JPH11287086A - 泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜装置 - Google Patents

泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜装置

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JPH11287086A
JPH11287086A JP8972798A JP8972798A JPH11287086A JP H11287086 A JPH11287086 A JP H11287086A JP 8972798 A JP8972798 A JP 8972798A JP 8972798 A JP8972798 A JP 8972798A JP H11287086 A JPH11287086 A JP H11287086A
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JP
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mud
line
muddy water
muddy
pressure
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JP8972798A
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English (en)
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Shizuo Kaneko
子 鎭 雄 金
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥水加圧式シールド工法において、排泥管の
閉塞により切羽泥水圧が急上昇した場合、切羽泥水圧を
急激に降下させることなく、泥水の地上への噴発や、ウ
ォーターハンマーによる設備の破壊・暴走等の事故を防
止する。 【解決手段】 送泥ライン(4)を介して送泥ポンプ
(2)で調整槽(1)から切羽(3)へ送泥すると共
に、排泥ライン(8)を介して排泥ポンプ(5、6)で
切羽(2)から処理プラント(7)を経て調整槽1へ排
泥して切羽水圧を保持して掘削する泥水加圧式シールド
工法における緊急圧抜方法おいて、送泥ライン(4)と
排泥ライン(8)とをつなぐバイパス回路(9)を設
け、そのバイパス回路(9)に、送泥ライン(4)側か
ら排泥ライン(8)側への流れを許容する逆止弁(1
0)を設け、排泥ライン(8)が閉塞し、送泥ライン
(4)側圧力が上昇した際、前記逆止弁(10)を開き
排泥ライン(8)側に送泥ライン(4)側の泥水の一部
を流すようにした泥水加圧式シールド工法における緊急
圧抜方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、泥水加圧式シール
ド工法における緊急圧抜方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】泥水加圧式シールド工法において、排泥
管の閉塞により切羽泥水圧が急上昇し、泥水の地上への
噴発や、ウォーターハンマーによる後続設備の破壊・暴
走等の事故が多く発生したことから、近年においては、
後続設備内に緊急圧抜弁を設け、送泥管より泥水を管外
に放出して圧力の上昇を防止していた。
【0003】即ち、図4において、送泥管20の圧力を
圧力センサ21で検出し、送泥管20の圧力が所定圧以
上となると、自動切換弁22が開き、泥水Dを大気中へ
放出する。
【0004】しかし、この方法による場合は、緊急圧抜
弁22の反応時間によっては、切羽泥水圧が急激に下降
し、切羽地山の状態によっては、切羽の崩壊をまねくこ
とになる。
【0005】そこで、本出願人は、送泥ラインと排泥ラ
インとをバイパス回路でつなぎ、そのバイパス回路にポ
ンプ及び弁を設け、ポンプを作動する共に、弁の開度を
切羽泥水圧に基づき調整して、切羽泥水圧を制御する切
羽泥水圧制御方法を提案した。(特開平8ー14469
2号公報)この方法によれば、切羽泥水圧を所定圧に維
持でき、また排泥ラインの閉塞による切羽泥水圧の急上
昇等の不都合も回避でき、それ自体有効なものである
が、バイパス回路にポンプ及び開度調整弁を設け、また
開度調整弁を制御するための切羽水圧調整器等を必要と
し、高価なものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、泥水加圧式
シールド工法において、切羽泥水圧が急激に下降し、切
羽の崩壊をまねく等の不都合を起こすことなく、排泥ラ
インの閉塞による切羽泥水圧の急上昇を防止でき、しか
も、それを低コストで実施できる泥水加圧式シールド工
法における緊急圧抜方法及び装置を提供することを目的
とするものでる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、送泥ラ
