄物処理剤Pの望ましくない堆積を回避する。
弁プラグ支持アーム58,59,60,61の各々の頂
部62は、図6に最もよく示されるように、等高線のよ
うに形作られて角度がつけられた形状を有し、これは支
持アームの頂部上に望ましくなくも粉を堆積するよりは
むしろ、弁シール膜48に向かって粉を下向きに反らす
ことを助ける。
棄物処理剤瓶係合部材の一体部品であり、そして複数
(好ましくは4個)の弁プラグ支持アーム58,59,
60,61により内側スライド管52の下端に取り付け
られている。弁プラグ52はドーム形頂部56を有する
円筒形部材であり、これは弁シール膜48に向かって粉
を下向きに反らすように機能し、弁プラグ52の頂部上
の粉状廃棄物処理剤Pの望ましくない堆積を回避する。
弁プラグ支持アーム58,59,60,61の各々の頂
部62は、図6に最もよく示されるように、等高線のよ
うに形作られて角度がつけられた形状を有し、これは支
持アームの頂部上に望ましくなくも粉を堆積するよりは
むしろ、弁シール膜48に向かって粉を下向きに反らす
ことを助ける。
【0026】閉鎖装置22は、内側スライド管35が外
側スライド管32から引き戻されるように廃棄物処理剤
係合部材34を上向きに引きながら掴みリム30を下向
きに押すことによって開かれる。図3は、開位置にある
閉鎖装置22を示している。閉鎖装置22を閉じるため
には、弁プラグ52が弁シール膜48の開口52内に受
け入れられるまで廃棄物処理剤係合部材34を容器ポー
ト係合部材24に向かって押し下げる。閉鎖装置22が
完全に閉じられることを確実にするために、内側スライ
ド管35の最下端40が弁シール膜48の頂部49に接
触するまで、廃棄物処理剤係合部材34が押し下げられ
るのが好ましい。この操作が完了したら、使用者は「ス
ナップ」と言う音を聞くが、これは弁プラグ52が開口
50内に受け入れられたことを示している。弁プラグ5
2が好ましくは開口50より少し大きい寸法にされ、閉
鎖装置22が閉じる度に圧力嵌めが発生するので、その
スナップが生ずる。図4に示されるように、内側スライ
ド管35の最下端40が弁シール膜48の頂部49に接
して閉鎖装置22が完全に閉じると、弁プラグ52の小
尖端部54が弁シール膜48を下向きに突き延びる。
側スライド管32から引き戻されるように廃棄物処理剤
係合部材34を上向きに引きながら掴みリム30を下向
きに押すことによって開かれる。図3は、開位置にある
閉鎖装置22を示している。閉鎖装置22を閉じるため
には、弁プラグ52が弁シール膜48の開口52内に受
け入れられるまで廃棄物処理剤係合部材34を容器ポー
ト係合部材24に向かって押し下げる。閉鎖装置22が
完全に閉じられることを確実にするために、内側スライ
ド管35の最下端40が弁シール膜48の頂部49に接
触するまで、廃棄物処理剤係合部材34が押し下げられ
るのが好ましい。この操作が完了したら、使用者は「ス
ナップ」と言う音を聞くが、これは弁プラグ52が開口
50内に受け入れられたことを示している。弁プラグ5
2が好ましくは開口50より少し大きい寸法にされ、閉
鎖装置22が閉じる度に圧力嵌めが発生するので、その
スナップが生ずる。図4に示されるように、内側スライ
ド管35の最下端40が弁シール膜48の頂部49に接
して閉鎖装置22が完全に閉じると、弁プラグ52の小
尖端部54が弁シール膜48を下向きに突き延びる。
【0027】廃棄物容器10に入る粉状廃棄物処理剤P
の流量を制御するために、廃棄物処理剤係合部材34の
高さが容器ポート係合部材24に関して調節される。粉
状廃棄物処理剤Pの相対的に遅い流速を達成するため
に、弁プラグ52が弁シール膜48の頂部49よりほん
の小距離だけ上方に離れるようになるに十分なだけ内側
スライド管35が外側スライド管33より引き込まれる
まで、使用者は廃棄物処理剤係合部材34を上向きに引
き上げる。流量を増加するために、内側スライド管35
が更に外側スライド管34から引き抜かれるように使用
者は廃棄物処理剤係合部材を更に上方に引き上げる。そ
の結果、弁プラグ52は、弁シール膜48の頂部49か
らより大きい距離だけ離れ、重力がより多くの粉状廃棄
物処理剤Pを開口50を通して落下せしめる、即ち粉が
より大きい流量で流れる。
の流量を制御するために、廃棄物処理剤係合部材34の
