JPH11284928A - オンスクリーン表示装置 - Google Patents
オンスクリーン表示装置Info
- Publication number
- JPH11284928A JPH11284928A JP10086169A JP8616998A JPH11284928A JP H11284928 A JPH11284928 A JP H11284928A JP 10086169 A JP10086169 A JP 10086169A JP 8616998 A JP8616998 A JP 8616998A JP H11284928 A JPH11284928 A JP H11284928A
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- screen display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイ表示装置の設置状態に応じてオ
ンスクリーン表示の位置の変更を可能にする。 【解決手段】 ディスプレイ表示装置が、正規状態に設
置されたときに、画面上の所要位置に所要の文字等を表
示するためのオンスクリーン表示データを出力する第１
のオンスクリーン信号発生部３と、前記正規状態に対し
て９０度回転状態に設置されたときに、画面上の所要位
置に所要の文字等を表示するためのオンスクリーン表示
データを出力する第２のオンスクリーン信号発生部４
と、前記正規状態時には前記第１のオンスクリーン信号
発生部出力を選択し、前記９０度回転状態時には前記第
２のオンスクリーン信号発生部出力を選択する選択回路
７と、前記設置状態に応じてオンスクリーン信号発生部
の設定等をなす制御部５とを備え、前記設置状態に応
じ、オンスクリーン表示の位置を変更する。
ンスクリーン表示の位置の変更を可能にする。 【解決手段】 ディスプレイ表示装置が、正規状態に設
置されたときに、画面上の所要位置に所要の文字等を表
示するためのオンスクリーン表示データを出力する第１
のオンスクリーン信号発生部３と、前記正規状態に対し
て９０度回転状態に設置されたときに、画面上の所要位
置に所要の文字等を表示するためのオンスクリーン表示
データを出力する第２のオンスクリーン信号発生部４
と、前記正規状態時には前記第１のオンスクリーン信号
発生部出力を選択し、前記９０度回転状態時には前記第
２のオンスクリーン信号発生部出力を選択する選択回路
７と、前記設置状態に応じてオンスクリーン信号発生部
の設定等をなす制御部５とを備え、前記設置状態に応
じ、オンスクリーン表示の位置を変更する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はオンスクリーン表示
装置に係り、より詳細には、ディスプレイ表示装置の設
置状態に応じたオンスクリーン表示の位置の変更に関す
る。
装置に係り、より詳細には、ディスプレイ表示装置の設
置状態に応じたオンスクリーン表示の位置の変更に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】チャンネルナンバー、又は映像入力モー
ド等を画面上に表示するオンスクリーン表示は、映像信
号に所要のオンスクリーン表示文字信号等を所要位置に
合成して行っている。また、ディスプレイ表示装置は、
通常、図２（Ａ）に示すように、同装置の表示面の長辺
を横方向にした状態に設置する（これを、「正規状態」
と記す）。従って、オンスクリーン表示も同図（Ａ）符
号ニに示すように表示する。なお、同図（Ａ）のオンス
クリーン表示は、画面右上の位置に「ＲＧＢ」（映像入
力モードがＲＧＢ入力の意味）を表示した例である。そ
の他、図中の符号イはディスプレイ表示装置、同ロは表
示面、同ハは表示映像の例である。
ド等を画面上に表示するオンスクリーン表示は、映像信
号に所要のオンスクリーン表示文字信号等を所要位置に
合成して行っている。また、ディスプレイ表示装置は、
通常、図２（Ａ）に示すように、同装置の表示面の長辺
を横方向にした状態に設置する（これを、「正規状態」
と記す）。従って、オンスクリーン表示も同図（Ａ）符
号ニに示すように表示する。なお、同図（Ａ）のオンス
クリーン表示は、画面右上の位置に「ＲＧＢ」（映像入
力モードがＲＧＢ入力の意味）を表示した例である。そ
の他、図中の符号イはディスプレイ表示装置、同ロは表
示面、同ハは表示映像の例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】映像機器関連の展示会
やイベント等においては、その展示効果を上げるために
ディスプレイ表示装置を意識的に前記図２（Ａ）に示す
通常の設置状態（正規状態）から９０度回転した状態
［図２（Ｂ）］に設置する場合がある。但し、この場
合、映像表示の動作まで変更するものではなく、図２
