JPH11284646A - 通信システムの正常性判別方式 - Google Patents
通信システムの正常性判別方式Info
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- JPH11284646A JPH11284646A JP10083969A JP8396998A JPH11284646A JP H11284646 A JPH11284646 A JP H11284646A JP 10083969 A JP10083969 A JP 10083969A JP 8396998 A JP8396998 A JP 8396998A JP H11284646 A JPH11284646 A JP H11284646A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一度に、ネットワーク上すべての通信装置間
の正常性を判別可能にした通信システムの正常性判別方
式を提供する。 【解決手段】 ネットワーク管理装置3からの指示によ
り、通信装置(A)1aが下流の通信装置(F)1fに
対して試験セルを送出する。通信装置(F)1fは、受
信した試験セルの個数をカウントし、受信した試験セル
を下流の通信装置(E)1eへ送出する。以下、この処
理を繰り返し、リング状の伝送路により一巡させて送信
元の通信装置(A)1aで受信する。その後、ネットワ
ーク管理装置3において、各通信装置毎の試験セルの受
信個数を確認することで、各通信装置間の通信路が正常
であるか否かを判別する。
の正常性を判別可能にした通信システムの正常性判別方
式を提供する。 【解決手段】 ネットワーク管理装置3からの指示によ
り、通信装置(A)1aが下流の通信装置(F)1fに
対して試験セルを送出する。通信装置(F)1fは、受
信した試験セルの個数をカウントし、受信した試験セル
を下流の通信装置(E)1eへ送出する。以下、この処
理を繰り返し、リング状の伝送路により一巡させて送信
元の通信装置(A)1aで受信する。その後、ネットワ
ーク管理装置3において、各通信装置毎の試験セルの受
信個数を確認することで、各通信装置間の通信路が正常
であるか否かを判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムの正
常性判別方式に係わり、詳しくは、一度に、ネットワー
ク上すべての通信装置間の正常性を判別可能にした通信
システムの正常性判別方式に関する。
常性判別方式に係わり、詳しくは、一度に、ネットワー
ク上すべての通信装置間の正常性を判別可能にした通信
システムの正常性判別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、通信システムの正常性判別方式
においては、例えば、スター型のネットワークでは、1
対1の通信装置間で正常性を判断している。
においては、例えば、スター型のネットワークでは、1
対1の通信装置間で正常性を判断している。
【0003】ところで、通常、システムの正常性を判断
する場合は、ネットワーク全体、つまり複数の通信装置
および各通信装置間の通信路の正常性を確認する必要が
ある。
する場合は、ネットワーク全体、つまり複数の通信装置
および各通信装置間の通信路の正常性を確認する必要が
ある。
【0004】このような場合、従来では、1対1の通信
装置間で正常性を判断しているため、ネットワーク全
体、つまり複数の通信装置および各通信装置間の通信路
の正常性を確認したい場合では、2つの通信装置間毎に
正常性を確認していかなければならなかった。
装置間で正常性を判断しているため、ネットワーク全
体、つまり複数の通信装置および各通信装置間の通信路
の正常性を確認したい場合では、2つの通信装置間毎に
正常性を確認していかなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
通信システムの正常性判別方式にあっては、1対1の通
信装置間で行っており、ネットワーク全体、つまり、複
数の通信装置および各通信装置間の通信路の正常性を確
認したい場合では、2つの通信装置間毎に正常性を確認
していかなければならないという不都合があった。
通信システムの正常性判別方式にあっては、1対1の通
信装置間で行っており、ネットワーク全体、つまり、複
数の通信装置および各通信装置間の通信路の正常性を確
認したい場合では、2つの通信装置間毎に正常性を確認
していかなければならないという不都合があった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題を解決し、一
度に、ネットワーク上すべての通信装置間の正常性を判
別可能にした通信システムの正常性判別方式を提供する
ことを目的とする。
度に、ネットワーク上すべての通信装置間の正常性を判
