JPH11290840A - 光触媒を用いた排水処理装置 - Google Patents

光触媒を用いた排水処理装置

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JPH11290840A
JPH11290840A JP9297398A JP9297398A JPH11290840A JP H11290840 A JPH11290840 A JP H11290840A JP 9297398 A JP9297398 A JP 9297398A JP 9297398 A JP9297398 A JP 9297398A JP H11290840 A JPH11290840 A JP H11290840A
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JP
Japan
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photocatalyst
reaction tank
light
treatment apparatus
resin film
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JP9297398A
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Naoki Ogawa
尚樹 小川
Nobuo Ishihara
伸夫 石原
Hiromi Harada
裕美 原田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人工光源の照射量を低下させることなく、し
かも降雨に際しても安定した処理が行える光触媒を用い
た排水処理装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明では、上部が開口された反応槽1
0内に光触媒14を設置するとともに、その上方に人工
光源15を設置し、人工光源15の光を光触媒14に照
射してこの光触媒14内を通過する処理排水中の有機物
を分解処理する光触媒14を用いた排水処理装置におい
て、反応槽10の開口部を光透過性フィルム16で覆っ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒を用いた排
水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光触媒を用いた排水処理装置は、産業排
水処理分野において、排水処理装置本体として、あるい
は従来の活性汚泥法や物理化学的処理方法の補完装置と
して、特に生物難分解性物質や毒性物質を含む排水に対
し有効な排水処理技術である。
【0003】図7は従来の光触媒を用いた排水処理装置
の一例を示している。反応槽1は鋼板製あるいはコンク
リート製の一般の排水処理装置に準ずるものである。被
処理水は、図7の場合は反応槽1の右側(上流側)の上
面あるいは壁面に設置した配管2を通って反応槽1へ流
入する。反応槽1内に流入した液中の有機物は、槽内で
混合されながら光触媒モジュール3内を通過する間に酸
化分解される。反応終了後の液は、越流堰4の上部から
オーバーフローし、処理水として配管5から系外に放流
される。
【0004】光触媒モジュール3は、図8に示したよう
に、支持台6内に複数段設置された左右一対の支持レー
ル7によって適宜な間隔をもって光触媒板8を多段に保
持させたものである。光触媒板8の積層数は各触媒板8
の光透過率によって制限される。即ち、光透過率の高い
触媒板8を用いれば、多層の積層が可能となる。ここで
用いる光触媒板8とは、ガラスあるいは光透過性の平板
に光触媒薄膜を片面あるいは両面にコーティングしたも
のである。積層数を1にした場合には、光透過性の平板
を用いることはなく、光反射型の平板を使用することも
可能である。コーティングする光触媒は例えば、二酸化
チタンのように通常用いられている物質が適用できる。
光触媒を活性化するための光源としては、太陽光、ある
いは人工光源が用いられるが、人工光源を採用した排水
処理装置の場合は、図7で示したように、反応槽1の上
部を開放して、その上部に複数個の人工光源9を配設
し、上部から照射することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人工光源9
が採用されている光触媒を用いた排水処理装置では、光
の照射に課題がある。即ち、人工光源9の照射面9aに
排水中のSS,油分,泥等が付着すると、照射量が低下
して処理性能が低下するという問題がある。また、上部
開放型の装置では、降雨時の増水などにより反応槽1内
での被処理水の滞留時間が減少し、処理が不十分になる
虞れもある。
【0006】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、人工光源の照射量を低下さ
せることなく、しかも降雨に際しても安定した処理が行