インを介して送泥ポンプで調整槽から切羽へ送泥すると
共に、排泥ラインを介して排泥ポンプで切羽から処理プ
ラントを経て調整槽へ排泥して切羽水圧を保持して掘削
する泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜方法おい
て、送泥ラインと排泥ラインとをつなぐバイパス回路を
設け、そのバイパス回路に、送泥ライン側から排泥ライ
ン側への流れを許容する逆止弁を設け、排泥ラインが閉
塞し、送泥ライン側圧力が上昇した際、前記逆止弁を開
き排泥ライン側に送泥ライン側の泥水の一部を流すよう
にする。
【0008】逆止弁は、設定圧を可変なものとし、所要
の設定圧に選定できるようにするとよい。
【0009】排泥ラインが閉塞し、送泥ライン側の圧力
が上昇し、逆止弁の設定圧に達すると、逆止弁が開き、
送泥ラインから泥水の一部がバイパス回路を経て排泥ラ
イン側へ流れる。これにより、排泥ラインの閉塞により
切羽泥水圧が急上昇し、泥水の地上への噴発や、ウォー
ターハンマーによる後続設備の破壊・暴走等の事故が防
止される。
【0010】その際、送泥ラインからバイパス回路を経
て排泥ライン側へ流れる泥水は、送泥ラインを流れる泥
水の一部であるので、切羽泥水圧は維持され、切羽泥水
圧が急激に下降し、切羽の崩壊を起こす等のことはな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、地上に設けた調整
槽1から送泥ポンプ2を介して切羽3まで送泥ライン4
が配設されており、また切羽3から排泥ポンプ5、6を
介して処理プラント7を経て調整槽1へ戻る排泥ライン
8が配設されている。
【0012】排泥ライン8の切羽側の排泥ポンプ5の直
後と送泥ライン4とをつなぐバイパス回路9が設けられ
ており、このバイパス回路9には、送泥ライン4側から
排泥ライン8側への流れを許容する逆止弁10が設けら
れている。逆止弁10は設定圧が可変のものである。
【0013】送泥ライン4のバイパス回路9の分岐部の
上流と下流に送泥水圧計11、12が、また切羽3に切
羽水圧計13が設けられている。更に、切羽3の流体回
路を制御する切羽バルブセット14が設けられており、
排泥ライン8の排泥ポンプ5の切羽側に排泥流量計15
が設けられている。
【0014】また、送泥水圧計11により地上の送泥ポ
ンプ2を制御する送泥水圧調整器16が、また排泥流量
計15により排泥ポンプ5を制御する排泥流量調整器1
7が設けらている。
【0015】図2及び図3には、バイパス回路9の詳細
を示し、バイパス回路9に設けた逆止弁10の両側には
仕切弁18、19が設けられている。
【0016】安定した切羽水圧を保持するよう送泥水圧
計11で水圧が計測され、送泥水圧調整器16により送
泥ポンプ2が制御運転される。また、安定した排泥流量
が得られるよう排泥流量計15で排泥流量が計測され、
排泥流量調整器17により排泥ポンプ5が制御運転され
る。
【0017】正常時には、送泥ライン4側の圧力は逆止
弁10の設定圧に達せず、図2に示すように、逆止弁1
0は閉じ、送泥ライン4側からバイパス回路9を経て排
泥ライン8側へ泥水は流れない。
【0018】排泥ライン8が閉塞し、送泥ライン4側の
圧力が上昇し、逆止弁10の設定圧に達すると、図3に
示すように、逆止弁10が開き、送泥ライン4から泥水
の一部がバイパス回路9を経て排泥ライン8側へ流れ
る。
【0019】このように、送泥ライン4から泥水の一部
がバイパス回路9を経て排泥ライン8側へ流れることに
より、排泥ライン8の閉塞により切羽泥水圧が急上昇
し、泥水の地上への噴発や、ウォーターハンマーによる
後続設備の破壊・暴走等の事故が防止される。
【0020】その際、送泥ライン4からバイパス回路9
を経て排泥ライン8側へ流れる泥水は、送泥ライン4を
流れる泥水の一部であるので、切羽泥水圧は維持され、
切羽泥水圧が急激に下降し、切羽の崩壊を起こす等のこ
とはない。そして、逆止弁10として、設定圧可変なも
のを用い、所用の切羽泥水圧を維持する逆止弁の設定圧
とすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、排泥ラインが閉塞し、
送泥ライン側の圧力が上昇し、逆止弁の設定圧に達する
と、逆止弁が開き、送泥ラインから泥水の一部がバイパ
ス回路を経て排泥ライン側へ流れ、これにより、排泥ラ
インの閉塞による切羽泥水圧の急上昇を防ぎ、泥水の地
上への噴発や、ウォーターハンマーによる後続設備の破
壊・暴走等の事故が防止される。
【0022】その際、送泥ラインからバイパス回路を経
て排泥ライン側へ流れる泥水は、送泥ラインを流れる泥
水の一部であるので、切羽泥水圧は維持され、切羽泥水
圧が急激に下降し、切羽の崩壊を起こす等のことはな
い。
【0023】そして、その構成は、送泥ラインと排泥ラ
インとをつなぐバイパス回路を設け、そのバイパス回路
に逆止弁を設けるだけでよく、安価に実施できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る泥水加圧式シールド工法