別可能にした通信システムの正常性判別方式を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数のノード装置を伝送方向が
異なる双方向の伝送路によりリング状に接続するととも
に、試験データを送出する試験データ送出手段と、前記
送出された試験データを抽出する試験データ抽出手段
と、前記試験データ抽出手段の抽出結果に基づき、各ノ
ード装置間の正常性を判別するノード装置間正常性判別
手段とを具備し、送出元ノード装置から下流のノード装
置に対して前記試験データを送出し、前記リング状の伝
送路により一巡させて前記送信元ノード装置で受信する
ことにより、前記リング上のすべてのノード装置間の正
常性を判別可能にしたことを特徴とする。
め、請求項1の発明は、複数のノード装置を伝送方向が
異なる双方向の伝送路によりリング状に接続するととも
に、試験データを送出する試験データ送出手段と、前記
送出された試験データを抽出する試験データ抽出手段
と、前記試験データ抽出手段の抽出結果に基づき、各ノ
ード装置間の正常性を判別するノード装置間正常性判別
手段とを具備し、送出元ノード装置から下流のノード装
置に対して前記試験データを送出し、前記リング状の伝
送路により一巡させて前記送信元ノード装置で受信する
ことにより、前記リング上のすべてのノード装置間の正
常性を判別可能にしたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記抽出された試験データを前記送出元ノー
ド装置に対してループバックさせるループバック機能を
有し、該ノード装置で前記抽出された試験データをルー
プバックすることにより、前記双方向の伝送路の正常性
を判別可能にしたことを特徴とする。
において、前記抽出された試験データを前記送出元ノー
ド装置に対してループバックさせるループバック機能を
有し、該ノード装置で前記抽出された試験データをルー
プバックすることにより、前記双方向の伝送路の正常性
を判別可能にしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記ノード装置は、非同期転送モード(AT
M)の交換機能を有するATM交換装置であることを特
徴とする。
において、前記ノード装置は、非同期転送モード(AT
M)の交換機能を有するATM交換装置であることを特
徴とする。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記試験データは、OAMセルを用いること
を特徴とする。
において、前記試験データは、OAMセルを用いること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信システム
の正常性判別方式の一実施の形態を添付図面を参照して
詳細に説明する。
の正常性判別方式の一実施の形態を添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る通信シ
ステムの正常性判別方式を適用した通信システムの全体
構成を示す図である。
ステムの正常性判別方式を適用した通信システムの全体
構成を示す図である。
【0013】図1に示すように、この通信システムで
は、複数の通信装置(A)1a、(B)1b、(C)1
c、(D)1d、(E)1e、(F)1fが伝送方向が
異なる双方向の通信路2によりリング状に接続されると
ともに、通信装置(A)1aに、ネットワーク全体を管
理するネットワーク管理装置3が接続される構成となっ
ている。
は、複数の通信装置(A)1a、(B)1b、(C)1
c、(D)1d、(E)1e、(F)1fが伝送方向が
異なる双方向の通信路2によりリング状に接続されると
ともに、通信装置(A)1aに、ネットワーク全体を管
理するネットワーク管理装置3が接続される構成となっ
ている。
【0014】図2は、図1に示す各通信装置(A)1
a、(B)1b、(C)1c、(D)1d、(E)1
e、(F)1fの内部構成を示す図であり、特に、この
場合、試験セル送出部110の全体構成を示している。
a、(B)1b、(C)1c、(D)1d、(E)1
e、(F)1fの内部構成を示す図であり、特に、この
場合、試験セル送出部110の全体構成を示している。
【0015】図2に示すように、この試験セル送出部1
10には、ネットワーク管理部3から試験セルの送信指
示を受信すると、故障箇所を検出する、言い換えると、
通信路2の正常性を判断するための試験セルを生成する
試験セル生成手段110aと、生成した試験セルを自装
置より伝送方向下流側の通信装置に対して送出する生成
試験セル送出手段110bとを具備して構成される。
10には、ネットワーク管理部3から試験セルの送信指
示を受信すると、故障箇所を検出する、言い換えると、
通信路2の正常性を判断するための試験セルを生成する
試験セル生成手段110aと、生成した試験セルを自装
置より伝送方向下流側の通信装置に対して送出する生成
試験セル送出手段110bとを具備して構成される。