高さが容器ポート係合部材24に関して調節される。粉
状廃棄物処理剤Pの相対的に遅い流速を達成するため
に、弁プラグ52が弁シール膜48の頂部49よりほん
の小距離だけ上方に離れるようになるに十分なだけ内側
スライド管35が外側スライド管33より引き込まれる
まで、使用者は廃棄物処理剤係合部材34を上向きに引
き上げる。流量を増加するために、内側スライド管35
が更に外側スライド管34から引き抜かれるように使用
者は廃棄物処理剤係合部材を更に上方に引き上げる。そ
の結果、弁プラグ52は、弁シール膜48の頂部49か
らより大きい距離だけ離れ、重力がより多くの粉状廃棄
物処理剤Pを開口50を通して落下せしめる、即ち粉が
より大きい流量で流れる。
【0028】閉鎖装置22が図4に示すように閉位置に
あり、そして廃棄物処理剤を内蔵する開口瓶がねじ付き
環状喉部29に取り付けられているとき、廃棄物処理剤
収納領域46が閉鎖装置22の中に設けられて、閉鎖装
置22が開けられるまで粉状廃棄物処理剤を一時的に貯
える。廃棄物処理剤収納領域46は、弁シール膜48の
頂部49、内側スライド管35の内壁37、内向きに傾
斜した首部44の内壁及び弁プラグ52によって画成さ
れる。従来技術において粉状廃棄物処理剤を貯えるため
に使用された貯留器と異なり、収納領域46は、閉じら
れた密封環境を維持しつつ再閉鎖及び再充填ができるの
で、液体廃棄物は少しも周囲環境には曝露されない。
あり、そして廃棄物処理剤を内蔵する開口瓶がねじ付き
環状喉部29に取り付けられているとき、廃棄物処理剤
収納領域46が閉鎖装置22の中に設けられて、閉鎖装
置22が開けられるまで粉状廃棄物処理剤を一時的に貯
える。廃棄物処理剤収納領域46は、弁シール膜48の
頂部49、内側スライド管35の内壁37、内向きに傾
斜した首部44の内壁及び弁プラグ52によって画成さ
れる。従来技術において粉状廃棄物処理剤を貯えるため
に使用された貯留器と異なり、収納領域46は、閉じら
れた密封環境を維持しつつ再閉鎖及び再充填ができるの
で、液体廃棄物は少しも周囲環境には曝露されない。
【0029】閉鎖装置22のコンパクトなサイズは、特
に閉位置にあるときに、閉鎖装置22の容易な梱包を可
能にする。望ましくは、医療廃棄物容器蓋12の下側内
部に、乾燥剤「ペルシミド(商標)」のような粉状廃棄
物処理剤を保持する瓶42と一緒に収縮包装で梱包され
る。このようにして、保健看護職員は、便利な、使用し
易い廃棄物処理キットが供与される。
に閉位置にあるときに、閉鎖装置22の容易な梱包を可
能にする。望ましくは、医療廃棄物容器蓋12の下側内
部に、乾燥剤「ペルシミド(商標)」のような粉状廃棄
物処理剤を保持する瓶42と一緒に収縮包装で梱包され
る。このようにして、保健看護職員は、便利な、使用し
易い廃棄物処理キットが供与される。
【0030】代替実施例 図5に示されるように、本発明の代替実施例は、閉鎖装
置22の早すぎる開閉を防止するために、開位置又は閉
位置のいずれにも閉鎖装置22をロックできるようにし
ている。ロック手段は、内側スライド管35の外壁36
上に設けられた一対のロックタブ71,72と、外側ス
ライド管32の内壁45上に設けられた一対の対応ロッ
ク溝69,70の形をとっている。廃棄物処理剤瓶係合
部材34を容器ポート係合部材24から取り外せること
が望ましいのであれば、図5に示されるように、ロック
溝69,70は外側スライド管32の最上端31まで完
全に延びることができ、或いは代替的に、ロック溝6
9,70は最上端31の下方で終端して、閉鎖装置22
の2つの部分が常に単一ユニットとして保持される。
置22の早すぎる開閉を防止するために、開位置又は閉
位置のいずれにも閉鎖装置22をロックできるようにし
ている。ロック手段は、内側スライド管35の外壁36
上に設けられた一対のロックタブ71,72と、外側ス
ライド管32の内壁45上に設けられた一対の対応ロッ
ク溝69,70の形をとっている。廃棄物処理剤瓶係合
部材34を容器ポート係合部材24から取り外せること
が望ましいのであれば、図5に示されるように、ロック
溝69,70は外側スライド管32の最上端31まで完
全に延びることができ、或いは代替的に、ロック溝6
9,70は最上端31の下方で終端して、閉鎖装置22