（Ａ）（Ｂ）から理解できるように映像についても当然
に９０度回転した状態になる。一方、映像ソースが多様
化した近年、例えばディスプレイ表示装置とパソコンを
接続し、同パソコンで編集等した映像を表示する場合が
ある。この場合、ディスプレイ表示装置を図２（Ｂ）の
ように設置し、この状態で表示映像が正常に見えるよう
な信号を作ることは可能である。また、上記パソコンで
編集等した映像をＰＣカード等に記憶し、これを一つの
映像ソースとすれば図２（Ｂ）の設置状態でも容易に映
像表示が可能となる。しかし、オンスクリーン表示につ
いては、表示文字の向きは図２（Ａ）をそのまま９０度
回転した向きとなり、顔を横に傾けて見ることになり、
見ずらくまた品位も劣る。従って、ディスプレイ表示装
置が図２（Ｂ）のように設置されたときにはオンスクリ
ーン表示も同図に示すように変更する必要がある。本発
明はこのような背景からなされたものであり、ディスプ
レイ表示装置の設置状態に応じ、オンスクリーン表示の
位置や文字等の向きを変更するようにしたオンスクリー
ン表示装置を提供することを目的とする。
やイベント等においては、その展示効果を上げるために
ディスプレイ表示装置を意識的に前記図２（Ａ）に示す
通常の設置状態（正規状態）から９０度回転した状態
［図２（Ｂ）］に設置する場合がある。但し、この場
合、映像表示の動作まで変更するものではなく、図２
（Ａ）（Ｂ）から理解できるように映像についても当然
に９０度回転した状態になる。一方、映像ソースが多様
化した近年、例えばディスプレイ表示装置とパソコンを
接続し、同パソコンで編集等した映像を表示する場合が
ある。この場合、ディスプレイ表示装置を図２（Ｂ）の
ように設置し、この状態で表示映像が正常に見えるよう
な信号を作ることは可能である。また、上記パソコンで
編集等した映像をＰＣカード等に記憶し、これを一つの
映像ソースとすれば図２（Ｂ）の設置状態でも容易に映
像表示が可能となる。しかし、オンスクリーン表示につ
いては、表示文字の向きは図２（Ａ）をそのまま９０度
回転した向きとなり、顔を横に傾けて見ることになり、
見ずらくまた品位も劣る。従って、ディスプレイ表示装
置が図２（Ｂ）のように設置されたときにはオンスクリ
ーン表示も同図に示すように変更する必要がある。本発
明はこのような背景からなされたものであり、ディスプ
レイ表示装置の設置状態に応じ、オンスクリーン表示の
位置や文字等の向きを変更するようにしたオンスクリー
ン表示装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、所要の文字等
を表示映像中の所要位置に表示するオンスクリーン表示
装置において、ディスプレイ表示装置が、同装置の表示
面の長辺を横方向にした正規状態に設置されたときに、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力する第１のオンスクリーン
信号発生手段と、前記ディスプレイ表示装置が、前記正
規状態に対して９０度回転状態に設置されたときに、画
面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオンス
クリーン表示データを出力する第２のオンスクリーン信
号発生手段と、前記正規状態の設置時には前記第１のオ
ンスクリーン信号発生手段よりのオンスクリーン表示デ
ータを選択し、前記９０度回転状態の設置時には前記第
２のオンスクリーン信号発生手段よりのオンスクリーン
表示データを選択する選択手段とを備え、前記ディスプ
レイ表示装置の設置状態に応じ、オンスクリーン表示の
位置を変更するようにしたオンスクリーン表示装置を提
供するものである。
を表示映像中の所要位置に表示するオンスクリーン表示
装置において、ディスプレイ表示装置が、同装置の表示
面の長辺を横方向にした正規状態に設置されたときに、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力する第１のオンスクリーン
信号発生手段と、前記ディスプレイ表示装置が、前記正
規状態に対して９０度回転状態に設置されたときに、画
面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオンス
クリーン表示データを出力する第２のオンスクリーン信
号発生手段と、前記正規状態の設置時には前記第１のオ
ンスクリーン信号発生手段よりのオンスクリーン表示デ
ータを選択し、前記９０度回転状態の設置時には前記第
２のオンスクリーン信号発生手段よりのオンスクリーン
表示データを選択する選択手段とを備え、前記ディスプ
レイ表示装置の設置状態に応じ、オンスクリーン表示の
位置を変更するようにしたオンスクリーン表示装置を提
供するものである。
【０００５】また、前記ディスプレイ表示装置の設置が
前記正規状態又は９０度回転状態かを示す選択信号、及