【0016】尚、本発明では、試験用データにOAM
(Operation and Maintenance)セルを採用するものと
する。
(Operation and Maintenance)セルを採用するものと
する。
【0017】図3は、図1に示す各通信装置(A)1
a、(B)1b、(C)1c、(D)1d、(E)1
e、(F)1fの内部構成を示す図であり、特に、この
場合、試験セル受信部120の全体構成を示している。
a、(B)1b、(C)1c、(D)1d、(E)1
e、(F)1fの内部構成を示す図であり、特に、この
場合、試験セル受信部120の全体構成を示している。
【0018】図3に示すように、この試験セル受信部1
20には、受信したセルが試験セルであるか否かを判定
する受信セル判定手段120aと、判定の結果、受信し
たセルが試験セルであると判定された場合、受信した試
験セルの受信個数をカウントする(試験セル受信個数を
格納するテーブルのカウンタ値をインクリメントする)
受信試験セル個数計数手段120bと、受信した試験セ
ルを下流の通信装置へ送出する受信試験セル送出手段1
20cとを具備して構成される。
20には、受信したセルが試験セルであるか否かを判定
する受信セル判定手段120aと、判定の結果、受信し
たセルが試験セルであると判定された場合、受信した試
験セルの受信個数をカウントする(試験セル受信個数を
格納するテーブルのカウンタ値をインクリメントする)
受信試験セル個数計数手段120bと、受信した試験セ
ルを下流の通信装置へ送出する受信試験セル送出手段1
20cとを具備して構成される。
【0019】次に、このような構成による動作について
説明する。
説明する。
【0020】最初に、図1に示すネットワーク管理装置
3から通信装置(A)1aに対して試験セルの送信指示
を行い、通信装置(A)1aから通信装置(F)1f方
向に試験セルを送出して各通信装置間の正常性を確認す
る場合を例にして説明する。図4は、図1に示すネット
ワーク管理装置3から通信装置(A)1aに対して試験
セルの送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装
置(F)1f方向に試験セルを送出した場合の試験セル
の流れを示す図である。
3から通信装置(A)1aに対して試験セルの送信指示
を行い、通信装置(A)1aから通信装置(F)1f方
向に試験セルを送出して各通信装置間の正常性を確認す
る場合を例にして説明する。図4は、図1に示すネット
ワーク管理装置3から通信装置(A)1aに対して試験
セルの送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装
置(F)1f方向に試験セルを送出した場合の試験セル
の流れを示す図である。
【0021】図4において、まず、ネットワーク管理装
置3から通信装置(A)1aに対して、通信装置(F)
1f方向の試験セル送信の指示を送る。
置3から通信装置(A)1aに対して、通信装置(F)
1f方向の試験セル送信の指示を送る。
【0022】これにより、通信装置(A)1aが、試験
セル送出部110内の試験セル生成手段110aが試験
セルを生成し、生成試験セル送出手段110bにより通
信装置(F)1f方向へ送出する。
セル送出部110内の試験セル生成手段110aが試験
セルを生成し、生成試験セル送出手段110bにより通
信装置(F)1f方向へ送出する。
【0023】通信装置(F)1fでは、試験セル受信部
120内の受信セル判定手段120aが、受信したセル
が試験セルであるか否かを判定し、判定の結果、受信し
たセルが試験セルであると判定された場合、受信試験セ
ル個数計数手段120bが、自装置の試験セル受信個数
のカウンタをインクリメントする(具体的には、自装置
内の試験セルの受信個数を格納するテーブルのカウント
値をインクリメントする)。その後、受信試験セル送出
手段120cが、受信した試験セルを通信装置(E)1
e方向に送出する。
120内の受信セル判定手段120aが、受信したセル
が試験セルであるか否かを判定し、判定の結果、受信し
たセルが試験セルであると判定された場合、受信試験セ
ル個数計数手段120bが、自装置の試験セル受信個数
のカウンタをインクリメントする(具体的には、自装置
内の試験セルの受信個数を格納するテーブルのカウント
値をインクリメントする)。その後、受信試験セル送出
手段120cが、受信した試験セルを通信装置(E)1
e方向に送出する。
【0024】このようにして、通信装置(F)1f、
(E)1e、(D)1d、(C)1c、(B)1b、
(A)1aの順で試験セルを送信する。
(E)1e、(D)1d、(C)1c、(B)1b、
(A)1aの順で試験セルを送信する。
【0025】その後、ネットワーク管理装置3は、各通
信装置(A)1a、(B)1b、(C)1c、(D)1
d、(E)1e、(F)1fの試験セルの受信個数を確