の2つの部分が常に単一ユニットとして保持される。
【0031】対応するロック溝69,70が内側スライ
ド管35の外壁36に設けられと、ロックタブ71,7
2は、外側スライド管32の内壁45の一体延長部とし
て代替的に設けられ得ることが、当業者には理解される
であろう。ロック溝69,70はそれぞれ、水平通路へ
分岐する主垂直通路を有する。上方の水平通路は、閉鎖
装置22を開位置にロックするために使用され、一方下
方の水平通路は、閉鎖装置22を開位置にロックするた
めに使用される。各水平通路の終端の垂直ドエルは、ロ
ックタブが水平通路よりも若干大きくされていれば、可
聴の「スナップ音」を発生するように機能し、使用者が
閉鎖装置22がロックされた時を告げることができる。
ド管35の外壁36に設けられと、ロックタブ71,7
2は、外側スライド管32の内壁45の一体延長部とし
て代替的に設けられ得ることが、当業者には理解される
であろう。ロック溝69,70はそれぞれ、水平通路へ
分岐する主垂直通路を有する。上方の水平通路は、閉鎖
装置22を開位置にロックするために使用され、一方下
方の水平通路は、閉鎖装置22を開位置にロックするた
めに使用される。各水平通路の終端の垂直ドエルは、ロ
ックタブが水平通路よりも若干大きくされていれば、可
聴の「スナップ音」を発生するように機能し、使用者が
閉鎖装置22がロックされた時を告げることができる。
【0032】使用方法 本発明の閉鎖装置22は、液体廃棄物が廃棄物容器に入
れられる前後のいずれかにおいて、医療廃棄物容器10
に粉状乾燥剤を加えるために使用されて有利である。
更に、閉鎖装置22は、重力に依存して廃棄物容器10
内に粉状廃棄物処理剤Pを引き込んでいるので、装置は
吸引圧を利用してもしなくても使用できる。
れられる前後のいずれかにおいて、医療廃棄物容器10
に粉状乾燥剤を加えるために使用されて有利である。
更に、閉鎖装置22は、重力に依存して廃棄物容器10
内に粉状廃棄物処理剤Pを引き込んでいるので、装置は
吸引圧を利用してもしなくても使用できる。
【0033】瓶42のような、粉状廃棄物処理剤Pの供
給源が、瓶42のねじ付き開口をねじ付き首部39のね
じ41にねじ込むことによって、廃棄物処理剤瓶係合部
材34のねじ付き首部39に接続される。ねじ付き首部
39は、500cc、1、200cc、1、500c
c、2、000cc、3、000cc及び10、000
ccの各容器のような、粉状廃棄物処理剤Pの供給源と
して使用できる種々のサイズの容器又は瓶42、該容器
がねじ付き首部39と螺合し得るサイズのねじ付き開口
を有していることを条件として、と共に閉鎖装置22が
使用できるようにすることが当業者に理解され得るであ
ろう。更に、アダプターは、本発明の精神を逸脱するこ
となくねじ付き首部内に大きい種類の容器さえも収容で
きるように使用されることが理解されるであろう。代替
的に、ねじ付き首部の代わりに、廃棄物処理剤係合部材
34は、ねじ付き開口の無い瓶又は他の容器へ摺動して
係合できるように滑らかな首部を有することもできる。
給源が、瓶42のねじ付き開口をねじ付き首部39のね
じ41にねじ込むことによって、廃棄物処理剤瓶係合部
材34のねじ付き首部39に接続される。ねじ付き首部
39は、500cc、1、200cc、1、500c
c、2、000cc、3、000cc及び10、000
ccの各容器のような、粉状廃棄物処理剤Pの供給源と
して使用できる種々のサイズの容器又は瓶42、該容器
がねじ付き首部39と螺合し得るサイズのねじ付き開口
を有していることを条件として、と共に閉鎖装置22が
使用できるようにすることが当業者に理解され得るであ
ろう。更に、アダプターは、本発明の精神を逸脱するこ
となくねじ付き首部内に大きい種類の容器さえも収容で
きるように使用されることが理解されるであろう。代替
的に、ねじ付き首部の代わりに、廃棄物処理剤係合部材
34は、ねじ付き開口の無い瓶又は他の容器へ摺動して
係合できるように滑らかな首部を有することもできる。
【0034】殆どの瓶42にとって、そして特に2、0
00cc瓶、3、000cc瓶又は10、000cc瓶
のような、粉状廃棄物処理剤Pの大きいサイズの瓶42
にとって、容器蓋12に閉鎖装置22を取り付ける前
に、先ず瓶42に閉鎖装置22の廃棄物処理剤係合部材