における緊急圧抜方法を示す流体回路図。
【図2】送泥管と排泥管をつなぐバイパス管路に設けた
逆止弁の正常時における状態を示す図。
【図3】は送泥管と排泥管をつなぐバイパス管路に設け
た逆止弁の排泥管閉塞時における状態を示す図。
【図4】排泥管閉塞対策の従来例を示す図。
【符号の説明】
1・・・調整槽1 2・・・送泥ポンプ 3・・・切羽 4・・・送泥ライン 5・・・排泥ポンプ5 6・・・排泥ポンプ 7・・・処理プラント 8・・・排泥ライン 9・・・バイパス回路 10・・・逆止弁10 11・・・送泥水圧計 12・・・送泥水圧計 13・・・切羽水圧計 13、14・・・切羽バルブセット 15・・・排泥流量計 16・・・送泥水圧調整器 17・・・排泥流量調整器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 泥水加圧式シールド工法における緊急
圧抜装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泥水加圧式シール
ド工法における緊急圧抜装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、泥水加圧式
シールド工法において、切羽泥水圧が急激に下降し、切
羽の崩壊をまねく等の不都合を起こすことなく、排泥ラ
インの閉塞による切羽泥水圧の急上昇を防止でき、しか
も、それを低コストで実施できる泥水加圧式シールド工
法における緊急圧抜装置を提供することを目的とするも
のである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、送泥ラ
インを介して送泥ポンプで調整槽から切羽へ送泥すると
共に、排泥ラインを介して排泥ポンプで切羽から処理プ
ラントを経て調整槽へ排泥して切羽水圧を保持して掘削
する泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜装置にお
いて、送泥ラインと排泥ラインとをつなぐバイパス回路
が設けられ、そのバイパス回路には、送泥ライン側から
排泥ライン側への流れを許容し、排泥ラインが閉塞し、
送泥ライン側圧力が上昇した際に開いて、排泥ライン側
に送泥ライン側の泥水の一部を流す逆止弁が設けられ、
その逆止弁は、設定圧が可変となっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送泥ラインを介して送泥ポンプで調整槽
    から切羽へ送泥すると共に、排泥ラインを介して排泥ポ
    ンプで切羽から処理プラントを経て調整槽へ排泥して切
    羽水圧を保持して掘削する泥水加圧式シールド工法にお
    ける緊急圧抜方法おいて、送泥ラインと排泥ラインとを
    つなぐバイパス回路を設け、そのバイパス回路に、送泥
    ライン側から排泥ライン側への流れを許容する逆止弁を
    設け、排泥ラインが閉塞し、送泥ライン側圧力が上昇し
    た際、前記逆止弁を開き排泥ライン側に送泥ライン側の
    泥水の一部を流すようにしたことを特徴とする泥水加圧
    式シールド工法における緊急圧抜方法。
  2. 【請求項2】 逆止弁は、設定圧が可変なものであり、
    適宜の設定圧に選定することを特徴とする請求項1に記
    載の泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜方法。
  3. 【請求項3】 送泥ラインを介して送泥ポンプで調整槽
    から切羽へ送泥すると共に、排泥ラインを介して排泥ポ
    ンプで切羽から処理プラントを経て調整槽へ排泥して切
    羽水圧を保持して掘削する泥水加圧式シールド工法にお
    ける緊急圧抜装置において、送泥ラインと排泥ラインと
    をつなぐバイパス回路が設けられ、そのバイパス回路に
    は、送泥ライン側から排泥ライン側への流れを許容し、
    排泥ラインが閉塞し、送泥ライン側圧力が上昇した際に
    開いて、排泥ライン側に送泥ライン側の泥水の一部を流
    す逆止弁が設けられていることを特徴とする泥水加圧式
    シールド工法における緊急圧抜装置。
  4. 【請求項4】 逆止弁は、設定圧が可変なものであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の泥水加圧式シールド工
    法における緊急圧抜装置。
JP8972798A 1998-04-02 1998-04-02 泥水加圧式シールド工法における緊急圧抜装置 Pending JPH11287086A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178940A (ja) * 2014-03-20 2015-10-08 株式会社サムソン ボイラの給水経路
CN113931643A (zh) * 2021-09-24 2022-01-14 湖南健伟通机械设备有限公司 小型盾构机

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