JPH11288494A - 測定変換器給電装置 - Google Patents

測定変換器給電装置

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JPH11288494A
JPH11288494A JP11000089A JP8999A JPH11288494A JP H11288494 A JPH11288494 A JP H11288494A JP 11000089 A JP11000089 A JP 11000089A JP 8999 A JP8999 A JP 8999A JP H11288494 A JPH11288494 A JP H11288494A
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    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/02Electric signal transmission systems in which the signal transmitted is magnitude of current or voltage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電分離により作用する保護手段を維持しな
がら、選択的にパッシブ形測定変換器またはアクティブ
形測定変換器により駆動できるように構成することであ
る。 【解決手段】 測定値を表す大きさの直流電流を出力側
に送出するアクティブ形測定変換器を接続するために、
整流回路の出力端子と、アクティブ形測定変換器の接続
を行う測定変換器給電装置の端子との間に、アクティブ
形測定変換器の出力電流により制御される適合回路が挿
入接続されており、該適合回路は整流回路を直流電流に
より負荷し、該直流電流はアクティブ形測定変換器の出
力電流に比例するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定変換器に電気
エネルギーを直流電圧源から2線ワイヤ接続路を介して
供給するための測定変換器給電装置であって、前記2線
ワイヤ接続路を介して反対方向に測定変換器により検出
された測定値が、2つの限界値の間で変化する直流電流
により伝送され、導電分離のために測定変換器と直流電
圧源との間の接続路に変成器が挿入接続されており、該
変成器の一次巻線は分解器を介して直流電圧源に接続さ
れており、二次巻線には整流回路が接続されており、該
整流回路の出力端子には、変成器を介して伝送され、分
解された電流の整流により形成された直流電流が測定変
換器により定められた大きさで送出される形式の測定変
換器給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の測定変換器給電装置は、爆発
の危険性のあるゾーンに配置されたパッシブ形測定変換
器に2線ワイヤ接続路を介して電気エネルギーを給電
し、同時にパッシブ形測定変換器から送出される測定信
号を、2つの限界値の間で変化する電流信号の形態で反
対方向に伝送することができる。通常の規格に相応して
電流信号は4mAと20mAとの間で変化する。パッシ
ブ形測定変換器は固有の電圧源を有しておらず、動作に
必要なエネルギーを2線ワイヤ接続路を介して、外部に
配置された直流電圧源から引き込み、直流電圧源から供
給電流に加えて補充電流を消費することにより測定信号
を形成する。この補充電流は、直流電圧源から取り出さ
れる全体電流が伝送される電流信号に相応するように選
定されており、この電流信号は例えば4mAと20mA
の2つの限界値の間にある。この電流信号にはさらに通
信信号がパルス状の変化の形態で重畳され、これにより
デジタルデータを両方向で伝送することができる。全体
電流は一方向でだけ、すなわち電圧源から測定変換器の
方向でだけ伝送されるから、電圧源と測定変換器との導
電分離は変成器によって次のように行うことができる。
すなわち、直流電圧源から取り出された全体電流が直流
電圧変成器の原理に従って、変成器の一次側で分解さ
れ、変成器の二次側で整流されるのである。このような
導電分離は、爆発の危険性のあるゾーンに配置された測
定変換器に対する保護手段として特に有利である。直流
電圧変換器の伝送器を用いた導電分離は、供給直流電流
と測定値を表す直流信号の伝送を可能にするだけでな
く、通信信号を全体電流に重畳されたパルス状変化の形
態で双方向に伝送することも可能にする。ただし分解周
波数が通信信号の周波数よりも格段に高いことが前提で
ある。
【0003】しかし前記の形式の測定変換器給電装置で
は、パッシブ形測定変換器の代わりにアクティブ形測定
変換器を接続することができないという問題がある。ア
クティブ形測定変換器はパッシブ形測定変換器とは次の
点で異なる。すなわち、アクティブ形測定変換器は固有