34を取り付けるのが好ましい。このようにして、瓶1
2が閉じられた閉鎖装置22に先ず固定されるまで、瓶
12は逆さにされる必要は無い。これは、廃棄物処理剤
Pのこぼれを防止して有利である。
00cc瓶、3、000cc瓶又は10、000cc瓶
のような、粉状廃棄物処理剤Pの大きいサイズの瓶42
にとって、容器蓋12に閉鎖装置22を取り付ける前
に、先ず瓶42に閉鎖装置22の廃棄物処理剤係合部材
34を取り付けるのが好ましい。このようにして、瓶1
2が閉じられた閉鎖装置22に先ず固定されるまで、瓶
12は逆さにされる必要は無い。これは、廃棄物処理剤
Pのこぼれを防止して有利である。
【0035】閉鎖装置22を医療廃棄物容器10に使用
する好適な方法は、廃棄物容器蓋12の注ぎ口又は出口
ポート16から出口ポートキャップ18を取り外すこと
である。次に、出口ポート16の上に閉鎖装置22の容
器ポート係合部材24を確りと押し付け、環状喉部29
を出口ポート16に確りと固定する。巧い具合に、環状
喉部29の内壁26のテーパー付き形状が、殆どの医療
廃棄物容器の蓋にある種々のサイズの注ぎ口を受け入れ
る。閉鎖装置22は瓶42に取り付ける際、当初、廃棄
物処理剤瓶係合部材34が容器ポート係合部材24に向
かって行程一杯に押し下げられて、閉位置にあるべきで
ある。スライド管36は、弁プラグ52が開口50の中
に確実に受け入れられるようにするために、下端40が
弁シール膜48の頂部49に接触して、外側スライド管
32の中に完全に納められているべきである。可聴のス
ナップ音が、弁プラグ52が開口50内に受け入れられ
たときに聞こえる。
する好適な方法は、廃棄物容器蓋12の注ぎ口又は出口
ポート16から出口ポートキャップ18を取り外すこと
である。次に、出口ポート16の上に閉鎖装置22の容
器ポート係合部材24を確りと押し付け、環状喉部29
を出口ポート16に確りと固定する。巧い具合に、環状
喉部29の内壁26のテーパー付き形状が、殆どの医療
廃棄物容器の蓋にある種々のサイズの注ぎ口を受け入れ
る。閉鎖装置22は瓶42に取り付ける際、当初、廃棄
物処理剤瓶係合部材34が容器ポート係合部材24に向
かって行程一杯に押し下げられて、閉位置にあるべきで
ある。スライド管36は、弁プラグ52が開口50の中
に確実に受け入れられるようにするために、下端40が
弁シール膜48の頂部49に接触して、外側スライド管
32の中に完全に納められているべきである。可聴のス
ナップ音が、弁プラグ52が開口50内に受け入れられ
たときに聞こえる。
【0036】一旦液体廃棄物が入れられると閉系が維持
されるように、閉鎖装置22は、液体廃棄物が廃棄物容
器10に入れられる前に容器蓋12に取り付けられるべ
きである。液体廃棄物が廃棄物容器10に入れられた後
に、配管が入口ポート14から外され、入口ポートキャ
ップ15が確りと入口ポート14に固定され、液体廃棄
物を廃棄物容器に引き入れるのに使用されたすべての真
空乃至吸引ポートが閉じられることができる。
されるように、閉鎖装置22は、液体廃棄物が廃棄物容
器10に入れられる前に容器蓋12に取り付けられるべ
きである。液体廃棄物が廃棄物容器10に入れられた後
に、配管が入口ポート14から外され、入口ポートキャ
ップ15が確りと入口ポート14に固定され、液体廃棄
物を廃棄物容器に引き入れるのに使用されたすべての真
空乃至吸引ポートが閉じられることができる。
【0037】廃棄物容器10への粉状廃棄物処理剤Pの
流入を始めるために、使用者は掴みリム30を確り掴
み、出口ポート18に接する緊密シールを維持するため
に容器蓋12に向かって掴みリム30を押し下げる。同
時に、使用者は弁プラグ52が弁シール膜48の開口5
0から引き出されるまで廃棄物処理剤瓶係合部材34を
上向きに引っ張る。流量を調節するために、廃棄物処理
剤瓶係合部材34は(流量を増大するために)引き上げ
られ、或いは(流量を減少するために)下げられる。
流入を始めるために、使用者は掴みリム30を確り掴
み、出口ポート18に接する緊密シールを維持するため
に容器蓋12に向かって掴みリム30を押し下げる。同
時に、使用者は弁プラグ52が弁シール膜48の開口5
0から引き出されるまで廃棄物処理剤瓶係合部材34を
上向きに引っ張る。流量を調節するために、廃棄物処理