える光触媒を用いた排水処理装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するため、本発明では、上部が開口された反応
槽内に光触媒を設置し、その上方から光を照射して前記
光触媒内を通過する処理排水中の有機物を分解処理する
光触媒を用いた排水処理装置において、前記反応槽の開
口部を光透過性フィルムで覆っている。
【0008】この発明の排水処理装置では、反応槽内の
排水中のSS,油分,泥等が飛び散っても、光透過性フ
ィルムによって遮断されて光源の照射面への付着が防止
される。また、降雨に際しても雨の反応槽内への侵入が
阻止される。
【0009】また、本発明の光触媒を用いた排水処理装
置では、前記光透過性フィルムを前記反応槽に対して着
脱自在に設けている。したがって、この発明の排水処理
装置では、光透過性フィルムが汚れた場合に、新しい光
透過性フィルムと交換ができる。
【0010】さらに、本発明の光触媒を用いた排水処理
装置では、前記光透過性フィルムを巻き取りローラを介
して設置し、覆い面をローラ巻き取りにより交換可能と
している。したがって、この発明の排水処理装置では、
光透過性フィルムが汚れた場合に、極めて容易に、新し
い光透過面と交換することができる。
【0011】また、本発明の光触媒を用いた排水処理装
置では、前記巻き取りローラを前記光透過性フィルムの
汚れ状態により自動回転制御し、前記光透過性フィルム
による覆い面を自動交換可能としている。したがって、
この発明の排水処理装置では、光透過フィルムの汚れを
自動的に検知し、交換することで常に良好な光照射条件
が得られ、処理性能が安定する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る光触媒を用いた排水処理装置の概念図であり、上部に
樹脂フィルムを設けた反応槽を示している。また、図2
は図1における円内の拡大図であり、樹脂フィルムの取
付構造を示している。
【0013】反応槽10は従来法と同様に鋼板あるいは
コンクリート等によって形成されており、その内部には
越流堰11が設けられている。そして、反応槽10の一
方壁10aの上部には、被処理水を反応槽10内に供給
する配管12が接続され、他方壁10bの中間部には、
処理水を反応槽10の系外に排出する配管13が接続さ
れている。この反応槽10内には、従来と同様な構造の
支持台に光触媒(光触媒板)を支持した光触媒モジュー
ル14が設置されている。反応槽10の上方には複数個
の人工光源15が設置されていると共に、反応槽10と
人工光源15との間には透明樹脂フィルム16が反応槽
10の上部を覆うように設置されている。
【0014】透明樹脂フィルム16は、反応槽10の左
右両側壁上部にフィルム固定手段20によって固定され
ている。フィルム固定手段20は、図2に拡大して示し
たように、反応槽10の上部に形成したフランジ21
と、台座22及び必要に応じてパッキン23と、ボルト
24とから構成されている。そして、樹脂フィルム16
は、端部にパッキン23を添えてそれらをフランジ21
に巻き込み、台座22を当ててそれらをボルト24にて
共締めすることにより固定されている。なお、締結具と
しては、ボルト24の他に、ピン、リベット、釘等であ
ってもよいが、樹脂フィルム16の交換を容易にするた
めにはボルト等の着脱容易な締結具を使用することが望
ましい。この透明樹脂フィルム16は光触媒の反応に必
要な紫外線を透過する性質を有する必要があり、具体的
にはサラン樹脂等を使用することができる。
【0015】上記した光触媒を用いた排水処理装置で
は、被処理水が配管12を通って反応槽10へ流入す
る。反応槽10内に流入した液中の有機物は反応槽10
内で混合されながら光触媒モジュール14内を通過する
間に酸化分解される。反応終了後の液は越流堰11の上
部からオーバーフローし、処理水として配管13から系
外に放流される。
【0016】そして、樹脂フィルム16に反応槽10内
の被処理液中のSS,油分,泥等が飛散付着し、樹脂フ
ィルム16の光透過率が低下した際には、ボルト14を
取り外してその樹脂フィルム16を取り去り、新しい樹
脂フィルム16を上記のようにしてフランジ21に巻き
込み、再びボルト14によって締結する。
【0017】図3は本発明の第2実施形態に係る光触媒
を用いた排水処理装置の概念図であり、上部に樹脂フィ
ルムを設けた反応槽を示している。また、図4は図3に
おける円内の拡大図であり、樹脂フィルムの取付構造を
示している。
【0018】反応槽10は従来法と同様に鋼板あるいは
コンクリート等によって形成されており、その内部には
越流堰11が設けられている。そして、反応槽10の一
方壁10aの上部には、被処理水を反応槽10内に供給
する配管12が接続され、他方壁10bの中間部には、
処理水を反応槽10外に排出する配管13が接続されて
いる。この反応槽10内には、従来と同様な構造の支持
台に光触媒(光触媒板)を支持した光触媒モジュール1