認することで、各通信装置間の通信路が正常であるか否
かを判別する。
信装置(A)1a、(B)1b、(C)1c、(D)1
d、(E)1e、(F)1fの試験セルの受信個数を確
認することで、各通信装置間の通信路が正常であるか否
かを判別する。
【0026】尚、上記各通信装置間の通信路が正常であ
るか否かを判別する方法としては、例えば、ネットワー
ク管理装置3が、各通信装置を経由して送信されてきた
各通信装置毎の試験セルの受信個数の情報を基に、差し
引き演算などを実行することにより、どの通信装置間で
試験セルの損失があったのかを認識し、これにより、故
障箇所を特定する。ここで、例えば、通信装置(F)1
f、(E)1e、(D)1dで、試験セルが正常に受信
されているが、通信装置(C)1cで試験セルが損失し
た状態で受信された場合、通信装置(D)1dと通信装
置(C)1cとの間の通信路異常の検出を実現できる。
るか否かを判別する方法としては、例えば、ネットワー
ク管理装置3が、各通信装置を経由して送信されてきた
各通信装置毎の試験セルの受信個数の情報を基に、差し
引き演算などを実行することにより、どの通信装置間で
試験セルの損失があったのかを認識し、これにより、故
障箇所を特定する。ここで、例えば、通信装置(F)1
f、(E)1e、(D)1dで、試験セルが正常に受信
されているが、通信装置(C)1cで試験セルが損失し
た状態で受信された場合、通信装置(D)1dと通信装
置(C)1cとの間の通信路異常の検出を実現できる。
【0027】この構成によると、ある通信装置から下流
の通信装置に対して試験セルを送出し、下流の通信装置
で受信した試験セルの受信個数をカウントして次の通信
装置へ送出するという処理を行い、各通信装置毎の試験
セルの受信個数を確認することで、リング上のすべての
通信装置間の正常性を判別可能にしたため、従来のよう
に、故障箇所を検出したい通信装置間毎に試験データの
送信指示を行うことで、正常性を確認することなく、一
度の試験セルの送信指示により、リング型ネットワーク
上のすべての通信装置間の正常性を確認することができ
る。
の通信装置に対して試験セルを送出し、下流の通信装置
で受信した試験セルの受信個数をカウントして次の通信
装置へ送出するという処理を行い、各通信装置毎の試験
セルの受信個数を確認することで、リング上のすべての
通信装置間の正常性を判別可能にしたため、従来のよう
に、故障箇所を検出したい通信装置間毎に試験データの
送信指示を行うことで、正常性を確認することなく、一
度の試験セルの送信指示により、リング型ネットワーク
上のすべての通信装置間の正常性を確認することができ
る。
【0028】次に、図1に示すネットワーク管理装置3
より予め通信装置(D)1dに対してループバック指示
を行ってから、通信装置(A)1aに対して試験セルの
送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装置
(F)1f方向に試験セルを送出して各通信装置間の正
常性を確認する場合を例にして説明する。
より予め通信装置(D)1dに対してループバック指示
を行ってから、通信装置(A)1aに対して試験セルの
送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装置
(F)1f方向に試験セルを送出して各通信装置間の正
常性を確認する場合を例にして説明する。
【0029】図5は、図1に示すネットワーク管理装置
3より予め通信装置(D)1dに対してループバック指
示を行ってから、通信装置(A)1aに対して試験セル
の送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装置
(F)1f方向に試験セルを送出した場合の試験セルの
流れを示す図である。
3より予め通信装置(D)1dに対してループバック指
示を行ってから、通信装置(A)1aに対して試験セル
の送信指示を行い、通信装置(A)1aから通信装置
(F)1f方向に試験セルを送出した場合の試験セルの
流れを示す図である。
【0030】図5において、まず、ネットワーク管理装
置3が、予め通信装置(D)1dに対してループバック
指示を行ってから、通信装置(A)1aに対して、通信
装置(F)1f方向への試験セル送信指示を行う。
置3が、予め通信装置(D)1dに対してループバック
指示を行ってから、通信装置(A)1aに対して、通信
装置(F)1f方向への試験セル送信指示を行う。
【0031】この指示に対応して、通信装置(A)1a
では、試験セル送出部110内の試験セル生成手段11
0aが試験セルを生成して、生成試験セル送出手段11
0bにより通信装置(F)1f方向に試験セルを送出す
る。
では、試験セル送出部110内の試験セル生成手段11
0aが試験セルを生成して、生成試験セル送出手段11
0bにより通信装置(F)1f方向に試験セルを送出す
る。
【0032】通信装置(F)1fでは、試験セル受信部