の電気エネルギー源を装備しており、測定信号を2つの
限界値の間で変化する直流電流信号の形態でこの固有の
エネルギー源から形成し、その出力側に出力するのであ
る。アクティブ形測定変換器から送出された直流電流信
号を直流電圧変換器の伝送方向とは反対の方向に伝送す
ることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の測定変換器給電装置を、導電分離により
作用する保護手段を維持しながら、選択的にパッシブ形
測定変換器またはアクティブ形測定変換器により駆動で
きるように構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、測定値を表す大きさの直流電流を出力側に送出する
アクティブ形測定変換器を接続するために、整流回路の
出力端子と、アクティブ形測定変換器の接続を行う測定
変換器給電装置の端子との間に、アクティブ形測定変換
器の出力電流により制御される適合回路が挿入接続され
ており、該適合回路は整流回路を直流電流により負荷
し、該直流電流はアクティブ形測定変換器の出力電流に
比例するように構成して解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の測定変換器給電装置で
は、アクティブ形測定変換器と整流回路との間に挿入さ
れた適合回路が作用し、一次側に配置された直流電圧源
が整流回路と変成器を介して、パッシブ形測定変換器に
よるのと同じように直流電流によって負荷される。この
直流電流は伝送すべき測定信号に相応する。従って一次
側から見ると、二次側にアクティブ形測定変換器が接続
されているのか、またはパッシブ形測定変換器が接続さ
れているのかを識別することができない。整流回路と変
成器を介して一次側直流電圧源から取り出された電流
は、適合回路の動作に対して必要な供給電流も含んでい
る。全体電流には、パッシブ形測定変換器による負荷の
ときと同じように、通信信号をパルス状の変化の形態で
重畳することができる。この変化は双方向に変成器を介
して伝送される。導電分離により作用する、爆発の危険
性のあるゾーンに対する保護手段は、アクティブ形また
はパッシブ形測定変換器が接続されているかに依存せず
に完全に維持される。
【0007】本発明の有利な構成および改善実施例は従
属請求項に記載されている。
【0008】
【実施例】図1には破線ラインA−Aの右に従来技術に
よる測定変換区給電装置10の回路構成部分が示されて
おり、この回路はパッシブ形測定変換器11に直流電圧
源12からの電気エネルギーを2線ワイヤ接続の2つの
線路13,14を介して供給する。この2つの線路を介
しては、反対方向に測定変換器11により形成された測
定値信号も伝送される。2線ワイヤ接続路13,14は
中断して示されている。これは、この接続路が任意の長
さを有することのできることを意味するものである。接
続路はパッシブ形測定変換器11を測定変換器給電装置
10の2つの端子15,16と接続する。
【0009】測定変換器11は、測定すべき物理量に対
するセンサと、センサ信号を伝送される測定値信号に変
換するための電気回路を有する。パッシブ形測定変換器
は公有のエネルギー源を有しておらず、電気回路の動作
に必要なエネルギーを2線ワイヤ接続路13,14を介
して直流電圧源12から引き込む。この直流電圧源は離
れた箇所に配置された測定変換器給電装置10にある。
通常の従来技術に相応して、測定変換器11は測定値信
号を次のように形成する。すなわち、測定値が4mAと
20mAとの間の直流電流に表れるように直流電圧源1
2から取り出された電流を調整するして形成する。直流
電流は、直流電圧源12の箇所に配置された評価回路1
8により測定され、測定変換器11により検出された物
理量の測定値を検出するために評価される。付加的に測
定変換器11は、電流信号にデジタル通信信号をパルス
状の変化の形態で重畳するように構成できる。これによ
り測定値およびパラメータをデジタルで読み出し書き込
みすることができる。このような通信信号を双方向で測
定変換器11と評価回路18との間で伝送したいという
要求がある。
【0010】パッシブ形測定変換器11が爆発の危険性
があるゾーンに配置される場合、付加的な安全規則を遵
守しなければならない。爆発危険ゾーンに対する特に効
果的な保護手段は、測定変換器11と、直流電圧源12
および評価回路18との導電分離である。図1に示され
た測定変換器給電装置10はこのような導電分離によっ
て構成されている。
【0011】導電分離は、図1の測定変換器給電装置1
0では、一次巻線21と二次巻線22を備えた変成器2
0により行われる。直流電圧源12は一次巻線21の中
間タップ23とアースとの間に接続されている。一次巻
線21の2つの接続端子24と25の各々は、スイッチ
26ないし27を介して抵抗29の一方の端子と接続さ