び表示命令信号とが入力される制御部を設け、同制御部
が、前記選択信号にもとづき第１のオンスクリーン信号
発生手段又は第２のオンスクリーン信号発生手段のいず
れかを設定し、また、同設定したオンスクリーン信号発
生手段に前記表示命令信号に基づく文字等設定データを
送出し、更に前記選択手段における前記選択の設定をす
る。
前記正規状態又は９０度回転状態かを示す選択信号、及
び表示命令信号とが入力される制御部を設け、同制御部
が、前記選択信号にもとづき第１のオンスクリーン信号
発生手段又は第２のオンスクリーン信号発生手段のいず
れかを設定し、また、同設定したオンスクリーン信号発
生手段に前記表示命令信号に基づく文字等設定データを
送出し、更に前記選択手段における前記選択の設定をす
る。
【０００６】また、選択信号発生部が設けられ、前記選
択信号が同選択信号発生部より前記制御部へ送出する。
択信号が同選択信号発生部より前記制御部へ送出する。
【０００７】また、前記選択信号発生部を、前記ディス
プレイ表示装置に固定して取り付けられ、前記ディスプ
レイ表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転状態
かを検出し、同検出に応じて前記選択信号を前記制御部
へ送出する傾斜検出部で形成してもよい。
プレイ表示装置に固定して取り付けられ、前記ディスプ
レイ表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転状態
かを検出し、同検出に応じて前記選択信号を前記制御部
へ送出する傾斜検出部で形成してもよい。
【０００８】または、前記選択信号発生部を、前記ディ
スプレイ表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転
状態かを示す設置状態信号に係るリモコン信号を発する
リモコン発信部と、同リモコン発信部よりの発信信号を
受信し、同受信にもとづき前記選択信号を前記制御部へ
送出するリモコン受信部で形成してもよい。
スプレイ表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転
状態かを示す設置状態信号に係るリモコン信号を発する
リモコン発信部と、同リモコン発信部よりの発信信号を
受信し、同受信にもとづき前記選択信号を前記制御部へ
送出するリモコン受信部で形成してもよい。
【０００９】また、前記リモコン信号として、赤外線を
使用した信号とする。
使用した信号とする。
【００１０】または、前記リモコン信号として、微弱電
波を使用した信号としてもよい。
波を使用した信号としてもよい。
【００１１】また、前記選択信号発生部が発する前記選
択信号の設定を、手動切換スイッチにより設定するよう
にしてもよい。
択信号の設定を、手動切換スイッチにより設定するよう
にしてもよい。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
るオンスクリーン表示装置の一実施例を示す要部ブロッ
ク図である。図１において、Ｒ、Ｇ及びＢはアナログの
赤（Ｒ）、緑（Ｇ）及び青（Ｂ）の各映像信号であり、
Ａ／Ｄ変換部１でそれぞれディジタルの映像データに変
換する。また、２はドットクロック発生部であり、水平
同期信号HD及び垂直同期信号VDとを基に各処理部におけ
るディジタル信号処理の基準となるドットクロックを発
生する。同クロック信号は前記Ａ／Ｄ変換部１の他、以
下説明の第１のオンスクリーン信号発生部３、第２のオ
ンスクリーン信号発生部４及び合成部８等へ送られる。
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
るオンスクリーン表示装置の一実施例を示す要部ブロッ
ク図である。図１において、Ｒ、Ｇ及びＢはアナログの
赤（Ｒ）、緑（Ｇ）及び青（Ｂ）の各映像信号であり、
Ａ／Ｄ変換部１でそれぞれディジタルの映像データに変
換する。また、２はドットクロック発生部であり、水平
同期信号HD及び垂直同期信号VDとを基に各処理部におけ
るディジタル信号処理の基準となるドットクロックを発
生する。同クロック信号は前記Ａ／Ｄ変換部１の他、以
下説明の第１のオンスクリーン信号発生部３、第２のオ
ンスクリーン信号発生部４及び合成部８等へ送られる。
【００１３】図示のように、本発明に係るオンスクリー
ン表示装置においては、オンスクリーン信号発生部とし
て第１のオンスクリーン信号発生部３及び第２のオンス
クリーン信号発生部４の２つを設けている。前者の第１
のオンスクリーン信号発生部３はディスプレイ表示装置
が、同装置の表示面の長辺を横方向にした設置状態、即
ち、図２（Ａ）のように設置したときに（正規状態）、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力するブロックであり、後者