120内の受信セル判定手段120aが、上記送出され
てきた試験セルを受信して、この受信したセルが試験セ
ルであるか否かを判定する。判定の結果、受信したセル
が試験セルであると判定された場合、受信試験セル個数
計数手段120bが、試験セルの受信個数を格納するテ
ーブルのカウンタ値をインクリメントする。その後、受
信試験セル送出手段120Cにより受信した試験セルを
下流の通信装置(E)1eへ送出する。
120内の受信セル判定手段120aが、上記送出され
てきた試験セルを受信して、この受信したセルが試験セ
ルであるか否かを判定する。判定の結果、受信したセル
が試験セルであると判定された場合、受信試験セル個数
計数手段120bが、試験セルの受信個数を格納するテ
ーブルのカウンタ値をインクリメントする。その後、受
信試験セル送出手段120Cにより受信した試験セルを
下流の通信装置(E)1eへ送出する。
【0033】このようにして、通信装置(A)1aから
通信装置(F)1f、(E)1e、(D)1dの順で試
験セルを送信する。
通信装置(F)1f、(E)1e、(D)1dの順で試
験セルを送信する。
【0034】その後、通信装置(D)1dでは、試験セ
ル受信部120内の受信セル判定手段120aにより受
信したセルが試験セルであるかどうかを判定し、試験セ
ルであると判定された場合、受信試験セル個数計数手段
120bが、受信した試験セルの受信個数を格納するテ
ーブルのカウンタ値をインクリメントし、その後、受信
試験セル送出手段120Cが受信した試験セルをループ
バック機能により、予備系の通信路を用いて通信装置
(E)1eへ試験セルを送出する。
ル受信部120内の受信セル判定手段120aにより受
信したセルが試験セルであるかどうかを判定し、試験セ
ルであると判定された場合、受信試験セル個数計数手段
120bが、受信した試験セルの受信個数を格納するテ
ーブルのカウンタ値をインクリメントし、その後、受信
試験セル送出手段120Cが受信した試験セルをループ
バック機能により、予備系の通信路を用いて通信装置
(E)1eへ試験セルを送出する。
【0035】このような処理により、通信装置(A)1
aから通信装置(F)1f、(E)1e、(D)1d、
(E)1e、(F)1f、(A)1aの順で試験セルを
送信する。
aから通信装置(F)1f、(E)1e、(D)1d、
(E)1e、(F)1f、(A)1aの順で試験セルを
送信する。
【0036】その後、ネットワーク管理装置3は、各通
信装置(A)1a、(B)1b、(C)1c、(D)1
d、(E)1e、(F)1fの試験セルの受信個数を確
認することで、各通信装置間の通信路が正常であるか否
かを判別する。
信装置(A)1a、(B)1b、(C)1c、(D)1
d、(E)1e、(F)1fの試験セルの受信個数を確
認することで、各通信装置間の通信路が正常であるか否
かを判別する。
【0037】この構成によると、あるノード装置で試験
データをループバックすることにより、一度に、両方向
の通信路の正常性を確認することができる。
データをループバックすることにより、一度に、両方向
の通信路の正常性を確認することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のノード装置を伝送方向が異なる双方向の伝送路に
よりリング状に接続するとともに、試験データを送出す
る試験データ送出手段と、上記送出された試験データを
抽出する試験データ抽出手段と、上記試験データ抽出手
段の抽出結果に基づき、各ノード装置間の正常性を判別
するノード装置間正常性判別手段とを具備し、送出元ノ
ード装置から下流のノード装置に対して上記試験データ
を送出し、上記リング状の伝送路により一巡させて上記
送信元ノード装置で受信することにより、上記リング上
のすべてのノード装置間の正常性を判別可能にしたた
め、従来のように、複数の通信装置間の正常性を判別す
る際、2つの通信装置間毎に確認しなくとも、一度に、
ネットワーク上のすべての通信装置間の正常性を判断す
ることができる。
複数のノード装置を伝送方向が異なる双方向の伝送路に
よりリング状に接続するとともに、試験データを送出す
る試験データ送出手段と、上記送出された試験データを
抽出する試験データ抽出手段と、上記試験データ抽出手
段の抽出結果に基づき、各ノード装置間の正常性を判別
するノード装置間正常性判別手段とを具備し、送出元ノ
ード装置から下流のノード装置に対して上記試験データ
を送出し、上記リング状の伝送路により一巡させて上記
送信元ノード装置で受信することにより、上記リング上
のすべてのノード装置間の正常性を判別可能にしたた
め、従来のように、複数の通信装置間の正常性を判別す
る際、2つの通信装置間毎に確認しなくとも、一度に、
ネットワーク上のすべての通信装置間の正常性を判断す
ることができる。
【0039】また、本発明によれば、該ノード装置で試
験データをループバックすることにより、一度に、双方