4が設置されている。反応槽10の上方には複数個の人
工光源15が設置されていると共に、反応槽10と人工
光源15との間には透明樹脂フィルム16が反応槽10
の上部を覆うように設置されている。
【0019】透明樹脂フィルム16は、反応槽10の左
右両側壁上部にフィルム巻き取り手段30によって保持
されている。フィルム巻き取り手段30は、図4に拡大
して示したように、反応槽10の側壁上部にブラケット
31を固設し、該ブラケット31に軸32を回転自在に
支持させたもので、軸端には6角形の凹部33が形成さ
れている。そして、一方のフィルム巻き取り手段30の
軸32には、未使用の透明樹脂フィルム16を巻回した
ロール34が装着され、その透明樹脂フィルム16の先
端は他方のフィルム巻き取り手段30の軸32に係止さ
れている。
【0020】上記した光触媒を用いた排水処理装置で
は、被処理水が配管12を通って反応槽10へ流入す
る。反応槽10内に流入した液中の有機物は反応槽10
内で混合されながら光触媒モジュール14内を通過する
間に酸化分解される。反応終了後の液は越流堰11の上
部からオーバーフローし、処理水として配管13から系
外に放流される。
【0021】そして、樹脂フィルム16に反応槽10内
の被処理液中のSS,油分,泥等が飛散付着し、樹脂フ
ィルム16の光透過率が低下した際には、フィルム巻き
取り手段30を作動させ、汚れた樹脂フィルム16を巻
き取り、新たな樹脂フィルム16を引き出せばよい。透
明樹脂フィルム16の巻き取りは、他方のフィルム巻き
取り手段30の軸32を回転させることによって行う
が、その作業は図4に示したようなハンドル35に設け
た6角形の凸部36を上記軸32の凹部33に挿嵌さ
せ、この状態でハンドル35を回転させることによって
行う。これに伴って、一方のフィルム巻き取り手段30
の軸32に装着されているロール34から新たな透明樹
脂フィルム16が反応槽10上に引き出される。また、
樹脂フィルム16のストックが無くなれば、新しいロー
ル34に交換することにより、新たな樹脂フィルム16
を設置できる。この透明樹脂フィルム16は上記第1実
施形態と同様に光触媒の反応に必要な紫外線を透過する
性質を有する必要があり、具体的にはサラン樹脂等を使
用することができる。
【0022】なお、上記フィルム巻き取り手段30の
内、樹脂フィルム16を繰り出す側のフィルム巻き取り
手段30の軸32には、ハンドル35を係合させるため
の凹部33は必ずしも必要としない。また、樹脂フィル
ム16を巻き取る側のフィルム巻き取り手段30の軸3
2には、樹脂フィルム16の先端を係止するための爪等
を配設し、それによって樹脂フィルム16の係止を容易
にすることが好ましい。また、樹脂フィルム16の先端
を直接軸32に係止せずに、ロールを軸32に嵌合係止
し、該ロールに樹脂フィルム16を巻き取るようにすれ
ば、巻き取り完了した樹脂フィルム16の交換が容易に
なる。さらに、フィルム16と反応槽10との間の摺動
摩擦を小さくするために、反応槽10の開口面10cに
摩擦抵抗の小さい合成樹脂等の材質のシートを貼設する
ことが好ましい。
【0023】図5は本発明の第3実施形態に係る光触媒
を用いた排水処理装置の概念図であり、上部に樹脂フィ
ルムを設けた反応槽を示している。本実施形態の排水処
理装置は、上記第2実施形態とほぼ同様の構造を有して
いるため、以下に相違する構成のみを説明し、同じ構成
の部位は同一符号を付して説明を省略する。
【0024】一方のフィルム巻き取り手段30aの軸3
2には、未使用の透明樹脂フィルム16を巻回したロー
ル34が装着され、その透明樹脂フィルム16の先端は
他方のフィルム巻き取り手段30bの軸32に係止され
ている。そして、この他方のフィルム巻き取り手段30
bは、駆動ベルト41及びプーリ42を介して巻き取り
手段駆動用モータ43と連結している。また、反応槽1
0の上方には、透明樹脂フィルム16の汚れ具合を検知
するための透過光センサ44が設置されており、光透過
率が設定値を下廻れば、モータ34が稼働して自動的に
汚れた透明樹脂フィルム16を巻き取り、新しい透明樹
脂フィルム16が反応槽10の上部に移動する機構にな
っている。
【0025】透過光センサ44としては、例えば透明樹
脂フィルム16を挟んで、光発信部44aと光受信部4
4bとを対向して設けた装置であり、照射光強度と受光
強度の比より透過率を演算するタイプの検出器が設置可
能である。透過率の演算及びモータ43の制御は、透過
光センサ44に直結した制御ボックス45によって行わ
れるように構成されている。また、透過率の設定値は、
人工光源15の強度により異なるが、50〜70%に設
定するのが経済的である。なお、透明樹脂フィルム16
のストックが無くなれば、新しいロール34に交換する
ことにより、新たな透明樹脂フィルム16を設置する。
【0026】図6は本発明の第4実施形態に係る光触媒
を用いた排水処理装置の概念図であり、フィルム巻き取
り手段の駆動部詳細を示している。本実施形態の排水処