の第２のオンスクリーン信号発生部４は同ディスプレイ
表示装置が、前記正規状態に対して９０度回転状態に設
置されたときに［図２（Ｂ）］、画面上の所要位置に所
要の文字等を表示するためのオンスクリーン表示データ
を出力するブロックである。これらオンスクリーン信号
発生部３、４それぞれには、前記ドットクロック信号
（ドットクロック発生部２）の他、水平同期信号HD及び
垂直同期信号VD、制御部５よりの文字等設定データS3及
び表示処理設定データS4等が入力される。
ン表示装置においては、オンスクリーン信号発生部とし
て第１のオンスクリーン信号発生部３及び第２のオンス
クリーン信号発生部４の２つを設けている。前者の第１
のオンスクリーン信号発生部３はディスプレイ表示装置
が、同装置の表示面の長辺を横方向にした設置状態、即
ち、図２（Ａ）のように設置したときに（正規状態）、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力するブロックであり、後者
の第２のオンスクリーン信号発生部４は同ディスプレイ
表示装置が、前記正規状態に対して９０度回転状態に設
置されたときに［図２（Ｂ）］、画面上の所要位置に所
要の文字等を表示するためのオンスクリーン表示データ
を出力するブロックである。これらオンスクリーン信号
発生部３、４それぞれには、前記ドットクロック信号
（ドットクロック発生部２）の他、水平同期信号HD及び
垂直同期信号VD、制御部５よりの文字等設定データS3及
び表示処理設定データS4等が入力される。
【００１４】水平同期信号HD及び垂直同期信号VDはオン
スクリーン表示位置設定の基準とするものであり、文字
等設定データS3はオンスクリーン表示する文字等を設定
するためのものである。また、表示処理設定データS4は
第１のオンスクリーン信号発生部３又は第２のオンスク
リーン信号発生部４のいずれかを設定するための信号で
あり、ディスプレイ表示装置を正規状態［図２（Ａ）］
に設置したときには第１のオンスクリーン信号発生部３
を選択して作動させ、９０度回転状態［図２（Ｂ）］に
設置したときには第２のオンスクリーン信号発生部４を
選択して作動させるための信号である。また、文字等設
定データS3は表示命令信号S1にもとづき、表示処理設定
データS4は選択信号発生部６よりの選択信号S2にもとづ
きいずれも制御部５より出力される。また、上記の選択
信号発生部６としては以下のように構成すればよい。そ
の一つとして、例えば、傾斜検出スイッチを使用した傾
斜検出機構（傾斜検出部）をディスプレイ表示装置の筐
体等に固定して取り付け、同ディスプレイ表示装置の設
置が前記正規状態又は９０度回転状態かを検出し、同検
出に応じて前記選択信号S2を制御部５に対し出力するよ
うにする。この構成の場合、設置状態を自動検出でき
る。
スクリーン表示位置設定の基準とするものであり、文字
等設定データS3はオンスクリーン表示する文字等を設定
するためのものである。また、表示処理設定データS4は
第１のオンスクリーン信号発生部３又は第２のオンスク
リーン信号発生部４のいずれかを設定するための信号で
あり、ディスプレイ表示装置を正規状態［図２（Ａ）］
に設置したときには第１のオンスクリーン信号発生部３
を選択して作動させ、９０度回転状態［図２（Ｂ）］に
設置したときには第２のオンスクリーン信号発生部４を
選択して作動させるための信号である。また、文字等設
定データS3は表示命令信号S1にもとづき、表示処理設定
データS4は選択信号発生部６よりの選択信号S2にもとづ
きいずれも制御部５より出力される。また、上記の選択
信号発生部６としては以下のように構成すればよい。そ
の一つとして、例えば、傾斜検出スイッチを使用した傾
斜検出機構（傾斜検出部）をディスプレイ表示装置の筐
体等に固定して取り付け、同ディスプレイ表示装置の設
置が前記正規状態又は９０度回転状態かを検出し、同検
出に応じて前記選択信号S2を制御部５に対し出力するよ
うにする。この構成の場合、設置状態を自動検出でき
る。
【００１５】また、別法として、選択信号発生部６を、
リモコン信号を発するリモコン発信部と、同リモコン発
信部よりの発信信号を受信し、同受信にもとづき前記選
択信号を前記制御部５へ送出するリモコン受信部（いず
れも図示せず）とで構成する。この構成の場合、選択信
号の設定はリモコン発信部を操作して行う。また、上記
リモコン信号として、赤外線を使用する方法、又は微弱
電波を使用する方法があるがいずれでもよい。
リモコン信号を発するリモコン発信部と、同リモコン発
信部よりの発信信号を受信し、同受信にもとづき前記選
択信号を前記制御部５へ送出するリモコン受信部（いず
れも図示せず）とで構成する。この構成の場合、選択信
号の設定はリモコン発信部を操作して行う。また、上記
リモコン信号として、赤外線を使用する方法、又は微弱
電波を使用する方法があるがいずれでもよい。