向の伝送路の正常性を判断することができる。
験データをループバックすることにより、一度に、双方
向の伝送路の正常性を判断することができる。
【図1】本発明に係る通信システムの正常性判別方式を
適用したリング型ネットワークの全体構成を示す図。
適用したリング型ネットワークの全体構成を示す図。
【図2】図1に示す通信装置の内部構成を示す図。
【図3】図1に示す通信装置の内部構成を示す図。
【図4】本発明に係わる正常性判別方式の一動作例を示
す図。
す図。
【図5】本発明に係わる正常性判別方式の一動作例を示
す図。
す図。
1a〜1f 通信装置 2 通信路 3 ネットワーク管理装置 110 試験セル送出部 110a 試験セル生成手段 110b 生成試験セル送出手段 120 試験セル受信部 120a 受信セル判定手段 120b 受信試験セル個数計数手段 120c 受信試験セル送出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 博之 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のノード装置を伝送方向が異なる双
方向の伝送路によりリング状に接続するとともに、 試験データを送出する試験データ送出手段と、 前記送出された試験データを抽出する試験データ抽出手
段と、 前記試験データ抽出手段の抽出結果に基づき、各ノード
装置間の正常性を判別するノード装置間正常性判別手段
と を具備し、送出元ノード装置から下流のノード装置に対
して前記試験データを送出し、前記リング状の伝送路に
より一巡させて前記送信元ノード装置で受信することに
より、前記リング上のすべてのノード装置間の正常性を
判別可能にしたことを特徴とする通信システムの正常性
判別方式。 - 【請求項2】 前記抽出された試験データを前記送出元
ノード装置に対してループバックさせるループバック機
能を有し、 該ノード装置で前記抽出された試験データをループバッ
クすることにより、前記双方向の伝送路の正常性を判別
可能にしたことを特徴とする請求項1記載の通信システ
ムの正常性判別方式。 - 【請求項3】 前記ノード装置は、非同期転送モード
(ATM)の交換機能を有するATM交換装置であるこ
とを特徴とする請求項1記載の通信システムの正常性判
別方式。 - 【請求項4】 前記試験データは、OAMセルを用いる
ことを特徴とする請求項3記載の通信システムの正常性
判別方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083969A JPH11284646A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 通信システムの正常性判別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083969A JPH11284646A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 通信システムの正常性判別方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11284646A true JPH11284646A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13817379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10083969A Pending JPH11284646A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 通信システムの正常性判別方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11284646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007142501A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | リング状ネットワークシステムにおける局間テスト実施方法及びリング状ネットワークシステム |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10083969A patent/JPH11284646A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007142501A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | リング状ネットワークシステムにおける局間テスト実施方法及びリング状ネットワークシステム |
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