理装置は、上記第2及び第3実施形態とほぼ同様の構造
を有しているため、以下に相違する構成のみを説明し、
同じ構成の部位は同一符号を付して説明を省略する。
【0027】反応槽10の一方壁10aの下部外側面に
は、モータ43に近接して制御ボックス46が付設され
ており、モータ43は、制御ボックス46内に設置した
オンタイマとオフタイマにより一定時間毎にオンオフ制
御され、自動的に汚れた透明樹脂フィルム16を巻き取
り、新しい透明樹脂フィルム16が反応槽10の上部に
移動する機構になっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光触媒を
用いた排水処理装置では、反応槽の開口上部に透明樹脂
フィルムを設置することにより、被処理水の飛散による
人工光源の汚れを防止することができ、人工光源からの
光照射量を一定に保つことができる。また、樹脂フィル
ムは反応槽を半密閉構造にするので、降雨時の雨水の混
入による滞留時間の減少を防ぐことができ、処理性能が
安定化する。
【0029】また、樹脂フィルムを着脱自在に設けた場
合には、樹脂フィルムが汚れた場合に新たな樹脂フィル
ムを取付けることにより、人工光源からの十分な光照射
量を得ることができ、さらにはフィルム巻き取り手段を
設置した場合には、巻き取りロールを作動させることに
より自動的に新しい樹脂フィルムに交換することができ
ので、状態回復がより容易になる。
【0030】それに加え、樹脂フィルムの汚れを自動的
に検知し、新たな樹脂フィルムと交換したり、あるいは
樹脂フィルムの交換をタイマ制御により自動的に行う場
合には、常に良好な光照射条件が得られ、処理性能が安
定化する上、メンテナンスの簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光触媒を用いた排
水処理装置を概念的に示す断面図である。
【図2】図1における円内のフィルム固定手段を拡大し
て示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る光触媒を用いた排
水処理装置を概念的に示す断面図である。
【図4】図3における円内のフィルム巻き取り手段を拡
大して示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る光触媒を用いた排
水処理装置を概念的に示す断面図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る光触媒を用いた排
水処理装置の概念図であって、フィルム巻き取り手段の
駆動部を拡大して示す断面図である。
【図7】従来の光触媒を用いた排水処理装置を概念的に
示す断面図である。
【図8】光触媒を用いた排水処理装置で使用されている
光触媒モジュールを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 反応槽 11 越流堰 12 配管 13 配管 14 光触媒モジュール 15 人工光源 16 光透過性樹脂フィルム 20 フィルム固定手段 21 フランジ 22 台座 23 パッキン 24 ボルト 30 フィルム巻き取り手段 32 軸 33 凹部 34 ロール 35 ハンドル 43 モータ 44 透過光センサ 45,46 制御ボックス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口された反応槽内に光触媒を設
    置し、その上方から光を照射して前記光触媒内を通過す
    る処理排水中の有機物を分解処理する光触媒を用いた排
    水処理装置において、前記反応槽の開口部を光透過性フ
    ィルムで覆ったことを特徴とする光触媒を用いた排水処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記光透過性フィルムを前記反応槽に対
    して着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の光触媒を用いた排水処理装置。
  3. 【請求項3】 前記光透過性フィルムを巻き取りローラ
    を介して設置し、覆い面をローラ巻き取りにより交換可
    能としたことを特徴とする請求項1に記載の光触媒を用
    いた排水処理装置。
  4. 【請求項4】 前記巻き取りローラを前記光透過性フィ
    ルムの汚れ状態により自動回転制御し、前記光透過性フ
    ィルムによる覆い面を自動交換可能としたことを特徴と
    する請求項3に記載の光触媒を用いた排水処理装置。
JP9297398A 1998-04-06 1998-04-06 光触媒を用いた排水処理装置 Withdrawn JPH11290840A (ja)

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Cited By (5)

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