【００１６】また、さらに別法として、選択信号発生部
６を手動による切換スイッチを使用した構成とし、同ス
イッチにより選択信号S2を設定するようにしてもよい。
上記選択信号S2にもとづく表示処理設定データS4により
指定されたオンスクリーン信号発生部（３又は４）は、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力する。このオンスクリーン
表示データは，文字等のＲ、Ｇ及びＢのデータの他、映
像成分をカットするためのブランキング（BK）データと
からなる。なお、各オンスクリーン信号発生部にはキャ
ラクタゼネレータ（図示せず）が備えられ、文字等設定
データS3に対応する文字等のデータを出力する。第１の
オンスクリーン信号発生部３又は第２のオンスクリーン
信号発生部４よりの上記オンスクリーン表示データは選
択回路７により選択される。この選択は制御部５よりの
前記表示処理設定データS4により設定される。上記選択
されたオンスクリーン表示データは合成部８へ送られ、
ここでＡ／Ｄ変換部１よりのＲＧＢの映像データの所要
位置に所要の文字等のデータを合成する。この合成の
際、前記ブランキング（BK）データを使用し、映像成分
をカットする。同映像カットされた部分に文字等のデー
タが挿入される。表示部９は合成部８よりの合成データ
を表示する。なお、表示部９はディジタル信号で駆動す
るものを前提としたものである（例えば、プラズマディ
スプレイモニタ）。
６を手動による切換スイッチを使用した構成とし、同ス
イッチにより選択信号S2を設定するようにしてもよい。
上記選択信号S2にもとづく表示処理設定データS4により
指定されたオンスクリーン信号発生部（３又は４）は、
画面上の所要位置に所要の文字等を表示するためのオン
スクリーン表示データを出力する。このオンスクリーン
表示データは，文字等のＲ、Ｇ及びＢのデータの他、映
像成分をカットするためのブランキング（BK）データと
からなる。なお、各オンスクリーン信号発生部にはキャ
ラクタゼネレータ（図示せず）が備えられ、文字等設定
データS3に対応する文字等のデータを出力する。第１の
オンスクリーン信号発生部３又は第２のオンスクリーン
信号発生部４よりの上記オンスクリーン表示データは選
択回路７により選択される。この選択は制御部５よりの
前記表示処理設定データS4により設定される。上記選択
されたオンスクリーン表示データは合成部８へ送られ、
ここでＡ／Ｄ変換部１よりのＲＧＢの映像データの所要
位置に所要の文字等のデータを合成する。この合成の
際、前記ブランキング（BK）データを使用し、映像成分
をカットする。同映像カットされた部分に文字等のデー
タが挿入される。表示部９は合成部８よりの合成データ
を表示する。なお、表示部９はディジタル信号で駆動す
るものを前提としたものである（例えば、プラズマディ
スプレイモニタ）。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、展
示会等においてその展示効果を上げるため等から、ディ
スプレイ表示装置を通常の設置状態（正規状態）から９
０度回転した状態で設置し、特殊映像を表示する場合に
おいても文字等のオンスクリーン表示を適正に表示する
ことができることとなる。これにより、オンスクリーン
表示が見易くなり、また、オンスクリーン表示の品位の
低下を防止できる。
示会等においてその展示効果を上げるため等から、ディ
スプレイ表示装置を通常の設置状態（正規状態）から９
０度回転した状態で設置し、特殊映像を表示する場合に
おいても文字等のオンスクリーン表示を適正に表示する
ことができることとなる。これにより、オンスクリーン
表示が見易くなり、また、オンスクリーン表示の品位の
低下を防止できる。
【図１】本発明によるオンスクリーン表示装置の一実施
例の要部ブロック図である。
例の要部ブロック図である。
【図２】図１に関する説明図である。
１ Ａ／Ｄ変換部 ２ ドットクロック発生部 ３ 第１のオンスクリーン信号発生部 ４ 第２のオンスクリーン信号発生部 ５ 制御部 ６ 選択信号発生部 ７ 選択回路 ８ 合成部 ９ 表示部
Claims (8)
- 【請求項１】 所要の文字等を表示映像中の所要位置に
表示するオンスクリーン表示装置において、ディスプレ
イ表示装置が、同装置の表示面の長辺を横方向にした正
規状態に設置されたときに、画面上の所要位置に所要の
文字等を表示するためのオンスクリーン表示データを出
力する第１のオンスクリーン信号発生手段と、前記ディ
スプレイ表示装置が、前記正規状態に対して９０度回転
状態に設置されたときに、画面上の所要位置に所要の文
字等を表示するためのオンスクリーン表示データを出力
する第２のオンスクリーン信号発生手段と、前記正規状
態の設置時には前記第１のオンスクリーン信号発生手段
よりのオンスクリーン表示データを選択し、前記９０度