剤瓶係合部材34は(流量を増大するために)引き上げ
られ、或いは(流量を減少するために)下げられる。
【0038】液体廃棄物が粉状乾燥剤によって安全に固
化されたら、閉鎖装置22と瓶42とは廃棄物容器蓋1
2から取り外される。しかしながら、十分な量の廃棄物
処理剤Pが廃棄物容器に10に加えられる前に瓶42が
完全に空になったときは、使用者は閉鎖装置22を再び
閉じて、廃棄物処理剤Pの新しい供給量が入っている新
しい満杯の瓶に瓶10が取り替えられ、廃棄物容器10
を取り囲む環境に液体廃棄物を全く曝すことなく再び閉
鎖装置22を開ける。もし望ましければ、負圧即ち吸引
圧が廃棄物容器に作用している間に閉鎖装置22が使用
され得る。本発明は吸引圧と共に或いは吸引圧無しで使
用できるので、液体廃棄物が容器に入れられる前又は後
のどちらでも粉状廃棄物処理剤Pが医療廃棄物容器に加
えることができる。
化されたら、閉鎖装置22と瓶42とは廃棄物容器蓋1
2から取り外される。しかしながら、十分な量の廃棄物
処理剤Pが廃棄物容器に10に加えられる前に瓶42が
完全に空になったときは、使用者は閉鎖装置22を再び
閉じて、廃棄物処理剤Pの新しい供給量が入っている新
しい満杯の瓶に瓶10が取り替えられ、廃棄物容器10
を取り囲む環境に液体廃棄物を全く曝すことなく再び閉
鎖装置22を開ける。もし望ましければ、負圧即ち吸引
圧が廃棄物容器に作用している間に閉鎖装置22が使用
され得る。本発明は吸引圧と共に或いは吸引圧無しで使
用できるので、液体廃棄物が容器に入れられる前又は後
のどちらでも粉状廃棄物処理剤Pが医療廃棄物容器に加
えることができる。
【0039】閉鎖装置22の主たる意図的使用は、密封
廃棄物容器に粉状廃棄物処理剤を導入することである
が、本発明の効果的な代替使用は、医薬、口腔洗浄液、
眼用洗浄液、或いは洗浄溶液のような液体の制御された
量を供与することである。粉が入った瓶に閉鎖装置22
を取り付ける代わりに、図7及び図8に示されるよう
に、ねじ付き首部39が供与すべき液体Lの入った瓶8
2に固定されて該装置が据え付けられる。閉鎖装置22
は、弁シール膜48が弁プラグ52から離れるまで廃棄
物容器ポート係合部材24を持ち上げることにより開け
られる。
廃棄物容器に粉状廃棄物処理剤を導入することである
が、本発明の効果的な代替使用は、医薬、口腔洗浄液、
眼用洗浄液、或いは洗浄溶液のような液体の制御された
量を供与することである。粉が入った瓶に閉鎖装置22
を取り付ける代わりに、図7及び図8に示されるよう
に、ねじ付き首部39が供与すべき液体Lの入った瓶8
2に固定されて該装置が据え付けられる。閉鎖装置22
は、弁シール膜48が弁プラグ52から離れるまで廃棄
物容器ポート係合部材24を持ち上げることにより開け
られる。
【0040】液体Lを出すために、図7において矢印で
示すように、使用者は所望量の液体Lが瓶82から環状
喉部29に流入するまで瓶82を押して凹ませる。使用
者が所望量の液体Lを測定するのを助けるために、環状
喉部29は段々マークG或いは同様な量指示マークを備
えることが当業者に理解されるであろう。もし過剰の液
体Lが環状喉部29に付加されたら、使用者は瓶に接し
た掴みを緩め、そして装置が過剰の液体が瓶に戻るよう
にする。所望レベルの液体Lに達したら、閉鎖装置が閉
じられ、瓶は再封止され、環状喉部29内の液体Lが使
用される。例えば、液体が医薬であれば、受取人は瓶8
2と閉鎖装置22とをその口まで持って行くことがで
き、その唇を掴みリム30に当てて、環状喉29をカッ
プとして液体Lを飲む。液体が眼用洗浄液であれば、環
状喉29と瓶82は都合よく眼まで持って来られ、液体
で眼を洗うために逆さにされる。
示すように、使用者は所望量の液体Lが瓶82から環状
喉部29に流入するまで瓶82を押して凹ませる。使用
者が所望量の液体Lを測定するのを助けるために、環状
喉部29は段々マークG或いは同様な量指示マークを備
えることが当業者に理解されるであろう。もし過剰の液
体Lが環状喉部29に付加されたら、使用者は瓶に接し
た掴みを緩め、そして装置が過剰の液体が瓶に戻るよう
にする。所望レベルの液体Lに達したら、閉鎖装置が閉
じられ、瓶は再封止され、環状喉部29内の液体Lが使
用される。例えば、液体が医薬であれば、受取人は瓶8