れる。この抵抗の他方の端子はアースに接続されてい
る。2つのスイッチ26と27はクロック発生器30に
よりプッシュプル制御される。クロック発生器30は比
較的高い例えば200kHzのクロック周波数を有して
いる。これによりスイッチ26は、スイッチ27が閉じ
ているときに開放し、スイッチ27はスイッチ26が閉
じているときに開放する。従って直流電圧源12から送
出される電流はスイッチ操作のクロックで相互に逆相で
一次巻線の一方の半分または他方の半分を流れる。しか
し常時同相で抵抗29を流れる。一次巻線21では直流
電圧が矩形交流電圧に分解され、この矩形交流電圧が二
次巻線22に伝送される。二次巻線22には、4つのダ
イオード32とろ波コンデンサ33を備えた全波整流回
路31が接続されている。この整流回路は矩形交流電圧
の整流によってパッシブ形測定変換器11に対する動作
直流電圧を形成する。従って変成器20は、スイッチ2
6,27およびクロック発生器30から形成される分解
器および整流回路31と関連して公知の形式の直流電圧
変換器を形成すると見ることができる。スイッチ26,
27は簡単にするため機械的スイッチ接点として示され
ているが、実際の実現ではもちろん高速な電子スイッ
チ、例えば電界効果トランジスタとして構成される。
【0012】パッシブ形測定変換器11を爆発危険ゾー
ンで使用するための別の保護手段として、整流回路31
は安全器34を介して接続された電圧制限器35を有す
る。この電圧制限器はツェナーダイオードとして示され
ている。整流回路31の出力端子36,37と、パッシ
ブ形測定変換器を接続するための測定変換器給電装置の
端子15,16との間には、保護抵抗38,39が挿入
接続されている。保護抵抗38,39は、爆発危険ゾー
ンで電流が許容限界値を越えて上昇するのを阻止し、電
圧制限器35は安全器34と関連して爆発危険ゾーンの
電圧を許容値に制限する。
【0013】パッシブ形測定変換器11は整流回路31
から直流電流IMPを受け取り、その値は4から20m
Aの領域で調整される。この直流電流の値はセンサによ
り検出された物理量の測定値を表す。この直流電流は変
成器20を介して直流電圧源12から送出され、変成器
20の変換比が1:1の場合、同じ大きさの直流電流が
抵抗29を流れる。従って抵抗29で降下する直流電圧
は、パッシブ形測定変換器11により調整された測定電
流IMPに比例する。この測定電流は、端子28に接続
された評価回路18に供給される。
【0014】測定電流IMPにパッシブ形測定変換器1
1によりパルス状変化の形態の通信信号が重畳される
と、このパルス状変化も同じように変成器20を介して
伝送される。従って、パルス状変化は抵抗29において
降下する電圧のパルス状電圧変化となる。この電圧変化
も評価回路18により同じように検出され評価される。
パルス状変化のシーケンス周波数はクロック発生器30
のクロック周波数よりも格段に小さい。評価回路18は
有利には入力側にローパスフィルタを有しており、この
ローパスフィルタのカットオフ周波数は、クロック発生
器30のクロック周波数は抑圧されるが、重畳されたパ
ルス状通信信号は伝送されるように調整されている。
【0015】図2は、測定変換器給電装置40の基本回
路図を示す。この給電装置は、パッシブ形測定変換器1
1の代わりに選択的に、アクティブ形測定変換器41を
接続することができる。パッシブ形測定変換器とは異な
り、アクティブ形測定変換器は固有の電圧供給部を有し
ており、出力側にこの電圧供給部から送出された直流電
流を出力する。この直流電流の大きさも4から20mA
の領域でセンサにより検出された物理量の測定値に相応
する。アクティブ形測定変換器41を単純にパッシブ形
測定変換器11の代わりに図1の回路装置の端子15,
16に接続できないことがわかる。なぜなら、アクティ
ブ形測定変換器41から送出される直流電流を整流回路
31および変成器20を介して変成器の一次側に伝送す
ることはできないからである。従って測定変換器給電装
置40は、2つの別の端子42と43を有しており、こ
の端子にアクティブ形測定変換器41は2線ワイヤ接続
路の2つの線路44,45を介して接続されている。
【0016】簡単にするため、図2には変成器20の二
次側にある、測定変換器給電装置40の回路構成部分だ
けが示されている。一次側にある回路構成部分は図1と
同じである。図2の回路構成部分が図1のそれと一致す
る場合には図1と同じ参照符号が付してある。この回路
は前に図1に関連して説明した回路と同じ機能を有して
いる。パッシブ形測定変換器11に対しては図1と同じ
回路装置が設けられているが、この回路装置は整流回路
31の端子36と保護抵抗38との間にスイッチ50が
挿入接続されている点で異なる。スイッチ50が、整流
回路31を保護抵抗38を介して端子15に接続する位
置にあるとき、この回路装置は図1の回路装置と同じよ
うに作用する。