回転状態の設置時には前記第２のオンスクリーン信号発
生手段よりのオンスクリーン表示データを選択する選択
手段とを備え、前記ディスプレイ表示装置の設置状態に
応じ、オンスクリーン表示の位置を変更するようにした
ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。 - 【請求項２】 前記ディスプレイ表示装置の設置が前記
正規状態又は９０度回転状態かを示す選択信号、及び表
示命令信号とが入力される制御部が設けられ、同制御部
が、前記選択信号にもとづき第１のオンスクリーン信号
発生手段又は第２のオンスクリーン信号発生手段のいず
れかを設定し、また、同設定したオンスクリーン信号発
生手段に前記表示命令信号に基づく文字等設定データを
送出し、更に前記選択手段における前記選択の設定をす
るようにしてなることを特徴とする請求項１記載のオン
スクリーン表示装置。 - 【請求項３】 選択信号発生部が設けられ、前記選択信
号が同選択信号発生部より前記制御部へ送出するように
してなることを特徴とする請求項２記載のオンスクリー
ン表示装置。 - 【請求項４】 前記選択信号発生部が、前記ディスプレ
イ表示装置に固定して取り付けられ、前記ディスプレイ
表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転状態かを
検出し、同検出に応じて前記選択信号を前記制御部へ送
出する傾斜検出部からなることを特徴とする請求項３記
載のオンスクリーン表示装置。 - 【請求項５】 前記選択信号発生部が、前記ディスプレ
イ表示装置の設置が前記正規状態又は９０度回転状態か
を示す設置状態信号に係るリモコン信号を発するリモコ
ン発信部と、同リモコン発信部よりの発信信号を受信
し、同受信にもとづき前記選択信号を前記制御部へ送出
するリモコン受信部とからなることを特徴とする請求項
３記載のオンスクリーン表示装置。 - 【請求項６】 前記リモコン信号が、赤外線を使用した
信号としたことを特徴とする請求項５記載のオンスクリ
ーン表示装置。 - 【請求項７】 前記リモコン信号が、微弱電波を使用し
た信号としたことを特徴とする請求項５記載のオンスク
リーン表示装置。 - 【請求項８】 前記選択信号発生部が発する前記選択信
号の設定を、手動切換スイッチにより設定するようにし
たことを特徴とする請求項３記載のオンスクリーン表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086169A JPH11284928A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オンスクリーン表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086169A JPH11284928A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オンスクリーン表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11284928A true JPH11284928A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13879266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086169A Pending JPH11284928A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オンスクリーン表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11284928A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100676328B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2007-01-30 | 삼성전자주식회사 | 피아이피 기능을 갖는 디지탈 영상표시기기의 피봇장치 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086169A patent/JPH11284928A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100676328B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2007-01-30 | 삼성전자주식회사 | 피아이피 기능을 갖는 디지탈 영상표시기기의 피봇장치 |
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