2と閉鎖装置22とをその口まで持って行くことがで
き、その唇を掴みリム30に当てて、環状喉29をカッ
プとして液体Lを飲む。液体が眼用洗浄液であれば、環
状喉29と瓶82は都合よく眼まで持って来られ、液体
で眼を洗うために逆さにされる。
【0041】このようにして、当業者は、本発明の閉鎖
装置の実際の使用が液体医療廃棄物の取り扱いに限定さ
れるものではないこと、及び閉鎖装置が瓶詰されたあら
ゆる種類の液体の流れを制御するために使用され得るこ
とを理解しよう。本発明は、ある種の実施例に関連して
説明されたけれども、それらに限定される意図では無い
こと及び変更或いは修正が添付の請求の範囲の範囲内で
なされ得ることが当業者によって又理解されよう。
装置の実際の使用が液体医療廃棄物の取り扱いに限定さ
れるものではないこと、及び閉鎖装置が瓶詰されたあら
ゆる種類の液体の流れを制御するために使用され得るこ
とを理解しよう。本発明は、ある種の実施例に関連して
説明されたけれども、それらに限定される意図では無い
こと及び変更或いは修正が添付の請求の範囲の範囲内で
なされ得ることが当業者によって又理解されよう。
【図1】図1は、標準の医療廃棄物容器の蓋と粉状廃棄
物処理剤の瓶とに係合している本発明の閉鎖装置の斜視
図である。
物処理剤の瓶とに係合している本発明の閉鎖装置の斜視
図である。
【図2】図2は、図1の2−2線に沿う閉鎖装置の平断
面図である。
面図である。
【図3】図3は、開位置にある本発明の閉鎖装置の立断
面図であり、標準の医療廃棄物容器の蓋に係合して示さ
れ、想像線で示された瓶が取り付けられている。
面図であり、標準の医療廃棄物容器の蓋に係合して示さ
れ、想像線で示された瓶が取り付けられている。
【図4】図4は、閉位置にある本発明の閉鎖装置の立断
面図であり、標準の医療廃棄物容器の蓋に係合して示さ
れ、想像線で示された瓶が取り付けられている。
面図であり、標準の医療廃棄物容器の蓋に係合して示さ
れ、想像線で示された瓶が取り付けられている。
【図5】図5は、閉鎖装置の代替実施例の、部分的に切
り離された、部分斜視図であり、装置が開位置又は閉位
置のいずれにもロックされ得るロック機構を示してい
る。明確化のために、弁プラグ及び弁プラグ支持アーム
は省略されている。
り離された、部分斜視図であり、装置が開位置又は閉位
置のいずれにもロックされ得るロック機構を示してい
る。明確化のために、弁プラグ及び弁プラグ支持アーム
は省略されている。
【図6】図6は、弁プラグのドーム型頂部に取り付けら
れて示された弁プラグの支持アームの一つの、図2の6
−6線に沿う、部分断面図である。
れて示された弁プラグの支持アームの一つの、図2の6
−6線に沿う、部分断面図である。
【図7】図7は、液体を分与するために使用されている
本発明の前面図であり、閉鎖装置が開位置において断面
図で示されている。
本発明の前面図であり、閉鎖装置が開位置において断面
図で示されている。
【図8】図8は、液体を分与するために使用されている
本発明の前面図であり、閉鎖装置が閉位置において断面
図で示されている。
本発明の前面図であり、閉鎖装置が閉位置において断面
図で示されている。
10 医療廃棄物容器 12 廃棄物容器蓋 14 入口ポート 16 出口ポート 22 閉鎖装置 24 容器ポート係合部材 29 環状喉部 30 掴みリム 32 外側スライド管 33 環状リブ 34 廃棄物処理剤瓶係合部材 35 内側スライド管 38 環状リブ 42 瓶 48 弁シール膜 50 開口 52 弁プラグ
フロントページの続き (71)出願人 599024160 2719 Curtiss Street, Downers Grove, IL 60515, U.S.A. (72)発明者 レオン・エム・レヴィー アメリカ合衆国、イリノイ州、シカゴ、ノ ース・セグウィック・ストリート 2112
Claims (25)
- 【請求項1】 廃棄物処理剤を廃棄物容器内に選択的に
導入する閉鎖装置であって、 前記閉鎖装置を廃棄物処理剤源に連絡する手段、 前記閉鎖装置を廃棄物容器に連絡する手段、 前記廃棄物容器に廃棄物処理剤を流入させるように前記
閉鎖装置を選択的に開く手段、及び前記廃棄物容器への
廃棄物処理剤の流入を防止するために前記閉鎖装置を選