【0017】これに対して、スイッチ50が図2に示し
た位置にもたらされると、このスイッチは整流回路31
の端子36を接続線路51,分離コンデンサ52,保護
抵抗53およびダイオード54を介して端子42に接続
する。整流回路31の端子37は接続導体55と保護抵
抗56を介して持続的に端子43に接続されている。前
に説明したように、アクティブ形測定変換器41は固有
の電圧供給部を有しており、出力側に直流電流IMAを
出力する。この直流電流の大きさは4から20mAの領
域で、センサにより検出された物理量に相応する。アク
ティブ形測定変換器41と整流回路31との間には、適
合回路60が挿入接続されており、この適合回路は整流
回路31から直流電流IMSを取り出す。この直流電流
はアクティブ形測定変換器41から送出された直流電流
MAと同じ大きさ、またはこれに比例する。適合回路
60は、ダイオード54を介して端子42,43に接続
される抵抗61,制御回路62、および接続導体51と
55の間に接続された制御可能な電流源63を有する。
制御回路62の入力端子は抵抗61の端子と接続されて
いる。また電流源の制御入力側は制御回路62の出力側
と接続されている。従って制御可能な電流源63は、ス
イッチ50が図2に示した位置にあるとき、整流回路3
1の2つの出力端子36および37を橋絡する。この位
置は、アクティブ形測定変換器41の端子に相当する。
制御回路62は入力側に直流電圧を受け取る。この直流
電圧は、電流IMAに起因する抵抗61での電圧降下に
相当する。制御回路は、その出力信号が制御可能な電流
源63を次のように調整するように構成されている。す
なわち、整流回路31から取り出される電流IMSがア
クティブ形測定変換器41から送出される電流IMA
所定の一定の係数で比例するよう調整されるよう構成さ
れている。有利にはこの係数は値1である。これにより
電流IMSは電流IMAに等しくなる。従って整流回路
31から取り出される電流IMSは、スイッチ50が他
方の位置にあるときにパッシブ形測定変換器11により
検出される電流IMPと同じ作用を有する。この電流
は、変成器20の一次側で反射され、比例する電圧降下
を抵抗29で惹起する。従ってこの電圧降下は、アクテ
ィブ形測定変換器41から送出される測定電流IMA
比例する。
【0018】図3は、図2の制御可能な適合回路60の
実施例の回路図を示す。図2と同じ回路構成部材には図
2と同じ参照符号が付してある。制御可能な電流源63
は電界効果トランジスタ70により形成され、このトラ
ンジスタは抵抗71と直列に、接続導体51と55の間
に接続されている。制御回路62は演算増幅器72を有
し、その電流供給端子は接続導体51と55に接続され
ている。これにより演算増幅器72には、スイッチ50
がアクティブ形測定変換器41の接続に相応する位置に
もたらされるとき、整流回路31から電流が供給され
る。演算増幅器72の反転入力側は抵抗73を介して接
続導体55と接続されている。接続導体55には、制御
可能な電流源63,演算増幅器72および抵抗73の端
子箇所と、整流回路31の出力端子37との間に抵抗7
4が挿入接続されており、この抵抗74を介して制御可
能な電流源63により定められた電流と演算増幅器72
の供給電流とが流れる。演算増幅器72の非反転入力側
は、抵抗75と76から成る分圧器のタップに接続され
ている。これら抵抗75,76は、ダイオード54を介
して端子42に接続された抵抗61の端子と整流回路3
1の端子37との間に直列に接続されている。演算増幅
器72の出力側は電界効果トランジスタ70のゲート端
子と接続されている。
【0019】抵抗61,74,75,76の抵抗値をそ
れぞれR61,R74,R75,R76とすると、抵抗
61を介して流れる電流IMAと抵抗74を介して整流
回路31の入力端子37に流れる電流IMSとの間には
次の関係が成立する。
【0020】IMS=IMA・(R61・R76)/
(R74・R75) 従って、電流IMSは電流IMAに対して、抵抗により
定められる一定の係数で比例する。この一定の係数は抵
抗値の適切な選択により1にすることができる。これに
より電流IMSは電流IMAに等しくなる。このことは
例えば次の抵抗値に対して当てはまる。
【0021】R61=250Ω R74=50Ω R75=100kΩ R76=20kΩ 図2と図3からさらに、スイッチ50のいずれの位置に
おいても爆発危険ゾーンでとられる保護手段、すなわち
変成器20による導電分離、電圧制限器35と安全器3
4による電圧制限、保護抵抗38,39ないし保護抵抗
53,56による電流制限の作用は全く同じように維持
されることがわかる。分離コンデンサ52は、アクティ
ブ形測定変換器41を整流回路から直流的に分離する
が、重畳された通信信号の伝送は可能である。
【0022】ダイオード54は、アクティブ形測定変換
器41から送出される電流IMAは流通方向で抵抗61
を介して流れるが、測定変換器給電装置40からアクテ
ィブ形測定変換器41への電流は阻止されるように極性
付けられている。図1の回路にすでに含まれている電流
および電圧制限部によって、測定変換器給電装置に対し
て十分な安全性が得られる。なぜなら、障害の場合に存
在する最大のエネルギーでも火花を形成するには小さす
ぎるからである。しかしアクティブ形測定変換器を接続
する場合には、測定変換器給電装置から流れる電流が、
これ自体は火花の点弧を形成するには弱すぎるにして
も、測定変換器給電装置の外でアクティブ形即手変換器
からの電流に重畳され、2つの電流の和が火花を点弧さ
せるのに十分であることがあり得る。この危険性はダイ
オード54により除外される。なぜなら、電流が測定変
換器給電装置からアクティブ形測定変換器へ流れるのを
このダイオードが阻止するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パッシブ形測定変換器に電気エネルギーを供給
し、測定信号を2線ワイヤ接続路を介して伝送するため
に、公知の形式の測定変換器給電装置の回路図である。
【図2】図1の測定変換器給電装置を、パッシブ形測定
変換器の代わりに選択的にアクティブ形測定変換器を接
続するために変形した回路図である。
【図3】図2の測定変換器給電装置の適合回路の実施例
の回路図である。
【符号の説明】
10 測定変換器給電装置 11 パッシブ形測定変換器 12 直流電圧源 13,14 導体 15,16 端子 20 変成器
フロントページの続き (72)発明者 マルティン プフェンドラー ドイツ連邦共和国 マオルブルク フェリ ックス−プラッターヴェーク 6 (72)発明者 ベルント シュトリュット ドイツ連邦共和国 シュタイネン ヒュー ジンガーシュトラーセ 1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定変換器に電気エネルギーを直流電圧
    源から2線ワイヤ接続路を介して供給するための測定変
    換器給電装置であって、 前記2線ワイヤ接続路を介して反対方向に測定変換器に
    より検出された測定値が、2つの限界値の間で変化する
    直流電流により伝送され、 導電分離のために測定変換器と直流電圧源との間の接続
    路に変成器が挿入接続されており、 該変成器の一次巻線は分解器を介して直流電圧源に接続
    されており、二次巻線には整流回路が接続されており、 該整流回路の出力端子には、変成器を介して伝送され、
    分解された電流の整流により形成された直流電流が測定
    変換器により定められた大きさで送出される形式の測定
    変換器給電装置において、 測定値を表す大きさの直流電流を出力側に送出するアク
    ティブ形測定変換器を接続するために、整流回路の出力
    端子と、アクティブ形測定変換器の接続を行う測定変換
    器給電装置の端子との間に、アクティブ形測定変換器の
    出力電流により制御される適合回路が挿入接続されてお
    り、 該適合回路は整流回路を直流電流により負荷し、 該直流電流はアクティブ形測定変換器の出力電流に比例
    する、ことを特徴とする測定変換器給電装置。
  2. 【請求項2】 適合回路は整流回路を直流電流により負
    荷し、 該直流電流はアクティブ形測定変換器の出力電流に等し
    い、請求項1記載の測定変換器給電装置。
  3. 【請求項3】 適合回路は、整流回路の出力端子に接続
    された制御可能な電流源と制御回路を有しており、 該制御回路は制御可能な電流源を、アクティブ形測定変
    換器の出力電流に依存して、整流回路から送出される直
    流電流を調整するために制御する、請求項1または2記
    載の測定変換器給電装置。
  4. 【請求項4】 制御回路は演算増幅器により形成されて
    いる、請求項3記載の測定変換器給電装置。
  5. 【請求項5】 整流回路の出力側にはスイッチが接続さ
    れており、 該スイッチは整流回路をパッシブ形測定変換器または適
    合回路に選択的に接続するためのものである、請求項1
    から4までのいずれか1項記載の測定変換器給電装置。
JP11000089A 1997-12-30 1999-01-04 測定変換器給電装置 Expired - Fee Related JP2999469B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97122991A EP0927982B2 (de) 1997-12-30 1997-12-30 Messumformer-Speisegerät
EP97122991.9 1997-12-30

Publications (2)

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