択的に閉じる手段からなる閉鎖装置。 - 【請求項2】 前記閉鎖装置を廃棄物処理剤源に連絡す
る前記手段は、前記閉鎖装置の廃棄物処理剤容器係合部
材上にねじ付き首部を有する請求項1の閉鎖装置。 - 【請求項3】 前記容器連絡手段は、前記閉鎖装置の容
器ポート係合部材のテーパー付き円筒状開口である請求
項1の閉鎖装置。 - 【請求項4】 前記廃棄物容器に入る前記廃棄物処理剤
の流量を制御する手段を有する請求項2の閉鎖装置。 - 【請求項5】 流量を制御する前記手段が該流量を増加
するために、前記廃棄物容器から離れる方向に前記廃棄
物処理剤容器係合部材を引き上げ、そして該流量を減ら
すために該廃棄物処理剤容器係合部材を押し下げること
を含む請求項4の閉鎖装置。 - 【請求項6】 廃棄物処理剤を廃棄物容器に選択的に導
入する閉鎖装置であって、 第1端部にねじ付き首部を有する廃棄物処理剤源係合部
材、 前記ねじ付き首部から下向きに延び、内壁と外壁とを有
する内側スライド管、複数の弁プラグ支持アームによっ
て前記内側スライド管の前記内壁に取り付けられ、前記
内側スライド管から下向きに延びる弁プラグ、 廃棄物容器の蓋のポートと連結する環状喉部を有し、該
環状喉は下方開口端と上端とを有している廃棄物容器ポ
ート係合部材、 前記環状喉部の前記上端から上向きに延びる外側スライ
ド管であって、該外側スライド管は内壁と外壁を有し、
そして前記内側スライド管が該外側スライド管に摺動自
在に係合している前記外側スライド管、及び前記外側ス
ライド管の前記内壁から内向きに延び、該閉鎖装置が閉
位置にあるときに前記弁プラグを受け入れる開口を有す
る弁シール膜からなる閉鎖装置。 - 【請求項7】 前記弁シール膜は、該環状喉部の下方開
口端に向かって下向きに傾斜している請求項6の閉鎖装
置。 - 【請求項8】 前記環状喉部は前記下方開口端から前記
上端に向かって内向きに徐々にテーパー付けされてお
り、これにより前記閉鎖装置は種々のサイズの廃棄物容
器口を受け入れることができる請求項6の閉鎖装置。 - 【請求項9】 前記環状喉部は、該環状喉部の前記下方
開口端から外向きに延出する掴みリムを有する請求項6
の閉鎖装置。 - 【請求項10】 前記廃棄物処理剤源係合部材は、更に
前記ねじ付き首部と前記内側スライド管との間で下向き
且つ内向きに導かれた傾斜領域を有する請求項6の閉鎖
装置。 - 【請求項11】 前記シール膜の上側、前記内側スライ
ド管の該内壁、前記下向き且つ内向きに導かれた傾斜領
域の内壁、及び前記弁プラグが、前記閉鎖装置が開かれ
るまで粉状廃棄物処理剤が貯えられる廃棄物処理剤収納
領域を画成する請求項10の閉鎖装置。 - 【請求項12】 前記弁プラグが下端とドーム蓋型上端
とを有する円筒状部材を有し、前記閉鎖装置が閉位置に
あるときに前記下端が前記弁シール膜の前記開口内に受
け入れられている請求項6の閉鎖装置。 - 【請求項13】 前記弁プラグの前記ドーム蓋型上端が
前記シール膜に向かって廃棄物処理剤を下向きにそらし
ている請求項12の閉鎖装置。 - 【請求項14】 前記内側スライド管の下端が、前記閉
鎖装置が閉位置にあるときに前記シール膜の上壁に接触
している請求項12の閉鎖装置。 - 【請求項15】 前記閉鎖装置を開位置に或いは該閉位
置にロックする手段を更に有する請求項6の閉鎖装置。 - 【請求項16】 前記内側スライド管は、該内側スライ
ド管の下端において該外壁から外向きに延びるリブを有
し、且つ前記外側スライド管は、該外側スライド管の最
上端において該外側スライド管の内壁から内向きに延び
るリブを有し、該両リブが該廃棄物処理剤源係合部材が
該廃棄物容器係合部材から離れるのを防止する請求項6
の閉鎖装置。 - 【請求項17】 前記廃棄物容器内への前記廃棄物処理
剤の流量を制御する手段を有する請求項16の閉鎖装
置。 - 【請求項18】 前記流量を制御する手段は、該流量を
増加するために前記廃棄物処理剤容器係合部材を引き上
げ、そして該流量を減らすために該廃棄物処理剤容器係
合部材を押し下げることを含む請求項17の閉鎖装置。 - 【請求項19】 真空シールされた容器内の医療廃棄物
へ、該真空シールを維持したまま廃棄物処理剤を導入す
る方法であって、 2部材構成の閉鎖装置を廃棄物処理剤を入れている瓶の
開口端に取り付ける工程であって、該2部材構成の閉鎖
装置は廃棄物容器係合部材に組み合わされる廃棄物処理
剤源係合部材を有し、該廃棄物処理剤源係合部材は先端
部に位置する弁プラグを有する内側スライド管を備え、
該廃棄物容器係合部材は容器係合口、外側スライド管、
及び該容器係合口と該外側スライド管との中間のシール
膜を有し、該シール膜は該弁プラグを受け入れる開口を
有している前記工程、 前記弁プラグが前記開口内に受け入れられるまで前記廃
棄物処理剤源係合部材に向かって前記廃棄物容器係合部
材を押す工程、 前記容器係合口を廃棄物容器に密封連通関係に置く工
程、 前記廃棄物容器に医療廃棄物を導入する工程、及び前記
弁プラグが前記開口から出るまで前記廃棄物処理剤源係
合部材を前記廃棄物容器係合部材から離れる方向に引っ
張ることにより閉鎖装置を開ける工程からなる方法。 - 【請求項20】 該廃棄物容器との該容器係合口の密封
連通関係を維持するために前記閉鎖装置を開ける間、該
容器係合口の下端に位置し且つ該下端から外向きに延び
る掴みリムを下向きに押す工程を更に有する請求項19
の方法。 - 【請求項21】 前記廃棄物処理剤源係合部材に向かっ
て前記廃棄物容器係合部材を押す該工程は、該内側スラ
イド管の最下端が前記シール膜の上側に接するまで押す
ことを含む請求項19の方法。 - 【請求項22】 前記弁プラグが前記開口から出た後
に、前記廃棄物処理剤源係合部材を前記廃棄物容器係合
部材から離れる方向に引っ張り続けることによって前記
真空シールされた容器内への廃棄物処理剤の流量を増大
する工程を更に有する請求項19の方法。 - 【請求項23】 圧縮自在の瓶から所望量の液体を出す
方法であって、 分与すべき液体を入れている圧縮自在の瓶の開口端に2
部材構成の閉鎖装置を取り付ける工程であって、該2部
材構成の閉鎖装置は分与カップ部材に組み合わされた瓶
係合部材を有し、該瓶係合部材は先端部に位置する弁プ
ラグを有する内側スライド管を備え、該分与カップ部材
はカップ形の環状喉部、外側スライド管、及び該カップ
形状の環状喉部と該外側スライド管との中間のシール膜
を有し、該シール膜は該弁プラグを受け入れる開口を有
している前記工程、 前記弁プラグが前記開口から出るまで前記瓶係合部材及
び前記瓶から離れる方向に前記分与カップ部材を引くこ
とによって前記2部材構成の閉鎖装置を開く工程、 所望量の液体が前記カップ形の環状喉部内に受け入れら
れるまで前記瓶を圧縮する工程、及び前記弁プラグが前
記開口内に受け入れられるまで前記分与カップ部材を引
っ張ることにより前記2部材構成の閉鎖装置を閉じる工
程からなる方法。 - 【請求項24】 前記2部材構成の閉鎖装置を閉じる工
程に先立って、前記瓶を緩めて液体が該瓶内に戻るよう
にして、前記カップ形の環状喉部内の液体の量を減らす
工程を更に有する請求項23の方法。 - 【請求項25】 所望量の液体が前記カップ形の環状喉
部内に受け入れられるまで前記瓶を圧縮する工程におい
て、前記カップ形の環状喉部は、所望量の液体が前記カ
ップ形の環状喉部内に受け入れられた時を容易に測定す
るための段々マークを有する請求項23の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/027,040 US6032705A (en) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | Closed delivery system |
US09/027040 | 1998-02-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11292108A true JPH11292108A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=21835344
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11043668A Pending JPH11292108A (ja) | 1998-02-20 | 1999-02-22 | 閉鎖型送り出し装置 |
Country Status (3)
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